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2003年01月03日

ひたむきに、そして自分を信じてやりきること

 お正月といえば箱根駅伝です。中大出身の私としては力を入れて応援してしまいます。どの選手も、この駅伝のためにひたむきに努力を積み重ね、そして自分の力を信じて走りきっているのだと思います。最後まで走りぬいて、倒れ込む選手は痛々しいけどまぶしく映ります。私もそんな風に完走したいと思うからです。
 来週の月曜日の朝遊説に備えて、今日はニュースレター「ほうれんそう」を印刷しました。雪がちらついて、とっても寒い一日…しかもお正月三箇日なので、ハァ…中止したいなという弱虫に。けれども定刻どおりにステイツマンのメンバーが到着。この天候のせいか、テンションが妙な盛りあがりをしている彼らにのせられて、私自身もそれなりの気合いを入れました。午後いっぱいかけて印刷終了。これで準備万端です。何だか気持ちはすっきりです。
 家に帰ると、母が「無償でこんなにやってくれるなんてね…。」しみじみと言いました。私も黙ってうなずきました。私の力だけではなく、私の力以上に大きな力に支えられているんだと感じるばかりです。
 それにしても去年のまでのお正月3日目にはライスボウルの観戦、そしてバーゲンめぐりで忙しかったなあと思い出します。考えてみれば、OL時代の年末は会社帰りにデパートに寄ってはバーゲン前の下見をする毎日でした。そしてお正月明けバーゲンが始まるとデパート開店と同時に人ごみの渦にまぎれこみ、でも人ごみに根負け・・・それにも懲りずにを毎年繰り返していました。
 今はそんな生活とはもちろん無縁です。むしろ今年は、バーゲンに行く気力さえわかずに、とにかくゆっくり休息したくてたまりません。頭をゆっくり休めて、そして新しいひらめきが欲しいなって感じです。何となく重苦しいような閉塞感漂う雰囲気を明るく打ち破っていくような強さのことかもしれません。
 実は、今年のお正月はいつもよりも時間がたっぷりあって、ゆっくり過ぎている気がします。それはバーゲンの喧騒に紛れていないからかもしれません。そんな気分の不思議さを楽しんでいます。

投稿者 hisaka : 2003年01月03日

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