2010年09月02日
9月定例会 一般質問
民主党代表選挙の投票用紙が手元に届きました。
それはさておき、今日は定例会2日目。残暑厳しいこの折に・・・どうやら老朽化進行中の庁舎は不具合が生じているようです。昨日は議場のエアコンがいまいちな様子で蒸し暑い中で開会。今日はどうしても控室のエアコンが効かず、送風状態で部屋の中は蒸し風呂のようで扉を閉めて打ち合わせをしていると息苦しくなりました。加えて、4階女子トイレは天井から水漏れ!
それでも市議会の日程は粛々と。今日は菊池さんがご家族の不幸があり欠席していたため質問者は4名でした。議員さんもそれぞれに持ち味と得意分野がはっきりとしてきます。私たちの今回の任期も残すところ半年あまりなので、みなさん集大成での一般質問になりつつあります。そんな私も一般質問はこだわり続けているところを追求する格好になっていて、前半はひまわり教室の問題、民間委託化と発達支援室の設置をしつこいくらい質問してきて、今は学校給食センターと図書館問題に特化している格好で質問をし続けています。担当者は辟易するしつこさで、嫌がられていると自覚していますが、3カ月に一度、議員の質問が飛んでくるともなればそこに職員にも緊張感が生まれるはずだと勝手に信じてやっています。本当はいろいろなテーマを取り上げていくことがいいのかもしれませんが、私はどちらかというと一つのテーマを掘り下げる方が性にあっているらしく、生活者ネットワークの一員として活動をしてきた時と今を比べれは、今の方が一つの分野を掘り下げてテーマを持って取り組むことができている気がします。どちらがいいのかっていえば、どちらもいいのだと思っていますし、それぞれのスタイルだと思っていますが、政策提案その他に対して、どう責任を持っていくのかを考えると、「言いっぱなし」だけは避けたいというのが私の考えです。
人によっては一度議場で質問したことについては、表でやらずともフォローの仕方はいろいろあるということも確かですが、やはり公式の記録が残る場所で進捗状況を確認していくことが大切で、市民にもわかりやすく見えやすいのだと考えています。そしてまた議場での答弁に行政サイドもしっかりと責任を持ち、またその責任が問われる必要もありますので、その場でお茶を濁して答弁をさせ続けないためにも一般質問でのしつこさは重要かと思います。さらに言えば、しつこくなるためには、それなりに事情通になっていなければならないし、その分野に関する情報収集をし続けなければならないので、好奇心でハマっていく私にとってはやっぱり性分にあっているみたいです。
今日は高齢化社会に向けた運転免許証の自主返納制度についての質問がありましたが、私もこれは推進してほしいなあと思います。そのためにも公共交通網の発達、移動しやすい街にしていくことが必要ですし、質問した萩原さんと答弁者との認識が一致していましたが、運転免許証は身分証としての役割も果たすので、返納する代わりに住民基本台帳カードの発行(これには賛否ありそうだが)をするとか、何かインセンティブを考えていくことが欠かせません。お隣日野市では既に実施しているようですが、この制度がものすごく広がっているわけではなさそうで、取り組んでいる自治体は少数のようです。私は賛成します。私の父もいよいよ65歳に近付いていきますが、自主返納して欲しいなあと思うからです。
今、調べていること。学校給食配膳員について。給食センターから各学校に給食が配送された時、受け入れをするのが配膳員さん。配膳員さんは配送されてきた給食について、各クラスごとに食缶を分けたり、食器を準備したりするのが主な仕事。一つのクラスに運ぶカート(?)は500キログラムほどあって重労働らしいけれど・・・・。私がこれに着目をしたのは、西宮市関連の報道を目にしたので。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年09月01日
9月定例会スタート
定例会が始まりました。阿部市長は答弁に立てばものすごく丁寧に回答をし、「答弁簡潔に」と議長から注意されそうな感じです。
今日は質問者は5名でしたが、公契約条例のこと、(仮称)地域委員会、市民による事業評価(行政評価市民委員会)などについて質問がありました。公契約のことや、地域委員会などについては正直、議会内でも議論をしなければいけないですね。問題関心は同じであっても、質問の観点が全く異なる場合もあり、まさに議員どうしの討議をいかに深めるのかが大事になってくると思います。議会基本条例がいよいよ今月8日から施行されます。
行政評価市民委員会ですが、メンバーの人選に無作為抽出の手法を用いたようです。市民300名を無作為で抽出したところ26名からメンバーになってもいいとする回答を得られたようです。自治基本条例が制定されてから、市民の参加意欲が高まりを見せていることは肌で感じないのが正直なところですが、市民は参加意欲が全くないわけではなく、きっかけさえあれば・・・という人も少なくないのかもしれません。ひょんなつながり、きっかけ、市民への投げかけを工夫したいということでした。
また、阿部市長ですがご自身の考えや姿勢を伝えていくために市役所内、職員向けには不定期とはいうものの「メールマガジン」を発行し、市民向けにも活動報告的なものを発信していきたいと考えているようです。市長のブログになるのかどうかはわかりませんが、楽しみです。
暑さその他前日にほとんどまともに眠れなかった今日はコンディションが最悪でした。傍聴者からも心配されるほど。明日に備えて早寝します。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年08月30日
明後日から定例会なんて・・・。
今日は議会運営委員会で明後日から始まる9月定例会の日程確認など。議会基本条例の施行についても9月8日をめどとすることも決定しました。
9月定例会・・・多摩市議会は市民に分かりやすいように月初1日からスタートすることになっています(3月定例会だけはイレギュラーで2月中旬から開始しますが。)。つまりは、明後日から学校も2学期がスタートするということになります。学校がお休みのときの永山駅はやっぱり静か。今朝のニュース配布もにぎやかさの欠ける改札前でなるべく汗が出ないように(?)行いました。
今日は決算特別委員会で事業評価する対象項目を決定し、下記の10項目となりました。
●学校跡地活用検討(今後の資産利活用をどう考えるか。)という感じです。
●つくし作業所(民間移譲その後を特に。民間移譲先とのトラブルがあった。)
●いきがいデイサービス(かねてから、いきがいデイサービスについてはその必要性が問われている。)
●子ども家庭支援センター(児童虐待問題の現状と対応を再確認。)
●生活保護費(貧困・格差是正の視点)
●せいせき多摩川花火大会(商工会議所への補助金削除とその後の展開を再評価すべき。)
●グリーンライブセンター(運営のあり方がここ数年来問われている。)
●就学援助費(子ども手当支給との兼ね合い。見直し論と充実論が二分している。)
●図書館(民間委託の是非を含めて)
●学校給食センター(人件費などを含めての高コスト体質改善へ。民間委託化是非を含めて。)
各会派から、なぜその事業を評価したいのか?という理由を述べてもらいながら、最終的な評価対象事業が確定しました。事業評価の対象項目に選定する過程でも政治的な思惑などがチラホラ見え隠れしているようなしていないような。いずれにせよ、改善の工夫をすべき事業なのか、改善の余地がなく廃止する方向にすべき事業なのかをはっきりとさせていかねばならないと思っています。
そりゃあ・・・全部全部事業にはそこに関係する市民が存在するので、全てをこのまま行政が継続してサービスをやります!・・・であれば波風も立たず、穏便に済むわけですが、そうも言っていられません。単体の事業としてだけ捉えれば、「別にやめる必要はないじゃない!」程度であったとしても、全体に視点を広げ、「やめる必要はないけれど、やる必要もない。」という事業であれば、そんな事業を継続する必要性を問い直すのが事業評価の作業です。
市長は市民による事業評価を実施します。さあ・・・議会における事業評価はどのくらい市長に頷いてもらえるものになっていくのでしょうか。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年08月18日
9月定例会に向けて
午後から9月定例会に提案される予定の議案説明。補正予算、条例改正案などについて一通りの説明をもらいました。副市長、企画政策部長は新しい顔ぶれで何となく新鮮さがありました。
補正予算はいつもながら「緊急性がありやむを得ず計上」との考え方の説明がありましたが、一体・・・どの項目に緊急性があるんだか?と誰しもが結構疑問に思っていることが多そうです。噂どおりに?唐木田図書館については民間委託化に向けた導入費用が計上されていました。あとは来年度から3つの学童クラブが民間委託化される予定になっているので準備経費の計上(ちなみに委託されるのは愛宕南、聖ヶ丘、貝取で分室扱いになっているところ)されていました。学童クラブは今後、全て民間委託化される方針になっており、利用者である市民(保護者)、働いている職員(労働組合交渉)などと丁寧な話し合いを進めながら、最良の体制を構築していきたいとしています。いまや多くの保護者は保育時間の延長を求めているので、民間委託化されると同時に現行18時までを19時までと開所時間を伸ばす方向になっていくようです。
ところで、これがどれほどの緊急性があるのかわかりませんが、旧東永山小学校跡地のビジネススクエア多摩がベルブ永山4階に移転し、本格稼働するのをにらんだ準備経費も計上されています。‘準備経費’だからやむを得ず計上なのかもしれませんが、なぜこの時期に?というのに疑問がないわけではありません。産官学の連携で運営するそうで、その事務局は既に多摩大学が担うことで話が着々と進んでいるようです。「なぜ、多摩大学?!」という市民の素朴な疑問に対し、一体どのように回答をするのだろう?・・・これについて明確な理由がない気がしています。単に「地域にある大学だから」というだけで納得合意を得ようとしても難しいと感じるからです。このあたりにモヤモヤ感というか、違和感を感じずにはいられない私です。
補正予算では他にも国民年金に対する相談が件数増加とともに内容が複雑、高度化しているために相談員を新たに雇用(嘱託職員)する費用計上、東愛宕中学校の校庭芝生化のことなど・・・やっぱり緊急性がわからないと思わず呟いてしまいそうな内容になっていますが、補正予算額は総計で約2億円弱です。昨年度の繰越金で何とか凌いでいる状態で、新たな歳入確保策に何の手だてもなければ・・・・と思います。新たな歳入に見込みが立ちにくいとするならば、やっぱり支出・歳出にきちんとメスを入れていかねばなりません。
上記のことも含めて、9月定例会前の民主フォーラムTAMAの議会前懇談会は今週末(8月22日14時から/関戸公民館会議室)です。ちなみに、条例改正の提案については育児休業法などの法改正に対応するもの中心なので、口の挿みようがないですね。育児休暇などをとりやすくする改正になっていますが、実際問題として、特に男性の休暇取得率は惨憺たるもの。法が変更したって、条例が変更したって現状と様子がそれほど変わるものではなし・・・と言われないような取り組み方策を合わせて提案してもらいたいと考えています。
今日は盛りだくさん・・・9月定例会の議案説明の後で、第5次総合計画の基本構想原案の説明もあり、久しぶりにコッテリと市政に浸かりました。一つ一つ丁寧に内容を見ていかねばならなそうです。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年06月30日
6月定例会閉会 副市長が決まる。
阿部市長のもとで初めての定例会。副市長人事提案は全会一致で可決しました。提案は庁内からの抜擢と言うか登用で、くらしと文化部長を務めていた後藤さん。人事提案については「副市長は二人まで配置できることになっているが、今後の体制づくりはどう考えているのか?」という質疑がありました。私もちょうどそのことを質疑したいと思っていたので代わりに聞いてもらえてよかったのですが、市長は「将来的な課題。当面は1人体制で行く。闘える組織にしたい!」ということを述べておられました。
とにもかくにも組織の立て直しが優先課題の様子。市長は組織が疲弊してしまっていると感じているようです。職員のモチベーションが市民サービスの向上につながっていくとの認識のもと、日本一高いと指摘された給与問題もありますが、それ以前の問題として、「憔悴しきっている組織」への処方箋を描かなければいけないとのこと。大胆な手術しないといけないのではないかと思いますが、民間職場出身の市長にはどんな秘策があるのでしょうか。
今日の定例会は午前中には終了しましたが、その後、会派で今後の打ち合わせ、夕刻からは参院選候補者の遊説カーの受け入れを行いました。参院選は東京選挙区のみならず、全国比例で立候補されている方の活動へも対応することが必要で、明日も夕方にお一方が‘多摩入り’します。市議3名で協力しながら対応をするのですが、・・・まずは明日来る候補者のホームページチェック・・・・政党の人間としては不謹慎と言われるかもしれませんが、私たち3名は・・・全国比例の候補者全員を把握しきれないのでした。特に新人ともなれば、今回は頭に真っ先に思い浮かぶのはオリンピックの金メダリストだったり、タレント候補(他党も含めて)だったりするわけです。やはり知名度ってあるなあと思います。明日から7月。参院選挙投票日まであと10日となります。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年06月24日
責任の持てる判断をしたいもの。
今日から参院選です。でも、私は昨日から市議会モードになっています。私にとっての参院選は明日から始まります。
今朝は委員会の前に、教育長と部長がやってきて、「図書館、学校給食センター」の民間委託のことについて現状の解説がありました。教育委員会としては当初の方針通りに市長に理解を求めていこうとしているらしいことを確認。とりあえず今後の協議の行方を見守るしかないということですが、私は、市長に理解を得られないのであれば、「理解を得られない理由」を明確にしてもらいたいと考えています。
さて、委員会。今日は陳情審査が4件とあとは子ども青少年部や教育委員会からの報告事項の説明だったのですが、これまた・・・・終わったら17時前ということで、長丁場の委員会でした。
陳情については、下記の4つ。
①認可保育所の給食調理について、自園方式を基本とし、外部搬入を実施しないことを求める陳情
②聖蹟桜ヶ丘駅周辺(至近)に、認可保育園の開設を求める陳情
③学校給食センターの民間委託化を拙速に進めるまえに、食の視点をしっかりと持ったビジョン作成を求める陳情
④図書館職員に適切な人事配置を講じ、専門的職員を配置することで、マンパワー向上させ、唐木田図書館の運営を民間委託化を回避してほしいことを求める陳情
①については採択。これは国が保育園3歳児以上の給食については外部搬入を‘自治体の判断’により導入することが可能とする方針を示したことに伴って、提出されたもの。自治体の対応に任せる・・・ということで、多摩市では「外部搬入を実施しない」という方針を内外に打ち出してほしいことを求めているともいえる陳情です。
現段階では市の方針でも「外部搬入を認めていく考え方はない。」との説明があったので、陳情そのものの提出に意味がない!と発言する方もおられたのですが、私は現段階の市の方針はその通りだと思いますし、その考えをしっかりと後押ししていくことが必要と判断。よって採択としました。
結果的には・・・・採択したのは共産党・ゆいの会・民主党。反対した人はおらず、趣旨採択が公明党・自民党。
②については趣旨採択。待機児問題は深刻で、確かに桜ケ丘周辺での対応は求められるところ。しかし用地の確保など認可保育園を開設することはかなりハードルが高いのが現状。採択するのは簡単だけれど、現実路線で考えるなら、認可保育園の開設ではなくて認証保育所かもしれないし、保育ママさんの活用など他の手法によるのかもしれないので、採択したいところを趣旨採択と判断。
結果的には・・・・趣旨採択したのは公明党・自民党・民主党。採択したのは共産党・ゆいの会。
③と④については継続。
学校給食センターの民間委託化問題について言えば、その方向を否定はしないけれど、学校給食に対するビジョンなき委託化は避けたいところ。けれど、実は今・・・「ビジョンがない!」と指摘している議会に応えるべく?!見方によっては、「議会対策」としてにわか仕立てで作成したと思われる指針?方針「多摩市の学校給食」というものを鋭意作成中で、今はパブリックコメント募集中。来月5日までの2週間ほどで市民からの意見を募集しているので、その状況を見ながら、陳情審査も進めていけばいいのではないか?と提起をしました。他の方も概ねその方向性には合意してくださり継続に。
それで図書館問題についても同様。職員の配置云々の問題にせよ何にせよ、今・・・図書館どうするのかの問題は市長の方針が明確に打ち出されていない限り何ともすっきりと議論が進まないのが現状。私にしてみれば、専門的な職員配置の問題は図書館のみならず、どこの職場でも主張したいことではないのか?!って思うわけです。なので、仮に職員配置の問題を議論していくのであれば(全体的なことを踏まえるとしたら、私たちの委員会での所管事項の範囲を超えそうだが・・・・)、新市長が考える職員の適正配置のあり方を踏まえての議論が必要となります。ですので、改めて新市長の意向を踏まえたうえで、議論を進めていくこととし、陳情審査を継続したことはある意味で妥当な判断と考えます。
唐木田図書館の民間委託化をどうするのか・・・・・なんて議論が蒸し返されていて、説明員の図書館側にも新たな視点は一つもなく、3月定例会での意見交換や質疑応答の再来か・・・・みたいな状態になったので、思わず「そんなこと、今更また質疑しても仕方がない。」という趣旨のことを発言してしまった私。またもや傍聴者には顰蹙をかったかもしれませんが、唐木田図書館の民間委託化をどうするのか?ということで言えば、一応市議会では「民間委託化の方向やむなし」との判断が出ているのは周知のとおりです。
とかくこれについては市長の方針やらが明確に示されていないので、それを待ってから議論を進めるなら進めていくべきだと思っています。
議会にとって、もしくは議員にとって責任の持てる判断とは?
民間委託化の議論や今回の認可保育園設置の議論の時にしみじみと考えさせられます。特に、認可保育園設置の問題で言えば、現実問題として難しいところもあり、期待感だけを脹らませてしまう格好で採択をすることはできないなと思います。耳触りのいいことを並べ立てても、財源がなければ、どんな政策も実行できない・・・・って政権与党の民主党に対する批判が述べられているわけですが、まさに多摩市も同じような状況にあるわけで、政策を実行していくための財源をどうやって見出していくのかをセットで考えていかなければなりません。
「最小不幸社会」という言葉に照らしながら、今、動いていることを見つめています。あれもこれもと100人いれば100通りの要求をそのまま全部受け入れることはできないなかで、問われる説明責任がますます重くなっていくことを感じます。右肩上がり前提時代の発想では立ち行かないことがわかっているのに、どうしてもその時代から抜けきれない発想(そういう発想が染みついていることを自覚していない)で物を語っている場合も多いような気がしています。
一朝一夕に行かないこともわかっていながら、一朝一夕を求めるという心理・・・・そんな市民の気持ちにも寄りそって説明と対話を繰り返す必要性を感じる日々です。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年06月18日
6月定例会 補正予算は全会一致で可決!
今日も引き続き・・・・補正予算の質疑でした。今日中に議決しなければならないものの、今回に場合は阿部市長初めての予算編成でもあり、政策的経費が改めて計上されるということもあったので、かなりじっくりと審議されていました。質疑についても時間制限を設けずに進めていたために、余計に時間がかかる議事運営でした・・・・・。
ということで、お尻に火がついて、昼休みに入って急遽、議会運営員会が行われ、今日中にしかも残業なく17時をめどに議事を終了するために午後からの質疑については時間制限を設けようということが決定しました。
もちろん私は反対しました。時間制限するなら最初からすべきだったし、この段になって、いきなり時間制限と言うのもひどい話。午後に控えていた審議項目、例えば教育費などでじっくりと質疑したいと考えている議員だっておそらくいたと思うし、突然・・・都合により時間制限なんて言われて合点いくものではないと感じたので。
でも、大多数は「時間制限すべきだろう。」との認識だったので、「ここは一つ、大人になって議事運営に協力しようよ!」(って大人になる?っていう意味がよくわからなかったけれど。)・・・・というご意見によって、渋々・・・・合意。午後からの質疑は残り時間を考えて、議員一人2分の会派プール制という格好になり質疑を再開することとなりました。
何と!
時間制限した効果てき面にて。
2分では十分に質疑できないと踏んだのかどうか・・・発言時間に制約のない、一昨日から午前中までは次々と挙手がなされ、途中ダラダラと中だるみと感じずにはいられない場面もありながら、質疑が続いていたのに、午後になったらめっきりと質疑意欲が低下?!
いきなり挙手も少なくなり、発言するも2分を概ねのめどということで短くなったことにも助けられ、あっという間に質疑が終了→議決という運びになったのでした。
さすがにこれには失笑。市長をはじめ、行政側もある意味狐につままれた感がしたと思いますが、「ええっ。」と答弁しようとする気合いも肩透かしにあったような気分になったはず。議員の中には「質疑時間を制限するなんて、自殺行為だ。言論封鎖だ。」なんてつぶやく方もおられたわけですが、私は「だから、時間制限なんてすることに反対したのに。」と自分の主張をもっと強くしておけばよかったと後悔。
けど、後悔先に立たずで、時間制約して行われたおかげで予定通り残業しなくて終わったことと、ものすごくスムーズに議事が終了し、議決・・・・まあ、厳しい指摘はありながらも、すべての会派、議員が全会一致で阿部市政のスタートを後押しする「全員賛成」という補正予算が成立しました。
「阿部市長誕生のご祝儀予算!」とおっしゃる方もおられました。
私たち民主党TAMAも賛成の態度を表明しました。討論は大野さんが行いました。私は下記のことを特に強調したかったので討論に盛り込んでもらいました。
阿部市長にとって初めての予算編成は、前市長の積み残した懸案事項の承認という格好で総合予算に成案されていると指摘せざるを得ない内容と受け止めています。まだ就任間もない市長に求めることそのものが難しいのかもしれませんが、阿部市長なりの視点が盛り込まれているとのインパクトに欠ける予算提案内容に正直、残念さを感じました。議会基本条例を制定した多摩市議会は、議員自身の意識改革をはじめ、従来の古臭い考え方からも脱皮していくことが求められると考えています。特に、従来は市長が提案した議案に対し、一部議会の意見を受け止め修正することさえも許さず、修正することは市長案を否決するのと同じだという解釈がされ、無傷で市長案を可決することが美徳とされるような価値観が主流だったと思います。
しかし、市長が提案したものに対し、適宜適切に修正をしていくことは何ら不思議なことではなく、むしろ歓迎すべきことと受け止めるべきです。討議を深めることによって、よりよい問題解決策を見出していく、より市民にとって意義と価値のあるまちづくりを進めていくとすれば、市長は「無傷で議案を通す」ことを優先し、あれやこれやと粉骨砕身、市民に閉じられた水面下で調整することにエネルギーを費やすのではなく、議決の現場におけるさまざまな立場の議員からの意見を市長の判断でどう調整していくのか、市民にもわかりやすく見せることを優先すべきだと思います。その点で、市長には今回の補正予算案に対し、議会における多面的な視点も大事にし、議会の意見を単なる「参考」に聞くのではなく、必要なところは確実に予算執行段階において積極的に活かすべきと求めます。場合によっては執行停止する必要がある事業、もう一度執行の在り方を考え直し、練り直すことをしなければならない事業もあるかもしれません。いずれにせよ、議会の意見をどう活かしたのかがわかるような道筋で、執行段階におけるマネジメントを行うべきだと考えます。
阿部市長にはご自身が「決定プロセスが大事だ」と強調する所信表明を行っておられるので、その言葉通りに実践してもらいたいものです。決定プロセスにおける議会での議論こそ重要で、そこで出されたさまざまな意見をどう受け止めるのか・・・まさに問われています。上記内容を大野さんには盛り込んでもらいました。討論内容はこちら。
補正予算が無事に可決して、あとは人権擁護委員の選任については3名の方も同意され、文言修正の条例改正、新設道路認定についての条例の2つの議案は委員会への審査付託となりました。議会終了後は、来週からの委員会の打ち合わせ、さらには参院選なども始まるので打ち合わせなど・・・・諸々作業もしていたので帰宅をしたら23時すぎていました・・・・。
明日は立川市議会議員選挙最終日です。応援に入ります。明後日日曜日は町田駅に菅直人総理大臣がやってくるということで、これまたスタッフとして駆り出されることとなりました・・・・。
★菅直人総理大臣演説会ご案内
日時 6月20日13時20分~
場所 町田駅マルイ前
弁士 菅直人総理大臣 小川敏夫参議院議員 蓮舫参議院議員 くしぶち万理衆院議員
2人の大臣をお迎えするので、ものすごい厳重なる警備体制が敷かれるそうです。私たちも交通整理などなどをする予定・・・。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年06月17日
6月定例会 引き続き補正予算
昨日に引き続いて補正予算の審議。
朝一番に盛り上がったのが阿部市長の公約の具体化である「新しい地域自治のあり方」を検討するための調査旅費のこと。阿部市長によれば「地域づくりは私たち市民の手で!」という公約のもとで、「
地域の核として『地域委員会』を設けます。地域ごとに課題について住民同士で話し合い、解決することを支援します。 」ということなんですが、一体・・・全体・・・この地域委員会って何?!
これは既存の地域で活動する団体とどう違うの?そういうのって必要なの・・・?一体誰が地域委員会のメンバーなの?その人選は誰がやるの?そのメンバーの正当性は?結局は、屋上屋になるだけの地域団体を組織化するだけではないの?っていうか、議会の存在をどう考えているの?まさか、議員を無視するような、議会軽視の委員会ではないでしょうね~?
というような賛成して応援するというよりは、批判めいた立場での質疑が噴出していました。
けど、はっきり言って、「新しい地域自治のあり方を考えよう!」って前向きな提案をされているのに、わざわざ出鼻をくじくような質問をするなんて・・・って私は思いながら他の議員さんの質疑を聞いていました。
なぜなら、「これから調査研究したい!」というだけで、その結果、既存団体をもっと活用すれば事足りて、新しく地域委員会なんて必要ないものだと判断されるのかもしれないじゃん!もしくは調査研究をした結果、やっぱり何としても立ち上げることが必要だと思うならば、実行に移していくだけの話だし。
一体、何をそんなにあれこれと議会が心配する必要があるのかしら?
もし議会として地域委員会なる存在に自らの存在が脅かされるという危機感があるのなら、自らの自助努力で何とかしようと行動する方が先じゃん!
そんな感想を持ちながら、市長の答弁を耳にしていると・・・・まあ、面白い!!!
市長は「色々な意見を受け止めながら考える。」「ご意見ありがとうございます。」って答えるんです。「検討します。」ではないところがミソ。行政答弁の「検討します。」は「はい、わかりました!」ってだけの話。ちなみに「研究します。」だと「そんな意見には耳を貸したくありません。」と同意。市長の言うところの「色々な意見を受け止めながら考える。」というのはなかなか新鮮な味わいのする答弁で、「何となく期待感持てそう!」って耳を貸してくれている気がするんです。
とはいえ、本音のところではどう思っているのか聞いてみないとわからないものの・・・・今日話題になった「新しい地域自治を考えていくための調査研究費」の関して言えば、「これから調査をしたいと思っているのに、調査する前からあれやこれやと議員さんがご心配ご懸念なさるのはなぜですか?」って市長は逆に尋ね返したいだろうなあ。私は尋ね返された議員さんがどんな応答をするのか聞きたい!・・・でもっ・・・・実は、多摩市の議会基本条例では、市長に反問されても議員には応答義務がないんです。つまり、反問されなくても議員は無視してもいいのですね。議員は必ずしも市長の反問に答えなくていいことになっています。(なぜなら、反問に答えなくてはいけない!と規定したならば、反問権のルールが盛り込めなかったから。)ですので、応答しなければ応答しないで問題はないのですが、応答できないということは×××××と理解されることは間違いなしです。
なので、これからの議員は薄っぺらな知識や知ったかぶりで質問することができなくなるので、それはそれで一味違った緊張感を持てるようになると考えています。
明日も引き続き、補正予算の審議ですが、賛否の態度をどうするのか会派としても熟考中です。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年06月16日
6月定例会 補正予算 前市長の置き土産?!
補正予算の質疑が始まりました。3月は骨格予算で、政策的な経費は全て除かれていたということで、今回の補正予算の提案により、今年度予算がひとまず完成するとの説明です。これでようやく「総合予算」になるんだとか。
しっかし、前の市長からの申し送り事項がずらりと並ぶ提案内容に・・・・「ううっ・・・」という感じ。
とはいえ、阿部市長の政策に(対立するものではなく)合致するものであるために予算化が認められたものであるとか。
「へぇーーーーーーーーーーーーーーっ」
・・・・・。
正直言って、同じ内容のものが3月定例会で提案されていたら?
と考えると、これまたかなり微妙な政治臭い話なのですが、議会に理解得られないものもあったのかも。しかし、焦って提案せずに・・・3カ月温めておいたのが功を奏して、市長が交代したために日の目を見ることができた!(何とか議員の理解を得られるようになった?!というよりは、「阿部市長が提案したものなら。」ということで議員が認めざるを得なくなた?!)なんてものもありそうで・・・・。
前市長が3カ月先送りしたほうがいいだろうとした判断は正解!これぞまさしく「置き土産」。予算内容の細かなところまでは市長は答弁せず、担当課長もしくは部長が答弁していたのですが、肝心かなめで市長答弁が必要なところでは適宜登場しては・・・・「私の判断」を強調した市長。
なるほど、これは相当な事前のレクチャーがあったんだろうなあと勝手に想像したわけですが、さすがの市長も自ら提案した予算なので答弁は「攻め」ではなくて「守り」。かなり慎重姿勢で答弁しているなあと思いました。今までの流れもこれまでの事情もそれこそ右も左も全くわからないで「まずはお勉強」をしたのだと思います。
だから、念には念を重ねたかなり丁寧なレクチャーがあったのではないかと思わずにはいられないのでした。
今日一番の見どころ?!は「やまばとホールなき跡地の活用」のこと。暫定活用としているにも関わらず3500万円の予算を手当てしての整備。もちろん東京都からの財源を得ているので100%一般財源ではないまでも、税金を使っているわけなので、一般財源の充当が少ないことは何の言い訳にもならなず、鋭い突っ込みが・・・・。
なぜなら、暫定活用に3500万円がかけすぎ。「防災広場」として活用し、災害の際には緊急物資などの受け入れ拠点にもしていきたいという意向が示されているものの・・・・白田さんの指摘では緊急物資を輸送するトラックがそもそも市役所にまでたどり着くのが大変だ(っていうか旧鎌倉街道などの状態を考えてもトラックが入ってこれるわけがない!)・・・・搬入するときの経路を考えれば道路整備を先んじてやっておかねば場所として使えない!
確かに。搬入経路の道路事情を考えてみたら、白田さんの指摘は外れていない。
「(適当ではないかもしれないけれど)その場しのぎで何となくみんなが納得するような理由を並べ立てて予算を確保しようとしているようにしか見えない。」と誤解されても仕方がないような状況・・・・。おそらく少なくない議員が同じような思いを少しは噛み締めたのではないかと思います。
「災害対策」と言えば、誰も反対できないですから。大野さんは「たんぼの真ん中に道路を通すときの言い訳と同じだ。」と言っていましたが、なるほど言い得て妙な表現で、「災害のため」と説明すれば真っ向から否定できる人はいないですよね。
市長は白田さんの指摘に対しては、多面的な意見の一つとして受け止め、課題認識を持てたことがよかったと感想を述べていたけれど、実際問題として・・・もしも、もっと事前段階に同様な意見を耳にしていたとしたら、どう判断したのでしょうね。
まあ、上記、やまばとホール跡地に関しては現在、民有地に年間400万円ほど払って駐車場用地として借りてるところを返還するのと引き換えに駐車場も整備をするわけなんですが、市長に言わせれば一義的には「市民の憩いの広場」にするということで・・・・ベンチなどもあるらしい。例えばこの広場でお昼時にはお弁当を食べることもできると・・・?!テーブルもなければ、日影になるような場所もないのに、こんなところで夏の炎天下のもと、真冬の寒空のもと・・・ランチする人なんているのかなあって私は思うけれど。職員食堂がなくなって、ある意味で職員のお昼の休憩所もなくなってしまったので、その代替に活用できるとでも言いたかったようでした。
それにしても、憩いの広場にわざわざ集う市民っているのかしら?こんなところに集わなくたって、市内にはもっともっと心地よく集まるにはちょうどいい公園や広場はたくさんあります!って言いたくなりました。ここで休憩することを目的に散歩する人もいなさそうですし。
いずれにせよ、やまばとホール解体をしてできた更地を活用することは必要ですが、最低限度の整備に3500万円なのか・・・・・。市の予算カルテによれば、「近隣住宅への影響を考え、日常的な管理に耐えうる整備は必要」とのことです。
今日は議会終了後に蓮舫参議院議員の決起集会があったので参加。「国民の皆さまからお預かりしている税金を正しく使っていく。」その一点のために体を張って闘うというエネルギーが溢れていました。事業仕分けなどを通じて、ますます浪費されている税金の現状を目の当たりにしたのだそうです。例えば宝くじの売上金が関連団体の役員(もちろん天下り)の高給(約2000万円)とかに化けていたとか・・・・。本当にジャブジャブと天下り団体を太らせてきた、そんな仕組みを変えていかなければいけない、メスを入れなければいけないとそのために邁進したいとの強い決意にすっかり私は感化されてしまいました。
それにしても、今までこんなことを許してきた政治って一体何なんでしょうね。民主党政権に対する批判を市議会で発言している議員さんの中には、事業仕分けのことを批判する人もいますが、天下り団体への垂れ流しを黙認してきた政権への評価をしてからお願いしますって思います。事業仕分けはパフォーマンスという批判をすることの虚しさ感じないのかしら?
多摩市にもまだまだ既得権益なるものが温存されている部分もあるのかもしれませんね。そこをどうやってあぶり出すのでしょう。もうすでに阿部市長もそのいくつかに気が付いているのかもしれません。それらの改革に取り組めるのも、やっぱり市長。例え、議員がチョロリと議会で指摘をしたとしても改善するかどうかはひとえに市長の指示によりますので。そういう点でも阿部市長には期待がかかります。
明日も引き続き補正予算審議が続きます。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年06月15日
6月定例会 一般質問5日目 阿部市長は議論がお好き!
25名全員の一般質問が終わりました。臨時議会はあったものの、市長にとっては初めての定例会。阿部市長の所信表明への質問が多かったので、「既にその前の段階で答弁済み」というような場面も。
一般質問と答弁・・・・今回は市長がかなり答弁をしていたので、驚いたわけですが・・・・。市長によれば、、、、「えっ、そうなの?!」・・・・・ということらしい。
「自分に尋ねられているのだから、自分が答えるのが普通でしょう。」・・・・・と。
これぞ、まさに市民感覚かも。今までなら「市長に尋ねているのに、部長が答える。」のが当たり前。市長は滅多なところで出場しないのが常でしたので、その点からすると市長がこれだけ答弁するというのもまた珍しい。他市からの傍聴者も市長がどんどん答弁に立つのが新鮮で、それだけでも市長は評価されなければいけない!とおっしゃっていました。
総じて言えば、阿部市長は議論がお好き!
というわけで、これまた議会にとってはかなり手ごわい相手が市長席に座ったこととなります。今はまだ議会基本条例が施行されていないわけですが、本格的に議会基本条例が運用され始めれば、阿部市長は議員の質問に対し、しっかりと反問権を行使するに違いありません。反問された側の議員の力量が試されるだろうなあ。・・・・ちょっと怖。
まさしく議会基本条例の目的とするところの、議会における議論の活発化を一緒になって取り組んでくれる市長ではないかと思います。
市長はとても読書好きでもあるので、幅広く豊富な知識量をお持ちであることがよくよくわかる答弁に、議員側が太刀打ちできないのではないかとむしろ心配になったりして。議会も議員もこれまでのようなスタイルでいられないという切実感が増しているのは私だけ?
明日からは補正予算の審議ですが、こちら・・・・ほぼ・・・・市役所官僚主導で作成されたものと思われますので、明日からは市長は余計な場面で答弁しなくていいですよ!ってむしろアドバイスをしてあげたいくらいです。今回の補正予算は前市長が「政策的経費」の内容として明らかにしていたものがほぼ全て網羅されているような格好になっていて、阿部市長就任に伴って新たな視点が付け加わったと言えるものは皆無に等しいので。
というわけで、阿部市長の口癖は・・・・「どうも~」という一言。昨日も朝一番に答弁席に立たれた時、「どうも。おはようございます。」っておっしゃったのですが、選挙の時も・・・・必ず開口一番「どうも」だったので、「どうも。みなさん、こんにちは!」みたいな感じです。
それにしても梅雨の時期にぴったりの青空が広がり、日中はさわやかで、議場にいてもジメジメ感が吹き飛んでよかったです。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年06月14日
6月定例会 一般質問4日目 議会に国旗掲揚?!
今日は雨の永山駅からスタート。雨の日はニュースを受け取ってもらえないし、マイクを通しての演説のみ・・・・って、実は今日は午後から一般質問の順番がめぐってくるので、その前段での予行演習になっていたかもしれない・・・・(って一日を振り返ってそういう気がしてきました)。今週末はバタバタしていて、今日の質問はいつもよりも準備が整っていなかったので、とりあえず、朝の街頭宣伝で一般質問の時に話したいことや言いたいことをおしゃべりしていました。(ただ、マイクを使って演説しているだけというのはかなりつまらない。ニュースを配ってこそ、やる意味があるというもの。ニュースを配るとき、演説付きの方がよく受け取ってもらえるというのが一緒に活動をしているスタッフのつぶやき。)
昨日は立川市議会議員選挙の初日だっだので、朝からほぼ一日お手伝いに入ったのですが、民主党から新人で立候補した小川あきこちゃんは26歳。私はかつての自分の姿を重ね合わせずにはいられない候補者です。私は今年で議員9年目なのですが、ずーっと・・・最年少議員。最年少議員も30代ですので、20代の議員がやっぱり多摩市にも欲しいなあなんて思う日々です。
さて、今日の一般質問は市長の所信表明の内容を尋ねる質問が相次ぎましたが、何と言っても印象的だったのは一番最後の質問「国旗・国歌について」というもの。最終兵器として?飛び出したのが、‘日の丸’の旗。
「本来はこの日の丸を議場にも掲げるべきである・・・・何なら、この旗を寄付してもいい。」
議場全体が思わず笑いの渦に包まれたわけですが、「議場に日の丸が掲げられたら、俺は議場には入れないなあ。」なんてポツリ聞こえてきた野次の方が私は面白かったです。
それはさておきで、私の質問。学校給食センターと唐木田図書館の民間委託化に対する市長見解を問い質すものでした(通告書本文)。実は市長公約でもこの二つのことについて踏み込んだ記述がなかったため、これからどう進んでいくのかがあいまいだと考えてきました。市長を推薦してきた議員の中には、「民間委託反対」を主張している方もおられますし、私のように「慎重に慎重を重ねて」ということを条件にしながら民間委託化を進める必要を主張している立場もあり、さまざま・・・ですので、この際はっきりと市長の考え方を知りたいというのが意図でした。
実は、種集雑多・・・小耳にはさむ噂やヒアリング・・・かなり、市長は「慎重に」と思っているようだというのがわかっていたので、それこそ、教育委員会が議会に説明してきた「民間委託化」に向けたスケジュールに見直しが迫られるのではないかという雰囲気も。
その証拠には3月から開館予定の唐木田図書館を既定路線で業務委託化するならば、今回の補正予算で業務委託先の選定を行うための予算など計上しなければならなかったのに先送り。
事務方含め、次の9月の定例会で補正予算を計上できればギリギリ間に合うとの判断だったとはいえ、今回計上しなかったことは、これまでの流れをせき止めることとなり、スケジュール的に考えてもかなり押せ押せのキツキツになることは自明のこと。
なのに見送ったという市長の考え方は「100%民間委託化すべきではない」ということなのかどうか。
このあたりをはっきりと確認したかったのです。これが一番の目的。図書館は今回の唐木田図書館の民間委託化は「直営を基本とした一部業務委託」という表現をしていて、これは多摩市の図書館が「全館一体で運営をしている」という特異な体制であり、民間委託化するといっても完全な丸投げ状態にはしないし、ならないということを意味しています。私も色々と説明を受け「直営を基本」という意味を理解し、図書館職員が全精力をつぎ込むかのようにして検討を重ねてきた唐木田図書館に導入する新たな運営手法については、「3年間の試行実施」ということも含めて、支持したいと判断しています。
「試行実施」・・・・という表現が、これまた「行政サービスを実験材料にするのか!とんでもない!」との批判の声もあったりします。
でも、今日の質問応答の中で、市長は「トライ&エラー」を全く否定はしないとの認識を示し、そして、私と同様に何が何でも図書館には一部であっても業務委託すべきではない!という立場ではないことも明らかになりました。
つまりは、絶対に図書館を民間委託化してほしくない!
という考えとは一線を画していることはわかりました。この答弁を引き出せたことは大きな前進かも。なぜなら、私よりも以前に唐木田図書館に対する質問をしていた方々には「唐木田図書館の運営については、図書館全体のあり方や職員配置計画のあり方などを含めて、全体をもう一度見直し検証する必要がある。」みたいなことを述べるにとどまっていたので。
さらに・・・市長から飛び出した提案は「直営を基本として一部業務委託をするとして、それは唐木田なのか?例えば既存館で考えるべきではないか?民間の発想からすれば、新しく開館するところを手放すなんてことはしない。今まで既に運営しているところだからこそ、新しい手法を導入すれば、どっちがいいのかを市民も比較できる。」という教育委員会も聞いていなかったビックリ発言。
さすがに、これに対して教育委員会は「今、初めて市長から伺ったので、持ち帰って検討する必要がある。」なんてことを答弁していました。
私としては図書館についてはオブラートに包み込まれていた市長の意向をばっちり聞けたのでよかったと思う一方で、しっかし、市長が変わって方向性が変わったからと言って、そんなに簡単に教育委員会の方針と言うのは変わるものなのでしょうか?教育委員会は曲がりなりにも?・・・・いやっ、曲がりなりにではなく市長からは独立し、政治的中立を担保して運営している行政機関なはず。
市長が交替して方針が変わるなら、それこそ教育委員会はいらない!・・・・「だから、教育委員会不要論」になるのに・・・・ということを改めて認識させられ、そこは後から述べるようにまさに教育長のあり方に問題も感じずには居られなかったのです。
で、「教育長」のことに言及する前に、給食センターについて少し今日のやり取りを。こちらは予定では来年9月から1センターの調理業務を民間委託化する方向が示されています。唐木田図書館のオープン差し迫った状況とは異なり、やや時間的余裕があると踏んだので、あえて教育委員会から市長に対し、民間委託化を進めていくに必要な予算要求をしなかったそう。ただ、給食センター問題についてもいずれ問題が浮上してくるだろうと思っていたので、市長に問い質したところ・・・・。
「民間に業務委託するとかしないとか言う以前の問題が解決されていない。」との認識が示されました。「学校給食、食育のビジョンが全く感じられない。」ということと、「学校給食センターの職員はもっと働かないといけない。」と大きくは2つのことを述べていました。これは全くの同感。今日の私も市長と同じことを指摘しました。学校給食のビジョンも食育に対する考え方も全くできていない。特に、学校給食が全く食育に関われていない証拠は・・・・食育月間ということで、ただいま市役所1階のロビーでは多摩市の食育の取り組みを紹介するパネル展示があるのですが、そこに学校給食がどこにも掲載されていないことからも明らかなんです・・・・市長も私と同じようにちゃんと展示を見ていたらしく、そのことを指摘していました。
言葉では食糧自給率を理解できるような学校給食にしたいと言っていても、「じゃあ、そのために何をするのか?」・・・・「地場野菜をできるだけ導入したい。」なんて言葉に終始するなんて本当にお粗末。「多摩市の場合は地場野菜を導入するにも生産農家が少ないから限界があります。」っていうのがつい先だっての答えだったわけで。その場しのぎで答弁している教育委員会の執行部の責任は本当に大きすぎます。
例えば新潟県三条市のように、「お米の自給率を上げて、和食中心の学校給食にしてもっと健康になろう!」と完全米飯給食にするとか何とか・・・もっと考えれば色々とアイデアは出てくるはずなのに。
アイデアが枯渇しているのか、もしくは考える気もないのか・・・一体どっちなんでしょう?
いずれにせよ、市長はかなり「食育」の重要性を認識していることが明らかになりましたが、その認識のもと、改めて学校給食のあり方が問われ、そんなに安易に調理業務の民間委託を進めようとしも難しい・・・そのことを教育委員会が実感したに違いありません(なぜなら、予算をつけるのは市長だから)。私も調理業務の民間委託化は進めるべきと考えている一人ですが、「今のままでは進めてほしくない!」と主張しているので、市長とは見解がそう違わないことを確認しました。
市長は予算をつける権限があるので、市長を納得させなければならない。教育委員会の事業に関して市長を説得する役割を担うのは教育長。だから、教育長の責任は重大なんです。財政だって右肩上がりではないし、職員だって絶対数が減っていく・・・・予算権限は市長が持っていたとしても、それを言い訳に教育長は逃げることはできません。教育委員会のトップとして、教育長にも経営力が必要で、市長との信頼関係を保ちながら、教育委員会の運営に責任を負わなければならない。市長からは政治的にも独立して意思決定を進めてきているはずなので。
なので、意思決定の経過をしっかりと市長に説明もし、市長を説得する役目を負う教育長のあり方一つが問われます。私はそのことも今日はかなり強調して指摘をしておきました。
まとめれば・・・・
①学校給食のビジョンが全くない中で調理業務の民間委託化を進めることは不可能。
→教育委員会は学校給食に対するビジョンをしっかりと市長に説明できなければ、民間委託化に必要な予算の計上を認めてもらえない。
②唐木田図書館について導入しようとしている民間委託化には慎重姿勢。しかし、市長は民間の力を図書館に導入することに対しては全否定ではない。あくまでも「直営を基本」にして一部に民間委託化をすることの方向を協議していくことはできる。
とこんな感じ・・・・・議場でのやりとりをリアルにお伝えしきれずに、上記だけだと意味不明なところも多いかもしれませんが、何はともあれ、市長の考え方は随分と明らかになったと思います。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年06月11日
6月定例会 一般質問3日目 議会が活性化する秘訣?!
一般質問が続きます。市長が交替する効果の発揮度合い?!というよりは、私にとっては支援してきた人が当選して市長になった・・・・古臭い表現なおかつ不適切な表現で言えば、私は‘与党’的な立場の議員の一人。
つまりは、議会側、議員側にとっても今回の市長の交代は‘与党’‘野党’の入れ替えみたいな意味があるのですが・・・・今日の発言者一番最後の公明党会派の小林さん、「職員給与問題」に対し、かなり市長に対して伸び伸びと言いたい放題で発言していたという感じです。さすが、これまでは与党的存在だったため、職員給与問題についても認識し、指摘はしていてもそれほど強い態度で前市長に課題解決を迫ったことがないのに。ある意味で、小林さんはこんな風に生き生きと質問をするのかと・・・議員も立場が変われば質問の仕方も随分と変わるんだなと言うことを目の当たりに。
議員が活性化するという感じ。これもまた市長交代による大きな効果と言えそうです。職員給与問題については、昨年来「日本一高い職員給与」をどうするのかが懸案事項になってきました。4月の市長選挙でも全ての候補者がこの問題に解決策を講じていくと公約してきたのは記憶に古くありません。阿部市長もその公約通りに取り組もうとしているようですが、あわせて職員の意識改革こそが何よりも重要だと繰り返し発言をしていました。職員のモチベーションが低下している今の状況の改善が優先すべきことだとの認識のようです。
とにかく信じられないくらいに残業をしている職員の存在。小林さんが行政に提出させた資料によれば、平成20年度に残業代1番!の職員は恐るべし473万だったとか。異常ですよね。仕事量の適正化をすべきでしょうし、そんな残業時間を放任?!認めている管理職も管理職。平成21年度についてはかなり縮小し、269万円というのが残業代1番の金額のようですが、残業に残業を重ねることは体にも悪い。阿部市長は残業を減らすような業務改革がなければいけないと述べていました。
公務員の給与と言うのは人事院勧告を鑑みた、東京都人事委員会からの勧告により適正に維持されることになっていて、一定の制約があるとされます。そこに地方自治体が大胆に見直しを講じれない理由もあるのだと思いますが、阿部市長はそこを踏まえても、見直すことの必要性を感じていることはいるようです。何と言っても「統括係長級になれば平均給与が869万円で、残業代がついたとしたら、あっと今に部長の給与額(平均1103万)と逆転するじゃないか!・・・・これだと管理職になりたいと思う人だって出てこないし、部長がかわいそうだよ~・・・・」と小林さんが指摘をしたように、事実関係をしっかりと把握したうえで、阿部市長には公約に基づいた取り組みを進めてほしいものです。
また、小林さんは「市長がなかなか動かないとすれば、議会としても対応が迫られるかもしれない!」などと発言。議会でも特別委員会か何か、調査プロジェクトを結成して、市役所職員給与問題に切り込もうというような立場での発言がありました。・・・・おおっ!前向き。今までにはない前向きな発言が、議長経験もあるベテランの議員から発せられたことは力強いことでもあります。阿部市長も「ぜひ、議会の皆さんも一緒になって取り組んでいきましょう。」と述べられたことを考えても、「小林さん!ぜひ発言の通りに行動を進めてみませんか?!」と私も言いたい!
なるほどなるほど・・・・今回の市長選は議会内での構図も大きく変わったわけで、そのことの効果効用もあるのかと今日は学びました。「阿部市長、待ってろよ!」と宣戦布告をし、阿部市長と徹底的に議論をしていきたいと息巻いている議員さんもおられますし・・・・まだまだ一般質問残り二日も目が離せない展開になりそうです。これまで、さんざんに前市長に対する「よいしょ」質問をしてきた議員が・・・阿部市長を支援してきた議員に対し「よいしょ質問だ~」なんて野次を飛ばす光景も新鮮です。(岩永ひさか一般質問通告書はこちら)
◆阿部市長の所信表明が動画で見れます!→こちら(たまプレさんから)
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年06月10日
6月定例会 一般質問2日目 市長答弁長くてもいいじゃん!
昨日に引き続き、今日も5名が一般質問を行いました。阿部市長はかなり頑張って答弁されているのが時に痛々しく感じる場面もあったり。「部長さんフォローしてあげたらいいのに。」なんて思ってしまったりする経験は、議員9年目にして初めて。
自らが応援した市長が答弁をしている景色は見慣れないです。やっぱり、これまでとガラリと変わった?!議会の風景は、市長に対して野次る議員の顔ぶれにも変更があるということにも象徴されているかもしれません。
「市長、答弁長いよ!」
というのは、後方座席から時折聞こえてくるわけですが、確かに市長答弁は長いかもしれません。でも、かなり内容としては充実していて、聞く価値のある内容の答弁だと私は考えています。たぶん、傍聴席でもそういう感想をお持ちの方もいらっしゃると思います。答えにくい問いかけについても、決してはぐらかすわけではなく誠意をもって回答をしている姿勢が伝わるというのは私の贔屓目ではないと感じます。なので、「市長答弁が少々長くてもいいじゃん!」って思ってみたりしています。
今日は最後に米軍基地問題から波及し、多摩市内にある「基地」=米軍のサービス補助施設についての市長見解を問われる場面がありました。質問者は当該施設で市が主催して実施をしている「日米親善ゴルフ」を中止すべきだと主張し、市長見解を質したのですが、市長はそれに対し、「確かに開催の仕方には工夫がいるかもしれないが、だから中止するという話に即結論を出すことが妥当かと言えばそうとも言えないだろう。」との趣旨をきっちりと答弁。
どうやら、市長の考えでは、当該施設をもっと市民が利用できるようにし、市民利用が増えていくことによって、この場所が多摩市民にとっていかに重要であるのかを理解することにもつながり、そこから返還への道筋を切り拓いていける、切り拓きやすくなるのではないかということのよう。質問者は「こんな場所で親善ゴルフなどを実施することは、基地を認めているという誤ったメッセージを相手に送ることにもなっている。」という懸念を滔々と述べていましたが・・・・・。でも、市長は即廃止をするという答弁はせず、見直すことは必要だと思うと述べるにとどまりました。
他の答弁の際にも感じることですが、市長は全ての事業は必要性があって実施されている(もしくは、実施されてきた)・・・・との認識のもと、時代環境の変化とともに見直しが迫られているものもあり、廃止してもいいものもあり・・・・現状に適合させていかねばならないとの考えをお持ちのようです。これについては私も同じ。今は不必要だと感じるものでも、かつては必要なサービスであり、施設であったわけですね。そういうものが適時適切に整理されてこなくて・・・・今があるということです。
市長答弁としては「見直す時期に来ているのではないかと思っている。」「考え直すことも必要ではないかと思っている。」というものが多いです。これはきわめてあいまいさを残す答弁とも言えるわけですが、最初ですから・・まあ・・・・・ということでみなさん「じゃあ、いつまでに!」というような突っ込みは控えているようです。
それにしても、今日の平和問題に対する答弁では・・・・朝鮮戦争は実は休戦状態にあるということ、そのもとでの日米安保条約、オバマ大統領の「核なき世界」演説のこと、そして普天間基地の問題ではあそこで多くの戦死者がいて、まだその亡骸が埋められたままの状態である・・・というように、戦争反対、平和主義で市民活動をリードしてきた市長ならではの幅広い知見から次々と飛び出す言葉に印象的でした。
でも、市長はまだまだスタートラインに立ち、市政への扉を開いたところで玄関先にいる感じ。まだまだ市役所の軒先にいて、これから中に入ろうとしている状態にいるってところかもしれません。・・・・でも、入るかどうか迷ってはいられないのでですからね。七転び八起きの精神で突き進む覚悟を見せてもらいたい!なんて思います。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年06月09日
定例会がスタート!
定例会が始まりました(→たまプレ)。今日は阿部市長の所信表明演説があるので、傍聴席は満席。傍聴席35名限定・・・ですので、入りきらなかった傍聴者の方々は第一会議室にて音声放送を聞くという感じです。やっぱりインターネット中継でもやっていればいいですね。臨場感には欠けるかもしれませんが、わざわざ議場に来なくても、自宅で視聴することが可能になればいいので。・・・・私としては第一会議室で音声放送を聞くよりは、市役所1階のロビーのテレビでは議会のテレビ中継があるので、職員の方は傍聴席に惜しくも入場できなかった市民の皆さんに案内したのかな?なんて気になりながら、熱気あふれる議場で市長の演説を聞いていました。
所信表明演説はとても長くて、演説の予定原稿が配布されているのですが、45分くらいかかりました。ちょっと疲れました。原稿が配布されている私(議員ら)はいいわけですが、傍聴者などには演説全体がどう印象に残ったのだろう?と思います。パッションに欠けるとか酷評な市民の方もおられたようですが、私は無難な滑り出しを飾る内容だと感じます。ただ、平和社会の実現に対しては、阿部市長は市民活動でもご自身が関わってきたこともあり(多摩市平和展など)、今までにはなく積極的姿勢を感じました。
市長の演説が終わったら、議員の一般質問に移りました。今回は「市長所信表明について」を大テーマにしながら質問する議員が多いです。
当然ながら、答弁に立つ市長の姿勢に注目されるわけですが、これも今までにはなく、積極的に答弁に立たれ、「自らの言葉でしゃべる」市長の姿が新鮮でした。まあ、市長の所信表明に対しての質問に部長たちが答弁に立てるものではないわけで、自ら答弁するしかないのかもしれませんが、それにしても阿部市長はまじめな人柄が答弁の仕方そのものににじみ出ていて、かなり丁寧な説明や解説もしてくださるので・・・・議事進行的には少々辛いかも。答弁側には時間制限がないので、答弁が長くなるということは、それだけ時間が延びてしまうこととなり・・・残業!みたいな。
傍聴席のリピーターである市議会ウオッチャーのメンバーの一人は、「市長は答えすぎなくていい!」という感想を述べられていました。また、他の傍聴者の方からは、「できる限り部長答弁をしてもらう」ことが必要で、阿部市長には部長の答弁が議員の質問意図に合致しているものいなっているのか、逃げの答弁になっているのかなど・・・・得てして行政答弁は硬直化し、なおかつ質問に答えていない場合が多すぎるので、その実態をまずは把握してもらいたい!という感想をいただいています。確かに、答弁というのは「いかにまともに答えないか」ということが重視される傾向にありそうなので、後者の傍聴席からの意見は一考に値するかもしれません。
阿部市長が就任して今日で50日目を迎えたのだとか。市長にとってはあっという間の50日でしょうね。国の政権交代にしろ・・・・・少しずつでも確実に変わっているところはあるのですが、「激変」にならないのは事実。じっくり見守っていく姿勢なくしてはならない・・・・・と肝に銘じながら、来週月曜日の質問内容を考えてみたいと思います。脈々と流れ、積み重ねられていた歴史を一瞬にした立ちきってしまったら、それこそ路頭に迷うだけ・・・・阿部市長の50日間の苦悩はなかなかまだまだ序章に過ぎず、それを苦悩云々と言っていては職務務まらないはずですし、弱音を吐く暇もないと思っているのですが、「何せ大変だ!」と私・・・・感じています。
阿部市長の「製造者責任」・・・という表現が語られているのですが、私もその一人に間違いなくなるわけで。市長の意向をきちんと確認もしつつ、それでも今までの継続性を大事にする部分も必要でしょうし、議員としてはその継続性を念頭に置きながら、これからの方向性をともに見出していくような作業が求められるのかもしれません。「改革断行」と言っても、市長の独断で進めることはやっぱりできないのが事実。私たちも独裁者リーダーを誕生させたわけではありませんし。
というわけで、全然縁もゆかりもないような市民の代表が市長席に座ったのが初めて。ですので、職員にとっても海のものとも山のものともわからない・・・というのがどこか本音のところにはあるような気がするのです。そのせいか、市長席にお座りになっている市長とその他部長さんとの間にもガラスの壁が見えるような気がしました。50日くらいでは人間関係をつくるにもまだまだ十分ではないはずですし・・・・まずはお互いを知るための「腹の探り合い」をしている最中なのでしょう。ぽっかりと市長席だけが部長席などから切り離されて浮いている気がしたのは私だけでしょうか?
どうぞ傍聴にお越しください!
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年05月31日
テルテル坊主に願いを託す日々。
とても肌寒い週末を経て、今朝は寒さ和らぎ安心しました。お天気についてはテルテル坊主に願かけしたくなるような日々です。永山駅での街頭宣伝活動からスタートするのが私の週明け。先週月曜日は実施を見送ったので、今朝は予定どおりに。民主党と書いたのぼり旗はどうも出しにくく・・・・。
無事に朝駅活動を終えてからは定例の会派の打ち合わせ。一般質問の内容をお互いに調整し合いました。先日配布された市長の所信表明原稿案を見ながら、私たちの考えをどう市長に問うていくかを少々議論しました。私の質問内容は学校給食センターの調理業務委託と唐木田図書館の運営手法について。所信表明原稿案の中でも具体的に触れられていない事項ですが、午後から傍聴した教育委員会でも6月定例会での補正予算の計上を見送った項目として報告がありました。
一応・・・というか、一応ではなく・・・・教育委員会は市長とは独立した機関とし存在しています。市長がそのことへの認識をどのように持っているのかを出発点にして、質問を組み立てていかねばと思っています。
さて、午後から傍聴した教育委員会。学校給食センターの調理業務に関わる請願が提出されていたこともあり、通常よりも傍聴者が多数。教育委員同士の議論に注目が集まりました。相変わらず、論議を深める教育委員会になっているとは言い難い場面の連続に傍聴席からはため息に失笑も。学校給食センターのことに関しては既定路線に従って、調理業務の民間委託にストップがかかるような意見はなかったわけですが、私が聞いていても「そんな議論や発言内容では調理業務に懸念を抱く市民の意見に耳を傾けているとも言い難く、応えきれていない。しかも理解を得ようともしていない。」という状況に何と言っていいのやら。ちょっとひどすぎるなと思いました。
そして何よりも、「時間になってしまったので。」と後の用事のことを気にされて、途中退席された委員がおられたのにはビックリ。「一名お帰りになり、抜けてしまったので、議決するのは次回に見送った方が賢明だと思いますので。やはり全員そろった場でないと。」という委員長の議事進行。
その議事進行にとやかく言うわけではありませんが、状況を聞いてみれば・・・・途中退席は今日だけではないらしい・・・・。比較的よく傍聴されている市民の方に伺えば、「いつもいなくなるのよ!」という話で・・・・・。もしかすると、教育委員という仕事が思いのほかハードで、本業に差障りがあるなど職務全うすることができないのであれば、しかるべき身の処し方があるのではないかと思います。もちろん議会としては、市長からお願いされた人事であり同意したとの経過もあり、人選を進める際に確認を怠ったという指摘もいただくと感じます。しかし、市長が「人格高潔で誠実」と推薦する人物であり、わざわざそんなこと確認するまでもないこと。以前にも忙しすぎて、教育委員に就任したものの辞任されたという例もありますし、現状で難しいのであれば、市民のためにも何とか状況改善していけるように・・・・誰かが働きかけないと?!。。。。っていったい、どなたの役割?教育長かな?
今日の教育委員会でもう一つギョッとしたこと。それは東西愛宕小学校の統廃合問題について。統廃合した場合、どちらの校舎で統合新校を存続させるのかという話題が出ました。いずれも地域、保護者を含んで決めきれないらしく、無理やり決めてしまうのはシコリを残すことにもなるので、慎重に対応したいと。
慎重に対応するというのは否定しませんが、その議論の流れにおいては「第三の道」なんて意見が飛び出しました。
「えっ、第三の道?」
それってどういうことなんでしょう?現在の、東愛宕小校舎でもなく、西愛宕小校舎でもなく・・・新たな選択肢を模索するということ?!
どういう発言の真意があるのか分からないのですが、少なくとも2名の教育委員からの発言があり、思わず聞き間違えたのかと耳を疑いました。
第三の道=どこかに「新しい校舎をつくる」という風にしか聞こえなかったのですが・・・・・。教育長からは発言がなかったのですが、これが腹案?!要注意で推移を見守らねば、とんでもない結論が導き出されそうですね。財政困難云々と必死なる財政再建をしている中で出される議論として・・・・安易すぎないかと思ったものです。色々な観点から分析すれば、最も財政負担が軽くなる選択肢と言えるなら、その根拠を示してもらわないと。
そんなこんなで最後には思わず目がぱちくりするような「第三の道」論が示されて、教育委員会は閉じました。明日は6月定例会の議案説明が行われます。3月定例会が骨格予算だったので、今回の6月の補正予算では新市長就任後に盛り込まれた「政策的経費」にどんな目玉が組み込まれているのかがちょっと楽しみ。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年05月26日
注目と期待が集まる所信表明
「市長が変わってどう?」
たまにお会いした方から開口一番で尋ねられることの多い一言です。「そんなにすぐには本領発揮とはいかないですよね。」というのが私の答え。
市長が目指していくまちづくりの方向性については先般のたま広報(5月20日付)の一面を飾る記事になっていたものの、それを見ても抽象的でよくわからないので、実は来週に迫った一般質問通告書の提出を前に、果たしてどうすべきか?と頭を悩ましているところです。市長が6月定例会の冒頭で発表する所信表明については‘案’として原稿が事前配布されることになっていますが、それが明後日。とりあえず、それを待ってみるかと思っていますが、どうやら学校給食センターの調理業務民間委託化及び唐木田図書館の民間委託化については前市長時代の流れを踏襲することにはならないようなので、私はそのことを中心に市長の意向を尋ねたいと考えています。
市長が変われば政策が変わる。
当たり前のことで何ら否定するものではありません。でも、前市長時代に職員が積み上げてきた仕事をちゃぶ台をひっくり返すごとくで全て否定することもできないはずです。市政運営のかじ取りは難しい。特に財源、税収そのものが縮小することを前提にしなければならない現状で、そう簡単にオリジナリティを発揮することは難しいといえます。新しい取り組みを始めるのであれば、何をやめるのかを明らかにすべきですし、政策・事業の優先順位をいかにつけていくのかが問われます。前市長の政策に対応してきた職員組織にも軌道修正を迫ることになるわけで、変革には軋轢がつきものとはいえ、職員全体がどのように市長交代に向き合っているのかも気になるところです。
職員も忙しそうなので、声かけづらい感じ。
と思わず気を使ってしまうのですが、本当はそんな遠慮はいらないのかのしれませんし、遠慮を持つべきではないのかも。ただ、市長の方針がもう少し具体的に見えてこないと、職員自身も右往左往しているような気もしていて、やっぱり明後日の所信表明案の配布を待ち望まれます。
行政には継続性があるとはいえ、市長が交代すれば大きな政策の流れやまちづくりの目指す方向が変わることもあるわけで、将来にむけた多摩市のまちづくりのシナリオとも言える第5次総合計画の策定も本格化します。それについては計画のベースの考え方となる総合計画審議会の基本構想への答申書がありますが、これは踏襲していくのかしら?総合計画については幅広い市民参加方式を取り入れていきたいとのことですが、それはどんな市民参加の方策なんだろう?
そう言えば、自治基本条例に対する市長の評価や課題に感じているところはどこなんだろう?
今日は午前中に参院選対応で小川敏夫さんの政策宣伝カーが多摩市入りをしたのでちょっとだけ道案内など手伝いをし、午後からは「どうするかなあ。」と頭を悩ませながら、雑事をさまざま。たまったメールへの返信がこれまた大変で時間のかかる作業だったり。来年の統一選に向けた問合せもちらほらとあったりするんです。多摩市の方に限らず。
明日は晴れやかになるのでしょうか?あまりに寒くて冷え込む夜。暑さに体が適応してきたのでそれほど気温が低くなくても冷たさを感じます。冬服をひっぱりだしてこないと風邪ひきそうです。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年05月14日
臨時議会
今日は臨時議会。市議補欠選挙や会派構成の変更などがあったのでいわゆる「席替え」が行われ、新市議2名の委員会が決まり、民主党TAMAが議会運営員会の正式メンバーとして正式に仲間入りすることが決定しました。
それ以外には市長が専決処分をした市税関係の条例について3件の報告があり、その承認、それから2件の条例提案があり議決されました。これらは全て国の税制変更に伴うものなので、あまり議論になることはないなと考えていましたが、阿部市長にとっては初めての議会ということもあり、「質疑してみよう!」という意気込みがあったのでしょう・・・・・「市長は専決処分についてどのような見解をお持ちなのか?」という質疑がトップバッターで出されました。
専決処分というのは議会を開催する暇がなくて、緊急を要する場合に市長が行使できる権能とも言えるのですが、見方を変えれば地方自治法では議会軽視で、市長に独壇場を与えているということにもなり、議会改革の議論でも「専決処分を最小限にする」ということが何度も議論されてきました。でも、いわゆる「日切れ法案」問題があり、国会でぎりぎり年度末に採決がされた場合など、すぐに市議会を開催して条例改正を連動させ、4月1日新年度から施行というのが難しいことが多いのです。そういう場合に行われるのが専決処分。行政は法改正に伴うものとして、形式的な変更だと主張し、専決処分の妥当性を主張するわけですが、時にはその変更が市民生活にも影響がある場合・・・市議会を飛び越して専決処分していいのか?!との指摘もあります。
何と言うか、以前の市長に対しては共産党会派が質疑していた内容を・・・・今日の臨時議会では公明党会派の方がどうような視点で質疑をしているという・・・・その光景は・・・・わかりやすい表現で言えば「与野党逆転」風。
今日の専決処分については前市長が行ったものなんですけど。新市長が事務的に引き継いだものを議会に提案しているだけというこれまた形式的なものだったわけですが、阿部市長も専決処分に対してはなるべく最小限にし、できる限り議会と議論をしていきたいとの姿勢をお持ちのことと考えます。
さらには、今日の条例提案内容に関しては扶養控除廃止を見据えた変更事項もあったため、国の政策に対する市長の見解を尋ねる質疑があったのですが・・・・・これに対して阿部市長は国の政策を批判するわけではなく、「地方自治体としての多摩市の姿勢を明確に示したい。」市長として、地域からしっかりと発言していきたいという趣旨を堂々と答弁していたのが印象的でした。質疑者は「子ども手当に対する批判」を市長答弁で引き出したかったのかな?と思いましたが、とても大人な対応の答弁にほっと一安心?!
阿部新市長は時には一緒に市民活動をしてきた仲間の一人でもあったので、市長席に座っている姿が何とも不思議。そしてまた答弁をしていて、こちらとは対置する側にいるということも何とも不思議。
「今日のところはこのくらいにしておくけれど。」なんてつぶやきが議場から聞こえてきたわけですが、阿部市長との緊張感ある論議を期待できる議会になりそうでしょうか?・・・・傍聴席に尋ねてみないと。
午後から青少年とインターネットに関する学習会に参加をして、藤川大祐さんの話を伺ってきました。学習会のテーマに沿ったお話もわかりやすい解説でしたが、専門である授業づくりの話も伺っていたいなあと思いました。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年04月21日
プラス思考で進みたい!
青空のもと、新市長が初登庁。昨日の見送りセレモニーにしみじみしている場合ではなく、あっという間に阿部新市長の出迎えを行い、阿部市政の船出を大いに歓迎するセレモニーに・・・・。新しい市長の就任にはやっぱり緊張感漂うというか、市役所がピッと姿勢正す感じがします。
今日は市長の出迎えを行った後、会派での打ち合わせをしていたので、市長が職員に向けて挨拶を行った庁内放送もたまたま聞くことができました。
就任にあたっては、責任の重さや期待の大きさに身震いがすると。
そして行政経験も議会経験も皆無の市長というのは多摩市政始まって以来初めてのことなので、とにかく職員の皆さんに細かなところはご教授いただきたいということ、そして市長としては市役所全体の活性化にまずは取り組んでいきたいとのことで・・・・・全職員との対話をするということを表明しておられました。全職員というのは・・・・正職員以外のことも含むのだろうか?・・・・などと考えながら、庁内放送に耳を傾けていました。行政に全く精通していない市長を迎える経験というのは職員にとっても議会にとっても初めてのこととも言え、つまりは、この先どうなっていくのかはある意味で不安も少々入り混じりながらということになるでしょうね。
阿部市長・・・「ぜひ、廊下などで見かけたら気軽に声をかけてください。」「メールでもなんでもいいので、提案その他なんでもご意見を寄せてください!」ということを強調して職員に呼び掛けしていたのが印象に残りました。共に議論して、汗をかいていきたい!そんな思いをこめた挨拶だったと受け止めました。
加えて、声なき声にもしっかりと耳を傾ける姿勢を示していたこと。それから、難しい時代に2期8年間舵取りをしてこられた前市長の渡辺幸子さんへの敬意を込めた一言も忘れずに冒頭に述べられていたことも印象的でした。
「市民主権のポジティブ多摩へ!」・・・・前向きに取り組んでいこう!プラス思考で進めていこう!
そこに、議会は議員はどんな風に関わっていくのかが問われます。高度なる政治技量が求められるのが実際で、決断する勇気と覚悟をしっかりと持たなければいけないことだけはわかります。議会や議員との関係性も言ってみればゼロベースから構築されていくはず。やっぱり、市長と議会や議員との関係は、選挙で支援をしたとかしないとかそんな狭い範囲でものを考えるべきではなく、あくまでも「是々非々」であるべきなので。
ところで、今日は会派その他の打ち合わせが長引いてしまったので合流できなかったのですが、「六本木ライブラリー」の視察に行く予定でした。今度、ぜひ行ってみたいと思います。「人とつながる出会いの場」でありたいという活動には図書館活性化のヒントがありそう。無料見学会などあるようですので、そちらに行くのもいいかなと思っています(ただ、夜間帯開催なのがちょっと辛い)。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年04月15日
市長が変わり、議会も変わる?!
議会運営委員会がありました。議会運営委員会は3名以上の交渉会派により構成されています。民主党TAMA会派は昨年の夏に2名になり、交渉会派でなくなったためにオブザーバーに降格(?)。そのかわりに、自民党会派が1名を増やし、2名体制で議会運営委員会メンバーを構成していました。
でも、補欠選挙の結果を受けて、自民党会派の1名が辞任したそうです。改めて、民主党TAMAが議会運営委員会に復帰できることになりますが、その手続きの準備が進んでいるということですね。今日はまだオブザーバーのままでしたが、5月の臨時議会を経て正式メンバーとして議会運営委員会にも参加できることとなります(昇格?)。
この間、議会内の構成でいえば、多摩市議会自由民主党→みどりの会・自由民主党(だったかな?)・・・ここから、「みどり改革クラブ」という風に分派し、新たに1名会派が設立されました。なので、今日はオブザーバーが1名増えていました。
さて、議会基本条例の具体的規則その他を決めるための議会運営委員会の開催でしたが、結局は今日のところのは説明に終始してしまい、委員間での意見交換などは先送り。あとは6月の補正予算をにらんだ議会費の計上ということで「議会基本条例関連予算」として、広報宣伝費や議会報告会開催に関わる施設使用料など最低限のものを予算化すべく、市長に嘆願(?)しなければいけないという段取りです。
「財政厳しくて、削減を感がなければいけないのに、議会費を増やすことを要求だけするのもなあ。」というため息も。
「だったら、議会は増やす提案と同時に何を減らすのかも提案しないと説得力がないじゃない!」というご意見も。
ざっと見積もっても100万円はいかないと思うわけですが、ギリギリとコスト削減を求めている議会(議員)自らが、縮減することを提案していかないと「議会、何やってんだ。」と言われ兼ねないというのはその通りですね。
厳しい現実。乗り越えなければならない現実。
それにしても市長が変わるタイミングに、議会基本条例が制定されて本格稼働していくという絶好のチャンスというかめぐりあわせ。市長も市長で問われるものの、議会も議会で、議員も議員としてそのあり方を問われます。
「議会を評価する仕組み」
議員を評価する仕組みと言えば、ある意味で4年に1度の選挙なのかもしれませんが、それとは別の観点で、議会の議会基本条例に対する取り組みを評価するのは一体誰?・・・もちろん市民であることはまちがいないのですが、議会の取り組み方に物申すご意見番というか、議会が耳を貸さざるを得ない存在というか、継続性が担保されていく「議会評価の仕組みをつくる」って大事なことかもしれませんね。
議会基本条例を制定する過程で行った市民アンケートはもしかすると議会評価の仕組みの一手法かもしれませんが、それだけではやっぱり不十分。やはり何かしらの手法を取り入れることができたらと思います。合わせて、議長や副議長その他議会の役職についている人材に対する評価があってもいいかもしれません。評価もするし、評価もされる・・・という緊張感があって発展していく部分もきっとあると思うので。
市長が変わり、議会も変われるのか?!・・・・・まだ、スタートラインに立つための準備中。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年04月08日
市長選挙も終盤戦へ!
市長選挙・市議会議員の補欠選挙ともに中日を過ぎて終盤戦に入ります。市内の雰囲気は一向に盛り上がっていないのが気にかかります。
選挙というのは候補者よりも、周りの支えるスタッフの方が実は大変。候補者ももちろん大変ですし、緊張感もあるのは当然のこと。でも、大きな選挙になればなるほどスタッフの人数は多くなり、それをマネジメントしながら、選挙全体を統括していく人の苦労は並大抵のことではないのです。候補者は候補者に専念し、体調管理万全にすることくらい。支援するスタッフは早朝から深夜までの作業でこまごまと次から次へと仕事がわいてくるのが選挙戦。その都度その都度情勢分析をしながら、臨機応変に対処していくことが求められるので、現場判断と瞬時の決断力も必要になってきます。
というわけで、議員というか今回の場合も・・・早朝から駅に、そしてまた翌日の計画を立てるために事務局スタッフの一員にもなっている私(って民主党TAMAは人手不足)・・・・家には全く立ち寄れていないのですね・・・・寝に帰ってくる疲れたお父さんのイメージです・・・・ですので、我が家には強力なスケット=私の母を頼りにしながら、私は朝から晩まで選挙にどっぷり浸かっています。選挙活動の時には、社会で子育てとはいうものの、安心して早朝から深夜までお任せできる社会的資源の乏しさを感じますね。やっぱり基本は「家族」です。
でも、そんな私に・・・・というか、我が娘に気遣いをしてくれる事務局スタッフが「終盤戦前に今日くらいは早く帰ってあげて!」といつもよりも数時間早く帰宅させてくれたので、久しぶりに早い時間に帰宅をして寝る準備完了の5歳児に会いました。「ママ、もう、いつもちゃんと帰ってきてるの?どこで寝てるの?」と言われました。ちゃんと家に帰宅して寝ているのですが・・・・。
そんなこんなで明日明後日で選挙戦もおしまいになります。つつましい生活、倹約生活をしなければならない市民の気持ち。駅などでお会いする方とお話をすると、生活が日々キュウキュウとしていること、年金生活のみじめさを感じること、仕事をしたいけれど働く場がないこと、子育てをしていて行き詰りそうになることなどなどお声をいただきます。「お役所仕事」の見直し。「今、やらなくてもいい仕事」を市民の視点で見極めていくことが必要で、その先頭に市長も市議会もたたねばなりません。批判も非難もきちんと受け止める覚悟で。
民主党TAMAとしては議会主催の事業仕分けを提案しています。これはかねてからの私の主張。ぜひ、これを積極的に提案していくためにも仲間を増やしたいと考えています。何せ、議会運営に関わっていくためには3名以上の会派にならなければいけないので。
そして何よりも多摩市の政治の風土を大きく変えていきたいです。そのチャンスがめぐってきたと考えています。賢明な判断をしてもらいたい!「出たい人よりも出したい人!」そんな人にリーダーシップを発揮してもらいたいですね。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月30日
淡々として終わり。3月定例会が終了。
長かった3月定例会も今日で終了。来年度予算も全会一致で可決。その他の市長提案事項も全て可決しました。もともと物議醸し出すような提案がなかったので、順当どおりの結果と言えばそれまでですが。
明日くらいには市議会のホームページに採決結果が掲載されると思います。多摩市議会のホームページにもぜひアクセスを!
ところで、私たち民主党TAMAとしては、さまざまな事情を背景に・・・陳情に対する判断について「採択」はできないけれど、「不採択」はしがたい・・・という事態に直面。現行では「採択」と「不採択」の中間に「趣旨採択」というのがあり、その選択はできる限りしない!!なんて方針を立ててみたのですが、やっぱり「趣旨採択」として決着せざるをえない場合があり、苦渋の選択で今回の定例会では「趣旨採択」をとらざるをえないものがありました。
まずは、市営で葬祭場を建設することを求める陳情について。葬祭場に対する市民の要望は高いものの「公設」というのは考えにくい・・・・でも、葬祭場の必要性は認められるわけで陳情趣旨には賛同できるというもの。市内には現在11ほど民間の葬祭場があるとの話です。ちなみに自治会の集会所などで葬儀を行ったのは年間で10件以下しかなく、やはり時代のニーズを感ずるものです。リーズナブルであることは第一条件。葬祭場が不要とは言えずに「趣旨採択」。(これについては全議員とも趣旨採択)
それから、もう一つは豊ヶ丘の杜緑地への公衆トイレ設置の要望。自治会が中心となっていることもあり、概ね設置する方向で話はついているようでしたが・・・・・。私たち以外の議員は全員採択。民主党TAMAは公衆トイレの衛生管理上の問題その他、メンテナンスなども含めて考えた時、実は公衆トイレに対する全体としての考え方などが整理されているようには思えなかったので、ここは慎重に判断。否定するものではないけれど、積極的な賛意を示しにくかったので「趣旨採択」。
さらには・・・総合体育館について高齢者のグループが優先予約できるようにしてほしい+利用時間について午前・午後・夜間という区分をもう一段階細分化することを検討してもらいたいという趣旨の陳情。これについては高齢者グループへの優先予約制度を導入することは難しいけれど、後者の要請については検討の余地もあり、実際に担当所管も検討できることだとの話だったので、一部については採択できるものと判断し「趣旨採択」。
そして・・・最後(ってまだある!)。学童クラブの時間延長を求める陳情について。これは現行の18時までをの延長保育を19時までにしてほしいという内容で、全学童クラブで取り組んでほしいという要請。「全学童クラブ」という点に注目をするとその必要性はニーズ調査も含めて判断しなければならず、正直「全部の学童」という必要性は薄い。でも、実際のニーズはあるわけで、19時までの延長する学童クラブがあってもいい。・・・・「全学童クラブ」ということで陳情には不採択を判断した議員(会派)と陳情を採択と判断した議員(会派)に分かれ、民主党TAMAだけが「趣旨採択」。
現在、18時までの延長保育を希望する場合には学童クラブまで保護者が迎えに行かねばならない・・・・。迎えに行く→利便性が必要・・・・19時までの延長保育を希望する子どもたちの人数はそれほど多くないとの見込みもある・・・・例えば駅に近い場所で迎えに行きやすい立地にあるところだけを延長。そこに18時から19時までの間の延長を必要とする子どもたちだけを集めてみるとか?!工夫をすれば全学童クラブで延長保育をしない手だても考えられるし、そうすべきだとは思うけれど・・・・。
以上が「趣旨採択」に関する話題。
定例会で注目をされたのは唐木田図書館と学校給食の業務一部民間委託化に対する陳情の採決。結果的には唐木田図書館の民間委託化反対の陳情については「不採択」となり、学校給食の業務一部民間委託化反対の陳情については、直営の継続を希望することを前面に趣旨とした陳情は「不採択」で、民間委託化をやむなしとするならば、その前提条件をしっかりと整えてほしい(学校給食の質を低下させないように実効的な手段を立案して、先に示してほしい)という趣旨の陳情は「採択」となりました。この議決結果は民主党TAMAの判断と同じくしています。討論は別途掲載(議会報告)します。
理想や理念を追求することは必要ですが、その一方で現実的な対応も講じていかねばなりません。その知恵や工夫が問われている・・・というよりか試されている気がします。あまりに現実的すぎると「夢がない」と言われそうです。
既に「夢が語れない政治家ですね!」と言われこともありますが、そのことを話した友人に「夢に‘にんべん’=人を組み合わせたら『儚』」になるんだから!」と慰めてもらったことを思い出しました。
本会議が終了。渡辺市長にとっても最後の議会でした。市長の任期は4月の20日なんだそうです。明日から市議会議員はそれぞれに市長選挙その他に向けて本格始動していくこととなるでしょう。混戦模様になりそうですから。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月23日
だったら、民間委託に・・・・とはならない。
子ども教育常任委員会がありました。今日は唐木田図書館、学校給食センターの民間委託問題について改めて議論のし直し。ずっと継続して審査を続けてきた陳情にもそろそろ結論を出していかねばという時期になっていました。
結論からいえば、唐木田図書館の民間委託について反対する陳情については不採択(自民・公明・民主)。学校給食センターの民間委託に関しては全部で3団体からそれぞれ3つの陳情が提出されていて、2つについては不採択(自民・公明・民主)で1つについては採択(共産党・ゆい・民主)という結果になりました。
意見交換の中で、図書館については「教育機関としての図書館の役割が理解できていない」という厳しいご指摘をいただいたのですが、「図書館のあるべき姿」をどこまで追求するのか×「市民の図書館に対するニーズ」にどこまで応えていくのか・・・・という問題の妥協点を見出していくことが必要です。
時代環境の変化に対応できなければいけない・・・というのはその通りで、正直、財政的な観点抜きにして市民サービスの充実・向上を語ることはできません。「図書館の重み」を考えれば、安易に民間に任せることはできないという主張はその通りだと思います。でも、図書館に手厚くするのであれば、図書館以外のどこかにしわ寄せがいきます。どこかへのしわ寄せはさておき、理念を語るだけでは不十分。理念や理想を追求することは忘れず、行政が果たすべき役割と責任を放棄してしまっては本末転倒。でも、理念や理想を追求するための手法が必ずしも「行政」で!という時代でもないでしょう。
・・・・となると「民間でできるものは民間で」
に対する批判が飛んできそうなのですが、民間に任せていくということはそれだけ行政に問われる責任がより大きくなるということ。それを認識した上で民間に委ねていくことを否定するべきではありません。「全く同じ内容のサービス」を民間は行政よりもコスト的には安価に行えるとしたら、なぜ行政はコスト高になっているのかを考えるべきですし、それが人件費であると認識するならば、よりコストパフォーマンスが問われること、市民の視線が厳しくなることを自覚した働き方をしてもらわねばなりません。それができなければ「職員不要」となるわけですから。ある意味で、民間委託を導入することを起爆剤にして、改めて職員を活性化させることにもつながるなら吉です。同じ図書館でも直営館と民間委託館があり、ある意味で市民も比較することもでき、職員は緊張感が持てるという効果が期待できます。(そんな効果期待しないでほしいという声もありますが。)
というわけなので、職員が民間委託を考えるにあたり、内部で取り組んできた業務分析など膨大な資料をベースにすれば、図書館そのものに蓄積されてきたノウハウにも一定程度の信頼を置けるものと判断。唐木田図書館について3年間試行的に民間委託を導入していく方向にはGOサインを出せるというのが判断です。現時点では「指定管理者にはしない。」という言質をとれているのもポイント。なおかつ、図書館長は「窓口、カウンターサービスは図書館職員にとって不可欠な現場。」という見識をお持ち。これもまた非常に心強い言葉ですね。つまり、全部の図書館の窓口カウンターサービスについて民間委託を考えはいけないということになりますから。
官民協働となるかどうかはわかりませんが、唐木田図書館での取り組みをきちんと評価していきたいものです。
*********ここまで前半*********かなり長いです*********
かたや給食センター。こちらについても私は調理業務の民間委託化は避けて通れないと考えてきました。先般の一般質問でも、時代環境を考えたうえで民間委託化を認めざるを得ないとの認識を示してきました。ところが・・・・今日の質疑の中で明らかになったのは、言えない事情もあるやに推測はするものの、「給食センターのセンター長や所長は一体どんな監督責任を果たしているのか?」ということで非常に疑問になってしまいました。夏休み冬休み春休み・・・と休暇期間中の調理員の働きぶりに対する批判があるわけですが、はっきり言って、そういう働き方しか指示できていない監督者、上司の責任はどうなるの?ということです。職務怠慢だと批判され、休暇期間中には穴のあくほど鍋を磨いてばかりいるような調理員はいらないとの厳しい指摘・・・・その批判は調理員に向けられるものではなく、本当は監督責任者に向けられなければなりません。管理者の責任は大きいです。
今日は休暇期間中の業務日誌が資料として提供されたので、その内容をつぶさに検証をしながら議論を進めたのですが、委員からは「この業務日誌の内容に虚偽があるとは思いたくないが、実際のことがちゃんと記録されているのだろうか。これには責任者もハンコをおしているけれど、本当にこんなものでいいのか。」という意見もあるほど。虚偽があるのかどうかは別としても、休み期間中に行っている作業について・・・・その必要性などを上司が十分に理解できていたのかを考えるとその説明がまずは不十分。もちろん教育長は「センター長は現場を十分に把握しています。」と答弁していたけれど、私はそうは思えなかったんです・・・・。
傍聴者が今日の委員会について「実権は、現場にあって、センター長にはリーダーシップを発揮する場となっていないようです。」・・・・と率直な感想を述べておられましたが、本当にその通り。センター長はただの飾りだとは思いたくありませんが、センター長以下栄養士などいわゆる給食センターの管理に責任を持つチームが本来発揮すべき力を発揮できているのかどうか疑問に思わずにはいられません。
なので、民間委託をするのであれば、その方向を否定はしませんが、「民間に任せるということは直営でやるよりもよっぽど行政には問われる責任が大きく重くなる」ということをもっと自覚してもらわねばなりません。その自覚が感じられなかったのが本当に残念。表現力不足とは思えなかったのです。まあ、自覚はあっても、そうさせない現場事情があるのかもしれませんが。
私が賛意を示した陳情は、多摩市教育委員会として学校給食はどうあって欲しいのか、食教育へのビジョンをまずは示してもらいたいと主張し、給食の質を低下させないための実効的手段を立案して示すまでは学校給食センターの調理民間委託を控えてほしい・・・というもの。民間委託に必ずしも反対ではない・・・という意図をくみ取らせてもらいました。
念仏のように繰り返し唱えている学校給食の姿「安全、安心、衛生的、おいしい給食」・・・・・それは当り前のこと。今はそれを超えて、子どもたちに伝えていかねばならない食文化の問題など、学校給食に求められる役割は大きく変わっているのです。
完全米飯給食を主張する私に対しては「子どもたちはクリームシチューなども大好きなので、完全米飯にしてしまうと出せないメニューも出てきてしまう」というのが給食センターのご意見。でも、和食がどちらかと言えば苦手だと感じている子どもたちに「和食」の美味しさを伝えること、日本の伝統食を伝えていくこと、食べにくい和食メニューを食べやすくする工夫をしていく・・・ここが腕の見せどころでは?と私は思うのですが。クリームシチューをわざわざ学校給食で出さなくてもいいでしょう!と私は思います。子どもたちにとっての大好きメニューと言えば、カレーライスですから、クリームシチューは出せなくてもカレーライスは出せるから大丈夫!って思います。ただ空腹を満たす、栄養を充足させるという視点のみならず、「食育」の観点が付け加わった学校給食のあり方に教育委員会の見識が問われるというものです。
お米を食べるということは日本の自給率を上げるということにもつながるのです。これも重要な観点。
「調理員たちの実態を見るにつけ、高い給与に見合った働きぶりをしていない職場の改革に民間委託化を!
という意見もわかるのですが、学校給食に対するビジョンが皆目感じられない中で「だったら、民間委託に・・・」と安易に進めることの危惧と不安を今日はものすごく感じさせられました。民間委託を進める前提条件が全く整っていない学校給食センターの現状・・・ここをどうクリアしていけばいいのか。「単なる調理業務」と言わないでもらいたいので。
私が2つの陳情には反対、1つには賛成したことについて多少の驚きがあったかも。でも、「民間委託には慎重に」という考えに基づけば当然の結論です。もちろん、今の給食センターの調理業務の実態からはお世辞にも「よくやっている」とは言えないです。ですので民間委託化を視野に入れることは当然のことと思います。
しかし、しかし、しかし・・・それ以上に問われる教育委員会の学校給食に対するビジョンがなさすぎる。
今日は上記2つの問題に加え、協議会での説明も含め、重たい話題が目白押し。そんなこんなで終わったら19時過ぎていました。3連休中にまた風邪をひいて喉をやられました。随分なガラガラ声がひどすぎて。咳止めに助けられた一日でした。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月17日
政治倫理条例は修正可決の方向で決着。
今日は総務常任委員会でした。12月定例会から先送りされていた市長と副市長の政治倫理条例。職務の役割と権限の範囲を考え、踏まえたところで条例は市長と副市長を対象にしたと頑なにも主張(言い張っていた?!)していた行政側でしたが、委員会内で「教育長も対象にするべきだ!」という意見が出たら・・・・「みなさまの中で合意が取れるのであれば、そちらでも何ら問題はありません。」ということであの昨年末の態度に比べたら一転!!!軟化したというか、柔和なものに豹変したというべきなのか・・・・。
これもまた、市長が退任するということもあってなのか、「頑なさ」がとれて角が丸くなったような気がしたのです。
最終的には委員会内でも「みなさんで合意できるなら修正をして、教育長も対象にする。」ということでまとまりました。政治倫理条例は無事に修正可決しました。たぶん、最終日も全会一致で修正可決する方向だと思います。
その他今日の委員会では特別職の報酬見直しについて条例が可決。質疑も意見討論もなく、あっさり。特別職報酬審議会の答申に従った内容です。ちなみに下記の通り。
現在 改定後
市長 月971,000円→月966,000円
副市長 月848,000円→月844,000円
教育長 月785,000円→月781,000円
議長 月593,000円→月590,000円
副議長 月541,000円→月538,000円
委員長 月511,000円→月508,000円
議員 月506,000円→月503,000円
市長、副市長と教育長は月額にして4千円の減額で議会サイドは議長から議員まで月額3千円の減額と言うことになります。それから、期末手当いわゆるボーナスについても年間4.40カ月を4.05カ月に見直しをするとの内容です。
ところで今日は土地開発公社の評議会が開催されました。私は実は議会選出の評議会委員なんです(評議会は議員で構成されています。メンバーは加藤さん、萩原さん、菊池さん、遠藤さん、岩永)。今日の議題は補正予算と来年度の予算が内容。今年度は土地開発公社は休眠状態で動きはなかったので、とりあえず何かの時に土地を取得できるように「5億円」の事業費を計上を減額するという補正予算→もちろん可決。そして来年度についても今年度と同様の考えで、何かの時のための事業費5億円を計上しておくというものでした→あっさり可決。
土地取得については何となく取得したい予定用地はありそうですが、具体的にどう動くのかについて言えば、新市長の新たなる体制で判断されていきそうです。
そういえば、多摩市議会基本条例公布されています。ようやく議会ホームページに全文掲載されました!
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月16日
来年度予算は全会一致で可決!
最終日・・・発言時間1人30分の残りも少なくなってきていて、質疑したくてもできない・・・する持ち時間がないとのつぶやきも聞こえてくる5日目です。
結果的には・・・・当初予算一般会計も特別会計も全員賛成で可決。一般会計については共産党が当初予算で賛成したのを初めて見た!・・・というちょっとした驚きがありました。今回は「骨格予算」ということで、政策経費はすべて除いての予算編成だとの説明を考慮してのことかもしれませんが、いずれにせよ・・・・市長退任の花道を飾った全会一致と言えるでしょう。この結果について「ご祝儀だ!」という声もありました。
私は賛否の判断を最後の最後まで迷いましたが、「否決するほどのものではない」ということで賛成しました。「よっぽどひどい内容」とは判断しきれなかったのが理由です。ただし、個別の事業に着目した場合には色々と言いたいこともあります。今後、予算執行されていく段階での改善と工夫を求めていかねばならない点も少なくありません。予算の内容については「総論賛成各論反対」・・・・・おそらく議員全員とも「総体として」という部分で判断をしているはずで、そこがなかなか市民には見えにくくわかりにくいところかもしれません。予算委員会では各方面から事業執行に対する様々な指摘があることは事実です。ただ、その指摘全てが活かされるわけではないのもまた事実ですが。
市長は全会一致での可決という予算特別委員会での結果に「ほっ」とした表情でした。
ところで、今後10年の多摩市の教育ビジョンである「教育振興プラン」にESDというものが盛り込まれています。全小中学校で本格的に取り組んでいくそうです。これって一体何ぞや?ということで、先般の一般質問でも話題になっていたのですが、ESDに取り組むというのはかなりの覚悟がいること。しかも全小中学校ということなので、相当に教育委員会がリーダーシップを発揮せねばならないと考えています。ちなみにESDというのは「持続発展教育」というものなのですが、教育委員会としてはユネスコスクールに全小中学校が登録できるようにしていきたいのだとか。ユネスコスクールに登録するためには申請書を書かねばならないのですが、英語で書類を準備しなければならないみたいです。一応教育委員会は英語での書類申請のことについては対応できるというような口ぶりでしたが。
いずれにせよ、また新たなる概念を各小中学校に投げていくわけなので、現場のプレッシャーにならなければと危惧してしまいます。今年度はESDの研修を行い、その限りでは「そんなに難しいことではない」という感想を得られたとの話でしたが、その研修の成果報告については現在とりまとめているとの話だったので、完成次第、報告を受けたいと思っています。
明日からは常任委員会の審査がスタート。子ども教育常任委員会は来週です。
今日の質疑では教科書選定の在り方が話題になりました。「民主的な手法で教科書を選んでほしい!」と要望が出されたのを聞いていると、教科書選定は実は民主的ではない手法で選ばれているのかしら?なんて思いがしてきたのですが・・・・。ここはちょっと自分としても注視しておかねばと思います。
何はともあれ一般会計に特別会計ともに全会一致という結果・・・市長が退任するということで「議論の相手先」がいなくなること前提の審議の賜物なのでしょうか。新市長誕生後の6月議会こそが注目されるべき場であると言えばその通りなんですが・・・・。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月15日
予算特別委員会4日目
予算審議も4日目に入り、終わりが見えてきました。明日で予算特別委員会は終了します。各議員が思い思いに質疑をするとはいえ、それでも全体を網羅した審議が十分にできているとは言い難い手法が脈々と伝統なのか慣習により・・・引き継がれています。議会改革というのあれば、個人プレーで半ば自己満足的に完結する一般質問よりも予算委員会などを重視するようにすべきです。予算委員会も行政に対する質疑ではなく、議員同士で議論すべき点がたくさんあります。
今日は衛生費から質疑が始まりました。私は省エネサポートデスクとごみ分別について転入者に説明をするサポートデスクのことに関連して発言。何しろ「環境の世紀」とも言われる中で環境部を廃止したことは多摩市の環境施策の後退だと受け止めている私にとっては「環境施策」をどうやって進めようとしているのかは大いに注目をしているところ。組織改正によって、当時のごみ関連は‘市民協働による減量推進’を強化するとの理由からくらしと文化部、その他環境部門関連は都市環境部に再編されたことは環境施策解体で時代に逆行!との思いは今もまだ継続中です。環境部をなくしたかわりに環境推進本部なるものを設置して、全庁的に環境施策に取り組むと言っても、やっぱり縦割り行政の弊害がチラチラ見え隠れするというよりは露呈しているとしか言いようがない感じ。行政の理屈によって、縦割り市民活動化が進み、「環境」という柱でつながっていた市民活動も屋台骨が崩された感が否めません。
ということで、省エネサポートデスクの活動(どうせ3年間で終わることになっているが)とごみ分別についての転入者説明デスクの活動とを何とかもう少し連動連携させるなどして欲しいと要請しました。処分場がなくなる危機が迫っていることもごみ減量に邁進せねばならない理由の一つですが、やっぱり地球環境を守っていく、CO2を削減して青い地球を守りたい!との視点こそが必要。
まずは、多摩市も環境自治体会議に参加してもらいたい!
それにしても、縦割り行政の弊害について、市民の方から「事業のダブりや、各部の事業の連携にも支障がでやすく、費用対効果も一段と劣る結果に陥りやすくなると思います。」との指摘をいただいているのですが、本当にその通り。私が今日の質疑でもう一つ問題提起をしておいた、ビジネススクエア多摩と多摩NPOセンターのことしかり。これは昨年の決算委員会でも指摘をしたのですが、双方ともに第2ステージを目指すとして書き上げたそれぞれの報告書の内容は似たり寄ったり。「類似性のある施設」としながらも、それぞれ違った成り立ちと目的があるのだ・・・というのがこれまでの主張。でも、本当にそのままでいいのか?って話です。
お金を出す理屈と理由をむりくりこねて、ひねり出しているきらいはありませんか?と尋ね返したいんだよなあ。
それぞれの成り立ちの違いは理解するにしても、ここでどうやって次のステップに進むことが望ましいのかはもっともっと議論すべき。私の質疑に対応してくれた課長さんときたらあまりに正直に・・・・「NPOセンターさんとの連携は不十分です。」と趣旨で答弁。・・・・・ということで、「だったら、ちゃんと連携するようにお願い!」と言うしかありません。もちろん・・・それに対する答弁は「はい、頑張ります!」ってことなので、まずは、今までになかった連携体制の構築、その先の施策展開に大いに期待するしかありません。
また、教育費のところでは、学校図書館と市立図書館の連携を一層推進してもらいたいと要望をしておきました。
とかく行政は「連携」「連携」「連携」「連携」・・・・と「連携します!」という言葉が大好きで、議会答弁でも「連携」という言葉を連発させることも多いんですが・・・・・連携が大の苦手。なぜ連携が苦手なのか?って理由を分析しているのかしら?(今度、機会があったらどこかで聞いてみようかな。)
明日は今日に引き続き教育費中心に質疑が行われ、その後に採決。そして、特別会計の審議に入り、おそらくほとんど質疑なく採決だけで終了するはずです。賛成するか反対するか・・・まだその態度は決めかねてます。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月12日
予算特別委員会3日目
今日は民生費、福祉系事業の予算てんこ盛りで高齢者、障害者、子ども、生活保護関連のことから、衛生費に入り、こちらも健康、食育の福祉系事業と公害対策、環境(公園など‘みどり’系除く)、ごみ関連予算のことへと質疑が相次ぎました。
民生費で議員同士の火花散ったのが学童クラブ問題。学童クラブは民間委託化に向けた動きがあるために、「直営ありき論」での主張が展開されたため、・・・黙っていられないとばかりに「民間委託推進論」(というわけではないと思うけれど)の主張も披露され・・・・答弁する行政側はまさに板挟み状態に。とにかく民間委託の推進が単なるコスト削減で「安かろう、悪かろう」につながると断定されても困るわけで、かと言って、民間委託の推進には不安も背中合わせという部分も決して否定できないとも思うからです。
まずは必要な学童クラブという市民へのサービスを継続させること。言ってみれば、安定的に将来にわたってサービス維持することが必要で、さらにはそのサービス水準についても拡充が求められるところ(待機児を出さない、預かり時間の延長等)。そこにどうやって対応していくのかを考えることが必要です。
その手法として直営方式が望ましいのか、それとも民間委託方式でも対応できるのか・・・・何でもかんでも「民間でできるものは民間で」というのはどうかと思いますが、多摩市の場合、学童クラブの民間委託についても一定のガイドラインを設け、「委託先の事業者について「市内の保育園・幼稚園を運営し、乳幼児の保育・育成の高い専門性を持っている社会福祉法人・学校法人」に制限をしているところは注目(この件についてはちょっと詳しく書いたのはこちらのニュース)。このガイドラインをどこまで守ることができるのか、そして民間委託先の事業者と行政の信頼関係もきちんと構築しておくことも必要だと思います。民間事業者と行政とがともに「地域で健やかに子どもたちを育む環境」を力を合わせて整えていく・・・そのパートナーシップこそが重要になるでしょう。その関係性をどうやって育み、継続させ、発展させていくのかが鍵だと思います。
「直営ありき」
この発想では現状を打開することができず、硬直思考になってしまうので、最終的な結論は「直営」となるにしても、やっぱり柔軟な思考を持っていたいものです。
ところで・・・衛生費で話題になった省エネサポートデスク。何だか、平机を出して、2人の人が座っているだけで、一体何をやっているのかが見た目にわからない・・・という状態は問題だとの指摘が・・・・。
「確かに。」
座っている人はいるんだけれど、何のために座っているんだかわからない状態という話を・・・・私も噂?で聞いていたので。
さらに、今日の指摘には議場から失笑。なぜなら、寒い場所(市役所の1階ロビーなどは風通りがよく足元が冷え冷えする)にデスクが設置してあるのに、「省エネ」ということでストーブも与えられていなかったと。せっかく省エネサポートデスクに関わろうとする市民の意欲が萎えるような所管の対応ぶりだったと。確かに「省エネ」ということで我慢我慢の我慢の子を強要したくなる気持ちもわかりますが、市役所1階ロビーは辛いものがあり、やはり臨機応変、場合によっての対応で何とかするべきですよね・・・。
その他、環境教育については相変わらず都市環境部と教育委員会の連携体制があるようでないこと・・・というよりは環境が重要と言いながらも、はっきりいって環境に対する取組みに意欲が感じられないことなど指摘されていました。
「環境の世紀」
と言っていながらも、「環境部」を廃止し、ごみ関連は‘市民協働’との関係性が深いとのことで「くらしと文化部」に移し、その他環境部に所属をしていたみどり、水、大気などなどその他の分野については「都市環境部」に位置づけるという組織変更そのものがやっぱりナンセンスとしか言いようがありません。
その問題認識で、月曜日の衛生費では再びごみ関連+省エネ関連のことを質疑しておきたいと考えています。ちなみに今日は33回目の誕生日でした。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月11日
予算特別委員会2日目
今日は総務費の質疑から。総務費の範囲は幅広く、何でもかんでも・・・・という感じなので職員研修のことから、契約手法のこと、庁用車のことから、FM多摩のことを含む広報活動費のこと、ミニバスのことから、コミュニティセンターのことに男女平等施策のことに、NPO支援のこと・・・他にも種々雑多・・・・とにかく色んなものがてんこ盛りです。
各議員がそれぞれに質疑をしますが、市内の広報掲示板の質疑についてはかなり盛り上がっていました・・・・・。市内広報掲示板は全部で30か所あるそうです。市民に情報を伝えるための重要なツールの一つ・・・・との話はわかるのですが、どのくらいの注目度なのでしょうか?市議会開催の宣伝をすべく広報掲示板を活用することとなり、それを機に・・・・宣伝ポスターがどのくらい目立つだろう?と掲示板の確認に出かけたことはありますが、そのタイミングでいえば、私のようにシゲシゲと広報掲示板を見ている人なんていなかった・・・・という感じです。駅前に設置してある掲示板も・・・・とにかくゆっくりと目をやる人がどのくらいいるのかを測定し、明らかにすることは一日中その場所にいて様子チェックしてみるしかありませんが、多くの場合は素通り・・・・とかく忙しい市民、足早に掲示板の前を風切って歩く人の方が多いように思うのは気のせいでしょうか?
掲示板としては役目を果たしているから・・・とはいえ、老朽化している掲示板は何となく貧相で、そしてまた金属が腐食していたりするとむしろ危ないというのはその通り。市でも撤去などをしているそうですが、今日の質疑では撤去したところには新たな掲示板を設置すべきとの要望でした。安価なものだと10万円から購入できるとの話でした。
それと合わせて、広報担当職員の働き方も問題になっていて、広報担当の職員はデスクワークでなくちゃんと街に出かけていく必要がある、かつては市内の見学ツアーなどのこともやっていたことがあるとの事例を紹介がありました。「市内のこともわからずに広報しているのか!」とお怒りモードの質疑で、さらに掲示板への広報物掲示(市民が持ちこんだポスターなどを30か所に貼る)くらい職員でやりなさい!との勢いでした。コスト計算によれば1か所あたり1回につき850円というのが掲示作業代になっていて、シルバー人材センターさんへの委託業務になっているようです。
もともと質疑する発端になっているのは、市民が掲示板に貼ってほしいと持ちこんだ宣伝ポスターが貼られることなく葬り去られたようなことがあったらしく、陳情をお受けになったみたいでした。掲示板スペースの問題もあり、場合によって全部貼りきれないということもあるようなので、そこは市民の方に事情説明をすることも含め、何らかの一工夫が必要だったと思います。掲示板スペースをもっと広くしたらいいという提案もありましたが、私がよく使う道路沿いの掲示板などは、今でも天候によっては掲示されているポスターが破れてしまっていたり、水にぬれてヨレヨレになってしまったり・・・ということもあり、せっかくのポスターが台無しになっている場合もあるので、そっちの改善もしつつ掲示板スペースの拡大を考える必要があるだろうと思います。屋外でモロに風雨にさらされる掲示板・・・・見た目も結構大事ですから。
私が今日取り上げたのはNPOセンターのこと。これまで紆余曲折たどりながら現在にいたっているNPOセンターを再構築、再起動させるべく活動が始まっている・・・・そこは理解するのですが、行政としてNPOセンターに期待するものは何か、何のために支援をするのかを明確にしていくことは必要です。担当課は「市民が必要とする市民自身が内容を創っていくNPOセンター」という姿勢を貫いていて、行政が介入せずに、市民の自主性に任せていこうと尊重し続けています。職員にとっては、従来の官僚的なスタイルを大きく変更余儀なくされ、行きつ戻りつする市民の議論を見守り、市民と向き合うことが求められるのだろうと思います。正直、相当なる忍耐力なくしては務まらないだろうと想像しているのですが、そのことを重々承知しつつも、一方では「あそこは何をやっているのか。」・・・・との批判も存在するので、そこに説明も果たしていかねばなりません。
行政が着手し、取り組んでいる事業の必要性は時代環境とともに常に見直しをしていかねばなりません。でも始めてしまったものを見直すのはもちろんのこと、やめるのはもっての外!というくらいに難しい・・・・・。でも、やっぱり立ち止まって検証してみれば、やめていいものもあるはずなんですが・・・・。
明日からは福祉関係の予算・・・民生費に。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月10日
予算特別委員会始まりました!
今日から予算特別委員会です。委員長は共産党の橋本さん。副委員長は生活者ネットの向井さん。委員長と副委員長の人事はその都度の混乱?を回避できるようにと予め・・・・会派ごとの割り当てで決まっています。なので、今年は委員長が共産党で副委員長は生活者ネット・無所属の会で担当することは粛々と・・・ルールというか内々の約束にて決定しました。何だか他の議会の話を聞くと、誰が委員長をやるのかで時間を消費し、精神消耗するようなところもあるようですね。多摩市議会の場合はそういう労力を使わなくていいので助かります。
今日は来年度予算全体的なことの総括、それから歳入に関する質疑からスタート。だいたい大会派から順番に指名されていくのでトップバッターは共産党で石渡さん。市税滞納者(法人含む)が増加しているところから入り、市民生活の厳しさについて言及、憲法25条に保障されている生存権の重要性を最後に訴えた主義主張・・・・「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」・・・・奥が深い条文についてドイツワイマール憲法のことをひいておられました。私はお気に入りにも登録してありますが、こちらを読み直し・・・・改めて「生存権」への理解を深めなおさねばと思いました。
次は自民党から藤原マサノリさん。続いて公明党は安藤さん。藤原さんは「内容はともあれ、議会基本条例を会派の壁を越えて制定したことの意義は大きい。」と述べられていましたし、安藤さんは「議会基本条例を制定して、ますます議決責任が重くなった。」ということを発言されていて・・・・そしてまた、「議会基本条例制定」ということを受け止め、かなり意識した行政側の答弁は、各議員からの陳情型、要望型、追求型質疑に対し、「(追求・要望・要求するだけではなく)議員のみなさまどうしでまずは論議を深め、論点を明らかにし、ぜひとも問題解決の道筋を示すことをお願いしたい!」という趣旨を醸し出した、やんわり反問・反論モードにもスイッチが入り・・・・議会基本条例の効果効用てき面とは言えないまでも、いい感じに機能していけるかも・・・・とのほのかな期待感。
答弁する行政側に比して、一枚岩でない議会がいかに無力であるのかを痛感させられるようなやりとりが続いている印象も否めないわけですが、何しろ、自分たちで創り上げた議会基本条例を実践できるかどうか試される側に立たされた議員がハッとさせられるだけでも今までとは大きく異なるはず。
私は安藤さんが臨時財政対策債7億円を5年ぶりに発行することについて「借金を決断する議会の責任も重い」と言っていたけれど、そういうことも含めて、予算の審議がどれほど重要なのかをもっと私たち議員は認識すべきで、その認識に立つとしたら、もっと予算審議に時間をかけるべく議会運営の在り方そのものの抜本的改革必要だろうなあと思うのでした。何せ、予算審議に議員一人当たり持ち時間が30分。効率的な質疑をすれば全然足りるという主張はいまや通用しないのではないかな?と思います。やっぱり、きちんと質疑し、そして議員同士での議論も深めていくとすれば、5日間は絶対に十分とは言えないでしょう。でも、この意見に賛同してくださる方は少数派なんですよね・・・現状では。やっぱり議員は個人の発言であり、議員の醍醐味大舞台とも言われる一般質問を重視する傾向が強いので。
というわけで、予算特別委員会がスタートしましたが、税収は落ち込む一方で、それを追求したとしても行政からの回答は押し問答状態。「先行き不透明」「将来なかなか予測しがたい」・・・・・そんな行政の答弁を追求したところでいかんともしがたくあ。結局、明るい兆しと話題を議会側からも提供できない・・・・という中では議論の方向は「何を削減するのか」「どうやって無駄を省くのか」・・・・とならざるを得なかったりもするわけです。そして、それこそ・・・・つまりは「何をやめるのか。中止するのか。廃止するのか。」という議論をしなければならないわけで、このことを行政に問い質す前に、やっぱり問われるのが議会側。議会自らが行政の事業仕分けにでも乗り出す必要があり、まずは議員同士で会派の利害云々超えて本当に市民のための議論をしかねばどうにもこうにも行政を追求したところで回答は出ず。なぜなら、行政が行っているすべての事業は「必要とされている」というのが前提ですし、必要性があってはじめてしまった以上は勝手にやめるわけにもいかない・・やめることが難しくなってしまう(色んなしがらみとか)というのが事実。
議員もそれぞれ個人のしがらみなどがあるとしたら、それは行政であっても同じこと。できれば、穏便に波風立てずにいきたい・・・わざわざ市民との対立構造はつくりたくないという意識が働くでしょうから。
「私の主張こそが市民のため!」「われこそが市民代表!」
と主張する、主張したい気持ちをちょっぴり押さえ・・・・それを声高に主張した途端に議論終了してしまうことを自覚した議員たちの問題解決能力が問われるというものです。
でも、そうは言っても、行政側の工夫だってまだまだできる余地はあるし、ビジョンもなく、明確な考えが持てずにいるのに半ば惰性で続行中の事業も全くないとは言えません。なので、明日以降に質疑が本格化する歳出において、各議員がそれぞれの視点でどんな質疑をするのかが注目されます。
ところで、やっぱり議員には「貫禄」というものがあるのですね。委員長である橋本さん、やっぱり貫禄備わった議員さんのお一人だなあとしみじみと感じたのです。貫禄というのは経験の深みなくしては生まれてこないものだと思うのですが、橋本さんの質疑を聞けない予算特別委員会が物足りない!・・・と思わせているところが彼女の存在価値と意義を物語るように、やっぱりすごい貫禄備わっている先輩議員だなあと思ったのでした。見習いたい先輩ですね。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月08日
3月定例会 補正予算は可決 多摩市議会基本条例も全会一致で可決!
金曜日から週末にかけて、寒暖についていけなかったようで体調不良に。でも昨日の午後から復活しています。
金曜日は一般会計の補正予算が共産党会派は反対であとは賛成で可決。今日は引き続き、特別会計の補正予算は反対者はなく可決。予定通りに議事が進みました。
今日は人事案件のことについてのみ、民主党TAMAとしての判断を報告します。議決結果としては本日議題に上った総合オンブズマンの委嘱に関する人事案件(2名を選任する)は同意され、教育委員の人事案件についても同意となりました。しかし、私たち民主党TAMAはいずれの判断も不同意としました。
総合オンブズマンについては、もともと12月定例会で提案された福祉オンブズマンの総合オンブズマン化に反対をしています。総合オンブズマンの窓口を設置するにあたって十分な体制が保障されているのかについて来年度予算案を見てもいまいち不安、さらには人選についても総合化というのであれば、それにふさわしい人選がされていく必要がありますが、「福祉」のみでない専門性確保の視点が不十分ではないかと思ったので同意することに慎重姿勢を示しました。
教育委員については、公募市民の任期切れを目前に控えての人選。今回も公募したということです。ちなみに公募は3回目とのこと。確かに欠員を出さずに、教育委員会が運営されていくことも必要かもしれませんが、市長の人事裁量が大きく活かされると言える教育委員の人事・人選につき、退任を決意した市長がこの段階で行うことへの躊躇いはないものか・・・。公募市民で今回提案のあった方に対する評価云々ではなく、市長が責任を持って提案する教育委員人事案件・・・・その責任をいかに全うすることができるかを考えれば・・・・という政治判断もできたのではないかと思うのでした。
仮に1月に公募をかけたとしても、最終決定に当たっては、市長選挙後に行うことにしても遅くはない気がしてしまって・・・・。新市長のもとで教育委員会の人選が進んでいく方が望ましいのではないかと思ったのです。
市長が交代すると、副市長や教育長・・・いわゆる「お役」についている方々も一緒にお辞めになる場合が多いわけですから。経営陣が変わるということですね。
なので、そういう視点から考えても、教育委員の人選に対する市長の政治的な判断は問われるような気がします。教育委員に欠員を出してはいけないという法律がないことを考えても、3月31日が任期切れ、そのあと新市長の決定と引き継ぎ、そして新たなる人選を提案・・・という流れに必要期間・・・約2カ月と見たとして、その間に欠員があって困るどうしてもどうしてもの理由はどこにあるのだろうか?
会派で議論して・・・と言っても、2人しかいないので議論にもなりませんが、色々と斟酌して勘案した結果、こちらも同意するには慎重姿勢を示すこととなりました。
さて、もうひとつ。
ようやく多摩市議会基本条例が可決しました。最終最後までどうなるのかわからなかったのですが、無事に全会一致で可決することができました。共産党、自民党系会派、公明党、民主党会派が討論をしました。それこそ賛成討論としてはあまり類を見ない大演説もあり、議会を変えていこう、議員の在り方も変えていきたいという並々ならぬ決意や思いをたっぷりと聴かせていただきました。今後、ここからどうやって私たち自身が変わっていくのかが問われるはずです。議決責任をする重み、さらには市長に対し‘議会として’政策提案するということの意味とそれに向けた取り組み・・・・たやすいことではありません。
共産党の橋本さんが討論の中で「議会基本条例の制定は喜びもある一方で不安も入り混じっているというのが正直な気持ち。これを実践していくのが本当に問われていて、大変なこと。」ということを述べられていましたが、それには誰もが共感したのではないかと思います。
そんな私は・・現在、議会基本条例を実践するために必要な行動のルール・・・・要綱などなどを作成中です。条例はできても要綱がないと実践編に移っていけないので。とりあえず議会基本条例制定をめざす議会改革特別委員会の任期は今月末。今月が終わったら、ゆっくりと頭を休めたいけれど・・・・。
今月が終わることよりか、明後日から始まる予算議会のことで脳みそフル回転させないと・・・・いけないか。明日一日は準備という名目での休会日。ピアノの調律屋さんの訪問があることを思い出し、そうそう・・・・アップライトピアノの中に・・・・随分前に爪切りを落としたことも思い出しました。救出してもらわないと。
そんなこんなで真冬に逆戻りした今朝の永山駅は指先が凍ってしまいそうに寒かったです。来月の市長選挙市議会議員の補欠選挙に向けた活動が本格化しました。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月04日
3月定例会 一般質問5日目
今回は一番最後に発言順が回ってくるということで・・・・思いもかけなかったけれど、よくよく考えたら渡辺市長にとっては一番最後の一般質問答弁相手になってしまった私。今回の質問は図書館と学校給食センターの民間委託化に関することで、内容的には教育委員会が担当・・・・市長の出番はない?!
でも、実は渡辺市長は「学校給食についてはセンター方式ではなくて、自校方式という可能性も探る。」ということで多摩第一小学校の校舎建替えの際には話題にされた経緯もあり。市長が探っていた可能性は当然ながら様々調整協議の中で葬り去られたというか、断念せざるを得なかった過去の経過。市長はそのことを今、どのように振り返っているのかを尋ねれば答弁もらえる!・・・・それが今日の質問の一番の大きな目標でした。
市長からは「今の学校給食センターもいずれは更新しなければいけない時期がやってくる。その時を見据えた議論をしてもらいたい!」という示唆をもらえました。
私は今日は「やっぱり、給食は自校方式!」という主張をしたのですが、それはかなり非現実的。ここ数年で給食センターを統合し、施設改修や設備機器更新など、20年くらいはこの方式で行くことの計算で約13億円を投じてきたこと。仮にも自校方式を目指すとしたら、現段階での試算で必要な経費は約43億円!!
今の多摩市の財政力でそこをやりきるだけの体力は・・・・残念ながら「ナイ!」。自然と増えていく高齢者対応をすることを考えてみても、ますます厳しくなることは目に見えていて、理想論を振りかざしていても・・・・・ね・・・・・ということになるのでしょう。
市長もそのことを思えば、ご自身の「自校方式で!」という主張もあきらめざるを得なかったのでしょうね。とはいえ、食器変更をしたのは渡辺市長。もしかすると渡辺市長でなければ食器も変更せずに相変わらずメラミン食器とランチ盆だった可能性もあり・・・・その意味では市長の考え方って行政の取り組みに大きく反映されるのだと思います。
その市長からは「20年後もしかするとそれよりももう少し早まるかもしれないが・・・、来るべき高齢社会、高齢者給食ということも視野に入れて、地域の学校が給食調理をやっていくイメージを持つこともできる。」という話をもらうことができたのは勇気づけられます。
私の中では「いつかの自校式!」を!と目標を定め、今は学校給食センター方式を認めつつ、子どもたちにとってできるだけいい「食」を作っていきたいと思ったのでした。市長によれば、かつて多摩市の学校給食センターは文部科学大臣からの表彰を受けたこともあると。それは「学校給食センターだけれど、できる限り自校方式に近い内容の学校給食をつくる」と目標を立てて取り組んできたことが評価されたのだそうです。・・・・知らなかった事実。自校方式に劣らない内容に近づける努力をしてきた・・・考えよう受け取りようによっては「やっぱり、センターって駄目・・・ということを自ら認めているようなもの」と言えるのかもしれませんが、そこは多摩市というまちの歴史、その当時考えられる中ではベストではないかもしれないけれど、「より良い」という策でやってきたのだろうと考えたいと思います。
今、問題になっているのは学校給食調理業務の民間委託化ということ。本当はそもそも学校給食はどうあるべきなのか?という議論がもっとなされ、そのあとから「では、そのサービスを提供するための手法は?」と考えるべき。にも関わらず、「そもそも」の根幹部分の議論が弱すぎる。教育委員会には「学校給食をどう考えているのか?」というビジョンをしっかりと持ってもらいたい。「安全・安心・おいしい」なんていうのは目標でも何でもなく当たり前のことなので・・・・。「食育」にも取り組まねば行かない時代。今、私たちは学校給食で子どもたちに何を伝えていくべきなのでしょうか?私が共感をし、参考にしたのは新潟県三条市の考え方。
というわけで、学校給食の話題中心に質問を終え、図書館のことまで十分に時間が取れなかったのですが、何しろ「直営はOK!民間委託はNO!」というステレオタイプな議論では今の時代は前に進んでいけないというのが私の考え方。今、何を選択すべきなのか。そこに不安があるとしたら、それはどういう仕組みを作れば乗り越えることができるのか・・・・そこに知恵を絞りたいものです。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月03日
3月定例会 一般質問4日目
明日の一番最後に発言順が回ってくるので、質問の構成を考えながら・・・という頭のスイッチを切り替えながらのblog更新です。
今日の一般質問は公明党の今井さんから。今井さんはネットワーク政党としての公明党の存在意義を示すような質問内容で、国会議員の方を地域にお招きし、そのことが国会での発言につながってという事例を披露されていました・・・・・。ここは見習わないと。公明党の組織力というか結束力というか・・・「強固」と感じます。それは共産党にも相通じるものを感じますが、ウイングの広すぎる民主党では考えられない絆に眩しささえ感じるのです。
次の質問は共産党の橋本さん。橋本さんは共産党の「団長」(という言い方がまたちょっと古臭いというか民主党的ではないのですが)らしく、さすが勉強熱心で、いつもながらポイントを押さえながらの質問術はピカ一です。副市長不在で市政のかじ取りをやってきた渡辺市長に対し、「副市長がお辞めになったことについて、まるで何か(失政)の責任をとったのだと思わせるかのような発言もあったけれども・・・」と問い詰めたところ、市長は涙をぐっとこらえて・・・・「自分にとっても副市長の辞表(一身上の都合)は苦渋の決断(で受け取った)だった。」と述べられていました。同時に「副市長がいない中で、部長のみなさまにはご負担をおかけしたと思っている。」ということも。
副市長・・・・私は必要だと思います。1人は絶対に。市長を裸の王様にしないためにも必要だと思います。
そしてその次は住田さん。「図書館の民間委託はなぜいけないのか?」という質問。私は図書館を指定管理者にすることはできないと思っています。なぜなら、図書館は図書館の活動を長年にわたってされてきている市民の方からは「勉強不足」だとも指摘されていますし、もっと勉強しなければならないし、認識の甘さを反省しなければいけないのかもしれませんが、「なぜ、直営であるべきなのか。」について図書館の専門家として議員活動を続けてこられてきた住田さんからの理由が十分に聞くことができなくて残念。これは子ども教育常任委員会でぜひご教授いただかなければならないところ。でも・・・・直営でやり続けるために嘱託職員の雇用で乗り越えていくことの選択って本当に望ましいことなのだろうか?官製ワーキングプアの温床と批判されていることにはどう答えていくのだろう?ここにも議論がもう一つ必要。
最後に武内さん。武内さんは渡辺市長に対して質問するつもりが、市長の引退表明で「肩の力が抜けてしまって・・・・」と言いつつも、市長の8年間を総括した生活者ネットワークの主張をなさっていました。ネットの主張は私も共感できる部分もあり。市長も生活者ネットワークに対しては、理想や理念を掲げて、それをきちんと地域の中で実践しているグループとして敬意を表します・・・と発言されていましたが、考えてみれば地域レベルで言えば、私たち民主党よりも長きにわたって活動の積み重ねがある点、素直にすごい!って思います。
そんなわけで、今日は女性議員DAYでした。武内さんが「市長は決断されて、何だかお顔がすっきりされているように見受けられる。」とおっしゃっていましたが、それにはきっと誰もが同感なんだろうなあ。
私もそう思いますが、まだまだ市長任期終わるまでは、新しい市長に引き継ぐまでには一カ月以上ありますので。予算審議もあるし、気は抜けないだろうなあ。
というわけで、明日の質問準備を続けます♪
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月02日
3月定例会 一般質問3日目
今日は3名が質問。民主党の遠藤さんからは市長の施政方針に対する見解をただすということだったのですが、「お辞めになる市長に伺うのも・・・」ということで、「新たな市長に対するアドバイスを」なんてことを含めての質問。
質問の中心になっていたことは、「議会との関係」ということだったのですが、まさに、議会基本条例を制定して「討議する議会」を標榜する市議会として、市長が議会にどう向き合うのか・・・という以前に、議会がどのように市長(行政)に対峙していくのかが問われるところ。
要望満載で次々と提案しかしない(というのは決して言い過ぎではないと思うが)一般質問の在り方だって問われているはず。政策論争ではなく、「陳情取次」質問が中心になっている今の一般質問は本当にこれでいいのか・・・というのが、私や遠藤さん・・・つまり民主党TAMA(って私たち二人)の考え方。
一般質問は議員固有の発言の権利だと主張する意見も全くは否定しないけれど、他市の議員から「会派としての見解で市長との政策論争をやる(という想定で行われる)代表質問をやらないなら、なんで会派組むの?」なんて指摘をされたつい最近、そういえばそうだと思ったのも記憶に新しい・・・・。
各議員個人は「議会で(一般質問で)○○を提案しました!」「一般質問で○○の発言をしました!」ということを市民に言えるだけで満足するのかなあ。もちろん市長(行政)の見解を各議員、各会派から問い質すことは必要だと思いますが、それ以上に議員同士の見解の違いを乗り越えるような議論の進化ってないのだろうか?市民が求めているのは「陳情型」議員であり、議会なんだろうか?
議会自身で問題解決能力を持てるようになっていくことが理想。・・・・・でも、これは単なる理想論であって現実ではないと片付けられてしまうのかしら?最終的には数の力でどうにか抑え込もうとする意識が残存する限り、「討議する議会」には近づけて一歩も近づくことはできないんだろうなあ。
質問は明後日。何でもを「お金」の問題で片付けたくないけれど、先立つものが潤沢になければできないこともある・・・・そんな現実をどう捉え、対処していくのかが問われるはず。家計になぞらえるのもおかしいと指摘されるけれど、収入が減るなら、それに見合って支出を見直すしかないのは行政も同じこと。
明日はひなまつり。今年はまだ雛人形が箱の中・・・・。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年03月01日
3月定例会 一般質問2日目
初日に続いて、一般質問です。今回は議長を除いて2名が一般質問の通告を提出したのですが、公明党会派の小林さんが質問も取り下げて、初日から欠席されているのが気にかかります。
市長が勇退を決断して迎えた議会だけあり、各議員が発言に先立ち、議長にはなむけの言葉を送る場面が印象に残ります。もちろん、そんなこと抜きで淡々と問題点指摘する方もおられますが・・・・。「立つ鳥後を濁さず」・・・市長はこれからは市民の一人として、活動していきたいと述べられているのですが、どんな活動をされるのかしら?・・・と個人的には興味あります。
さて、突然(?)に閉局宣言をしたFM多摩をめぐる質問が相次いでいます。コミュニティ放送としての重要性があったとの指摘で、とりわけ災害情報を市民に伝えるときの役割は無視できないとする意見をお持ちの方が多いようです。もちろん私もそこは否定しないのですが、だからと言って、今更・・・・FM多摩の再建のために多額の税金を投じることへの合意を取り付けることは簡単ではないと思います。リスナーもそれなりにはいたようですが、FM多摩応援隊が結成され、閉局を回避するような手だてが打てたたのかと言えば、そこにもまた自信を持てない部分もあります。トータル考えて、金額も大きいし、「せいせき多摩川花火大会」のごとく市民がたちあがって何とかなるような問題でもないし。
FM多摩をサポートしていた商工会議所の役割がきちんと果たされていたのか?・・・って指摘をしていた白田さんの観点はズバリ。多摩市の商工会議所はその運営そのものが非常に不透明なことは市議会でも各方面が口裏合わせしなくても異口同音に厳しい評価があるところ。そこと密接なかかわりあるFM多摩の運営についても、言わずもがな。もちろん番組その他にリスナーがついていた部分もあるとはいえ、経営状況状態がどこか「密室」なベールに包まれて見えてこなかったことだけは事実なのです。
武蔵野市などのコミュニティ放送局などでは放送機材の更新にも市が補助を出していたのに、多摩市はしなかった・・・だから閉局になってしまった・・・・という論調を用いた発言も飛び出したのですが、それってとても都合のいい主張・・・・。昨年末の段階で機材更新などに財政的支援をすることにはどの会派も首を縦に振らなかったはずなのに、この段階に来て、「財政支援をすべきだったのではないか?」と主張するのは何だか筋が悪く、同調する気分にもなれませんでした。確かに災害時などのことは課題だと思いますし、何とか別の工夫でと思いますが。
とりあえず、市としては全国瞬時警報システム(Jアラート)を導入していくとのこと。よくわからなかったのでちょっとインターネットで調べてみたところ、災害ということもその一部とはいえ国民保護法と密接に関わっているシステムであることを理解はしました。これがどんな風に活用されていくのかがいまいち見えないので、担当者に資料をもらいましたが、なかなか資料を見ただけは・・・・。自治体の危機管理能力を高めるシステムになるとのことですが・・・・。
ところで、最近見つけたお気に入りです。また・・・と言われそうですが、永山のスーパーでも何と取り扱いが!最近のことです。「なつかしい味」。40年のロングセラーとのことですが、私は初めて出会いました♪
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年02月26日
3月定例会始まりました。
3月30日までには定例会を終えなければならないということから必要な日数を逆算し、今日から第1回定例会が始まりました。
市長が不出馬を表明した中での定例会。市長の施政方針演説の後に始まった一般質問ですが、「すばらしい実績だった」「不出馬は残念。もう一度再考して、出馬表明することはまだできる」「勇退を惜しむ声が聞こえている。もっと続けて欲しい」というのは・・・もちろん市長とこれまでべったりとは言わずとも、いい関係で活動してきた議員さんからのご意見。
どちらかと言えば、市長に対し批判的立場の議員は今回の質問は肩すかしをくらったよう。市長に見解を尋ねたところで、もう・・・・誰になるかは別として市長が変わることだけは見えていて、今更、市長に見解を聞いて、質したとしても・・・何だか間の抜けた気がするのは当然のこと。
私にしてみても同じ。学校給食センターや図書館の業務一部民間委託化について、見解を尋ねたところで、行政側も「一応、今の方針に基づいて粛々と手続きは進めるけれど、市長が変わればコロリと方針転換せざるを得ない。」という覚悟を突き付けられているわけなので、一般質問で現在の方針をどうこう尋ねたところで、いまいち何を獲得目標にしたらいいのか焦点がぼやけてしまいました。
ここ数日、市長選挙をめぐってさまざまな方面と打ち合わせをして、もちろん民主党としての協議が中心ですが、深夜に及ぶ会議など・・・・連日のように続いています。どうやって多摩市政に対する責任を果たすことができるのかを考える機会だと思っていますが、会議を終えてから帰宅し、さまざま家事や雑務をこなしているとあっという間に日が昇ってしまうのですね。うす暗くなってから、ちょっとだけ仮眠をとって朝を迎える生活で、今日の議会でも頭が働いているような働いていないような・・・・ただ、民主党に対する批判をとうとうと演説される議員さんの一般質問・・・「議員の品格」という言葉を思い出しました。言葉が厳しくなったり、強くなるのはわかるのですが、私は脅すような言い方ってちょっと苦手なので。よく内々で話をするときに「恫喝系議員」なんて言葉も出るわけですが、そういうやり方には嫌悪感あります。恫喝しないで、正々堂々と主張を述べる。理路整然と意見を突き付ければいい話ですから。
そこに問われるのがまさに品格ではないかと思ったりします。
そんなこんなで、初日が終わり、週明けは3月に。すっかり春らしい天気も今日まで?また、少し肌寒くなるみたいです。浅田真央ちゃんの銀メダル、「満足できる演技ではない」という涙にもらい泣きしてしまいました。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2010年02月15日
3月定例会議案説明
今日は午前中に全議員に向けた議案説明がありました。補正予算とそれから提出予定議案についてです。誰も口にはしませんが、市長選挙前にあたる今回の定例会・・・・波風立たないように終わらせたい・・・というのが「暗黙の了解」になっているような。淡々と審議審査が進んでいくようにと段取り準備を進めている感じです。
今回の議案の中で、先週とりまとめられた特別職報酬審議会の答申に基づく報酬・給与の改定案がありました。市長は月5千円、副市長、教育長は月4千円、議長以下議員は月3千円ずつの引き下げと期末手当については支給月数を4.4カ月から4.05カ月に引き下げするという内容でした。議員報酬については、どうやって議論するのかも含めて、議会基本条例が可決するだろうことも見込んで議論になりそうです。特別職報酬審議会を頼らず、自主的な取り組みで議員報酬について考えていきたいものです。
さて、一般質問の通告提出が目の前に。いろいろとスケジュールが立て込んでもいるので、さっさと提出しました。こんな時に運よく、発言順は24番目なので最後の方。準備の時間が少し持てそうだと安心してしまいましたが、その分・・・緊張の糸がほどけて・・・これまたあまり良くない状況かもしれません。今回は常任委員会でも引き続き話題になっているので、図書館問題と学校給食センター問題をテーマにすることにしました。
明日は東京都市議会議長会の研修会があります。毎年一回この時期に。議員年金に関する説明があると聞いています。議員年金問題・・・私には無関係の話題だろう・・・とそもそも私が25歳で議員になったとき、40年後のことなんか全く分からないと興味も関心も持ちようがなかったわけですが、やっぱり・・・この問題、ずっと長年にわたり議員をなさってきた方々にとっては切実。きちんと説明を聞いてこようと思っています。いずれにせよ「廃止」する方がいいと思っています。月々の共済への掛け金があまりにも高すぎてそっちの方が私は驚きなので。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月24日
静か静かでひっそりの市議会。
一昨日に定例会が終わったので市議会はすっかりとしーん・・・その傍ら?・・・行政側は来年度の予算編成に向けて各担当が忙しくしているようです。年末まであと一息です。
今日は午前中に給食センターの民間委託の件について教育部長と給食センター長との意見交換。これまでの取り組みの経過などに改めての説明を受けました。
私の意見も会派の意見としても・・・・下記の通りで、先日の常任委員会の報告でも書きました。
給食センターの現場の調理員からも「責任を持つためにも民間委託には不安材料がたくさんある」という意見もあります。現場にいるからこそ不安材料を解消する提案ができないのだろうか?多摩市で進む少子化を視野に入れ、今後の財政状況も考えあわせ、市役所全体の業務をどのように維持していくのかを大きな視点でも捉えていく必要がある・・・市民に理解を得られるかたちを創りだしてことが何よりも必要です。民間の調理業務従事者よりもおそらく高い給与を得ている給食センター調理員の実体があるとしたら、その給与の高い分でどんなクリエイトなことをしているのかが問われるのは当然のことです。「公務員がやっているから安心」という誤謬神話も一度おさめたうえで、改めて議論をしていかねば。
現在の計画では2センターあるうちの一方に正職員調理員を集約し(約30名)、一方を民間に調理・洗浄業務を委託していこうというもの。食材選びと献立については教育委員会が責任を持って行う体制は死守していきます!というのが現在の方向性・・・・例えば・・・そうなったときに直営と民間との比較が可能ですね。「直営≧民間」「直営≦民間」「直営=民間」・・・給食を食べさせる保護者の立場になれば当然に「直営=民間」を求めるわけで、差異が生じないようにしていくのが行政の責任・・・・・でも実は「直営≠民間」だったりするのかもしれないし・・・・と現場にしてみれば一方が民間ということになればある意味で緊張感が高まるのかもしれませんね。
当然に直営方式で運営される給食センターで調理された給食の1食あたりのコストでいえば、人件費が高くなってしまうことはやむを得ず、人件費まで含めれば「1000円定食」になってしまったりして・・・・。
民間業者に対しては、当初は緊張感もあり水準も高い対応をするかもしれないけれど、そのうちだんだんと質が低下するのではないか?なんて懸念も語られているわけですが・・・・。では、直営方式でやれば水準はいつも一定に維持されていて、給食の内容がよりよいものに発展していって、「高い人件費もやむを得ない」と理解されるだけのものになっているかどうかも問われるところです。例えばアレルギー給食についても施設的な制約があって困難という理由で実現できていないし・・・。
年明けには子ども常任委員会で給食センターに出かけていき、試食もしてこようとの予定です。ひっそりの市議会ですが、年明けに向けての活動準備着々としなくっちゃ・・・・。
ホットケーキミックスでいちごケーキを作ってみました。見た目は素敵にできて、味も我が家好みになりましたが、スポンジ下半分がいまいちふんわりではなく・・・それでも「おいしくできた!」と言ってくれる5歳に感謝!
☆父子家庭にも手当!これは政権交代があって実現する方向に!
低所得障害者の利用は無料=父子家庭にも児童扶養手当(12月23日22時4分配信 時事通信)長妻昭厚生労働相と藤井裕久財務相は23日、2010年度当初予算をめぐる折衝を行い、低所得の障害者による福祉サービス利用を無料化することで合意した。児童扶養手当の父子家庭への支給や肝炎治療の自己負担の軽減なども決まった。
鳩山内閣は、障害者の福祉サービス利用に原則1割の負担を課す障害者自立支援法を廃止する方針を打ち出している。ただ、新制度導入には検討期間が必要なため、厚労省は、同法を廃止するまでの間の負担軽減策として、市町村民税非課税世帯のサービス利用料の無料化を求めていた。約40万人が対象になる見通しで、所要額は110億円程度。
児童扶養手当は従来、母子家庭のみに支給され、子どもが一人の場合は年収365万円未満が対象だった。来年8月分からは父子家庭にも支給する。年3回の支払いのため、父子家庭への支給は同12月に始まる。今年3月末で全廃され、政権交代に伴い12月から復活した生活保護の母子加算は、来年度の継続が決まった。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月22日
12月定例会 最終日
本年最後の議会が終了しました。今日の議決は粛々と。補正予算の追加案件も、契約議決の案件(学校の情報化に関してパソコンを購入する)、そして各常任委員会で審査された市長提出の議案もすべて可決しました。民主党TAMAも「総合オンブズマン条例の制定」以外には可決の態度を表明しました。
ちなみに総合オンブズマン条例については民主党TAMAだけが否決。あとは全員が賛成です。民主党TAMAは会派のメンバーが総務常任委員会にいないため、今回の条例審査に加わることができませんでした。委員会では最終的には「附帯決議」を行ったのですが、私たちはオンブズマン条例については内容に修正をかけた方がいいのではないかと考えていて、場合によっては慎重審査で「継続」もありかな?なんて思っていました。意見討論については別途議会報告に掲載いたしますが、私たちは条例も否決、附帯決議にも賛同しませんでした。
でも可決をした限りでは私たちとしてもその責任の一端を負わねばならないところ。附帯決議が単なるパフォーマンスに終わらないように、その後をしっかりとフォローできる議会になりたいものです。附帯決議事項は3点ありましたが、どれをとっても具体的ではなく①オンブズマンの事務局はできるかぎり市民が利用しやすい場所におくこと。②調査、鑑定、分析などに必要な予算措置を行うこと。③制度の市民周知に努めること。・・・・・・最終的な附帯決議の効力がどこまで発揮されるのかが疑問と言えば疑問です(だから附帯決議にも賛同できない)。
どうせなら、オンブズマンの事務局は「○○」に移動させよ!・・・と具体的に。調査などのために必要な予算措置ということについても、もっと具体的に明示したほうがいい(民主党TAMAはオンブズマンの活動を補佐する「調査専門相談員」の配置が必要だと考えていて、そのことを条例に位置づけるべきだと主張)。制度の市民周知についても、行政のPR手法の不十分さを具体的に指摘し、改善を求めた方がいい!
・・・・附帯決議を「言いっぱなし」にしない。内容はともかくとしても、決議したわけなので、今後しっかりと行方を見守らなくっちゃ。
実は今回の定例会・・・・・火花散りそう?というか結論出しにくい案件はすべて継続で「慎重審議」になっています。
・多摩市長及び多摩市副市長政治倫理条例の制定について(なぜ急いで制定するの?と思っている議員は少なくない)
・多摩市愛宕デイサービスセンター条例の制定について(東京都から賃貸している場所を活用して行っているデイサービスセンターを民営化するために提案されているが、その内容について法的な根拠と照らして適切なものかどうかを熟考しなければならない)
・唐木田図書館(仮称)の運営について、市の直営を要望する陳情
・多摩市学校給食センター一部民間委託化につき再考を求める陳情
・学校給食の直営の継続を求める陳情
(上記3件については教育委員会との関係もあり、議会が教育委員会に先だって結論を出すべきではないとしているが・・・・)
・市議会議員定数削減および報酬の削減を求める陳情
3月定例会が大変になりそう・・・・・折しも、4月の市長選市議補選前なので、余計に大変だと目されているのは事実。でも、政局云々・・・・政争の具にすることなく考えていきたいものです。本年も一年間市議会活動にご理解を賜り、ありがとうございました。「市議会があってこそ!」と思えるような活動の展開を引き続き目指していきます。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月21日
特別職報酬等審議会が始まりました!
一応、議員の身分にも関わることなので審議会の傍聴をしておきたいと考えています。
市長からの諮問事項は下記の3点。
①市議会議員の報酬の件②市長・副市長の報酬の件③報酬改定等を実施するのであればいつの時期が妥当か。
①②については引き上げは志向するわけがなく。報酬の改定等の時期については・・・・市長についてはたぶん・・・現市長の任期終わる4月をめどに。議員については再来年の統一地方選挙の改選後を見据えてになるのだろうなあ・・・。
というのが私の予想です。
今日の審議会はまずは顔合わせの1回目。15時半から審議会がスタートするというのに、時間に間に合うように到着している傍聴者は冒頭しばらく扉の外で待ちぼうけ状態に。傍聴に来られていた方「まったく、何が市民が主役だ!」ってご立腹でした。
待ちぼうけしていた間には自己紹介と会長副会長の互選でも行われていたようですね。しばらくして、傍聴者が席に案内されてから、市長の挨拶と諮問文の手渡し(セレモニー的)が行われました。
その後は配布資料の概要説明と意見交換が少々行われました。配布資料には都内26市の特別職の給与の比較、市議会の活動状況などがありました。
さて、今日はメンバーの一人から「おっ!」と思える意見が出されましたが会長から「必要ないと思う。」と一蹴されて終わってしまって残念な場面がありました。その方は別の市で同種の審議会に参加したことがあるそうです。そこでは、市議会議員の報酬については議長・副議長、各会派の代表者を招いた意見交換も行ったのだそうです。非公開だったとのことですが、実際に審議会が議会・議員に呼びかけをしてヒアリングを実施するというのはかなり面白いと思うのですね。もちろん公開されればもっといと思うのですが・・・・。
会長さんは「先入観も何もなく、忌憚のないところで意見交換したいのでヒアリングまではする必要ない。」とのお考えのようでしたが、私は一度ヒアリングをしてみても面白いような気がします。しかも市民に公開をすれば・・・いかがでしょうか?
私は議会基本条例ができたなら、その後せっかくある出前委員会などの機能を活用して、議員報酬や議員定数のことについて市民の方々との意見交換を議会として進めていくことが必要ではないかと思っています。そして、今日も委員の方がズバリ痛いところを指摘していました。
「市長副市長は自らの給与の削減をしているのに、市議会議員は給与削減はしていないのですね。その理由は・・・?」
傍聴席にいた市民の方は「いいこと言うねえ」とおっしゃっていましたが・・・。
部長はその問いかけについて「市長は自らの示しているわけなんですが、議員さんの場合はまた別でこの審議会の答申に合わせながら改定をしています。」とのことでした。
「あぁ、つまりは市長さんは自らの身を削っているけれど・・・ということですね。議員さんには協力を求めていないってことですね。」
それからもうひとつ。傍聴席の市民が「いいこと言うねえ」とおっしゃったのは・・・。
「市長には退職金もあると思うんですけれど、26市の比較も含めて、いくらくらい退職金を得ているのか知りたいと思います。」
すると「議員も確か、何かあったよね・・・」と。
・・・・審議会の行方ですが、どんな資料を根拠にしながら議論されていくのでしょう?議会費の内訳を知りたいなんて意見もありました(議会費の内訳をこの場でどんな風に議論の材料にしていくのかに興味あります)。
今日は傍聴者は私を含めて4名。そのうち1名の方はこのような傍聴に来られたのは初めてのようでした。資料はもらえないのかっておっしゃっていたので。「持ち出し厳禁」なんですよね。さらに、その方は最後終わってから、「はい!」と挙手をされて「せっかく来ている傍聴者のコメントをいう時間はないんでしょうか?とっていただけないのでしょうか?」って意見されていました。それについては事務局の職員が「ご意見あるなら、こちらでお伺いしますので。」とたしなめていました。あの後でどうなったのかは明日ちゃんと確認しないといけませんが、本当は審議会として市民の意見をパブリックコメントではなくて地域に出張って聞く!ってことがあってもいいのではないか?なんて個人的には思います。
まあ、そんなことしなくてもいいように「公募市民がいます!」って事務局をしている人事課さんからは抵抗されそうですが。
次回は来年1月15日金曜日の15時からです。ぜひ、議員報酬等にご関心のある方、お時間あればお出かけください!傍聴者がいる方が緊張感も出て、いい議論が展開できるのではないかなって思ったりします。
*先週金曜日18日分のブログ・・・更新していたのに公開されていなかったようです。本日アップしました。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月18日
12月定例会 議会運営委員会
朝一番・・・・始業直後に議会事務局から電話。
「あの・・・今日は議会運営委員会で陳情の審査があるのですが、オブザーバーの方は審査には加われないので、よろしくお願いします。傍聴席で議論を聞いていただくかたちになりますので。」
「へーーっ!」・・・・言われてみてなるほどと思ったというよりは、改めて、オブザーバーって単にいるだけの存在でしかなく、「少数会派への配慮」って本当に単なるポーズだけではないかと感じたりもしました。議会基本条例でも1人ないしは2人しか構成メンバーのいない会派が不利益を被らないような配慮をすることが謳われていますが、その配慮っていかなるものなんでしょう?!他の自治体の議会に比べると代表者会議にも議会運営委員会にも‘オブザーバー’として参加できることそのものが「先進的」で「民主的」なのかもしれませんが、一体全体何がどう先進的で民主的なのかしら?と思う場面もあります。
「やっぱり!数!!!」
数の世界なんだということが身に染みました。
さて、今日の議会運営委員会で審査された陳情は「議員の定数削減(26名→22名)と議員報酬2割削減」というものでした。最終的には結論は出ず、継続して慎重審査されることとなりました。他自治体の状況などを調査して、その結果をもとに判断していくことになるのでしょうか?
議員の定数やら報酬やらについては、その見直しがいつもいつも課題です。議会改革特別委員会で実施した出前委員会などでも会場からいつも聞かれたのが議員定数や報酬の問題。市民的には最も関心の高い分野です。でも、議員定数の削減、報酬の見直し(削減)については安易に判断できないというのが大方の意見だったようです。
議員の定数については「決して多すぎるわけではない」という意見。確かに多摩市規模の自治体は上限34人以内で議員数を決めることができ、今は26人です。地方分権で地方自治体の業務が増える、加えて、地域主権と言われているなかで、ますます地方議会の役割は重要になっていることを考えれば増やすことはあっても減らすことはないだろう・・・という論調の方もおられた気がします。
議員報酬の見直しは、優秀な人材、なおかつ第一線で活躍しているような若い世代を増やそうとするとき、見合った対価が必要であり、報酬を下げていくことにより、「議員になりたい」と思う人の間口を狭めてしまうようにはならないだろうか?という危惧も語られていました。
次回の委員会の議論にもちゃんと耳を澄ましておきたいと思います。議論に参加できないのが残念。
そうそう、今日の議会運営委員会で委員長から大ヒットの提案!それは議会運営を円滑にするためには一般質問なども行政側ときちんとかみ合う質疑応答を進めていく必要がある。そのためにも予め市長の第一答弁書(議会開催の1週間前に議員が提出した一般質問の通告書に対する市長の回答書)を議員がもらっておけばいいのではないか?全員が質問前に答弁書を得ておくことで再質問がよりスムーズにいき、議論の水準も向上するのではないか!ってことでした。
今でも・・・市長とすこぶる良好な関係の議員さんには第一答弁書が手渡っていることが多いのですね。「ちょっとでいいから答弁がどんな感じになるのか見せてほしい!」ってお願い(懇願)してみても、見せてもらえない議員もいるのに・・・。
これについては議会運営委員会では全員一致で「そうすべきだろう!」という判断になったので、早ければ3月定例会には実行されるのかもしれませんね。第一答弁書が事前にもらえるとなれば、再質問がしやすくなることは確か。。。。でも、「議会の議論が形骸化している」ってまた批判されてしまったりして。
あとは最終日。週末は最終日に向けての準備などに費やします。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月15日
12月定例会 子ども教育常任委員会
今日は唐木田図書館の運営手法をめぐって、そしてまた給食センターの運営手法をめぐって・・・・議論が展開されました(議論が深まったかどうかは別)。
図書館については直営を基本とし、業務を一部民間委託をするという方向性。新たに開館する唐木田図書館の業務を民間事業者に任せたいとするのが方針です。給食センターについてはまずは現在2つあるセンターのうちの片方について調理業務(正確には調理・配送・洗浄)を民間委託化するという方針。
どちらも教育委員会が手がける事業についての見直し。これに関して「再考してほしい」「方針撤回してほしい」という市民の方からの陳情がそれぞれ提出されています。
結論は両方ともに「継続」となりました。慎重審査をしていく必要があり、審査、議論を深めるため・・・・ということです。現実的にどう対応するべきなのか、ここを議会としてしっかりと見ていく必要があると思います。「民間委託ありき」の議論で進めていくべきではないと思いますが、「民間委託まかりならん」という議論で進めていくべきことでもありません。行政が直営で事業展開し続けるにせよ、民間に委託する場合にせよ、いずれの場合にもメリットがありデメリットがあるはずです。まずはそこをきちんと明らかにしたうえで、民間に委託した場合に想定されるデメリットが本当に克服できないものなのかを見ていくことが必要です。今日の委員会では「民間委託は認められない。」とする頑なな態度で意見を述べられる方もおられましたが、それではどうしても思考停止してしまう。これから本当にどうしていったらいいのかを「委員会としてももう少し考えましょう・・・」と提起しました。
図書館のことについては新たな図書館を開館するものの人員増はほとんど臨めずに対応するとしたら・・・当然ながら現在行っている図書館運営にも多かれ少なかれ支障が出ることは確か。貸出業務に追われてしまい、本来すべき公共図書館としての業務が停滞している・・・という現状もあります。なおかつ将来構想には「中央図書館(もしくは中央図書館機能)建設」という目標も掲げられており(これは見直しが行われるとのことだが)・・・・仮にも中央図書館をつくるなんてことになれば、最低40名の人手がさらに必要になるということのよう。
そんな中で図書館施策の推進に大きく貢献されてきた議員さんもおられるわけで、その方のお持ちになっている私よりもはるかに多くの図書館情報や見識においては・・・・これからも多摩市の図書館施策どうしたらいいと思うのかをぜひとも聞いてみたい。
直営を堅持して現在の6つの図書館+唐木田図書館に中央図書館も含めて市民の知的好奇心に対応し、市民文化を育てる拠点でもある図書館を展開していくためにはどんな工夫ができるのか。もし、そこに現在示されている以上に提案、対案が出てくるのであればぜひ知りたいし、私も「公共図書館は直営で」という考えを主張し続けることにも自信を深められる!
そして給食センター。給食については食材費の部分はだいたいが1食約250円。食材費は保護者からいただいている給食費が充当されているので、税金で負担をしているのは給食センターの建物の維持管理コストとそこで仕事をしている職員さんの人件費ということになります。やはり人件費の高さは市民の理解を得にくいところでもあり、どうしていくのかを考えていかねばなりません。民間で調理業務に従事されている方の給与と比べてみることは必要でしょう。そのうえで議論していかねばなりません。人件費削減のために民間委託をするのはおかしい。そうすることによって給食の内容も質的に低下をするという指摘もあります。保護者の方からの心配の声もあります。もちろん私も「食」は大事ですので、特に食材選びは重要で行政が責任を持つことが必要だと思います。でも、だから「民間委託反対」と即主張できないのは人件費問題。そこで、人件費については給食センター業務に携わる全職員の一年間の給料一覧を要請しました。人件費総額ではわからない、一人ひとりの職員がどれだけの年間給与を得ているのかを把握することで、もう一度どう考えていくのか、委員会で議論をしていきたいと思うからです。
給食センターの現場の調理員からも「責任を持つためにも民間委託には不安材料がたくさんある」という意見もあります。現場にいるからこそ不安材料を解消する提案ができないのだろうか?多摩市で進む少子化を視野に入れ、今後の財政状況も考えあわせ、市役所全体の業務をどのように維持していくのかを大きな視点でも捉えていく必要がある・・・市民に理解を得られるかたちを創りだしてことが何よりも必要です。民間の調理業務従事者よりもおそらく高い給与を得ている給食センター調理員の実体があるとしたら、その給与の高い分でどんなクリエイトなことをしているのかが問われるのは当然のことです。「公務員がやっているから安心」という誤謬神話も一度おさめたうえで、改めて議論をしていかねば。
市民の選択。理解と納得。陳情を出された方とも一緒に考えていきたい問題です。考えるためには材料が必要。みんな多摩市のことを思う気持ち、自分の住んでいる街を良くしたいというのは共通しているので。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月14日
12月定例会 生活環境常任委員会
今日は生活環境常任委員会で市民から提出されていた陳情の採決が気になっていたのでちょっとだけ傍聴しました。途中2時間ほどは議会改革特別委員会のことで別途打ち合わせをしていたのでその間の議論は聞けていません。民主党TAMAは・・・といっても2人しか議員はいませんが、できるだけ趣旨採択という判断をせずに「採択」もしくは「不採択」にて結論を下してくことを心がけよう?(そうしていこう)と思っているので、判断がグレーゾーン(趣旨採択)になってしまいそうな陳情の行方には気になるものです。
なかでも今日は永山地域にコミュニティセンター建設を求める陳情についてどんな審査がなされるのかに注目。もともと永山地域のコミュニティセンターについては東永山複合施設(東永山小学校跡地)内に機能を整備することになっていましたが、先般見直しされた学校跡地施設の恒久活用方針の中では「医療施設の誘致」と転換しており、コミュニティセンター機能については‘他の場所’での実現を図るということになっていました。
今後の高齢化を見据えれば病院など医療施設の拡充は必要不可欠。私個人的には行政の方針転換にも頷けるのですが、やはり現在暫定的に施設活用している市民にとっては「場所が奪われる」という心境になることもまた理解できるものです。そんな中で9月定例会の際にも「東永山複合施設の活用方針についての請願」が出されていて、この時は議論の末に不採択という結果になっていました。
おそらくこの結果を受けて・・・・この度の陳情の提出に至ったのだと思います。東永山複合施設で実現できないだろうコミュニティセンターを‘他の場所’にて・・・・陳情趣旨は「永山地域に文化・スポーツ・コミュニティ活動の拠点としてのコミュニティセンター建設を市民参加で立案・実行することを要望いたします。」となっているので。
確かに、現在進んでいる多摩市のまちづくり計画(第4次基本計画)の中にあるコミュニティ構想はエリアが10に分けられていて、順次コミュニティセンターが建設されることとなっていますし、当然ながら永山地域の施設建設なくしては語れないというのも事実です。
でも、どこか土地を確保して、新たなハコモノを建設しなければならない・・・ということになるとすれば、そこはちょっと立ち止まって考えなければならないような気がします。これ以上のハコモノを建設していく必要性があるのかないのかを問われれば、今ある公共施設をすべて維持していくことにも困難があると表明しているも同然の状況下・・・・「ありえない」というのが私の考えです。そうでなくても唐木田地域にはコミュニティセンターが新築され(工事中)、和田地域でもコミュニティセンターが新築されることになっていて・・・・。
・・・・というわけで、永山地域のコミュニティセンターの実現可能性としては東永山複合施設に機能整備というのがかなり現実的だったのですが、今やその線がほぼ消えてしまったので、それでは次にどうするのかというのが問われるわけですね。
でも、私はいくら考えても「新規物件を建設する」という選択肢はとれないと思っているので、陳情趣旨の「コミュニティセンターの建設」というのがちょっとひっかかるのです。
委員会では「永山商店街のちょうど前にはコミュニティセンターに都合のいい土地(公園)もあるし!」なんて発言もあり・・・・・「えーーーーーーーーーーーっ、あそこには諏訪福祉館あるのに・・・真向かいに建設するなんてありえない!」(って私の心の中)。
結論は採択で1名、趣旨採択(気持ちはわかる)で2名が意見討論をした後に採決を行ったところ・・・、結論が「不採択」となってしまいました。なぜなら、「採択」に手を挙げたのが2名しかいなかったから(ちなみに委員会は委員長を除いて5名で構成されている。仮にも「趣旨採択」で結論をまとめたければ全員が態度表明の意見交換をすることが必要)。
「あらっ、まあ!」と不採択になったのにはいささか驚いたのですが、「心情は理解するだけ」で趣旨採択するよりはよっぽどいいと思いました。
ちなみに練馬区議会の議会用語解説では「趣旨採択」については下記のように記述されています。
趣旨採択
請願(陳情)の願意については十分に理解できるが、財政事情等から当分の間は願意を実現することが困難な場合などに、便宜的に「趣旨には賛成である」という意味の議決をすることがあります。この場合の決定方法のことをいいます。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月11日
12月定例会 健康福祉常任委員会
今日の委員会は提案されていた愛宕のデイサービスセンター条例が継続したようです。これは現在の愛宕デイサービスセンターを民営化する提案で、来年の8月から民営化したいとの意向で提案されてきたものです。民営化について「公の施設の使用承認」という手法を用いるというのが内容です。この「公の施設の使用承認」について根拠が地方自治法244条の2だとのことですが、該当条文を何度読み返しても「指定管理者」のことは書いてあるのに、「公の施設の使用承認」という制度が読み取れず、一体これはどういう手法なんだろう・・・というのが会派内でも話題になっていたことでした。
このことについて委員会ではかなり議論が深められた末に継続になったとのことで、慎重審査になったそうなので、少し調査時間に余裕を持つことができてよかったです。あっという間に決めてしまって、後から問題が発生してしまっては困りますので。
個人的には今日は図書館に行って話を伺ったり、その後市民の方とお会いして市政に関する相談をいただいて、民主党TAMAの会議に出席しました。今年は2度の大きな選挙を抱えて活動をしたわけですが、それももう遠い昔のことのよう・・・・今度は4月の市長選挙と市議会議員の補欠選挙に向けての取り組みが始まります。そして4月が終われば、参議院選挙があり、それが終われば・・・今度はまた季節がめぐり次の4月がやってきて統一地方選挙になるのです。選挙に追われ、自分自身の活動を飲み込まれないようにしなくちゃ・・・と思います。今年も残りあと半月。
12月定例会の予定も残すところあと半分といったところです。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月10日
12月定例会 総務常任委員会
今日は傍聴に行けなかったのですが、注目をされていた2つの提案・・・総合オンブズマン条例は付帯決議をつけて可決する方向、政治倫理条例については継続になったようです。傍聴をしていた市民からは、今定例会で可決すべく・・・政治倫理条例を継続することに対しても行政側はかなり抵抗していた模様。
いずれにせよ、議会がきちんと審査をしたいとする姿勢は重要。政治倫理条例についても条例案そのものが示されたのは最近のことなので、その内容をきちんと見極めていくことは重要だと思っています。特に既定の議会政治倫理条例の内容も含め、つきあわせんがら検討することが必要かもしれません。
そんなこんなで、実は昨日が予定外に延長戦の議会だったので今日の予定が微妙に狂いました・・・・。明日は健康福祉常任委員会があります。私は明日は図書館を訪問しようと思っています。
図書館も給食センターも・・・民間への業務委託が話題になっています。市民からの陳情も提出されています。その審査に向けて準備を進めなければなりません。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月09日
12月定例会 補正予算は修正案可決
昨日に引き続き・・・100万円減額の修正案をめぐって質疑が続きました。結果的には・・・共産党会派から提案されてきた修正案が可決しました。
○修正案に賛成をしたのは共産党(5名)、ゆいの会(3名)、生活者ネットワーク(2名)、日月会、あおぞら、民主党TAMA(2名)の14名。
×修正案に反対は多摩市議会自由民主党・みどりの会(4名)と公明党(4名)
昨日の答弁内容から今日の答弁内容とやはりどこか一貫性に欠け、答弁があまりにも場当たり的な感じで、付け焼刃にしか思えなかったわけです。体育協会が一般財団化することは否定はしません。より社会的な信用を確保するため、そしてそれに見合った運営体制をするための組織強化を図ることは望ましいことでもあります。しかし、議員の大半にとってはあまりに唐突すぎる提案だったわけです。もちろん、「体育協会は一般財団化を目指す」という情報については昨年度の決算事業報告書の事業カルテ内に記載されていたわけですが、そのために市が出資をするかどうかというのはまた別の問題。
やはり市が出資するに見合った体制になっているのか、そのための事業計画はどんなものになっているのか、一般財団化するときに必要な定款などはちゃんと準備されているのか等々・・・・気になるところは多々あります。出資するということは、その組織の運営が仮にも行き詰ったときには責任をとることが求められることを覚悟しなければなりません。まあ、万万が一・・・解散なんてことがあれば・・・・。(ちなみに、出捐金額はけた違いだったものの、多摩都市交通施設公社が解散した時も出捐金戻ってきませんでしたから・・・・。)
どうやら答弁からは、体育協会はどうやら多摩市が100万円の出捐金を出さなかったとしても、300万円を基本財産として来年4月をめどに一般財団法人化をしようとしているとのことだったので、それならこの段階で慌てて出捐することもないのでは?なんて思えてくるのも事実。それから、いくら尋ねたとしても「どうしても4月に設立をしなければ困る理由」にも説得性が乏しく、設立当初の基本財産の出捐に市が名前を連ねたいということであれば、もう少し準備を整えて設立時期を先延ばしすることも考えられます。
修正案を否決したい立場の方からは、「また、プロセス論を持ちだして批判をしているが、現場を全く知らない、現場の汗を知らない者の意見だ!」と非難されましたが、体育協会に加盟している団体に所属して活動している方から「どうして、多摩市がお金を出すことになるんですか?」なんて逆に質問されたんです・・・私。もちろん、体育協会の中心にいらっしゃる方々の汗を踏みにじったり否定するものではありませんが、素朴に上記のような質問をしてくださる市民もおられることも事実です。
それにしても100万円をめぐっての議論がこんなにも続くとは思いませんでした。でも、こんなにも議論ができたのは補正予算の場だから。もし、同じ内容で当初予算の中に盛り込まれているとしたら、これほどまでに十分に各会派からの質疑はなかったと思われます。発言時間に制限のない補正予算だからこそ、ここまで質疑が盛り上がって、よかったのだと。
終わってから・・・・「市長は決算も不認定だったし、当初予算は修正案だったし、補正予算も修正案なんて・・・・不信任と同じだ。」なんて感想を述べておられる方もいらっしゃいました。でもその発想が古臭いような気もします。市長が提案したものが無傷でなければならない!なんてどこでも決まっていないわけで、議会が少し機能して、本来果たすべき役割を果たし始めた・・・と評価することもできるのでは?!(まあ、市長のもとで仕事をしている職員の方を思うと、議会によって右往左往させられるのはゴメン!でしょうが・・・・)
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月08日
12月定例会 補正予算・・・ただいま審議中。
補正予算の審議。修正案が提出されました。共産党からです。修正点は体育協会の一般財団化に関し、市が100万円の出捐金を計上している点について。
任意団体である体育協会が一般財団化することを否定するものではありません。
ただ、そこに市が現段階で100万円を出すことには慎重になるべきだという意見です。
はっきり言ってその通りだと思うのは、答弁が全くなっていなかったから。
答弁がしどろもどろすぎて、答弁者が自らの発言内容を全く理解していないのではないかと思えるような・・・・そんな感じ。
なので、修正案を握りつぶして、否決し、市長が提案した原案を無傷で通したいと考えている議員さんからの質疑が始まって・・・・その答弁ぶりがあまりの状況だったので、途中で時間も来たので「もう一度頭の中を整理して、明日再度答弁をさせる。」こととなり、今日は終了してしまいました。
結局、100万円とは言え、市民の税金を使うということはその根拠を明確にする必要があるし、何のために出捐しようとするのかが説明できなければいけないはず。でも、今年の4月から一般財団としてスタートしたいとしている体育協会が説明資料として現段階で定款(案)を示せていなかったり(まだ、今、議論・協議中とのこと)、基本財産の内容についてもまだ‘未定’・・・・にも関わらず、とりあえず100万円出しますというのでは「はい、そうですか!」と言い難い。体育協会も寄付を募っていて200万円以上は集まっているようだけれど・・・・。
もう少し慎重に対応を考えてはいかがですか?と共産党の橋本さんがおっしゃていたことには十分頷けて、共産党が修正案を提出してきた理由もよくわかる。
それ以外にも今回の補正予算について言えば、新たなIT投資のことやら、総合体育館の大改修工事が総額で約13億円かかることの見込みが示されたり・・・・お金がないとしているわりに、そうは思えないような予算が計上されていることも事実。最初は国や東京都の補助が受けられたとしても、その後の維持補修などメンテナンスを考えてみたら、そこはすべて市が負担しなければいけないことを視野に入れておきたいもの。特に新たなIT投資は、既に9月定例会の健康福祉常任委員会で説明されていた「遠隔医療~地域連携パスのIT化による他職種参加の地域連携推進事業」のことだけれど、ITの専門家がいなければ結局業者の言いなりで「高値つりあげられてしまう」という状況は危惧されるところ(これについては公明党の小林さんも指摘していた)。国の100%負担でモデル事業ができるなんて素晴らしい!という発想で本当にいいのだろうか・・・・?5年をめどにモデル事業を展開していくとの話でした。
とにかくも修正案。明日続行する審議で、行政側の答弁がどうなることやら?たぶんクールダウンしてから迎える明日の答弁・・・・・「昨日の発言を訂正します。」なんてことになったりして?!
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月07日
12月定例会 一般質問5日目
一般質問の報告です。
今回は「児童虐待ゼロのまち・多摩市」という具体的な目標を掲げ、子育て・子育ち施策に取り組んでほしい!
これが私の主張でした。かなりの活動力を発揮している子ども家庭支援センターに向けて、そして児童虐待の早期発見・早期支援における学校の役割を再認識し、学校の教職員に向けた研修・啓発の一層の強化を求めたくて質問しました。
子ども家庭支援センターに対しては、多摩市における児童虐待対応へのマニュアル見直しの必要性を確認し、もちろんそのことについては認識が一致していて、今年度来年度かけながら、しっかり内容を整備していくとの答弁をもらいました。
いまや、児童虐待が発生してからの対応のみならず、児童虐待の未然防止の観点がより重視されるようになっています。当然のことですが、発生してしまってからでは遅いわけで、子どもの人権侵害の最たるものである児童虐待を起こさない!ことが私たちの使命。その視点でマニュアルを再検証していかねばなりません。
そして、学校においては、教職員が児童虐待に対する認識を深め、児童や生徒たちの少しの変化を見逃さないとする姿勢が必要になります。そのために文部科学省は今年になり、「児童虐待防止と学校」という教材を配布しています。これはかなり有用な教材で内容も密度が濃いのです。各小中学校にはCDが配布されているのですが、もちろん「活用してください」と言われるだけでは、忙しい学校も十分に活用できるわけもありません。今回の質問に際し、多摩市内の小中学校の実態を調査してもらいましたが、やはりCDのデータをすべてプリントアウトして教職員に配布したどまりになっていることが明らかになりました。
なので、この教材を今後いかに活用していくのかがポイントだと強調しました。
実は「児童虐待」に対する先生たちの感度を高めることは、何も虐待発見するためだけにあるわけではありません。例えば特別支援教育で求められている発達支援障害児に対応できる授業力を身につけることが、すべての子どもたちにとっても効果を発揮する授業内容につながっていくのと同様です。先生たちの感度を向上させれば、そのことはすべての子どもたちのHAPPYにつながるのです。先生たちが一人ひとりの児童生徒にどんなまなざしや姿勢で向き合っていくのか、その対応姿勢をよりよくしていくことが可能なのです。
どこまで伝わったかなあ・・・・・。
とかく教育委員会に対しては「人権教育はすべての教育の土台」であり、その「人権教育の内容においても小中学校で子どもたちに伝えるべきことは『子ども』の人権である。」「だから『子ども』の人権侵害で最も重大深刻な『児童虐待』」をきちんと中心に据えた人権教育を進めてほしいとも主張しておいたのですが、これまたどこまで理解をしてもらったか・・・・。
人権教育及び人権啓発の推進に関する法律があって、人権教育・啓発に関する基本計画があって、人権教育の指導方法等の在り方について(第三次とりまとめ)なんて立派なものがあり、文部科学省も力を入れている分野みたいです・・・そして東京都はもちろん・・・・しっかり手引書を作成していますが、これまた上記の教材と同じように「配布しただけ」に留まっている場合も少なくなさそう。
結局は相当に本腰を入れて多摩市教育委員会をあげて取り組まない限りは、各小中学校とも現場のそれぞれの忙しさに追われながら、「後回し」にされてしまいそう。それに人権教育というのは当然ながらものすごく幅が広いので、どれをチョイスするのかが現場に任せきりという状況も善し悪しだと思うし。
なので、多摩市教育委員会は人権教育をどう位置づけ、そのために何をどうしていきたいのかを明確に打ち出す必要があると思うのです。お題目として語られる「自分を大切にし、相手を大切にしよう」なんて言っても・・・・子どもたち自身が持っている「子どもの権利」を正しく理解しておくことが出発点!なはず。
だからこそ、単に「人権教育進めます!」ではなく、一歩踏み込んで「人権教育・とりわけ子どもの人権を子どもたちが適切に理解できるような教育を進めます!」くらいのことを言ってもらいたいなあと思うのです。
*京都市教育委員会では生徒指導ニュースに「児童虐待」のことを特集!独自で教職員の手引書まで作成している。
「○○の権利」・・・というと、「なんだ、また権利・・・権利権利と権利ばかり主張して!」などという批判が頭をもたげてくるわけですが、それは「権利」のことを少し歪んで捉えている発言だと思うのですね。「権利」には必ず「義務」もつきものなはずなんです。そこをきちんと伝えられる大人がいさえすれば、子どもたちが権利濫用をするとは思えないのです。
・・・と話が少々脱線したのですが、とにかく「児童虐待ゼロ」。それが「子どもの人権」を守ること!ということ。そのことは伝わったかなあ・・・・。「伝わっていますように!」と願って・・・今日は早寝。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月04日
12月定例会 一般質問4日目
鼻声解消しない今日この頃です。
◆待機児問題
一般質問で各会派の方から言及があります。認定子ども園の開設(現在は幼稚園が園舎を移転させてオープンします)、認可保育園建替えでの定員増、それから新たな園を増設する予定もあり、とにかく対応せねばならぬと動いていますが、解決しません。今日は新たな園は諏訪地域に社会福祉法人の運営で設置されるところまで明らかになりました。定員は70名を予定しているようですが、諏訪地域・・・・?頭に思い浮かぶ空き地は数少ないのですが、そのどこかの場所で開設されるようです。
「保育園をつくりたい」
「はい、どうぞ!」
なんて簡単に事務手続きなどが進むわけではありません。時間がかかります。スピーディに対応できればいいのですが、やはり色々各方面との調整などもあります。でも、決して動いていないわけではありません。
「行政って本当にのろのろしている」というご批判の声もいただくのですが、状況を見ている限りは「のろのろしているわけではない。」ということもわかるのですが、それでもやっぱりニーズには追いつけていない現状。もどかしいです。初日のブログにも書いたとおりです。
◆ワークライフバランス
子育ての問題そして男女共同参画の問題・・・・キーワードとして語られるのがワークライフバランス。
多摩市で行っている調査によれば「男女による地位の平等性に対する認識」について、ずいぶんと認識には変化があるようです。10年も前は「男性の方が優遇されている」と感じている人が男女ともに多かったようですが、もちろん今でもそう感じている人はいますが、割合としては減少傾向。「草食系男子」なんて言葉まで流行る時代ですから、その背景からも減少傾向は理解できる気がします。
男性の認識も去ることながら・・・実は「女性が女性に厳しい!」って場合もあるような気がしています。「私はこんなに頑張って家事も子育ても仕事もこなしてきたんだから!」と暗に醸し出すような先輩女性が同じ職場にいると・・・肩身が狭い思いを味わうというのはよく聞く話です。
いずれにせよ、ワークライフバランスは誰もが望むところなはず。でも、男性にせよ女性にせよ・・・・先輩から後輩に・・・・「本当は自分も実践したかったけれどできなかった・・・・その禍根を後輩にまで引きずっていく・・・。」みたいな発想はごめんです。
そういう意味で次の世代に何をどう伝えていきたいのか、そのために今の不具合をどうやったら変えていけるのか・・・・考えていきたいものです。苦々しい思いや体験を次の世代にまで連鎖させないで、しっかりとケリをつけることができればいいのですが、そうも簡単にいかないか・・・・。
ワークライフバランス。
行きつくところ、その人一人ひとりのライフスタイルなんだと思っています。周りから見たら「ワークライフバランス」になっていなかったとしても、自分が納得していればいい。実はそんなものなのかもしれませんが・・・・。
男女共同参画・・・というと男女平等、女性の地位向上みたいに何だか女性ばかりが権利を主張しているような色合いで受け止められがちです。そのせいか、ワークライフバランスがなかなか男性の間に言葉として浸透していないような気がします。女性のためにある言葉ではなく、男性のためにこそある言葉ではないかと私は感じています。
◆学校とコミュニティ
少子化、学校の統廃合をどうしてもせざるを得ない状況です。子どもの数は絶対的に少なくなり、ベビーブーム再来を期待することもできないでしょう。小規模校の良さを否定するわけではありません。でも、これから来るべく人口減少社会に向けて、まちのサイズを最適化していかねばならない・・・これは課題です。
今日も愛宕地域の2小学校の統廃合問題に関連し、コミュニティをどう考えるのかという問いがありました。まちづくりは白地図に単に色を塗っていく作業ではなく、常にそこには歴史があります。その歴史をないがしろして、その歴史を受け継いでいる人が生活していることを度外視することはできません。
そもそもコミュニティエリアなんて行政が便利なように便宜的に設けた区域わけのようなものと考えていかないと。考えてみれば、「中学校区」なんてものが単位になることもあるわけですが、2つの中学校が1つの中学校になった場合には・・・・それまでは2つの区域に分かれていた中学校区が1つになり、やたらと区域面積が広くなる場合もあります。結局、何を根拠にした「中学校区」なのかがわからなくなる場合も生じるわけです。なので、あてになるようでならないのがコミュニティエリアだなと個人的には考えています。
なので、学校がコミュニティの核になるとの言い方にも惑わされないようにしないとと最近感じています。もちろん学校が果たす役割は大きいと思います。子どもと大人が交流し合いながら行事をつくることも多く、交流拠点になっている場合も少なくありません。でも、多摩市のコミュニティ施策において学校は「核」と位置づけられているわけではありません。だから、教育委員会が学校はコミュニティの「核」と記述をしていることそのものがナンセンスなのかもしれません。行政のご都合でコミュニティエリアの捉え方やら、学区域や中学校区の考え方が変わっていくことが問題なのです。変更するときに「行政のご都合主義」ではないとする姿勢が不誠実と思われてしまうのです。誠実さに欠けると思われた時点で市民との信頼関係は崩れます。話し合いは成り立ちません。
その時々では最良、最善だと思われた判断であっても後から見ればそうではない場合も多いと思います。それは多くの歴史に見ることではないでしょうか。その当時は一番いいと思って選択をしてきたことであっても、時代の変化とともに評価が変わることがあるのです。それとは逆の場合もあります。かつては全く売れもしなかった絵画や音楽が後世でものすごく評価されているように・・・・。
色々な廻り合わせもあるでしょう。ただ、かつての対応が今にはなじまないという場合にはその問題点をきちんと明らかにして、今、最もいい方向にきちんと転換していくべきだと思います。多摩市のさまざまな課題、問題がその岐路に立たされています。
週末です。私は週明け月曜日にようやく発言順がまわってきます。土日を挟んでの発言順のおかげでのんびりしすぎていました。本腰入れて準備しなくてはいけません。今回は具体的なところでは「児童虐待」を取り上げていますが、「子どもの人権」がテーマです。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月03日
12月定例会 一般質問3日目
今日の一般質問は、市長の進退を尋ねるストレートな問いからスタート。でも、結局直球勝負をまともに受けてもらえず、市長は進退を明らかにし、再選に向けた意欲を示したわけではありませんでした。
「誠実に取り組んでいく。」という趣旨でまとめた答弁について・・・・どう受け止めればいいのかと巷では話題に。
残りの任期を誠実に務め上げるという意味にもとれるし、誠実に取り組んでいくために次の4年間に向けていきたい(再選を目指す)とも解すことができるし。
私たち民主党TAMAはすでに前回の市長選挙で現市長は応援しておらず、対抗馬をどうするのか議論をしているところ。この市長の微妙なニュアンスのこもった答弁の真意をどう汲み取ればいいのか。
とりあえず、次年度予算については「骨格予算」になるので、政策的な経費を計上しないことだけは決まっているものの、緊急的に必要なものについては政策的経費であっても盛り込んでいくらしく、一応それは「議会の皆さんとのご相談により」ということらしい。市長選を前に、予算が否決されたり修正されたりすることだけは回避したいという意図だけは理解しています。
なので、今年の当初予算修正でのポイントになっていた就学援助費などの見直しはしないようです(と言っても、ペンディング)。
それにしても、いろいろな議員さんの一般質問を聞いていて思うこと。私も自分自身を含めて思うことですが、一般質問というのは「議員の発言権を保証する重要な位置づけ」であるのか、単に「議員の自己満足で自分自身のご意見を披露する場」であるのかがわからなくなります。一般質問で自分の意見を明らかにして「市の姿勢を質した!」ということをカッコよく主張されている方もおられるのですが、問い質すという本来の意味に照らして見て思うこと・・・・行政の答弁は「暖簾に腕押し」なんですよね。ですので、「よくわからない」「あいまい」ということしかわからない場合が多いような気がします。場合によっては答弁を聞いたら余計にわけがわからなくなる場合も多い・・・・。
男性女性で分けるのはあまり好きではありませんが、特に男性の管理職の答弁って本当によくわからない・・・・・女性の部長さんや課長さんの方が実にわかりやすく答えてくださるのですね。そういう意味ではもっともっと女性の管理職を増やしたいなあと思うのです。明らかに議員側の男女比と比べれば、答弁席側の行政の男女比はまだまだアンバランスなので。
明日も一般質問が続きます!
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月02日
12月定例会 一般質問2日目
昨日に引き続きの一般質問。そう言えば、昨日の午前中と今日の午前中は「新人研修」と称して、傍聴席で紺色とピンク色のブレザーを着用したNewFACEさんたちがじーっとしているのですね。公務員を目指して試験勉強はしているかもしれませんが、仮に採用されたとしても入庁前に市議会の傍聴なんてするわけないですよね・・・きっと。市議会の場をNewFACEさんたちはどんな感想と印象を持ったのでしょうか?聞いてみたいものです。
◆高齢者の権利擁護
今日は高齢者の権利擁護のために「成年後見センターの設置を!」という市長に近距離の立ち位置からの力強い発言・・・さすがに市長自ら「高齢社会に向けての課題として検討します。」と答弁。調布にある多摩南部成年後見センターに社会福祉協議会に立ちあがった権利擁護センターは・・・って思ったけれど、結局のところは後見人についていわゆる社会貢献型後見人(昔のブログを辿ってみたら、リンク切れになっていましたので社会貢献型後見人のことについてはこちらをご覧ください。)を増やすために市が積極的に取り組んでほしい、そうすべきという主張でした。
潜在的ニーズはあるのかもしれませんが、実際に成年後見制度そのものを知っている人もまだまだ多くはないでしょうし、だから利用者についても伸び悩んでいるというのが実態ではないかと感じています。超高齢化社会になるからニーズは増加するだろうと見込まれていますが、実はこの制度は手続きなど利用のしにくさがあるとも指摘をされていて、そこを乗り越えなければ飛躍的な活用を期待できないような気もします。
◆鳩山首相を先取り!
ところで、今日の名答弁?!と言えば・・・・政権交代への評価を尋ねる問いかけに対し、鳩山首相の所信表明演説から言葉だけを拾い出しながら?友愛政治とか、新しい公共とか・・・・・市長はこの所信表明演説の内容を先取りする形で市政運営をしてきたときっぱり答弁。だからますます自信を持ったと自信たっぷりに述べられてました。
ちなみに・・・鳩山首相の所信表明演説の「新しい公共」については次のとおり。
働くこと、生活の糧を得ることは容易なことではありません。しかし、同時に、働くことによって人を支え、人の役に立つことは、人間にとって大きな喜びとなります。先取り・・・市長はご自身に先見性があることをまさに高らかに宣言されたのですね。きっと。(っていうか、「市長の答弁書は一体どなたが作成したものだろう?」って思ったけれど。)私が目指したいのは、人と人が支え合い、役に立ち合う「新しい公共」の概念です。「新しい公共」とは、人を支えるという役割を、「官」と言われる人たちだけが担うのではなく、教育や子育て、街づくり、防犯や防災、医療や福祉などに地域でかかわっておられる方々一人ひとりにも参加していただき、それを社会全体として応援しようという新しい価値観です。
国民生活の現場において、実は政治の役割は、それほど大きくないのかもしれません。政治ができることは、市民の皆さんやNPOが活発な活動を始めたときに、それを邪魔するような余分な規制、役所の仕事と予算を増やすためだけの規制を取り払うことだけかもしれません。しかし、そうやって市民やNPOの活動を側面から支援していくことこそが、21世紀の政治の役割だと私は考えています。
新たな国づくりは、決して誰かに与えられるものではありません。政治や行政が予算を増やしさえすれば、すべての問題が解決するというものでもありません。国民一人ひとりが「自立と共生」の理念を育み発展させてこそ、社会の「きずな」を再生し、人と人との信頼関係を取り戻すことができるのです。
私は、国、地方、そして国民が一体となり、すべての人々が互いの存在をかけがえのないものだと感じあえる日本を実現するために、また、一人ひとりが「居場所と出番」を見いだすことのできる「支え合って生きていく日本」を実現するために、その先頭に立って、全力で取り組んでまいります。
◆子どもたちの「食」その①
学校給食センターの調理業務の民間委託化問題。これについては市長選の公約に掲げるに値する問題だと主張する議員に対し、教育部長が答弁。まあ、そもそも渡辺市長が再選を目指すのかどうか明言を避けている時点で問うたとしても・・・ねぇ・・・・ということかもしれませんが、教育部長が答弁するというのもの何だか不適切。
いずれにせよ、市長の決断一つで民間委託化方針を凍結し、現行体制を存続することも可能。
子どもたちの食が乱れている時代だからこそ、「食育」に果たす学校給食の役割に重要性があることもわかるのですが、民間委託化の話が浮上してから・・・・「今の学校給食センターの給食がおいしくて安全で安心」と急に強調され始めたような気がするのは私だけ?
私は学校給食センターの給食を「おいしい」と食べている子どもたちにとても申し訳なく感じている市民で大人の一人。正直、多摩市の学校をいただいていた約2年弱は給食の時間ほど苦痛なものはなかったかも。低温殺菌牛乳に親しみ飲みなれていた私にとってはビン牛乳も苦手の一品で生温かくなっている夏の牛乳はさらにNGだった記憶があるのですね。本当は学校給食センター方式そのものを根本から問い直すような議論もしてみたいですが、そこはもう今更ながらで覆していくことは難しいのが事実。
でも、できる限りおいしい。できる限りで安全で安心を確保するというのは当たり前のこと。そのために何をするのか、何ができるのか、具体的に示さすことが重要。それを示さずして、「民間でもできるから民間へ」ということで合意を得ることはできないでしょうね。
理想に照らすと納得しがたい・・・・でも、現状踏まえて「理解する」という風にしていかねばならないでしょうから。
◆子どもたちの「食」その②
子どもたちの「食」の問題から見えてくる養育環境問題を指摘する意見があり、その答弁でも朝食を食べてこない、食べさせてもらえない子どもたちの存在が明らかになりました。
これ・・・育児放棄・・・児童虐待の問題ですね。
朝食を食べてくる子どもたちを100%に近づける・・・なんて目標が食育基本計画にも掲げられているし、同じく・・・パブリックコメントが終了した教育振興プランにおいても同じことが目標になっているみたい。
結局はそのために何をするのか?が問われているわけで、これってどこの仕事?誰の仕事?まさか朝食100%にするために・・・・朝食まで行政が学校で提供するなんてことはありえないですね!日本では!!!外国ではありえるみたいですが・・・・。
ここに見えてくるキーワードが「教育福祉」。これ「福祉教育」ではないので要注意。全く違う意味と内容を持つ言葉です。
私は「教育福祉」という部門がいよいよ教育委員会内部にも必要になってきたと感じています。教育委員会単独では解決できない問題をきちんと福祉部門(多摩市の場合は子ども青少年部も)と連携していく窓口的役割を果たすイメージです。特別支援教育という枠組みの中で発達支援室を設置し、教育・医療・福祉の連携を進めていこうとしていますが、それでも何か不十分で物足りなさを感じるのは教育委員会に「教育福祉」に対する考え方があるようで確立していないからだと思っています。視点をしっかりと定めていく・・・そんな議論をしてくれるのがまさに5人の教育委員さんだと思っているのですが・・・。
明日は朝一番から「市長の進退問題について」とストレートな質問項目が待ち受けています。さてどんな答弁が戻ってくるのでしょう?みなが注目をしているのかもしれません。こればかりは部下が答弁書を準備することはできないでしょう。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年12月01日
12月定例会初日 行政報告・一般質問ほか
今日から定例会です。副市長席が空っぽなので市長は一人ぽっつりしていて、隣に相談相手がおらず・・・・という状況ですが、前回の定例会からこの間2か月・・・・お1人で行政運営のかじ取りをしてきた自信さえあるようにも見受けられます・・・・まあ、泣き言もぼやきも言ってられず、日々まわしていかなければいけないのが実情ですから。
というわけで、今日は新型インフルエンザについて接種費用の助成についてまずは補正予算の審議が行われました。お隣さんの稲城市での対応を参考に助成をすることとなりました。多摩市はホームページ情報では「新型インフルエンザについてとなっているところに盛りだくさんの情報が掲載してありますが、保育園・幼稚園児や小学生1~3年生には集団接種も行われます。集団接種については既に保育園ママたちの間でも話題になっていました。
上記の補正予算は全会一致で可決し、それからは一般質問でしたが来年4月の市長選挙を見据えてなのか、市長の進退をストレートに問う内容の質問もあり、一体どんな答弁が来るのだろうかと思っています。それぞれ議員の持ち場や立ち位置によって市長の評価も変わります。それは当然のこと。でも行政の答弁はどの議員に対しても公平にあって欲しいものです。議員の顔によって答弁する態度が微妙に違うわけですが、何かどこかに議員の格付けでもあるのでしょうか?
今日は「子どもの貧困」に関する質問があったのでやりとりを楽しみにしていたのですが、残念ながらあまり突っ込んだ内容にまで話が及ばずに議員さんの「意見の開陳」で終わってしまいました。でも、一般質問って実は単なる「意見の開陳」だけであって、別に市長や行政側と討議するような場ではないという人もいるようです。単なる意見のお披露目であり表明に過ぎないのであれば、別に議場でやらなくたっていいですよね・・・やっぱり、議会基本条例で目指しているように「討議の場」としての議会になればいいなと思うわけですが、理想と現実との間に壁があるなあと感じます。その壁ってどうやったら切り崩せて乗り越えていけるのでしょう・・・・。
来年4月もまた保育所が狭き門。待機児が出そうだし・・・働きたいのに働けないと涙をのむ親子の姿が目に浮かぶのです。「打つ手なし」みたいな状況になっていて、何だか担当者もやってもやっても・・・・というスパイラル構造で苦しいんだろうなあ。保育の「質」も維持しながら、責任を持って子どもたちの成長を支えていかねばならないという使命だけは堅持して進めていかなければいけない。だから・・・ある意味で時間も一定程度はかかるわけで、そこをのろのろしているとも言えない状況にあることも理解して、何とか「働かないと!」という市民の思いに寄り添いたいものです。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年11月18日
駆け込みで?!・・・・条例制定したいのはなぜ?
12月定例会に提案される予定議案について事前説明会。全議員が招集されて行われるようになったので随分な効率化だと思います。従前は大会派、市長と親密な関係な会派から順番に説明を受けていたので。
今回は新たな条例提案が提出される予定になっていて、一つは総合オンブズマン条例、もう一つは市長・副市長の政治倫理条例です。
内容は別として。何だかものすごい滑りこみセーフで完成させた条例のような気がしてならず。・・・言ってみれば、現市長の任期中にやってしまわねば~・・・・ってもっとわかりやすく端的にいえば「実績づくり」(って指摘していた人もいるけれど)、、、、市民の立場でクリーンなイメージを彷彿させるような条例設置。
オンブズマン条例にしてもその必要性がどう認識されて検証された結果なのか。現行の福祉オンブズマンでは不十分と判断した理由はどこにあるのか。いまいちすっきりせず。とりあえずの説明では「広範な市民の権利擁護の拡充を図る」という基本方針に基づいたものらしいことだけはわかったけれど。
「何だか・・・拙速すぎると思わない?」
これ、私の漏らしたため息ではありません。他の議員さんもおっしゃっていたことです。
もうひとつの政治倫理条例にしても「公正性」「高潔性」を確保するために必要な措置だとか。
それって、今ではなくて、もっともっと現市長の1期目最初の仕事してやるべきことだったのでは?・・・・なぜ、この時期?どうして今になって?・・・・制定しようとする姿勢は高く評価し、否定すべきものではないと思うけれど。
しかし、それにしても「駆け込み」な条例提案。釈然とせず、すっきりしないんだよなあ。
たぶん、そんな感想を持ったのは私だけではないはず。残念ながら、両議案ともに総務常任委員会で審査される内容なので、その意見交換には加われない。12月定例会のみであっさりと可決しちゃうのかしら?
市民にとって「最良」「最善」にしてもらいたいことを考えても、議会として十分に検討、審査しがいのある条例提案と受け止めたいですね。定例会、結構ハードになりそう?!
この2つの議案を含み・・・12月定例会前の意見交換会は下記の日程で行います。どうぞお気軽にご参加ください。
◆民主フォーラムTAMA 議会前意見交換会
日時 11月22日日曜日 14時から
場所 関戸公民館第2学習室(ヴィータ・コミューネ8階です)
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年10月05日
知らないうちの意見募集・・・・。
議会が終わった週末も慌ただしく・・・青少年問題協議会の北諏訪地区委員会、朗読劇にヘルプとして参加している座・多摩が一応主催団体になっていたのでヴィータ・コミューネのロビーでの佐治麻希さんの紙芝居「さだ子と千羽鶴」で心が洗われ、それから40周年記念で多摩ニュータウンタイムズが開いた記念イベントの「永山ウーマンライフ」を鑑賞。永山ウーマン・・・というよりは、団塊の世代の女性の生き方、その一つのモデル=永山福祉亭に‘自分の生き方’を見つけた女性を描いたドキュメンタリーに私の母親にも重なるあの世代の女性たちの葛藤にちょっぴりの痛みを覚え・・・・そして昨日日曜日は・・・子ども教育常任委員会有志(と言っても全員が揃っているが)で多摩第二小学校のPTCAの方からの呼び掛けによる懇談会に参加。内容は今、検討されている「学校の一定規模適正配置」のことについて。
懇談会に参加して改めて感じたことは2点。
①教育委員会が示している「学校の一定規模・適正配置方針」は破綻している。
②とにかくも行政が主催をしている審議会などに対し、市民は怒っている。(なぜなら、行政が敷いたレール、路線に市民を参加させて「市民の意見を聞いた」ことにしがちだから)
①も②も・・・私個人としては前々から指摘をしていること。とはいえ、個人的見解の効力は行方知らずで「無視」「聞かなかったことにされる」場合も多々あり。そこで、昨日の懇談会で「子ども教育委常任委員会」として市民の気持ちを受け止めるのであれば、個人の枠を超え、党派の枠を飛び越えいくことが第一条件ですね・・・・・委員会として働きかけることってたぶんものすごく重要。
政治的に中立とはいえ、本音と建前をいかんなく使い分けているのが教育委員会のような気もしている私。市民の怒りについては共感します。
というわけで、今日は自分としての「休日」をつくり?・・・・社会科見学をしました?!どこに・・・ってサンリオピューロランド♪
ここがまた厄介な話=サンリオピューロランド撤退話があったのです。結論的には撤退はしないことになったのですが、9月議会直前に「撤退するかもしれない。」などとの意向を漏れ聞こえていたこともあり、「仮にもサンリオ撤退したら多摩センターどうなる?!」と危惧されていました。「ハローキティに会える街」ではなくなる危機だったわけですが、どうやら回避されたようなのでよかったです。(これについては公明党の小林議員さんが青少協の委員会でも報告されていたので、撤退回避は確実なはず。)→言葉足らずの言及だったようだったようなので、合わせてこちらも読んでください!☆10月6日のブログ☆
そんな状況もあったので一年半ぶりくらいに久々に足を運んでみたのです。「サンリオ、いいなあ~。入りたいなあ。」とため息をつく5歳を連れての「休日」を多摩で楽しむ♪ショーを見るのに並んでいる際にたまたま声をかけたりしてどこからきているのかをリサーチ・・・・「千葉県の流山市」・・・・には驚き!「通勤列車で来たんですよ!」とお母さんが話をされていました。遠いところから(って海外の人もいるわけですが)、多摩センターに来てくださる方がいらっしゃる・・・うれしいことですね。そう考えるとやっぱりサンリオピューロランドってすごい。「いいですね、(ピューロランドがあるから)多摩市に住めてうらやましい!」なんて言ってくださる親子も。
ちなみに、たまたま声をかけた方に多摩市民はいませんでした。土砂降りの雨も関係なく過ごせて何よりでした。懐かしいサンリオキャラクターグッズもありました。私はボタンノーズ大好きなんですが、残念・・・あまり知られていないキャラクターなのか復刻されていませんでした。
今年はキティちゃんが35歳になります。キティちゃんが30歳のときに(って5年前)、多摩市ではキティちゃんの住民票の発行がスタートしました。キティちゃん絵柄入りのシートは増刷されていないはずですが。いずれにせよ、「ハローキティに会える街」なら、それなりにもう少し地域にある観光資源を生かす必要があるのでしょうね。
ところで、学校給食センター業務の一部民間委託化についてホームページで意見を募集しているらしいと聞きました。ですので、さっそく・・・一体どこで募集をしているのかと・・・・。多摩市の公式ホームページって本当にわかりにくい。意見募集したいはずなのに、トップページで意見募集の告知をしないという‘こころ’が私には理解できないのです。
ようやくたどり着きました・・・・ありましたありました・・・・意見募集が始まったのはどうやら先月かららしく・・・締め切り間近みたい。
→学校給食センター業務の一部民間委託化についての意見募集(締め切りは10月16日金曜日)
もっと積極的に意見がほしいなら重要告知として扱うべき。にもかかわらず、あまりにも静々と、ひっそりと何か気づかれないように掲載しているのではないかと誤解されるような取り組み方が市民の不信感につながっていくのに・・・・。
明日の午後は北諏訪小学校でこの件に関する保護者への出前説明会が開催されます。私も同席させてもらおうと考えています。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年10月02日
長かった定例会が終わりました♪
9月議会終了しました。本当に長丁場でした。昨年度の一般会計については決算が不認定になりました。これは予定通りのことです。不認定すべきは13名で認定すべき10名・・・市長の昨年度一年間の事務執行に対し、議会は「評価できない」との判断を下したことになります。
特別会計のほうはすべて認定されました。(もちろんすべてが全会一致というわけではありません。結果については改めて議会ホームページにてご覧、ご確認ください!)
今日の最後は副市長退任の挨拶でした。「勇退」という言葉でいいのだろうか・・・3年と3カ月という志半ばでの引退ではなかったかと思いますが「一身上の都合」・・・その理由の重さを慮るのみ。市長は「断腸の思い」で退任を認めたとの話でした。「立つ鳥跡を濁さず」ということわざを思い出しました。どうしてここで辞めなければならないのか・・いささかの不自然さが奇妙にも感じるのが気のせいだといいなと思っています。
昨年度の決算は不認定。「市長の失政」「市長の失策」と批判する声は議会サイドで高まっていますが、それに呼応するかのような引退劇?・・・さまざまな憶測が飛んでいますが、引退が一体何を物語っているのか・・・真実はわからないまま。このまま市長は残り半年の任期をやり過ごすのでしょうか?真相を根掘り葉掘り聞くことはやぼったいわけですが、今日の多摩市議会を取材に来ていた記者さんはかなり興味津々という様子でした。
でも、議員に聞いたってわからないのよ・・・いくら取材しても・・・って私は言いたい。
副市長は今日のあいさつで「(ご自身が)口が悪くて議会の皆様にもご迷惑をおかけしたことと思うけどお許しいただきたい。」と述べておきながらも・・・「議員の皆さんが憶測や風評などによって事実を誤認して発言されているのかなと感じる場面もあったが、ぜひ事実に基づいて活発に議論を展開してもらい、まちを豊かに市民の幸せを導いてもらいたい!」とねぎらい(苦言)を忘れないところあたりがさすが!
議会基本条例の中で議論されている市長の「反問権」を市長代理で行使するとしたらおそらくピカ一だったろうなあ。
・・・ある意味で、「議員先生、議員様様・・・・」とゴマすりしたり、必要以上にへりくだるのではなく、対等に議論に臨み、挑んでいた姿勢(あの偉そうな態度は何!・・・という人もいるほどでしたが)をかう人もいました。
とりあえず、今日については定例会が終わってほっとしていること。その他少し報告が必要な事項もありそうですが、それは後日に綴ります。決算が不認定になったという結果は・・・市長には痛くもかゆくもなし、使ってしまったお金のことを言われたって「後の祭り」という感覚ではないと思いますが、議会が‘たいそうに’熱心に取り組んだ事務事業評価をどう受け止めて次年度予算に反映させていくのかの技術力と技量が問われます。
特に社会福祉協議会、商工会議所に対する補助金については助成に見合った成果が見えないということであり、成果の上がらない事業に補助し続ける意味そのものが問われていることを次年度予算書にどう反映していくのでしょうか。もちろん議会も成果が見えないと評価をしているのに、次年度も前年踏襲で予算計上されてきた場合にどう対応するのか・・・これまた議会も試されていますが。
とにもかくにもひと段落で長月から神無月へ。明日は「月見て、一杯」のお月見です。我が家は「月より団子」という感じです。
お時間ある方・・ぜひ!
☆シネマ&トークのひととき☆
10月3日(土)永山公民館(ベルブ永山)多目的ホール
15:30~ドキュメンタリー映画「永山ウーマンライフ」上映
16:30~トーク「多摩ニュータウンを語ろう」
横倉舜三(多摩ニュータウンタイムズ社主)と地域の方
主催:ニュータウンの映画を見る会
共催:多摩ニュータウンタイムズ 後援:日本映画学校
連絡先:多摩ニュータウンタイムズ TEL042-374-8588
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月30日
やっと定例会も最終日が目前
長かった定例会も明後日に終了します。今日は最終日の議事日程を確定する議会運営委員会がありました。同時に来年度の議会費の予算についても意見交換が行われました。
私は・・・・交渉会派ではないので、出席はするもの「オブザーバー」。オブザーバーというのはなってみてよくわかるけれど、一応・・・委員長は気遣いから意見を求めてはくれるものの参考意見にもならないような感じで、結局のところは3人以上の会派から選出されている議会運営委員会正式メンバー(?)の合議によって物事は決定します。
議事はおそらく淡々と進み、一番最後のところで副市長が退任の挨拶、それに対し議長が謝辞を述べるというのがイレギュラーで追加された日程。無難に終了することと思います。不認定になった昨年度決算内容について各会派が意見討論すると思うのですが、その内容には注目したいと考えています。それぞれ「理由」があって最終的な判断をしているので、その理由こそが重要。なかなか臨場感も含めて、議場の様子が伝えることができないのが残念ですが、単に挙手して採決するのではなく議会ではそれぞれ会派ごと(もしくは議員がそれぞれに)に意見討論という場が準備されています。‘討論’と付いているので誤解を招くのですが、これは各会派の意見表明と解するほうが正しいかと思います。私の議会質問内容でも自身が担当したものなど一部掲載しているのですが、各会派の討論が出そろう決算や予算に対する意見を聞き比べることは結構面白いです。(ただ、自分自身の考えをその他みなさんに向けて披露しているだけとも言えるのですが・・・。)
ところで、来年度の議会費についてですが、来年度は市長選挙があるので骨格予算の編成になるという話でした。私たちの新たな要請としては「インターネット中継」などにかかわる予算が優先度が高いのですが、これについては「慎重にしかし消極的ではなく検討を進めることが必要」という結論となり、実際の予算化は先送りとなりそうです。インターネット中継については市民にアンケートを取った際には要望が高かった一つ。でも、実際に他市議会などのインターネット中継を見てみるとこれまたお世辞にも「楽しい」とはいえず、一般質問など一議員さん約60分間の映像を全部見ようとすると途中で睡魔に襲われたり、ずっと見ているわけにもいかず、他の用事をしてしまうというのが正直なところ。その点からしてもインターネット中継の有効性を疑問視する声があるのも事実。これは費用対効果という意味からなのですが、でもやっぱり・・・時代の要請としては取り組まざるを得ないことなのかなと薄々というか重々承知しています!・・・というのが私の見解です。
ここのところ私は「子どもの貧困白書」を片手に、暇があれば熟読しているところです。これは一読の価値があるものです。子どもに関わっている方々のみならず、多くの方に社会の実態を見つめるためにも一緒に考えていただくためにも目を通していただく機会があればと望みます。とても読み応えあります。現場の実態から個人情報に配慮しながらも実態が綴ってあるのですが、胸が痛くなるような事例もあり、「何とかしないといけないのに、何も出来ていない私」に気がつかされ、いてもたってもいられないような気分になります。子どもたちの声にもっともっと耳を傾けられるような社会を!・・・そう思います。それこそ声なき声を聴くということではないかと・・・そう思います。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月28日
決算特別委員会 昨年度一般会計予算は不認定に。
決算特別委員会最終日でした。私にとっては懸案事項な議員どうしの意見交換についての感想については後述で。
何しろ一般会計については「認定せず」という結果に。ちなみに内訳は下記のとおり。
認定 自民党3名 公明党3名 あおぞら1名 日月会1名 (計8名)
認定せず 共産党5名 ゆいの会3名 ネット・無所属の会3名
それと・・・・民主党TAMA2名 (計13名)
すでに使い終わってしまったお財布に関することと言えばそれまで。「痛くもかゆくもなし」・・・とは言え、決算は市長の昨年一年間の仕事についての総点検であり、評価をする場とも言えるので、この結果はそれほど軽いものではないはず。
とってもきな臭いことを言えば・・・・・市長の任期はあと半年。市長は3期目を目指すのかどうか・・・なんてことも今定例会のどこかの場面ではある議員が問うていましたから。
決算特別委員会は議長と議会選出の監査委員(公明党)を除いて構成される22名。委員長は自民党会派なので、本会議で最終的に議決をする際には「認定」の立場に監査委員と委員長の2名が加わることになりますが、それをしても「認定せず」という結果が今日で明らかになったわけです。
さて、この結果を市長はどう受け止めるのでしょうね。民主党TAMAは昨年度予算そのものに反対しているので、今回の決算も「認定しがたい」という立場から審査を進めてきました。もともと予算に反対していた私たちが認定するとすれば、それこそ「大そうな理由」が必要になるというわけです。私たちの「認定しない」という結論はあちら側からすれば当然のことと言えば当然のことでしょう。
ということで、多摩市議会の目玉なる議会における決算の事務事業評価+議員どうしの意見交換についての所感です。注目されているだけあり、他市からの議員も含めた来訪者、傍聴者が多数でした。その感想は「やっていないところから見れば、なかなか面白い。」というものだったようですが、渦中に置かれている私としてはやはり複雑な心境。「どうやったら意見交換になり、議会としての見解が一つにまとまるだろうか。そういう意見の交換ができるなら参加しよう。」と思っていた私は結局・・・・意見交換の発言時間として与えられていた6分間を1秒も使わずじまいでした。民主党TAMAとしても無言のまま意見交換を終了しました。
なぜなら、やっぱり「意見表明大会」に終始する傾向になってしまい、私たちが考える意見交換にはなっていなかったから。それぞれの会派の立場から意見は表明されたかもしれないけれど、結論を一本化して、議会として何らかの到達点を見出すまでの議論にまでは深化できずじまいでした。それに、会派どうしの意見を一本化するというのはかなり至難の業。
ある発言に対し「大変卑劣なご意見としか思えない!」というような・・・・「品位がない。品格が問われる。」と傍聴席からも指摘されるような場面にやり取りもあり、一応?私たちの意見交換のギャラリーの一部になっていた市長や副市長も苦笑いする一幕も。
全部で4項目にわたって意見交換をしたものの、どれ一つとっても統一した見解は出ずに、委員長も苦労をしながら「出された意見の整理」をしていました。同じような方向性を指し示しているような内容であっても「似て非なるもの」「同床異夢」といった表現がぴったりくるような意見交換会でした。交換をしたというよりは、それぞれの意見を表明し、違いを明らかにしたというのが客観的な事実かと思います。
・・・・と、傍観的に記述している私も無責任と言えば無責任なのかもしれませんが、しかし「誰に向かって、誰に向けて意見を発するのか」という点においても、どちらかと言えば「市長に対して(もしくは行政に向かって)・・・・と思う。・・・すべき。」というような感じでの意見交換は、「議会としてもっと○○を××しよう。」というものにはなっていかないのが正直なところ。
「さまざまな意見がある」
それが議会。
こう割り切ってしまえば、もともと意見交換をし、「議会として見解を一本化する」というような試みそのものが無謀なのかもしれませんね。
だから、最終的には「数」・・・多数決・・・・という便利な機能が議会には完備されているわけで。。。。
なんて書くと「討議する議会を目指す!」と言っている議会改革のお題目までも陳腐化しそうですが、私は討議するならもっと時間が必要で、一人6分の発言時間だけでどうにかなるものでないと思っているので、あえて今日のところは発言を控えただけの話。決して「討議が無理・無駄・無謀」とは思っているわけではありません(>言い訳?)。6分の発言時間で解決しようとする方が無謀!
そんなこんなで今年の決算委員会での意見交換会も終了しました。意見はどうあれ、事業評価の結果すべての会派が「成果が上がっていない」と判定している事業などへの市長の対応の行方が気になります。結果一覧は改めて議会のホームページが更新され次第ご覧いただけると思います。お楽しみに!(?)
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月25日
決算特別委員会4日目
昨日に引き続き、衛生費、労働費、商工費、農林業費に土木費、そして消防費から教育費へと一気に審査が進みました。・・・って発言の持ち時間が残り少なくなっているわけで、本当は質疑したくても時間がなくてできない・・・という場合がほとんど。
やっぱり、決算審査の質疑の在り方というよりか、決算審査を重視するといならば現行のやり方を変えなければいけないと思います。十分に審査を尽くす・・・という観点からすれば、時間は絶対的に足りないと考えています。現在、鋭意検討中の多摩市議会基本条例の中では「決算・予算の連動」ということが一つ大きな特徴で目玉だとされていますが、実質化、具現化しようとするならば、現行手法の踏襲で進めていてもあまり褒められたものにはならないような気もします。
それにしても数十万、数百万単位の事業から数千万、数億円単位の事業までがあり・・・・何となく全体予算額の中の数十万ともなればわざわざ取り上げる必要もないのかと見過ごしてしまいがちですが、実は数十万の積み重ねが「ちりも積もれば」で結構な馬鹿にならない金額になるわけです。「どの事業も税金でやっているんだから、例え数十万だとしても無視はできないね」ということを私たち会派(と言ってもたった2人ですが)の共通認識にしなければいけない・・・と改めて確認したのは、審査時間不足の中で見落としている部分、もしくは「このくらいの額の事業なら」とあえて質疑をしなかったり、とりあげない事業が意外と盲点かもしれないと感ずるからです。
ところで、せいせき多摩川花火大会は夏の風物詩で、多摩市にとっても一大イベントと位置付けることができるかもしれませんが、このイベントが実行委員会方式での実施に変更がなされ、事務局を市がほぼ丸抱えしているのが実態です。もともとは商工会議所が主体で行っていたイベントに市が補助金を出していましたが、行財政再構築で補助金見直しを行った際、花火大会補助金も減額をしました。そこで減額するならば商工会議所は花火大会から撤退します・・・・ということとなり、再度復活させたというのがこれまでの経緯です。復活させて実行委員会方式になり、市長が名誉実行委員長だか何だか肩書があったように記憶していますが、とかく経済観光課内に事務局が設置され、そこに職員がつきっきり状況になっているのですね。
って・・・・・しかも補助金も増額されていて、「あの補助金見直しはなんだったのか?!」と言われても仕方ないようなちぐはぐさがあることも事実。
このことについてズバリ共産党の小林さんが指摘をされていました。経済観光課はあるべき仕事が他にもたくさんあるのに、実行委員会方式の花火大会事務局をそこまで抱える必要があるのか・・・・と。そのご指摘はご尤も。「全体市民に花火大会についてのアンケートを実施すべき」というのが主張でしたが、せいせき多摩川花火大会は市民にとってどんな位置づけでどんな存在として受け入れられているのか・・・・「ごみもたくさん出るし、やらなくてもいい。」という人もいるのは事実。地域の活性化、地元経済の活性化と言っても「花火大会をしたからと言って、地域の商店街などが潤うわけではない。」という人もいたりします。
いろんな観点で見てみることは必要かもしれませんね。個人的には花火大会はあったらいいなと思いますが、市が丸抱えで実施している現状は変えていく必要があると感じます。
それから・・・・公衆トイレの使い勝手ってどうでしょう?私は公衆トイレはいまいち使わないのですが、やはり必要ですか?多摩センター、桜ケ丘、永山駅前と豊ヶ丘商店街のところにある公衆トイレのことです(公園のトイレは「公園管理」の中で実施しているので別扱い)。私は公衆トイレよりも近くのコンビニを探しますし、近くの公共施設やお店が空いていればそちらにまで足を運ぶタイプなんですが・・・・・。冬場(1月2月)は一日1度、あとは一日に2度の清掃を行っていて、「意外ときれい」なんてことも言われますが、やっぱりあったほうがいいのかしら?私は代替できるものがあるとすれば、公衆トイレの役割も再検討してもいいと思っているのと、それから、都内へ行くと有料の公衆トイレもありますが、「きれいで快適な有料公衆トイレ」・・・・私は悪くないかもと思います。まあ、有料というのは市民に理解を得られにくいかもしれませんが・・・・。
公衆トイレのことも話題に上ったのですが、「せっかく必要だという声で設置してきた経過があるからなくさないでほしい」というのがそのかたのご意見。何でも発言した議員さんの実績のうちだったのかな?って思うような内容の質疑でした。
とにかく大小さまざま課題はたくさんあるのですが、決算審査の中では指摘しきれずに・・・課題抱えたまま次年度に前例踏襲で進んでしまっているものも山とあるはず。そういう審査しかできていない現状をどう打開できるのかが課題です。これは議会としての課題。それをひしひしと感じている今日この頃です。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月24日
決算特別委員会3日目
今日から民生費の審査に入っています。気のせいかもしれませんが、「何のためにこの特別委員会を開催しているんだろう。」というようなそんな空気が流れているような気がします。もちろん、私がそういう気分になっているだけかもしれません。何か、どこか・・・・この決算審査が今後にどうつながるものであるのか、「議会で行う事務事業評価の質はどうなのか?」なんてことを思いながら質疑を聞いたり、自分の質疑の内容も考えたりしているのが原因かも。
民生費と言えば、今回の事務事業対象事業となっている「社会福祉協議会」への補助金に質疑が集中。端的に言えば・・・その存在理由とそこに多摩市が補助金を出し続ける意味が問われ続けているのに、処方箋が示せずに・・・・とうとう今に至る・・・・という感じです。
今でも事務局長は多摩市からの出向職員ですし。
と・・・こんな感じで、社会福祉協議会なんですが、これは「営利を目的としない‘民’」という位置づけになっているのです。‘民’と言ってもその運営費はほとんど多摩市が丸抱えしていると言っても言いすぎではないくらい・・・。地域福祉の推進を目的として、地域福祉のコーディネーターという役回りが期待されるらしいけれど・・・・その運営費補助のなかみは人件費がほとんど。「うーん」・・・・別にコーディネーー役を社会福祉協議会に任さなくても・・・・市役所内で賄えるなんてことはないのかしら?なんて思ってしまったり。市の職員が直接的に地域福祉のコーディネーター役を担うよりも社会福祉協議会がやった方がメリットが大きい理由ってどう説明されてきたのだろう?・・・・などと疑問は次々わいてしまうのですが、とりあえず、今日のところは、種々雑多な歴史的な積み重ねもあるだろうし、、、、それを紐解きながら、今後の改革の方向をきっちり見定めていくしかないなということだけは理解。
それから、いろいろと事業を見ていて思うことですが、一つ一つ事業に関わっている人たちはそれぞれに持ち場持ち場で一生懸命やろうとしているということ。でも、うまくいかないというのはやっぱり指南役というかガイドする方向性が違っていたりするのかなと・・・社会福祉協議会についても「地域福祉」についてのビジョンを市と共有しながら・・・なんて言うわけですが、そもそも多摩市の「地域福祉」のビジョンって何なの~・・・みたいなことから問われるというものです。
ビジョンを問うている側の議会にビジョンがあるのか!・・・って個々の会派や議員にはあるのかもしれませんが、そのあたりもまた突っ込んで議論されているわけでもありません。
ところで、今日は議会の終了後に職員人事の異動内示があったのです。その際に、市長から・・・今定例会最終日の10月2日付にて副市長の退任を認める決裁をされたという報告があったそうです。まだ、正式には私も聞いていないのですが・・・・市長も残りはあと半年。半年間・・・副市長は不在になるということ?!むしろ退任する理由は何?・・・と物議を醸し出しますよね。何か深い深い理由でもあるのでしょうか?市民に対し、このことを市長はどう説明をするのでしょうか?
副市長って大事な役回りだったはず。
本当は2人配置したいくらいに重要な役職=副市長。
「一身上の都合」・・・・個人的な事情にまで踏み込むべきではないのかもしれませんが、「なぜ、今の時期に、この時期に・・・・。」と心にくすぶり続ける思いを持たざるを得ないですね。ここでまた・・・この事態に市役所全体の空気が重たくならないかが本当に心配です。誰しもが釈然としない気持ちのままでとりあえず現市長の任期あと半年を過ごすことになるのでしょうか?
ちなみに今日は私は学童クラブの延長問題について質疑をしました。多摩市は保育園は延長保育19時までなのに、学童クラブは18時までしか延長をしてくれていない現状を解消することは喫緊の課題。保護者のニーズは当然ながら19時までの延長をして欲しいというもの。それに・・・既に保護者のニーズに応える必要性を認めるかのように・・・・いくつかの保育園では試行的になのか、保護者の状況を見るに見かねて・・・・場合によっては学童クラブの子どもたちで19時までの延長が必要な子どもを一部受け入れているケースもあるのです。そのことからも、早急に学童クラブの19時までの延長を実現してもらいたいものです。
「ニーズが把握しきれていない。すべての学童クラブで必要かどうかには検討が必要。」としながらも、19時までの延長に対する必要性への認識は相当程度高く持っていることはわかったので、ぜひ実現に向けて欲しいと考えています。
今週は今日と明日の2日間で・・また週末。決算特別委員会の最終日は来週月曜日です。冒頭書いた「決算特別委員会・・・・」に何となく憂鬱というのは・・・・連休を挟みながらの決算特別委員会なので気分的に間延びしているのかもしれません。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月18日
決算特別委員会2日目
今日は総務費に関する質疑応答から始まりました。集中したのは「職員人件費」のこと。多摩市職員は日本一高い給料とマスコミにも報道されていたこともあり、これに関しては昨日の総括的質疑でも言及する人もいました。私はこの報道を見た時にも思いました。多摩市でもいろいろと他市との比較でデータを出すわけですが、「与条件」が違うということを一応前提としておきたいということです。どの自治体も画一的に同じような業務しかしていないとすれば・・・・比較してどうこうと指摘できるのだと思ったわけですが、自治体ごとの業務内容にはかなりの違いがあるのではないかと考えています。もちろんスタンダードなものもあるわけで、それにおいては比較することはできますが、全体丸めて比較してしまうと必ずしも正確ではないということ。自治体ごとの「業務量」を測定しない限りは、単純比較だけで語れないことも多いと思うのです。
多摩市が行財政診断白書を作った時にも他市との比較をし、多摩市は他市よりも云々と「平均値」を目指すために効率の悪さを強調するようなデータと資料が提示されたわけですが、私はその時から「データにごまかされないようにしなくちゃ」と思ってきました。「他市比較」というのは傾向は何となくつかめるのかもしれないけれど、それを鵜呑みにすることもできない・・・との思いがします。なので、日本一高い給料の多摩市役所報道もはずれていないけれど、的を得ているわけではないと考えながら捉えていました。
って書くと・・・・市民の方からは批判をいただくと思うのですが、先日の「ごみ減量市民会議」の際、「多摩地域の昨年度のごみ量比較データ」を説明してくれた職員が「一言でごみ収集と言っても、各自治体によって分別方法も違っているし、データをちゃんと分析しなければいけない」として、分析結果までを報告してくれたのですね。その時に私はやはり「データに対するリテラシーを高めないといけない」と思ったのでした。
余談はさておき、いずれにせよ、単純比較をすれば多摩市の人件費が高いのは事実。その理由を分析しなければなりません。市長は職員の年齢構成のこととなどを説明していました(市長メッセージ)が、それだけでもなさそう。結局残業代まで含んでの他自治体の比較データですから、何が高額人件費という結果を出したのかを考えてみないと・・・というわけで、本日質疑の集中事項は「残業手当」のことでした。
去年と言えば、組織改正や国の制度改正に伴う対応などでかなりの残業が発生していたようですね。なので残業代がめちゃくちゃ・・・・・でした。ブログで書いていいものかと躊躇もするわけですが、議場で明らかにされたことで議事録にもいずれ掲載されますので・・・・・何と・・・・最も残業をした職員の残業時間は993時間にも上るのです。
「ありえない」
国の制度変更に伴う担当者の負担が大きかった。
これは事実。
ですので、その職員の残業時間の多さを責め立てることはできませんが、はっきり言えることは職場の業務管理がちゃんとできているのかどうか!ということ。こんなに残業していたら心身に影響きたして当然・・・・(って残業時間ベスト5の職員さんは元気に活躍されているとのことだが)・・・・職員の健康管理も含めて、上司がしっかりと管理できているとは到底思えない状況ですね。
一人の人に業務が偏り、しわ寄せがいっているとしか思えません。担当者どうしでフォローできる体制、円滑なコミュニケーションで・・・業務を適切に分担しあっている状況はどうしても目に浮かんでこないわけですが、もちろん答弁は「お互いにフォローし合えるように努力しています。」というもの。しかし、そんなにすんなりとその答弁に納得できるものではありませんね。電話での問い合わせ対応も担当者がいなければ「後で電話をかけ直してください。」とか「こちらからかけ直します。」とか言われるケースも少なくありません。
要するに・・・・「業務量に見合って適切に人事配置できているのか」「そして上司がきちんと業務を管理しているのか」が問題になってくるわけで、本当は人事配置が必要であっても、人員不足であれば増員もできないのが現実で・・・・公務員改革という大き流れの定数削減の流れの中、一生懸命に国の下命に従ってきた優秀自治体の憂うべき結果につながっているような気も。
そして上司の業務管理能力についても・・・・いろいろと問題はありそうだ・・・・・。
いずれにせよ、地域主権やら地域分権やらと・・・掛け声をかけて、国から都から・・・・どんどんと降ってくる(押し付けられるように)お仕事・・・・業務量は減っていません。減らしても減らしても増え続けていくというのが今の傾向です。
なので、人を減らすことはできないのです。もし、減らすとすれば、業務こなせなくなります。だから「業務を見直す」・・・「本来行政がやるべきことを見つめ直す」→「民でできるものは民で」という発想になるわけですね。
現況言えば、そもそも「業務量」そのものが的確に把握できている状況でもなさそうで、民主党TAMAとしても「業務の棚卸し」作業をやって欲しいと言い続けていますが、着手できているのかどうかすらわからない状況になっています。
実は、これについて言えること。最終的には市民が市役所に何を求めるのか、どんな業務をしてもらいたいのか(もちろんスタンダード業務はあるけれど)・・・「市役所のサイズ」は市民によって決められていくもの。市民が「市役所にお願いしたい」ことが多ければ、それに見合った人が必要で、、それに伴って人件費が発生するのは当然のこと。そうなれば、人件費総体は減っていかないわけです・・・。
というわけで、この状況を改善するためにも行政のみならず、議会もともに考えることが必要です。本当にどうすればいいか。将来をきちんと見越した上で。
しかし、相も変わらず・・・・全体としてはまだまだ「おねだり型」議会から脱皮できているとは到底言い難い状況では、行政が本当の意味でシンプルになるまでの道のりは程遠いなあと思うわけです。
「残業代減らせ!」・・・・・という議会側のプレッシャーが残業をしなければこなしきれない業務量を抱えている現状をどう変えることができるのでしょう?!
そこが問題です。そのためにも議会がもっと「業務の見直し。役割の終えた業務の廃止」を積極的に提案ができるといいのですが。そこには様々な利害が複雑に絡み合い・・・・その対立やら調整をも一挙に引き受けている行政はやっぱり業務が減らないという悪循環、ぬかるみにはまり込んでいる気がします。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月17日
決算特別委員会1日目
決算特別委員会が始まりました。今日は各会派が昨年度を振り返り、総括的な観点から思い思いに質疑をしました。その後、歳入に関する質疑に入りましたが、珍しく?・・・歳入に関しての質疑は数名の発言があっただけで終わってしまいました。明日は歳出、総務費の質疑からスタートします。
総括的質疑では、各会派が思いの丈を市長にぶつけた・・・という感じです。この質疑が一体・・・来年度の予算編成にどう生かされていくのだろうか?今後にどうつながっていくのだろうか?
そんなことを思いながら、やりとりを聞いていました。位置づけ的には市長の考え方を問い質していく=総括的質疑になると思っていますが、考え方の違いが明らかになったとしても、それはそれで「見解の相違」という一言にて処理されてしまえばこれにて終了。市長とスタンスをたがえる会派の人間はあえなく撤退という感じです。「のれんに腕押し」系に思えてしまい、やりとりを聞いているとエネルギーが吸い取られそう。
本当はその先もう一歩進み、発展した議論ができればいいわけですが、それは不可能に近いのでしょうか?議員側にも「違うものは違うで結構」と違いを明らかにすることだけで十分と考えている方もおられるようですが、私には違和感があります。
やっぱり「違いを乗り越える努力」をどのくらいしていけるのかが大事ですよね。まあ、これについては、「市長×議員もしくは議会」のみならず「議員×議員」にまずは求められることとも言えますが。
いずれにせよ、今回の決算特別委員会では「議会としての見解」を少しでもまとめる努力をしたいものです。「議会における事務事業評価をどう受け止めるのか?」・・・「議会としての見解が一つにまとまったものであれば、それはそれなりに対応します。」(副市長答弁)
「そりゃそうだよ~」・・・・各会派に思いの丈をぶつけられたところで、実は市長は痛くもかゆくもないんだって思うので。「私には信念がありますから!」って言いきってしまえばいいわけなので。
それにしても、行政側の答弁を聞いて、「安心しました。」なんて納得する一言が発せられることもあるのですが、これまた「安心も納得できないけれど・・・・。」とあっさりと行政の説明に頷けてしまう他の議員さんの理解力の高さにも感心させられる私。議員が依って立つ場所や考え方によっても、市長に対する理解度が雲泥もの差があり、その違いが浮き彫りになりますね。総括的質疑は傍聴席で一番愉しめるのではないかと思ったりもします。
漠とした感想めいたことだけ書いていますが、一つだけ。
実は昨年度と言えば、大幅に組織改正があったことが結構大きな点だと感じています。そして、市長は副市長2人制だとしてきたものの、「議会の同意が得られそうにもない」ということで、1人の方が退任されて以降から今まで副市長1人体制で組織運営をひっぱってきました。
それについて「2人の方がよかったのか、もしくは1人でも十分やりきれたのか」という問いに対し、「今は1人体制でやるしかない」と考えていると述べておられました。こちらは「2人か1人か」を尋ねているのに、全くピント合わない回答だったわけです。実は、1人で奮闘している副市長は「2人体制から1人体制」になったことに伴い「当然に、自分自身の仕事は薄く広くならざるを得ないし、それによって部長以下職員に負担や影響が出ていたと思う」って答弁をしていたので、私としては当然に・・・市長からも「2人いるのが望ましい。」くらいな回答があるのかと思っていたのですが、そうではありませんでした。
副市長2人体制もそして今の1人体制も両方経験している市長ならでは・・経営者として思うところってないのかしら?市長の経営感覚的に見て、どちらの方がよりよい組織運営になっているのか言及すべきだと私は感じます。
副市長が発言したところの「部長以下職員に負担や影響」というところが、職員の心身とも健康にまで及んでいなければいいわけですが、多摩市の職員の長期病欠者割合は他市に比べて多い・・・というのが現状。これについて、今日の質疑でも数名からの指摘がありました。行政側の回答のように「確かに仕事だけが理由にはならない」のかもしれませんが、それでも一日24時間、睡眠時間を除いて少なくとも8時間は拘束されている職場って重要ですよね。職場の雰囲気、環境・・・・やっぱり無視できないような気がしています。
ということからしても、市長には副市長2人がいいのか1人でも十分やっていけるのかというあたり、、、、明確な答弁が欲しかったと思います。
朝夕ずいぶんと涼しくなり、秋・・・ですね。やっと蝉がいなくなった感じがしますが、さっきベランダに蝉の亡骸を見つけました。秋味が次々と発売されています。「栗キャラメル」もその一つ。でも、私は栗キャラメルよりも・・・きなこキャラメルが美味しいと思います。疲れたときの2粒がおすすめです。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月16日
9月定例会 議会改革特別委員会。
「あっ、まだやってたんだ・・・・議会基本条例をめざす議会改革特別委員会!!!」
って妙に驚かれたりしました。
今日はまだ続いている・・・議会改革特別委員会でした。前回の委員会は8月5日だったので、記憶をさかのぼってさかのぼらないと・・・というような半ば浦島太郎状態でしたが、何とか少しずつ議論しながら・・・・議会基本条例素案に対して市民からいただいた意見と提案を一つ一つつぶさに点検しながら、取り入れられるものそうでないものの取捨選択をしています。
この作業が意外に意外と時間がかかり、今日も途中までで終了でした。
議論は「行きつ戻りつ・・・・。」
物事をより民主的に決定していこうと思えば「効率性」という言葉はどこかに閉まっておかなければいけないことを痛感させられます。日頃・・・「効率的!」なんてことを求めているのが議会だとすれば、全くそれに反するだろう・・・なんてお叱りをいただきそうですね。きっと、そう思って傍聴されている方も多いと思いますが、これこそが民主主義の対価というか、「やっぱり時間かかるんです。」・・・・だから、自治基本条例なんぞ策定し、市民参加・市民参画をしながら、政策形成もしくは政策決定過程などしていこうと決めた多摩市に求められるのは「段取り力!」。
そう感じる今日この頃です。
今日の委員会での議論はいちいちと報告するまでもないなと思っていますが、とにもかくにも「苦労しています。」・・・みんなが。それでもやり続けている気力に万歳!と自画自賛するのはおかしいかもしれませんが、「議会を変えていかないといけない。」という思い(改革への情熱)については?・・・「ここまでやったんだから、やめるわけにはいかない!」という思い(ある意味で意地とプライド)については?いよいよ本物かもしれません。
というわけで、明日から決算特別委員会が始まります。「使ってしまったお金」のことを嘆いているだけでは仕方がないので、来年度予算の編成に向けてどこかなにか建設的な提案をしていきたいなとは思っています。でも、「使ってしまったお金」だからと言って・・・「仕方ない」ではいけません。ちゃんとキラリ☆目を光らせることのできる議会でなければ。委員長は藤原正範さん、副委員長は加藤松夫さんです。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月15日
9月定例会 子ども教育常任委員会
今日の委員会の審査案件は陳情1件。「唐木田図書館(仮称)の運営について、市の直営を要望する陳情」でした。多摩市に中央図書館をつくる会が陳情団体です。
この件については私も先の一般質問で取り上げた事項です。いわゆる当該新設する図書館に関し、「直営を基本としつつ、一部民間業務委託」の方針が固められつつあることに対し、市民から不安の声が上がっているというわけです。陳情団体は、直営が望ましい一番の理由として「私たちの図書館宣言」を挙げています。その中でも市民の図書館発展の願いを実現する方法というのです。ちなみにこの宣言は下記のような内容になっていて、図書館友の会全国連絡会が決議をしたもののようです。
私たちの図書館宣言図書館は人類の叡智の宝庫です。安らぎと交流の場として、情報発信の場として、
私たちの自立と地域社会の発展になくてはならない施設です。私たちは、ここに図書館のあるべき姿を掲げます。
一 知る自由と学ぶ権利を保障する図書館
二 いつでも、どこでも、誰でも、身近に無料で利用できる図書館
三 資料・情報が豊富に収集・整理・保存されている図書館
四 司書職制度が確立され、経験を積んだ館長と職員がいる図書館
五 利用者のプライバシーを守る図書館
六 情報公開と民意に基づく図書館協議会が機能する図書館
七 教育委員会の責任で設置し、直接、管理運営される図書館私たちは、この実現のために、図書館を支え、守り、すべての人と手をつなぎ、
図書館とともに成長することを宣言します。
図書館友の会全国連絡会
この宣言はおそらく財政難を理由に、全国的にも図書館業務を民間化している流れに歯止めをかけたいという思いから発せられたものだと考えていますが、行政組織を縛るような性格のものではなさそう。もちろん「あるべき姿」としてはなるほどと理解するわけですし、その通りだとも感ずるわけです。しかし、これを根拠に行政に訴えていったとしても、共感は得られて終わってしまいそうな気がします。現実現状と照らし合わせて、将来的な展望をどう描ききることができるのか・・今そのことが問われていますが、その時にこの内容をどうどこまで網羅していけるのかは・・・今すぐ安易に答えを出せるものではありません。
新たに図書館を増やす=業務量は増える=しかし、図書館に対する人事配置が手厚くなる可能性は薄い・・・なんて、勝手に方程式を作って、将来展望を想定してみたりしますが、今現在でも図書館が本来果たすべき機能や業務でやりきれていないものもある(年月重ねるということは、それだけ時代環境の要請として求められる内容にも変質が迫られるし、多様化する価値観に対応しなければならない図書館の業務は増えていると言える。)→今、やりきれていないものをやりきれる体制をまずはどう構築するのかが課題→にもかかわらず、また新館がオープンする・・・・って自転車操業・・・・図書館業務はまぎれもなくどんどん深みに入って、押しつぶされそうになっている職員たちが目に見えるよう。
って書いても・・・・「図書館はパラダイス」なんて言い回しを耳にしたこともありますが、なぜか職員内での位置づけは図書館の業務は「楽」という評判があることも事実。なので、ちょっと体調的に万全でない人が異動を希望する先であったり、そしてまた・・・とても言いにくいことですが、長期病欠者が非常に多い割合で存在する職場の一つだったりするのです。(これは人事課の問題)。職場として考えてみたとき、配置されている人数のうち稼働率どのくらい?なんてことを考えると・・・・一人の職員がカバー、フォローせざるを得ない状況が日常茶飯事とも言えるわけで、現場現状の大変さを生み出している人事当局の責任はこれまた重いものがあります。
図書館という職場には余裕がなく、余裕ない分・・・新たな業務展開を期待することは難しい上に、現状でこなすべき業務をどこまで「質」も維持してこなせているのかというのは・・・・再検証することが必要になるはずです。
この人事配置をどうするのか・・・みたいな問題で言えば、現場の実態を認識すること。そして市として図書館の運営をどうしていきたいのかという大きな方針、その認識に深くかかわってくることだと感じます。
というわけで、私の耳には「図書館のカウンター業務くらいは民間でも十分対応できる」「府中や稲城の例を見てもわかるように民間業者が活躍している!」という意見も入ってきます。その意見を覆せるくらいのパフォーマンスを出せなければ、直営を市民に納得していけない時代に入っているような・・・私はそんな気もしています。市民が図書館に求めていることは何なのか?・・・図書館は貸本屋ではないけれど、「気軽に読書でき、本を借りることができ楽しむことができる。」という機能だけで充足している市民も多数いるという事実にも目を向けながら、しかし、図書館が資料収集と保管を適切に行い、知を紡いでいかねばならないという責任の果たし方を考えていくべきなのでしょう。
本来は直営で運営し続ける方が望ましいとしても、現状のパフォーマンスしか出せないようであれば、他の手法を検討すべき・・・という意見も出てきて当然です。
何はともあれ、「今、市民が図書館に求めていること」そして「図書館が今、抱えている課題」・・・これをきちんと出し合う場が必要です。
図書館はこれ以上業務を増やせずにお手上げ状態?!もしくは、もっと違った形で図書館サービスの内容を高度化していきたい、充実していきたい?!本音をもっともっと探っていかないと。そして直営でできることなのかどうか検討していかないと。運営するために最良の選択をして欲しいですね。図書館だけではなく、その他のことにも税金を使っていかなければならない・・・・行政が担う事業として何を優先させていかねばならないのか・・・・そこに市民も向き合い、あらゆる意味で厳しくなっている時代を乗り越えていくために解決策を模索せよ!・・・・こんな風に未来から宿題を突きつけられている気がします。(図書館だけのことに限りませんが。)
そもそも、今、前提となっている中央図書館(機能に留まる?)+7つの地域図書館で多摩市の図書館政策が完成するなんていう構想そのものに検証を加えてもいいのかもしれません。構想そのもののダウンサイジングを考えたなら、違った選択肢が生まれてくるかもしれませんね。今回の「直営を基本とした一部業務委託」という方針が図書館職員内部での議論の積み上げにも支えられている面がありますが、なぜ職員たちがそう判断せざるを得なかったのか・・・そこも含めてまだまだ明らかにされていない部分がありそうです。
そんなわけで、今日はこの陳情には結論を出さず、現状分析や今後の見通しに対する行政側の見解やらをもう少し詳細に調査していくこととなりました。と思いつつ・・・私たち議会は図書館に何を求めているのだろう?議会として図書館のあるべき姿をどう考えているのだろう?・・・と議論してみたくなったのでした。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月14日
9月定例会 生活環境常任委員会
今日は生活環境常任委員会です。道路の認定が議案になっていたので、委員の皆様は開会直後にプチ視察。市道の認定を行う場合などは必ず現地視察に出かけます。その後、審査案件に入ります。今日は市道認定の議案と陳情が1件が議題でした。傍聴はしていないので、のちほど結果を聞きたいと思っています。
今日は・・・と言えば、朝は久しぶりに個人活動としての永山駅での遊説を行いました。今年は選挙yearだったので、どこか個人活動が中途半端になってしまいました。毎月発行してきた「ほうれんそう」もまた復活しますが、今朝は編集作業が間に合わなかったのでマイクだけでの市議会報告を行いました。通勤・通学の市民の方々にマイクで訴えても・・・と言われることも多々あります。やはりニュースを一枚一枚配布することが大事で、それこそが活動の意味だと思っています。
それにしても永山駅の風景はずいぶんと様変わり。エレベーターが設置されましたし、今は小田急線高架下が耐震補強工事中です。高架下の工事が終了したらどんな風にリニューアルするのかがいまからとっても楽しみな私です。
・・・・でも、しばらく個人活動をやっていなかったせいか、何となく今日は「おひさしぶり」の照れくさい感じもありました。そんな私に声をかけてくださる方もいてありがたい限り。励まされます!
朝の定例遊説が終わってから、市議会に。今日は今週の木曜日から始まる決算特別委員会前に出さねばならない書類の締切日でした。
どんな書類?
「議会による事務事業評価」を行っていますが、決算委員会の審査前の「一次評価」の提出日でした。今回評価する項目は全部で14項目あります。
①多摩市立複合文化施設等管理運営事業(パルテノン多摩のこと) ②多摩市社会福祉協議会助成事業 ③障がい者就労支援事業 ④シルバー人材センター助成事業 ⑤いきがいデイサービス事業 ⑥こどもプラン推進事業 ⑦(旧)管路収集センター維持管理事業 ⑧ごみ減量化推進事業 ⑨多摩商工会議所補助事業 ⑩観光事業 ⑪せいせき多摩川花火大会補助事業 ⑫公園整備事業 ⑬住宅耐震改修等促進事業 ⑭地域教育力支援事業
これらに一つ一つ評点をつけていくのですが、これまた結構複雑で評点をつける観点は全部で5つ。「必要性(市民ニーズ)」「公共性(市が行わなければならないか)」「費用対効果(コストに見合った成果はあるか)」「優先性(他の事業に優先してやる必要があるか)」「成果(目標の達成状況)」・・・ってさらに全体評価をし、それにコメントも付さねばならないのです。
とりあえず第1次評価はコメントはなくて点数だけでも良かったらしいのですが、なぜ、その点数をつけたのかについて理由を明らかにした方がいいと思ったので、できる限りでコメントをつけてみました。
この5つの観点のうち「公共性」という表現は何とも微妙。「市が行う=公共性が高い」というわけではないでしょうし。「官=公共」なんていう発想そのものが古臭く、その発想に縛られてしまうと新たな第一歩を踏み出せなくなる気がします。今回の場合はとりあえず、評価シートに示されているとおり「公共性=市が行わなければならないかどうか」という点で評価してみましたが違和感を感じました。
ところで週末に私は途中まで「(仮称)ごみ減量市民会議」なるものに参加しました。その会議の席上で担当者から多摩市の減量状況の報告がありました。有料化の実施により、多摩市のごみの減量率は26市中で一番だったとか。有料化を「ショック療法」にしてはいけないと思うのですね。これからも継続的に持続的に・・・ごみの減量を進めていくことが必要です。そのために何ができるのか、次なる一手を考えていくことは必要です。でも、なかなか打つ手が見つかりにくいというのも現状と言えますね。やはり製造者責任をもっと追及し、ゴミになるものはつくらない社会に変えていくしかないような気がします。そういう意味ではやっぱり政権交代に期待したいです。
リサイクルしたらリサイクルするほど自治体にツケ=市民にツケというような「リサイクル貧乏」構造から脱皮できるかどうか・・・問われています。
でも、有料化が導入されたとはいえ、市民の皆さんの減量努力、分別への協力にはまずはお礼を。ありがとうございます!もしも、何か今後の取組みにご意見や名案があればぜひともお寄せください!
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月11日
9月定例会 健康福祉常任委員会
昨日に引き続き委員会の話題から。民主党TAMAからは遠藤さんがメンバーとなり健康福祉常任委員会に参加をしています。常任委員会はメンバー構成によって随分と雰囲気が異なります。健康福祉常任委員会には大病を患った方が2名おられます。現場の声を届けるという意味では切実感ある発言が飛び出しそうな委員会なのですが、それぞれの方の体調に配慮しながら委員会を進めていかねばならない委員長の采配などは大変そうだなあと苦労を察するばかりです。
ところで今日の委員会ではヒブワクチンの公費助成を実現し、定期接種ができるように国に働きかけてほしいという陳情が審査されました。委員会での結果は「採択」だったそうです。私としてはヒブワクチンのみならず、最近話題に出していますが「ワクチンで防げる病気を知ってもらいたい!」ですし、何せ、日本は予防接種行政についていえば後進国であるという認識にたち、今後の展開に期待したいものです(政権変わったから、少しは良くなる?)。
今日はもうひとつ。「遠隔医療~地域連携パスのIT化による他職種参加の地域連携推進事業」なんてものが話題になり報告されていました。事業総額が約1億円。事業内容については「地域中核病院と回復期病院・療養型病院と在宅療養支援診療所・訪問看護ステーション・介護施設をブロードバンドでつなぎ画像診断を導入した遠隔医療の基盤整備」ということらしい。
うわっ。また新たな公共事業だ。
情報化っていうのは第3の公共事業だと言われていますが、まさにまさにドンピシャな金食い虫的事業に思えるのは決して私だけではなさそうです。
これは地域情報技術利活用推進交付金を活用する事業らしい。国のバラマキ補正予算を消化する一助を担っているわけではないと思うけれど。
それにしても国の補助金というのも本当にさまざまあるんだなあと感心するのは、まだまだ他にもあるけれど「まちづくりにお役にたてることができる補助金」として紹介されているだけでもその一覧を一つ一つ点検するだけで気が遠くなりそう。・・・・さまざまな理由、理屈に裏付けられた予算の存在・・・きっとどれ一つとっても無駄なものではなく、しかし無駄なものであるのかもしれません。
・・・・その補助金獲得のために各自治体がしのぎを削っている?!国からの補助金をどのくらいひっぱってくることができたのかで、自治体職員の評価や職務への貢献度合いが測定されるなんて話を聞いたことがあります(そんなことってあるの?!)。
ようやく週末。明日は「まったなし!ごみ減量懇談会」が復活し、リ・スタートで「(仮称)ごみ減量市民会議」が開催されます。ベルブ永山消費生活センター講座室で午前10時から。もし関心のある方・・・足をお運びください。私も途中まで参加する予定です。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月10日
9月定例会 総務常任委員会
今日の委員会では学校跡地活用に関する請願が提出されていました。請願の審査というのは久しぶりのことだと思います。多くの場合は陳情だからです。多摩市議会の場合、請願も陳情もほぼ同じように取扱い、審査にかけられます。ですので、多摩市議会のホームページでは「市議会は、市政について市民のみなさんの希望や要望などを、請願書・陳情書の形で受理しています。」と案内されています。
でも、請願と陳情には違いがあります。請願書の場合には請願紹介議員の署名が必要になりますが、陳情書の場合は、紹介議員は必要がありません。紹介議員は請願書の内容に賛意を示すと言えるでしょう。
総務委員会で審査された学校跡地活用に関する請願は、東永山複合施設のことについてでした。すでに9月8日までの間、学校跡地施設の恒久活用方針案へのパブリックコメントが募集されていましたが、当該東永山複合施設については「医療施設の誘致」というのが市の提案内容になっていました。請願は、現状、施設を利用している団体のメンバーを中心に活動拠点を現在の場で確保してほしいとの視点、特に東永山複合施設は駅からの利便性もいいことから、活動拠点にはふさわしいとし、医療施設の誘致そのものを否定するものではないけれど、市民の活動拠点を「別の場所で実現を図る」のではなく現在地で何とかならないものか・・・・というのが含意と受け止めています。
傍聴された方からの報告によると、委員会において請願は「不採択」という結論に至ったようです。民主党TAMAは委員会にメンバーがいないので、後ほどその他案件のことも含めて、総務委員会の委員長から審査の経過の説明を伺うつもりですが、「現在の利用者」の視点に立てば、それこそ活動拠点が奪われてしまうような感もあり、不安な気持ちになることは確かなものの・・・・しかし、まちづくり全体や市民全体の視点に立ち、どうやって今後の余剰(?)施設を活用していくべきなのかを考える冷静な視点も持つべきではないかというのが私の意見です。
実は・・・昨日は委員会の傍聴に足を運んだものの、ちょっと野暮用で別途打ち合わせをしていたので傍聴できなかったのですね。どうやら「医療施設構想」についても今すぐの話ではなく、少なくとも5年はかかるだろう・・・・というのが行政側の見解だったらしく、その見込みに対し・・・請願していた市民の方々は「安心していた」なんて話もちらほら聞こえているのですが。5年間もあれば、その間に別途市民活動拠点を確保しながら、ソフトランディングできる方向性も十分模索できそうですね。
学校跡地施設の恒久活用をめぐっては、暫定活用で利用している市民の存在にも配慮しながらも、やっぱり全体的な視点で捉え、市民にとって最も意義ある活用方法を提案することが政治の責任だと感じています。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月09日
9月定例会 一般会計補正予算は賛成多数で可決
一般会計、特別会計とも補正予算は可決しました。一般会計については賛成多数、特別会計はすべて全会一致で可決です。一般会計予算について民主党TAMAは反対しました。ちなみに結果は下記のとおり。
賛成したのは自民党、公明党と生活者ネットワーク。反対は共産党、ゆいの会、民主党TAMA。(会派構成などについては議会HPでご確認ください。ちなみに菊池議員は欠席。)
最後まで賛成するか、反対するのかでは迷いました。総論賛成各論反対、総論反対各論賛成・・・本当は各論反対部分に修正案でも提出出来たらよかったのですが、残念ながら・・・1名減となり2人しかいない私たちの会派は議案提出要件を満たしていないために難しかったのです。やはり「3名以上」で会派を構成していることの意味合いは大きく、1名減の損失を改めて感じさせられたものです。
議会質問内容に「否決」の討論全文を掲載しましたが、民主党TAMAとしては下記のことを市長に一番伝えたかったです。(討論一部抜粋)
最後にやまばとホール及び旧図書館本館解体工事について一言申し上げます。
この提案はまさに市長の姿勢が問われるものだと思います。一連の予算組替え動議や修正案に対し、市長は「重く受け止める」と表明されました。議会との関係において何を重く受け止めたのでしょうか。また所管から議会に対して「理解を求める努力が不足していた」という答弁もありましたが、まさに市長の私たち議会、議員に対する姿勢の表れではないでしょうか。
本来市長がすべき努力を担当所管や職員に任せきりになってはいなかったでしょうか。
市長が何度も何度もおっしゃる「切磋琢磨」が言行一致していると市民に評価される実のあるものにしていただきたい。市長と議会との関係が一層磨かれていきたいものです。以上を申し上げ、「否決」の討論といたします。
3月の当初予算でやまばとホール建物の解体工事は急ぐ必要がないと・・・これが修正内容の含意であったのにそれを全く無視するかのように・・・今回の補正予算で解体工事費が盛り込まれ提案をされてきたわけなのでそれには本当にびっくり。
ところで、今日の教育費の質疑では「学校情報環境整備」のことが話題に上りました。大きな投資、新たなる公共事業への着手ということで、私も問題視してきたことです。個人的には3月の予算委員会で、予算の編制替えや修正案を協議した際にも、3年間で3.5億円にものぼる投資、ランニングコストが約7千万強を立ち止まって考えられないものかと提起をしていました。でも、その時には職員室に個人パソコンを持ち込んでいる先生たちの存在など、個人情報への配慮なども含めて・・・・教職員一人一台パソコン体制をはじめ、学校の情報化を進めていくことの必要性への認識もあり、残念ながら私の問題提起も合意を得られなかったわけです。
私個人の思いとしてはかなり渋々・・・当初予算の段階で「学校の情報化」の方針を認めたという経過があります。
今回の補正予算では国のバラマキ予算の恩恵にもあずかり、先生方に配布するパソコンについて5年契約のリースではなく、購入することにしたという変更の提案とあわせ、教職員支援や学校のサポートを行う人材確保のための予算が提案されていました。
「なぜリースではなく購入?」と感じてしまうわけですが、市の持ち出しを減らすことを考えれば購入する方が「安上がり」になるそうです。機器は日進月歩なので購入するよりもリースの方がいろいろな意味で「無駄」がでないようにも思いますが・・・・。
それから、学校サポートの人材確保については必要な対応だと思っているので異論はありません。日野市のICT活用教育推進室に学び、サポートデスクを設置していくことは必要なことです。単に問い合わせを待っているのではなく、各学校に積極的に巡回していくようなサポート体制を考えているとのこと。「何かしらの困りごと」を探しに積極的に学校に出向くとの発想で取り組もうとするのは評価できます。
というわけで、学校情報化についてはとにかく新たな環境を学校に導入していくことの教職員の負担などにも配慮しながら、順次取り組んでいくしかないわけです。
ってところが、今日はこの件について学校の情報化方針そのものに危惧や不安、懸念を述べるような質疑、意見が他の議員さんから発言されたという顛末。
「それなら、もっともっと3月の当初予算の時に問題指摘をして、発言してくれればよかったのに!」と心底腹立たしく。予算特別委員会では発言時間が限られて、「思っていても発言時間がなかったから」というのかもしれませんが、「教職員の負担が増えることへの危惧」やら、そもそもの必要性やらを確認して疑義を述べたとしても後の祭りという感じがしてならず。「いまさら次郎」(←死語)・・・・。この期に及んで学校情報化に対し消極的立場を表明されたとしても・・・・と複雑な思いでたっぷりでした。すでに動き出している事業・・・・不安があるなら、その不安を解消できるような積極的な提案をが欲しいところです。
そんな私・・・やっぱり、学校現場の情報化については必要性も一定認めるものの・・・どこまで必要なのかについてはまだまだ疑念が払拭できているわけではありません。子どもたちの学校・教育環境が本質的に向上されていくように今後の行方をしっかりとウオッチしていかねばならないと思っています。
それにしても今回の補正予算は麻生首相の最後のばらまき(って他を批判している場合ではありませんが)が随所に見受けられるものになっているというのが感想です。子育て応援特別手当も今回の提案に盛り込まれています。ちなみに我が家も子育て応援特別手当対象世帯です。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月08日
9月定例会 補正予算の質疑から
今日から補正予算の審議です。それほど議論になるところはないのかな・・・・と思いつつも、やはり予想通りに和田コミュニティセンター土地取得問題には質疑が集中。
いよいよ唐木田コミュニティセンターの後に和田地域のコミュニティセンターを・・・・ということで動きだします。既に和田地域についてはコミセン用地として2000年(平成12年)12月に土地開発基金にて取得していたというのが経過です。土地開発基金というのは将来的にいずれは使用することを決めている土地を先行的に取得することを目的に設置されている基金です(→多摩市土地開発基金条例)。今回は150,000千円分を買い戻すという提案になっています。
また公共施設を増やすのか!というお叱りの声もありそうですが、私としては建設する用地すら取得もされていなかった唐木田地域のコミュニティセンターがあれよあれよという間に都市再生機構さま保有の土地をお分けいただいて(高額で購入させられて)来年には完成してしまうというおかしさの方を指摘したいですね。どうして土地が準備までされている和田地域は後回し、先に唐木田となったのでしょう?そこにはどんな政治力があったのかとついつい想像してしまいます。・・・・・というわけで、和田のコミュニティセンターの建設については進めざるを得ないものだろうと判断をしています。
とはいえ、公共施設を「縮減する!」というのが市の大大方針なはずなのに、減らす話よりもまえに増やす話しか聞こえてこないことには大変なる疑問を感じています。議会の側も「減らす」提案については消極的、市長もやっぱり消極的・・・・きれいに呼応するらせん形スパイラル・・・・。このあたりの「決断力」が議員、市長双方に問われているのでしょう。しかし、火中の栗を拾うようなことはしたくないということでしょうか。なかなか口火を切る人がいないというのが現状で、そこは会派その他での話し合いを十分かつ慎重にしていかねばならないところ。かなりデリケートで軽々しく発言もできないのが正直なところで・・・。
というわけで、今日明らかになったことは和田地域のコミセンについては図書館や児童館といった機能も併設される複合館ではなく、コミセン単体として設置されるものということ。他のコミセンと同じく、地域住民による協議会をたちあげながら議論を進めていくことでした。
それについては「そうなんだろうな。」って思いました。
私・・・・それ以上に気になるのは土地開発基金に150,000千円の現金が返戻するということになるわけで、その現金の次なる使途があるのではないかということ。
ばっちりと指摘してくれたのはさすが共産党の橋本さん!土地開発基金には今は現金が約90,000千円ほどあり、そこに150,000千円が積まれるわけなので、考えようによっては「将来に必要」ということで土地取得の検討が始まりそうな臭いですね。「今のところ、すぐに計画されるものはないが必要であればもちろん基金を活用する。」というのが副市長の回答でした。
基金で土地を取得する場合には議決を経ることはないため、情報が「ブラックボックス」に入りがち。この問題点については企画部長は十分に認識と意識をしていて、「動きがあった場合には議会にもきちんと情報提供をします。」ということでしたが、「基金を活用してもいいかどうかの問い合わせ」をしてくれるのではなく、「基金をこのように活用させていただきます。」という単なる事後報告でないことを願うのみです。
ところで、私は今日は「エコライフ普及啓発」のための予算について取り上げました。これは東京都の地球温暖化対策等推進補助金を活用するものだそう。何でもホームページからもダウンロードできる「家庭でできるエコライフ」とアンケート(返信封筒つきで配布)と省エネサポートデスクの案内(エコライフや省エネについての相談窓口)を全戸配布するんですって!アンケートは各家庭でのエコライフの取り組みを尋ねる内容になるそうですが、多摩市内約75000戸に配布をし、20%のアンケート戻りを期待しているんだとか。全戸配布してエコライフを周知することが大目的とのことですが、既に2004年3月に「家庭でできるエコライフ」(今回配布される前の版のもの)を配布しているんですよね・・・・。
パンフレットの全戸配布にアンケート調査、分析以外にも省エネサポートデスクを設置して、(仮)省エネ協議会(市民、事業者、大学などがメンバー)に委託をし、エコライフの普及啓発、地球温暖化防止のための取り組みを広げていくのだとか。それからモニター制度にも取組んで、省エネ製品や商品の活用を進めていく模様です。あとは省エネ機器(太陽光発電など)に対する補助もあります。これらはすべて東京都の補助金を活用しての3年間の取り組みになっているのですが、全部でトータル約50,000千円の事業!3年間で本事業の効果検証をし、エコライフの浸透率?を測定していく腹づもりのようです。
「エコライフの普及」に反対はしませんが、どうやって取り組むことがいいのか?という点について、私はどうも全戸配布というのが引っ掛かる・・・・。全戸配布もその配布の手法によっては効果的な方法もあると思いますが、単なるポスティングでは・・・ねぇ(私が配布している「ほうれんそう」はゴミ!と怒鳴られたこともありますが、そんな感覚に近い?!)。
いかに関心を寄せてもらうのか、今まで関心のなかった人のアンテナに引っかかるような手法を考案することが必要でしょう。と言っても、なかなか鈍チンな私の頭でも考えあぐねることも多いわけですが、とにかくより有効な手法を考えてもらいたいと思っています。
議会事務局長からは私があまりにもしつこくこの件について質疑をしていたので(通算だと答弁含めて1時間にもなると言われてしまった)、「やきもきした」ということ言われてしまいました。すみません・・・・。いわゆる「KY」ってことのよう。しかし、議長は「ちゃんと確認するべきことは確認することが必要だしね。」と途中で質疑を打ち切ることもなく、見守っていてくれたいたようです。そのことを後から知って本当に感謝。納得いくまでって必要なことだと思います。大事な税金の使い方だもの・・・。私が市民に説明できないのでは困りますから。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月07日
9月定例会 一般質問5日目
今日の午前中は傍聴席に新人職員さんの姿が。毎年恒例の新人研修の一環で議会傍聴というのがあるようです。議会傍聴も悪くはないし、市の業務を理解するためには必要なのかもしれませんが、もっと他にやるべき研修があるのかな?なんて思ったりしてしまいます。これ・・・議会を傍聴して何かレポートとか書くのかしら?もし、私が新人さんなら、困るなあ。
余談はさておき、今日は個人的には今井さんが「がん教育」ということで子宮けいがんのワクチンのこととヒブワクチンの話をされていましたが、ワクチンで防げる病気(VPD)のこと全般にまでは話が至らなかったので、決算特別委員会かどこかの場で話題提供してみたいなと思っています。今井さんはヒブワクチンについての助成制度を新たにつくるべきだと主張されていましたが、今回の定例会にはこの件について市民からの陳情も提出されています。ヒブワクチンのみならず、本当はワクチンさえあれば防げる病気に対する正しい知識を広げていくことが必要です。
さて、肝心の私の一般質問ですが、「ようやく終わってやれやれ」というのが一番の感想。今回取り上げた唐木田図書館の「直営を基本とする(民間企業への)業務委託」、学校給食センターの「調理業務の民間委託」という方針について、「無責任に結論を出したわけではない。」ということを確認することを主眼に置きながら、質問をしようと考えてきました。
私は行政が直営でやるよりも、民間に委ねていくことの方がより責任が重くなると考えていますが、どうも安易なる「コスト削減論」に走りがちで心配だったりします。民間のノウハウを活かすと言っても、民間のノウハウの内容を正しく把握していなかったり、ノウハウを活かしよりよい市民サービスができることを十分に説明できない場合も多々あります。
議会というのも何とも不思議なところで、他市でやって上手くいっていることについて多摩市でもやるべきだ・・・と主張する場合もあれば、他市で上手くいっているからと言って多摩市でそうなるとは限らない・・・・となる場合もあり、「直営から民間へ」という場合には必ずと言っていいほど後者の主張が頭をもたげてくるのですね。
私としては民間に任せていて上手くいっている場合と上手くいっていない場合があるとすれば、「上手くいっている場合」に着目をしてその理由を分析し、多摩市でもどうやったら実現できるのかを考えていく方が建設的だと思うのですが・・・・。
いずれにせよ、民間に任せたらよりよい市民サービスの展開が期待できることが説明できなければならないし、「民間に任せていく」に対する市民の不安や懸念は必ず存在するものなので、そこにどう説明し、理解を広げ、合意を得ていくのか・・・ということできちんと向き合う姿勢が求められます。今日のところは唐木田図書館の件についても、給食センターの件についても「まだまだ市民に理解してもらうために説明を尽くしていく必要もある。その説明作業を進めている中では方針を変更する可能性もある。」なんて示唆もあったと理解していますが、市民の意見にどのような形で耳を傾けるのかに注目してみたいですね。給食センターについては給食センター運営委員会に「民間委託をするかどうかも含めて」諮問をしていますが、唐木田図書館のことについても「自治基本条例の手続きにのっとって」市民からの意見を聞いていきたい・・・・と誠意を持って取り組む姿勢を示しておられましたが。
何はともあれ「行政はやることすべて善」という誤謬神話からは卒業していかないといけません。何でもかんでも民間に任せていけばいいと思っているわけではありませんが、「行政がやっていることには間違いなし」との考えに雁字搦めになってしまうと、発想に広がりが持てなくなる気がします。「自分たちは間違わない」なんて頑張りすぎることで職員の態度そのものも硬直的で四角四面になりがちですし。
民間委託論などが浮上すると必ずそこには市民の不安や懸念の声が広がるので対応するのは楽とはいえません。でも、「考える場」が設定されることは悪いことではないと思います。なぜなら、行政、市民、議会それぞれに問題解決のために知恵を寄せ合うとしたらそれは「自治」だから。まさに今回の2つの業務委託方針はそれぞれに「これからのサービス提供の在り方」をどう考えて、どう進めていけばいいのか、税金をどうやって使っていこうか・・・・ということをみんなで考えるための「教材」とも言えるのかもしれませんね。それぞれの立場で「よくしよう」と思って展開する議論が、将来にとって有意義なものになるよう願ってやみません。市民の意見を聞くというのが単なる手続きで「ガス抜き」に終わらないようにしたいものです。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月04日
9月定例会 一般質問4日目
今日の一般質問と言えば、共産党の安斉さんが「教育安心社会の実現に関する懇談会」の報告書をもとに、義務教育での私費負担のことを指摘なさっていました。この懇談会は数回ほどの意見交換で報告書をとりまとめたようですが、そのメンバーたるや各界の大物中の大物!って感じで、文部科学省の単なる私的諮問機関に過ぎないとはいえ、これが今後の政策にどう反映されていくのだろう・・・と個人的にも行方を注目しています。
というわけで、本報告書について・・・子ども教育常任委員会で委員長の安斉さんにもぜひ目を通していただきたいとお渡ししたのは私。それを早速質問にとりあげてくれたのがさすが。きっと報告書そのものの下書きはお役人さん作だと思うのですが、なぜこの時期にこのような報告書?というのが結構気にかかっていた私。これは多摩市に尋ねたところでどうこうできるわけではないものの、やはり気になるところです。
安斉さんは義務教育は無償で・・・が原則と主張されながら、各学校によって私費負担に違いが生じている現状を指摘されていました。あとは私費負担、いわゆる学校で徴収する教材費などの未納のことも。未納問題で言えば「給食費」のことも思い出しますね。特に、就学援助を受けているご家庭については教材補助分が一旦、各家庭の口座に振り込まれ、各家庭から学校に届けるという仕組みになっていますが、そこがある意味でネックいなっていて、正しくお金が支払われない場合もあるというのです。つまり各家庭から学校にお金が届かないということですね。学校では教材費未納への対応にも苦労している現状があり、校長先生などが立替負担をしている現状はかねてからの指摘事項でもありました。教育委員会では就学援助で給食費補助への対応と同様に、教材費補助に関しても、各学校の校長先生の管理する口座に振り込みをしていく方向で考えているとの話でした。
でも、就学援助を受けている家庭への対応はそれでフォローできたとしても、そうではない家庭で未納の場合にはどうするのかそちらの対応についてはやはり学校に預けられていることになります。多摩市の給食費の未納に関して言っても、就学援助を受けていない家庭への対応が必要になるわけで、学校が各家庭に徴収をする構造が何ら変わるものではありません。
ということで、教育費の家計負担についての問題は民主党の公約でもかなりの重点項目なので、政権交代でどうなっていくのかも注目されます。今日もまた「民主党にお願いしたらいいよ~」という野次が飛んでいました。期待に応えられるといいけれど(笑)
少なくとも多摩市議会レベルで考えるなら、民主党議員2名は非力すぎます。市長に働きかけをするなら、私たちではからっきしダメ。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月03日
9月定例会 一般質問3日目
引き続き、一般質問で次々と議員さんの主張が展開されています。
今日は「民間委託」話題だったので、睡魔に襲われることも少なく、質問を聞くことができました。共産党の小林さんはそのものズバリ「「民間でできるものは民間で」というドグマ(教条)を一掃しよう!学校給食・図書館業務の民間委託の問題点」というテーマで質問を進めていました。ドグマ(教条)なんて言葉が語彙力不足の私にとっては死語に近かったので、テーマを見ただけで‘ギョッ’とします。
私は「行政がやれば安全で安心」という考え方も当たっているようで当たっていないと思っていて、行政は間違わない!という誤謬神話からも抜け出すべきだと思っています。行政がやっていることがいつもいつも正しいわけではないでしょう。ひとつひとつ検証をしていくことも必要だと思います。
「官から民へ」と言われるものが、コスト削減論だけで語られてしまい、「安かろう悪かろう」みたいな極端なところから批判や非難が浴びせかけられることに疑問も感じます。行政の提供しているサービスは最善最高最良のサービスであるのかどうか・・・・なぜか行政が実施しているということだけで安心感が生まれるのは何故でしょう。不思議なものです。民間の努力にどう評価できるのか、そして努力してもらえるように誘導するためにはどうするべきなのか・・・このような視点を持ってみることも大切ではないかと思うのです。
学校給食の民間委託についても、図書館業務の一部民間への業務委託(たぶん、カウンター・窓口業務)・・・・これはすでに教育委員会では方針がほぼ決定している模様です。これって議会の力で覆すことができるのでしょうか?実際に、教育委員会ほど聖域な領域はありません(これについても色々と言いたいことはありますが)し、私としては教育委員会がどのような見解を持ち、どのような信念で新たな方向へ進もうとしているのかを確認し、質せるところは質せればと思いますが、その壁はぶ厚そう?!
大事なことは何をやりたいのか。どう進めていきたいのか。そのことが市民、まちのHAPPYにどうつながるのか。
ところで、この夏話題になった?職員給与日本一問題について、公明党の安藤さんが質問をしました。「民主党は公務員問題など天下りのこととかいろいろと改革に切り込む勢いだけれど・・・・こと労働組合に対してはしがらみもありそうで、どこまで改革を進めてくれるのかを期待したい・・・・。」なんてねぎらい?嫌味?もありながら、「公明党だけはしがらみゼロ」っておっしゃりながら、多摩市の給与水準の高さを何とかすべしと訴えていました。一部報道では必ずしも正しい表現がなされておらず、市民にも誤解を招いたとはしながらも・・・・「平均約800万円」という給与水準の高さ、それに見合ってちゃんと仕事をしているのかということの指摘をなさっていました。それはご尤も。そういう意味では「人事評価システム」の確立が必要になってくるのでしょうね・・・議会の中には人事評価とか経営コンサルみたいなことが専門だとおっしゃるかたもいらっしゃり、随分も前からこれらの問題には指摘が及んでいますが、改革改善というのは一足飛びにもいかないのですね。公務員という身分にかかわる件については本当に難しい。
この人件費の高さが「民間委託」という発想に結びつきやすいわけですが、民間委託するというのは必ずしも人件費だけのことではないような気もしています。もちろん人件費というのは一つ大きな要素だと思うのですが、人件費だけで語ることはできないものもあるような気がしていて。行政側は「自分たちの守備範囲を再考する」と表現をしているわけですが、行政があれもこれもとやりすぎていませんか?ということは問い直せる気がするのです。あれもこれもやりすぎてしまって、逆に何をすべきなのかを見失っているのかもしれません。
このあたりはどこが守備範囲なのかを含めて、そこには市民のニーズもあるのでしょうし、要求要望があることは確か。議会内でも活発に意見交換ができる環境があればいいのですが。そこまでの道のりはまだまだ遠いかなあ。
そんなこんなで一般質問の発言は半分終了しました。週明けの質問ですが、私が確認しておく必要があると思っていた点については、小林さんや住田さんの質問で明らかになった部分もあり・・・観点変えた内容で質問しなければいけないと思うとちょっとプレッシャー。週末は自宅に缶詰かなあ。その前にまだ明日一日残っていました。明日も午前10時に開会して、5名が発言にたちます。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月02日
9月定例会 一般質問2日目
議場からは・・・・「与党になったんだから、民主党に頼んだら~。」というような野次が聞こえてくるようになって2日目。
「期待をどうも。」
としか言いようがないわけで、実際にはどうなることやら・・・・と私でもよくわからない不測の事態が他多々ありそう。
今日の一般質問では民主党の遠藤さんが「学校保健」のことを取り上げました。これについては昨年の6月定例会で私も触れたテーマです。彼女はもともと健康保険組合にいたこともあり、子どもたちの健診結果をちゃんと分析して、疾病傾向などを把握してそれなりの健康づくりに役立てていくべきという観点やら、学校保健室の重要性から養護教諭に質の向上のための研修に力を入れるべきという提案で質問をしていました。
私が去年質問をした時にも感じたことですが、養護の先生は忙しすぎるのです!今や特別支援教育のコーディネーターやら食育リーダーやら・・・・「心身健やかに」という視点からさまざまな業務が降ってくる感じですね。なので、研修云々などとスキルを磨く余裕よりも、現場での対応に追われているというのが実情です。
あくまでも個人的な見解として・・・・養護の先生はそれこそ偉大なり!なぜなら、一人で全校生徒の状況を健康面から把握しているわけで、その存在は校長先生よりも副校長先生よりも大事な位置づけ!というくらいに思ったりします。場合によっては職員室の先生たちのカウンセリングまでやっていたりして?!
というわけで、教育委員会の養護教諭への認識は・・・・例えば学校の統廃合の際、東京都では特別に先生を多く配置し、子どもたちのフォローなどをしていく制度(「加配」と言います。)があるのですが、貝取と豊ヶ丘中学校の統廃合の際には養護教諭をその対象にし、今回の竜ヶ峰と多摩第二小学校の統廃合にあたっても同じような対応をしたことからも明らか!「養護教諭」の重要性、大切さはしっかり認識されていると言えるでしょう。
本来は養護教諭は一人いれば十分なわけですが、統廃合という環境変化に子どもたちをソフトランディングさせるために、「顔見知り」の養護の先生が必要不可欠・・・・そこで養護教諭を二人ともを残し、子どもたちのケアができるような体制を敷いているのです。
あえて「養護教諭」を二人とも残すというところに教育委員会の見識があるのです。これは大いに評価したいところです。
学校保健室の課題については学校ごとに異なり、個々の養護教諭が抱える内容も千差万別。現場の数だけ仕事があるというような感じなわけですが、いずれにせよ、学校の規模に限らず養護教諭は基本的には一人しか配置されていないわけなので、当然に大規模校の先生は大変になっていることは想像に難くありません。学校の先生に限らずですが、「心の余裕」を持ちながら仕事に向かえる環境づくりが何よりも必要ですね。「学校規模の違い」=「業務量の違い」という問題が最も深刻なんだと思います。教育委員会が求める「養護教諭の働き」という点でもこの視点を外してはいけないと考えています。500人以上規模の学校には複数の養護教諭の配置を提案していきたいと考えます。養護教諭の再任用制度など活用していけないのかしら?
また、今後もこの問題についてはフォローしていきたいです。
今日は一番最後に藤原前議長が唐木田に新設される図書館の運営について尋ねていましたが、明日の一番目の小林さん、続く・・・住田さんも同じく「唐木田図書館」運営問題がテーマに。全く私の一般質問の内容とかぶってしまうけれど、それぞれの議員さんの観点が異なるのでなかなか面白そう。明日のやりとりが楽しみ!藤原さんは「積極的に新しい運営手法を取り入れるべき」というのがどうやら主張だったようですが、明日は異なった見解が聞けそうです。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年09月01日
9月定例会始まりました~一般質問1日目
今日から定例会がスタート。主には一般質問が順次行われるというのが日程ですが、定例会の初日というのは冒頭に議長や市長から雑多に諸報告が行われます。その市長の行政報告にあっと驚いたのは多摩都市交通施設公社が解散され、清算された結果・・・多摩市に返戻金があったのだとか・・・・その額が27万5801円!!!
戻ってきただけ良しとする?!
私は「桁がずれているのではないか?違っているのではないか!」って耳を疑ってしまったので、市長の述べる行政報告の原稿内容を思わずチェックして金額のみ確認をしてしまいました。
何回見てもその金額や27万5801円。
いやはや・・・・杜撰も杜撰な運営実態を改善することもできず、旧住宅都市整備公団の天下りポストの提供し続けてきたことに言葉も失ってしまいます。
というわけで、今日の一般質問には菊池さんが復活。脳梗塞の後遺症は残るものの、リハビリによる機能回復は驚異的で、ご自身の経験と境遇をもとにして「介護・福祉」の問題を取り上げていました。病に倒れられた際には、議場に復活できないのではないかとの心配の声もありましたが、市民や市政に対する思いは変わることなく、むしろ「介護を受ける側」からの現場の声を生で発し、届けることができるという臨場感に満ち溢れた質問は気迫十分でもありました。
「政権交代で大きく政治の流れが変わっていくと思うが、その変革を待つまでもなく、市長はきちんとギアを切り替えていくべき。介護や福祉に対して国にも先駆けて、多摩市が先頭を切って思い切った取り組みをして欲しい。」ということを切々と主張なさっていました。
菊池さんの姿に「感動した」という声もありましたが、私も・・・目頭がちょっぴり熱くなりました。
ところで、地上デジタル放送のこと。橋本さんが難視聴地域のことを取り上げていました。ちょうど私も市民の方から地上デジタル放送のことについて「放送が映らない可能性」の心配の声が届いていたので、とても興味深くやりとりを聞いていました。橋本さんは移行期を迎えるにあたっては、多摩市でも専任専門に「相談窓口」を開設するべきではないか?という提案をされていましたが、どうやらそういうつもりはないみたい。一応、多摩市内の担当としては情報システム課が受け持っているみたいですが。そこは単なる調整機能を果たし、市民からの苦情その他は広報広聴課が担当しているのが役割分担との話はわかりました。
橋本さんの指摘通り、地上デジタル放送のことについて問い合わせをすると「相談センター」の電話番号を知らせるというのが現状。0120で無料通話できるわけではなく、ここに相談電話をして通話料を支払うというのに納得できないという橋本さんのご意見も一理ありますね。とりあえず、橋本さんの一般質問を受けてなのか、公式ホームページの「地上デジタルテレビ放送」の内容は今日付けで最新内容に更新されたみたいです。
結局のところ、難視聴地域への対応としては聖ヶ丘5丁目のところに「永山サテライト」とかっていう中継基地局を設置する方向になっていて、来年の6月から稼働するというのが予定らしいのです。ここが設置工事を完了できれば、何とか行けるだろうというのが見込みになっていると確認しました。
そう言えば、決算特別委員会で評価をする対象事業14項目について問い合わせがありましたので掲載いたします。
①多摩市立複合文化施設等管理運営事業(パルテノン多摩のこと)
②多摩市社会福祉協議会助成事業
③障がい者就労支援事業
④シルバー人材センター助成事業
⑤いきがいデイサービス事業
⑥こどもプラン推進事業
⑦(旧)管路収集センター維持管理事業
⑧ごみ減量化推進事業
⑨多摩商工会議所補助事業
⑩観光事業
⑪せいせき多摩川花火大会補助事業
⑫公園整備事業
⑬住宅耐震改修等促進事業
⑭地域教育力支援事業
忙しい9月が始まりました。9月議会は決算特別委員会もはさむので終わるのは来月の2日です。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年08月24日
学校跡地の活用に改めてご意見を!
今日から「多摩市学校跡地施設の恒久活用方針(案)」についてパブリックコメントがスタートしました。
ちなみに、現在の計画と異なっているのは・・・・新たなる学校跡地のことにも言及されているところが大きく1点。それから、東永山複合施設については「病院の誘致」となっているところが大幅な変更点で目につくところ。
ちなみに・・・旧竜が峰小学校の跡地については教育施設の誘致が活用方策で、すでにそれに向けてのパブリックコメントが本日からスタート。これにはちょっとびっくり。すでにアテでもあるのかしらと勘ぐってしまいそう?!
また、旧豊ヶ丘中学校と閉校予定の南豊ヶ丘小学校についてはについては将来の街づくりのための担保用地、そして北貝取小学校については市民活動の拠点となることが方針としては明確に示されています。
なんだか、改めて「多摩市学校跡地施設の恒久活用方針(案)」ということなんですが、既に現在も計画があるわけで、本来であれば‘改訂版’とかなんだとかつければいいのに・・・。「現在の計画については骨格だけ堅持して必要な箇所のみ見直すことにした」という趣旨ならなおさら、「改訂版」ははずですが、「改訂版」にはならないんでしょうかね・・・・?私としては見直したとする「必要な箇所」に対する新旧対照表が欲しいところで、議会の委員会には参考資料で提出されるのかどうか?って思っています。
特に東永山複合施設の活用についていえば、コミュニティセンターの実現とかコミュニティビジネス支援、起業支援とのことで現在のビジネススクエア(創業支援施設)を活かしていくような機能整備が示されていたにもかかわらず、突如「医療施設」となったわけで、これまでの方向性については「他の場所での実現を図る」のだそうです。ビジネススクエアについていえば、それなりにお金もかけてきたわけで、私としてみれば「もったいない!」とまず言いたい。暫定施設に見合って投資をするべきなのに、そこに対しては恒久活用方針で一定程度の方針が示されていることに後押しされ(援護され)、積算したらどのくらいのお金を投資してきたでしょうね・・・(計算しておかないと!)。
というわけで、学校跡地の活用に関する新たなる方針は「骨格だけを堅持して」とは言い難い部分もあるので、多くの方に関心を持っていただけるとありがたいのです。パブリックコメントは8月24日(月)から9月8日(火)までになっています。
それから、今日は教育委員会で歴史・公民の教科書について選定がありました。いろいろと物議をかもしだしているこの問題ですが・・・・多摩市教育委員会は「東京書籍」を選んだとのこと。(新しい歴史をつくる系統の教科書にはなりませんでした。)
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年08月17日
9月定例会前・選挙直前。
今日は午前中は一般質問の作成(と言ってもなかなかテーマも中味も定まっていないが)のためにヒアリングをし、午後からは休憩をはさんで9月定例会前の市長からの議案説明。全議員集合での開催・・・全議員一同に会する議案説明は効率的で時間は節約できると思うけれど、ここに来る前段階に各種の議会調整(特に個別議員と)が行われているのかどうかは私の知るところではなく。
私としては教育委員の人事案件に注目。医師会からの推薦をいただいた人物だと。北諏訪小学校の学校医さんで諏訪で開業されている中村先生が提案される模様。子どもたちの健やかな育ちという点での見識をいただきたい・・・とのことだったけれど、教育委員会は決して学校のことだけをやっているわけではないんだよなあ・・・・なんてちょっぴり思ってしまったり。
とはいえ、多摩市教育委員会は学校教育に重点と比重を置く組織体制になっていて、生涯学習分野はすでに市長部局に吸収合併されていることは事実。世代的にも若い中村先生には何となく私としては親近感を覚えます。あくまでも個人的に。
今日はお盆明けでぼーっとしているからなのか、議案説明でもらってきた資料を民主党事務所に忘れてしまったらしい。補正予算のこととか「ふーん、なるほど、、、、。」と思ったり、その他大きなことでは報告事項でサンピア多摩の売却の件や職員人件費のことでも市長からの説明があり。
サンピア多摩については、市長からは「議会全体としての意向があれば市が取得するということも全く検討しないわけではない。」との話でしたが、現段階としては「買取るのは難しい。」との判断している模様です。最低限・・・建物とプールのあるところでは約25億円以上、駐車場のところで約12億円以上と示されているわけで、そんなお金を厳しい台所を抱えている多摩市が買い取るというのはとても考えにくいというのは常識だとは思います。・・・・・でも、多摩市の街づくりを考えてみたら・・・・・。ご当地周辺の住民の心配事項もやはり売却先、その事業者のこと。サンピア多摩そのままの機能を継承してくれるような事業者が現れれば吉。でもそうではなく開発ディベロッパーのような事業者が取得するとしたら・・・・。
多摩市としても企業誘致条例で一応の街づくりへの誘導に条件を示してはいるのですが・・・・。
そんなこんなで慌ただしく会派説明を終えてから、サンピア多摩の件では議会各会派の代表者が集まって、改めて協議することにもなったようです。
明日から、いよいよ政権交代実現に向けてのラストスパートです。ホームページの更新にも一定の制限がかかりますが、いろいろと議員さんのブログなどを見ていても当たり障りのない更新をしている方もおられますし・・・選挙でインターネットを使用することに民主党も自民党も積極的推進の立場を表明しているそうですが?
議会前ということですし、多摩市政情報、選挙には触れない限りで随時更新してみようかとは思います。毎日の更新はしないかもしれませんが、たまーに覗いてみてください。議会前なのでやたらとやらねばならないことが目の前にツンダカツンダカしてしまって・・・・大変です。
☆逢坂誠二さん
毎日のメルマガに私はいつも元気をもらっています!前ニセコ町長さん。
☆とくらたかこさん
ブロガーとしても有名。彼女のブログに私はいつも学んでいます。
この東京23区はもちろん・・・くしぶち万理さん!みなさんのご支援をぜひ♪
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年07月24日
「信念」という言葉で説明されたこと。
臨時議会で議会選出の監査委員の人事について提案がありました。結果は賛成多数で可決しました。予想の範疇で可決したこと自体に驚きはありません。この人事案は6月定例会で否決=議会不同意だった提案と同一のものです。
市長はその際・・・結果について重く受け止めて早急に次なる対応を考えたい・・・というか「誠に遺憾」だと表明していたっけ?!私の記録によれば・・・・
ところで、今日の議会ですべての議事が終了した後に、市長からの発言がありました。先般、議会で否決をされた議会選出の監査委員の人事案件については「決算特別委員会を前に議会選出の監査委員が空席になっていることは大変遺憾なので、対応を考えていきたい。」とのことでした。議会にもご相談をしたいとのこと。ってなっているのですが、議会に?個々の会派に?個々の議員の意見を聞くために?・・・少なくとも私たち民主党TAMAの会派には何の相談もなかったことだけは事実です。
市長に6月定例会での提案が否決されたにもかかわらず、なぜ今回も同じ内容での人事案件を提案したのか?って質疑をしてみたら・・・・「口述書(提案説明)の中には多摩ニュータウン環境組合で監査委員をなさっていたことを加えました。」それから「信念です。」ということでした。
「うーん」それだけの理由で「あら、そう・・・納得しました。」なんてことには当然ならないわけで、もしも納得のいくような答弁があれば同意することもできたかもしれませんが、同意できるだけの理由には値しないような答弁でした。
むしろ・・・市長から学びました。「信念」ってとっても便利な言葉なんだと。どんなことでも「信念だ!」って言いきってしまえばモノ、コトは片付いてしまうような気がしてしまいました。
事実として、前回6月定例会と大きく違っているのは民主党TAMAでともに活動していた篠塚さんがいなくなったこと、それから病欠をなさっていた菊池さんが存在していた・・・・という議会内の構図。つまり、前回は不同意を表明していた議員が一人いなくなり、同意を表明する人が一人増えていたということだけ。だから、結果が変更したということですね。
「数」
そう・・・やっぱり「数」なんです。「数合わせ」だけしてきたというわけです。なぜ、議会が否決をしたのか、不同意を表明した議員の考えを聞こうとの努力はせずに、数読みだけをしていたのが市長だったとも言えるでしょうね。
どうせなら、一人でも多くの同意者を得るべく努力をするのが市長だと思います。たとえ、同じ内容の人事案件を提案するにしても、それに至る経過の中で市長たるものがとるべき行動ってあるのではないか?なんて私は思ってしまったわけです。
私には市長が「信念」という言葉で語った内容や意味が全くわかりませんでした。
そんなもやもや感を抱きながら・・・今日は東京自治研究センターの月例フォーラムに足を運びました。今日のテーマは「東京の産業廃棄物を考える」というもの。講師は熊本一規さんでした。日本は「汚染循環型社会」という言葉にドッキリ・・・どう向き合っていけばいいのでしょうね。私たちの大きな大きな課題ですね。ごみ問題を考える環境問題を考えるための大事なキーワードです。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年07月14日
臨時議会の日程決め
急遽、議会運営委員会が招集されました。と言っても、私は交渉会派(3人以上)ではないので正式メンバーではなくてオブザーバーとして傍聴?傍観者な位置づけ?
いずれにせよ、意見が求められる時には発言できるけれど、あとは大人しくしておく必要があり、お世辞にも「苦痛ではない」と言えない会議のひとつになりそう。
今日の議題は「臨時議会」の開催について。6月定例会に否決された議会選出の監査委員の人事案件を提案したいとのこと。どうやら人選については前回と同様の人物で提案されると噂があります。民主党TAMAが1名減となり、おそらく全会は欠席していた入院中の1名が復活するとなれば・・・・という見込みなのでしょうね。この日を待ちかまえて再度同じ提案をするということだと思います。
さて、この件については臨時議会が招集されるようだ・・・・というこれまた噂があり、どうなるのかなあと思っていました。ここについては都議会議員選挙に対する配慮があったのか、市長から臨時議会を開催してほしい旨の依頼があったのが昨日の正午だとか。聞くところによると、「7月29日に監査があるらしく、その日までに議会選出の監査委員を決めておきたい。なぜなら、昨年度決算の監査を行うという重要な任務がある。」ということのよう。
しかし、余りの唐突な日程の提案かつその日程についても当初は「22日でお願いします。」というような1日ぽっきりしか提案がなかったのだとか。さすがに、種々雑多に暇ではない議員は「そこで対応するのは無理!」というわけで、「24日どうか?」「22日どうか?」「23日どうか?」もしくは「21日は?」なんて具合に各個々人の予定優先にしながら調整をし始めたら埒があかず。今日の議会運営委員会は日程決めだけで約1時間の時間は要しました・・・・あまりに非生産的すぎて議会改革どころじゃないと言われそう?!
議会は通常は午前10時から開催されるのが原則。これに倣えば当然ながら臨時議会も「午前10時開会」にしなければならず、議会事務局長も「市民の方には開会は10時ということになっていますから・・・・。」と当初は公務員的発想の紋切り型でルール重視。
そもそも「公務優先」の原則があるので、個人の私用返上しても「午前10時開会」で調整すればいいと思うけれど、そこは議会内調和原則でなかなか難しい面もあり・・・・そんな状況を見ていてオブザーバーの私から僭越ながら一言・・・・「どうしてもの臨時議会なんだから、日程がどうしても調整しきらなかったら時間変更するしかないじゃない。」って発言をしたら、自民党会派の議員さんたちも「そのとおり!」と同調をして下さいました。
自民党会派の方は市長にも一言物申したそうですね。「臨時議会を開くにしても、ちゃんと事前に(こちらに)調整してくれなきゃ困る!」って。臨時議会22日の開催に不都合なのは自民党会派の方だったので。(なのでオブザーバーも睨まれることもなく済んでよかった。)
そんなこんなで、明らかになったのは市長の「調整不足」ということ。事前段階で調整連絡を上手くやってくれていればスムーズにいきそうなものなのに・・・・。市長が日程調整の「いわゆる与党会派」への根回しをせずして提案したことが混乱のもと。自民党会派の方は「22日に臨時議会を」と1日しか日程を上げなかった市長に対して「そういう一方的な提案の仕方はおかしい。」と苦言を呈したとおっしゃっていましたから。「一言言ってもらいたい!市長与党としては・・・。」みたいなニュアンスになるのでしょうか?
結局は臨時議会は7月24日の午前9時からになりました。案件は「監査委員人事の同意について」。議会の会派人数構成が変わるのをじっと待ち・・・・市長のリベンジということです。
臨時議会の開会時間が午前10時ではなく1時間前倒しの「午前9時」。議会事務局長は「市民の方に開会時間変更についてそれなりの理由をきちんと説明できなければいけない。」と最後の最後まで気に気にしていた様子。「それなりの理由」については議長、議会運営委員会委員長が説明責任を果たすことになるのかな?!
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年06月22日
6月定例会が終了しました。
今日が最終日でした。今日議題になっていた市長からの提案事項はすべて全会一致で可決しました。こんなことは珍しいです。
私事と言えば、本日付で議会運営委員会を辞任しました。なぜなら、同じ会派の議員が辞職をし、民主党TAMAは2名になったため。3名以上の交渉会派にならなければ、代表者会議や議会運営委員会にも正式なメンバーとはなれませんので「辞任」というわけです。ここは議会のルールに粛々と従って。ちなみに、議員辞職の理由は「都議会議員選挙に立候補を予定しているため」ということです。議員辞職をする場合、本会議で「議案」とし、辞職を認めるかどうかについて諮るという手続きがあることを初めて体験しました。もし、会期中でなければ議長が辞職届を受け取ってそこで許可をすれば済むらしいですが、本会議の場合にはきちんと議案化されるのがルールなんだそうです。
そうそう、私の交代要員は自民党の平野さん。多摩市議会では最大会派が5名で共産党。続くのが4名の自民党、公明党、ゆいの会。5名の共産党会派からはすでに議会運営委員会に2名の委員がいるので、4名で構成されている3つの会派の中で調整し、1名を選ぶことが必要でした。これに関しては代表者会議で協議されたようですが、最終的には3つの会派で籤を引き、自民党が大当たり!(笑)になったそうです。
議会運営委員会は共産党と自民党から2名ずつの委員。あとは公明党、ゆいの会、生活者ネット・無所属の会から1名ずつ。民主党TAMA、あおぞらはオブザーバーとなります。(日月会は1名ですが副議長なのでオブザーバー参加ではなくて副議長として会議に同席します。)
そんなこんなで多摩市議会の議会構成も少々変化がありました。私も交渉会派ではない立場で議会運営にかかわるというか、オブザーバー=傍観者?!になるということで、しばらくの間その立場を楽しんでみたいと思います。
ところで、今日の議会ですべての議事が終了した後に、市長からの発言がありました。先般、議会で否決をされた議会選出の監査委員の人事案件については「決算特別委員会を前に議会選出の監査委員が空席になっていることは大変遺憾なので、対応を考えていきたい。」とのことでした。議会にもご相談をしたいとのこと。
それから、先日来話題になっている職員給与問題について。日本経済新聞で発表されていたデータは昨年4月の実績をもとに12か月分を算出し、そこに賞与などを加えたものになっているのだとか。昨年4月実績と言えば、家庭系ごみの有料化、組織改正に伴うレイアウト変更(各課の引っ越し作業)などで忙しかった時期で残業が多い時期だったとの話。つまり平常時ではなかったとのことみたいでした。どうやら昨年4月実績のみに着目されているという点で正確さに欠けるということなのでしょうね。そこで、市が日経新聞での算出方法と同様の考え方で昨年の実績数値で計算をすれば「804万円」になること、そしてまた給与制度の見直しにも取り組んでいる(例えば、臨時議会で行ったボーナス支給率の見直しなど)という話がありました。多摩市はニュータウン受け入れ時に市職員の採用をものすごく増やした経緯があり、その方々が50歳代中心であることや採用抑制に取り組んできて若年層の職員数も少ないことも「平均年収」を割高にしているという説明も。
「ふむふむ」なるほど。
市長は「市民から信頼できる体制をつくっていきたい」とおっしゃっていましたが、どういうイメージでおっしゃっているのかは具体的ではなかったので、また機会があれば伺ってみないと。(ちなみに市長の定例会終了にあたってのコメントはこちら)
私の感覚としては多摩市が計算をした「804万円」という数字・・・これについても市民は決して納得はしないと思っているので。
今日で定例会が終了したということで、議員さんは荒波に?!・・・・・みんなそれぞれ政党に所属をしている人中心に「選挙活動」にまっしぐらという様子です。私も含めて?!
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年06月15日
久々に市議会活動 子ども教育常任委員会
一週間ぶりに市議会に。今日は委員会なので。本当は他の常任委員会もきちんと傍聴すべきなのでしょうが、今回はごめんなさい・・・という感じで市議会情報が希薄です。
6月定例会に提案された議案のうち委員会付託されて審査された案件はは・・・概ね「無風」な感じですべて可決する見込みです。今日の委員会も午前中には審査は終了し、あとは行政からの報告事項の説明でした。午後3時からはリニューアルした多摩第一小学校の見学会が予定されていました。こちらは非公式行事で多くの議員が参加したようです。・・・・私も参加する予定でしたが保育園から呼び出し電話がありましたので、また別途日程調整し、訪問したいと考えています。
さて、今日は「多摩市立子育て総合センター」新設の提案がありました。市立多摩幼稚園の廃園になって3年あまり。跡地というのかどうかわかりませんが、その施設の有効活用方策が検討されてきた結果です。正直、多すぎる公共施設をどうにかしたいというのが我が市の悩みであるのに、ここで新しく公共施設を‘新設’してしまうわけなので、その意味を市議会としてもきちんと受け止めていきたいものです。
「在宅育児」をしている保護者への支援を柱にした事業展開(子育て広場・リフレッシュのための一時保育)に力を入れるとのこと。ここが特徴でもあるらしい。あとは現在のファミリーサポートセンター、子ども家庭支援センターについても事務所機能がここに移転してきます。また、人材育成機能もあります。子育て支援にかかわる人材の育成ということで、こちらは既に大妻女子大学との連携で進めていきたいと調整段階にあるとか。人材育成プログラムの内容については今後、多摩市のニーズを調査しながら検討を進めていくとの説明で具体的な内容までは示されず、とりあえず説明を聞いただけでは「ふーん」としか言えなかったわけですが、大学の持っているノウハウが活かされることを期待するしかありません。
なにはともあれ、個人的には「100%不必要」とは言いきれず、あったらあったに越したことはないけれど、「でも・・・・」とその必要性をどう見極めればいいのかを考えてしまうのは、先にも書いたように、公共施設を減らしてスリム化をしていこうとか、行政の業務内容を見直して減らしていこうとか・・・・その流れとはどうも齟齬があるような気がしてならないから。
市立幼稚園を廃園した当時と今と比較しても財政的な余裕が飛躍的に回復したわけでもなく、新たな施設を増やし、事業を増やすだけの余力や体力が一体どのくらいあるのかと思案をしてしまう・・・・・。
とはいえ、市立幼稚園を廃園するときの経過を辿ってみると、そこには幼稚園に用地を提供した地元地域との調整協議などがあり、廃園後の施設の有効活用がある意味でひとつの約束になっていた面もあるので、「紳士協定」というのか何なのか、尊重すべき経緯はあるのも事実です。そしてまた、施設のリ・スタートに向けて、耐震診断、改修工事などの予算には賛成もしてきたし、今更条例提案に云々と言える段階でもありません。とにかく今後の活動展開を見守るしかないでしょうね。
ただ、「子育て総合センター」とは何をやっている場所なのかがわかるようでわからない。この名称についてもさまざま議論をした結果の提案との話でした。これに代わる提案ができたらいいわけですが、これもまたなかなか難しく・・・・・部長の説明では子育て支援のプラットホームと言っていたけれど・・・・。今後、愛称募集をしながら、事業のPRもしていくそうなので今後に期待。
委員会では「ニーズをどう把握しているのか?」という質疑があり、「事業評価をする際に、どこまでニーズを把握し分析しているのかをきっちりと評価するから覚悟しておいてほしい」なんて意見もありました。「総合的施設」というわけで、どこでどうニーズを把握して分析をすればいいのかも多面的に見ていく必要があることを思うと「数字把握に分析」ってどこまでできるのかいまいち疑問だったりもします。少なくともこの施設に入居する「子ども家庭支援センター」や「ファミリーサポートセンター」へのニーズは既に実証済みです。
条例については全会一致で可決しました。委員会が「文教常任委員会」改め「子ども教育常任委員会」になったことから、教育委員会と子ども青少年部に関わる問題を担当することとなりました。でも、「母子保健分野」については健康福祉部に所属しているままなのが残念。いずれ我が常任委員会の所管事項になれば・・・なんて思います。0歳からの子ども施策全般をよりよく把握するためにも母子保健分野の移行が必要だと感じます。
とりあえず今日のところの報告はここまで。行政からの報告事項には今後の学校統廃合のこと、給食センター民間委託の方向のことがあり、これらについては調査を進めておかないと。
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年06月08日
6月定例会 議案提案・・・議会選出監査委員は空席に
今日は市長からの人事案件他提案が行われました。人事案件と契約案件は即決。その他条例については委員会に付託されました。委員会は新たなメンバー構成で明日から順次スタートします。
さて、議会人事とは切り離して考えるべきものという建前の議会選出監査委員については市長から今井さんが提案されました。結果的には可否同数で議長裁決により「不同意」となりました。一瞬・・・「議会を混乱させてどうするんだ。」「議長不信任だ。」などという野次というか罵声が飛びました。市長が次の提案をするまでは「監査委員が空席」となります。
監査委員選出については、橋本さんより質疑がありました。「市長に確実に届くかたちで、これまでの経験を活かして監査委員を務めたい」との意思を表明していたので、市長の人事提案に至るまでの見解を伺いたいとの趣旨でした。
市長は「これまでの議会人事とは別とはいえ、あらかじめ議会に相談をし、監査委員の選出をしてきたので今回も議長、副議長に打診をし、相談をしました。その結果、橋本さん、今井さんのお名前があがり、総合的に判断をしてこのようにしました。」とのことでした。
「うーむ・・・総合的判断って何だろう?」
・・・・・・・・・・・・・「同意得られる。」・・・・・・・・・・・これが大前提なはず。そこをも含めての総合的判断だったのだろうか?
人事案件を否決することは市長不信任と同意と言われることもありますが、今回に限ってはそういうわけでもなさそう・・・・その他2件の人事案件(教育委員と人権擁護委員)は全会一致で可決されているわけだし。
ちなみに挙手の結果は下記のとおり。
不同意 共産党多摩市議団 改革ゆいの会 民主党TAMA
同意 多摩市議会自民党 公明党 無所属・生活者ネットワーク 日月会 あおぞら
→不同意11名で同意も11名で、議長裁決で不同意
採決の時には提案されていた今井さん(公明党)は退席。菊池さん(無所属)は欠席。
ところで、昨日は一日中出前委員会でした。午前は関一つむぎ館、午後は乞田貝取ふれあい館、夕方からゆう桜ケ丘。参加者は片手で数えられるくらいだったのですが、その分‘めっちゃ’密な意見交流をすることができて何より?!その報告については少し頭を整理してから後日に。何しろ昨日は夜帰宅をしたら、頭の中がはちきれそうで脳みそがパンパンという感じだったのです。でも、出前委員会は「楽しい」という感想は持ちました。
参加者の一人からも「参加者が少ないとしてもやり続ける意味がある!」とのエールももらいました♪
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年06月05日
6月定例会 一般質問5日目
今日は唐木田駅の朝街宣活動からスタートし、総選挙・都議選に向けてのいわゆる決起集会が締めくくりの一日は、終わってみると「議会」の記憶が彼方・・・という感じです。議会の方は今日で一般質問が終了しました。
市長の答弁はやはり「市長と仲良し」議員に向けてはリップサービス多い感じが否めませんね。議長が「市長」と指名をしても席を立たないで「市長から託された」部長が答弁する場面も少なくありませんでした。それについてとやかく言うつもりもないのですが、議員側もむやみやたらに市長に答弁を求めているわけではなく「ここでは市長に!」とあえて市長に答弁を求めることも多いので、その意図も汲み取ってもらえるとうれしいですね。
一般質問項目からは議員の問題意識などが見て取れるわけですが、「学校の校庭芝生化」のことが話題に上っていて、私は結構・・・これが印象に残っています。
というのも、「学校の芝生化」については「ヒートアイランド対策」として東京都も力を入れていることは周知のとおり。ちょっと調べれば「校庭芝生化キャンペーン」なんて取り組みもあり、「東京都は、オリンピック招致を目指している2016年に向けて、全公立小中学校の校庭の芝生化に取り組んでいます。」とのことのようです。
つまり、この機を捉えて「校庭芝生化を!」・・・と議員が発言するのは東京都からの援助を‘あて’にできるからだろうなと思っています。
でも、芝生化はいいのですが、これが一体どのくらいヒートアイランド現象に貢献できるのでしょう?私はいまいち疑問です。今日の質問者は校庭芝生化も推進の立場のようでしたが、その一方で全公立小中学校の教室にエアコンを設置せよ!ということも話をしていたので私としては何となく違和感を感じましたね。
既に多摩市内にも芝生化している学校もあるのですが、今回の定例会で明らかになった実情は「手入れが大変!」ということ。杉並区などでは芝生化している校庭のメンテナンスのために年間でかなりの予算を組んでいるらしく・・・・「200万円くらいで管理できるそうなので、専門の業者に任すべき!」なんて意見が出されていました。・・・・・200万円?!
恐るべし!・・・・もし仮に多摩市内全小中学校が校庭芝生化になったとして、管理を業者委託にするとしたら5000万円以上もの予算が必要になるということでは・・・?!ちょっと調べたら東京都が補助をして整備をした芝生化については当初3年間ほどは管理費にも面倒を見るよ・・・となっているみたいですが永続的なものはなさそう。
子どもたちの教育環境が向上するのだからそのくらいは当たり前との声もあるのかもしれないけれど、本当にそれが必要かどうかはよーくよく見極めないと安易に取り組んで、その後の管理経費を考えて他が苦しくなるとしたら本末転倒なお話。校庭芝生化をしている南鶴牧小学校の場合には校長先生が先頭に立ち、地域の皆さんと協力をしながら管理を行っているようですが・・・それはそれはメンテナンスが大変だという話でしたね。また現場を見に行って校長先生に話を聞いてこなくちゃ。
いろいろと調べてみて・・・懐かしい私の就職活動でお世話になったこともある「日比谷花壇」さんのホームページにも芝生化のことが書いてありました。
企業側も東京都の取り組みなどに目をつけて次々と新製品の開発もしているようです。また、サッカー協会も応援しているみたいですし。
ま、いろいろあるのね。。。ということは理解しました。
環境行政という視点から考えても否定しにくいのかもしれませんが、「本当に必要であるのか」の見極めはとても重要で、何でもかんでもできる時代ではないからこそ「優先順位」大切にしたいものです。今日、教育長が発言をした中に「何と言っても教育には人材だ」というものがありました。私も同感。やっぱり「人」。優秀な人材確保こそ優先すべきだと私は思います。多摩市独自の教員採用なんてことがあってもいいのに・・・って思うくらいですから♪
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年06月04日
6月定例会 一般質問4日目
毎日があっという間に過ぎゆく今日この頃です。今日の一般質問も4名でした。今回は21名しか発言をしないので明日も4名で終わります。
今日の質問・・・と言えば、「心のノート」のことが話題になっていました。「心のノート」は教科書ではないのでなかなか手に入らないそうです。これは「副教材」らしいのです。これに関して質問をした平野さんは「とてもいいことが書いてある。前に、これについて質問をした議員は『とんでもないもの』のように扱っていたけれど、そんなことはない!とてもいいことばかりが書いてある。」と主張されていました。
別に悪いことが書いてあるとは思わないんですけれど・・・・。
でも、国がこうした副教材を作成したのは戦後初めてのことのようで、「国定教科書」ではないかという指摘もあります。そして、単なる副教材であるはずなのに、文部科学省は「心のノート」を使用して授業を実施するようにとする趣旨の通知をだしているらしく、その手法には違和感を感じている人たちが少なくありません。
それに、「心のノート」を全国小中学校に配布していることについて自民党の河野太郎さんたちが行った事業仕訳では「無駄遣い事業」にもあげられていました。とはいえ、今日は「心のノート」にかけている税金は無駄でも何でもない!との主張でした(・・・当然か・・・・)。
「心のノート」は多摩市内全小中学校で活用されているそうです。この副教材で指導を受けた子どもたちってどんな風に育つのかしら?
いつも元気でいよう。感謝の心を忘れずに。明るい私でいよう。家族を、友達を愛そう。学校を愛そう。日本を愛そう。社会のルールを守ろう。自然を大切にしよう。
そんなことが羅列されている副教材は私の感性からするとしっくりこない上に、こんなものを子どもたちに指導するってその技量や技術ってどんな指導スキルなのかと思ってしまう・・・・。
「時に元気じゃなくたっていいんだから!」「頑張りすぎないでいいよ!」
ってこんな言葉で心が救われることの方が多いと思うんだけれど・・・・。
以上が今日のつぶやき。
:::::::::::::::::::ご案内:::::::::::::::::::::
さて、明日は政権交代に向けての集会を行います。お時間ある方、よろしかったら覗いてください!
◇民主党「東京元気宣言!~めざせ政権交代」
◇会場 パルテノン多摩小ホール
◇18時開場 18時半開会(終了予定時刻19時半)
◇弁士 くしぶち万理 しのづか元
◇ゲスト 石井一民主党副代表 ツルネン・マルテイ参議院議員、
:::::::::::::::::::ご案内:::::::::::::::::::::
それから、もうひとつ。集客に懸念あり・・・かなり心配?!明日の広報にも掲載される予定ですが・・・
◇「議会基本条例素案に関する出前委員会」
◇日時
6月6日(土) 18時~20時 愛宕かえで館 Bグループ
6月7日(日) 10時~12時 関・一つむぎ館 Cグループ
6月7日(日) 14時~16時 TOMハウス Bグループ
6月7日(日) 14時~16時 乞田・貝取ふれあい館 Cグループ
6月7日(日) 18時~20時 ゆう桜ケ丘 Cグループ
6月14日(日) 14時~16時 貝取こぶし館 Bグループ
6月20日(土) 19時~21時 ひじり館 Aグループ
6月25日(木) 19時~21時 諏訪地区市民ホール Aグループ
6月26日(金) 19時~21時 総合体育館 Aグループ
A 安藤邦彦 遠藤めい子 佐久間むつみ 平野勝久
B 今井三津江 小林憲一 萩原重治 向井かおり
C 岩永ひさか 菊池富美男 白田満 住田啓子 橋本由美子
投稿者 hisaka [多摩市政の動き] | トラックバック
2009年06月03日
6月定例会 一般質問3日目
都議会議員選挙の告示(7月3日)まであと1か月。
定例会中ですが、頭のなかみは75%が選挙カレンダーという感じです。一般質問で医療・介護・福祉の問題をテーマにする方も多いですが、これらの問題はすべて国や都を抜きに考えられず、多摩市としては市民生活に最も身近な立場から現場の窮状を訴えていくしか術がなさそう・・・・そう感じる話題が多いです。
もちろん自治体独自の努力で何とかすべきこともあると思います。でも根本のところでもっと大きく税金の使い道を変えることができたら・・・と思わずにはいられません。
例えば失業率、求人状況など、不況で「仕事がない!」ということが言われていますが、先日聞いた話によると「医療・介護・福祉」の現場では決して仕事がないわけではなく、むしろ「人手不足」の状況です。そう言えば毎週日曜日の求人広告に目を通すとわかるように「医療・介護・福祉」の求人は絶えないですね。でも、そこに従事する人がなぜ少ないのでしょう・・・言わずもがな。「志」はあったとしても続けることができない現場があり、職業替えを迫られてしまう環境があるからでしょう。賃金の問題もあるでしょうし、職場の環境等もあると思いますが、とかく「続けることが難しい」という事情を抱えている現場です。
ようやっとそんな現場に目を向けて、介護人材の賃金アップのための予算も確保されたものの、しかし実際のヘルパーさんなどにどのくらい還元されているのかと言えば・・・・20円~30円くらい時給が上がっただけという人も少なくない・・・なんて実態もあるようです。一般質問で披露される議員が現場でつかんできた実態を聞くにつれ、「何かおかしい!」って思います。今回も国では15兆円で過去最大規模と自慢される経済対策の盛り込まれた補正予算が可決してしまいましたが、同じ15兆円あればもっと他にやるべきことがあるのではないか・・・って本当にそう思います。
厚生労働省の推計では今後10年間で新たに40万~60万人の介護職が必要だとされていますが、その確保もままな
