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2009年04月29日

いろんな考え方がある。

 昨日は議会運営委員会があって、来月15日の臨時議会の日程決めをしました。来月15日・・・・議長・副議長選挙などがあります。人選どうなるのやら?

 私は昨日、左肘のギブスの巻きなおしをしました。この3週間ほどずっとギブス固定だったので左腕は筋肉が衰えているらしく、パソコン操作が日に日にしやすくなるほどにギブスが緩んでいました。なので新しく巻きなおしてもらえてよかったにはよかったのですが、またがっつり固定されてしまい動きにくくなっています。

 今日は「昭和の日」なんですね。「みどりの日」かと思っていましたが、「みどりの日」は5月4日になったみたいで。午前中は「さえずりの森」に出かけ、午後から武道祭に顔を出しました。

 「さえずりの森」は春の観察会。左腕に三角巾つけてる状態では森の中には入れないと思ったものの、「どうしても行きたい!」「楽しみにしていた。」・・・・とすっかりさえずりの森を気に入っているわが子の希望でとりあえず行くには行ってみたわけです。陽ざしのあたたかな一日。陽だまりと森の大気に少し触れられるだけでもいい気分転換になりました。

 そこで遭遇したのが・・・・・「さえずりの森」が市民サークルに占有されていると主張をなさっている市民の方。現在、さえずりの森には保全団体が立ち上がっています。もちろん誰にでも開放されているサークルです。普段は入口に鍵をかけ、月に一度の観察会や保全活動日には開放するということにしています。しかし、それは「おかしい」。市民全体の持ち物なのだから、いつでもどんなときでも入れるようにすべき・・・・と言うのです。私は専門家でもないので雑木林の適切な管理方法には詳しくないのですが、おそらく保全していくためにはどうしていくのかという話し合いの結果として今の対応になっているのではないかと考えています。行政側にも改めて考え方を尋ねておく必要がありそうですが、「さえずりの森を守ってくださっているのはありがたい。でも、常時開放しないのはおかしい。」という主張をどう受け止めるのでしょうか。現在、ここに関わっている「永山駅前雑木林保全育成の会」は勝手に鍵をかけたり・・・・としているわけではなく、当然ながら行政側とも調整を図っているのでしょうから。

 「このサークルはおかしい。」と異議を唱える声が結構響いていたので、我が子はきょとんとしながらも・・・・「どうしてあの人は怒っているのか。」「どうしたんだろう。」と状況を察しつつも素朴に質問をされた私。

 周りの参加者・・・・大人はそれなりの対応をしても、子どもは不思議な場面と不思議な空気を感じているのでしょうね。私は「いろんな考えがあるんだよね。」と状況を説明し、「みんなで話し合って、鍵をかけることにしているんだよ。」と伝えると「ふーん」と言っていましたが。

 午後から武道祭へ。こちらは毎年の恒例行事です。昨年からわが子と同伴で観覧しています。「武道」は日本の伝統文化・・・・ということもあり、今後は教育課程の中にもばっちりと盛り込まれていく分野。精神の鍛錬や行儀作法など学べるところは多そうですね。個人的には武道教育を「愛国心」という言葉につなげて語ることには違和感ありますが、いずれにせよこれからの学校教育課程では必須分野として強化されていくことにはなっています。
 武道館には老若男女が集まり、それぞれの団体(弓道、居合道、少林寺拳法、なぎなた、太極拳、空手、柔道、合気道)が日ごろの成果をお披露目していました。「気合」「集中」を感じさせる空気の緊張感は好きですね。
 さすが・・・・体育協会は東京国体(国民体育大会)などに向けても積極的ですね。当然のことと言えば当然ですが、これまたいろんな考え方ができるわけで、私なんぞはわざわざ東京でやらなくても・・・・と国体準備に要する費用は都のバックアップがあっても、そのために施設規模を拡大した後々のメンテナンスのことその他考える(分相応以上の施設を抱えることは財政的には痛手では?)と首を傾げたくもなります。・・・・・・・・・・・・・が、スポーツの祭典を歓迎する気持ちと言うのは理解できないわけでもなく。
 スポーツに打ち込んでいる子どもたちの姿などを見るとそれもそれで必要なことか・・・などと思ってみたりもする昼下がりはいろんな思いが錯綜しました。


 というわけで、「ブログを更新しているところを見ると、パソコン操作も支障がないように思える」なんてことを言われたりもしますが・・・・・左は小指のみ使用。3週間もこの状況でパソコン操作しているとかなり上達してきました。
 

投稿者 hisaka : 2009年04月29日

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