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2010年12月24日

定例会終了&メリークリスマス♪

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 特別に今日はクリスマスの写真付き。これは「ママへのクリスマスプレゼント」です。保育園で完成させた作品です。かわいらしい。そしてまた、毎年の進歩を感じさせられます。今日は定例会最終日・・・・実は・・・・休むことができない!・・・・とばかりに少々体調下降気味であっても「きっと大丈夫」と信じての議会出席でした。

 本会議は本当に本当に無事に終了。新たな教育委員=教育長に就任するも決定しました。そのこと市長も感謝の辞を述べておられました。教育長への就任は1月1日から。就任される清水哲也さんは、多摩市の前指導室長です。私もかつてとてもお世話になっていて、特に特別支援教育に関することではとてもたくさんのことを教えていただいた先生です。私が清水さんに期待するのは・・・・教育センターの改革、清水さんが多摩市から異動する直前に提案して今は完成した青陵中学校のメディアルームの活用のこと(これはメディアリテラシー教育へも通じる)のまずは2つ。そしてまた、清水さんは現在は板橋区の成増小学校の校長先生なのですが、いわゆるコミュニティスクール、地域支援本部を設置しながら市民参加での学校経営を実践して来られた方。今までのように・・・・ちょっと言いにくいけれど60代すぎてからの教育長就任ではなく・・・・現役校長でバリバリ働ける世代の教育長就任・・・・そのものにも期待したいです。
 来年から我が子も多摩市教育委員会にどっぷりお世話になる小学校入り。楽しみです。


 大きな争点にも論議にもならずに・・・淡々と終了した定例会。ただ、第5次総合計画基本構想が議決されたということは結構大きなことでした。最後の最後まで・・・私は悩みぬきましたが、現段階での最善の選択として会派でとことん議論し・・・・私たちは賛意を示す代わりに市長に対し要望書を提出しました。

要望事項としては・・・・①基本構想の期間については来年度から概ね20年間とされているが、状況変化によっては見直しを行い、その際は議会側と協議を行うこと、②第4章で「人任せにせず」という言葉が使用されているが、社会的弱者への配慮を欠いていると誤解を与えぬよう今後の取り組みの中で十分考慮すること③基本構想の真意をきちんと市民に理解してもらうために丁寧な説明をすること
これが何の意味をなすのかと問われてしまうのかもしれません。議会人としての態度で別の形で示すべきだとのご意見もあるかもしれません。でも私たちとしてはこれが今できる最善策との判断をしました。ちなみに今日の私たち会派の基本構想議決にあたっての討論は別途掲載いたしました。ご覧ください!意見討論は、原案作成岩永・・・に大野・遠藤と加筆修正を加えて完成したものです。


 
 それから、今日は副市長ポストに対する市長の見解、職員人件費い問題に対する市長の取り組みなどについても補正予算の審議の中で関連付けて質疑をしました(質疑になっておらず、ちょっとブーイングありましたが)。
 市長は副市長については当面は現行の一人体制で進めたいとの意向を示されていました・・・・でも、当面?!・・・「当面」って便利な言葉ですが、いつまでが当面なのかが本当によくわかりません。副市長を一人にするのか、それとも二人にするのか・・・・このあたりの認識は予算編成までに組織運営として市長が必要と感じているかどうかを明らかにしながら、あと一人を追加するのであれば、そのことに市民理解を得られるように進めていくべきと指摘しました。

 それから、職員人件費のこと。これはもちろん市民的関心も高いところ。市長がどのように取り組んでいるのかが見えてこないことを指摘。覚悟をもって取り組む意思を改めて確認しました。・・・・今、市長は労働組合との交渉中。組合折衝などについては交渉事でもあるため、その内容を明らかにすることは避けたいとしながらも、きちんと市民に応えていきたいとする姿勢だけは確認できました。


 これで議会もひと段落。明日からは・・・年賀状作成?!明日もまだクリスマス気分でいようかな。

投稿者 hisaka : 2010年12月24日

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