6月定例会 総務常任委員会

2015623

日本一大粒なさくらんぼ「サミット」と言うらしいです。初めていただきました。アメリカンチェリーのような見た目ですが、味が日本風味だと思います。ただ甘いだけじゃなくて、甘酸っぱい感じです。

今日は総務常任委員会がありました。インターネット中継でも様子を見ることができるのは本当に便利ですね。会派の控室でパソコンで傍聴することができました。今月頭に沖縄に視察に行ったので、「6月23日」本日にも少し違った思いを抱きましたが、ちょうど「沖縄の怒りに応え、地方自治の堅持を政府に求める意見書提出を求める陳情」が審査されたという巡りあわせにも不思議な気持ちがしました。また、今、国会でも話題になっている安保法制についても反対の声を市議会から上げてほしいとする陳情書も審査されました。いずれも私たち多摩市議会から意見書を提出してほしいというものです。多摩市議会では意見書は「全会一致」のルールがあるため、残念ながら提出することができません。ただ陳情書は委員長判断にて採択されたことはよかったと考えています。

そして、もう一つの陳情書。公共施設の使用料見直しに関する陳情書が議題になりました。こちらは「不採択」という結論です。私たちの会派も「不採択」の結論です。陳情書は文言審査になっているため、「公共施設の使用料値上げ計画は中止」という点については、私たちの会派とは少し見解が異なると考えているからです。ただ、陳情書にもあるように「受益者負担の原則」も含む基本方針の抜本的な見直しをするというのには賛成です。受益者負担の原則の見直しが必要であるかどうかは、改めて議論してみてもよいかなと思ったりするため。あるいは受益者負担とする考え方が、公共施設の利用に馴染まないという指摘についてもなるほどと理解できるところがあるため。でも、受益者と言うのかどうかは別としても、利用する人が「使用料」として一部負担するという考え方を鼻から否定するべきではないと考えています。

今日はほぼ一日、会派の控室でぼちぼち仕事をしておりました。明日は健康福祉常任委員会があるので、また議論の様子を見ておきたいなと思っています。梅雨らしい一日だったなあと思います。目にとまるのは紫陽花。今が見ごろだなあって思う一瞬、心がホッとしますね。