2010年12月24日
定例会終了&メリークリスマス♪

特別に今日はクリスマスの写真付き。これは「ママへのクリスマスプレゼント」です。保育園で完成させた作品です。かわいらしい。そしてまた、毎年の進歩を感じさせられます。今日は定例会最終日・・・・実は・・・・休むことができない!・・・・とばかりに少々体調下降気味であっても「きっと大丈夫」と信じての議会出席でした。
本会議は本当に本当に無事に終了。新たな教育委員=教育長に就任するも決定しました。そのこと市長も感謝の辞を述べておられました。教育長への就任は1月1日から。就任される清水哲也さんは、多摩市の前指導室長です。私もかつてとてもお世話になっていて、特に特別支援教育に関することではとてもたくさんのことを教えていただいた先生です。私が清水さんに期待するのは・・・・教育センターの改革、清水さんが多摩市から異動する直前に提案して今は完成した青陵中学校のメディアルームの活用のこと(これはメディアリテラシー教育へも通じる)のまずは2つ。そしてまた、清水さんは現在は板橋区の成増小学校の校長先生なのですが、いわゆるコミュニティスクール、地域支援本部を設置しながら市民参加での学校経営を実践して来られた方。今までのように・・・・ちょっと言いにくいけれど60代すぎてからの教育長就任ではなく・・・・現役校長でバリバリ働ける世代の教育長就任・・・・そのものにも期待したいです。
来年から我が子も多摩市教育委員会にどっぷりお世話になる小学校入り。楽しみです。
大きな争点にも論議にもならずに・・・淡々と終了した定例会。ただ、第5次総合計画基本構想が議決されたということは結構大きなことでした。最後の最後まで・・・私は悩みぬきましたが、現段階での最善の選択として会派でとことん議論し・・・・私たちは賛意を示す代わりに市長に対し要望書を提出しました。
要望事項としては・・・・①基本構想の期間については来年度から概ね20年間とされているが、状況変化によっては見直しを行い、その際は議会側と協議を行うこと、②第4章で「人任せにせず」という言葉が使用されているが、社会的弱者への配慮を欠いていると誤解を与えぬよう今後の取り組みの中で十分考慮すること③基本構想の真意をきちんと市民に理解してもらうために丁寧な説明をすることこれが何の意味をなすのかと問われてしまうのかもしれません。議会人としての態度で別の形で示すべきだとのご意見もあるかもしれません。でも私たちとしてはこれが今できる最善策との判断をしました。ちなみに今日の私たち会派の基本構想議決にあたっての討論は別途掲載いたしました。ご覧ください!意見討論は、原案作成岩永・・・に大野・遠藤と加筆修正を加えて完成したものです。
それから、今日は副市長ポストに対する市長の見解、職員人件費い問題に対する市長の取り組みなどについても補正予算の審議の中で関連付けて質疑をしました(質疑になっておらず、ちょっとブーイングありましたが)。
市長は副市長については当面は現行の一人体制で進めたいとの意向を示されていました・・・・でも、当面?!・・・「当面」って便利な言葉ですが、いつまでが当面なのかが本当によくわかりません。副市長を一人にするのか、それとも二人にするのか・・・・このあたりの認識は予算編成までに組織運営として市長が必要と感じているかどうかを明らかにしながら、あと一人を追加するのであれば、そのことに市民理解を得られるように進めていくべきと指摘しました。
それから、職員人件費のこと。これはもちろん市民的関心も高いところ。市長がどのように取り組んでいるのかが見えてこないことを指摘。覚悟をもって取り組む意思を改めて確認しました。・・・・今、市長は労働組合との交渉中。組合折衝などについては交渉事でもあるため、その内容を明らかにすることは避けたいとしながらも、きちんと市民に応えていきたいとする姿勢だけは確認できました。
これで議会もひと段落。明日からは・・・年賀状作成?!明日もまだクリスマス気分でいようかな。
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2010年12月21日
やっと12月定例会も終わりに近づく。
定例会最終日前の議会運営委員会。今日は日程の確定をして、その他協議事項がてんこ盛りでしたが、別途日程を確保して、各会派で協議すべき内容に対する意見をまとめてくることが宿題になりました。
①議員報酬と議員定数の件
→これについてはもちろん・・・削減・現状維持・・・・などを議論。
②請願や陳情に対する議決方法の件
→以前から懸案事項になっている「趣旨採択」をやめる方向にするかどうか。「一部採択」という手法をとりいれるかどうか。
③3月定例会についての運営。
→代表質問を実施することは決定。そのやり方について少々協議が必要。質問時間をどうするのかなどなど。
④一般質問の発言時間について
→今は議員一人当たり質問時間35分が基本になっている(しかし、随分古い時代の申し合わせでは、20名以上が一般質問をするときには30分という決まりもあるらしいが)。これについては議員の発言時間を確実に35分ないし30分保障するというやり方ではなく、議員の質問と市長の答弁時間をトータルで60分にするとか70分にするとか決めてしまうべきではないか?という意見がある。議員の質疑時間だけを保障する現在の運営方法で進めると、議事がダラダラする場合もあり、職員の残業につながってしまうこともある。質問の内容をコンパクトにすることを考え、より水準の高い(って一体誰が水準の高さを決めるわけ?)質問にしていくためにも制限をすることが有効であるらしい・・・・。そこで、発言時間のあり方を再検討すべきとなっている。
という4件なのですが、かなりこれは大変!全員一致の合議制で運営されている議会運営委員会でとうてい結論がさっさか出そうにないわけですが、以上の件に対する会派の見解をまとめていかねば。
議員はみな・・・・来年4月の改選を意識しているので、なるべく年明けの時間を・・・○○活動にと思っているわけなのですが、そういうわけにはいかないのが最近の議会活動。議会運営委員会のみならず、常任委員会など・・・・私の場合も年明け1月中旬からは1週間に1度のペースで公務が入り込んでいます・・・・。
そんなこんなでとりあえず今日の議会運営委員会は無難に終わったのですが、ちょっと面白かった出来事と言えば・・・3月定例会の日程決めのこと。3月と言えば卒業式。中学校、小学校と卒業式が行われます。地元の議員はほぼそちらに出席を・・・というわけなのですが、委員会などと重なれば当然ながら出席することはできません。「公務優先」原則があるからです。
で、従来は代表者会議は任意で非公式の会議と言う位置づけだったので、たまたま卒業式の日取りと会議の日取りが重なる場合には、会議の時間をずらすという措置をしてきました。しかし、今は代表者会議は議会基本条例にしっかりと明記された公式会議。ですので、今までのように議員個人の都合(?)により、時間変更の配慮を要する必要があるのかないのかがちょっと話題になったのでした。
結論から言えば、ずらす必要はない・・・ということに。当然と言えば当然なのですが、話題にしなければ「代表者会議」だけ特別扱いされる寸前でした。
さて、私・・・・最終日に向けては、第5次基本構想に対する態度をどうすべきなのかを検討中。これについては会派でも改めて考えてみようということで附帯決議をつけてみるとか、修正案を出してみたらどうかとか・・・・ナイ知恵振り絞りながら検討しています。
「総論賛成」してもらえばOK!喉モト過ぎれば熱さ忘れる・・・みたいな感じで、言ってみれば従来にほとんど変わらないような市政運営になって欲しくないのですが、何となくそういう雰囲気が漂い始めています。緊張感があってないような感じです。それは何だか全ての議案が「全会一致」で通過してしまうという不思議現象があるからかもしれません。
阿部市長はかつて・・・市民として議会の態度、議会のあり方にものすごく批判的だったことを思い出します。「議会では一体、何を議論しているんだ!」との憤り、憤慨をしていたこともあります。・・・・そんな市長のかつてのことを思い出せば、市長が理想とする議会の姿、市政の在り様・・・は「現状」ではないだろうと私は考えているのです。
だとすれば、「全会一致」であったとしても、それで「ホッと」して一段落で「ハイ終了・・・・」にはならないと思いますし、そうしないために市長がどんなリーダーシップをとるのかが問われていると考えています。阿部さん(あえて、市長とは呼びませんが)が市長選挙に出馬の意向を固め始めたのが昨年末くらい・・・・となれば、その時から考えたら1年が経とうとしています。もう早であっという間なのか、やれやれようやく・・・という道のりなのかはわかりませんが、市長のそもそもの「志」がどのようにこれから貫かれていくのかが問われます。年明けになれば予算もそろそろ固まってきます。
と人のふり見て我がふりです。私自身も自分の「原点」をしっかりと見つめ直して、活動を立て直す時期が来ているのかもしれません。年末年始と駆け足で過ぎて・・・・あっという間に4月の改選を迎えるのかと思うとゆっくりもできない大晦日とお正月だと・・・・気持ち晴れやかではありません。
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2010年12月17日
最後はやっぱり・・・・素通り状態?!
いろいろあっても、最終的には第5次基本構想は全会一致で可決しました。
ひとつひとつ言い始めたらキリがない・・・・・。
確かにその通り。
だから、あんまり気にして気にしない方がいいのか?とか、これは理念だけだから、あとは実行力を発揮する計画をどう作らせて、どう実現させるのかが大事だ!と考える方がいいのか?
最後の最後まで揺れました。
私がこだわったのは「人任せにしないで、自ら、できることは自ら行うことが重要です。」というところ。自分でできることは自分でやるというのはゴクゴク当たり前のことだし、みんなそうやって精一杯やっていると思うのですね。そこをあえて「人任せにしないで」と言うべきなんだろうか?これは20年も先につながっていく構想であることを考えていくと、「人任せにしない」という表現に禍根を残したくない・・・と思ったのです。もちろんこれからの時代、他者との関係の中である自分、周囲の環境によって存在する自分、そこに自分が果たすべき責任や役割をもっともっと深く考えなければいけないことは確か。「『自由』を履き違えて捉えている人が多い」と指摘されていることも必ずしも外れているとは言えない中、「私」領域にある責任の感じ方がますます問われています。「自分でできることは自分で」・・・間違っていないですよね。でも、やっぱり「人任せにしない」なんて行政計画にわざわざ記述する必要はある?
市長は「人任せにしない」ということの解釈については、「それぞれが持つ個性や能力は尊重し合いながら」を前提としていると述べていたようですが、とてもとても字面だけをおっていて、そのようには解釈することが難しく、「人任せにしない」という言葉を使った真意が問われかねません。仮にも今は人権感覚に敏感(だと思っていますが)な阿部市長が市政運営のトップにたっているという点で安心はできても、「人任せにしない」という表現にはさまざまな解釈ができるでしょう。阿部市長がこのような表現をなぜ認めたのかがちょっと不思議ですが、字面だけ見てしまえば、他者への思いやりや優しさを素直に感じられる表現ではないように思っています。
一方、議会では「声なき声を大事に」とか「弱者への配慮を」とか、とても大事にしながら様々な問題に向き合ってきたように感じています。特に議会基本条例の制定過程でも最後まで参加できる人もいれば参加したくてもできない人がいた場合には、「できない」人の立場をより重視していきたいとの議論が主流を占めてきたように思います。また、自治基本条例で議論をしてきた時も、「できる人」ばかりではないことを意識した意見交換を積み重ねてきたのが経緯です。
ということを考えたとき、私にとってはどうしても「人任せにしない」との表現が気になって気になって仕方がなく・・・・今朝もその表現がどうしても気になって早起きしてしまいました。朝からずーっと病気になったようにそれだけを考えていたと言ってもいいくらいに考えました。
できれば、「無傷で議案可決してもらいたい。」と考えている行政。今日の議論の一定のやりとりのなかでは、「議会側でも大いに修正加筆をしてもらって、よりよいものに高められるのなら私としても異論はない」と市長も主張はしていたものの、議会全体の意向を一本化していくことへのハードルの高さは市長が想像している以上なんだけどな・・・って私は言いたかったかも。
とりあえず、民主党会派としては一連の議論が終了し、議決する前に、各会派どうしでの意見交換をやってもいいのではないかと思っていたのですが、いろいろと根回しが下手過ぎたので思い通りにはできず。ここは政治的振舞いの未熟さだと反省するわけですが、市長はわかりませんが、副市長以下部長たちがお望み通りの全会一致での構想可決は私にとっては苦々しかっただけに終わったのと、ある意味で自分の力不足を感じたのとそんな反省点のみ。
議論を積み重ねる過程でいろいろと考えも変わっていくことがあっていいし、それが認められるべきだし、討議が深まっていくからこそ、より良くなっていくわけだし・・・・。
なので、週末かけて・・・・特別委員会で可決したとしても最終日までに時間があることを肯定的に考えて、もう一回、責任を持って議決するという意味を考えたいなと思ったのでした。国会での法改正では基本構想の議決は必須ではないという制度設計がされていることを思っても、何となく「たかが基本構想」なのかもしれませんが、そうは言っても今は議決しなければいけないんだから。
議会だってそこに席を置いている議員だって、賛成した責任は重いんだよなあ~・・・と思います。
第5次総合基本構想、基本計画を策定する過程では・・・市長選をめぐるさまざまな政治状況があり、そこにも随分と翻弄されてきた経過もあります。なので、一口では語れないものもあり。だけど、市民にはきちんと責任を持たなければいけない。「人任せにしない」を認めたことに禍根が残らないよう、とりあえず、「言葉などを含めて基本構想の全体に丁寧に解説書のようなものを作成してほしい。」と要望したことについて、「その方向で考えたい。市民に変に誤解されないようにしたい」という行政側の答弁がもらえたのがせめてもの救い。
以上、今回の定例会ではようやく山場終わった昼下がりは、私にとっては阿部市長の「言葉に対する感覚」にちょっと疑問の残る午後でした。
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2010年12月16日
今さら指摘されても困る・・・のか?
第5次基本構想案に関する特別委員会。質疑することも特にないかもしれない・・・と思いながら、他の議員の皆さんの意見を拝聴していたけれど・・・・・途中でやっぱり将来都市像のことについて質疑をしてしまいました。
というのも、萩原さんの質疑を伺っていて、私は自分なりに「将来都市像」を掲げる意味と意義がすっきりと理解できたのです。
萩原さんは「多摩市は航空写真で見ても、みどりが豊かだしとてもきれいな街」と評価をなさっていたのですが、これを聞いて私はとても納得。なるほど・・・・萩原さんが評価している都市、私も享受しているこの環境は、第1次基本構想から第3次基本構想まで一貫して掲げ続けてきた「太陽と緑の映える都市」という将来像があったからこそ!
って私は思えたのです。
自治基本条例の前文にも「多摩市は太陽と光あふれる、緑豊かなまちです。」としっかりと記述がありますが、実は・・・「太陽と光あふれる」とか「緑豊か」なんてことは多摩市に限らず言えること!なんて味わい深さを感じてこなかった自分に反省します。
やっぱり「太陽と緑に映える都市」を曲がりなりにも追求してきたから、「今」につながっているんだなあとしみじみと感じたのです。
と同時に・・・・「将来都市像」に掲げておくべき理想像やらビジョンってなにかなあと改めて考えた時、第4次基本構想の将来都市像である「市民(わたし)が主役のまち・多摩~夢と希望をかなえる“手づくり”ステージのまち~」はもちろんのこと、今回第5次基本構想で将来都市像として紡ぎだされた「みんなが笑顔 いのちにぎわうまち・多摩」というのは、実はわかりやすいようでわかりにくい、その通りだとは思うけれど、「都市像」として将来目標に掲げたときの「街の姿」が何となくぼやけるような。
今度の基本構想はニュータウン60年を見据えていること、都市の更新を考えてみても、例えば、・・・かつてに戻るという意味ではなく、「太陽と緑に映える都市」を再掲するということもいいのかなあと思ってみたり。何よりも大事な「健康」という言葉を含めたわかりやすい表現はないかなと探してみたり。市民が主役とか、みんなが笑顔でいのちにぎわうとか・・・・市民主権とか人権尊重との意味が含まれていることを否定はしないものの、これは副題にしておいたほいがいいかなと思ってみたり。一日中ほとんどそれについて思案していました。
「『みんな笑顔』って言っている意味は悪くはないけれど、そんなこと都市像で掲げて、強制はされたくない。」・・・・なんて傍聴席からのご意見としても頂いたところです。みんなが幸せな状態にあることを願っている表現であることは確かなのですが、「笑顔あふれる」くらいにしてほいた方がいいのではないか?との指摘もいただきました。
・・・・と言っても、市民からはパブリックコメントを募集したり、議会に対してもその都度その都度の説明や報告をしているので、「議案を提出したこの段階で、今更指摘をされたって、困る。」・・・というのが行政の立場のよう。確かにそれもわかります。会派内でも大野さんは、「今頃にあれこれと指摘をし、変更を迫ることは行政に対して申し訳ないから、ちゃんと謝罪すべき・・・・」と言っていて、「今さら、気が付いたって手遅れ。それはこちらの落ち度としか言いようがない。変える必要性はない。変えたところで大差わない。どこか大きく誤っているところがあれば変更を求めるべきであるが、そうでないなら、変えるという手続き的な問題や信義上のことを考えてもすべきことではない。」とのことでした。
私と遠藤さんは「よりよいものが追求するために、議会がその機能を活かして修正案などを提出することは否定されるべきではない。」という立場。今回の場合、基本構想については総合計画審議会が策定してきたものをほぼ尊重している形でもあり、議員個人などがあれこれと指摘をしたり意見を述べたところで事前に何とか調整できたかと言えば、私はできなかっただろうなと考えています。結局のところは「市民が市民の手で」をものすごく大事にしてきたわけなので、議案提出され、正式に議論ができる場で意見を深めて最終議決をするというのが望ましい感じもします。
でも、総合計画審議会では議会との意見交換を過去に数回求めたこともあるようですが・・・・議会側が「それは必要ではない。」と拒否してきた経過もあるみたい。
ということで、議会サイドのあり方もまさに問われていて、基本構想等の議論をしていくとき、または基本計画の内容を確定させていくとき、どのような関わり方をしていくのかが今後のまちづくり、市政運営でも大きな課題だなと感じます。
そんなこんな大野さんの主張なども踏まえ、会派で協議しましたが、私も改めて総合計画審議会の委員で答申書を出すための議論をしてきた方に連絡をし、当時の状況などを確認。私には「みんな笑顔 いのちにぎわうまち 多摩」は「都市人間像」という感じがあり、「都市像」にするにはちょっと違和感もあるということを伝え、意見を伺いました。総合計画審議会では・・・今さら・・・「太陽」とか「緑」とか・・・「太陽と緑映える都市」のような都会的ではない表現は避けようという意図やハコモノ・ハード重視ではなくソフトの方が大切だから、都市像としてもソフト面を強調していく時代だ・・・という意見があったそう。
なるほど・・・ととりあえずは理解。
その後、さらに会派内で意見交換をし、基本構想全体の構成などを見ながら、どうして「わかりにくくなるのか」とか「提出されている議案を最大限尊重する」という視点で議論をし、とりあえず、会派としての修正をするのであればとの意見をまとめました。別途、安藤さんが「主語のない文章表現で書かれていて、このまま表に出すことは恥ずかしい。」という厳しい指摘をされており、修正したほうがいいのではないかとのご意向があるようです。
議会全体として意見をまとめていけるのかどうか。全会派、全議員が意見を出し始めると収拾つかなくなるとの意見もあり、「これくらいのところはまあいいか。」でさらりと議決してしまうこともできると思います。
ただ、20年後までこれがずっと永続的に生き続けていくもの=基本構想
それを議決する責任ってとても重いと思うのです。「市民が主役のまち・多摩」を基本構想として議決した際に議員だったみなさんは、今・・・・これがいかに実現されているのか、実現しているのか・・・・どんな風に評価しているのでしょうね。そこも聞きたい。
20年後について今、決める。「激動の時代で、将来予測がなかなかつきにくい。」
そのことを考えれば、基本構想の期間についても本当に20年を見据えたものである必要があるのか・・・も改めて議論してみる必要がありそうです。そもそも前市長の時代に基本構想20年間で計画すると聞いた時にも「長い!」と思って、意見を述べてきたこともあります。でも、その時の意見は単なる参考どまり。記録されているわけでもありません。「立ち話」くらいの程度にしかなっていないなあ。
構想づくりとか、計画づくり・・・・やっぱり議員や議会は蚊帳の外に置かれている感じがしてなりません。そういうつもりはないのかもしれませんし、事前に十分なる説明などをしていると主張するかもしれませんが、「官僚主導」「行政主導」・・・・でも、現実としてはそうならざるを得ない現行の議会運営の手法やら議員の活動のあり方。ここを変えない限りは、行政のやり方はおそらく変わらない。これが今日一番痛感したこと。議員は一般質問もできるんだから、そこで発言して指摘をすればいいとの考え方もあるわけですが・・・・はっきりいって一般質問の有効性すら私は疑問視しています。一般質問は議員の「意見お披露目会」にしかなっていないと感じるいことも多いので。
議会スタイル変えなくちゃ!
特別委員会の議決は明日。議論白熱するかな?!・・・・って、言っても特別委員会では単なる「質疑応答」がなされるだけで、そもそも議論になることは想定されていないんです。
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2010年12月08日
12月定例会 補正予算は全会一致の盤石体制
補正予算の審議がありました。全会一致で可決。市長は盤石?!・・・安定的基盤?!
市長が語気を強める発言は、地域主権を確立する、そのために自治体からきちんと物申していく・・・との姿勢を示す時。その類いの発言の際、毅然とした態度なのは前市長時代には見られなかったことなのですが、それはたぶん、前市長は女性ならでは口調はソフトで柔らかに・・・だけだったからかもしれないなあとか・・・最近の私は議席に座りながら、人間観察しています。
そう言えば、今朝は猛スピードで市役所に向かっていたら、「これからテニスに行くんですよ!」と元気はつらつの前市長が自転車を軽やかにこぎながら、声をかけてくださいました。彼女は颯爽さわやかに、風を切ってどちらかまで道のりを急いでいるようでした。
「いいなあ。」
それで・・・補正予算ですが、私としては納得しがたい土地購入が一件。都市機構が分譲開発をした一角に「集会所用地」として確保していた土地があり、その購入期限が今年度末と迫っていることからの提案でした。都市機構からは買取る約束を交わしていたため(前市長時代)、行政の継続性、そしてまた都市機構が一帯の販売を行う際に当該地を「集会所予定地」として案内していた事実もあり、信義が問われるとの事情も理解してほしいとのことでした・・・・でも、その一段の分譲地は自治会が結成されておらず、そういう意味からは「集会所もいらないのでは?」という指摘は間違っていません。土地購入に当たっては、何でも市の一般財源の持ち出しはなく、全額補助ということなので「市のお財布を傷めずに財産を増やせる。」なんて発想をチラリとにおわせるような市側の態度ですが、将来に集会所建設の見込みがたつようなたたないような場所を購入することって・・・一体どうなの?!
この土地取得については質疑をした武内さんも「経緯を含めて納得できる説明がない」と厳しく指摘をしておられましたが、私も同感。修正案を出して、土地購入をさせない!とする議会全体の世論を作ることは難しいとは感じていたので、あえて質疑もせず、反対論も主張しませんでしたが、何だか腑に落ちません。会派でも議論を重ねた上で「補正予算は賛成せざるを得ない。」との判断をしましたが、今年度は骨格予算、市長選挙を経て、本予算に格上げ、補正予算・・・と積み上がっているものの・・・・やっぱり行政の継続性は恐るべし・・・・前市長が8年間で創り上げてきた物事の流れをしっかりと受け継いでいるなあという感じです。
そんなこんなで私は補正予算に可決をしましたが、それは阿部市長の判断を挟む余地がどこまであったのだろうか?過去からの遺物を引きずっているような側面が大きいなあと感じている部分もあるから。それは仕方がないことだとは思いますが、継続性だけを主張して市政運営が行われるとすれば、市長の必要性が揺らいじゃうのになあ・・・と私は正直思ってしまったり。
あっさりと全会一致になったことも不思議と言うか、気持ちが悪いと言えば気持ちが悪いかも。これが今日一日を振り返っての総括です。
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2010年12月07日
12月定例会 一般質問5日目
今日で一般質問は終了です。
昨日の私に対する答弁で、市長が「事件は現場で起きている」ので、職員は市民と同じ空気を吸うなかで意識改革を図っていかなければいけないという所見を述べていました。
そのせいか・・・・「事件は現場で起きている!」がしばらく・・・・秘かな流行語になりそう。今日のやりとりでも「事件は現場で起きている!」という市長の答弁を引用する発言がいくつか見受けられました。
さて、事件は現場で起きている・・・ということで、共産党の板橋さんはさすが役者!名エンターテイナーとして、カラオケなど素晴らしいパフォーマーなのですが、今日の発言もユニークなキャラクターを活かして、議場を笑いに包みました。
公園トイレのことを話題にしていましたが、国民体育大会を目前に多摩東公園内のトイレの状態の悪さを指摘していました。男子トイレの便器、本来4基設置できるところに2基しかないこと。また当該トイレに限らず、公園のトイレにいわゆるペーパーが設置されていないことを指摘。市長が言うところのホスピタリティの視点からは早急なる設置こそが必要だと主張し、所管担当者が「ペーパーが持っていかれる(盗まれる)」と答弁をしたことについて、「小さいことに目くじら立てず、もっと大きな心で♪」と提案されていました。便器については「壊される」ということなのですが、板橋さんは、ペーパーもなく、わびしい気分のするトイレだからこそ、うっぷん晴らしにけっ飛ばしにきたり、便器にあたったりされるのではないかと指摘。かなり炸裂の板橋節に・・・私たちは今朝一番から楽しいひとときを過ごしたのでした。
私にとっては、議員それぞれの個性と持ち味の凄みを感じる時間でした。
やっぱり、議会にはさまざまな個性があって欲しいですね。そういう点でも議会費の削減を考えるのであれば、議員定数の削減よりも議員報酬の削減を私は優先していくべきだと考えています。もちろん、議員報酬を削減しすぎると「いい人材」(と言っても、何がどういい人材なのかという基準があるわけではないですが)が集まらないという危惧もありますが、一定の定数があり、多様な市民の意見が議会に届くというのは事実だと思います。
ところで、市長は徹底的な現場主義の中から市政改革の芽が生まれてくると発言をしていました。で、職員は土日も返上して地域のイベントその他に出かけていて、ある意味で現場密着で活動している、その忙しさにも理解があるようでした。市長がいう現場主義と言うのはどういうことなんだろう?例えば、市民の苦情に対応し、実際に現場を見に出かける職員などが身につけている現場感覚とは異なるものなのかなあ。具体的に説明したり、指摘をしなければなりません。・・単に「民間感覚を持ちなさい!」「職員も意識改革を!」などと訴えたところで、その中味がわからないと理解や納得ができないからです。
でも、昨日の私とのやりとりで、市長は「計画は一生懸命作るのに、計画を作ったら、作りっぱなし。」というのが役所の体質になっていると指摘。・・・・ですので、いち早くその体質改善に処方箋を描いてもらわなきゃ。
話を戻しますが、板橋さんが指摘するように公園トイレにペーパーを設置するとしたら、持っていかれないようにする工夫を合わせてしなければなりません・・・と私は思います。「大きな心」と言われても、やっぱりそこは市民のマナーが肝心で、そのマナーいかんによって、「持っていかれないためには設置もしない」なんてことが正当化されてしまう場合もあるでしょうし。「水に流せるティッシュ」はすぐれもの。公園トイレで販売したらどう?と思ってみたり。そう簡単に板橋さんのような大きな心を持てるような状況にはないことは確か。そうは言っても国民体育大会の会場になっている施設はそれなりの設えがいるのかもしれませんね。
明日はまず始めにに補正予算の審議です。そう言えば、教育長の人事案件もいよいよ提出されるそうです。
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2010年12月06日
12月定例会 一般質問4日目
今日は最後が私の発言順。この週末は「子どもの体調を整える」ことが目標で過ぎてしまったので、今朝の遊説は中止にしてまで質問準備をしていました。でも、一番最後だと思うと、順番までに「もうしばらく時間がある。」との頭が働くせいか・・・・「遊説休まなくてもよかったじゃん!」という状態で出勤でした。
さて、私の質問は唐木田図書館の窓口業務委託化と学校給食センターの調理業務委託化と第5次総合計画に向けての市長の考え方を問うものでした。すでに市長が就任したばかりの6月定例会では、市長は図書館と学校給食センターに関わる業務委託化問題の解決に道筋をつけることがご自身の一丁目一番地かもしれないとの覚悟と決意表明をしていますので、そのことをフォローするためには質問をし続けねばならないと考えています。
ちなみに議事録では次の通り。
◯市長(阿部裕行君) 今回の学校給食問題と図書館問題と、先ほど言ったとおり、私にとってもきちんとこれに対応して、解決する道筋というのをつくることが私にとっての最初の責任と試練でもあるし、そのことがおそらく市民の皆さんにとって、これから先進めようする市政のあり方をきちんと理解してもらえる一丁目一番地なのかもしれないという覚悟で私は進めていきます。
なので、言葉通りにちゃんと実行をしてもらいたいし、私も選挙では精一杯で市長を応援してきた議員の一人として、市民を裏切らないで市長であってほしいという願いがあります。さらには信頼できる仕事と信頼できる市政をつくるために「いい汗」をかいてほしいというのが個人的な強い思い。これが今日一番言いたかったこと。
質問と応答がどんな内容だったのかは・・・また議事録で確認をしてもらえたらと思っていますが、とかく阿部市長には「何に今取り組まねばならないのか」「どんなことより優先して取り組むべき課題は何か」をきちんと明らかにして打ち出してほしいと思っていることが伝わったかな?市長は「職員の意識改革が必要」と言っているけれど、「どこのどんな意識の改革のこと?」かを明らかにしないと、単に「意識改革」と豪語したところで、何も変わらないのでは?・・・って伝わったかな?とか。どこまで市長に私の意図が届いたのかな不明ですが、随分と私の質問に対する野次が煩かったらしく、傍聴者からは「あの野次は何なんだ。やめさせられないのか。どうせなら、もっと気の利いた野次を飛ばせばいいのに。」とわざわざお電話を頂戴してしまいました。
野次ってもらえるというのは、ある意味でありがたいこと。
やっぱり「聞きたい」「聞いてみよう」との意識が働かないと、睡魔が襲ってくるのが普通というか自然と言うか・・・・・。野次を聞いている発言席の私は「うるさいなあ。」というよりは「ありがたいなあ。」と受け止めています。ちゃんと私の発言を聞いてくださっている議員さんが反応をしてくれていると解釈しているからです。
今日は市長が公約だと取り組んでいる「地域委員会」のことなどに関連しても発言したので、いろいろと書きたいことはありますが、ちょっと気持ち的に書くのがしんどくまとめきれていないので、機会改めながらと思っていますが、「質問力をもっと高めたい!」というのが私自身の今日の総括。傍聴席からは「あまりの直球勝負な発言にハラハラした。」という感想もいただきました。でも、「言語明瞭意味不明瞭」の行政答弁みたいな大人の発言?は私は苦手なんです。
やっぱりインターネット中継かもしくは録画をインターネットで見れるようにした方がいいですね。もし、私の発言内容を知りたい!と思われる方については、議事録を待つまでもなく、インターネットを通じて手っ取り早く知ることができますので。とりあえず、今日は何も考えずに業務終了します。
でも、いろいろと質問を振り返ってみたら、図書館のことも学校給食のことも、本当はもっと深く突っ込みたいところがあったので、あとは委員会の時に・・・。特に学校給食問題では、「大人の目から見れば不釣り合い」(というのが今日の答弁)の『ご飯+味噌汁+牛乳』メニューを是とせざるを得ない現況をどうにかしたいし。
「今日は何の内容の質問だったのか?」と夕食の時に6歳が尋ねてきたので、「ご飯でしょ、お味噌汁でしょ、ここに牛乳があったらどうする?」と言うと「気持ち悪い。牛乳も飲まなければいけないの。誰が決めたの?」って聞かれました。「さぁ・・・一体誰が決めているのでしょうね?」
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2010年12月03日
12月定例会 一般質問3日目
今日は小林憲一さんの質問で市長が反問権!記念すべき初の反問権は・・・議会運営委員長に対してでした。要領を得ないので少々戸惑ったものの、小林さんもちゃんと答弁していました。でも、小林さんの答弁に対して、さらに重ねて意見交換がされたわけではなかったのが傍聴席からは消化不良だったかも。討議を深めるためにはやっぱりキャッチボールを何度かしなければいけないですね。議会運営全体の時間配分などとの見合いもあるので、反問権を有効活用しながら、討議を進めていくための手法は今後の課題の一つだと改めて感じた次第です。
ちなみに反問権は「小林議員は介護施策の方向性について在宅介護なのか施設介護なのかどちらを考えていますか?」という内容でした。小林さんはこれからニーズに合わせて特養を増やしていくことが必要だと主張していたのですが、市長は「地域で老いを全うする。住み慣れた地域で過ごしたいという気持ちを応援するような福祉政策。老いを安心して地域で迎えることのできるような仕組みを作りたい」という考えを強調した上での反問。でも、小林さんは選択肢があった方がいいし、在宅介護の充実も必要との立場のようでした。施設の必要性と言うのは、今の社会の中で施設を選択せざるを得ない状況もあるという考えのもとでのようでした。
いずれにせよ、<市長反問×議員答弁>の内容は別にしても、反問権を一度は使ってみたという経験が今後に活きていけばいいかなと思ったのが今日の感想です。
さて、橋本由美子さんの質問。彼女の質問は勉強を積み重ねているなあと関心させられるし、やっぱり見習わなければと思えるものでした。(というか共産党会派のみなさんは本当に勉強熱心なんですが。)橋本さんはご自身でも「議員になってからの20年が人生で考えても一番勉強している。」とおっしゃっていますが、今日の話題は「磁気ループ」。私も初めて聞いたのですが、たぶん、他の議員も初めてだったのではないかと思います。おそらくは・・・職員も知らない人が多かったはず。昇任したばかりの福祉部長は正直なので「知りませんでした。」と暴露。でも、それについて「知らないのはおかしい。」なんて声が上がらなかったり、失笑もなかったのは、議場全体で「磁気ループ」のことが認知されていなかった証拠です。
橋本さんによれば、公共施設の中でもさすが!総合福祉センターの会議室などには設置されてある場所もあるようですが、そもそも存在をPRしていなかったので、利用対象者になるはずの人たちにも知られていなかったということ。宝の持ち腐れ・・・・ってこういうことですね。
とても勉強になりました。磁気ループ。簡易で持ち運びできるものもあるそうです。ますます高齢社会にになるということは公共施設その他必須アイテムになっていくのかもしれません。ちなみに東京都内の議会で言えば、中野区議会にだけ設置されてあるのだそう。「ちょっと聞こえがよくない」ということで障害者認定にまではいかないけれど、補聴器を使用していらっしゃる方々には強力な味方になる機器。価格については高いものから手軽に購入できるものまであるそうです。
阿部市長以下副市長も部長たちも終始、磁気ループの話に聞き入っていましたので、来年度の予算に購入費用が計上されたらいいなと思いました。議会報告会の時にも必要なアイテムになると思うからです。
ようやく週末。ほっとするやら、週明け月曜日の質問に気が重くなったりしながら・・・・。週末にいくつか重なる予定があるので、どれをチョイスするか検討中です。
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2010年12月02日
12月定例会 一般質問2日目
昨日に引き続き一般質問です。今日は給食話題では武内さんと白田さんが質問。ちょっと注目をしていました。
武内さんは生活者ネットワークに所属しているだけあって「食」へのこだわりがちゃんと述べられていて、私とも視点が重なるところも多い質問内容でした。「ご飯+味噌汁+牛乳」という献立に「オエッ」ってなっている子どもの意見もあるというアンケートの声も紹介されていましたが、本当のその通りなのです。でも、9年間も学校給食でご飯のときでも牛乳、いつでも牛乳に慣れ親しんだ結果、牛乳なくして白米食べれない・・・みたいな子どもの味覚?を作ってしまうことへの責任・・・これって大きいのではないかと思います。「ご飯+味噌汁」献立の際、牛乳を残す子どもがいたとしたら、それは極めて真っ当だなあと私は思いますが、教育現場では「残さず食べる」ということで牛乳は残せないとしたら、そしてまたそのことを学校の先生が進めているとしたら・・・・子どもたちに対していかに罪深いことをしているのかに気がつくべきだと思うのです。
牛乳の効果効用など調査中ですが、牛乳は必ずしも学校給食の義務でもなんでもなく、牛乳に変わる代替品を工夫することで栄養素が補えるならそれの方がよっぽどいいと考えられます。教育委員会はどう考えているのかなあ?・・・そのことは今回の私の質問の1テーマ。笑われるかもしれませんが、こんな記事を読めばなおさらのこと。「牛乳を何とかしたい!」というそんな思いでいっぱいなのでした。
白田さんは学校給食センターの施設そのものの老朽化のことを指摘されると同時に、いわゆるセンター調理に必要な器具類の更新についても「財政的な見込み」も含めた今後の対応について質していました。
っていうか・・・・私の質問でも尋ねていることですが、結局、学校給食センターの民間委託化の問題ってどうなっているの?肝心なこの点に対する言及をしないで先に進めない感じです。
今日はそのほか・・・ごみの減量についての質問があり、ごみの有料化で一定の成果が出ていること。でもその先さらに減量を進めるならば、ごみ袋の値上げも必要ではないか?なんて発言まで。行政はそこまでは考えていないようでしたが。ごみの減量に市民が取り組んだ成果を評価し、ごみ袋の価格を下げてほしい・・・という意見も存在することを忘れてはなりません。
明日も一般質問が続きます。そう言えば、昨日今日の午前中だけ、新人職員のフォローアップ研修とやらで、傍聴席にはズラリと新人職員さんたちがおられました。私としては彼らの眼に映った「市議会」「市議会議員」・・・・研修後の感想聞きたいなあと思いました。ちなみに、今日も「反問権」は行使されませんでした。残念。
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2010年12月01日
年内最後!定例会始まりました。
今日の定例会は・・・冒頭で10月4日付で退任した前教育長の挨拶があり、市議会を代表してねぎらい?謝辞を議長が述べ、その後、課長に承認した職員の紹介があり、一部事務組合や広域連合議会の報告、市長の行政報告・・・とてんこ盛り。一時間くらいしてから、やっと一般質問がスタートしました。もともと‘てんこ盛り’を予測していたので、今日の質問者は4名です。
まずは・・・「反問権行使するかな~♪」というのが見どころの今回の定例会ですが、今日は反問はありませんでした。反問と言うのは、別に反論のためや見解の相違を浮き彫りにするために行使されるものではありません。その中には「質問が聞き取れない、質問内容がいまいちポイントが掴めなかったり、理解できない」という場合に、質問内容を聞き返すことのできる権利でもあります。なので、こちらは大いに行使してもらいたいものです。でなければ、質問者と答弁者が全くかみ合わないで質疑応答が続いていくとチグハグ状況がまま見受けられるからです。これって、市政の‘質’にもつながってくるもの。答弁者である市長や部長たちには質問の内容がよくわからないままに、テキトーに答えて、私から見れば作為的にはぐらかし!だったりもするわけですが、「答弁しました」なんて顔をしないで欲しいなあと思います。
「答弁者は簡潔に!」というのが原則ですが、簡潔すぎる答弁によって、むしろ質問者が混乱してしまったり、次の質問が頓珍漢になったりもするので、「簡潔明瞭」だけを求めることもできないと思います。ちゃんと説明をする、誠意をもって答弁をするという姿勢が必要だと思います。その点から評価をするとすれば、やっぱり女性の方が真面目だし、ちゃんと答えている気がします=唯一の女性部長。
さて、今日の質問では前議長の藤原さんが多摩市の郷土文化を大切にすべきだと主張されていて、その中には私が聞いたことのない「多摩市民体操」とか「多摩村音頭」「多摩音頭」などなどを紹介していました。何でも、「多摩市民体操」というのは総合体育館が完成した当時につくったものらしく、準備体操としてもやっていたらしい。ラジオ体操の光景を頭にイメージしたのですが、カセットテープなどもあるらしくとても貴重だと。できたら議場で振付にて紹介してもらえると、もっとよかったなあ。一度、どんなものか見てみようと思います。
今日も含めた5日間は一般質問が続きます。私は月曜日の一番最後に発言順がまわってきます。
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2010年11月29日
明後日から定例会!
あっという間に11月も終わりに。このまま・・・・12月も終わってしまうのかと思うと、本当に一年が早すぎて早すぎて・・・・困ります。
明後日から定例会のスタートなので、今日は議事運営などを決める議会運営委員会がありました。ちなみに明日も臨時議会で職員の期末手当に関する条例改正案について審議されることとなっています。これについては議員の期末手当についても同様の減額対応を図る予定になっています。
さて、今日の議会運営委員会では改めて「議員定数・議員報酬のあり方」に対する意見交換がありました。委員長からは「サロン風に議論をしていても仕方がないから、まずは各会派、委員から意見を出してもらって論点整理をしてみたい!」との提案があったのですが・・・・。私としてはもうすでにこれに関しては陳情審査を進めてくる中で論点が出されているし、また改めて意見を提出するような必要があるのかなあと。どこが論点になってきたのかを委員長にまとめてもらえばそれでOKで、そこに基づいて議論をして、今度の3月までに一定の方向性と結論を見出しておけばいいのだと考えています。
少なくとも現状のままいくとすれば、定数も報酬についても削減については見送られ、慎重に審議すべきということになるはずです。
私としては、定数や報酬に対しては「削減すべき」派と「慎重にすべき」派で分かれて、市民の前で議員同士が公開討論会をやってはどうかと思います。その中で市民に見極めてもらうとか・・・・。その討論会をやるためにも、その前段で論点整理をしていくことは必要かもしれませんね。
定数は削減・・・・・・でも報酬はそのまま。
定数はそのまま・・・報酬もそのまま。
定数はそのまま・・・でも報酬は削減。
定数は増やす・・・・・だから報酬は削減。
今の状況では、あくまでも個人的分析では以上、それぞれの立場があるように考えています。私と民主党TAMAの考えとしては「定数はそのまま。でも報酬は削減」と立場かなと思っていますが、報酬はあまりに減額をし過ぎると「なり手がいない」という状況にもなるように思っています。「ジバン・カンバン・カバン」ということで、もともとカバンがある人しか議員になれないような構造になっていくことは避けたいと思います。
この議論はまだまだ続きます・・・・とりあえず、続きは来月定例会の議会運営委員会に。一般質問の日程が決まっています。私は12月6日の一番最後になりました。一番最後と言うのは、朝からずっと緊張しっぱなしになるんだよなあ。
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2010年11月22日
12月定例会議案説明とか
12月定例会の議案説明がありました。補正予算と条例、人事も提案されるようです。人事についてはまだ名前が明らかではなく、鋭意調整中とのことですが、教育長の人事案が予定されています。1月1日から就任予定での提案。3カ月の教育長不在期間がようやく解消されそうです。阿部市長の提案・・・どんな人選になるでしょうか。
さて、補正予算では竜が峰小学校の売り払いということで、こちらは「財産処分」になるので議会の議決が合わせて必要になりますが、その価格は既に新聞報道などのとおり14億5千万円となります。この価額については賛否両論。もっと高く売却できたのではないかという人もいますが、土地用途との関係では妥当ではないのかとの意見もあります。売却先は帝京大学。ちょうど当該地のお隣さんにあたります。まだ最近になって小学校も設置をしたばかり。ちなみにお弁当持参ではなくスクールランチ(給食方式)を採用しているので、働いている保護者には人気のある私立小学校でもあります。学校跡地の活用については議会でも「早急なる有効活用を!」と求めていることもありますが、その活用方策への賛否は議会内でもさまざまあります。民主党TAMAでも財産の切り売りということに対しては慎重に対応すべきだと考えていて、今回の売却の件に対してももう一度議論をし直していく必要があると考えています。
補正予算のその他のところでは、豊ヶ丘にあるURの土地を集会所用地として購入する提案があります。これについては市単独の持ち出しではなく、100%補助金で購入することができるという説明です。でも、補助金だろうが市単独の出費であろうがどちらにしても「市民の税金」であることにはかわりがなく、国や東京都などの補助だから市の負担「0」だからOKというものではありません。市全体の施策の方向などと照らし合わせながら考えていくべき課題です。
また、生活保護費や幼稚園の就園奨励費の増加が見込まれています。厳しい経済状況、幼稚園の子どもを持つような世帯の生活状況を物語っていると思います。
市民の生活の厳しさは税収の落ち込みにもつながってきます。東京都人事委員会の勧告にも基づく格好で職員の一時金などの見直しが提案される予定になっています。
今回の定例会では補正予算が中心で、条例提案については来年度以降の指定管理者の指定に関して議会の同意を求める提案がいくつかあります。パルテノン多摩・中央公園駐車場、総合福祉センター・アクアブルー、八ヶ岳少年自然の家、駐輪場と新たなものと言えば唐木田コミュニティセンターです。唐木田コミュニティセンターについては建設時からずっと関わってきた住民の協議会が指定される予定になっていますが、経験も実績もない協議体に任せることができるのか?という意見もあるようです。指定管理者について言えば、数年ごとにその指定を見直しながら、市民にとってよりよいサービスの提供ができる施設に発展させ、向上させていくというのがそもそもの制度の理念だと思っていますが、駐輪場は管理者の変更がありますが、あとの施設は継続されていきます。ですので・・・「独占だなあ。」という呟きが聞こえてきます。
そんなこんなでそれほど荒れるような内容もなく、淡々粛々と年末へと向けて定例会が開催されそうですが、来年度以降からの市のまちづくり計画書になる「第5次総合計画」について議会における意見協議が行われる予定になっていて、私としてはそのために開催される特別委員会の方が重要だなと考えています。そろそろ原案が示されてもよさそうなものなのに、今日の段階ではまだ未確定なのか、提案内容のチョットも説明がされませんでした。自転車操業で事務作業をしているのではないかと想像していますが、そんな場当たりで作成して10年後までを見据えた計画書にするというのには賛成しがたいなあ・・・という気分です。
明日は今日の説明を受けての議会前懇談会を開催します。お時間のある方は出入り自由なのでお気軽にどうぞ!
◆民主フォーラムTAMA主催「議会前懇談会」
◆2010年11月23日(祝)14時~
◆ベルブ永山視聴覚室
◆12月定例会の議案内容説明・その他意見交換など
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2010年10月01日
市民の事業仕分けとか
明日は市内の小学校などで運動会。晴れる予報なので、安心していますが、秋の長雨に演技の練習時間がとれなくって泣かされますね。
さて、明日は多摩市版事業仕分けです。「行政評価市民委員会」が行われます。これは阿部市長の公約に掲げられた事項の具体化、具現化の一つ。まずは傍聴に行ってみようと思います。事業仕分けについては、市が選定した8つの評価対象事業に加え、明日の市民委員会の中で4事業の選定を行うようです。
ちなみに市が選定したのは下記の8つ。
①予防医療事業・・・・がん健診とかが含まれるけど。これからますます重要になりそうだけれど。
②多摩市立複合文化施設等管理運営事業・・・・いわゆるパルテノン多摩のこと。指定管理者である財団の評価に直結するのかしら?市民にとってはシンボル的な施設なので評価対象事業にしたい気持ちはわかるが。
③民間保育所補助事業・・・・民間保育所はそれぞれの経営努力によって、大規模修繕その他に備えるべくいわゆるプール金を持っているが、補助金をプールしているとするなら、おかしいという主張が前々から存在しているからなのか?子育て支援についてはもっとお金を有効に使うべき、0歳児など1人当たりのコストの高さを考えるべきだとの指摘が議会からもされている。
④介護保険推進事業・・・これもどんな観点が欲しくてあげられてきたものなのかがわからないけれど、これから介護される人が増えていくわけだし、サービス需給の関係からも市民の意見を聞きたいのかな。
⑤せいせき多摩川花火大会補助事業・・・これは市議会でも対象事業にずっと掲げられている項目の一つ。市民が楽しみにしているイベントではあるが、もともとは商工会議所が主体的にやっていたもの。補助金削減などにより商工会議所は実施を断念。それを市民が復活させてきたという経緯があるものの・・・。
⑥住宅改修助成事業・・・これも高齢者対象に住宅をバリアフリー化するための助成。予防医療、介護保険、住宅改修助成の3つが事業評価の対象になっているのが何となくセットぽく感じる。
⑦就学援助費及び学校給食準要保護児童生徒給食費援助事業
⑧奨学金給付事業
・・・・これらは昨年度の予算で市が見直しを図りたかった事項。生活保護世帯に準ずる家庭の範囲をどこまでにするのかがいつも問題になる。
いずれにせよ、事業仕分けにより市民にも問いかけをするというのは賛成。でもその時に提供されている資料などの情報がどんなものになっているのかが気になるところ。
合わせて、明日は第5次総合計画基本計画の構想原案に対する市長自らの説明会が行われます。これについては、ぜひ、多くの皆さんお集まりください!ということで市長も人集めを呼び掛けているようです。明日久しぶりの秋晴れだとみんな外出しちゃうよなあ・・・・。
今日は諸々、自宅で作業など。夕方からはいつも活動を手伝ってくれているメンバーと久しぶりに会いました。私も随分と歳をとったものですが、彼らも私と同じくやっぱり一年ごとに歳をとるのです・・・つまりは、年月を感じます。
同じく明日の市の行事で個人的に関心があるのは「ラッピングバスのお披露目会」。これ、試乗する親子を募集していたので・・・思わず応募しようかと考えたのですが、日程的に断念したのでした。
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2010年09月30日
9月定例会終了しました。
無事に?定例会が終わりました。市長が提出した議案全てが「全会一致」にて可決しました。オール与党体制?!なんて言葉が耳に聞こえてきました。
私は今日は決算特別委員会の報告を行いました。予めちょっとした原稿を作成し、事務局にアドバイスをいただいたところ・・・「委員長報告では私見を述べてはいけないことになっています。」ということで、ちょこっと潜ませていた?私見は全てカットされて、あまりにもスッキリしすぎた討論原稿が完成しました。同じ会派の二人からは「無難というかなんというか・・・」と失笑されました。でも、委員長報告に私見を挟ませないというのは議会の規則で決まっているのでルールなんです。事務局から「安全に行きましょう・・・」と言われて、「ハイ!」。
事務局の職員はいつも配慮に配慮を重ねた言葉づかい、心象悪くしないように気遣いをしてくれながらいろいろとアドバイスを下さるのです。そのアドバイスは謙虚に聞くべきというのが私のスタンス。ありがとうございます。ということで、事務局が推敲を重ねてくださった原稿を無難に音読しました。
議員のたしなみというか品格というか品性というか、議員の姿勢というか・・・難しいものがあります。意見討論、自己主張や自己の表現として討論する内容には自由があっていいと思うわけですが、事実に基づかない憶測で発言することや、他人の誹謗中傷にあたるような発言については一定程度、発言取消や修正が必要となります。今日もある会派を代表した討論の発言が「不適切」だとの内容を受け、緊急に議会運営委員会が開催され取り扱いが協議されました。結果としては発言者が「不適切」と指摘された部分に対する発言取消と修正をしてほしいと申し出をしたので一件落着しましたが、他人に対して品格とか品性を問い質す前に、「人のふり見て、我がふり直せ」って私は自分に言い聞かせているので、何とも言いようがない今日の出来事でした。品格や品性の無い発言をそのままにしておくことは多摩市議会そのものの見識が問われることになること肝に銘じなければならないとのこと。
さて、私は今日は学校給食に関して市民から提出されていた陳情に対してのみ討論を行いました。議会質問内容に掲載しています。私としては教育委員会にエールを送ったつもりです。他会派の議員からは野次られたりしましたが、野次られないよりは野次が飛んでくるほうがありがたいですね。私の討論を聞いてくださっている証拠です。ありがたい話です。あまりにも長々と演説しているような討論などはウトウトしてしまう場合もありますから・・・。
そんなこんなで無事に終了した定例会でしたが・・・・最終最後に教育長から正式には10月4日に開催される教育委員会に辞職願を提出するということで発言がありました。急なことだったのでびっくり。しばらくは教育部長が教育長の代行になるそうです。今の教育部長は4月に就任したばかり・・・大丈夫?!ってこれまた心配ですが、きっと大丈夫にするしかないのでしょう。私としては図書館やら学校給食やら・・・・いろいろと難題を抱えていることもあって、非常に先行き不安だったりしますが。
全然話は変わるのですが、他の会派の主張を討論などで聴いていて共感できる場合とできない場合もあります。でも私、生活者ネットワークの武内さんの討論ってすごく好きなんです。彼女とは共に生活者ネットで活動してきたこともあるのですが、その当時から先輩の綴る原稿、表現力に学ぶところが多くって。今日の討論原稿についても「うん、うん。そうそう。」って思わず頷いてしまう感じ。早くネットのHPに討論が掲載されないかなあ。
明日から10月ですね。明日は都民の日です。都民の日って学校が休みだった記憶がありますが、今はそういう時代ではないみたいですね。教育長は「多忙極める学校の負担を少しでも軽減していきたい、支援したいと取り組んできたけれどできなかった。」という残念な思い、そして夢物語かもしれないけれど、全小中学校に冷房、ウオシュレット、芝生化・・・・これは今は贅沢品かもしれないけれど、標準装備になったらいいと考えてきた・・・っておっしゃっていましたね。これが置き土産?!
さあ、私としては明日からまた心機一転。任期最後の残すところ半年がスタートします!
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2010年09月27日
【今週の1枚】元気がもらえる・・・オマケ♪

今日は代表者会議でした。代表者会議も議会基本条例が施行されたので堂々たる市議会の公式会議の一つに仲間入りしました。そんな記念の本日の座長を務めたのはうちの会派の遠藤さん。代表者会議の座長は持ち回り式・・・たまたま民主党TAMAにお鉢が・・・というのも何というめぐりあわせ。決算特別委員長しかりです。
さて、昨日に引き続き、どうしても掲載したかった一枚です。大野さんが「見つけちゃった!」ということで、今日は3人で控室で試食してみました。最近、ご当地ものというか、色々とお味開発もさかんなようですが、お馴染カントリーマアムの「北海道あずきのあんみつ味」です。
お味はと言えば、ココア味カントリーマアムの近い感じで、どうやら中には北海道産あずきが入っていたようですが、チョコチップなのか小豆なのか見分けるのがなかなか難しく・・・・黒蜜の味も見分けるのはなかなか・・・。
美味しいと言えば美味しくて、でも、やっぱりシンプルな方が味がわかりやすくて美味しいような。
と・・・試食しながら、代表者会議の報告を聞いたり、明日、議会運営委員会で議題に上る「議員定数削減」陳情のこと、そしてまた昨日のタウンミーティングの反省事項から、これからの活動の計画など等議論をして終了。タウンミーティングで言われたこと・・・・「国政選挙で民主党が得ている票を考えると、多摩の市議会でももう少し頑張ってもらわないとと。」・・・「こればっかりは・・・。(私の力ではどうにも)」3人ともがそう思ったに違いありません。
外は相変わらずの雨。今朝はあまりにも雨だけでなく風も強かったので、遊説を断念。一旦は玄関先まで出たのですが、機材を運ぶのが大変(車の免許がない私は歩きが基本なので)。そう思って帰宅してメールを開くと、逢坂誠二さんのメルマガが届いていて、「いつものように朝の散歩に出ようと身繕いをしたのですが、外に出てビックリ。やや強めの雨に怯んで、とりあえず家の中にいます。」と書いてあったので、何だかホッとしたのでした。雨だとどうも気も滅入りますが、不思議味のカントリーマアムに大野さんのささやかな心遣いに元気になった一日でした。
投稿者 hisaka [★今週の1枚★], 多摩市政の動き] | トラックバック
2010年09月24日
決算特別委員会~無事に終了・全員で認定すべき
そう言えば、昨年度の決算は「不認定」でした。
で、今年の決算特別委員会は全員で「認定すべき」となりました。たぶん、このまま本会議でも間違いなく全会一致で「認定すべき」になります。・・・・オール与党(?)体制?!・・・・今年度は当初予算、そして市長交代してからの補正予算から何から・・・・全会一致という前代未聞な状況が続く多摩市議会。はっきりいって不気味です。
それまでは予算と言えば、修正案。決算は不認定というようなことが当たり前だったので。
さて、今日は一昨日に引き続く、学校給食問題から。異物混入については本当に深刻な事態。調理所での異物混入はもっての外ですが、ご飯・パン・麺については委託業者から直接各学校に納入される手はずになっていて、昨年度21件の混入事件でも委託業者のミスによるものも6件あったと発覚。しかも6件のうち5件は同一の事業者だとか。こちらの事業者は今年度に入ってもミスを続発しているようなので、一時的な指名停止も視野に入れているというのが今日の答弁でした。
ご飯・パン・麺・・・それぞれに委託業者がありそうだと思いますが、学校給食業界の色んな歴史的な経緯から次のようになっています。
委託炊飯事業者は2社(AとB)。パン納入業者は2社(AとBとC)。かつて学校給食はパン食でした。歴史的にはアメリカの策略とも言われていますが、これはアメリカ産小麦の消費先としてターゲットにされ、日本にパン食が広げる原動力にさえなったとのこと。それはさておき、つまりはコッペパンを出発点としたのが学校給食。その後次第に米飯が導入されるようになった際、パンを納入してた業者に配慮した結果、もともとパンしか取扱していなかった企業が委託炊飯を行うようになったようです。ですので、委託炊飯事業者Aはパン納入業者Aであり、同じくBはBと同一事業者となっています。
それで、結局、何が言いたいかというと、異物混入のミスをしている事業者はAもBも双方ということではなくて、このうち一方に偏りがあるとの話です。それについては既に子ども教育常任委員会の際にも確認した事項なのですが、改めて決算委員会の審査で公に問題が明らかにされたことはよかったと受け止めています。
とにかく学校給食への異物混入事件に見る杜撰さには議場全体が呆れかえるばかり。これからの挽回を大いに期待するところです。挽回してもらわないと来年から学校給食にお世話になる私としては不安です。私の不安が解消されないと、市民に説明できません。
・・・・・今日で委員長職から解き放たれる直前の私はほっと一息。今朝は開会直後に、市長からは発言取消の申し出。一昨日に議会基本条例に対して不適切な発言をしたからとのこと。私は市長が議会基本条例に対して、もっと活発に議論ができるように設計してもらいたい!決算特別委員会では質疑にとどまって、議論を深化させる討議を深めることができないことへの憤りを表明したことにはあまり問題を感じずに「率直な感想だなあ。」と思って聞いていたのですが、やはり少し感情的になりすぎた発言だと省みたのかもしれません。
私は阿部市長に大きく期待するのは職員が変に凝り固まっていて、思考停止に陥っている雰囲気を変えること。なので、職員がドッキリするような発言でもしてくれないと!なんて思います。「行政の誤謬」なんて呪縛に雁字搦めいされていて、組織全体が本当に停滞しています。渡辺前市長はさすがに職員出身者だったのでソツなくこなすタイプでしたので、やっぱり役所文化はそのまま引き継がれていた気がします。
「そこを変える!」「そこをチェンジ!」阿部市長に期待されることと言えば、役所文化には馴染まない異国情緒を持ち込むこと。もっと組織を活性化して欲しい!ハラハラドキドキとしているのは副市長だったり、企画政策部長、総務部長かもしれませんが、時に市長には爆弾発言でもしてもらって・・・・・。大いに議会とやり取りをしてもらいたいですね。ただし、時の話題になっているような某県某市の傍若無人な市長にはなって欲しくないですが。
それにしても議会の人間模様やら、職員の人間模様やら・・・委員長席からはいろいろと感じることができて私にとっては充実の5日間でした。時には答弁に窮する職員に同情する気分になってしまったり、誰が聞いても首を傾げたくなるような内容にも関わらず至極尤もらしく答弁する職員・・・・そしてまた質疑内容が面白すぎて議場が笑いの渦に包まれているのに表情一つ変えずに冷静に答弁に立つ部長の姿に泣けてきたり(おかしくて涙が出る)、市長が自分で答えていいかどうかを躊躇していたりする姿・・・・まあ、一番聞き苦しいのは答弁ではなくて「言い訳」と思いました。委員長席では「言い訳大臣」、「答弁だけはピカ一くん(わけわからないことに答弁できる)」を勝手に決定しました。
最後まで理解に苦しんだのは、議員の質疑の意図を理解できないままチンプカンプンなまま答弁できてしまう職員の技量。それだけは私は真似できない。思わず・・・・「私もちょっと質疑の内容がわからなかったんですが。」とこぼしてしまう場面もありました。本当はそれは委員長としては失格ですね。でも言わずには居られなかったのです。
そんなこんなで議事進行危うい委員長でしたが、おかげさまで無事に「全会一致」の現場を見ることができてよかったです。全員が手を挙げるって場面・・・委員長席からの眺めていると「すごい!」って感じました。
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2010年09月22日
決算特別委員会~大事な持ち時間・・・。
引き続き決算特別委員会。今日は宣言通りに残業・・・。議員のみなさんは、本当プライベートでもさまざまお忙しい方ばかりなので残業を嫌いますが、それは誰しも同じこと。加えて今日はノー残業デイだったので、議会によって残業になってしまったとなれば、何となく説明がつかない感も。
一応、議会サイドとしてはそれぞれ持ち時間をばっちり決めていて、日程内におさまるように配分されているはずなので、実は答弁者側の答え方説明の仕方によって、残業になるかどうかも決まるというのが事実。それにしても、質疑をする議員が思いつきやひらめきだったり、あとは質疑の内容がわかりにくかったりすると、回答を引き出すのが難しく、回答するにも回答しにくかったりするという事情もあるにはあります。職員の答弁ですが、本当は回答になっていないのに・・・・・あたかも回答しているかのような印象を与えるべくノラリクラリ答弁をするというのが正攻法とされているのかもしれませんが。
そんな議場で・・・・今日は最後の最後に爆弾投下されたという感じ。まずは、教育委員会と議員の質疑応答のやり取りに対し、市長が「割って入るのはどうかと思ったけれど・・・」と前置きのもとで出場し発言。しかも、「反問したい!」なんていうので大変。議会基本条例が施行しているので反問も認められる場合もあるのですが、それは一般質問に限ってのみ。決算委員会では「質疑」なので、質疑に対する反問は想定外・・・・・ということに市長は「そんなんじゃ、議会基本条例の意味ないよ!何のために作ったんだ!」なんて怒りの一言。
とりあえず、反問できないことは理解してもらえたのですが、ここから質疑をしていた公明党の安藤さんとのやりとりが数回。議論になっていたのは学校給食問題で、安藤さんが「食育に対して最終的に責任を持つのは誰なのか?」って教育委員会に質問をしたら、「学校教育課程中では学校長であり教育委員会だ」というのが答弁。
でも、市長はその教育委員会の答弁にも実は納得が言っておらず、食育というのは学校だけで完結する問題ではないし、もっと幅広い取り組みが必要だと言いたかったみたい。確かにその通り。なので、市長が全面的にスクッと立って答弁したことそのものは・・・案外格好良かったかも!
そんな安藤さん(議会改革では先頭に立っていた)と市長のやり取りをもう少し続けてほしい・・なんて委員長の立場を忘れて、次の展開を見つめていた私でしたが、正気に戻って整理をしないとって思った時には、整理をしようと始めた私に「委員長は意見は言わなくていいから、安藤さんにこのまま市長とやりとりをしたいか聞いて、早く議事を進めて!」って自民党のマサノリさんからアドバイス?!なので、私はアドバイスに従って、議事進行・・・・再開。
で、結局は安藤さんは「市長が議論をしたい気持ちもわかるが、教育委員会に対して聞いていることに対して市長が介入するなんてもってのほか!」という発言をして終了。
「あ・・ヤレヤレ」
と思った次には白田さんの質疑。「給食の異物混入について昨年度の件数」。
「21件です。」
「その21件について、どこが発生源なのか内訳を教えてほしい。(調理場が原因なのか、委託炊飯している民間事業者での事故なのか、パン製造会社での事故なのか・・・など)」
私・・・この質疑を聞いただけでヤバイ!って思いました。なぜなら、はっきり言って、給食センター、教育委員会は前年度のことは取り纏めていないのを知っていたから。慌てて慌てて今年の1学期分しかまとめていなくて、そのことはすでに委員会でも問題視されていることだったので。異物混入についてはあまりの危機管理意識の無さに私も呆れているわけですが、そもそも異物混入が発生した時にどのように対応するのか、その報告をどうするのかなどなどマニュアルが存在しないというのが実情で、先般の一般質問でやっとそのことを指摘して、マニュアル作成に取り組む方向が示されたばかりなので。
予測通りの答弁は・・・・。
「今、手元に資料がありません。」
その資料ってすぐに探せばあるのかと言えば・・・・ないわけなので、ここでゲームオーバーでノックアウト状態の教育委員会。白田さんは「明後日になったら、まとめられるのか。そのことをちゃんと報告してもらってから質疑をしたい!」ということになったので、ここで今日の委員会は終了し、明後日に延会となりました。
「明後日までには資料作成できますか?」って尋ねたら、「できる限り努力します!」ということでしたが、はっきり言って、「やります!やり遂げます!」って返答すべきでしょ!教育委員会のこういうあいまいな態度が解せないと思いました。誰しもが教育委員会の緊張感の無さに閉口するに違いないという実態・・・・・誰に責任を求めたらいいのか・・・・・こんなタイミングにセンター長になっている職員や部長に同情さえしてしまいます。
「同情するなら仕事しろ!」って突き放すべきなのかもしれませんが。
いずれにしても、昨年度の決算の議論をしているのに、昨年度の事業からはかけ離れたところでの質疑が続出したりしていて、委員長席にいて一番思うことは「人の振り見て我が振り直せ」って。質疑の仕方とか、事前にきちんと質疑の意図を伝えておく必要性とか、勉強会にならないように事前に勉強をしておくとか調査をする必要性とか・・・いろいろと感じさせられてとても勉強になります。持ち時間制で、自分の持ち時間だから、何を発言してもいいし、自分の時間は自由自在に使っていいだろう!という主張もあるのかもしれませんが、市民が評価してくれる議会議論になっているかどうかも重要かもしれません。有効に限られた発言時間を活用するということかもしれませんね。大事な大切な持ち時間一人30分です。
それにしても、委員長としての仕切り方についてもまだまだ甘くて、「まったく議事進行がなっていない。」という冷ややかな視線と、仕切りきれていない娘世代の私を心配してサポートしてくれている議会事務局長の放つオーラを感じるのも勉強。
明後日で最後。とりあえず、明日は休日なので、ゆっくり休んで備えたいと思います。でも、このblog だけでは書ききれない議会模様がありすぎて。やっぱりインターネット中継あったらいいなあとか、せめて録画だけでもなんて思ってしまったりします(予算がなさすぎて、実現が程遠いみたいですが)。
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2010年09月21日
決算特別委員会~成果目標の立て方とか
決算委員会が続いています。委員長の私・・・質疑したーい!という気持ちになったり、答弁に歯がゆくなったり、さらに突っ込んで聞きたくなったりしながら時間を過ごしています。委員長席にいるとかなり勉強にもなります。議員の質疑の仕方とか、決算審査をするという意味とか。
そこで一番言いたいのは・・・議会がやっている事業評価って一体何なのか?ってことです。全会派がとりあえず事前事業評価をしている対象事業10項目にそれほど光が当たらずに、やりすごしていく審査・・・・。最も、事業評価対象事業にするくらい重要な項目を議論するともなれば、はっきり言って、従来通りの決算特別委員会の運営では収まりきらないのです。要するに、収まりきらないということを認識し、自覚をすれば、特別委員会そのものの運営方法を変えるか、さもなければ事業評価をいっそのことやめてしまうとか・・・・何か大胆に改善しないといけないような気がしています。これはたぶん来年4月の改選以降の仕事になるだろうなあ。
今日、子ども家庭支援センター事業が評価対象事業にもなっていたので、それについての質疑がいくつか出されました。児童虐待に関する報道が絶えない今日この頃・・・・事業の重要性がますます増していることは間違いありません。
ということなんですが、子ども家庭支援センター事業の成果目標について・・・虐待相談数をあげていてそのことが話題に。成果目標がなぜ虐待相談件数になっているのかが私はとても疑問でしたが、質問者は一様に、目標に掲げている実数よりも成果として相談を受けた件数が半数にしかなっていないことをあげていました。つまり、想定ではとてもたくさんの虐待相談があると考えていたのに、半分しか相談を受けていないということは・・・相談の掘り起こしができていないのではないのか?人が足りなくて相談に応じきれていないのではないのか?それとも何か他に理由があるのか・・・・?ということのようでしたが、私自身はそもそも成果目標に虐待相談件数をあげていること自体を問題にしてほしいと思いました。
なぜなら、相談が多いから成果があるとか、少ないから成果がないとか・・・・そういう問題ではないはずだからです。
成果としては子どもや家庭を支援した結果・・・・「支援を必要としない状態になった」ということが最終目標になるはず。事業活動そのものをどれくらいやったのか・・・という量を問題にしたいのであれば、それこそ都内でも随一と言われるケース会議など事例検討会議の開催回数を掲げておけば十分。その会議の回数にしたって、相談の重篤さによっても回数の多寡は決まってくるはずなので、多ければいいというものでもなければ少ないから駄目というものでもないわけで、やっぱり事業の成果を図ることはとても難しいでしょうね。
では、何が事業の成果になるのでしょう?何を目標にして事業の成果を測ればいいのでしょう?
と考えると、事業の達成度云々について、数値化できそうでできない事業の存在を認めていくべきだと感じるのです。比べるべき問題ではないかもしれませんが、例えばごみの減量目標を定めて、そこに向けて各種さまざまな取り組みを行って成果をあげるのとはこれまた質的に違う感じがしてなりません。
つまりは、事業評価をするになじむものとなじまないものがありそうです。それぞれ事業には目的や目標があることは確かであり、従来通り、前例踏襲で淡々と・・・活動をし続けて何の改善を施そうとしない状態はナンセンス。しかしながら、子ども家庭支援センターをはじめとして、特に相談事業などについては数値目標を掲げさせたり云々ということそのものがなじまない気がします。もちろん、出張相談が求められるような場合には、実際にどのくらい出張して相談を掘り起こしてきたのかなど成果を求めることはできるのかもしれませんが・・・・・。子ども家庭支援センターにそういうことを求めているわけではないでしょうし・・・などなど考えてしまいました。
そしてやっぱり深刻なのは社会福祉協議会。これは公明党の小林さんがいつも指摘をしていることなんですが、私たちの会派でも多額の補助金を出しているけれど「どぶに捨てている」ことにならないように、しっかりと行政には考えてもらいたいと考えています。何のために支出している助成なのかが明確にはならず、しかもそれが明確だったとしても全く成果があがっていないともなれば、助成し続ける理由がますますますますなくなるというものです。歴史的な経緯もあり、社会福祉協議会と市との関係は複雑。かつては単なる下請け機関気分だった社会福祉協議会・・・脱皮脱皮脱皮脱皮脱皮・・・・何回も脱皮してもらわないと困るという感じ。脱皮しすぎたらスリムになりすぎてそれで終わっちゃうかもしれませんが・・・・。限られた税金を効果的に使うことへの緊張感で仕事を進めてもらわなければなりません。
明日はもしかしたら残業?・・・各会派の持ち時間の残りとにらめっこしながら、明日明後日の2日間の委員会の運営を考えるのが私の仕事です・・・とは言うものの、ガッツリサポートしてくれる事務局のおかげで、ちゃんとお膳立てしてくれているのが実情だったりしますので助かっています。でも、明日は水曜日・・・ノー残業DAYなんだけどなあ。
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2010年09月17日
決算特別委員会~今後の方向性を聞きたいが・・・。
泣きっ面に蜂・・・・のごとく。学校給食の異物混入が大変なことになっている?!また、今日も2件ほど異物が混入していたとのことで第一報が入りました。第一報入ったということが今までとの大きな違いです。とりあえず原因究明をしているようです。今朝は臨時の校長会があったようで、この問題に対して釈明が行われたようでしたが・・・・同情してしまうような踏んだり蹴ったり状態で、決算特別委員会の最中に教育部長は対応に追われていて席を外さざるを得なかった模様です。
さて、決算特別委員会ですが・・・前政権?!に対する評価だと言い放っておられた議員さんもいましたが、阿部市長にとっては「前年度のこと」には何となく当事者気分になれずにいるのでしょう。なかなか答弁に立ち辛いというのも現状です。
でも、それは議員サイドにとっても実は同じことが言え、「去年のことを阿部市長に尋ねたところで、何だかねえ・・・」というのが私たちの会派でも飛び交っている会話。なので、決算審査で昨年のことを議論する中にあっても、それに対する阿部市長の評価を何よりも聞いてみたい!前政権?!前市長と考え方が異なるところがあればそこが浮き彫りになるような議論を展開できたらいいのに・・・なんて思うのです。
それにしても、私たち議員も決算時に配布される資料を隅々と見るのはかなり大変ですが、きっと市長も大変なんだろうなあ。全部を把握するというのは相当難しいというか絶対に無理なので、やはり右腕になっている副市長、そして部長軍団をしっかりとリードすることが求められそう。まだまだ本領発揮できていなさそうだなあと感じています。そう簡単にはいかないか・・・・・。
今日は白田さんから「地域冷暖房センター」の話題が。あちこちあちこち街の老朽化が進んでいる中で多摩センターはパルテノン多摩の改修工事に関連して出てきたもの。私はお恥ずかしながら、初めてこのことを知りました。パルテノン多摩の大規模改修をどうするのかという問題には少なからず意識はありましたし、建設時に74億円かかっている多摩市の殿堂の改修費用として見込まれるのはだいたい3分の一~2分の一くらいと思っておくのがいいようで心づもりでは20億~35億としておくのが良さそう。はっきり言って、作成した長期修繕計画は予定通りに実行されてこなかったので、35億くらいかかると覚悟する方がいいと考えていますが、白田さんの指摘は・・・・いくら大規模改修したとしても、地域冷暖房センターそのものの施設も古くなることを考えれば、パルテノンは綺麗になっても冷暖房がきかない!なんて事態になりかねないという指摘です。
説明によれば、地域冷暖房センターから供給される熱を施設に引き込むために埋設している管については市が負担しなければならないようで、300メートルほどの管のメンテナンスは必要になってくるだろうとの話。約4千万円くらいかななんて見積もりが語られていました。
実は、施設の維持管理が適切に行われているとは言い難い状況があって、これが今後多摩市にとって大きく大きくのしかかってくる課題です。何せ一挙に造成され、一気に建造された建物が、一時に同じ時期に一斉に老朽化を迎える宿命なので。市民一人当たりの公共施設の面積が他自治体に比べても多すぎる多摩市。つまりは私たち市民が負担しなければならない維持管理費用も高額にならざるを得ないということです。要するに、減らせばいい!・・・・と単純に考えればいい話なのですが、「減らす」というのがなかなか難しい。減らす前に、唐木田のコミュニティセンター、和田のコミュニティセンター、百草地域でも新たな地域施設・・・・・次々と建設計画は目白押し。さらにはさらには・・・・学校も建替えをしなければいけない(第2小学校は既に動いているし)。一体全体どうするのでしょう・・・と評論していても仕方がないので、やっぱり「公共施設の縮減」に本気で取り組まなければいけないと思っています。
市長も議員も憎まれっ子にならないと絶対に進まないです。その覚悟をいかにできるのかが求められていますが、こうなってくるとまたなかなか足並みがそろわず、結局行政は宙ぶらりん状態に置かれてしまうのでしょう。これではいけない。
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2010年09月16日
決算特別委員会~前の政権(?!)の評価
2009年度決算について特別委員会が始まりました。まずは総括的質疑からスタート。総括的質疑というのは、昨年度一年間をざーっと振り返って行う質疑のこと。なので枝葉末節に近いレベルの質疑ではなくて大掴みで考え方などを確認するような内容。
・・・とその前に、今年から代表監査委員から決算に対する意見表明をいただく段取りが追加されたので、まずは開会し、総括的質疑の前に代表監査委員の沢登さんから見た昨年度決算について予定では10分から15分と思っていたのに、その倍近い30分ばかりのご説明をいただきました。多摩市の監査委員になり、「それこそ何よりも地方議員の選挙が重要だ!」という認識を持つようになったとのエピソードは決してお世辞とも聞こえず、地方議会への期待については「議員の皆さんには勉強を積み重ねていただいて」という言葉に全て集約されていたような気がしました。
でも、いわゆる国が地方自治体の財政力を判断する指標のいくつかの数値だけを見れば、多摩市はまだまだ財政余力があるように思われてしまうわけですが、これは全くの砂上の楼閣状態・・・・指標が良好だとされているにも関わらず、実態としては「厳しい」「苦しい」財政環境を抱えています。指標的には優良であり、‘豊か’とされてしまうのが何とも辛いところなのです。今日も数値と実態を問う質疑が多く出ました。一方で、‘豊か’なのに、「厳しい」「苦しい」と言って、市民を締め付けてる・・みたいなご意見もあるにはありましたが。
ところで、昨日の委員会に熱心に新聞記者が傍聴しているなあと思っていたところ・・・朝刊に多摩市学校給食について異物混入があったとの報道がありました。それを受けて?・・・・緊急対策会議を持つことになったのだとか。再発防止のため。
でも、今年度4月から7月までの1学期に限定しても15件、さらに9月に入ってからも4件の異物混入騒ぎが報告されているようで、しかも年間では20件くらいは必ず事故発生しているらしいのです。学校給食はご飯、パンや麺は委託しているので、委託事業者が直接的に学校に運び込むことになっています。学校給食センターでの異物混入もありますが、委託事業者が炊飯や製パン、製麺の際に誤る場合の方が多い感じです。そういう意味では委託事業者への対応強化が求められると考えています。委託事業者というのは長年ずっとお世話になっている関係もあり、仕事の受注関係の中に緊張感が不足しているのかもしれませんし・・・。とにかく一刻も早く学校給食の危機管理体制を確立をすべきです。
ようやっと緊急対策会議ということですが、何をいまさら、今さら次郎との思いもありますが、「気がついてくれてよかった。」、今からが勝負!とハッパかけて前向きに行動してもらうしかありません。(それにしてもひどすぎる。)
そもそも・・・今までに学校給食に関し、危機管理マニュアルが存在していないことが問題です。そのことは私が一般質問でも厳しく強く指摘したこと。学校給食については本当にいろいろと言いたいことだらけ。やっぱりこんな状態で民間委託化を語る資格なし!というのが現状での私の考えです。
決算特別委員会に話を引き戻せば、結局、昨年の決算というのは渡辺前市長の行ってきた市政運営への評価にもなるわけで、そういう意味では一番肝心なポイントと言えば「阿部市長は昨年一年間の決算を振り返ってみて、どう思いますか?」ということ。でも、ズバリここを単刀直入に尋ねる質疑がなくて残念。ダイレクトに市長に前政権への評価を聞いてみたいものですね・・・・。
あっ、委員長の席はどうだったのか?と言えば・・・・・・仕切らないといけない場面もあるので「申し訳ないなあ」って思います。なぜなら、みんな私よりも年上の人ばかりだから。それでも委員長という立場では「ちょっとその内容の質疑は決算審査とは無関係でしょ!なじまないでしょ!」と思えるものについてはちゃんと整理をしなければならなくて。歳の差関係のない職業を実感します。
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2010年09月15日
9月定例会 子ども教育常任委員会
今日は2つの陳情が審査案件。
ひとつは「食の安全の視点が不十分に過ぎる教育委員会作成の『多摩市の学校給食』(案)を、多摩市食育推進計画に組み込む形で、かつ市民参加の仕組みを確立しながら一から構成し直す作業を学校給食センター調理民間委託の前に先行させることを市長及び教育委員会に要求することを求める陳情」
結果は共産党、ゆいの会、民主党TAMAは採択。公明党、自民党は不採択。
もう一つは「多摩市職員の適正配置に基づく、専門的図書館職員の配置を求める陳情」
こちらも結果は共産党、ゆいの会、民主党TAMAは採択。公明党、自民党は趣旨採択。
両方とも業務の民間委託化に関連して提出されていて、陳情者の願意としては「民間委託はしてほしくない」というものだと理解しています。学校給食に関しては、民主党TAMAは調理業務の民間委託化はやむを得ないと判断していますが、そもそも「多摩市の学校給食」に対するビジョンがなさすぎることを指摘し、現状で民間委託化を進めてほしくないと主張しています。その立場から採択。
図書館については先日の補正予算で唐木田図書館の民間委託化準備経費が認められていますので、それを念頭に置きながら、陳情趣旨である「専門的図書館職員の育成や配置」については全く否定するものではないと判断しました。陳情者は専門的な人員配置があれば少数精鋭での図書館運営が可能となり、民間委託化の必要はないとする意図があったのだと推測していますが、残念ながら、人事配置云々については現状でなかなか期待することもできないため、民間委託化は避けて通れないと思っています。とはいえ、陳情趣旨だけを見れば「全くのその通り」。
唐木田図書館をどうするのか、運営方法を議論する中で明らかになったのは図書館があまりにも疲弊している状況。はっきりいって期待されている機能があるとしたら、十分にその機能を発揮できているとは言い難い状態。機能不全に陥ってしまっている状態です。日常だけに追われて業務が行われている(って図書館だけではないのかもしれませんが)、考える余裕がない、職員配置数は少なくないけれど、人数分のパフォーマンスを出せる元気がない(病休者が頭数に入ってしまうため)。一部の人にものすごく業務がのしかかっているというのも言うまでもありません。(ってこれも図書館だけではないのかもしれませんが)。
苦肉の策として・・・・民間委託との選択は図書館職員から。これがあまりにもナンセンスで業務放棄だという考え方もありますが、今の多摩市の図書館行政にとってはかなり現実的な選択であると思っています。
今日は委員会がざわざわしている感じで、「陳情を採択する基準」みたいなことが話題となり、学校給食の陳情の文章をそのまま受け止めるとすれば議会の見識が問われるのではないか?という意見が出てひと悶着。「こんな陳情を採択する議会が信じられない。」という発言まで飛び出す始末。その発言には議長がはっきりと「陳情を採択するとか採択しないと言うのは議会の機能。その機能を脅かすような発言は慎むべき」と。・・・こんなやり取りがありました。
言ってみれば、そのくらい学校給食問題やら図書館の民間委託化問題はセンシティブな問題で、特に学校給食センターの民間委託化は現状の議会構成であれば、予算が通らない状況が目に見えているんだろうなあ・・・・と私は思っていて、来年の9月から1センターを民間委託化する方向はあきらめざるを得ない・・・・教育委員会が独立しているとはいえ予算権があるのは市長、仮に市長が予算を認めたとしても、最終的には議会が決定をするところで・・・・・今のままだと学校給食民間委託化の予算は通らない見込み。なぜなら民主党TAMAではビジョンもなく学校給食行政を行ってきた教育委員会の責任は大きく、今、民間委託化を進めてはいけないと考えているから。私たちは調理業務の民間委託化については認めてはいるものの、現状のままで進めることは子どもたちのためにも避けたいと考えているから。
「安全安心の学校給食」
この言葉に見合って、ちゃんとした方針と方向性を示してほしい!と思っています。ですので、これが出されない限り、出されたものに納得がいかない限りは・・・・民間委託にGOサインは出せません。
なのでたぶん、民間委託化GOGO!路線で考えている議員さんにとっては、教育委員会と足並みを揃えながら考えてきた議員にとっては気が気でない問題なんだろうなあ・・・・だから、ものすごい緊張感で今日の陳情審査は進みました。
明日から決算特別委員会です。委員長=大役だということなので、それなりに務めたいと思うのですが、どうも私は「大役だと思えなくて」。この認識が変わるかどうか・・・・。
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2010年09月13日
9月議会 閑話休題
今日は健康福祉常任委員会です・・・でも、いつになく今回の定例会はひっそり。16日からは決算特別委員会もスタートするので、その前だから?
というよりも、市長からの条例提案なども「法改正に伴うもの」というわけで、あまり大きく論議を呼ぶものもないのがその理由です。
今日の委員会も協議会でおしまいになった模様です。明日は生活環境常任委員会がありますが、こちらもそう大きく揉めるような話題はないはず。で、その翌日が私も出席する子ども教育常任委員会。この委員会では市民から提出されている陳情の継続審査・・・給食センター問題と唐木田図書館に関わる図書館人事配置問題をめぐっての議論がありそうですが、それにしても結論がほぼ見えかかっている問題で、議論もかなり煮詰まっているので「これ以上論議深める必要もあまりない」のが実情かもしれません。
ところで、私は昨日もアクアブルーに行ったのですが、先週よりはすいていましたが、それでも入場制限!なるべく人に会いたくないと思っていると、「初めて、アクアブルーに来てみた!」という大学卒業ぶりの友人から・・・突然背中越しに名前を呼ばれてギョッとしたり、保育園のお友達に出会ったり、ちょっと存じ上げている市民の方にもお会いしてしまったり・・・・・昨日は人にやたらと出会ったプール日和?でした。場内アナウンスでは「東久留米市からお越しの・・・・」なんてことで、随分と遠くからもやってくるんだなあと改めて感心してしまいました。また、昨日は休憩時間(健康管理・施設点検のために定期的に10分の休みがある)の間に、救急事態に備えたレスキューチームの救助デモンストレーションがあり、我が娘はこれをとても喜んでみていました!それから、昨日はアクアブルーの正面玄関のところでは焼きそばなどの出店ありました。フリーマーケットが行われていたみたいです。盛況だったようです。
救助デモンストレーションですが、9月9日って「救急の日」なんですね。
というわけで、我が家の面白い話。「ママ、一般質問って何?」「ビデオあるよ。」「じゃあ、見る。」というので、テレビ鑑賞そのものが非日常の我が家で・・・ビデオ鑑賞会をしました。じっと見るのが苦痛なビデオ内容であることは確かで、途中からは私も家事をしながら、もちろんつまらない内容にはそっぽを向く我が子はマイブームになっているシルバニアファミリーの保育園ごっこ。ところが、突然・・・・「ママ、ママって一般質問でも怒ってるの?」「喧嘩してるの?」と言われたんです。それに対するママの反応についてはご想像にお任せします。
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2010年09月10日
9月定例会 総務常任委員会
今回はそれほど争点化しそうな条例提案などはなく、総務委員会も午前中に終了したようです。外国人参政権問題については自民党だけが提出されていた陳情を採択したようです。まだまだこの問題については賛否両論なので、地方議会から国に対し外国人参政権反対と意見書・声をあげる段階にはないとの考えで私たちの会派は賛同しませんでした。
今日は委員会終了後に会派で打ち合わせ。来週から決算特別委員会が始まります。数名の方から、委員長なんておめでとうございます!・・・なんて言われるのですが、おめでとうも何も…くじ引きでうちの会派が当選くじを当ててしまったので、委員長を引き受けなければならなかったのでした。またとない経験かもしれないと判断して私が引き受けることにしましたが、さてどうなるやら?週明けまでに事業評価対象になった10項目についての事前評価をしなければなりません。多摩市議会が全国に発信する議会における事業評価・・・?ですが、「これって、やる意義あるよね・・・・。」と確認しながら、うちの会派では取り組んでいます。
去年は決算は不認定でした。すでに使い終わったお金の問題に対し、「不認定」をしたとしてもあんまり効力ないようでした。やっぱり議会が同意しなかったという意味でインパクトがあるのは使う前の予算が示された段階で修正したり否決したりすることのようです。今回の決算は前市長が実施してきた活動に対する評価でもあります。
市長が市民に発信・・・・市長歳時記が始まりました。議会のホームページに議員の顔写真とメールアドレス(は希望者のみ)が掲載されるようになりました。このときの写真・・・別人みたいだと我ながら思います。
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2010年09月09日
9月定例会 結局、全会一致で補正予算は全て可決。
昨日に引き続き、一般会計補正予算の審議からスタート。結果的に言えば、特別会計も含めて補正予算は市長提案通りに可決しました。修正案が出そうかも・・・という心配もどうなるのかと思っていましたが、結局は提出されずに最終的には全会一致で可決というのが結論です。もちろん各会派ともすんなり可決というわけではなく、さまざまな注文事項をした上でのことです。
一番の争点は「民間委託化」。
これは大きくは争点になった唐木田図書館のみならず、学童クラブの民間委託化の方向についても同様のことです。学童クラブについては全ての学童クラブを民間委託化する段取りで事が進んでいます。かなり丁寧なプロセスを重ねてきていることは以前にもお伝えしたとおりです。とはいえ、やっぱりポリシー(?)として民営化反対を貫く立場も存在します。どちらかと言えば民営化路線にNO!と唱えている共産党会派は苦肉の判断とも言えるかもしれません?・・・・・今回は民間委託化準備のための費用計上だから・・・という理屈をつけて、予算を認めました。ただし、保護者から民間委託化に対する反対の声が強烈に上がったとすれば、そこに対してきちんと応えていくことを宣言していました。民間委託化に対する保護者の不安や懸念事項を取り除いていくべきというのは言わずもがな。その努力を行政に求めることは当然のことでしょう。あっ・・・そう言えば、私も来年からは学童クラブ利用児童の保護者になる予定です♪
さて、唐木田図書館の件。市長は来年の3月に開館するという切羽詰まったスケジュールを理由に、当面は致し方なく2年間という期間を限定し、業務の一部民間委託化に踏み切ります。その間に公立図書館のあり方全体を含めた方向性を確立したいとしています。スクラップアンドビルドの視点から、既存路線である図書館8館構想そのものの見直しもしていこうと考えている気がします。(これはちょっとした憶測です。)
そういう諸々の市長の辛い立場を理解したから?ゆいの会は昨日までは修正案を提出する段取りだったようですが、「2年後には必ず直営に戻してほしい!」ということを強く要望し、消極的に補正予算全体には可決表明をしました。かなり、粘り強く「なぜ、民間委託化を進めるのか。」「民間委託化によって公共図書館が崩壊する。」という立場を主張していました。
私が今回の民間委託化について思うことは・・・・‘試行’なおかつ2年間という期間限定・・・・という条件で仕事を受託してくれる事業者がちゃんとあらわれるかどうか。企画提案方式で事業者を公募するので、複数の事業者に企画をしてもらい、その中から委託先を選びたいものです。1社しか応募がなかったとしたら悲惨です。そのことが一番心配。さてどうなるかは蓋をあけてみなければわからない・・・ということです。
「トライ&エラー」
今回の唐木田図書館の問題のやりとりで飛び交っていた言葉です。
明日は総務常任委員会です。結構審査が難しそうな陳情案件が出ています。外国人参政権に対して反対してほしいという内容の陳情など。どんな審査になるのでしょうね。
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2010年09月08日
9月定例会 一般会計補正予算審議中
今日は補正予算の審議でした。約2億円、190,113千円の増額補正です。補正予算の考え方でいつもいまいち理解ができないのが「当初予算編成後の情勢変化などにより緊急やむを得ないもの」という視点。これは前市長時代からも同じなのですが、どうして補正予算まで組む必要性があるのか?そこまでの緊急性があるのかがわからない・・・という内容がいつも散見されるのです。
まあ、今回で言えば6月定例会の補正予算計上を見送った唐木田図書館開館に向けての費用=カウンター窓口業務の委託化に関する準備経費、そしてまた学童クラブの民間委託化に向けての準備経費については今回の補正予算が一つのタイミングだろうと考えるわけですし、あとは貝取保育園の増員をはかるための準備をするための施設改修などは頷けるものですが、‘緊急やむを得ない’を厳密に厳密に判断するとしたら、「別に今でなくても当初予算でもいいじゃない。慌てて費用計上しなくったって間に合うのでは?」なんて感じられるものがあることは事実です。
でも、めぐりあわせ・・・・例えば国や都の補助金との関連もあり当初予算に計上するのは間に合わなかったという場合もあるとは思いますが。
いずれにせよ、補正予算の採決は明日に持ち越されました。唐木田図書館開館に向けての図書館業務一部民間委託化経費を削除する補正予算の修正案が提出されそう。そんな情報が昼ごろにちらほら・・・。そのおかげで慌ただしい雰囲気ともなりましたが、修正案が成立する見込みはなさそうなんですが。
市長は2年間の間に「公共図書館のあるべき姿を多摩市として探っていく」その猶予期間だと話します。本当は3年間で唐木田図書館の民間委託化に対する検証を行うというのが教育委員会の方針でしたが、市長は1年短縮・・・・これは市長の任期4年間内でしっかりと方向性を見定めていきたい、確定していきたいという強い決意から2年という少々過酷な条件を突き付けたようです。私は2年というのは想像するだけでも、かなり厳しいタイムスケジュールにならざるを得ないこと、スピーディに取り組むことの必要性は理解する一方で、時間短縮が拙速、仕事に余裕がなくなる→市長が求めている水準の結論が出ない可能性やリスクが高まる恐れ・・・・を指摘しました。でも、市長は2年を譲らずに、教育委員会に対し、公共図書館全体としてのあるべき姿、中央図書館問題にも結論を出すように求めていく模様です。
なので2年間はそのことを考える猶予期間として図書館に時間を与えたという風にも言えるわけで、唐木田図書館でスタートさせようとしている業務の一部民間委託化と並行して、多摩市図書館の今後の展望に道筋までつけていかねばならない、市民主権市民自治という市長方針に根差したまちづくりの理念を踏まえて討議を深めていかねばならない・・・・教育委員会はものすごく重い荷物を背負わされた感じです。
市長の腹の中はわかりませんが、2年間の検討を経た結果・・・一部業務委託化は中止し、再度全部直営方式を導入しようとしているのか?そうすべきと実は考えているのか?それとも・・・もっと他の構想があるのか・・・・・。
活字文化、活字メディアへのこだわりがある市長だからこそ、何か考えているのではないかと思えてならないのですが、そこは市長としての立場も心得、教育委員会に対し最初から自分の意向と考えを伝えることはせず、そしてまた「大事なことは市民が決める」という大原則を何よりも重視している市長は、ご自身の考えを明らかにする前に、市民が求める図書館のあり方を方針としてうちたてていきたいと考えているのでしょうね。
というわけで、私は市民の方から図書館に関する情報提供をいただいて、その資料があまりにも膨大な情報量なのでずっと読んでいます。目が痛くなりそうです。プリントアウトすると膨大すぎるのでパソコンの画面を通しているのですが、これは全く目に良くない・・・・なあ。明日の朝の遊説は中止しないといけないなあ・・と議会があるから仕方ないと自分にちょっと甘いです。
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2010年09月07日
9月定例会 終・一般質問
今日は一番目が発言順。答弁者がうんざりするだろう唐木田図書館の業務の一部民間委託、学校給食センターの調理業務民間委託導入の問題について。
今回最も主張したかったのは、教育委員会の体質改善をしてほしいということ。一体誰がどうやって体質改善するのかが問題になります。それに対し、私自身は教育委員を選任する権限を持っている市長が大きく鍵を握っているのではないかと考えていること。例えば一般的に民間企業でも社長が交代すれば取締役が交代するのと同じで、市長が交代したら、副市長や教育長といった人事も変わるのかなあなんて見込んでいるので、そのことをやんわりと伝えたつもりです。
一般質問でも取り上げた給食配膳員。各学校に配置されている臨時職員ですが、1日4時間仕事をして5500円という賃金。実質的な労働時間はどれくらいかと言えば、今日の答弁の限りでは、4時間の中に昼食休憩(何かあったときの待機時間と捉えているらしいが)もあり、センターから運ばれた給食の受け入れと各学級への運搬で30分から40分くらいの時間、それから子どもたちの給食時間終了後の片づけなどでも同じくらいの時間は必要だと見込んでいるけれど・・・・でも・・・・・じゃあ、一体それ以外は何をしているのかと言えばいまいち不明。とりあえず、私は各小中学校全ての配膳員の業務内容をつぶさに調べて報告するように依頼しておきましたが、それにしても学校給食配膳員の待遇は信じられない状態。
なぜなら・・・学校給食配膳員には功労金という制度があり、これは退職金みたいなものらしい。今日の答弁によれば、午前10時から午後2時までの4時間ほどしかない中途半端な勤務時間、なおかつ夏休みなどの休暇もあったのでかつては募集してもなかなか人材が集まらなかったのだと。だから待遇については優遇しなければならなかった経緯があるとのこと。
とはいえ、他市の学校給食配膳員募集などの状況を調べれば・・・私が調べたところでは1時間時給は830円というのがだいたいの相場。多摩市の場合は時給換算すれば1375円。こんな高くで学校給食配膳員を募集しているところはありません。ちなみに多摩市学校給食センターの調理員の時給は1290円だとか。
もちろん、金額だけを見て高すぎる低すぎると一概には言えず、労働の内容に見合っているかどうかを丁寧に見ていく必要はあるのかもしれませんね。それならそれで、多摩市の学校給食配膳員が他市の学校給食配膳員とどこがどう違って、特異な業務を担っているのかをちゃんと説明してもらう必要はあるでしょう。
そのことが理解できる内容であれば4時間で5500円も市民に納得得られるのかもしれませんが、それにしても功労金という制度は廃止すべきです。なぜなら市役所全体の人事制度と照らし合わせても、なぜ学校給食配膳員という臨時職員にだけ功労金があるのか不可解。何かこれまでの経緯はあったにせよ、ここは見直すべきだと考えます。
で、私が言いたいことは、学校給食配膳員の上記の実態について説明することなく、学校給食のコスト問題を話題にし、やれ調理業務の民間委託だのなんなのと方針を出していること。
ある意味で、学校給食配膳員の雇用条件の後退とも言われるだろう功労金の廃止の話題を浮上させることで、労組交渉が発生したりとまたそこには苦労伴うことが目に見えるわけですが、それを避けて通りたいのか、とりあえず誰も気がついていなければ、それで良し・・・・とスルーさせてしまうような教育委員会の体質は問題すぎます。学校給食のコスト問題を議会においてもきちんと議論していくためには配膳員の待遇問題だって合わせて考えていく必要があるはず。にも関わらず、その情報について、一切議会に提供しないのはどうしてなんでしょう?
こういう不誠実さというか、教育委員会の情報提供のあり方などに信頼性が持てないような進め方や姿勢・・・・私はどうしても解せないのです。
で、これがまた氷山の一角にすぎないと思っていて、それ以外に気がついたことについても今日は合わせて指摘をしておきました。
まだまだたくさん書きたいことがありますが、何よりも私は・・・・・教育委員会が本当に必要であるとするなら、教育委員会不要論を乗り越えることができるような状態を作るためには、もっとテコ入れをする必要があり、教育委員長以下・・教育委員さんにもっとしっかりしてもらねばと考えるわけです。そして何よりも教育委員会の事務局長である教育長の役割は見逃せないでしょう。
私はアンフェアなやり方は好きではありません。どうしてもアンフェアだと思った瞬間に、変な正義感が頭をもたげるのです。今回の話題についても、知られなければそれでいい・・・(とは思っていなかったかもしれませんが)と誤解されるような行動があったことそのものを問題にしたいです。だから、教育委員会が信頼されないんだと言いたいです。
今日の一般質問についてはもう一度自分でもレビューしてみたいと考えています。市の財政状況などを考えると学校給食センターの調理業務の民間委託化は避けて通れないと判断してきました。でも、今の教育委員会に子どもたちの大事な食を任せることができるのか・・・本当に不安です。何しろ我が子も来年にはピッカピカの1年生になるわけで、学校給食サービスを受けることになるわけですから。私が自信を持って「多摩市の学校給食大丈夫!」って言えるようにならなければいけないと思っています。
給食の内容そのもの以前に、学校給食に責任を持つべき教育委員会に信頼感を持てないという憂慮すべき事態・・・大きくため息つくしかない状況をどうやって打開していけばいいのか・・・悩ましい問題です。つまりは給食だけの問題に限らないということになりますから・・・・・。
市長は教育委員会を活性化してほしい!と思っている市民の期待も背負っているはず!だから頑張ってもらうしかありません。
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2010年09月06日
9月定例会 続・一般質問+αオマケ
昨日、アクアブルーに行ったら、ものすごく疲れてしまった私。入場制限をしていて、とても込み合っている中で、流れるプールは泳ぐというか人にぶつかるということで、子どもたちに何度も蹴られた・・・・悪気ないのよね・・・彼らは無邪気にはしゃいでいるだけなのよね・・・と思いながらも、あの込み具合に辟易してしまったのでした・・・・と疲労困憊で昼過ぎに帰宅。「さー昼寝でもしなくっちゃ。」と思ったにもかかわらず、どうして子どもって元気なのでしょう?!昼寝もせずにノンストップで・・・・昨日の午後はひとしきりシルバニアファミリーのお家づくりを手伝わされ、一日が終了。おかげで、今朝の永山駅は予定がくるって、木曜日に変更しました。起こしても起こしても起きない・・・・・6歳はプール疲れの解消にいつもよりも遅くに起床してきました。
そんなわけで、明日が一般質問ですが、今日は図書館の民間委託などの話題について住田さんが質問することになっていたので、とりあえず市長がどんな答弁をするのかを聞いていたのですが、「唐木田図書館の民間委託に踏み切ったことについては『公の悲鳴』」という表現でご自身の断腸の思いを語っていました。
教育委員会は3年期限で試行的に民間委託化を導入するとしていたものを、市長は1年短縮して2年限定するかわりに、民間委託化を認める格好になっているのもいまいち理解できず。それについては明日の質問でその理由を質してみたいと考えています。
それから・・・もう少しよく見える写真の方がいいと言われたので、ちょっとオマケでお恥ずかしながらの写真を掲載。ちょっと大きめに載せてみました。私のお隣・・・都議の関口ファンがさらに増えそう。都議会民主党の中でも関口さんはかっこいいと評判なのです♪
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2010年09月03日
9月定例会 続・一般質問
いつになったら涼しくなるんだろう・・・・と思いながらも、夕刻帰るころにはいわし雲。「秋空だねえ。」と帰り道を共にした傍聴者の方が空を眺めていらっしゃいました。
今日は武内さんの「思春期の子どもたちに対する精神保健対策」の重要性に対する問題提起から始まり、白田さんの「持続発展教育について」の環境教育に対する指摘、安斉さんの「子どもの貧困と虐待」の指摘・・・・とても重いテーマだと思いながら、やりとりを聞いていました。どれも入念な準備の上で練られた内容の質問だったなという気がします。
武内さんの質問に対しては、行政は何も考えてこなかったし、ふいに質問されたところで答えあぐねているという感じ。答弁者の声も小さいので、余計に「何もやっていません。」という雰囲気がありありと伝わってくるのが致命的。スクールソーシャルワーカーも今年度から新たに設置したとはいえ、どうやって活用していきたいのかが全く見えないまま、とりあえず設置しました状態にあるような気もするし。
阿部市長は現代の心の病などの状況を捉え、「国家的な損失」という表現をしていて、対応策を考えなければいけないとする認識は示していたものの、具体策については言及せず、やっぱりまだまだ対応策を考えるまでにも至っていないことを感じます。これは多摩市が・・・ということではなく、社会全体としての取り組みが遅れていることを意味すると考えています。阿部市長は「家族形態の変化」をあげ、支える体制をいかにつくるのかが鍵になるけれど、難しい課題としていましたが、それには私も同感です。そもそも精神保健の分野への対応そのものが遅れている日本社会の現状を打破するためには、国の音頭取りが重要かもしれません。多摩市だけで考えるには少々荷が重いかも。
さて、白田さんの持続発展教育の話題は、緑のカーテンや太陽光パネル、校庭芝生化など‘エコ’な取り組みをしてもいいけれど、それがきちんと教育効果につながっているのか?という視点から教育委員会に追求していました。教育委員会の持続発展教育はその目標を「2050年の大人づくり」としているようです。我が子も来年から多摩市教育委員会の指導のもと展開されている教育活動を受ける立場になりますが、「本当に大丈夫かなあ。」と懸念してしまうのは、やっぱり議場などでの教育委員会の答弁の歯切れの悪さと自信の無さ・・・・。エコスクールを謳っているのに、エコスクールになっていない現状を年間の各学校光熱水費のデータから指摘されると、エコスクールの一番の目的は「子どもたちの環境意識を向上させることであり、啓発だ!」という回答も。確かにそういう側面もあっていいですし、否定はしませんが、やっぱり実質的なエコにつながってくれなければ意味がありません。太陽光パネルを設置するにしたって、決して安くはない税金を投入しているわけですから。
安斉さんの質問は子どもたちの実態をきちんと把握する「公の責任」の果たし方に問題提起をしていました。民間委託化などが進みすぎることの危惧を訴えていました。「民間でできることは民間で」という考えは否定するものではありませんが、行政がその役割を放棄することなく、民間委託した業務の内容を把握し、精通し、市民サービスの質的低下を招かないように渡り合える力がなければなりません。その力をいかに担保し、持続継続させていけるのかは課題です。
明日は民主党代表選挙に向けての集会などがあります。特に・・・・午後1時から、JR新宿駅西口にて一般向けに開催する立会演説会が行われます。これが最初で最後の演説会になります。残念ながら、私は行くことができませんが。
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2010年09月02日
9月定例会 一般質問
民主党代表選挙の投票用紙が手元に届きました。
それはさておき、今日は定例会2日目。残暑厳しいこの折に・・・どうやら老朽化進行中の庁舎は不具合が生じているようです。昨日は議場のエアコンがいまいちな様子で蒸し暑い中で開会。今日はどうしても控室のエアコンが効かず、送風状態で部屋の中は蒸し風呂のようで扉を閉めて打ち合わせをしていると息苦しくなりました。加えて、4階女子トイレは天井から水漏れ!
それでも市議会の日程は粛々と。今日は菊池さんがご家族の不幸があり欠席していたため質問者は4名でした。議員さんもそれぞれに持ち味と得意分野がはっきりとしてきます。私たちの今回の任期も残すところ半年あまりなので、みなさん集大成での一般質問になりつつあります。そんな私も一般質問はこだわり続けているところを追求する格好になっていて、前半はひまわり教室の問題、民間委託化と発達支援室の設置をしつこいくらい質問してきて、今は学校給食センターと図書館問題に特化している格好で質問をし続けています。担当者は辟易するしつこさで、嫌がられていると自覚していますが、3カ月に一度、議員の質問が飛んでくるともなればそこに職員にも緊張感が生まれるはずだと勝手に信じてやっています。本当はいろいろなテーマを取り上げていくことがいいのかもしれませんが、私はどちらかというと一つのテーマを掘り下げる方が性にあっているらしく、生活者ネットワークの一員として活動をしてきた時と今を比べれは、今の方が一つの分野を掘り下げてテーマを持って取り組むことができている気がします。どちらがいいのかっていえば、どちらもいいのだと思っていますし、それぞれのスタイルだと思っていますが、政策提案その他に対して、どう責任を持っていくのかを考えると、「言いっぱなし」だけは避けたいというのが私の考えです。
人によっては一度議場で質問したことについては、表でやらずともフォローの仕方はいろいろあるということも確かですが、やはり公式の記録が残る場所で進捗状況を確認していくことが大切で、市民にもわかりやすく見えやすいのだと考えています。そしてまた議場での答弁に行政サイドもしっかりと責任を持ち、またその責任が問われる必要もありますので、その場でお茶を濁して答弁をさせ続けないためにも一般質問でのしつこさは重要かと思います。さらに言えば、しつこくなるためには、それなりに事情通になっていなければならないし、その分野に関する情報収集をし続けなければならないので、好奇心でハマっていく私にとってはやっぱり性分にあっているみたいです。
今日は高齢化社会に向けた運転免許証の自主返納制度についての質問がありましたが、私もこれは推進してほしいなあと思います。そのためにも公共交通網の発達、移動しやすい街にしていくことが必要ですし、質問した萩原さんと答弁者との認識が一致していましたが、運転免許証は身分証としての役割も果たすので、返納する代わりに住民基本台帳カードの発行(これには賛否ありそうだが)をするとか、何かインセンティブを考えていくことが欠かせません。お隣日野市では既に実施しているようですが、この制度がものすごく広がっているわけではなさそうで、取り組んでいる自治体は少数のようです。私は賛成します。私の父もいよいよ65歳に近付いていきますが、自主返納して欲しいなあと思うからです。
今、調べていること。学校給食配膳員について。給食センターから各学校に給食が配送された時、受け入れをするのが配膳員さん。配膳員さんは配送されてきた給食について、各クラスごとに食缶を分けたり、食器を準備したりするのが主な仕事。一つのクラスに運ぶカート(?)は500キログラムほどあって重労働らしいけれど・・・・。私がこれに着目をしたのは、西宮市関連の報道を目にしたので。
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2010年09月01日
9月定例会スタート
定例会が始まりました。阿部市長は答弁に立てばものすごく丁寧に回答をし、「答弁簡潔に」と議長から注意されそうな感じです。
今日は質問者は5名でしたが、公契約条例のこと、(仮称)地域委員会、市民による事業評価(行政評価市民委員会)などについて質問がありました。公契約のことや、地域委員会などについては正直、議会内でも議論をしなければいけないですね。問題関心は同じであっても、質問の観点が全く異なる場合もあり、まさに議員どうしの討議をいかに深めるのかが大事になってくると思います。議会基本条例がいよいよ今月8日から施行されます。
行政評価市民委員会ですが、メンバーの人選に無作為抽出の手法を用いたようです。市民300名を無作為で抽出したところ26名からメンバーになってもいいとする回答を得られたようです。自治基本条例が制定されてから、市民の参加意欲が高まりを見せていることは肌で感じないのが正直なところですが、市民は参加意欲が全くないわけではなく、きっかけさえあれば・・・という人も少なくないのかもしれません。ひょんなつながり、きっかけ、市民への投げかけを工夫したいということでした。
また、阿部市長ですがご自身の考えや姿勢を伝えていくために市役所内、職員向けには不定期とはいうものの「メールマガジン」を発行し、市民向けにも活動報告的なものを発信していきたいと考えているようです。市長のブログになるのかどうかはわかりませんが、楽しみです。
暑さその他前日にほとんどまともに眠れなかった今日はコンディションが最悪でした。傍聴者からも心配されるほど。明日に備えて早寝します。
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2010年08月30日
明後日から定例会なんて・・・。
今日は議会運営委員会で明後日から始まる9月定例会の日程確認など。議会基本条例の施行についても9月8日をめどとすることも決定しました。
9月定例会・・・多摩市議会は市民に分かりやすいように月初1日からスタートすることになっています(3月定例会だけはイレギュラーで2月中旬から開始しますが。)。つまりは、明後日から学校も2学期がスタートするということになります。学校がお休みのときの永山駅はやっぱり静か。今朝のニュース配布もにぎやかさの欠ける改札前でなるべく汗が出ないように(?)行いました。
今日は決算特別委員会で事業評価する対象項目を決定し、下記の10項目となりました。
●学校跡地活用検討(今後の資産利活用をどう考えるか。)という感じです。
●つくし作業所(民間移譲その後を特に。民間移譲先とのトラブルがあった。)
●いきがいデイサービス(かねてから、いきがいデイサービスについてはその必要性が問われている。)
●子ども家庭支援センター(児童虐待問題の現状と対応を再確認。)
●生活保護費(貧困・格差是正の視点)
●せいせき多摩川花火大会(商工会議所への補助金削除とその後の展開を再評価すべき。)
●グリーンライブセンター(運営のあり方がここ数年来問われている。)
●就学援助費(子ども手当支給との兼ね合い。見直し論と充実論が二分している。)
●図書館(民間委託の是非を含めて)
●学校給食センター(人件費などを含めての高コスト体質改善へ。民間委託化是非を含めて。)
各会派から、なぜその事業を評価したいのか?という理由を述べてもらいながら、最終的な評価対象事業が確定しました。事業評価の対象項目に選定する過程でも政治的な思惑などがチラホラ見え隠れしているようなしていないような。いずれにせよ、改善の工夫をすべき事業なのか、改善の余地がなく廃止する方向にすべき事業なのかをはっきりとさせていかねばならないと思っています。
そりゃあ・・・全部全部事業にはそこに関係する市民が存在するので、全てをこのまま行政が継続してサービスをやります!・・・であれば波風も立たず、穏便に済むわけですが、そうも言っていられません。単体の事業としてだけ捉えれば、「別にやめる必要はないじゃない!」程度であったとしても、全体に視点を広げ、「やめる必要はないけれど、やる必要もない。」という事業であれば、そんな事業を継続する必要性を問い直すのが事業評価の作業です。
市長は市民による事業評価を実施します。さあ・・・議会における事業評価はどのくらい市長に頷いてもらえるものになっていくのでしょうか。
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2010年08月18日
9月定例会に向けて
午後から9月定例会に提案される予定の議案説明。補正予算、条例改正案などについて一通りの説明をもらいました。副市長、企画政策部長は新しい顔ぶれで何となく新鮮さがありました。
補正予算はいつもながら「緊急性がありやむを得ず計上」との考え方の説明がありましたが、一体・・・どの項目に緊急性があるんだか?と誰しもが結構疑問に思っていることが多そうです。噂どおりに?唐木田図書館については民間委託化に向けた導入費用が計上されていました。あとは来年度から3つの学童クラブが民間委託化される予定になっているので準備経費の計上(ちなみに委託されるのは愛宕南、聖ヶ丘、貝取で分室扱いになっているところ)されていました。学童クラブは今後、全て民間委託化される方針になっており、利用者である市民(保護者)、働いている職員(労働組合交渉)などと丁寧な話し合いを進めながら、最良の体制を構築していきたいとしています。いまや多くの保護者は保育時間の延長を求めているので、民間委託化されると同時に現行18時までを19時までと開所時間を伸ばす方向になっていくようです。
ところで、これがどれほどの緊急性があるのかわかりませんが、旧東永山小学校跡地のビジネススクエア多摩がベルブ永山4階に移転し、本格稼働するのをにらんだ準備経費も計上されています。‘準備経費’だからやむを得ず計上なのかもしれませんが、なぜこの時期に?というのに疑問がないわけではありません。産官学の連携で運営するそうで、その事務局は既に多摩大学が担うことで話が着々と進んでいるようです。「なぜ、多摩大学?!」という市民の素朴な疑問に対し、一体どのように回答をするのだろう?・・・これについて明確な理由がない気がしています。単に「地域にある大学だから」というだけで納得合意を得ようとしても難しいと感じるからです。このあたりにモヤモヤ感というか、違和感を感じずにはいられない私です。
補正予算では他にも国民年金に対する相談が件数増加とともに内容が複雑、高度化しているために相談員を新たに雇用(嘱託職員)する費用計上、東愛宕中学校の校庭芝生化のことなど・・・やっぱり緊急性がわからないと思わず呟いてしまいそうな内容になっていますが、補正予算額は総計で約2億円弱です。昨年度の繰越金で何とか凌いでいる状態で、新たな歳入確保策に何の手だてもなければ・・・・と思います。新たな歳入に見込みが立ちにくいとするならば、やっぱり支出・歳出にきちんとメスを入れていかねばなりません。
上記のことも含めて、9月定例会前の民主フォーラムTAMAの議会前懇談会は今週末(8月22日14時から/関戸公民館会議室)です。ちなみに、条例改正の提案については育児休業法などの法改正に対応するもの中心なので、口の挿みようがないですね。育児休暇などをとりやすくする改正になっていますが、実際問題として、特に男性の休暇取得率は惨憺たるもの。法が変更したって、条例が変更したって現状と様子がそれほど変わるものではなし・・・と言われないような取り組み方策を合わせて提案してもらいたいと考えています。
今日は盛りだくさん・・・9月定例会の議案説明の後で、第5次総合計画の基本構想原案の説明もあり、久しぶりにコッテリと市政に浸かりました。一つ一つ丁寧に内容を見ていかねばならなそうです。
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2010年06月30日
6月定例会閉会 副市長が決まる。
阿部市長のもとで初めての定例会。副市長人事提案は全会一致で可決しました。提案は庁内からの抜擢と言うか登用で、くらしと文化部長を務めていた後藤さん。人事提案については「副市長は二人まで配置できることになっているが、今後の体制づくりはどう考えているのか?」という質疑がありました。私もちょうどそのことを質疑したいと思っていたので代わりに聞いてもらえてよかったのですが、市長は「将来的な課題。当面は1人体制で行く。闘える組織にしたい!」ということを述べておられました。
とにもかくにも組織の立て直しが優先課題の様子。市長は組織が疲弊してしまっていると感じているようです。職員のモチベーションが市民サービスの向上につながっていくとの認識のもと、日本一高いと指摘された給与問題もありますが、それ以前の問題として、「憔悴しきっている組織」への処方箋を描かなければいけないとのこと。大胆な手術しないといけないのではないかと思いますが、民間職場出身の市長にはどんな秘策があるのでしょうか。
今日の定例会は午前中には終了しましたが、その後、会派で今後の打ち合わせ、夕刻からは参院選候補者の遊説カーの受け入れを行いました。参院選は東京選挙区のみならず、全国比例で立候補されている方の活動へも対応することが必要で、明日も夕方にお一方が‘多摩入り’します。市議3名で協力しながら対応をするのですが、・・・まずは明日来る候補者のホームページチェック・・・・政党の人間としては不謹慎と言われるかもしれませんが、私たち3名は・・・全国比例の候補者全員を把握しきれないのでした。特に新人ともなれば、今回は頭に真っ先に思い浮かぶのはオリンピックの金メダリストだったり、タレント候補(他党も含めて)だったりするわけです。やはり知名度ってあるなあと思います。明日から7月。参院選挙投票日まであと10日となります。
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2010年06月24日
責任の持てる判断をしたいもの。
今日から参院選です。でも、私は昨日から市議会モードになっています。私にとっての参院選は明日から始まります。
今朝は委員会の前に、教育長と部長がやってきて、「図書館、学校給食センター」の民間委託のことについて現状の解説がありました。教育委員会としては当初の方針通りに市長に理解を求めていこうとしているらしいことを確認。とりあえず今後の協議の行方を見守るしかないということですが、私は、市長に理解を得られないのであれば、「理解を得られない理由」を明確にしてもらいたいと考えています。
さて、委員会。今日は陳情審査が4件とあとは子ども青少年部や教育委員会からの報告事項の説明だったのですが、これまた・・・・終わったら17時前ということで、長丁場の委員会でした。
陳情については、下記の4つ。
①認可保育所の給食調理について、自園方式を基本とし、外部搬入を実施しないことを求める陳情
②聖蹟桜ヶ丘駅周辺(至近)に、認可保育園の開設を求める陳情
③学校給食センターの民間委託化を拙速に進めるまえに、食の視点をしっかりと持ったビジョン作成を求める陳情
④図書館職員に適切な人事配置を講じ、専門的職員を配置することで、マンパワー向上させ、唐木田図書館の運営を民間委託化を回避してほしいことを求める陳情
①については採択。これは国が保育園3歳児以上の給食については外部搬入を‘自治体の判断’により導入することが可能とする方針を示したことに伴って、提出されたもの。自治体の対応に任せる・・・ということで、多摩市では「外部搬入を実施しない」という方針を内外に打ち出してほしいことを求めているともいえる陳情です。
現段階では市の方針でも「外部搬入を認めていく考え方はない。」との説明があったので、陳情そのものの提出に意味がない!と発言する方もおられたのですが、私は現段階の市の方針はその通りだと思いますし、その考えをしっかりと後押ししていくことが必要と判断。よって採択としました。
結果的には・・・・採択したのは共産党・ゆいの会・民主党。反対した人はおらず、趣旨採択が公明党・自民党。
②については趣旨採択。待機児問題は深刻で、確かに桜ケ丘周辺での対応は求められるところ。しかし用地の確保など認可保育園を開設することはかなりハードルが高いのが現状。採択するのは簡単だけれど、現実路線で考えるなら、認可保育園の開設ではなくて認証保育所かもしれないし、保育ママさんの活用など他の手法によるのかもしれないので、採択したいところを趣旨採択と判断。
結果的には・・・・趣旨採択したのは公明党・自民党・民主党。採択したのは共産党・ゆいの会。
③と④については継続。
学校給食センターの民間委託化問題について言えば、その方向を否定はしないけれど、学校給食に対するビジョンなき委託化は避けたいところ。けれど、実は今・・・「ビジョンがない!」と指摘している議会に応えるべく?!見方によっては、「議会対策」としてにわか仕立てで作成したと思われる指針?方針「多摩市の学校給食」というものを鋭意作成中で、今はパブリックコメント募集中。来月5日までの2週間ほどで市民からの意見を募集しているので、その状況を見ながら、陳情審査も進めていけばいいのではないか?と提起をしました。他の方も概ねその方向性には合意してくださり継続に。
それで図書館問題についても同様。職員の配置云々の問題にせよ何にせよ、今・・・図書館どうするのかの問題は市長の方針が明確に打ち出されていない限り何ともすっきりと議論が進まないのが現状。私にしてみれば、専門的な職員配置の問題は図書館のみならず、どこの職場でも主張したいことではないのか?!って思うわけです。なので、仮に職員配置の問題を議論していくのであれば(全体的なことを踏まえるとしたら、私たちの委員会での所管事項の範囲を超えそうだが・・・・)、新市長が考える職員の適正配置のあり方を踏まえての議論が必要となります。ですので、改めて新市長の意向を踏まえたうえで、議論を進めていくこととし、陳情審査を継続したことはある意味で妥当な判断と考えます。
唐木田図書館の民間委託化をどうするのか・・・・・なんて議論が蒸し返されていて、説明員の図書館側にも新たな視点は一つもなく、3月定例会での意見交換や質疑応答の再来か・・・・みたいな状態になったので、思わず「そんなこと、今更また質疑しても仕方がない。」という趣旨のことを発言してしまった私。またもや傍聴者には顰蹙をかったかもしれませんが、唐木田図書館の民間委託化をどうするのか?ということで言えば、一応市議会では「民間委託化の方向やむなし」との判断が出ているのは周知のとおりです。
とかくこれについては市長の方針やらが明確に示されていないので、それを待ってから議論を進めるなら進めていくべきだと思っています。
議会にとって、もしくは議員にとって責任の持てる判断とは?
民間委託化の議論や今回の認可保育園設置の議論の時にしみじみと考えさせられます。特に、認可保育園設置の問題で言えば、現実問題として難しいところもあり、期待感だけを脹らませてしまう格好で採択をすることはできないなと思います。耳触りのいいことを並べ立てても、財源がなければ、どんな政策も実行できない・・・・って政権与党の民主党に対する批判が述べられているわけですが、まさに多摩市も同じような状況にあるわけで、政策を実行していくための財源をどうやって見出していくのかをセットで考えていかなければなりません。
「最小不幸社会」という言葉に照らしながら、今、動いていることを見つめています。あれもこれもと100人いれば100通りの要求をそのまま全部受け入れることはできないなかで、問われる説明責任がますます重くなっていくことを感じます。右肩上がり前提時代の発想では立ち行かないことがわかっているのに、どうしてもその時代から抜けきれない発想(そういう発想が染みついていることを自覚していない)で物を語っている場合も多いような気がしています。
一朝一夕に行かないこともわかっていながら、一朝一夕を求めるという心理・・・・そんな市民の気持ちにも寄りそって説明と対話を繰り返す必要性を感じる日々です。
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2010年06月18日
6月定例会 補正予算は全会一致で可決!
今日も引き続き・・・・補正予算の質疑でした。今日中に議決しなければならないものの、今回に場合は阿部市長初めての予算編成でもあり、政策的経費が改めて計上されるということもあったので、かなりじっくりと審議されていました。質疑についても時間制限を設けずに進めていたために、余計に時間がかかる議事運営でした・・・・・。
ということで、お尻に火がついて、昼休みに入って急遽、議会運営員会が行われ、今日中にしかも残業なく17時をめどに議事を終了するために午後からの質疑については時間制限を設けようということが決定しました。
もちろん私は反対しました。時間制限するなら最初からすべきだったし、この段になって、いきなり時間制限と言うのもひどい話。午後に控えていた審議項目、例えば教育費などでじっくりと質疑したいと考えている議員だっておそらくいたと思うし、突然・・・都合により時間制限なんて言われて合点いくものではないと感じたので。
でも、大多数は「時間制限すべきだろう。」との認識だったので、「ここは一つ、大人になって議事運営に協力しようよ!」(って大人になる?っていう意味がよくわからなかったけれど。)・・・・というご意見によって、渋々・・・・合意。午後からの質疑は残り時間を考えて、議員一人2分の会派プール制という格好になり質疑を再開することとなりました。
何と!
時間制限した効果てき面にて。
2分では十分に質疑できないと踏んだのかどうか・・・発言時間に制約のない、一昨日から午前中までは次々と挙手がなされ、途中ダラダラと中だるみと感じずにはいられない場面もありながら、質疑が続いていたのに、午後になったらめっきりと質疑意欲が低下?!
いきなり挙手も少なくなり、発言するも2分を概ねのめどということで短くなったことにも助けられ、あっという間に質疑が終了→議決という運びになったのでした。
さすがにこれには失笑。市長をはじめ、行政側もある意味狐につままれた感がしたと思いますが、「ええっ。」と答弁しようとする気合いも肩透かしにあったような気分になったはず。議員の中には「質疑時間を制限するなんて、自殺行為だ。言論封鎖だ。」なんてつぶやく方もおられたわけですが、私は「だから、時間制限なんてすることに反対したのに。」と自分の主張をもっと強くしておけばよかったと後悔。
けど、後悔先に立たずで、時間制約して行われたおかげで予定通り残業しなくて終わったことと、ものすごくスムーズに議事が終了し、議決・・・・まあ、厳しい指摘はありながらも、すべての会派、議員が全会一致で阿部市政のスタートを後押しする「全員賛成」という補正予算が成立しました。
「阿部市長誕生のご祝儀予算!」とおっしゃる方もおられました。
私たち民主党TAMAも賛成の態度を表明しました。討論は大野さんが行いました。私は下記のことを特に強調したかったので討論に盛り込んでもらいました。
阿部市長にとって初めての予算編成は、前市長の積み残した懸案事項の承認という格好で総合予算に成案されていると指摘せざるを得ない内容と受け止めています。まだ就任間もない市長に求めることそのものが難しいのかもしれませんが、阿部市長なりの視点が盛り込まれているとのインパクトに欠ける予算提案内容に正直、残念さを感じました。議会基本条例を制定した多摩市議会は、議員自身の意識改革をはじめ、従来の古臭い考え方からも脱皮していくことが求められると考えています。特に、従来は市長が提案した議案に対し、一部議会の意見を受け止め修正することさえも許さず、修正することは市長案を否決するのと同じだという解釈がされ、無傷で市長案を可決することが美徳とされるような価値観が主流だったと思います。
しかし、市長が提案したものに対し、適宜適切に修正をしていくことは何ら不思議なことではなく、むしろ歓迎すべきことと受け止めるべきです。討議を深めることによって、よりよい問題解決策を見出していく、より市民にとって意義と価値のあるまちづくりを進めていくとすれば、市長は「無傷で議案を通す」ことを優先し、あれやこれやと粉骨砕身、市民に閉じられた水面下で調整することにエネルギーを費やすのではなく、議決の現場におけるさまざまな立場の議員からの意見を市長の判断でどう調整していくのか、市民にもわかりやすく見せることを優先すべきだと思います。その点で、市長には今回の補正予算案に対し、議会における多面的な視点も大事にし、議会の意見を単なる「参考」に聞くのではなく、必要なところは確実に予算執行段階において積極的に活かすべきと求めます。場合によっては執行停止する必要がある事業、もう一度執行の在り方を考え直し、練り直すことをしなければならない事業もあるかもしれません。いずれにせよ、議会の意見をどう活かしたのかがわかるような道筋で、執行段階におけるマネジメントを行うべきだと考えます。
阿部市長にはご自身が「決定プロセスが大事だ」と強調する所信表明を行っておられるので、その言葉通りに実践してもらいたいものです。決定プロセスにおける議会での議論こそ重要で、そこで出されたさまざまな意見をどう受け止めるのか・・・まさに問われています。上記内容を大野さんには盛り込んでもらいました。討論内容はこちら。
補正予算が無事に可決して、あとは人権擁護委員の選任については3名の方も同意され、文言修正の条例改正、新設道路認定についての条例の2つの議案は委員会への審査付託となりました。議会終了後は、来週からの委員会の打ち合わせ、さらには参院選なども始まるので打ち合わせなど・・・・諸々作業もしていたので帰宅をしたら23時すぎていました・・・・。
明日は立川市議会議員選挙最終日です。応援に入ります。明後日日曜日は町田駅に菅直人総理大臣がやってくるということで、これまたスタッフとして駆り出されることとなりました・・・・。
★菅直人総理大臣演説会ご案内
日時 6月20日13時20分~
場所 町田駅マルイ前
弁士 菅直人総理大臣 小川敏夫参議院議員 蓮舫参議院議員 くしぶち万理衆院議員
2人の大臣をお迎えするので、ものすごい厳重なる警備体制が敷かれるそうです。私たちも交通整理などなどをする予定・・・。
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2010年06月17日
6月定例会 引き続き補正予算
昨日に引き続いて補正予算の審議。
朝一番に盛り上がったのが阿部市長の公約の具体化である「新しい地域自治のあり方」を検討するための調査旅費のこと。阿部市長によれば「地域づくりは私たち市民の手で!」という公約のもとで、「
地域の核として『地域委員会』を設けます。地域ごとに課題について住民同士で話し合い、解決することを支援します。 」ということなんですが、一体・・・全体・・・この地域委員会って何?!
これは既存の地域で活動する団体とどう違うの?そういうのって必要なの・・・?一体誰が地域委員会のメンバーなの?その人選は誰がやるの?そのメンバーの正当性は?結局は、屋上屋になるだけの地域団体を組織化するだけではないの?っていうか、議会の存在をどう考えているの?まさか、議員を無視するような、議会軽視の委員会ではないでしょうね~?
というような賛成して応援するというよりは、批判めいた立場での質疑が噴出していました。
けど、はっきり言って、「新しい地域自治のあり方を考えよう!」って前向きな提案をされているのに、わざわざ出鼻をくじくような質問をするなんて・・・って私は思いながら他の議員さんの質疑を聞いていました。
なぜなら、「これから調査研究したい!」というだけで、その結果、既存団体をもっと活用すれば事足りて、新しく地域委員会なんて必要ないものだと判断されるのかもしれないじゃん!もしくは調査研究をした結果、やっぱり何としても立ち上げることが必要だと思うならば、実行に移していくだけの話だし。
一体、何をそんなにあれこれと議会が心配する必要があるのかしら?
もし議会として地域委員会なる存在に自らの存在が脅かされるという危機感があるのなら、自らの自助努力で何とかしようと行動する方が先じゃん!
そんな感想を持ちながら、市長の答弁を耳にしていると・・・・まあ、面白い!!!
市長は「色々な意見を受け止めながら考える。」「ご意見ありがとうございます。」って答えるんです。「検討します。」ではないところがミソ。行政答弁の「検討します。」は「はい、わかりました!」ってだけの話。ちなみに「研究します。」だと「そんな意見には耳を貸したくありません。」と同意。市長の言うところの「色々な意見を受け止めながら考える。」というのはなかなか新鮮な味わいのする答弁で、「何となく期待感持てそう!」って耳を貸してくれている気がするんです。
とはいえ、本音のところではどう思っているのか聞いてみないとわからないものの・・・・今日話題になった「新しい地域自治を考えていくための調査研究費」の関して言えば、「これから調査をしたいと思っているのに、調査する前からあれやこれやと議員さんがご心配ご懸念なさるのはなぜですか?」って市長は逆に尋ね返したいだろうなあ。私は尋ね返された議員さんがどんな応答をするのか聞きたい!・・・でもっ・・・・実は、多摩市の議会基本条例では、市長に反問されても議員には応答義務がないんです。つまり、反問されなくても議員は無視してもいいのですね。議員は必ずしも市長の反問に答えなくていいことになっています。(なぜなら、反問に答えなくてはいけない!と規定したならば、反問権のルールが盛り込めなかったから。)ですので、応答しなければ応答しないで問題はないのですが、応答できないということは×××××と理解されることは間違いなしです。
なので、これからの議員は薄っぺらな知識や知ったかぶりで質問することができなくなるので、それはそれで一味違った緊張感を持てるようになると考えています。
明日も引き続き、補正予算の審議ですが、賛否の態度をどうするのか会派としても熟考中です。
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2010年06月16日
6月定例会 補正予算 前市長の置き土産?!
補正予算の質疑が始まりました。3月は骨格予算で、政策的な経費は全て除かれていたということで、今回の補正予算の提案により、今年度予算がひとまず完成するとの説明です。これでようやく「総合予算」になるんだとか。
しっかし、前の市長からの申し送り事項がずらりと並ぶ提案内容に・・・・「ううっ・・・」という感じ。
とはいえ、阿部市長の政策に(対立するものではなく)合致するものであるために予算化が認められたものであるとか。
「へぇーーーーーーーーーーーーーーっ」
・・・・・。
正直言って、同じ内容のものが3月定例会で提案されていたら?
と考えると、これまたかなり微妙な政治臭い話なのですが、議会に理解得られないものもあったのかも。しかし、焦って提案せずに・・・3カ月温めておいたのが功を奏して、市長が交代したために日の目を見ることができた!(何とか議員の理解を得られるようになった?!というよりは、「阿部市長が提案したものなら。」ということで議員が認めざるを得なくなた?!)なんてものもありそうで・・・・。
前市長が3カ月先送りしたほうがいいだろうとした判断は正解!これぞまさしく「置き土産」。予算内容の細かなところまでは市長は答弁せず、担当課長もしくは部長が答弁していたのですが、肝心かなめで市長答弁が必要なところでは適宜登場しては・・・・「私の判断」を強調した市長。
なるほど、これは相当な事前のレクチャーがあったんだろうなあと勝手に想像したわけですが、さすがの市長も自ら提案した予算なので答弁は「攻め」ではなくて「守り」。かなり慎重姿勢で答弁しているなあと思いました。今までの流れもこれまでの事情もそれこそ右も左も全くわからないで「まずはお勉強」をしたのだと思います。
だから、念には念を重ねたかなり丁寧なレクチャーがあったのではないかと思わずにはいられないのでした。
今日一番の見どころ?!は「やまばとホールなき跡地の活用」のこと。暫定活用としているにも関わらず3500万円の予算を手当てしての整備。もちろん東京都からの財源を得ているので100%一般財源ではないまでも、税金を使っているわけなので、一般財源の充当が少ないことは何の言い訳にもならなず、鋭い突っ込みが・・・・。
なぜなら、暫定活用に3500万円がかけすぎ。「防災広場」として活用し、災害の際には緊急物資などの受け入れ拠点にもしていきたいという意向が示されているものの・・・・白田さんの指摘では緊急物資を輸送するトラックがそもそも市役所にまでたどり着くのが大変だ(っていうか旧鎌倉街道などの状態を考えてもトラックが入ってこれるわけがない!)・・・・搬入するときの経路を考えれば道路整備を先んじてやっておかねば場所として使えない!
確かに。搬入経路の道路事情を考えてみたら、白田さんの指摘は外れていない。
「(適当ではないかもしれないけれど)その場しのぎで何となくみんなが納得するような理由を並べ立てて予算を確保しようとしているようにしか見えない。」と誤解されても仕方がないような状況・・・・。おそらく少なくない議員が同じような思いを少しは噛み締めたのではないかと思います。
「災害対策」と言えば、誰も反対できないですから。大野さんは「たんぼの真ん中に道路を通すときの言い訳と同じだ。」と言っていましたが、なるほど言い得て妙な表現で、「災害のため」と説明すれば真っ向から否定できる人はいないですよね。
市長は白田さんの指摘に対しては、多面的な意見の一つとして受け止め、課題認識を持てたことがよかったと感想を述べていたけれど、実際問題として・・・もしも、もっと事前段階に同様な意見を耳にしていたとしたら、どう判断したのでしょうね。
まあ、上記、やまばとホール跡地に関しては現在、民有地に年間400万円ほど払って駐車場用地として借りてるところを返還するのと引き換えに駐車場も整備をするわけなんですが、市長に言わせれば一義的には「市民の憩いの広場」にするということで・・・・ベンチなどもあるらしい。例えばこの広場でお昼時にはお弁当を食べることもできると・・・?!テーブルもなければ、日影になるような場所もないのに、こんなところで夏の炎天下のもと、真冬の寒空のもと・・・ランチする人なんているのかなあって私は思うけれど。職員食堂がなくなって、ある意味で職員のお昼の休憩所もなくなってしまったので、その代替に活用できるとでも言いたかったようでした。
それにしても、憩いの広場にわざわざ集う市民っているのかしら?こんなところに集わなくたって、市内にはもっともっと心地よく集まるにはちょうどいい公園や広場はたくさんあります!って言いたくなりました。ここで休憩することを目的に散歩する人もいなさそうですし。
いずれにせよ、やまばとホール解体をしてできた更地を活用することは必要ですが、最低限度の整備に3500万円なのか・・・・・。市の予算カルテによれば、「近隣住宅への影響を考え、日常的な管理に耐えうる整備は必要」とのことです。
今日は議会終了後に蓮舫参議院議員の決起集会があったので参加。「国民の皆さまからお預かりしている税金を正しく使っていく。」その一点のために体を張って闘うというエネルギーが溢れていました。事業仕分けなどを通じて、ますます浪費されている税金の現状を目の当たりにしたのだそうです。例えば宝くじの売上金が関連団体の役員(もちろん天下り)の高給(約2000万円)とかに化けていたとか・・・・。本当にジャブジャブと天下り団体を太らせてきた、そんな仕組みを変えていかなければいけない、メスを入れなければいけないとそのために邁進したいとの強い決意にすっかり私は感化されてしまいました。
それにしても、今までこんなことを許してきた政治って一体何なんでしょうね。民主党政権に対する批判を市議会で発言している議員さんの中には、事業仕分けのことを批判する人もいますが、天下り団体への垂れ流しを黙認してきた政権への評価をしてからお願いしますって思います。事業仕分けはパフォーマンスという批判をすることの虚しさ感じないのかしら?
多摩市にもまだまだ既得権益なるものが温存されている部分もあるのかもしれませんね。そこをどうやってあぶり出すのでしょう。もうすでに阿部市長もそのいくつかに気が付いているのかもしれません。それらの改革に取り組めるのも、やっぱり市長。例え、議員がチョロリと議会で指摘をしたとしても改善するかどうかはひとえに市長の指示によりますので。そういう点でも阿部市長には期待がかかります。
明日も引き続き補正予算審議が続きます。
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2010年06月15日
6月定例会 一般質問5日目 阿部市長は議論がお好き!
25名全員の一般質問が終わりました。臨時議会はあったものの、市長にとっては初めての定例会。阿部市長の所信表明への質問が多かったので、「既にその前の段階で答弁済み」というような場面も。
一般質問と答弁・・・・今回は市長がかなり答弁をしていたので、驚いたわけですが・・・・。市長によれば、、、、「えっ、そうなの?!」・・・・・ということらしい。
「自分に尋ねられているのだから、自分が答えるのが普通でしょう。」・・・・・と。
これぞ、まさに市民感覚かも。今までなら「市長に尋ねているのに、部長が答える。」のが当たり前。市長は滅多なところで出場しないのが常でしたので、その点からすると市長がこれだけ答弁するというのもまた珍しい。他市からの傍聴者も市長がどんどん答弁に立つのが新鮮で、それだけでも市長は評価されなければいけない!とおっしゃっていました。
総じて言えば、阿部市長は議論がお好き!
というわけで、これまた議会にとってはかなり手ごわい相手が市長席に座ったこととなります。今はまだ議会基本条例が施行されていないわけですが、本格的に議会基本条例が運用され始めれば、阿部市長は議員の質問に対し、しっかりと反問権を行使するに違いありません。反問された側の議員の力量が試されるだろうなあ。・・・・ちょっと怖。
まさしく議会基本条例の目的とするところの、議会における議論の活発化を一緒になって取り組んでくれる市長ではないかと思います。
市長はとても読書好きでもあるので、幅広く豊富な知識量をお持ちであることがよくよくわかる答弁に、議員側が太刀打ちできないのではないかとむしろ心配になったりして。議会も議員もこれまでのようなスタイルでいられないという切実感が増しているのは私だけ?
明日からは補正予算の審議ですが、こちら・・・・ほぼ・・・・市役所官僚主導で作成されたものと思われますので、明日からは市長は余計な場面で答弁しなくていいですよ!ってむしろアドバイスをしてあげたいくらいです。今回の補正予算は前市長が「政策的経費」の内容として明らかにしていたものがほぼ全て網羅されているような格好になっていて、阿部市長就任に伴って新たな視点が付け加わったと言えるものは皆無に等しいので。
というわけで、阿部市長の口癖は・・・・「どうも~」という一言。昨日も朝一番に答弁席に立たれた時、「どうも。おはようございます。」っておっしゃったのですが、選挙の時も・・・・必ず開口一番「どうも」だったので、「どうも。みなさん、こんにちは!」みたいな感じです。
それにしても梅雨の時期にぴったりの青空が広がり、日中はさわやかで、議場にいてもジメジメ感が吹き飛んでよかったです。
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2010年06月14日
6月定例会 一般質問4日目 議会に国旗掲揚?!
今日は雨の永山駅からスタート。雨の日はニュースを受け取ってもらえないし、マイクを通しての演説のみ・・・・って、実は今日は午後から一般質問の順番がめぐってくるので、その前段での予行演習になっていたかもしれない・・・・(って一日を振り返ってそういう気がしてきました)。今週末はバタバタしていて、今日の質問はいつもよりも準備が整っていなかったので、とりあえず、朝の街頭宣伝で一般質問の時に話したいことや言いたいことをおしゃべりしていました。(ただ、マイクを使って演説しているだけというのはかなりつまらない。ニュースを配ってこそ、やる意味があるというもの。ニュースを配るとき、演説付きの方がよく受け取ってもらえるというのが一緒に活動をしているスタッフのつぶやき。)
昨日は立川市議会議員選挙の初日だっだので、朝からほぼ一日お手伝いに入ったのですが、民主党から新人で立候補した小川あきこちゃんは26歳。私はかつての自分の姿を重ね合わせずにはいられない候補者です。私は今年で議員9年目なのですが、ずーっと・・・最年少議員。最年少議員も30代ですので、20代の議員がやっぱり多摩市にも欲しいなあなんて思う日々です。
さて、今日の一般質問は市長の所信表明の内容を尋ねる質問が相次ぎましたが、何と言っても印象的だったのは一番最後の質問「国旗・国歌について」というもの。最終兵器として?飛び出したのが、‘日の丸’の旗。
「本来はこの日の丸を議場にも掲げるべきである・・・・何なら、この旗を寄付してもいい。」
議場全体が思わず笑いの渦に包まれたわけですが、「議場に日の丸が掲げられたら、俺は議場には入れないなあ。」なんてポツリ聞こえてきた野次の方が私は面白かったです。
それはさておきで、私の質問。学校給食センターと唐木田図書館の民間委託化に対する市長見解を問い質すものでした(通告書本文)。実は市長公約でもこの二つのことについて踏み込んだ記述がなかったため、これからどう進んでいくのかがあいまいだと考えてきました。市長を推薦してきた議員の中には、「民間委託反対」を主張している方もおられますし、私のように「慎重に慎重を重ねて」ということを条件にしながら民間委託化を進める必要を主張している立場もあり、さまざま・・・ですので、この際はっきりと市長の考え方を知りたいというのが意図でした。
実は、種集雑多・・・小耳にはさむ噂やヒアリング・・・かなり、市長は「慎重に」と思っているようだというのがわかっていたので、それこそ、教育委員会が議会に説明してきた「民間委託化」に向けたスケジュールに見直しが迫られるのではないかという雰囲気も。
その証拠には3月から開館予定の唐木田図書館を既定路線で業務委託化するならば、今回の補正予算で業務委託先の選定を行うための予算など計上しなければならなかったのに先送り。
事務方含め、次の9月の定例会で補正予算を計上できればギリギリ間に合うとの判断だったとはいえ、今回計上しなかったことは、これまでの流れをせき止めることとなり、スケジュール的に考えてもかなり押せ押せのキツキツになることは自明のこと。
なのに見送ったという市長の考え方は「100%民間委託化すべきではない」ということなのかどうか。
このあたりをはっきりと確認したかったのです。これが一番の目的。図書館は今回の唐木田図書館の民間委託化は「直営を基本とした一部業務委託」という表現をしていて、これは多摩市の図書館が「全館一体で運営をしている」という特異な体制であり、民間委託化するといっても完全な丸投げ状態にはしないし、ならないということを意味しています。私も色々と説明を受け「直営を基本」という意味を理解し、図書館職員が全精力をつぎ込むかのようにして検討を重ねてきた唐木田図書館に導入する新たな運営手法については、「3年間の試行実施」ということも含めて、支持したいと判断しています。
「試行実施」・・・・という表現が、これまた「行政サービスを実験材料にするのか!とんでもない!」との批判の声もあったりします。
でも、今日の質問応答の中で、市長は「トライ&エラー」を全く否定はしないとの認識を示し、そして、私と同様に何が何でも図書館には一部であっても業務委託すべきではない!という立場ではないことも明らかになりました。
つまりは、絶対に図書館を民間委託化してほしくない!
という考えとは一線を画していることはわかりました。この答弁を引き出せたことは大きな前進かも。なぜなら、私よりも以前に唐木田図書館に対する質問をしていた方々には「唐木田図書館の運営については、図書館全体のあり方や職員配置計画のあり方などを含めて、全体をもう一度見直し検証する必要がある。」みたいなことを述べるにとどまっていたので。
さらに・・・市長から飛び出した提案は「直営を基本として一部業務委託をするとして、それは唐木田なのか?例えば既存館で考えるべきではないか?民間の発想からすれば、新しく開館するところを手放すなんてことはしない。今まで既に運営しているところだからこそ、新しい手法を導入すれば、どっちがいいのかを市民も比較できる。」という教育委員会も聞いていなかったビックリ発言。
さすがに、これに対して教育委員会は「今、初めて市長から伺ったので、持ち帰って検討する必要がある。」なんてことを答弁していました。
私としては図書館についてはオブラートに包み込まれていた市長の意向をばっちり聞けたのでよかったと思う一方で、しっかし、市長が変わって方向性が変わったからと言って、そんなに簡単に教育委員会の方針と言うのは変わるものなのでしょうか?教育委員会は曲がりなりにも?・・・・いやっ、曲がりなりにではなく市長からは独立し、政治的中立を担保して運営している行政機関なはず。
市長が交替して方針が変わるなら、それこそ教育委員会はいらない!・・・・「だから、教育委員会不要論」になるのに・・・・ということを改めて認識させられ、そこは後から述べるようにまさに教育長のあり方に問題も感じずには居られなかったのです。
で、「教育長」のことに言及する前に、給食センターについて少し今日のやり取りを。こちらは予定では来年9月から1センターの調理業務を民間委託化する方向が示されています。唐木田図書館のオープン差し迫った状況とは異なり、やや時間的余裕があると踏んだので、あえて教育委員会から市長に対し、民間委託化を進めていくに必要な予算要求をしなかったそう。ただ、給食センター問題についてもいずれ問題が浮上してくるだろうと思っていたので、市長に問い質したところ・・・・。
「民間に業務委託するとかしないとか言う以前の問題が解決されていない。」との認識が示されました。「学校給食、食育のビジョンが全く感じられない。」ということと、「学校給食センターの職員はもっと働かないといけない。」と大きくは2つのことを述べていました。これは全くの同感。今日の私も市長と同じことを指摘しました。学校給食のビジョンも食育に対する考え方も全くできていない。特に、学校給食が全く食育に関われていない証拠は・・・・食育月間ということで、ただいま市役所1階のロビーでは多摩市の食育の取り組みを紹介するパネル展示があるのですが、そこに学校給食がどこにも掲載されていないことからも明らかなんです・・・・市長も私と同じようにちゃんと展示を見ていたらしく、そのことを指摘していました。
言葉では食糧自給率を理解できるような学校給食にしたいと言っていても、「じゃあ、そのために何をするのか?」・・・・「地場野菜をできるだけ導入したい。」なんて言葉に終始するなんて本当にお粗末。「多摩市の場合は地場野菜を導入するにも生産農家が少ないから限界があります。」っていうのがつい先だっての答えだったわけで。その場しのぎで答弁している教育委員会の執行部の責任は本当に大きすぎます。
例えば新潟県三条市のように、「お米の自給率を上げて、和食中心の学校給食にしてもっと健康になろう!」と完全米飯給食にするとか何とか・・・もっと考えれば色々とアイデアは出てくるはずなのに。
アイデアが枯渇しているのか、もしくは考える気もないのか・・・一体どっちなんでしょう?
いずれにせよ、市長はかなり「食育」の重要性を認識していることが明らかになりましたが、その認識のもと、改めて学校給食のあり方が問われ、そんなに安易に調理業務の民間委託を進めようとしも難しい・・・そのことを教育委員会が実感したに違いありません(なぜなら、予算をつけるのは市長だから)。私も調理業務の民間委託化は進めるべきと考えている一人ですが、「今のままでは進めてほしくない!」と主張しているので、市長とは見解がそう違わないことを確認しました。
市長は予算をつける権限があるので、市長を納得させなければならない。教育委員会の事業に関して市長を説得する役割を担うのは教育長。だから、教育長の責任は重大なんです。財政だって右肩上がりではないし、職員だって絶対数が減っていく・・・・予算権限は市長が持っていたとしても、それを言い訳に教育長は逃げることはできません。教育委員会のトップとして、教育長にも経営力が必要で、市長との信頼関係を保ちながら、教育委員会の運営に責任を負わなければならない。市長からは政治的にも独立して意思決定を進めてきているはずなので。
なので、意思決定の経過をしっかりと市長に説明もし、市長を説得する役目を負う教育長のあり方一つが問われます。私はそのことも今日はかなり強調して指摘をしておきました。
まとめれば・・・・
①学校給食のビジョンが全くない中で調理業務の民間委託化を進めることは不可能。
→教育委員会は学校給食に対するビジョンをしっかりと市長に説明できなければ、民間委託化に必要な予算の計上を認めてもらえない。
②唐木田図書館について導入しようとしている民間委託化には慎重姿勢。しかし、市長は民間の力を図書館に導入することに対しては全否定ではない。あくまでも「直営を基本」にして一部に民間委託化をすることの方向を協議していくことはできる。
とこんな感じ・・・・・議場でのやりとりをリアルにお伝えしきれずに、上記だけだと意味不明なところも多いかもしれませんが、何はともあれ、市長の考え方は随分と明らかになったと思います。
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2010年06月11日
6月定例会 一般質問3日目 議会が活性化する秘訣?!
一般質問が続きます。市長が交替する効果の発揮度合い?!というよりは、私にとっては支援してきた人が当選して市長になった・・・・古臭い表現なおかつ不適切な表現で言えば、私は‘与党’的な立場の議員の一人。
つまりは、議会側、議員側にとっても今回の市長の交代は‘与党’‘野党’の入れ替えみたいな意味があるのですが・・・・今日の発言者一番最後の公明党会派の小林さん、「職員給与問題」に対し、かなり市長に対して伸び伸びと言いたい放題で発言していたという感じです。さすが、これまでは与党的存在だったため、職員給与問題についても認識し、指摘はしていてもそれほど強い態度で前市長に課題解決を迫ったことがないのに。ある意味で、小林さんはこんな風に生き生きと質問をするのかと・・・議員も立場が変われば質問の仕方も随分と変わるんだなと言うことを目の当たりに。
議員が活性化するという感じ。これもまた市長交代による大きな効果と言えそうです。職員給与問題については、昨年来「日本一高い職員給与」をどうするのかが懸案事項になってきました。4月の市長選挙でも全ての候補者がこの問題に解決策を講じていくと公約してきたのは記憶に古くありません。阿部市長もその公約通りに取り組もうとしているようですが、あわせて職員の意識改革こそが何よりも重要だと繰り返し発言をしていました。職員のモチベーションが低下している今の状況の改善が優先すべきことだとの認識のようです。
とにかく信じられないくらいに残業をしている職員の存在。小林さんが行政に提出させた資料によれば、平成20年度に残業代1番!の職員は恐るべし473万だったとか。異常ですよね。仕事量の適正化をすべきでしょうし、そんな残業時間を放任?!認めている管理職も管理職。平成21年度についてはかなり縮小し、269万円というのが残業代1番の金額のようですが、残業に残業を重ねることは体にも悪い。阿部市長は残業を減らすような業務改革がなければいけないと述べていました。
公務員の給与と言うのは人事院勧告を鑑みた、東京都人事委員会からの勧告により適正に維持されることになっていて、一定の制約があるとされます。そこに地方自治体が大胆に見直しを講じれない理由もあるのだと思いますが、阿部市長はそこを踏まえても、見直すことの必要性を感じていることはいるようです。何と言っても「統括係長級になれば平均給与が869万円で、残業代がついたとしたら、あっと今に部長の給与額(平均1103万)と逆転するじゃないか!・・・・これだと管理職になりたいと思う人だって出てこないし、部長がかわいそうだよ~・・・・」と小林さんが指摘をしたように、事実関係をしっかりと把握したうえで、阿部市長には公約に基づいた取り組みを進めてほしいものです。
また、小林さんは「市長がなかなか動かないとすれば、議会としても対応が迫られるかもしれない!」などと発言。議会でも特別委員会か何か、調査プロジェクトを結成して、市役所職員給与問題に切り込もうというような立場での発言がありました。・・・・おおっ!前向き。今までにはない前向きな発言が、議長経験もあるベテランの議員から発せられたことは力強いことでもあります。阿部市長も「ぜひ、議会の皆さんも一緒になって取り組んでいきましょう。」と述べられたことを考えても、「小林さん!ぜひ発言の通りに行動を進めてみませんか?!」と私も言いたい!
なるほどなるほど・・・・今回の市長選は議会内での構図も大きく変わったわけで、そのことの効果効用もあるのかと今日は学びました。「阿部市長、待ってろよ!」と宣戦布告をし、阿部市長と徹底的に議論をしていきたいと息巻いている議員さんもおられますし・・・・まだまだ一般質問残り二日も目が離せない展開になりそうです。これまで、さんざんに前市長に対する「よいしょ」質問をしてきた議員が・・・阿部市長を支援してきた議員に対し「よいしょ質問だ~」なんて野次を飛ばす光景も新鮮です。(岩永ひさか一般質問通告書はこちら)
◆阿部市長の所信表明が動画で見れます!→こちら(たまプレさんから)
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2010年06月10日
6月定例会 一般質問2日目 市長答弁長くてもいいじゃん!
昨日に引き続き、今日も5名が一般質問を行いました。阿部市長はかなり頑張って答弁されているのが時に痛々しく感じる場面もあったり。「部長さんフォローしてあげたらいいのに。」なんて思ってしまったりする経験は、議員9年目にして初めて。
自らが応援した市長が答弁をしている景色は見慣れないです。やっぱり、これまでとガラリと変わった?!議会の風景は、市長に対して野次る議員の顔ぶれにも変更があるということにも象徴されているかもしれません。
「市長、答弁長いよ!」
というのは、後方座席から時折聞こえてくるわけですが、確かに市長答弁は長いかもしれません。でも、かなり内容としては充実していて、聞く価値のある内容の答弁だと私は考えています。たぶん、傍聴席でもそういう感想をお持ちの方もいらっしゃると思います。答えにくい問いかけについても、決してはぐらかすわけではなく誠意をもって回答をしている姿勢が伝わるというのは私の贔屓目ではないと感じます。なので、「市長答弁が少々長くてもいいじゃん!」って思ってみたりしています。
今日は最後に米軍基地問題から波及し、多摩市内にある「基地」=米軍のサービス補助施設についての市長見解を問われる場面がありました。質問者は当該施設で市が主催して実施をしている「日米親善ゴルフ」を中止すべきだと主張し、市長見解を質したのですが、市長はそれに対し、「確かに開催の仕方には工夫がいるかもしれないが、だから中止するという話に即結論を出すことが妥当かと言えばそうとも言えないだろう。」との趣旨をきっちりと答弁。
どうやら、市長の考えでは、当該施設をもっと市民が利用できるようにし、市民利用が増えていくことによって、この場所が多摩市民にとっていかに重要であるのかを理解することにもつながり、そこから返還への道筋を切り拓いていける、切り拓きやすくなるのではないかということのよう。質問者は「こんな場所で親善ゴルフなどを実施することは、基地を認めているという誤ったメッセージを相手に送ることにもなっている。」という懸念を滔々と述べていましたが・・・・・。でも、市長は即廃止をするという答弁はせず、見直すことは必要だと思うと述べるにとどまりました。
他の答弁の際にも感じることですが、市長は全ての事業は必要性があって実施されている(もしくは、実施されてきた)・・・・との認識のもと、時代環境の変化とともに見直しが迫られているものもあり、廃止してもいいものもあり・・・・現状に適合させていかねばならないとの考えをお持ちのようです。これについては私も同じ。今は不必要だと感じるものでも、かつては必要なサービスであり、施設であったわけですね。そういうものが適時適切に整理されてこなくて・・・・今があるということです。
市長答弁としては「見直す時期に来ているのではないかと思っている。」「考え直すことも必要ではないかと思っている。」というものが多いです。これはきわめてあいまいさを残す答弁とも言えるわけですが、最初ですから・・まあ・・・・・ということでみなさん「じゃあ、いつまでに!」というような突っ込みは控えているようです。
それにしても、今日の平和問題に対する答弁では・・・・朝鮮戦争は実は休戦状態にあるということ、そのもとでの日米安保条約、オバマ大統領の「核なき世界」演説のこと、そして普天間基地の問題ではあそこで多くの戦死者がいて、まだその亡骸が埋められたままの状態である・・・というように、戦争反対、平和主義で市民活動をリードしてきた市長ならではの幅広い知見から次々と飛び出す言葉に印象的でした。
でも、市長はまだまだスタートラインに立ち、市政への扉を開いたところで玄関先にいる感じ。まだまだ市役所の軒先にいて、これから中に入ろうとしている状態にいるってところかもしれません。・・・・でも、入るかどうか迷ってはいられないのでですからね。七転び八起きの精神で突き進む覚悟を見せてもらいたい!なんて思います。
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2010年06月09日
定例会がスタート!
定例会が始まりました(→たまプレ)。今日は阿部市長の所信表明演説があるので、傍聴席は満席。傍聴席35名限定・・・ですので、入りきらなかった傍聴者の方々は第一会議室にて音声放送を聞くという感じです。やっぱりインターネット中継でもやっていればいいですね。臨場感には欠けるかもしれませんが、わざわざ議場に来なくても、自宅で視聴することが可能になればいいので。・・・・私としては第一会議室で音声放送を聞くよりは、市役所1階のロビーのテレビでは議会のテレビ中継があるので、職員の方は傍聴席に惜しくも入場できなかった市民の皆さんに案内したのかな?なんて気になりながら、熱気あふれる議場で市長の演説を聞いていました。
所信表明演説はとても長くて、演説の予定原稿が配布されているのですが、45分くらいかかりました。ちょっと疲れました。原稿が配布されている私(議員ら)はいいわけですが、傍聴者などには演説全体がどう印象に残ったのだろう?と思います。パッションに欠けるとか酷評な市民の方もおられたようですが、私は無難な滑り出しを飾る内容だと感じます。ただ、平和社会の実現に対しては、阿部市長は市民活動でもご自身が関わってきたこともあり(多摩市平和展など)、今までにはなく積極的姿勢を感じました。
市長の演説が終わったら、議員の一般質問に移りました。今回は「市長所信表明について」を大テーマにしながら質問する議員が多いです。
当然ながら、答弁に立つ市長の姿勢に注目されるわけですが、これも今までにはなく、積極的に答弁に立たれ、「自らの言葉でしゃべる」市長の姿が新鮮でした。まあ、市長の所信表明に対しての質問に部長たちが答弁に立てるものではないわけで、自ら答弁するしかないのかもしれませんが、それにしても阿部市長はまじめな人柄が答弁の仕方そのものににじみ出ていて、かなり丁寧な説明や解説もしてくださるので・・・・議事進行的には少々辛いかも。答弁側には時間制限がないので、答弁が長くなるということは、それだけ時間が延びてしまうこととなり・・・残業!みたいな。
傍聴席のリピーターである市議会ウオッチャーのメンバーの一人は、「市長は答えすぎなくていい!」という感想を述べられていました。また、他の傍聴者の方からは、「できる限り部長答弁をしてもらう」ことが必要で、阿部市長には部長の答弁が議員の質問意図に合致しているものいなっているのか、逃げの答弁になっているのかなど・・・・得てして行政答弁は硬直化し、なおかつ質問に答えていない場合が多すぎるので、その実態をまずは把握してもらいたい!という感想をいただいています。確かに、答弁というのは「いかにまともに答えないか」ということが重視される傾向にありそうなので、後者の傍聴席からの意見は一考に値するかもしれません。
阿部市長が就任して今日で50日目を迎えたのだとか。市長にとってはあっという間の50日でしょうね。国の政権交代にしろ・・・・・少しずつでも確実に変わっているところはあるのですが、「激変」にならないのは事実。じっくり見守っていく姿勢なくしてはならない・・・・・と肝に銘じながら、来週月曜日の質問内容を考えてみたいと思います。脈々と流れ、積み重ねられていた歴史を一瞬にした立ちきってしまったら、それこそ路頭に迷うだけ・・・・阿部市長の50日間の苦悩はなかなかまだまだ序章に過ぎず、それを苦悩云々と言っていては職務務まらないはずですし、弱音を吐く暇もないと思っているのですが、「何せ大変だ!」と私・・・・感じています。
阿部市長の「製造者責任」・・・という表現が語られているのですが、私もその一人に間違いなくなるわけで。市長の意向をきちんと確認もしつつ、それでも今までの継続性を大事にする部分も必要でしょうし、議員としてはその継続性を念頭に置きながら、これからの方向性をともに見出していくような作業が求められるのかもしれません。「改革断行」と言っても、市長の独断で進めることはやっぱりできないのが事実。私たちも独裁者リーダーを誕生させたわけではありませんし。
というわけで、全然縁もゆかりもないような市民の代表が市長席に座ったのが初めて。ですので、職員にとっても海のものとも山のものともわからない・・・というのがどこか本音のところにはあるような気がするのです。そのせいか、市長席にお座りになっている市長とその他部長さんとの間にもガラスの壁が見えるような気がしました。50日くらいでは人間関係をつくるにもまだまだ十分ではないはずですし・・・・まずはお互いを知るための「腹の探り合い」をしている最中なのでしょう。ぽっかりと市長席だけが部長席などから切り離されて浮いている気がしたのは私だけでしょうか?
どうぞ傍聴にお越しください!
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2010年05月31日
テルテル坊主に願いを託す日々。
とても肌寒い週末を経て、今朝は寒さ和らぎ安心しました。お天気についてはテルテル坊主に願かけしたくなるような日々です。永山駅での街頭宣伝活動からスタートするのが私の週明け。先週月曜日は実施を見送ったので、今朝は予定どおりに。民主党と書いたのぼり旗はどうも出しにくく・・・・。
無事に朝駅活動を終えてからは定例の会派の打ち合わせ。一般質問の内容をお互いに調整し合いました。先日配布された市長の所信表明原稿案を見ながら、私たちの考えをどう市長に問うていくかを少々議論しました。私の質問内容は学校給食センターの調理業務委託と唐木田図書館の運営手法について。所信表明原稿案の中でも具体的に触れられていない事項ですが、午後から傍聴した教育委員会でも6月定例会での補正予算の計上を見送った項目として報告がありました。
一応・・・というか、一応ではなく・・・・教育委員会は市長とは独立した機関とし存在しています。市長がそのことへの認識をどのように持っているのかを出発点にして、質問を組み立てていかねばと思っています。
さて、午後から傍聴した教育委員会。学校給食センターの調理業務に関わる請願が提出されていたこともあり、通常よりも傍聴者が多数。教育委員同士の議論に注目が集まりました。相変わらず、論議を深める教育委員会になっているとは言い難い場面の連続に傍聴席からはため息に失笑も。学校給食センターのことに関しては既定路線に従って、調理業務の民間委託にストップがかかるような意見はなかったわけですが、私が聞いていても「そんな議論や発言内容では調理業務に懸念を抱く市民の意見に耳を傾けているとも言い難く、応えきれていない。しかも理解を得ようともしていない。」という状況に何と言っていいのやら。ちょっとひどすぎるなと思いました。
そして何よりも、「時間になってしまったので。」と後の用事のことを気にされて、途中退席された委員がおられたのにはビックリ。「一名お帰りになり、抜けてしまったので、議決するのは次回に見送った方が賢明だと思いますので。やはり全員そろった場でないと。」という委員長の議事進行。
その議事進行にとやかく言うわけではありませんが、状況を聞いてみれば・・・・途中退席は今日だけではないらしい・・・・。比較的よく傍聴されている市民の方に伺えば、「いつもいなくなるのよ!」という話で・・・・・。もしかすると、教育委員という仕事が思いのほかハードで、本業に差障りがあるなど職務全うすることができないのであれば、しかるべき身の処し方があるのではないかと思います。もちろん議会としては、市長からお願いされた人事であり同意したとの経過もあり、人選を進める際に確認を怠ったという指摘もいただくと感じます。しかし、市長が「人格高潔で誠実」と推薦する人物であり、わざわざそんなこと確認するまでもないこと。以前にも忙しすぎて、教育委員に就任したものの辞任されたという例もありますし、現状で難しいのであれば、市民のためにも何とか状況改善していけるように・・・・誰かが働きかけないと?!。。。。っていったい、どなたの役割?教育長かな?
今日の教育委員会でもう一つギョッとしたこと。それは東西愛宕小学校の統廃合問題について。統廃合した場合、どちらの校舎で統合新校を存続させるのかという話題が出ました。いずれも地域、保護者を含んで決めきれないらしく、無理やり決めてしまうのはシコリを残すことにもなるので、慎重に対応したいと。
慎重に対応するというのは否定しませんが、その議論の流れにおいては「第三の道」なんて意見が飛び出しました。
「えっ、第三の道?」
それってどういうことなんでしょう?現在の、東愛宕小校舎でもなく、西愛宕小校舎でもなく・・・新たな選択肢を模索するということ?!
どういう発言の真意があるのか分からないのですが、少なくとも2名の教育委員からの発言があり、思わず聞き間違えたのかと耳を疑いました。
第三の道=どこかに「新しい校舎をつくる」という風にしか聞こえなかったのですが・・・・・。教育長からは発言がなかったのですが、これが腹案?!要注意で推移を見守らねば、とんでもない結論が導き出されそうですね。財政困難云々と必死なる財政再建をしている中で出される議論として・・・・安易すぎないかと思ったものです。色々な観点から分析すれば、最も財政負担が軽くなる選択肢と言えるなら、その根拠を示してもらわないと。
そんなこんなで最後には思わず目がぱちくりするような「第三の道」論が示されて、教育委員会は閉じました。明日は6月定例会の議案説明が行われます。3月定例会が骨格予算だったので、今回の6月の補正予算では新市長就任後に盛り込まれた「政策的経費」にどんな目玉が組み込まれているのかがちょっと楽しみ。
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2010年05月26日
注目と期待が集まる所信表明
「市長が変わってどう?」
たまにお会いした方から開口一番で尋ねられることの多い一言です。「そんなにすぐには本領発揮とはいかないですよね。」というのが私の答え。
市長が目指していくまちづくりの方向性については先般のたま広報(5月20日付)の一面を飾る記事になっていたものの、それを見ても抽象的でよくわからないので、実は来週に迫った一般質問通告書の提出を前に、果たしてどうすべきか?と頭を悩ましているところです。市長が6月定例会の冒頭で発表する所信表明については‘案’として原稿が事前配布されることになっていますが、それが明後日。とりあえず、それを待ってみるかと思っていますが、どうやら学校給食センターの調理業務民間委託化及び唐木田図書館の民間委託化については前市長時代の流れを踏襲することにはならないようなので、私はそのことを中心に市長の意向を尋ねたいと考えています。
市長が変われば政策が変わる。
当たり前のことで何ら否定するものではありません。でも、前市長時代に職員が積み上げてきた仕事をちゃぶ台をひっくり返すごとくで全て否定することもできないはずです。市政運営のかじ取りは難しい。特に財源、税収そのものが縮小することを前提にしなければならない現状で、そう簡単にオリジナリティを発揮することは難しいといえます。新しい取り組みを始めるのであれば、何をやめるのかを明らかにすべきですし、政策・事業の優先順位をいかにつけていくのかが問われます。前市長の政策に対応してきた職員組織にも軌道修正を迫ることになるわけで、変革には軋轢がつきものとはいえ、職員全体がどのように市長交代に向き合っているのかも気になるところです。
職員も忙しそうなので、声かけづらい感じ。
と思わず気を使ってしまうのですが、本当はそんな遠慮はいらないのかのしれませんし、遠慮を持つべきではないのかも。ただ、市長の方針がもう少し具体的に見えてこないと、職員自身も右往左往しているような気もしていて、やっぱり明後日の所信表明案の配布を待ち望まれます。
行政には継続性があるとはいえ、市長が交代すれば大きな政策の流れやまちづくりの目指す方向が変わることもあるわけで、将来にむけた多摩市のまちづくりのシナリオとも言える第5次総合計画の策定も本格化します。それについては計画のベースの考え方となる総合計画審議会の基本構想への答申書がありますが、これは踏襲していくのかしら?総合計画については幅広い市民参加方式を取り入れていきたいとのことですが、それはどんな市民参加の方策なんだろう?
そう言えば、自治基本条例に対する市長の評価や課題に感じているところはどこなんだろう?
今日は午前中に参院選対応で小川敏夫さんの政策宣伝カーが多摩市入りをしたのでちょっとだけ道案内など手伝いをし、午後からは「どうするかなあ。」と頭を悩ませながら、雑事をさまざま。たまったメールへの返信がこれまた大変で時間のかかる作業だったり。来年の統一選に向けた問合せもちらほらとあったりするんです。多摩市の方に限らず。
明日は晴れやかになるのでしょうか?あまりに寒くて冷え込む夜。暑さに体が適応してきたのでそれほど気温が低くなくても冷たさを感じます。冬服をひっぱりだしてこないと風邪ひきそうです。
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2010年05月14日
臨時議会
今日は臨時議会。市議補欠選挙や会派構成の変更などがあったのでいわゆる「席替え」が行われ、新市議2名の委員会が決まり、民主党TAMAが議会運営員会の正式メンバーとして正式に仲間入りすることが決定しました。
それ以外には市長が専決処分をした市税関係の条例について3件の報告があり、その承認、それから2件の条例提案があり議決されました。これらは全て国の税制変更に伴うものなので、あまり議論になることはないなと考えていましたが、阿部市長にとっては初めての議会ということもあり、「質疑してみよう!」という意気込みがあったのでしょう・・・・・「市長は専決処分についてどのような見解をお持ちなのか?」という質疑がトップバッターで出されました。
専決処分というのは議会を開催する暇がなくて、緊急を要する場合に市長が行使できる権能とも言えるのですが、見方を変えれば地方自治法では議会軽視で、市長に独壇場を与えているということにもなり、議会改革の議論でも「専決処分を最小限にする」ということが何度も議論されてきました。でも、いわゆる「日切れ法案」問題があり、国会でぎりぎり年度末に採決がされた場合など、すぐに市議会を開催して条例改正を連動させ、4月1日新年度から施行というのが難しいことが多いのです。そういう場合に行われるのが専決処分。行政は法改正に伴うものとして、形式的な変更だと主張し、専決処分の妥当性を主張するわけですが、時にはその変更が市民生活にも影響がある場合・・・市議会を飛び越して専決処分していいのか?!との指摘もあります。
何と言うか、以前の市長に対しては共産党会派が質疑していた内容を・・・・今日の臨時議会では公明党会派の方がどうような視点で質疑をしているという・・・・その光景は・・・・わかりやすい表現で言えば「与野党逆転」風。
今日の専決処分については前市長が行ったものなんですけど。新市長が事務的に引き継いだものを議会に提案しているだけというこれまた形式的なものだったわけですが、阿部市長も専決処分に対してはなるべく最小限にし、できる限り議会と議論をしていきたいとの姿勢をお持ちのことと考えます。
さらには、今日の条例提案内容に関しては扶養控除廃止を見据えた変更事項もあったため、国の政策に対する市長の見解を尋ねる質疑があったのですが・・・・・これに対して阿部市長は国の政策を批判するわけではなく、「地方自治体としての多摩市の姿勢を明確に示したい。」市長として、地域からしっかりと発言していきたいという趣旨を堂々と答弁していたのが印象的でした。質疑者は「子ども手当に対する批判」を市長答弁で引き出したかったのかな?と思いましたが、とても大人な対応の答弁にほっと一安心?!
阿部新市長は時には一緒に市民活動をしてきた仲間の一人でもあったので、市長席に座っている姿が何とも不思議。そしてまた答弁をしていて、こちらとは対置する側にいるということも何とも不思議。
「今日のところはこのくらいにしておくけれど。」なんてつぶやきが議場から聞こえてきたわけですが、阿部市長との緊張感ある論議を期待できる議会になりそうでしょうか?・・・・傍聴席に尋ねてみないと。
午後から青少年とインターネットに関する学習会に参加をして、藤川大祐さんの話を伺ってきました。学習会のテーマに沿ったお話もわかりやすい解説でしたが、専門である授業づくりの話も伺っていたいなあと思いました。
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2010年04月21日
プラス思考で進みたい!
青空のもと、新市長が初登庁。昨日の見送りセレモニーにしみじみしている場合ではなく、あっという間に阿部新市長の出迎えを行い、阿部市政の船出を大いに歓迎するセレモニーに・・・・。新しい市長の就任にはやっぱり緊張感漂うというか、市役所がピッと姿勢正す感じがします。
今日は市長の出迎えを行った後、会派での打ち合わせをしていたので、市長が職員に向けて挨拶を行った庁内放送もたまたま聞くことができました。
就任にあたっては、責任の重さや期待の大きさに身震いがすると。
そして行政経験も議会経験も皆無の市長というのは多摩市政始まって以来初めてのことなので、とにかく職員の皆さんに細かなところはご教授いただきたいということ、そして市長としては市役所全体の活性化にまずは取り組んでいきたいとのことで・・・・・全職員との対話をするということを表明しておられました。全職員というのは・・・・正職員以外のことも含むのだろうか?・・・・などと考えながら、庁内放送に耳を傾けていました。行政に全く精通していない市長を迎える経験というのは職員にとっても議会にとっても初めてのこととも言え、つまりは、この先どうなっていくのかはある意味で不安も少々入り混じりながらということになるでしょうね。
阿部市長・・・「ぜひ、廊下などで見かけたら気軽に声をかけてください。」「メールでもなんでもいいので、提案その他なんでもご意見を寄せてください!」ということを強調して職員に呼び掛けしていたのが印象に残りました。共に議論して、汗をかいていきたい!そんな思いをこめた挨拶だったと受け止めました。
加えて、声なき声にもしっかりと耳を傾ける姿勢を示していたこと。それから、難しい時代に2期8年間舵取りをしてこられた前市長の渡辺幸子さんへの敬意を込めた一言も忘れずに冒頭に述べられていたことも印象的でした。
「市民主権のポジティブ多摩へ!」・・・・前向きに取り組んでいこう!プラス思考で進めていこう!
そこに、議会は議員はどんな風に関わっていくのかが問われます。高度なる政治技量が求められるのが実際で、決断する勇気と覚悟をしっかりと持たなければいけないことだけはわかります。議会や議員との関係性も言ってみればゼロベースから構築されていくはず。やっぱり、市長と議会や議員との関係は、選挙で支援をしたとかしないとかそんな狭い範囲でものを考えるべきではなく、あくまでも「是々非々」であるべきなので。
ところで、今日は会派その他の打ち合わせが長引いてしまったので合流できなかったのですが、「六本木ライブラリー」の視察に行く予定でした。今度、ぜひ行ってみたいと思います。「人とつながる出会いの場」でありたいという活動には図書館活性化のヒントがありそう。無料見学会などあるようですので、そちらに行くのもいいかなと思っています(ただ、夜間帯開催なのがちょっと辛い)。
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2010年04月15日
市長が変わり、議会も変わる?!
議会運営委員会がありました。議会運営委員会は3名以上の交渉会派により構成されています。民主党TAMA会派は昨年の夏に2名になり、交渉会派でなくなったためにオブザーバーに降格(?)。そのかわりに、自民党会派が1名を増やし、2名体制で議会運営委員会メンバーを構成していました。
でも、補欠選挙の結果を受けて、自民党会派の1名が辞任したそうです。改めて、民主党TAMAが議会運営委員会に復帰できることになりますが、その手続きの準備が進んでいるということですね。今日はまだオブザーバーのままでしたが、5月の臨時議会を経て正式メンバーとして議会運営委員会にも参加できることとなります(昇格?)。
この間、議会内の構成でいえば、多摩市議会自由民主党→みどりの会・自由民主党(だったかな?)・・・ここから、「みどり改革クラブ」という風に分派し、新たに1名会派が設立されました。なので、今日はオブザーバーが1名増えていました。
さて、議会基本条例の具体的規則その他を決めるための議会運営委員会の開催でしたが、結局は今日のところのは説明に終始してしまい、委員間での意見交換などは先送り。あとは6月の補正予算をにらんだ議会費の計上ということで「議会基本条例関連予算」として、広報宣伝費や議会報告会開催に関わる施設使用料など最低限のものを予算化すべく、市長に嘆願(?)しなければいけないという段取りです。
「財政厳しくて、削減を感がなければいけないのに、議会費を増やすことを要求だけするのもなあ。」というため息も。
「だったら、議会は増やす提案と同時に何を減らすのかも提案しないと説得力がないじゃない!」というご意見も。
ざっと見積もっても100万円はいかないと思うわけですが、ギリギリとコスト削減を求めている議会(議員)自らが、縮減することを提案していかないと「議会、何やってんだ。」と言われ兼ねないというのはその通りですね。
厳しい現実。乗り越えなければならない現実。
それにしても市長が変わるタイミングに、議会基本条例が制定されて本格稼働していくという絶好のチャンスというかめぐりあわせ。市長も市長で問われるものの、議会も議会で、議員も議員としてそのあり方を問われます。
「議会を評価する仕組み」
議員を評価する仕組みと言えば、ある意味で4年に1度の選挙なのかもしれませんが、それとは別の観点で、議会の議会基本条例に対する取り組みを評価するのは一体誰?・・・もちろん市民であることはまちがいないのですが、議会の取り組み方に物申すご意見番というか、議会が耳を貸さざるを得ない存在というか、継続性が担保されていく「議会評価の仕組みをつくる」って大事なことかもしれませんね。
議会基本条例を制定する過程で行った市民アンケートはもしかすると議会評価の仕組みの一手法かもしれませんが、それだけではやっぱり不十分。やはり何かしらの手法を取り入れることができたらと思います。合わせて、議長や副議長その他議会の役職についている人材に対する評価があってもいいかもしれません。評価もするし、評価もされる・・・という緊張感があって発展していく部分もきっとあると思うので。
市長が変わり、議会も変われるのか?!・・・・・まだ、スタートラインに立つための準備中。
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2010年04月08日
市長選挙も終盤戦へ!
市長選挙・市議会議員の補欠選挙ともに中日を過ぎて終盤戦に入ります。市内の雰囲気は一向に盛り上がっていないのが気にかかります。
選挙というのは候補者よりも、周りの支えるスタッフの方が実は大変。候補者ももちろん大変ですし、緊張感もあるのは当然のこと。でも、大きな選挙になればなるほどスタッフの人数は多くなり、それをマネジメントしながら、選挙全体を統括していく人の苦労は並大抵のことではないのです。候補者は候補者に専念し、体調管理万全にすることくらい。支援するスタッフは早朝から深夜までの作業でこまごまと次から次へと仕事がわいてくるのが選挙戦。その都度その都度情勢分析をしながら、臨機応変に対処していくことが求められるので、現場判断と瞬時の決断力も必要になってきます。
というわけで、議員というか今回の場合も・・・早朝から駅に、そしてまた翌日の計画を立てるために事務局スタッフの一員にもなっている私(って民主党TAMAは人手不足)・・・・家には全く立ち寄れていないのですね・・・・寝に帰ってくる疲れたお父さんのイメージです・・・・ですので、我が家には強力なスケット=私の母を頼りにしながら、私は朝から晩まで選挙にどっぷり浸かっています。選挙活動の時には、社会で子育てとはいうものの、安心して早朝から深夜までお任せできる社会的資源の乏しさを感じますね。やっぱり基本は「家族」です。
でも、そんな私に・・・・というか、我が娘に気遣いをしてくれる事務局スタッフが「終盤戦前に今日くらいは早く帰ってあげて!」といつもよりも数時間早く帰宅させてくれたので、久しぶりに早い時間に帰宅をして寝る準備完了の5歳児に会いました。「ママ、もう、いつもちゃんと帰ってきてるの?どこで寝てるの?」と言われました。ちゃんと家に帰宅して寝ているのですが・・・・。
そんなこんなで明日明後日で選挙戦もおしまいになります。つつましい生活、倹約生活をしなければならない市民の気持ち。駅などでお会いする方とお話をすると、生活が日々キュウキュウとしていること、年金生活のみじめさを感じること、仕事をしたいけれど働く場がないこと、子育てをしていて行き詰りそうになることなどなどお声をいただきます。「お役所仕事」の見直し。「今、やらなくてもいい仕事」を市民の視点で見極めていくことが必要で、その先頭に市長も市議会もたたねばなりません。批判も非難もきちんと受け止める覚悟で。
民主党TAMAとしては議会主催の事業仕分けを提案しています。これはかねてからの私の主張。ぜひ、これを積極的に提案していくためにも仲間を増やしたいと考えています。何せ、議会運営に関わっていくためには3名以上の会派にならなければいけないので。
そして何よりも多摩市の政治の風土を大きく変えていきたいです。そのチャンスがめぐってきたと考えています。賢明な判断をしてもらいたい!「出たい人よりも出したい人!」そんな人にリーダーシップを発揮してもらいたいですね。
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2010年03月30日
淡々として終わり。3月定例会が終了。
長かった3月定例会も今日で終了。来年度予算も全会一致で可決。その他の市長提案事項も全て可決しました。もともと物議醸し出すような提案がなかったので、順当どおりの結果と言えばそれまでですが。
明日くらいには市議会のホームページに採決結果が掲載されると思います。多摩市議会のホームページにもぜひアクセスを!
ところで、私たち民主党TAMAとしては、さまざまな事情を背景に・・・陳情に対する判断について「採択」はできないけれど、「不採択」はしがたい・・・という事態に直面。現行では「採択」と「不採択」の中間に「趣旨採択」というのがあり、その選択はできる限りしない!!なんて方針を立ててみたのですが、やっぱり「趣旨採択」として決着せざるをえない場合があり、苦渋の選択で今回の定例会では「趣旨採択」をとらざるをえないものがありました。
まずは、市営で葬祭場を建設することを求める陳情について。葬祭場に対する市民の要望は高いものの「公設」というのは考えにくい・・・・でも、葬祭場の必要性は認められるわけで陳情趣旨には賛同できるというもの。市内には現在11ほど民間の葬祭場があるとの話です。ちなみに自治会の集会所などで葬儀を行ったのは年間で10件以下しかなく、やはり時代のニーズを感ずるものです。リーズナブルであることは第一条件。葬祭場が不要とは言えずに「趣旨採択」。(これについては全議員とも趣旨採択)
それから、もう一つは豊ヶ丘の杜緑地への公衆トイレ設置の要望。自治会が中心となっていることもあり、概ね設置する方向で話はついているようでしたが・・・・・。私たち以外の議員は全員採択。民主党TAMAは公衆トイレの衛生管理上の問題その他、メンテナンスなども含めて考えた時、実は公衆トイレに対する全体としての考え方などが整理されているようには思えなかったので、ここは慎重に判断。否定するものではないけれど、積極的な賛意を示しにくかったので「趣旨採択」。
さらには・・・総合体育館について高齢者のグループが優先予約できるようにしてほしい+利用時間について午前・午後・夜間という区分をもう一段階細分化することを検討してもらいたいという趣旨の陳情。これについては高齢者グループへの優先予約制度を導入することは難しいけれど、後者の要請については検討の余地もあり、実際に担当所管も検討できることだとの話だったので、一部については採択できるものと判断し「趣旨採択」。
そして・・・最後(ってまだある!)。学童クラブの時間延長を求める陳情について。これは現行の18時までをの延長保育を19時までにしてほしいという内容で、全学童クラブで取り組んでほしいという要請。「全学童クラブ」という点に注目をするとその必要性はニーズ調査も含めて判断しなければならず、正直「全部の学童」という必要性は薄い。でも、実際のニーズはあるわけで、19時までの延長する学童クラブがあってもいい。・・・・「全学童クラブ」ということで陳情には不採択を判断した議員(会派)と陳情を採択と判断した議員(会派)に分かれ、民主党TAMAだけが「趣旨採択」。
現在、18時までの延長保育を希望する場合には学童クラブまで保護者が迎えに行かねばならない・・・・。迎えに行く→利便性が必要・・・・19時までの延長保育を希望する子どもたちの人数はそれほど多くないとの見込みもある・・・・例えば駅に近い場所で迎えに行きやすい立地にあるところだけを延長。そこに18時から19時までの間の延長を必要とする子どもたちだけを集めてみるとか?!工夫をすれば全学童クラブで延長保育をしない手だても考えられるし、そうすべきだとは思うけれど・・・・。
以上が「趣旨採択」に関する話題。
定例会で注目をされたのは唐木田図書館と学校給食の業務一部民間委託化に対する陳情の採決。結果的には唐木田図書館の民間委託化反対の陳情については「不採択」となり、学校給食の業務一部民間委託化反対の陳情については、直営の継続を希望することを前面に趣旨とした陳情は「不採択」で、民間委託化をやむなしとするならば、その前提条件をしっかりと整えてほしい(学校給食の質を低下させないように実効的な手段を立案して、先に示してほしい)という趣旨の陳情は「採択」となりました。この議決結果は民主党TAMAの判断と同じくしています。討論は別途掲載(議会報告)します。
理想や理念を追求することは必要ですが、その一方で現実的な対応も講じていかねばなりません。その知恵や工夫が問われている・・・というよりか試されている気がします。あまりに現実的すぎると「夢がない」と言われそうです。
既に「夢が語れない政治家ですね!」と言われこともありますが、そのことを話した友人に「夢に‘にんべん’=人を組み合わせたら『儚』」になるんだから!」と慰めてもらったことを思い出しました。
本会議が終了。渡辺市長にとっても最後の議会でした。市長の任期は4月の20日なんだそうです。明日から市議会議員はそれぞれに市長選挙その他に向けて本格始動していくこととなるでしょう。混戦模様になりそうですから。
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2010年03月23日
だったら、民間委託に・・・・とはならない。
子ども教育常任委員会がありました。今日は唐木田図書館、学校給食センターの民間委託問題について改めて議論のし直し。ずっと継続して審査を続けてきた陳情にもそろそろ結論を出していかねばという時期になっていました。
結論からいえば、唐木田図書館の民間委託について反対する陳情については不採択(自民・公明・民主)。学校給食センターの民間委託に関しては全部で3団体からそれぞれ3つの陳情が提出されていて、2つについては不採択(自民・公明・民主)で1つについては採択(共産党・ゆい・民主)という結果になりました。
意見交換の中で、図書館については「教育機関としての図書館の役割が理解できていない」という厳しいご指摘をいただいたのですが、「図書館のあるべき姿」をどこまで追求するのか×「市民の図書館に対するニーズ」にどこまで応えていくのか・・・・という問題の妥協点を見出していくことが必要です。
時代環境の変化に対応できなければいけない・・・というのはその通りで、正直、財政的な観点抜きにして市民サービスの充実・向上を語ることはできません。「図書館の重み」を考えれば、安易に民間に任せることはできないという主張はその通りだと思います。でも、図書館に手厚くするのであれば、図書館以外のどこかにしわ寄せがいきます。どこかへのしわ寄せはさておき、理念を語るだけでは不十分。理念や理想を追求することは忘れず、行政が果たすべき役割と責任を放棄してしまっては本末転倒。でも、理念や理想を追求するための手法が必ずしも「行政」で!という時代でもないでしょう。
・・・・となると「民間でできるものは民間で」
に対する批判が飛んできそうなのですが、民間に任せていくということはそれだけ行政に問われる責任がより大きくなるということ。それを認識した上で民間に委ねていくことを否定するべきではありません。「全く同じ内容のサービス」を民間は行政よりもコスト的には安価に行えるとしたら、なぜ行政はコスト高になっているのかを考えるべきですし、それが人件費であると認識するならば、よりコストパフォーマンスが問われること、市民の視線が厳しくなることを自覚した働き方をしてもらわねばなりません。それができなければ「職員不要」となるわけですから。ある意味で、民間委託を導入することを起爆剤にして、改めて職員を活性化させることにもつながるなら吉です。同じ図書館でも直営館と民間委託館があり、ある意味で市民も比較することもでき、職員は緊張感が持てるという効果が期待できます。(そんな効果期待しないでほしいという声もありますが。)
というわけなので、職員が民間委託を考えるにあたり、内部で取り組んできた業務分析など膨大な資料をベースにすれば、図書館そのものに蓄積されてきたノウハウにも一定程度の信頼を置けるものと判断。唐木田図書館について3年間試行的に民間委託を導入していく方向にはGOサインを出せるというのが判断です。現時点では「指定管理者にはしない。」という言質をとれているのもポイント。なおかつ、図書館長は「窓口、カウンターサービスは図書館職員にとって不可欠な現場。」という見識をお持ち。これもまた非常に心強い言葉ですね。つまり、全部の図書館の窓口カウンターサービスについて民間委託を考えはいけないということになりますから。
官民協働となるかどうかはわかりませんが、唐木田図書館での取り組みをきちんと評価していきたいものです。
*********ここまで前半*********かなり長いです*********
かたや給食センター。こちらについても私は調理業務の民間委託化は避けて通れないと考えてきました。先般の一般質問でも、時代環境を考えたうえで民間委託化を認めざるを得ないとの認識を示してきました。ところが・・・・今日の質疑の中で明らかになったのは、言えない事情もあるやに推測はするものの、「給食センターのセンター長や所長は一体どんな監督責任を果たしているのか?」ということで非常に疑問になってしまいました。夏休み冬休み春休み・・・と休暇期間中の調理員の働きぶりに対する批判があるわけですが、はっきり言って、そういう働き方しか指示できていない監督者、上司の責任はどうなるの?ということです。職務怠慢だと批判され、休暇期間中には穴のあくほど鍋を磨いてばかりいるような調理員はいらないとの厳しい指摘・・・・その批判は調理員に向けられるものではなく、本当は監督責任者に向けられなければなりません。管理者の責任は大きいです。
今日は休暇期間中の業務日誌が資料として提供されたので、その内容をつぶさに検証をしながら議論を進めたのですが、委員からは「この業務日誌の内容に虚偽があるとは思いたくないが、実際のことがちゃんと記録されているのだろうか。これには責任者もハンコをおしているけれど、本当にこんなものでいいのか。」という意見もあるほど。虚偽があるのかどうかは別としても、休み期間中に行っている作業について・・・・その必要性などを上司が十分に理解できていたのかを考えるとその説明がまずは不十分。もちろん教育長は「センター長は現場を十分に把握しています。」と答弁していたけれど、私はそうは思えなかったんです・・・・。
傍聴者が今日の委員会について「実権は、現場にあって、センター長にはリーダーシップを発揮する場となっていないようです。」・・・・と率直な感想を述べておられましたが、本当にその通り。センター長はただの飾りだとは思いたくありませんが、センター長以下栄養士などいわゆる給食センターの管理に責任を持つチームが本来発揮すべき力を発揮できているのかどうか疑問に思わずにはいられません。
なので、民間委託をするのであれば、その方向を否定はしませんが、「民間に任せるということは直営でやるよりもよっぽど行政には問われる責任が大きく重くなる」ということをもっと自覚してもらわねばなりません。その自覚が感じられなかったのが本当に残念。表現力不足とは思えなかったのです。まあ、自覚はあっても、そうさせない現場事情があるのかもしれませんが。
私が賛意を示した陳情は、多摩市教育委員会として学校給食はどうあって欲しいのか、食教育へのビジョンをまずは示してもらいたいと主張し、給食の質を低下させないための実効的手段を立案して示すまでは学校給食センターの調理民間委託を控えてほしい・・・というもの。民間委託に必ずしも反対ではない・・・という意図をくみ取らせてもらいました。
念仏のように繰り返し唱えている学校給食の姿「安全、安心、衛生的、おいしい給食」・・・・・それは当り前のこと。今はそれを超えて、子どもたちに伝えていかねばならない食文化の問題など、学校給食に求められる役割は大きく変わっているのです。
完全米飯給食を主張する私に対しては「子どもたちはクリームシチューなども大好きなので、完全米飯にしてしまうと出せないメニューも出てきてしまう」というのが給食センターのご意見。でも、和食がどちらかと言えば苦手だと感じている子どもたちに「和食」の美味しさを伝えること、日本の伝統食を伝えていくこと、食べにくい和食メニューを食べやすくする工夫をしていく・・・ここが腕の見せどころでは?と私は思うのですが。クリームシチューをわざわざ学校給食で出さなくてもいいでしょう!と私は思います。子どもたちにとっての大好きメニューと言えば、カレーライスですから、クリームシチューは出せなくてもカレーライスは出せるから大丈夫!って思います。ただ空腹を満たす、栄養を充足させるという視点のみならず、「食育」の観点が付け加わった学校給食のあり方に教育委員会の見識が問われるというものです。
お米を食べるということは日本の自給率を上げるということにもつながるのです。これも重要な観点。
「調理員たちの実態を見るにつけ、高い給与に見合った働きぶりをしていない職場の改革に民間委託化を!
という意見もわかるのですが、学校給食に対するビジョンが皆目感じられない中で「だったら、民間委託に・・・」と安易に進めることの危惧と不安を今日はものすごく感じさせられました。民間委託を進める前提条件が全く整っていない学校給食センターの現状・・・ここをどうクリアしていけばいいのか。「単なる調理業務」と言わないでもらいたいので。
私が2つの陳情には反対、1つには賛成したことについて多少の驚きがあったかも。でも、「民間委託には慎重に」という考えに基づけば当然の結論です。もちろん、今の給食センターの調理業務の実態からはお世辞にも「よくやっている」とは言えないです。ですので民間委託化を視野に入れることは当然のことと思います。
しかし、しかし、しかし・・・それ以上に問われる教育委員会の学校給食に対するビジョンがなさすぎる。
今日は上記2つの問題に加え、協議会での説明も含め、重たい話題が目白押し。そんなこんなで終わったら19時過ぎていました。3連休中にまた風邪をひいて喉をやられました。随分なガラガラ声がひどすぎて。咳止めに助けられた一日でした。
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2010年03月17日
政治倫理条例は修正可決の方向で決着。
今日は総務常任委員会でした。12月定例会から先送りされていた市長と副市長の政治倫理条例。職務の役割と権限の範囲を考え、踏まえたところで条例は市長と副市長を対象にしたと頑なにも主張(言い張っていた?!)していた行政側でしたが、委員会内で「教育長も対象にするべきだ!」という意見が出たら・・・・「みなさまの中で合意が取れるのであれば、そちらでも何ら問題はありません。」ということであの昨年末の態度に比べたら一転!!!軟化したというか、柔和なものに豹変したというべきなのか・・・・。
これもまた、市長が退任するということもあってなのか、「頑なさ」がとれて角が丸くなったような気がしたのです。
最終的には委員会内でも「みなさんで合意できるなら修正をして、教育長も対象にする。」ということでまとまりました。政治倫理条例は無事に修正可決しました。たぶん、最終日も全会一致で修正可決する方向だと思います。
その他今日の委員会では特別職の報酬見直しについて条例が可決。質疑も意見討論もなく、あっさり。特別職報酬審議会の答申に従った内容です。ちなみに下記の通り。
現在 改定後
市長 月971,000円→月966,000円
副市長 月848,000円→月844,000円
教育長 月785,000円→月781,000円
議長 月593,000円→月590,000円
副議長 月541,000円→月538,000円
委員長 月511,000円→月508,000円
議員 月506,000円→月503,000円
市長、副市長と教育長は月額にして4千円の減額で議会サイドは議長から議員まで月額3千円の減額と言うことになります。それから、期末手当いわゆるボーナスについても年間4.40カ月を4.05カ月に見直しをするとの内容です。
ところで今日は土地開発公社の評議会が開催されました。私は実は議会選出の評議会委員なんです(評議会は議員で構成されています。メンバーは加藤さん、萩原さん、菊池さん、遠藤さん、岩永)。今日の議題は補正予算と来年度の予算が内容。今年度は土地開発公社は休眠状態で動きはなかったので、とりあえず何かの時に土地を取得できるように「5億円」の事業費を計上を減額するという補正予算→もちろん可決。そして来年度についても今年度と同様の考えで、何かの時のための事業費5億円を計上しておくというものでした→あっさり可決。
土地取得については何となく取得したい予定用地はありそうですが、具体的にどう動くのかについて言えば、新市長の新たなる体制で判断されていきそうです。
そういえば、多摩市議会基本条例公布されています。ようやく議会ホームページに全文掲載されました!
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2010年03月16日
来年度予算は全会一致で可決!
最終日・・・発言時間1人30分の残りも少なくなってきていて、質疑したくてもできない・・・する持ち時間がないとのつぶやきも聞こえてくる5日目です。
結果的には・・・・当初予算一般会計も特別会計も全員賛成で可決。一般会計については共産党が当初予算で賛成したのを初めて見た!・・・というちょっとした驚きがありました。今回は「骨格予算」ということで、政策経費はすべて除いての予算編成だとの説明を考慮してのことかもしれませんが、いずれにせよ・・・・市長退任の花道を飾った全会一致と言えるでしょう。この結果について「ご祝儀だ!」という声もありました。
私は賛否の判断を最後の最後まで迷いましたが、「否決するほどのものではない」ということで賛成しました。「よっぽどひどい内容」とは判断しきれなかったのが理由です。ただし、個別の事業に着目した場合には色々と言いたいこともあります。今後、予算執行されていく段階での改善と工夫を求めていかねばならない点も少なくありません。予算の内容については「総論賛成各論反対」・・・・・おそらく議員全員とも「総体として」という部分で判断をしているはずで、そこがなかなか市民には見えにくくわかりにくいところかもしれません。予算委員会では各方面から事業執行に対する様々な指摘があることは事実です。ただ、その指摘全てが活かされるわけではないのもまた事実ですが。
市長は全会一致での可決という予算特別委員会での結果に「ほっ」とした表情でした。
ところで、今後10年の多摩市の教育ビジョンである「教育振興プラン」にESDというものが盛り込まれています。全小中学校で本格的に取り組んでいくそうです。これって一体何ぞや?ということで、先般の一般質問でも話題になっていたのですが、ESDに取り組むというのはかなりの覚悟がいること。しかも全小中学校ということなので、相当に教育委員会がリーダーシップを発揮せねばならないと考えています。ちなみにESDというのは「持続発展教育」というものなのですが、教育委員会としてはユネスコスクールに全小中学校が登録できるようにしていきたいのだとか。ユネスコスクールに登録するためには申請書を書かねばならないのですが、英語で書類を準備しなければならないみたいです。一応教育委員会は英語での書類申請のことについては対応できるというような口ぶりでしたが。
いずれにせよ、また新たなる概念を各小中学校に投げていくわけなので、現場のプレッシャーにならなければと危惧してしまいます。今年度はESDの研修を行い、その限りでは「そんなに難しいことではない」という感想を得られたとの話でしたが、その研修の成果報告については現在とりまとめているとの話だったので、完成次第、報告を受けたいと思っています。
明日からは常任委員会の審査がスタート。子ども教育常任委員会は来週です。
今日の質疑では教科書選定の在り方が話題になりました。「民主的な手法で教科書を選んでほしい!」と要望が出されたのを聞いていると、教科書選定は実は民主的ではない手法で選ばれているのかしら?なんて思いがしてきたのですが・・・・。ここはちょっと自分としても注視しておかねばと思います。
何はともあれ一般会計に特別会計ともに全会一致という結果・・・市長が退任するということで「議論の相手先」がいなくなること前提の審議の賜物なのでしょうか。新市長誕生後の6月議会こそが注目されるべき場であると言えばその通りなんですが・・・・。
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2010年03月15日
予算特別委員会4日目
予算審議も4日目に入り、終わりが見えてきました。明日で予算特別委員会は終了します。各議員が思い思いに質疑をするとはいえ、それでも全体を網羅した審議が十分にできているとは言い難い手法が脈々と伝統なのか慣習により・・・引き継がれています。議会改革というのあれば、個人プレーで半ば自己満足的に完結する一般質問よりも予算委員会などを重視するようにすべきです。予算委員会も行政に対する質疑ではなく、議員同士で議論すべき点がたくさんあります。
今日は衛生費から質疑が始まりました。私は省エネサポートデスクとごみ分別について転入者に説明をするサポートデスクのことに関連して発言。何しろ「環境の世紀」とも言われる中で環境部を廃止したことは多摩市の環境施策の後退だと受け止めている私にとっては「環境施策」をどうやって進めようとしているのかは大いに注目をしているところ。組織改正によって、当時のごみ関連は‘市民協働による減量推進’を強化するとの理由からくらしと文化部、その他環境部門関連は都市環境部に再編されたことは環境施策解体で時代に逆行!との思いは今もまだ継続中です。環境部をなくしたかわりに環境推進本部なるものを設置して、全庁的に環境施策に取り組むと言っても、やっぱり縦割り行政の弊害がチラチラ見え隠れするというよりは露呈しているとしか言いようがない感じ。行政の理屈によって、縦割り市民活動化が進み、「環境」という柱でつながっていた市民活動も屋台骨が崩された感が否めません。
ということで、省エネサポートデスクの活動(どうせ3年間で終わることになっているが)とごみ分別についての転入者説明デスクの活動とを何とかもう少し連動連携させるなどして欲しいと要請しました。処分場がなくなる危機が迫っていることもごみ減量に邁進せねばならない理由の一つですが、やっぱり地球環境を守っていく、CO2を削減して青い地球を守りたい!との視点こそが必要。
まずは、多摩市も環境自治体会議に参加してもらいたい!
それにしても、縦割り行政の弊害について、市民の方から「事業のダブりや、各部の事業の連携にも支障がでやすく、費用対効果も一段と劣る結果に陥りやすくなると思います。」との指摘をいただいているのですが、本当にその通り。私が今日の質疑でもう一つ問題提起をしておいた、ビジネススクエア多摩と多摩NPOセンターのことしかり。これは昨年の決算委員会でも指摘をしたのですが、双方ともに第2ステージを目指すとして書き上げたそれぞれの報告書の内容は似たり寄ったり。「類似性のある施設」としながらも、それぞれ違った成り立ちと目的があるのだ・・・というのがこれまでの主張。でも、本当にそのままでいいのか?って話です。
お金を出す理屈と理由をむりくりこねて、ひねり出しているきらいはありませんか?と尋ね返したいんだよなあ。
それぞれの成り立ちの違いは理解するにしても、ここでどうやって次のステップに進むことが望ましいのかはもっともっと議論すべき。私の質疑に対応してくれた課長さんときたらあまりに正直に・・・・「NPOセンターさんとの連携は不十分です。」と趣旨で答弁。・・・・・ということで、「だったら、ちゃんと連携するようにお願い!」と言うしかありません。もちろん・・・それに対する答弁は「はい、頑張ります!」ってことなので、まずは、今までになかった連携体制の構築、その先の施策展開に大いに期待するしかありません。
また、教育費のところでは、学校図書館と市立図書館の連携を一層推進してもらいたいと要望をしておきました。
とかく行政は「連携」「連携」「連携」「連携」・・・・と「連携します!」という言葉が大好きで、議会答弁でも「連携」という言葉を連発させることも多いんですが・・・・・連携が大の苦手。なぜ連携が苦手なのか?って理由を分析しているのかしら?(今度、機会があったらどこかで聞いてみようかな。)
明日は今日に引き続き教育費中心に質疑が行われ、その後に採決。そして、特別会計の審議に入り、おそらくほとんど質疑なく採決だけで終了するはずです。賛成するか反対するか・・・まだその態度は決めかねてます。
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2010年03月12日
予算特別委員会3日目
今日は民生費、福祉系事業の予算てんこ盛りで高齢者、障害者、子ども、生活保護関連のことから、衛生費に入り、こちらも健康、食育の福祉系事業と公害対策、環境(公園など‘みどり’系除く)、ごみ関連予算のことへと質疑が相次ぎました。
民生費で議員同士の火花散ったのが学童クラブ問題。学童クラブは民間委託化に向けた動きがあるために、「直営ありき論」での主張が展開されたため、・・・黙っていられないとばかりに「民間委託推進論」(というわけではないと思うけれど)の主張も披露され・・・・答弁する行政側はまさに板挟み状態に。とにかく民間委託の推進が単なるコスト削減で「安かろう、悪かろう」につながると断定されても困るわけで、かと言って、民間委託の推進には不安も背中合わせという部分も決して否定できないとも思うからです。
まずは必要な学童クラブという市民へのサービスを継続させること。言ってみれば、安定的に将来にわたってサービス維持することが必要で、さらにはそのサービス水準についても拡充が求められるところ(待機児を出さない、預かり時間の延長等)。そこにどうやって対応していくのかを考えることが必要です。
その手法として直営方式が望ましいのか、それとも民間委託方式でも対応できるのか・・・・何でもかんでも「民間でできるものは民間で」というのはどうかと思いますが、多摩市の場合、学童クラブの民間委託についても一定のガイドラインを設け、「委託先の事業者について「市内の保育園・幼稚園を運営し、乳幼児の保育・育成の高い専門性を持っている社会福祉法人・学校法人」に制限をしているところは注目(この件についてはちょっと詳しく書いたのはこちらのニュース)。このガイドラインをどこまで守ることができるのか、そして民間委託先の事業者と行政の信頼関係もきちんと構築しておくことも必要だと思います。民間事業者と行政とがともに「地域で健やかに子どもたちを育む環境」を力を合わせて整えていく・・・そのパートナーシップこそが重要になるでしょう。その関係性をどうやって育み、継続させ、発展させていくのかが鍵だと思います。
「直営ありき」
この発想では現状を打開することができず、硬直思考になってしまうので、最終的な結論は「直営」となるにしても、やっぱり柔軟な思考を持っていたいものです。
ところで・・・衛生費で話題になった省エネサポートデスク。何だか、平机を出して、2人の人が座っているだけで、一体何をやっているのかが見た目にわからない・・・という状態は問題だとの指摘が・・・・。
「確かに。」
座っている人はいるんだけれど、何のために座っているんだかわからない状態という話を・・・・私も噂?で聞いていたので。
さらに、今日の指摘には議場から失笑。なぜなら、寒い場所(市役所の1階ロビーなどは風通りがよく足元が冷え冷えする)にデスクが設置してあるのに、「省エネ」ということでストーブも与えられていなかったと。せっかく省エネサポートデスクに関わろうとする市民の意欲が萎えるような所管の対応ぶりだったと。確かに「省エネ」ということで我慢我慢の我慢の子を強要したくなる気持ちもわかりますが、市役所1階ロビーは辛いものがあり、やはり臨機応変、場合によっての対応で何とかするべきですよね・・・。
その他、環境教育については相変わらず都市環境部と教育委員会の連携体制があるようでないこと・・・というよりは環境が重要と言いながらも、はっきりいって環境に対する取組みに意欲が感じられないことなど指摘されていました。
「環境の世紀」
と言っていながらも、「環境部」を廃止し、ごみ関連は‘市民協働’との関係性が深いとのことで「くらしと文化部」に移し、その他環境部に所属をしていたみどり、水、大気などなどその他の分野については「都市環境部」に位置づけるという組織変更そのものがやっぱりナンセンスとしか言いようがありません。
その問題認識で、月曜日の衛生費では再びごみ関連+省エネ関連のことを質疑しておきたいと考えています。ちなみに今日は33回目の誕生日でした。
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2010年03月11日
予算特別委員会2日目
今日は総務費の質疑から。総務費の範囲は幅広く、何でもかんでも・・・・という感じなので職員研修のことから、契約手法のこと、庁用車のことから、FM多摩のことを含む広報活動費のこと、ミニバスのことから、コミュニティセンターのことに男女平等施策のことに、NPO支援のこと・・・他にも種々雑多・・・・とにかく色んなものがてんこ盛りです。
各議員がそれぞれに質疑をしますが、市内の広報掲示板の質疑についてはかなり盛り上がっていました・・・・・。市内広報掲示板は全部で30か所あるそうです。市民に情報を伝えるための重要なツールの一つ・・・・との話はわかるのですが、どのくらいの注目度なのでしょうか?市議会開催の宣伝をすべく広報掲示板を活用することとなり、それを機に・・・・宣伝ポスターがどのくらい目立つだろう?と掲示板の確認に出かけたことはありますが、そのタイミングでいえば、私のようにシゲシゲと広報掲示板を見ている人なんていなかった・・・・という感じです。駅前に設置してある掲示板も・・・・とにかくゆっくりと目をやる人がどのくらいいるのかを測定し、明らかにすることは一日中その場所にいて様子チェックしてみるしかありませんが、多くの場合は素通り・・・・とかく忙しい市民、足早に掲示板の前を風切って歩く人の方が多いように思うのは気のせいでしょうか?
掲示板としては役目を果たしているから・・・とはいえ、老朽化している掲示板は何となく貧相で、そしてまた金属が腐食していたりするとむしろ危ないというのはその通り。市でも撤去などをしているそうですが、今日の質疑では撤去したところには新たな掲示板を設置すべきとの要望でした。安価なものだと10万円から購入できるとの話でした。
それと合わせて、広報担当職員の働き方も問題になっていて、広報担当の職員はデスクワークでなくちゃんと街に出かけていく必要がある、かつては市内の見学ツアーなどのこともやっていたことがあるとの事例を紹介がありました。「市内のこともわからずに広報しているのか!」とお怒りモードの質疑で、さらに掲示板への広報物掲示(市民が持ちこんだポスターなどを30か所に貼る)くらい職員でやりなさい!との勢いでした。コスト計算によれば1か所あたり1回につき850円というのが掲示作業代になっていて、シルバー人材センターさんへの委託業務になっているようです。
もともと質疑する発端になっているのは、市民が掲示板に貼ってほしいと持ちこんだ宣伝ポスターが貼られることなく葬り去られたようなことがあったらしく、陳情をお受けになったみたいでした。掲示板スペースの問題もあり、場合によって全部貼りきれないということもあるようなので、そこは市民の方に事情説明をすることも含め、何らかの一工夫が必要だったと思います。掲示板スペースをもっと広くしたらいいという提案もありましたが、私がよく使う道路沿いの掲示板などは、今でも天候によっては掲示されているポスターが破れてしまっていたり、水にぬれてヨレヨレになってしまったり・・・ということもあり、せっかくのポスターが台無しになっている場合もあるので、そっちの改善もしつつ掲示板スペースの拡大を考える必要があるだろうと思います。屋外でモロに風雨にさらされる掲示板・・・・見た目も結構大事ですから。
私が今日取り上げたのはNPOセンターのこと。これまで紆余曲折たどりながら現在にいたっているNPOセンターを再構築、再起動させるべく活動が始まっている・・・・そこは理解するのですが、行政としてNPOセンターに期待するものは何か、何のために支援をするのかを明確にしていくことは必要です。担当課は「市民が必要とする市民自身が内容を創っていくNPOセンター」という姿勢を貫いていて、行政が介入せずに、市民の自主性に任せていこうと尊重し続けています。職員にとっては、従来の官僚的なスタイルを大きく変更余儀なくされ、行きつ戻りつする市民の議論を見守り、市民と向き合うことが求められるのだろうと思います。正直、相当なる忍耐力なくしては務まらないだろうと想像しているのですが、そのことを重々承知しつつも、一方では「あそこは何をやっているのか。」・・・・との批判も存在するので、そこに説明も果たしていかねばなりません。
行政が着手し、取り組んでいる事業の必要性は時代環境とともに常に見直しをしていかねばなりません。でも始めてしまったものを見直すのはもちろんのこと、やめるのはもっての外!というくらいに難しい・・・・・。でも、やっぱり立ち止まって検証してみれば、やめていいものもあるはずなんですが・・・・。
明日からは福祉関係の予算・・・民生費に。
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2010年03月10日
予算特別委員会始まりました!
今日から予算特別委員会です。委員長は共産党の橋本さん。副委員長は生活者ネットの向井さん。委員長と副委員長の人事はその都度の混乱?を回避できるようにと予め・・・・会派ごとの割り当てで決まっています。なので、今年は委員長が共産党で副委員長は生活者ネット・無所属の会で担当することは粛々と・・・ルールというか内々の約束にて決定しました。何だか他の議会の話を聞くと、誰が委員長をやるのかで時間を消費し、精神消耗するようなところもあるようですね。多摩市議会の場合はそういう労力を使わなくていいので助かります。
今日は来年度予算全体的なことの総括、それから歳入に関する質疑からスタート。だいたい大会派から順番に指名されていくのでトップバッターは共産党で石渡さん。市税滞納者(法人含む)が増加しているところから入り、市民生活の厳しさについて言及、憲法25条に保障されている生存権の重要性を最後に訴えた主義主張・・・・「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」・・・・奥が深い条文についてドイツワイマール憲法のことをひいておられました。私はお気に入りにも登録してありますが、こちらを読み直し・・・・改めて「生存権」への理解を深めなおさねばと思いました。
次は自民党から藤原マサノリさん。続いて公明党は安藤さん。藤原さんは「内容はともあれ、議会基本条例を会派の壁を越えて制定したことの意義は大きい。」と述べられていましたし、安藤さんは「議会基本条例を制定して、ますます議決責任が重くなった。」ということを発言されていて・・・・そしてまた、「議会基本条例制定」ということを受け止め、かなり意識した行政側の答弁は、各議員からの陳情型、要望型、追求型質疑に対し、「(追求・要望・要求するだけではなく)議員のみなさまどうしでまずは論議を深め、論点を明らかにし、ぜひとも問題解決の道筋を示すことをお願いしたい!」という趣旨を醸し出した、やんわり反問・反論モードにもスイッチが入り・・・・議会基本条例の効果効用てき面とは言えないまでも、いい感じに機能していけるかも・・・・とのほのかな期待感。
答弁する行政側に比して、一枚岩でない議会がいかに無力であるのかを痛感させられるようなやりとりが続いている印象も否めないわけですが、何しろ、自分たちで創り上げた議会基本条例を実践できるかどうか試される側に立たされた議員がハッとさせられるだけでも今までとは大きく異なるはず。
私は安藤さんが臨時財政対策債7億円を5年ぶりに発行することについて「借金を決断する議会の責任も重い」と言っていたけれど、そういうことも含めて、予算の審議がどれほど重要なのかをもっと私たち議員は認識すべきで、その認識に立つとしたら、もっと予算審議に時間をかけるべく議会運営の在り方そのものの抜本的改革必要だろうなあと思うのでした。何せ、予算審議に議員一人当たり持ち時間が30分。効率的な質疑をすれば全然足りるという主張はいまや通用しないのではないかな?と思います。やっぱり、きちんと質疑し、そして議員同士での議論も深めていくとすれば、5日間は絶対に十分とは言えないでしょう。でも、この意見に賛同してくださる方は少数派なんですよね・・・現状では。やっぱり議員は個人の発言であり、議員の醍醐味大舞台とも言われる一般質問を重視する傾向が強いので。
というわけで、予算特別委員会がスタートしましたが、税収は落ち込む一方で、それを追求したとしても行政からの回答は押し問答状態。「先行き不透明」「将来なかなか予測しがたい」・・・・・そんな行政の答弁を追求したところでいかんともしがたくあ。結局、明るい兆しと話題を議会側からも提供できない・・・・という中では議論の方向は「何を削減するのか」「どうやって無駄を省くのか」・・・・とならざるを得なかったりもするわけです。そして、それこそ・・・・つまりは「何をやめるのか。中止するのか。廃止するのか。」という議論をしなければならないわけで、このことを行政に問い質す前に、やっぱり問われるのが議会側。議会自らが行政の事業仕分けにでも乗り出す必要があり、まずは議員同士で会派の利害云々超えて本当に市民のための議論をしかねばどうにもこうにも行政を追求したところで回答は出ず。なぜなら、行政が行っているすべての事業は「必要とされている」というのが前提ですし、必要性があってはじめてしまった以上は勝手にやめるわけにもいかない・・やめることが難しくなってしまう(色んなしがらみとか)というのが事実。
議員もそれぞれ個人のしがらみなどがあるとしたら、それは行政であっても同じこと。できれば、穏便に波風立てずにいきたい・・・わざわざ市民との対立構造はつくりたくないという意識が働くでしょうから。
「私の主張こそが市民のため!」「われこそが市民代表!」
と主張する、主張したい気持ちをちょっぴり押さえ・・・・それを声高に主張した途端に議論終了してしまうことを自覚した議員たちの問題解決能力が問われるというものです。
でも、そうは言っても、行政側の工夫だってまだまだできる余地はあるし、ビジョンもなく、明確な考えが持てずにいるのに半ば惰性で続行中の事業も全くないとは言えません。なので、明日以降に質疑が本格化する歳出において、各議員がそれぞれの視点でどんな質疑をするのかが注目されます。
ところで、やっぱり議員には「貫禄」というものがあるのですね。委員長である橋本さん、やっぱり貫禄備わった議員さんのお一人だなあとしみじみと感じたのです。貫禄というのは経験の深みなくしては生まれてこないものだと思うのですが、橋本さんの質疑を聞けない予算特別委員会が物足りない!・・・と思わせているところが彼女の存在価値と意義を物語るように、やっぱりすごい貫禄備わっている先輩議員だなあと思ったのでした。見習いたい先輩ですね。
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2010年03月08日
3月定例会 補正予算は可決 多摩市議会基本条例も全会一致で可決!
金曜日から週末にかけて、寒暖についていけなかったようで体調不良に。でも昨日の午後から復活しています。
金曜日は一般会計の補正予算が共産党会派は反対であとは賛成で可決。今日は引き続き、特別会計の補正予算は反対者はなく可決。予定通りに議事が進みました。
今日は人事案件のことについてのみ、民主党TAMAとしての判断を報告します。議決結果としては本日議題に上った総合オンブズマンの委嘱に関する人事案件(2名を選任する)は同意され、教育委員の人事案件についても同意となりました。しかし、私たち民主党TAMAはいずれの判断も不同意としました。
総合オンブズマンについては、もともと12月定例会で提案された福祉オンブズマンの総合オンブズマン化に反対をしています。総合オンブズマンの窓口を設置するにあたって十分な体制が保障されているのかについて来年度予算案を見てもいまいち不安、さらには人選についても総合化というのであれば、それにふさわしい人選がされていく必要がありますが、「福祉」のみでない専門性確保の視点が不十分ではないかと思ったので同意することに慎重姿勢を示しました。
教育委員については、公募市民の任期切れを目前に控えての人選。今回も公募したということです。ちなみに公募は3回目とのこと。確かに欠員を出さずに、教育委員会が運営されていくことも必要かもしれませんが、市長の人事裁量が大きく活かされると言える教育委員の人事・人選につき、退任を決意した市長がこの段階で行うことへの躊躇いはないものか・・・。公募市民で今回提案のあった方に対する評価云々ではなく、市長が責任を持って提案する教育委員人事案件・・・・その責任をいかに全うすることができるかを考えれば・・・・という政治判断もできたのではないかと思うのでした。
仮に1月に公募をかけたとしても、最終決定に当たっては、市長選挙後に行うことにしても遅くはない気がしてしまって・・・・。新市長のもとで教育委員会の人選が進んでいく方が望ましいのではないかと思ったのです。
市長が交代すると、副市長や教育長・・・いわゆる「お役」についている方々も一緒にお辞めになる場合が多いわけですから。経営陣が変わるということですね。
なので、そういう視点から考えても、教育委員の人選に対する市長の政治的な判断は問われるような気がします。教育委員に欠員を出してはいけないという法律がないことを考えても、3月31日が任期切れ、そのあと新市長の決定と引き継ぎ、そして新たなる人選を提案・・・という流れに必要期間・・・約2カ月と見たとして、その間に欠員があって困るどうしてもどうしてもの理由はどこにあるのだろうか?
会派で議論して・・・と言っても、2人しかいないので議論にもなりませんが、色々と斟酌して勘案した結果、こちらも同意するには慎重姿勢を示すこととなりました。
さて、もうひとつ。
ようやく多摩市議会基本条例が可決しました。最終最後までどうなるのかわからなかったのですが、無事に全会一致で可決することができました。共産党、自民党系会派、公明党、民主党会派が討論をしました。それこそ賛成討論としてはあまり類を見ない大演説もあり、議会を変えていこう、議員の在り方も変えていきたいという並々ならぬ決意や思いをたっぷりと聴かせていただきました。今後、ここからどうやって私たち自身が変わっていくのかが問われるはずです。議決責任をする重み、さらには市長に対し‘議会として’政策提案するということの意味とそれに向けた取り組み・・・・たやすいことではありません。
共産党の橋本さんが討論の中で「議会基本条例の制定は喜びもある一方で不安も入り混じっているというのが正直な気持ち。これを実践していくのが本当に問われていて、大変なこと。」ということを述べられていましたが、それには誰もが共感したのではないかと思います。
そんな私は・・現在、議会基本条例を実践するために必要な行動のルール・・・・要綱などなどを作成中です。条例はできても要綱がないと実践編に移っていけないので。とりあえず議会基本条例制定をめざす議会改革特別委員会の任期は今月末。今月が終わったら、ゆっくりと頭を休めたいけれど・・・・。
今月が終わることよりか、明後日から始まる予算議会のことで脳みそフル回転させないと・・・・いけないか。明日一日は準備という名目での休会日。ピアノの調律屋さんの訪問があることを思い出し、そうそう・・・・アップライトピアノの中に・・・・随分前に爪切りを落としたことも思い出しました。救出してもらわないと。
そんなこんなで真冬に逆戻りした今朝の永山駅は指先が凍ってしまいそうに寒かったです。来月の市長選挙市議会議員の補欠選挙に向けた活動が本格化しました。
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2010年03月04日
3月定例会 一般質問5日目
今回は一番最後に発言順が回ってくるということで・・・・思いもかけなかったけれど、よくよく考えたら渡辺市長にとっては一番最後の一般質問答弁相手になってしまった私。今回の質問は図書館と学校給食センターの民間委託化に関することで、内容的には教育委員会が担当・・・・市長の出番はない?!
でも、実は渡辺市長は「学校給食についてはセンター方式ではなくて、自校方式という可能性も探る。」ということで多摩第一小学校の校舎建替えの際には話題にされた経緯もあり。市長が探っていた可能性は当然ながら様々調整協議の中で葬り去られたというか、断念せざるを得なかった過去の経過。市長はそのことを今、どのように振り返っているのかを尋ねれば答弁もらえる!・・・・それが今日の質問の一番の大きな目標でした。
市長からは「今の学校給食センターもいずれは更新しなければいけない時期がやってくる。その時を見据えた議論をしてもらいたい!」という示唆をもらえました。
私は今日は「やっぱり、給食は自校方式!」という主張をしたのですが、それはかなり非現実的。ここ数年で給食センターを統合し、施設改修や設備機器更新など、20年くらいはこの方式で行くことの計算で約13億円を投じてきたこと。仮にも自校方式を目指すとしたら、現段階での試算で必要な経費は約43億円!!
今の多摩市の財政力でそこをやりきるだけの体力は・・・・残念ながら「ナイ!」。自然と増えていく高齢者対応をすることを考えてみても、ますます厳しくなることは目に見えていて、理想論を振りかざしていても・・・・・ね・・・・・ということになるのでしょう。
市長もそのことを思えば、ご自身の「自校方式で!」という主張もあきらめざるを得なかったのでしょうね。とはいえ、食器変更をしたのは渡辺市長。もしかすると渡辺市長でなければ食器も変更せずに相変わらずメラミン食器とランチ盆だった可能性もあり・・・・その意味では市長の考え方って行政の取り組みに大きく反映されるのだと思います。
その市長からは「20年後もしかするとそれよりももう少し早まるかもしれないが・・・、来るべき高齢社会、高齢者給食ということも視野に入れて、地域の学校が給食調理をやっていくイメージを持つこともできる。」という話をもらうことができたのは勇気づけられます。
私の中では「いつかの自校式!」を!と目標を定め、今は学校給食センター方式を認めつつ、子どもたちにとってできるだけいい「食」を作っていきたいと思ったのでした。市長によれば、かつて多摩市の学校給食センターは文部科学大臣からの表彰を受けたこともあると。それは「学校給食センターだけれど、できる限り自校方式に近い内容の学校給食をつくる」と目標を立てて取り組んできたことが評価されたのだそうです。・・・・知らなかった事実。自校方式に劣らない内容に近づける努力をしてきた・・・考えよう受け取りようによっては「やっぱり、センターって駄目・・・ということを自ら認めているようなもの」と言えるのかもしれませんが、そこは多摩市というまちの歴史、その当時考えられる中ではベストではないかもしれないけれど、「より良い」という策でやってきたのだろうと考えたいと思います。
今、問題になっているのは学校給食調理業務の民間委託化ということ。本当はそもそも学校給食はどうあるべきなのか?という議論がもっとなされ、そのあとから「では、そのサービスを提供するための手法は?」と考えるべき。にも関わらず、「そもそも」の根幹部分の議論が弱すぎる。教育委員会には「学校給食をどう考えているのか?」というビジョンをしっかりと持ってもらいたい。「安全・安心・おいしい」なんていうのは目標でも何でもなく当たり前のことなので・・・・。「食育」にも取り組まねば行かない時代。今、私たちは学校給食で子どもたちに何を伝えていくべきなのでしょうか?私が共感をし、参考にしたのは新潟県三条市の考え方。
というわけで、学校給食の話題中心に質問を終え、図書館のことまで十分に時間が取れなかったのですが、何しろ「直営はOK!民間委託はNO!」というステレオタイプな議論では今の時代は前に進んでいけないというのが私の考え方。今、何を選択すべきなのか。そこに不安があるとしたら、それはどういう仕組みを作れば乗り越えることができるのか・・・・そこに知恵を絞りたいものです。
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2010年03月03日
3月定例会 一般質問4日目
明日の一番最後に発言順が回ってくるので、質問の構成を考えながら・・・という頭のスイッチを切り替えながらのblog更新です。
今日の一般質問は公明党の今井さんから。今井さんはネットワーク政党としての公明党の存在意義を示すような質問内容で、国会議員の方を地域にお招きし、そのことが国会での発言につながってという事例を披露されていました・・・・・。ここは見習わないと。公明党の組織力というか結束力というか・・・「強固」と感じます。それは共産党にも相通じるものを感じますが、ウイングの広すぎる民主党では考えられない絆に眩しささえ感じるのです。
次の質問は共産党の橋本さん。橋本さんは共産党の「団長」(という言い方がまたちょっと古臭いというか民主党的ではないのですが)らしく、さすが勉強熱心で、いつもながらポイントを押さえながらの質問術はピカ一です。副市長不在で市政のかじ取りをやってきた渡辺市長に対し、「副市長がお辞めになったことについて、まるで何か(失政)の責任をとったのだと思わせるかのような発言もあったけれども・・・」と問い詰めたところ、市長は涙をぐっとこらえて・・・・「自分にとっても副市長の辞表(一身上の都合)は苦渋の決断(で受け取った)だった。」と述べられていました。同時に「副市長がいない中で、部長のみなさまにはご負担をおかけしたと思っている。」ということも。
副市長・・・・私は必要だと思います。1人は絶対に。市長を裸の王様にしないためにも必要だと思います。
そしてその次は住田さん。「図書館の民間委託はなぜいけないのか?」という質問。私は図書館を指定管理者にすることはできないと思っています。なぜなら、図書館は図書館の活動を長年にわたってされてきている市民の方からは「勉強不足」だとも指摘されていますし、もっと勉強しなければならないし、認識の甘さを反省しなければいけないのかもしれませんが、「なぜ、直営であるべきなのか。」について図書館の専門家として議員活動を続けてこられてきた住田さんからの理由が十分に聞くことができなくて残念。これは子ども教育常任委員会でぜひご教授いただかなければならないところ。でも・・・・直営でやり続けるために嘱託職員の雇用で乗り越えていくことの選択って本当に望ましいことなのだろうか?官製ワーキングプアの温床と批判されていることにはどう答えていくのだろう?ここにも議論がもう一つ必要。
最後に武内さん。武内さんは渡辺市長に対して質問するつもりが、市長の引退表明で「肩の力が抜けてしまって・・・・」と言いつつも、市長の8年間を総括した生活者ネットワークの主張をなさっていました。ネットの主張は私も共感できる部分もあり。市長も生活者ネットワークに対しては、理想や理念を掲げて、それをきちんと地域の中で実践しているグループとして敬意を表します・・・と発言されていましたが、考えてみれば地域レベルで言えば、私たち民主党よりも長きにわたって活動の積み重ねがある点、素直にすごい!って思います。
そんなわけで、今日は女性議員DAYでした。武内さんが「市長は決断されて、何だかお顔がすっきりされているように見受けられる。」とおっしゃっていましたが、それにはきっと誰もが同感なんだろうなあ。
私もそう思いますが、まだまだ市長任期終わるまでは、新しい市長に引き継ぐまでには一カ月以上ありますので。予算審議もあるし、気は抜けないだろうなあ。
というわけで、明日の質問準備を続けます♪
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2010年03月02日
3月定例会 一般質問3日目
今日は3名が質問。民主党の遠藤さんからは市長の施政方針に対する見解をただすということだったのですが、「お辞めになる市長に伺うのも・・・」ということで、「新たな市長に対するアドバイスを」なんてことを含めての質問。
質問の中心になっていたことは、「議会との関係」ということだったのですが、まさに、議会基本条例を制定して「討議する議会」を標榜する市議会として、市長が議会にどう向き合うのか・・・という以前に、議会がどのように市長(行政)に対峙していくのかが問われるところ。
要望満載で次々と提案しかしない(というのは決して言い過ぎではないと思うが)一般質問の在り方だって問われているはず。政策論争ではなく、「陳情取次」質問が中心になっている今の一般質問は本当にこれでいいのか・・・というのが、私や遠藤さん・・・つまり民主党TAMA(って私たち二人)の考え方。
一般質問は議員固有の発言の権利だと主張する意見も全くは否定しないけれど、他市の議員から「会派としての見解で市長との政策論争をやる(という想定で行われる)代表質問をやらないなら、なんで会派組むの?」なんて指摘をされたつい最近、そういえばそうだと思ったのも記憶に新しい・・・・。
各議員個人は「議会で(一般質問で)○○を提案しました!」「一般質問で○○の発言をしました!」ということを市民に言えるだけで満足するのかなあ。もちろん市長(行政)の見解を各議員、各会派から問い質すことは必要だと思いますが、それ以上に議員同士の見解の違いを乗り越えるような議論の進化ってないのだろうか?市民が求めているのは「陳情型」議員であり、議会なんだろうか?
議会自身で問題解決能力を持てるようになっていくことが理想。・・・・・でも、これは単なる理想論であって現実ではないと片付けられてしまうのかしら?最終的には数の力でどうにか抑え込もうとする意識が残存する限り、「討議する議会」には近づけて一歩も近づくことはできないんだろうなあ。
質問は明後日。何でもを「お金」の問題で片付けたくないけれど、先立つものが潤沢になければできないこともある・・・・そんな現実をどう捉え、対処していくのかが問われるはず。家計になぞらえるのもおかしいと指摘されるけれど、収入が減るなら、それに見合って支出を見直すしかないのは行政も同じこと。
明日はひなまつり。今年はまだ雛人形が箱の中・・・・。
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2010年03月01日
3月定例会 一般質問2日目
初日に続いて、一般質問です。今回は議長を除いて2名が一般質問の通告を提出したのですが、公明党会派の小林さんが質問も取り下げて、初日から欠席されているのが気にかかります。
市長が勇退を決断して迎えた議会だけあり、各議員が発言に先立ち、議長にはなむけの言葉を送る場面が印象に残ります。もちろん、そんなこと抜きで淡々と問題点指摘する方もおられますが・・・・。「立つ鳥後を濁さず」・・・市長はこれからは市民の一人として、活動していきたいと述べられているのですが、どんな活動をされるのかしら?・・・と個人的には興味あります。
さて、突然(?)に閉局宣言をしたFM多摩をめぐる質問が相次いでいます。コミュニティ放送としての重要性があったとの指摘で、とりわけ災害情報を市民に伝えるときの役割は無視できないとする意見をお持ちの方が多いようです。もちろん私もそこは否定しないのですが、だからと言って、今更・・・・FM多摩の再建のために多額の税金を投じることへの合意を取り付けることは簡単ではないと思います。リスナーもそれなりにはいたようですが、FM多摩応援隊が結成され、閉局を回避するような手だてが打てたたのかと言えば、そこにもまた自信を持てない部分もあります。トータル考えて、金額も大きいし、「せいせき多摩川花火大会」のごとく市民がたちあがって何とかなるような問題でもないし。
FM多摩をサポートしていた商工会議所の役割がきちんと果たされていたのか?・・・って指摘をしていた白田さんの観点はズバリ。多摩市の商工会議所はその運営そのものが非常に不透明なことは市議会でも各方面が口裏合わせしなくても異口同音に厳しい評価があるところ。そこと密接なかかわりあるFM多摩の運営についても、言わずもがな。もちろん番組その他にリスナーがついていた部分もあるとはいえ、経営状況状態がどこか「密室」なベールに包まれて見えてこなかったことだけは事実なのです。
武蔵野市などのコミュニティ放送局などでは放送機材の更新にも市が補助を出していたのに、多摩市はしなかった・・・だから閉局になってしまった・・・・という論調を用いた発言も飛び出したのですが、それってとても都合のいい主張・・・・。昨年末の段階で機材更新などに財政的支援をすることにはどの会派も首を縦に振らなかったはずなのに、この段階に来て、「財政支援をすべきだったのではないか?」と主張するのは何だか筋が悪く、同調する気分にもなれませんでした。確かに災害時などのことは課題だと思いますし、何とか別の工夫でと思いますが。
とりあえず、市としては全国瞬時警報システム(Jアラート)を導入していくとのこと。よくわからなかったのでちょっとインターネットで調べてみたところ、災害ということもその一部とはいえ国民保護法と密接に関わっているシステムであることを理解はしました。これがどんな風に活用されていくのかがいまいち見えないので、担当者に資料をもらいましたが、なかなか資料を見ただけは・・・・。自治体の危機管理能力を高めるシステムになるとのことですが・・・・。
ところで、最近見つけたお気に入りです。また・・・と言われそうですが、永山のスーパーでも何と取り扱いが!最近のことです。「なつかしい味」。40年のロングセラーとのことですが、私は初めて出会いました♪
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2010年02月26日
3月定例会始まりました。
3月30日までには定例会を終えなければならないということから必要な日数を逆算し、今日から第1回定例会が始まりました。
市長が不出馬を表明した中での定例会。市長の施政方針演説の後に始まった一般質問ですが、「すばらしい実績だった」「不出馬は残念。もう一度再考して、出馬表明することはまだできる」「勇退を惜しむ声が聞こえている。もっと続けて欲しい」というのは・・・もちろん市長とこれまでべったりとは言わずとも、いい関係で活動してきた議員さんからのご意見。
どちらかと言えば、市長に対し批判的立場の議員は今回の質問は肩すかしをくらったよう。市長に見解を尋ねたところで、もう・・・・誰になるかは別として市長が変わることだけは見えていて、今更、市長に見解を聞いて、質したとしても・・・何だか間の抜けた気がするのは当然のこと。
私にしてみても同じ。学校給食センターや図書館の業務一部民間委託化について、見解を尋ねたところで、行政側も「一応、今の方針に基づいて粛々と手続きは進めるけれど、市長が変わればコロリと方針転換せざるを得ない。」という覚悟を突き付けられているわけなので、一般質問で現在の方針をどうこう尋ねたところで、いまいち何を獲得目標にしたらいいのか焦点がぼやけてしまいました。
ここ数日、市長選挙をめぐってさまざまな方面と打ち合わせをして、もちろん民主党としての協議が中心ですが、深夜に及ぶ会議など・・・・連日のように続いています。どうやって多摩市政に対する責任を果たすことができるのかを考える機会だと思っていますが、会議を終えてから帰宅し、さまざま家事や雑務をこなしているとあっという間に日が昇ってしまうのですね。うす暗くなってから、ちょっとだけ仮眠をとって朝を迎える生活で、今日の議会でも頭が働いているような働いていないような・・・・ただ、民主党に対する批判をとうとうと演説される議員さんの一般質問・・・「議員の品格」という言葉を思い出しました。言葉が厳しくなったり、強くなるのはわかるのですが、私は脅すような言い方ってちょっと苦手なので。よく内々で話をするときに「恫喝系議員」なんて言葉も出るわけですが、そういうやり方には嫌悪感あります。恫喝しないで、正々堂々と主張を述べる。理路整然と意見を突き付ければいい話ですから。
そこに問われるのがまさに品格ではないかと思ったりします。
そんなこんなで、初日が終わり、週明けは3月に。すっかり春らしい天気も今日まで?また、少し肌寒くなるみたいです。浅田真央ちゃんの銀メダル、「満足できる演技ではない」という涙にもらい泣きしてしまいました。
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2010年02月15日
3月定例会議案説明
今日は午前中に全議員に向けた議案説明がありました。補正予算とそれから提出予定議案についてです。誰も口にはしませんが、市長選挙前にあたる今回の定例会・・・・波風立たないように終わらせたい・・・というのが「暗黙の了解」になっているような。淡々と審議審査が進んでいくようにと段取り準備を進めている感じです。
今回の議案の中で、先週とりまとめられた特別職報酬審議会の答申に基づく報酬・給与の改定案がありました。市長は月5千円、副市長、教育長は月4千円、議長以下議員は月3千円ずつの引き下げと期末手当については支給月数を4.4カ月から4.05カ月に引き下げするという内容でした。議員報酬については、どうやって議論するのかも含めて、議会基本条例が可決するだろうことも見込んで議論になりそうです。特別職報酬審議会を頼らず、自主的な取り組みで議員報酬について考えていきたいものです。
さて、一般質問の通告提出が目の前に。いろいろとスケジュールが立て込んでもいるので、さっさと提出しました。こんな時に運よく、発言順は24番目なので最後の方。準備の時間が少し持てそうだと安心してしまいましたが、その分・・・緊張の糸がほどけて・・・これまたあまり良くない状況かもしれません。今回は常任委員会でも引き続き話題になっているので、図書館問題と学校給食センター問題をテーマにすることにしました。
明日は東京都市議会議長会の研修会があります。毎年一回この時期に。議員年金に関する説明があると聞いています。議員年金問題・・・私には無関係の話題だろう・・・とそもそも私が25歳で議員になったとき、40年後のことなんか全く分からないと興味も関心も持ちようがなかったわけですが、やっぱり・・・この問題、ずっと長年にわたり議員をなさってきた方々にとっては切実。きちんと説明を聞いてこようと思っています。いずれにせよ「廃止」する方がいいと思っています。月々の共済への掛け金があまりにも高すぎてそっちの方が私は驚きなので。
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2009年12月24日
静か静かでひっそりの市議会。
一昨日に定例会が終わったので市議会はすっかりとしーん・・・その傍ら?・・・行政側は来年度の予算編成に向けて各担当が忙しくしているようです。年末まであと一息です。
今日は午前中に給食センターの民間委託の件について教育部長と給食センター長との意見交換。これまでの取り組みの経過などに改めての説明を受けました。
私の意見も会派の意見としても・・・・下記の通りで、先日の常任委員会の報告でも書きました。
給食センターの現場の調理員からも「責任を持つためにも民間委託には不安材料がたくさんある」という意見もあります。現場にいるからこそ不安材料を解消する提案ができないのだろうか?多摩市で進む少子化を視野に入れ、今後の財政状況も考えあわせ、市役所全体の業務をどのように維持していくのかを大きな視点でも捉えていく必要がある・・・市民に理解を得られるかたちを創りだしてことが何よりも必要です。民間の調理業務従事者よりもおそらく高い給与を得ている給食センター調理員の実体があるとしたら、その給与の高い分でどんなクリエイトなことをしているのかが問われるのは当然のことです。「公務員がやっているから安心」という誤謬神話も一度おさめたうえで、改めて議論をしていかねば。
現在の計画では2センターあるうちの一方に正職員調理員を集約し(約30名)、一方を民間に調理・洗浄業務を委託していこうというもの。食材選びと献立については教育委員会が責任を持って行う体制は死守していきます!というのが現在の方向性・・・・例えば・・・そうなったときに直営と民間との比較が可能ですね。「直営≧民間」「直営≦民間」「直営=民間」・・・給食を食べさせる保護者の立場になれば当然に「直営=民間」を求めるわけで、差異が生じないようにしていくのが行政の責任・・・・・でも実は「直営≠民間」だったりするのかもしれないし・・・・と現場にしてみれば一方が民間ということになればある意味で緊張感が高まるのかもしれませんね。
当然に直営方式で運営される給食センターで調理された給食の1食あたりのコストでいえば、人件費が高くなってしまうことはやむを得ず、人件費まで含めれば「1000円定食」になってしまったりして・・・・。
民間業者に対しては、当初は緊張感もあり水準も高い対応をするかもしれないけれど、そのうちだんだんと質が低下するのではないか?なんて懸念も語られているわけですが・・・・。では、直営方式でやれば水準はいつも一定に維持されていて、給食の内容がよりよいものに発展していって、「高い人件費もやむを得ない」と理解されるだけのものになっているかどうかも問われるところです。例えばアレルギー給食についても施設的な制約があって困難という理由で実現できていないし・・・。
年明けには子ども常任委員会で給食センターに出かけていき、試食もしてこようとの予定です。ひっそりの市議会ですが、年明けに向けての活動準備着々としなくっちゃ・・・・。
ホットケーキミックスでいちごケーキを作ってみました。見た目は素敵にできて、味も我が家好みになりましたが、スポンジ下半分がいまいちふんわりではなく・・・それでも「おいしくできた!」と言ってくれる5歳に感謝!
☆父子家庭にも手当!これは政権交代があって実現する方向に!
低所得障害者の利用は無料=父子家庭にも児童扶養手当(12月23日22時4分配信 時事通信)長妻昭厚生労働相と藤井裕久財務相は23日、2010年度当初予算をめぐる折衝を行い、低所得の障害者による福祉サービス利用を無料化することで合意した。児童扶養手当の父子家庭への支給や肝炎治療の自己負担の軽減なども決まった。
鳩山内閣は、障害者の福祉サービス利用に原則1割の負担を課す障害者自立支援法を廃止する方針を打ち出している。ただ、新制度導入には検討期間が必要なため、厚労省は、同法を廃止するまでの間の負担軽減策として、市町村民税非課税世帯のサービス利用料の無料化を求めていた。約40万人が対象になる見通しで、所要額は110億円程度。
児童扶養手当は従来、母子家庭のみに支給され、子どもが一人の場合は年収365万円未満が対象だった。来年8月分からは父子家庭にも支給する。年3回の支払いのため、父子家庭への支給は同12月に始まる。今年3月末で全廃され、政権交代に伴い12月から復活した生活保護の母子加算は、来年度の継続が決まった。
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2009年12月22日
12月定例会 最終日
本年最後の議会が終了しました。今日の議決は粛々と。補正予算の追加案件も、契約議決の案件(学校の情報化に関してパソコンを購入する)、そして各常任委員会で審査された市長提出の議案もすべて可決しました。民主党TAMAも「総合オンブズマン条例の制定」以外には可決の態度を表明しました。
ちなみに総合オンブズマン条例については民主党TAMAだけが否決。あとは全員が賛成です。民主党TAMAは会派のメンバーが総務常任委員会にいないため、今回の条例審査に加わることができませんでした。委員会では最終的には「附帯決議」を行ったのですが、私たちはオンブズマン条例については内容に修正をかけた方がいいのではないかと考えていて、場合によっては慎重審査で「継続」もありかな?なんて思っていました。意見討論については別途議会報告に掲載いたしますが、私たちは条例も否決、附帯決議にも賛同しませんでした。
でも可決をした限りでは私たちとしてもその責任の一端を負わねばならないところ。附帯決議が単なるパフォーマンスに終わらないように、その後をしっかりとフォローできる議会になりたいものです。附帯決議事項は3点ありましたが、どれをとっても具体的ではなく①オンブズマンの事務局はできるかぎり市民が利用しやすい場所におくこと。②調査、鑑定、分析などに必要な予算措置を行うこと。③制度の市民周知に努めること。・・・・・・最終的な附帯決議の効力がどこまで発揮されるのかが疑問と言えば疑問です(だから附帯決議にも賛同できない)。
どうせなら、オンブズマンの事務局は「○○」に移動させよ!・・・と具体的に。調査などのために必要な予算措置ということについても、もっと具体的に明示したほうがいい(民主党TAMAはオンブズマンの活動を補佐する「調査専門相談員」の配置が必要だと考えていて、そのことを条例に位置づけるべきだと主張)。制度の市民周知についても、行政のPR手法の不十分さを具体的に指摘し、改善を求めた方がいい!
・・・・附帯決議を「言いっぱなし」にしない。内容はともかくとしても、決議したわけなので、今後しっかりと行方を見守らなくっちゃ。
実は今回の定例会・・・・・火花散りそう?というか結論出しにくい案件はすべて継続で「慎重審議」になっています。
・多摩市長及び多摩市副市長政治倫理条例の制定について(なぜ急いで制定するの?と思っている議員は少なくない)
・多摩市愛宕デイサービスセンター条例の制定について(東京都から賃貸している場所を活用して行っているデイサービスセンターを民営化するために提案されているが、その内容について法的な根拠と照らして適切なものかどうかを熟考しなければならない)
・唐木田図書館(仮称)の運営について、市の直営を要望する陳情
・多摩市学校給食センター一部民間委託化につき再考を求める陳情
・学校給食の直営の継続を求める陳情
(上記3件については教育委員会との関係もあり、議会が教育委員会に先だって結論を出すべきではないとしているが・・・・)
・市議会議員定数削減および報酬の削減を求める陳情
3月定例会が大変になりそう・・・・・折しも、4月の市長選市議補選前なので、余計に大変だと目されているのは事実。でも、政局云々・・・・政争の具にすることなく考えていきたいものです。本年も一年間市議会活動にご理解を賜り、ありがとうございました。「市議会があってこそ!」と思えるような活動の展開を引き続き目指していきます。
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2009年12月21日
特別職報酬等審議会が始まりました!
一応、議員の身分にも関わることなので審議会の傍聴をしておきたいと考えています。
市長からの諮問事項は下記の3点。
①市議会議員の報酬の件②市長・副市長の報酬の件③報酬改定等を実施するのであればいつの時期が妥当か。
①②については引き上げは志向するわけがなく。報酬の改定等の時期については・・・・市長についてはたぶん・・・現市長の任期終わる4月をめどに。議員については再来年の統一地方選挙の改選後を見据えてになるのだろうなあ・・・。
というのが私の予想です。
今日の審議会はまずは顔合わせの1回目。15時半から審議会がスタートするというのに、時間に間に合うように到着している傍聴者は冒頭しばらく扉の外で待ちぼうけ状態に。傍聴に来られていた方「まったく、何が市民が主役だ!」ってご立腹でした。
待ちぼうけしていた間には自己紹介と会長副会長の互選でも行われていたようですね。しばらくして、傍聴者が席に案内されてから、市長の挨拶と諮問文の手渡し(セレモニー的)が行われました。
その後は配布資料の概要説明と意見交換が少々行われました。配布資料には都内26市の特別職の給与の比較、市議会の活動状況などがありました。
さて、今日はメンバーの一人から「おっ!」と思える意見が出されましたが会長から「必要ないと思う。」と一蹴されて終わってしまって残念な場面がありました。その方は別の市で同種の審議会に参加したことがあるそうです。そこでは、市議会議員の報酬については議長・副議長、各会派の代表者を招いた意見交換も行ったのだそうです。非公開だったとのことですが、実際に審議会が議会・議員に呼びかけをしてヒアリングを実施するというのはかなり面白いと思うのですね。もちろん公開されればもっといと思うのですが・・・・。
会長さんは「先入観も何もなく、忌憚のないところで意見交換したいのでヒアリングまではする必要ない。」とのお考えのようでしたが、私は一度ヒアリングをしてみても面白いような気がします。しかも市民に公開をすれば・・・いかがでしょうか?
私は議会基本条例ができたなら、その後せっかくある出前委員会などの機能を活用して、議員報酬や議員定数のことについて市民の方々との意見交換を議会として進めていくことが必要ではないかと思っています。そして、今日も委員の方がズバリ痛いところを指摘していました。
「市長副市長は自らの給与の削減をしているのに、市議会議員は給与削減はしていないのですね。その理由は・・・?」
傍聴席にいた市民の方は「いいこと言うねえ」とおっしゃっていましたが・・・。
部長はその問いかけについて「市長は自らの示しているわけなんですが、議員さんの場合はまた別でこの審議会の答申に合わせながら改定をしています。」とのことでした。
「あぁ、つまりは市長さんは自らの身を削っているけれど・・・ということですね。議員さんには協力を求めていないってことですね。」
それからもうひとつ。傍聴席の市民が「いいこと言うねえ」とおっしゃったのは・・・。
「市長には退職金もあると思うんですけれど、26市の比較も含めて、いくらくらい退職金を得ているのか知りたいと思います。」
すると「議員も確か、何かあったよね・・・」と。
・・・・審議会の行方ですが、どんな資料を根拠にしながら議論されていくのでしょう?議会費の内訳を知りたいなんて意見もありました(議会費の内訳をこの場でどんな風に議論の材料にしていくのかに興味あります)。
今日は傍聴者は私を含めて4名。そのうち1名の方はこのような傍聴に来られたのは初めてのようでした。資料はもらえないのかっておっしゃっていたので。「持ち出し厳禁」なんですよね。さらに、その方は最後終わってから、「はい!」と挙手をされて「せっかく来ている傍聴者のコメントをいう時間はないんでしょうか?とっていただけないのでしょうか?」って意見されていました。それについては事務局の職員が「ご意見あるなら、こちらでお伺いしますので。」とたしなめていました。あの後でどうなったのかは明日ちゃんと確認しないといけませんが、本当は審議会として市民の意見をパブリックコメントではなくて地域に出張って聞く!ってことがあってもいいのではないか?なんて個人的には思います。
まあ、そんなことしなくてもいいように「公募市民がいます!」って事務局をしている人事課さんからは抵抗されそうですが。
次回は来年1月15日金曜日の15時からです。ぜひ、議員報酬等にご関心のある方、お時間あればお出かけください!傍聴者がいる方が緊張感も出て、いい議論が展開できるのではないかなって思ったりします。
*先週金曜日18日分のブログ・・・更新していたのに公開されていなかったようです。本日アップしました。
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2009年12月18日
12月定例会 議会運営委員会
朝一番・・・・始業直後に議会事務局から電話。
「あの・・・今日は議会運営委員会で陳情の審査があるのですが、オブザーバーの方は審査には加われないので、よろしくお願いします。傍聴席で議論を聞いていただくかたちになりますので。」
「へーーっ!」・・・・言われてみてなるほどと思ったというよりは、改めて、オブザーバーって単にいるだけの存在でしかなく、「少数会派への配慮」って本当に単なるポーズだけではないかと感じたりもしました。議会基本条例でも1人ないしは2人しか構成メンバーのいない会派が不利益を被らないような配慮をすることが謳われていますが、その配慮っていかなるものなんでしょう?!他の自治体の議会に比べると代表者会議にも議会運営委員会にも‘オブザーバー’として参加できることそのものが「先進的」で「民主的」なのかもしれませんが、一体全体何がどう先進的で民主的なのかしら?と思う場面もあります。
「やっぱり!数!!!」
数の世界なんだということが身に染みました。
さて、今日の議会運営委員会で審査された陳情は「議員の定数削減(26名→22名)と議員報酬2割削減」というものでした。最終的には結論は出ず、継続して慎重審査されることとなりました。他自治体の状況などを調査して、その結果をもとに判断していくことになるのでしょうか?
議員の定数やら報酬やらについては、その見直しがいつもいつも課題です。議会改革特別委員会で実施した出前委員会などでも会場からいつも聞かれたのが議員定数や報酬の問題。市民的には最も関心の高い分野です。でも、議員定数の削減、報酬の見直し(削減)については安易に判断できないというのが大方の意見だったようです。
議員の定数については「決して多すぎるわけではない」という意見。確かに多摩市規模の自治体は上限34人以内で議員数を決めることができ、今は26人です。地方分権で地方自治体の業務が増える、加えて、地域主権と言われているなかで、ますます地方議会の役割は重要になっていることを考えれば増やすことはあっても減らすことはないだろう・・・という論調の方もおられた気がします。
議員報酬の見直しは、優秀な人材、なおかつ第一線で活躍しているような若い世代を増やそうとするとき、見合った対価が必要であり、報酬を下げていくことにより、「議員になりたい」と思う人の間口を狭めてしまうようにはならないだろうか?という危惧も語られていました。
次回の委員会の議論にもちゃんと耳を澄ましておきたいと思います。議論に参加できないのが残念。
そうそう、今日の議会運営委員会で委員長から大ヒットの提案!それは議会運営を円滑にするためには一般質問なども行政側ときちんとかみ合う質疑応答を進めていく必要がある。そのためにも予め市長の第一答弁書(議会開催の1週間前に議員が提出した一般質問の通告書に対する市長の回答書)を議員がもらっておけばいいのではないか?全員が質問前に答弁書を得ておくことで再質問がよりスムーズにいき、議論の水準も向上するのではないか!ってことでした。
今でも・・・市長とすこぶる良好な関係の議員さんには第一答弁書が手渡っていることが多いのですね。「ちょっとでいいから答弁がどんな感じになるのか見せてほしい!」ってお願い(懇願)してみても、見せてもらえない議員もいるのに・・・。
これについては議会運営委員会では全員一致で「そうすべきだろう!」という判断になったので、早ければ3月定例会には実行されるのかもしれませんね。第一答弁書が事前にもらえるとなれば、再質問がしやすくなることは確か。。。。でも、「議会の議論が形骸化している」ってまた批判されてしまったりして。
あとは最終日。週末は最終日に向けての準備などに費やします。
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2009年12月15日
12月定例会 子ども教育常任委員会
今日は唐木田図書館の運営手法をめぐって、そしてまた給食センターの運営手法をめぐって・・・・議論が展開されました(議論が深まったかどうかは別)。
図書館については直営を基本とし、業務を一部民間委託をするという方向性。新たに開館する唐木田図書館の業務を民間事業者に任せたいとするのが方針です。給食センターについてはまずは現在2つあるセンターのうちの片方について調理業務(正確には調理・配送・洗浄)を民間委託化するという方針。
どちらも教育委員会が手がける事業についての見直し。これに関して「再考してほしい」「方針撤回してほしい」という市民の方からの陳情がそれぞれ提出されています。
結論は両方ともに「継続」となりました。慎重審査をしていく必要があり、審査、議論を深めるため・・・・ということです。現実的にどう対応するべきなのか、ここを議会としてしっかりと見ていく必要があると思います。「民間委託ありき」の議論で進めていくべきではないと思いますが、「民間委託まかりならん」という議論で進めていくべきことでもありません。行政が直営で事業展開し続けるにせよ、民間に委託する場合にせよ、いずれの場合にもメリットがありデメリットがあるはずです。まずはそこをきちんと明らかにしたうえで、民間に委託した場合に想定されるデメリットが本当に克服できないものなのかを見ていくことが必要です。今日の委員会では「民間委託は認められない。」とする頑なな態度で意見を述べられる方もおられましたが、それではどうしても思考停止してしまう。これから本当にどうしていったらいいのかを「委員会としてももう少し考えましょう・・・」と提起しました。
図書館のことについては新たな図書館を開館するものの人員増はほとんど臨めずに対応するとしたら・・・当然ながら現在行っている図書館運営にも多かれ少なかれ支障が出ることは確か。貸出業務に追われてしまい、本来すべき公共図書館としての業務が停滞している・・・という現状もあります。なおかつ将来構想には「中央図書館(もしくは中央図書館機能)建設」という目標も掲げられており(これは見直しが行われるとのことだが)・・・・仮にも中央図書館をつくるなんてことになれば、最低40名の人手がさらに必要になるということのよう。
そんな中で図書館施策の推進に大きく貢献されてきた議員さんもおられるわけで、その方のお持ちになっている私よりもはるかに多くの図書館情報や見識においては・・・・これからも多摩市の図書館施策どうしたらいいと思うのかをぜひとも聞いてみたい。
直営を堅持して現在の6つの図書館+唐木田図書館に中央図書館も含めて市民の知的好奇心に対応し、市民文化を育てる拠点でもある図書館を展開していくためにはどんな工夫ができるのか。もし、そこに現在示されている以上に提案、対案が出てくるのであればぜひ知りたいし、私も「公共図書館は直営で」という考えを主張し続けることにも自信を深められる!
そして給食センター。給食については食材費の部分はだいたいが1食約250円。食材費は保護者からいただいている給食費が充当されているので、税金で負担をしているのは給食センターの建物の維持管理コストとそこで仕事をしている職員さんの人件費ということになります。やはり人件費の高さは市民の理解を得にくいところでもあり、どうしていくのかを考えていかねばなりません。民間で調理業務に従事されている方の給与と比べてみることは必要でしょう。そのうえで議論していかねばなりません。人件費削減のために民間委託をするのはおかしい。そうすることによって給食の内容も質的に低下をするという指摘もあります。保護者の方からの心配の声もあります。もちろん私も「食」は大事ですので、特に食材選びは重要で行政が責任を持つことが必要だと思います。でも、だから「民間委託反対」と即主張できないのは人件費問題。そこで、人件費については給食センター業務に携わる全職員の一年間の給料一覧を要請しました。人件費総額ではわからない、一人ひとりの職員がどれだけの年間給与を得ているのかを把握することで、もう一度どう考えていくのか、委員会で議論をしていきたいと思うからです。
給食センターの現場の調理員からも「責任を持つためにも民間委託には不安材料がたくさんある」という意見もあります。現場にいるからこそ不安材料を解消する提案ができないのだろうか?多摩市で進む少子化を視野に入れ、今後の財政状況も考えあわせ、市役所全体の業務をどのように維持していくのかを大きな視点でも捉えていく必要がある・・・市民に理解を得られるかたちを創りだしてことが何よりも必要です。民間の調理業務従事者よりもおそらく高い給与を得ている給食センター調理員の実体があるとしたら、その給与の高い分でどんなクリエイトなことをしているのかが問われるのは当然のことです。「公務員がやっているから安心」という誤謬神話も一度おさめたうえで、改めて議論をしていかねば。
市民の選択。理解と納得。陳情を出された方とも一緒に考えていきたい問題です。考えるためには材料が必要。みんな多摩市のことを思う気持ち、自分の住んでいる街を良くしたいというのは共通しているので。
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2009年12月14日
12月定例会 生活環境常任委員会
今日は生活環境常任委員会で市民から提出されていた陳情の採決が気になっていたのでちょっとだけ傍聴しました。途中2時間ほどは議会改革特別委員会のことで別途打ち合わせをしていたのでその間の議論は聞けていません。民主党TAMAは・・・といっても2人しか議員はいませんが、できるだけ趣旨採択という判断をせずに「採択」もしくは「不採択」にて結論を下してくことを心がけよう?(そうしていこう)と思っているので、判断がグレーゾーン(趣旨採択)になってしまいそうな陳情の行方には気になるものです。
なかでも今日は永山地域にコミュニティセンター建設を求める陳情についてどんな審査がなされるのかに注目。もともと永山地域のコミュニティセンターについては東永山複合施設(東永山小学校跡地)内に機能を整備することになっていましたが、先般見直しされた学校跡地施設の恒久活用方針の中では「医療施設の誘致」と転換しており、コミュニティセンター機能については‘他の場所’での実現を図るということになっていました。
今後の高齢化を見据えれば病院など医療施設の拡充は必要不可欠。私個人的には行政の方針転換にも頷けるのですが、やはり現在暫定的に施設活用している市民にとっては「場所が奪われる」という心境になることもまた理解できるものです。そんな中で9月定例会の際にも「東永山複合施設の活用方針についての請願」が出されていて、この時は議論の末に不採択という結果になっていました。
おそらくこの結果を受けて・・・・この度の陳情の提出に至ったのだと思います。東永山複合施設で実現できないだろうコミュニティセンターを‘他の場所’にて・・・・陳情趣旨は「永山地域に文化・スポーツ・コミュニティ活動の拠点としてのコミュニティセンター建設を市民参加で立案・実行することを要望いたします。」となっているので。
確かに、現在進んでいる多摩市のまちづくり計画(第4次基本計画)の中にあるコミュニティ構想はエリアが10に分けられていて、順次コミュニティセンターが建設されることとなっていますし、当然ながら永山地域の施設建設なくしては語れないというのも事実です。
でも、どこか土地を確保して、新たなハコモノを建設しなければならない・・・ということになるとすれば、そこはちょっと立ち止まって考えなければならないような気がします。これ以上のハコモノを建設していく必要性があるのかないのかを問われれば、今ある公共施設をすべて維持していくことにも困難があると表明しているも同然の状況下・・・・「ありえない」というのが私の考えです。そうでなくても唐木田地域にはコミュニティセンターが新築され(工事中)、和田地域でもコミュニティセンターが新築されることになっていて・・・・。
・・・・というわけで、永山地域のコミュニティセンターの実現可能性としては東永山複合施設に機能整備というのがかなり現実的だったのですが、今やその線がほぼ消えてしまったので、それでは次にどうするのかというのが問われるわけですね。
でも、私はいくら考えても「新規物件を建設する」という選択肢はとれないと思っているので、陳情趣旨の「コミュニティセンターの建設」というのがちょっとひっかかるのです。
委員会では「永山商店街のちょうど前にはコミュニティセンターに都合のいい土地(公園)もあるし!」なんて発言もあり・・・・・「えーーーーーーーーーーーっ、あそこには諏訪福祉館あるのに・・・真向かいに建設するなんてありえない!」(って私の心の中)。
結論は採択で1名、趣旨採択(気持ちはわかる)で2名が意見討論をした後に採決を行ったところ・・・、結論が「不採択」となってしまいました。なぜなら、「採択」に手を挙げたのが2名しかいなかったから(ちなみに委員会は委員長を除いて5名で構成されている。仮にも「趣旨採択」で結論をまとめたければ全員が態度表明の意見交換をすることが必要)。
「あらっ、まあ!」と不採択になったのにはいささか驚いたのですが、「心情は理解するだけ」で趣旨採択するよりはよっぽどいいと思いました。
ちなみに練馬区議会の議会用語解説では「趣旨採択」については下記のように記述されています。
趣旨採択
請願(陳情)の願意については十分に理解できるが、財政事情等から当分の間は願意を実現することが困難な場合などに、便宜的に「趣旨には賛成である」という意味の議決をすることがあります。この場合の決定方法のことをいいます。
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2009年12月11日
12月定例会 健康福祉常任委員会
今日の委員会は提案されていた愛宕のデイサービスセンター条例が継続したようです。これは現在の愛宕デイサービスセンターを民営化する提案で、来年の8月から民営化したいとの意向で提案されてきたものです。民営化について「公の施設の使用承認」という手法を用いるというのが内容です。この「公の施設の使用承認」について根拠が地方自治法244条の2だとのことですが、該当条文を何度読み返しても「指定管理者」のことは書いてあるのに、「公の施設の使用承認」という制度が読み取れず、一体これはどういう手法なんだろう・・・というのが会派内でも話題になっていたことでした。
このことについて委員会ではかなり議論が深められた末に継続になったとのことで、慎重審査になったそうなので、少し調査時間に余裕を持つことができてよかったです。あっという間に決めてしまって、後から問題が発生してしまっては困りますので。
個人的には今日は図書館に行って話を伺ったり、その後市民の方とお会いして市政に関する相談をいただいて、民主党TAMAの会議に出席しました。今年は2度の大きな選挙を抱えて活動をしたわけですが、それももう遠い昔のことのよう・・・・今度は4月の市長選挙と市議会議員の補欠選挙に向けての取り組みが始まります。そして4月が終われば、参議院選挙があり、それが終われば・・・今度はまた季節がめぐり次の4月がやってきて統一地方選挙になるのです。選挙に追われ、自分自身の活動を飲み込まれないようにしなくちゃ・・・と思います。今年も残りあと半月。
12月定例会の予定も残すところあと半分といったところです。
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2009年12月10日
12月定例会 総務常任委員会
今日は傍聴に行けなかったのですが、注目をされていた2つの提案・・・総合オンブズマン条例は付帯決議をつけて可決する方向、政治倫理条例については継続になったようです。傍聴をしていた市民からは、今定例会で可決すべく・・・政治倫理条例を継続することに対しても行政側はかなり抵抗していた模様。
いずれにせよ、議会がきちんと審査をしたいとする姿勢は重要。政治倫理条例についても条例案そのものが示されたのは最近のことなので、その内容をきちんと見極めていくことは重要だと思っています。特に既定の議会政治倫理条例の内容も含め、つきあわせんがら検討することが必要かもしれません。
そんなこんなで、実は昨日が予定外に延長戦の議会だったので今日の予定が微妙に狂いました・・・・。明日は健康福祉常任委員会があります。私は明日は図書館を訪問しようと思っています。
図書館も給食センターも・・・民間への業務委託が話題になっています。市民からの陳情も提出されています。その審査に向けて準備を進めなければなりません。
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2009年12月09日
12月定例会 補正予算は修正案可決
昨日に引き続き・・・100万円減額の修正案をめぐって質疑が続きました。結果的には・・・共産党会派から提案されてきた修正案が可決しました。
○修正案に賛成をしたのは共産党(5名)、ゆいの会(3名)、生活者ネットワーク(2名)、日月会、あおぞら、民主党TAMA(2名)の14名。
×修正案に反対は多摩市議会自由民主党・みどりの会(4名)と公明党(4名)
昨日の答弁内容から今日の答弁内容とやはりどこか一貫性に欠け、答弁があまりにも場当たり的な感じで、付け焼刃にしか思えなかったわけです。体育協会が一般財団化することは否定はしません。より社会的な信用を確保するため、そしてそれに見合った運営体制をするための組織強化を図ることは望ましいことでもあります。しかし、議員の大半にとってはあまりに唐突すぎる提案だったわけです。もちろん、「体育協会は一般財団化を目指す」という情報については昨年度の決算事業報告書の事業カルテ内に記載されていたわけですが、そのために市が出資をするかどうかというのはまた別の問題。
やはり市が出資するに見合った体制になっているのか、そのための事業計画はどんなものになっているのか、一般財団化するときに必要な定款などはちゃんと準備されているのか等々・・・・気になるところは多々あります。出資するということは、その組織の運営が仮にも行き詰ったときには責任をとることが求められることを覚悟しなければなりません。まあ、万万が一・・・解散なんてことがあれば・・・・。(ちなみに、出捐金額はけた違いだったものの、多摩都市交通施設公社が解散した時も出捐金戻ってきませんでしたから・・・・。)
どうやら答弁からは、体育協会はどうやら多摩市が100万円の出捐金を出さなかったとしても、300万円を基本財産として来年4月をめどに一般財団法人化をしようとしているとのことだったので、それならこの段階で慌てて出捐することもないのでは?なんて思えてくるのも事実。それから、いくら尋ねたとしても「どうしても4月に設立をしなければ困る理由」にも説得性が乏しく、設立当初の基本財産の出捐に市が名前を連ねたいということであれば、もう少し準備を整えて設立時期を先延ばしすることも考えられます。
修正案を否決したい立場の方からは、「また、プロセス論を持ちだして批判をしているが、現場を全く知らない、現場の汗を知らない者の意見だ!」と非難されましたが、体育協会に加盟している団体に所属して活動している方から「どうして、多摩市がお金を出すことになるんですか?」なんて逆に質問されたんです・・・私。もちろん、体育協会の中心にいらっしゃる方々の汗を踏みにじったり否定するものではありませんが、素朴に上記のような質問をしてくださる市民もおられることも事実です。
それにしても100万円をめぐっての議論がこんなにも続くとは思いませんでした。でも、こんなにも議論ができたのは補正予算の場だから。もし、同じ内容で当初予算の中に盛り込まれているとしたら、これほどまでに十分に各会派からの質疑はなかったと思われます。発言時間に制限のない補正予算だからこそ、ここまで質疑が盛り上がって、よかったのだと。
終わってから・・・・「市長は決算も不認定だったし、当初予算は修正案だったし、補正予算も修正案なんて・・・・不信任と同じだ。」なんて感想を述べておられる方もいらっしゃいました。でもその発想が古臭いような気もします。市長が提案したものが無傷でなければならない!なんてどこでも決まっていないわけで、議会が少し機能して、本来果たすべき役割を果たし始めた・・・と評価することもできるのでは?!(まあ、市長のもとで仕事をしている職員の方を思うと、議会によって右往左往させられるのはゴメン!でしょうが・・・・)
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2009年12月08日
12月定例会 補正予算・・・ただいま審議中。
補正予算の審議。修正案が提出されました。共産党からです。修正点は体育協会の一般財団化に関し、市が100万円の出捐金を計上している点について。
任意団体である体育協会が一般財団化することを否定するものではありません。
ただ、そこに市が現段階で100万円を出すことには慎重になるべきだという意見です。
はっきり言ってその通りだと思うのは、答弁が全くなっていなかったから。
答弁がしどろもどろすぎて、答弁者が自らの発言内容を全く理解していないのではないかと思えるような・・・・そんな感じ。
なので、修正案を握りつぶして、否決し、市長が提案した原案を無傷で通したいと考えている議員さんからの質疑が始まって・・・・その答弁ぶりがあまりの状況だったので、途中で時間も来たので「もう一度頭の中を整理して、明日再度答弁をさせる。」こととなり、今日は終了してしまいました。
結局、100万円とは言え、市民の税金を使うということはその根拠を明確にする必要があるし、何のために出捐しようとするのかが説明できなければいけないはず。でも、今年の4月から一般財団としてスタートしたいとしている体育協会が説明資料として現段階で定款(案)を示せていなかったり(まだ、今、議論・協議中とのこと)、基本財産の内容についてもまだ‘未定’・・・・にも関わらず、とりあえず100万円出しますというのでは「はい、そうですか!」と言い難い。体育協会も寄付を募っていて200万円以上は集まっているようだけれど・・・・。
もう少し慎重に対応を考えてはいかがですか?と共産党の橋本さんがおっしゃていたことには十分頷けて、共産党が修正案を提出してきた理由もよくわかる。
それ以外にも今回の補正予算について言えば、新たなIT投資のことやら、総合体育館の大改修工事が総額で約13億円かかることの見込みが示されたり・・・・お金がないとしているわりに、そうは思えないような予算が計上されていることも事実。最初は国や東京都の補助が受けられたとしても、その後の維持補修などメンテナンスを考えてみたら、そこはすべて市が負担しなければいけないことを視野に入れておきたいもの。特に新たなIT投資は、既に9月定例会の健康福祉常任委員会で説明されていた「遠隔医療~地域連携パスのIT化による他職種参加の地域連携推進事業」のことだけれど、ITの専門家がいなければ結局業者の言いなりで「高値つりあげられてしまう」という状況は危惧されるところ(これについては公明党の小林さんも指摘していた)。国の100%負担でモデル事業ができるなんて素晴らしい!という発想で本当にいいのだろうか・・・・?5年をめどにモデル事業を展開していくとの話でした。
とにかくも修正案。明日続行する審議で、行政側の答弁がどうなることやら?たぶんクールダウンしてから迎える明日の答弁・・・・・「昨日の発言を訂正します。」なんてことになったりして?!
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2009年12月07日
12月定例会 一般質問5日目
一般質問の報告です。
今回は「児童虐待ゼロのまち・多摩市」という具体的な目標を掲げ、子育て・子育ち施策に取り組んでほしい!
これが私の主張でした。かなりの活動力を発揮している子ども家庭支援センターに向けて、そして児童虐待の早期発見・早期支援における学校の役割を再認識し、学校の教職員に向けた研修・啓発の一層の強化を求めたくて質問しました。
子ども家庭支援センターに対しては、多摩市における児童虐待対応へのマニュアル見直しの必要性を確認し、もちろんそのことについては認識が一致していて、今年度来年度かけながら、しっかり内容を整備していくとの答弁をもらいました。
いまや、児童虐待が発生してからの対応のみならず、児童虐待の未然防止の観点がより重視されるようになっています。当然のことですが、発生してしまってからでは遅いわけで、子どもの人権侵害の最たるものである児童虐待を起こさない!ことが私たちの使命。その視点でマニュアルを再検証していかねばなりません。
そして、学校においては、教職員が児童虐待に対する認識を深め、児童や生徒たちの少しの変化を見逃さないとする姿勢が必要になります。そのために文部科学省は今年になり、「児童虐待防止と学校」という教材を配布しています。これはかなり有用な教材で内容も密度が濃いのです。各小中学校にはCDが配布されているのですが、もちろん「活用してください」と言われるだけでは、忙しい学校も十分に活用できるわけもありません。今回の質問に際し、多摩市内の小中学校の実態を調査してもらいましたが、やはりCDのデータをすべてプリントアウトして教職員に配布したどまりになっていることが明らかになりました。
なので、この教材を今後いかに活用していくのかがポイントだと強調しました。
実は「児童虐待」に対する先生たちの感度を高めることは、何も虐待発見するためだけにあるわけではありません。例えば特別支援教育で求められている発達支援障害児に対応できる授業力を身につけることが、すべての子どもたちにとっても効果を発揮する授業内容につながっていくのと同様です。先生たちの感度を向上させれば、そのことはすべての子どもたちのHAPPYにつながるのです。先生たちが一人ひとりの児童生徒にどんなまなざしや姿勢で向き合っていくのか、その対応姿勢をよりよくしていくことが可能なのです。
どこまで伝わったかなあ・・・・・。
とかく教育委員会に対しては「人権教育はすべての教育の土台」であり、その「人権教育の内容においても小中学校で子どもたちに伝えるべきことは『子ども』の人権である。」「だから『子ども』の人権侵害で最も重大深刻な『児童虐待』」をきちんと中心に据えた人権教育を進めてほしいとも主張しておいたのですが、これまたどこまで理解をしてもらったか・・・・。
人権教育及び人権啓発の推進に関する法律があって、人権教育・啓発に関する基本計画があって、人権教育の指導方法等の在り方について(第三次とりまとめ)なんて立派なものがあり、文部科学省も力を入れている分野みたいです・・・そして東京都はもちろん・・・・しっかり手引書を作成していますが、これまた上記の教材と同じように「配布しただけ」に留まっている場合も少なくなさそう。
結局は相当に本腰を入れて多摩市教育委員会をあげて取り組まない限りは、各小中学校とも現場のそれぞれの忙しさに追われながら、「後回し」にされてしまいそう。それに人権教育というのは当然ながらものすごく幅が広いので、どれをチョイスするのかが現場に任せきりという状況も善し悪しだと思うし。
なので、多摩市教育委員会は人権教育をどう位置づけ、そのために何をどうしていきたいのかを明確に打ち出す必要があると思うのです。お題目として語られる「自分を大切にし、相手を大切にしよう」なんて言っても・・・・子どもたち自身が持っている「子どもの権利」を正しく理解しておくことが出発点!なはず。
だからこそ、単に「人権教育進めます!」ではなく、一歩踏み込んで「人権教育・とりわけ子どもの人権を子どもたちが適切に理解できるような教育を進めます!」くらいのことを言ってもらいたいなあと思うのです。
*京都市教育委員会では生徒指導ニュースに「児童虐待」のことを特集!独自で教職員の手引書まで作成している。
「○○の権利」・・・というと、「なんだ、また権利・・・権利権利と権利ばかり主張して!」などという批判が頭をもたげてくるわけですが、それは「権利」のことを少し歪んで捉えている発言だと思うのですね。「権利」には必ず「義務」もつきものなはずなんです。そこをきちんと伝えられる大人がいさえすれば、子どもたちが権利濫用をするとは思えないのです。
・・・と話が少々脱線したのですが、とにかく「児童虐待ゼロ」。それが「子どもの人権」を守ること!ということ。そのことは伝わったかなあ・・・・。「伝わっていますように!」と願って・・・今日は早寝。
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2009年12月04日
12月定例会 一般質問4日目
鼻声解消しない今日この頃です。
◆待機児問題
一般質問で各会派の方から言及があります。認定子ども園の開設(現在は幼稚園が園舎を移転させてオープンします)、認可保育園建替えでの定員増、それから新たな園を増設する予定もあり、とにかく対応せねばならぬと動いていますが、解決しません。今日は新たな園は諏訪地域に社会福祉法人の運営で設置されるところまで明らかになりました。定員は70名を予定しているようですが、諏訪地域・・・・?頭に思い浮かぶ空き地は数少ないのですが、そのどこかの場所で開設されるようです。
「保育園をつくりたい」
「はい、どうぞ!」
なんて簡単に事務手続きなどが進むわけではありません。時間がかかります。スピーディに対応できればいいのですが、やはり色々各方面との調整などもあります。でも、決して動いていないわけではありません。
「行政って本当にのろのろしている」というご批判の声もいただくのですが、状況を見ている限りは「のろのろしているわけではない。」ということもわかるのですが、それでもやっぱりニーズには追いつけていない現状。もどかしいです。初日のブログにも書いたとおりです。
◆ワークライフバランス
子育ての問題そして男女共同参画の問題・・・・キーワードとして語られるのがワークライフバランス。
多摩市で行っている調査によれば「男女による地位の平等性に対する認識」について、ずいぶんと認識には変化があるようです。10年も前は「男性の方が優遇されている」と感じている人が男女ともに多かったようですが、もちろん今でもそう感じている人はいますが、割合としては減少傾向。「草食系男子」なんて言葉まで流行る時代ですから、その背景からも減少傾向は理解できる気がします。
男性の認識も去ることながら・・・実は「女性が女性に厳しい!」って場合もあるような気がしています。「私はこんなに頑張って家事も子育ても仕事もこなしてきたんだから!」と暗に醸し出すような先輩女性が同じ職場にいると・・・肩身が狭い思いを味わうというのはよく聞く話です。
いずれにせよ、ワークライフバランスは誰もが望むところなはず。でも、男性にせよ女性にせよ・・・・先輩から後輩に・・・・「本当は自分も実践したかったけれどできなかった・・・・その禍根を後輩にまで引きずっていく・・・。」みたいな発想はごめんです。
そういう意味で次の世代に何をどう伝えていきたいのか、そのために今の不具合をどうやったら変えていけるのか・・・・考えていきたいものです。苦々しい思いや体験を次の世代にまで連鎖させないで、しっかりとケリをつけることができればいいのですが、そうも簡単にいかないか・・・・。
ワークライフバランス。
行きつくところ、その人一人ひとりのライフスタイルなんだと思っています。周りから見たら「ワークライフバランス」になっていなかったとしても、自分が納得していればいい。実はそんなものなのかもしれませんが・・・・。
男女共同参画・・・というと男女平等、女性の地位向上みたいに何だか女性ばかりが権利を主張しているような色合いで受け止められがちです。そのせいか、ワークライフバランスがなかなか男性の間に言葉として浸透していないような気がします。女性のためにある言葉ではなく、男性のためにこそある言葉ではないかと私は感じています。
◆学校とコミュニティ
少子化、学校の統廃合をどうしてもせざるを得ない状況です。子どもの数は絶対的に少なくなり、ベビーブーム再来を期待することもできないでしょう。小規模校の良さを否定するわけではありません。でも、これから来るべく人口減少社会に向けて、まちのサイズを最適化していかねばならない・・・これは課題です。
今日も愛宕地域の2小学校の統廃合問題に関連し、コミュニティをどう考えるのかという問いがありました。まちづくりは白地図に単に色を塗っていく作業ではなく、常にそこには歴史があります。その歴史をないがしろして、その歴史を受け継いでいる人が生活していることを度外視することはできません。
そもそもコミュニティエリアなんて行政が便利なように便宜的に設けた区域わけのようなものと考えていかないと。考えてみれば、「中学校区」なんてものが単位になることもあるわけですが、2つの中学校が1つの中学校になった場合には・・・・それまでは2つの区域に分かれていた中学校区が1つになり、やたらと区域面積が広くなる場合もあります。結局、何を根拠にした「中学校区」なのかがわからなくなる場合も生じるわけです。なので、あてになるようでならないのがコミュニティエリアだなと個人的には考えています。
なので、学校がコミュニティの核になるとの言い方にも惑わされないようにしないとと最近感じています。もちろん学校が果たす役割は大きいと思います。子どもと大人が交流し合いながら行事をつくることも多く、交流拠点になっている場合も少なくありません。でも、多摩市のコミュニティ施策において学校は「核」と位置づけられているわけではありません。だから、教育委員会が学校はコミュニティの「核」と記述をしていることそのものがナンセンスなのかもしれません。行政のご都合でコミュニティエリアの捉え方やら、学区域や中学校区の考え方が変わっていくことが問題なのです。変更するときに「行政のご都合主義」ではないとする姿勢が不誠実と思われてしまうのです。誠実さに欠けると思われた時点で市民との信頼関係は崩れます。話し合いは成り立ちません。
その時々では最良、最善だと思われた判断であっても後から見ればそうではない場合も多いと思います。それは多くの歴史に見ることではないでしょうか。その当時は一番いいと思って選択をしてきたことであっても、時代の変化とともに評価が変わることがあるのです。それとは逆の場合もあります。かつては全く売れもしなかった絵画や音楽が後世でものすごく評価されているように・・・・。
色々な廻り合わせもあるでしょう。ただ、かつての対応が今にはなじまないという場合にはその問題点をきちんと明らかにして、今、最もいい方向にきちんと転換していくべきだと思います。多摩市のさまざまな課題、問題がその岐路に立たされています。
週末です。私は週明け月曜日にようやく発言順がまわってきます。土日を挟んでの発言順のおかげでのんびりしすぎていました。本腰入れて準備しなくてはいけません。今回は具体的なところでは「児童虐待」を取り上げていますが、「子どもの人権」がテーマです。
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2009年12月03日
12月定例会 一般質問3日目
今日の一般質問は、市長の進退を尋ねるストレートな問いからスタート。でも、結局直球勝負をまともに受けてもらえず、市長は進退を明らかにし、再選に向けた意欲を示したわけではありませんでした。
「誠実に取り組んでいく。」という趣旨でまとめた答弁について・・・・どう受け止めればいいのかと巷では話題に。
残りの任期を誠実に務め上げるという意味にもとれるし、誠実に取り組んでいくために次の4年間に向けていきたい(再選を目指す)とも解すことができるし。
私たち民主党TAMAはすでに前回の市長選挙で現市長は応援しておらず、対抗馬をどうするのか議論をしているところ。この市長の微妙なニュアンスのこもった答弁の真意をどう汲み取ればいいのか。
とりあえず、次年度予算については「骨格予算」になるので、政策的な経費を計上しないことだけは決まっているものの、緊急的に必要なものについては政策的経費であっても盛り込んでいくらしく、一応それは「議会の皆さんとのご相談により」ということらしい。市長選を前に、予算が否決されたり修正されたりすることだけは回避したいという意図だけは理解しています。
なので、今年の当初予算修正でのポイントになっていた就学援助費などの見直しはしないようです(と言っても、ペンディング)。
それにしても、いろいろな議員さんの一般質問を聞いていて思うこと。私も自分自身を含めて思うことですが、一般質問というのは「議員の発言権を保証する重要な位置づけ」であるのか、単に「議員の自己満足で自分自身のご意見を披露する場」であるのかがわからなくなります。一般質問で自分の意見を明らかにして「市の姿勢を質した!」ということをカッコよく主張されている方もおられるのですが、問い質すという本来の意味に照らして見て思うこと・・・・行政の答弁は「暖簾に腕押し」なんですよね。ですので、「よくわからない」「あいまい」ということしかわからない場合が多いような気がします。場合によっては答弁を聞いたら余計にわけがわからなくなる場合も多い・・・・。
男性女性で分けるのはあまり好きではありませんが、特に男性の管理職の答弁って本当によくわからない・・・・・女性の部長さんや課長さんの方が実にわかりやすく答えてくださるのですね。そういう意味ではもっともっと女性の管理職を増やしたいなあと思うのです。明らかに議員側の男女比と比べれば、答弁席側の行政の男女比はまだまだアンバランスなので。
明日も一般質問が続きます!
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2009年12月02日
12月定例会 一般質問2日目
昨日に引き続きの一般質問。そう言えば、昨日の午前中と今日の午前中は「新人研修」と称して、傍聴席で紺色とピンク色のブレザーを着用したNewFACEさんたちがじーっとしているのですね。公務員を目指して試験勉強はしているかもしれませんが、仮に採用されたとしても入庁前に市議会の傍聴なんてするわけないですよね・・・きっと。市議会の場をNewFACEさんたちはどんな感想と印象を持ったのでしょうか?聞いてみたいものです。
◆高齢者の権利擁護
今日は高齢者の権利擁護のために「成年後見センターの設置を!」という市長に近距離の立ち位置からの力強い発言・・・さすがに市長自ら「高齢社会に向けての課題として検討します。」と答弁。調布にある多摩南部成年後見センターに社会福祉協議会に立ちあがった権利擁護センターは・・・って思ったけれど、結局のところは後見人についていわゆる社会貢献型後見人(昔のブログを辿ってみたら、リンク切れになっていましたので社会貢献型後見人のことについてはこちらをご覧ください。)を増やすために市が積極的に取り組んでほしい、そうすべきという主張でした。
潜在的ニーズはあるのかもしれませんが、実際に成年後見制度そのものを知っている人もまだまだ多くはないでしょうし、だから利用者についても伸び悩んでいるというのが実態ではないかと感じています。超高齢化社会になるからニーズは増加するだろうと見込まれていますが、実はこの制度は手続きなど利用のしにくさがあるとも指摘をされていて、そこを乗り越えなければ飛躍的な活用を期待できないような気もします。
◆鳩山首相を先取り!
ところで、今日の名答弁?!と言えば・・・・政権交代への評価を尋ねる問いかけに対し、鳩山首相の所信表明演説から言葉だけを拾い出しながら?友愛政治とか、新しい公共とか・・・・・市長はこの所信表明演説の内容を先取りする形で市政運営をしてきたときっぱり答弁。だからますます自信を持ったと自信たっぷりに述べられてました。
ちなみに・・・鳩山首相の所信表明演説の「新しい公共」については次のとおり。
働くこと、生活の糧を得ることは容易なことではありません。しかし、同時に、働くことによって人を支え、人の役に立つことは、人間にとって大きな喜びとなります。先取り・・・市長はご自身に先見性があることをまさに高らかに宣言されたのですね。きっと。(っていうか、「市長の答弁書は一体どなたが作成したものだろう?」って思ったけれど。)私が目指したいのは、人と人が支え合い、役に立ち合う「新しい公共」の概念です。「新しい公共」とは、人を支えるという役割を、「官」と言われる人たちだけが担うのではなく、教育や子育て、街づくり、防犯や防災、医療や福祉などに地域でかかわっておられる方々一人ひとりにも参加していただき、それを社会全体として応援しようという新しい価値観です。
国民生活の現場において、実は政治の役割は、それほど大きくないのかもしれません。政治ができることは、市民の皆さんやNPOが活発な活動を始めたときに、それを邪魔するような余分な規制、役所の仕事と予算を増やすためだけの規制を取り払うことだけかもしれません。しかし、そうやって市民やNPOの活動を側面から支援していくことこそが、21世紀の政治の役割だと私は考えています。
新たな国づくりは、決して誰かに与えられるものではありません。政治や行政が予算を増やしさえすれば、すべての問題が解決するというものでもありません。国民一人ひとりが「自立と共生」の理念を育み発展させてこそ、社会の「きずな」を再生し、人と人との信頼関係を取り戻すことができるのです。
私は、国、地方、そして国民が一体となり、すべての人々が互いの存在をかけがえのないものだと感じあえる日本を実現するために、また、一人ひとりが「居場所と出番」を見いだすことのできる「支え合って生きていく日本」を実現するために、その先頭に立って、全力で取り組んでまいります。
◆子どもたちの「食」その①
学校給食センターの調理業務の民間委託化問題。これについては市長選の公約に掲げるに値する問題だと主張する議員に対し、教育部長が答弁。まあ、そもそも渡辺市長が再選を目指すのかどうか明言を避けている時点で問うたとしても・・・ねぇ・・・・ということかもしれませんが、教育部長が答弁するというのもの何だか不適切。
いずれにせよ、市長の決断一つで民間委託化方針を凍結し、現行体制を存続することも可能。
子どもたちの食が乱れている時代だからこそ、「食育」に果たす学校給食の役割に重要性があることもわかるのですが、民間委託化の話が浮上してから・・・・「今の学校給食センターの給食がおいしくて安全で安心」と急に強調され始めたような気がするのは私だけ?
私は学校給食センターの給食を「おいしい」と食べている子どもたちにとても申し訳なく感じている市民で大人の一人。正直、多摩市の学校をいただいていた約2年弱は給食の時間ほど苦痛なものはなかったかも。低温殺菌牛乳に親しみ飲みなれていた私にとってはビン牛乳も苦手の一品で生温かくなっている夏の牛乳はさらにNGだった記憶があるのですね。本当は学校給食センター方式そのものを根本から問い直すような議論もしてみたいですが、そこはもう今更ながらで覆していくことは難しいのが事実。
でも、できる限りおいしい。できる限りで安全で安心を確保するというのは当たり前のこと。そのために何をするのか、何ができるのか、具体的に示さすことが重要。それを示さずして、「民間でもできるから民間へ」ということで合意を得ることはできないでしょうね。
理想に照らすと納得しがたい・・・・でも、現状踏まえて「理解する」という風にしていかねばならないでしょうから。
◆子どもたちの「食」その②
子どもたちの「食」の問題から見えてくる養育環境問題を指摘する意見があり、その答弁でも朝食を食べてこない、食べさせてもらえない子どもたちの存在が明らかになりました。
これ・・・育児放棄・・・児童虐待の問題ですね。
朝食を食べてくる子どもたちを100%に近づける・・・なんて目標が食育基本計画にも掲げられているし、同じく・・・パブリックコメントが終了した教育振興プランにおいても同じことが目標になっているみたい。
結局はそのために何をするのか?が問われているわけで、これってどこの仕事?誰の仕事?まさか朝食100%にするために・・・・朝食まで行政が学校で提供するなんてことはありえないですね!日本では!!!外国ではありえるみたいですが・・・・。
ここに見えてくるキーワードが「教育福祉」。これ「福祉教育」ではないので要注意。全く違う意味と内容を持つ言葉です。
私は「教育福祉」という部門がいよいよ教育委員会内部にも必要になってきたと感じています。教育委員会単独では解決できない問題をきちんと福祉部門(多摩市の場合は子ども青少年部も)と連携していく窓口的役割を果たすイメージです。特別支援教育という枠組みの中で発達支援室を設置し、教育・医療・福祉の連携を進めていこうとしていますが、それでも何か不十分で物足りなさを感じるのは教育委員会に「教育福祉」に対する考え方があるようで確立していないからだと思っています。視点をしっかりと定めていく・・・そんな議論をしてくれるのがまさに5人の教育委員さんだと思っているのですが・・・。
明日は朝一番から「市長の進退問題について」とストレートな質問項目が待ち受けています。さてどんな答弁が戻ってくるのでしょう?みなが注目をしているのかもしれません。こればかりは部下が答弁書を準備することはできないでしょう。
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2009年12月01日
12月定例会初日 行政報告・一般質問ほか
今日から定例会です。副市長席が空っぽなので市長は一人ぽっつりしていて、隣に相談相手がおらず・・・・という状況ですが、前回の定例会からこの間2か月・・・・お1人で行政運営のかじ取りをしてきた自信さえあるようにも見受けられます・・・・まあ、泣き言もぼやきも言ってられず、日々まわしていかなければいけないのが実情ですから。
というわけで、今日は新型インフルエンザについて接種費用の助成についてまずは補正予算の審議が行われました。お隣さんの稲城市での対応を参考に助成をすることとなりました。多摩市はホームページ情報では「新型インフルエンザについてとなっているところに盛りだくさんの情報が掲載してありますが、保育園・幼稚園児や小学生1~3年生には集団接種も行われます。集団接種については既に保育園ママたちの間でも話題になっていました。
上記の補正予算は全会一致で可決し、それからは一般質問でしたが来年4月の市長選挙を見据えてなのか、市長の進退をストレートに問う内容の質問もあり、一体どんな答弁が来るのだろうかと思っています。それぞれ議員の持ち場や立ち位置によって市長の評価も変わります。それは当然のこと。でも行政の答弁はどの議員に対しても公平にあって欲しいものです。議員の顔によって答弁する態度が微妙に違うわけですが、何かどこかに議員の格付けでもあるのでしょうか?
今日は「子どもの貧困」に関する質問があったのでやりとりを楽しみにしていたのですが、残念ながらあまり突っ込んだ内容にまで話が及ばずに議員さんの「意見の開陳」で終わってしまいました。でも、一般質問って実は単なる「意見の開陳」だけであって、別に市長や行政側と討議するような場ではないという人もいるようです。単なる意見のお披露目であり表明に過ぎないのであれば、別に議場でやらなくたっていいですよね・・・やっぱり、議会基本条例で目指しているように「討議の場」としての議会になればいいなと思うわけですが、理想と現実との間に壁があるなあと感じます。その壁ってどうやったら切り崩せて乗り越えていけるのでしょう・・・・。
来年4月もまた保育所が狭き門。待機児が出そうだし・・・働きたいのに働けないと涙をのむ親子の姿が目に浮かぶのです。「打つ手なし」みたいな状況になっていて、何だか担当者もやってもやっても・・・・というスパイラル構造で苦しいんだろうなあ。保育の「質」も維持しながら、責任を持って子どもたちの成長を支えていかねばならないという使命だけは堅持して進めていかなければいけない。だから・・・ある意味で時間も一定程度はかかるわけで、そこをのろのろしているとも言えない状況にあることも理解して、何とか「働かないと!」という市民の思いに寄り添いたいものです。
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2009年11月18日
駆け込みで?!・・・・条例制定したいのはなぜ?
12月定例会に提案される予定議案について事前説明会。全議員が招集されて行われるようになったので随分な効率化だと思います。従前は大会派、市長と親密な関係な会派から順番に説明を受けていたので。
今回は新たな条例提案が提出される予定になっていて、一つは総合オンブズマン条例、もう一つは市長・副市長の政治倫理条例です。
内容は別として。何だかものすごい滑りこみセーフで完成させた条例のような気がしてならず。・・・言ってみれば、現市長の任期中にやってしまわねば~・・・・ってもっとわかりやすく端的にいえば「実績づくり」(って指摘していた人もいるけれど)、、、、市民の立場でクリーンなイメージを彷彿させるような条例設置。
オンブズマン条例にしてもその必要性がどう認識されて検証された結果なのか。現行の福祉オンブズマンでは不十分と判断した理由はどこにあるのか。いまいちすっきりせず。とりあえずの説明では「広範な市民の権利擁護の拡充を図る」という基本方針に基づいたものらしいことだけはわかったけれど。
「何だか・・・拙速すぎると思わない?」
これ、私の漏らしたため息ではありません。他の議員さんもおっしゃっていたことです。
もうひとつの政治倫理条例にしても「公正性」「高潔性」を確保するために必要な措置だとか。
それって、今ではなくて、もっともっと現市長の1期目最初の仕事してやるべきことだったのでは?・・・・なぜ、この時期?どうして今になって?・・・・制定しようとする姿勢は高く評価し、否定すべきものではないと思うけれど。
しかし、それにしても「駆け込み」な条例提案。釈然とせず、すっきりしないんだよなあ。
たぶん、そんな感想を持ったのは私だけではないはず。残念ながら、両議案ともに総務常任委員会で審査される内容なので、その意見交換には加われない。12月定例会のみであっさりと可決しちゃうのかしら?
市民にとって「最良」「最善」にしてもらいたいことを考えても、議会として十分に検討、審査しがいのある条例提案と受け止めたいですね。定例会、結構ハードになりそう?!
この2つの議案を含み・・・12月定例会前の意見交換会は下記の日程で行います。どうぞお気軽にご参加ください。
◆民主フォーラムTAMA 議会前意見交換会
日時 11月22日日曜日 14時から
場所 関戸公民館第2学習室(ヴィータ・コミューネ8階です)
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2009年10月05日
知らないうちの意見募集・・・・。
議会が終わった週末も慌ただしく・・・青少年問題協議会の北諏訪地区委員会、朗読劇にヘルプとして参加している座・多摩が一応主催団体になっていたのでヴィータ・コミューネのロビーでの佐治麻希さんの紙芝居「さだ子と千羽鶴」で心が洗われ、それから40周年記念で多摩ニュータウンタイムズが開いた記念イベントの「永山ウーマンライフ」を鑑賞。永山ウーマン・・・というよりは、団塊の世代の女性の生き方、その一つのモデル=永山福祉亭に‘自分の生き方’を見つけた女性を描いたドキュメンタリーに私の母親にも重なるあの世代の女性たちの葛藤にちょっぴりの痛みを覚え・・・・そして昨日日曜日は・・・子ども教育常任委員会有志(と言っても全員が揃っているが)で多摩第二小学校のPTCAの方からの呼び掛けによる懇談会に参加。内容は今、検討されている「学校の一定規模適正配置」のことについて。
懇談会に参加して改めて感じたことは2点。
①教育委員会が示している「学校の一定規模・適正配置方針」は破綻している。
②とにかくも行政が主催をしている審議会などに対し、市民は怒っている。(なぜなら、行政が敷いたレール、路線に市民を参加させて「市民の意見を聞いた」ことにしがちだから)
①も②も・・・私個人としては前々から指摘をしていること。とはいえ、個人的見解の効力は行方知らずで「無視」「聞かなかったことにされる」場合も多々あり。そこで、昨日の懇談会で「子ども教育委常任委員会」として市民の気持ちを受け止めるのであれば、個人の枠を超え、党派の枠を飛び越えいくことが第一条件ですね・・・・・委員会として働きかけることってたぶんものすごく重要。
政治的に中立とはいえ、本音と建前をいかんなく使い分けているのが教育委員会のような気もしている私。市民の怒りについては共感します。
というわけで、今日は自分としての「休日」をつくり?・・・・社会科見学をしました?!どこに・・・ってサンリオピューロランド♪
ここがまた厄介な話=サンリオピューロランド撤退話があったのです。結論的には撤退はしないことになったのですが、9月議会直前に「撤退するかもしれない。」などとの意向を漏れ聞こえていたこともあり、「仮にもサンリオ撤退したら多摩センターどうなる?!」と危惧されていました。「ハローキティに会える街」ではなくなる危機だったわけですが、どうやら回避されたようなのでよかったです。(これについては公明党の小林議員さんが青少協の委員会でも報告されていたので、撤退回避は確実なはず。)→言葉足らずの言及だったようだったようなので、合わせてこちらも読んでください!☆10月6日のブログ☆
そんな状況もあったので一年半ぶりくらいに久々に足を運んでみたのです。「サンリオ、いいなあ~。入りたいなあ。」とため息をつく5歳を連れての「休日」を多摩で楽しむ♪ショーを見るのに並んでいる際にたまたま声をかけたりしてどこからきているのかをリサーチ・・・・「千葉県の流山市」・・・・には驚き!「通勤列車で来たんですよ!」とお母さんが話をされていました。遠いところから(って海外の人もいるわけですが)、多摩センターに来てくださる方がいらっしゃる・・・うれしいことですね。そう考えるとやっぱりサンリオピューロランドってすごい。「いいですね、(ピューロランドがあるから)多摩市に住めてうらやましい!」なんて言ってくださる親子も。
ちなみに、たまたま声をかけた方に多摩市民はいませんでした。土砂降りの雨も関係なく過ごせて何よりでした。懐かしいサンリオキャラクターグッズもありました。私はボタンノーズ大好きなんですが、残念・・・あまり知られていないキャラクターなのか復刻されていませんでした。
今年はキティちゃんが35歳になります。キティちゃんが30歳のときに(って5年前)、多摩市ではキティちゃんの住民票の発行がスタートしました。キティちゃん絵柄入りのシートは増刷されていないはずですが。いずれにせよ、「ハローキティに会える街」なら、それなりにもう少し地域にある観光資源を生かす必要があるのでしょうね。
ところで、学校給食センター業務の一部民間委託化についてホームページで意見を募集しているらしいと聞きました。ですので、さっそく・・・一体どこで募集をしているのかと・・・・。多摩市の公式ホームページって本当にわかりにくい。意見募集したいはずなのに、トップページで意見募集の告知をしないという‘こころ’が私には理解できないのです。
ようやくたどり着きました・・・・ありましたありました・・・・意見募集が始まったのはどうやら先月かららしく・・・締め切り間近みたい。
→学校給食センター業務の一部民間委託化についての意見募集(締め切りは10月16日金曜日)
もっと積極的に意見がほしいなら重要告知として扱うべき。にもかかわらず、あまりにも静々と、ひっそりと何か気づかれないように掲載しているのではないかと誤解されるような取り組み方が市民の不信感につながっていくのに・・・・。
明日の午後は北諏訪小学校でこの件に関する保護者への出前説明会が開催されます。私も同席させてもらおうと考えています。
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2009年10月02日
長かった定例会が終わりました♪
9月議会終了しました。本当に長丁場でした。昨年度の一般会計については決算が不認定になりました。これは予定通りのことです。不認定すべきは13名で認定すべき10名・・・市長の昨年度一年間の事務執行に対し、議会は「評価できない」との判断を下したことになります。
特別会計のほうはすべて認定されました。(もちろんすべてが全会一致というわけではありません。結果については改めて議会ホームページにてご覧、ご確認ください!)
今日の最後は副市長退任の挨拶でした。「勇退」という言葉でいいのだろうか・・・3年と3カ月という志半ばでの引退ではなかったかと思いますが「一身上の都合」・・・その理由の重さを慮るのみ。市長は「断腸の思い」で退任を認めたとの話でした。「立つ鳥跡を濁さず」ということわざを思い出しました。どうしてここで辞めなければならないのか・・いささかの不自然さが奇妙にも感じるのが気のせいだといいなと思っています。
昨年度の決算は不認定。「市長の失政」「市長の失策」と批判する声は議会サイドで高まっていますが、それに呼応するかのような引退劇?・・・さまざまな憶測が飛んでいますが、引退が一体何を物語っているのか・・・真実はわからないまま。このまま市長は残り半年の任期をやり過ごすのでしょうか?真相を根掘り葉掘り聞くことはやぼったいわけですが、今日の多摩市議会を取材に来ていた記者さんはかなり興味津々という様子でした。
でも、議員に聞いたってわからないのよ・・・いくら取材しても・・・って私は言いたい。
副市長は今日のあいさつで「(ご自身が)口が悪くて議会の皆様にもご迷惑をおかけしたことと思うけどお許しいただきたい。」と述べておきながらも・・・「議員の皆さんが憶測や風評などによって事実を誤認して発言されているのかなと感じる場面もあったが、ぜひ事実に基づいて活発に議論を展開してもらい、まちを豊かに市民の幸せを導いてもらいたい!」とねぎらい(苦言)を忘れないところあたりがさすが!
議会基本条例の中で議論されている市長の「反問権」を市長代理で行使するとしたらおそらくピカ一だったろうなあ。
・・・ある意味で、「議員先生、議員様様・・・・」とゴマすりしたり、必要以上にへりくだるのではなく、対等に議論に臨み、挑んでいた姿勢(あの偉そうな態度は何!・・・という人もいるほどでしたが)をかう人もいました。
とりあえず、今日については定例会が終わってほっとしていること。その他少し報告が必要な事項もありそうですが、それは後日に綴ります。決算が不認定になったという結果は・・・市長には痛くもかゆくもなし、使ってしまったお金のことを言われたって「後の祭り」という感覚ではないと思いますが、議会が‘たいそうに’熱心に取り組んだ事務事業評価をどう受け止めて次年度予算に反映させていくのかの技術力と技量が問われます。
特に社会福祉協議会、商工会議所に対する補助金については助成に見合った成果が見えないということであり、成果の上がらない事業に補助し続ける意味そのものが問われていることを次年度予算書にどう反映していくのでしょうか。もちろん議会も成果が見えないと評価をしているのに、次年度も前年踏襲で予算計上されてきた場合にどう対応するのか・・・これまた議会も試されていますが。
とにもかくにもひと段落で長月から神無月へ。明日は「月見て、一杯」のお月見です。我が家は「月より団子」という感じです。
お時間ある方・・ぜひ!
☆シネマ&トークのひととき☆
10月3日(土)永山公民館(ベルブ永山)多目的ホール
15:30~ドキュメンタリー映画「永山ウーマンライフ」上映
16:30~トーク「多摩ニュータウンを語ろう」
横倉舜三(多摩ニュータウンタイムズ社主)と地域の方
主催:ニュータウンの映画を見る会
共催:多摩ニュータウンタイムズ 後援:日本映画学校
連絡先:多摩ニュータウンタイムズ TEL042-374-8588
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2009年09月30日
やっと定例会も最終日が目前
長かった定例会も明後日に終了します。今日は最終日の議事日程を確定する議会運営委員会がありました。同時に来年度の議会費の予算についても意見交換が行われました。
私は・・・・交渉会派ではないので、出席はするもの「オブザーバー」。オブザーバーというのはなってみてよくわかるけれど、一応・・・委員長は気遣いから意見を求めてはくれるものの参考意見にもならないような感じで、結局のところは3人以上の会派から選出されている議会運営委員会正式メンバー(?)の合議によって物事は決定します。
議事はおそらく淡々と進み、一番最後のところで副市長が退任の挨拶、それに対し議長が謝辞を述べるというのがイレギュラーで追加された日程。無難に終了することと思います。不認定になった昨年度決算内容について各会派が意見討論すると思うのですが、その内容には注目したいと考えています。それぞれ「理由」があって最終的な判断をしているので、その理由こそが重要。なかなか臨場感も含めて、議場の様子が伝えることができないのが残念ですが、単に挙手して採決するのではなく議会ではそれぞれ会派ごと(もしくは議員がそれぞれに)に意見討論という場が準備されています。‘討論’と付いているので誤解を招くのですが、これは各会派の意見表明と解するほうが正しいかと思います。私の議会質問内容でも自身が担当したものなど一部掲載しているのですが、各会派の討論が出そろう決算や予算に対する意見を聞き比べることは結構面白いです。(ただ、自分自身の考えをその他みなさんに向けて披露しているだけとも言えるのですが・・・。)
ところで、来年度の議会費についてですが、来年度は市長選挙があるので骨格予算の編成になるという話でした。私たちの新たな要請としては「インターネット中継」などにかかわる予算が優先度が高いのですが、これについては「慎重にしかし消極的ではなく検討を進めることが必要」という結論となり、実際の予算化は先送りとなりそうです。インターネット中継については市民にアンケートを取った際には要望が高かった一つ。でも、実際に他市議会などのインターネット中継を見てみるとこれまたお世辞にも「楽しい」とはいえず、一般質問など一議員さん約60分間の映像を全部見ようとすると途中で睡魔に襲われたり、ずっと見ているわけにもいかず、他の用事をしてしまうというのが正直なところ。その点からしてもインターネット中継の有効性を疑問視する声があるのも事実。これは費用対効果という意味からなのですが、でもやっぱり・・・時代の要請としては取り組まざるを得ないことなのかなと薄々というか重々承知しています!・・・というのが私の見解です。
ここのところ私は「子どもの貧困白書」を片手に、暇があれば熟読しているところです。これは一読の価値があるものです。子どもに関わっている方々のみならず、多くの方に社会の実態を見つめるためにも一緒に考えていただくためにも目を通していただく機会があればと望みます。とても読み応えあります。現場の実態から個人情報に配慮しながらも実態が綴ってあるのですが、胸が痛くなるような事例もあり、「何とかしないといけないのに、何も出来ていない私」に気がつかされ、いてもたってもいられないような気分になります。子どもたちの声にもっともっと耳を傾けられるような社会を!・・・そう思います。それこそ声なき声を聴くということではないかと・・・そう思います。
