3月定例会 生活環境常任委員会

 

市内小学校の卒業式。保育園の頃からを知っている子たちも卒業式を迎えているんだなあと感慨深い気持ちになりつつ、生活環境常任委員会へ。

委員会はいつもどおり粛々と…。市長が提出した議案も質疑やらもほとんどなく可決。特に問題となる箇所もない…ということなんですが、多摩市の場合には早め早めに常任委員会には情報提供がされていて、今回提案されている条例改正の議案についてもすでに前回の委員会(12月定例会中の)の協議会で報告されている内容です。予め、「次回の定例会で条例改正について議案提出します」と通告されているので、議員側もその段階で聞きたいことがあれば、質疑ができ、あるいは問題点があれば指摘もできます。なので、実際に議案として提出されてから、審査が始まるというわけではないので、スムーズに議決になるというのが運びです。

ただ、純粋に議事録だけを読めば、議員側は質疑もせずに挙手だけをしているのか…って思われるでしょうね。協議会でのやりとりは議事進行としては委員会を「休憩」して実施されるので議事録には正式には残らない扱いになりますね。…インターネット中継では残ると言えば残りますが。そこはちょっとした課題かなと思ったりします。あとから議論の経過を辿れることって重要なこともあります。

今日の協議会でも、各種行政計画の策定についててんこ盛りな報告事項が並びました。「公共サインガイドライン」それにもとづく「公共サイン整備基本計画」、「街路樹よくなるプラン」「交通マスタープラン」「地球温暖化対策実行計画」「公園施設長寿命化計画」「一般廃棄物処理基本計画」・・・・これだけのものを詳細にわたって、きちんと議論をしようと思えば・・・・時間がいくらあっても足りない感じ。ですので、担当所管からの計画概要の説明を一通り聞いて、あとは各議員にその後については委ねられることになりますね。

本当はもう少し、委員どうし、あるいは議会全体でも共有しておいた方がいいかなと思いますが、やっぱり一人で全体全部を把握しきるのは難しい。興味と関心がないとどうしても頭に入りきらないというのがあるので、私も最近は…計画の存在と計画の期間だけをとりあえず記憶するようにつとめています。

そういえば、今日の協議会で「下水道マンホールカード」のことが話題に上りました。現在配布中のキティちゃんのマンホールカード。やはりマニアはいるもので、今でも週末には90名くらいの方がいらっしゃり、そのうち大半は市外から…カードを求めて多摩市に来て下さるそうです。12月から配布を始めて、もう7000枚を超えるカードを配布したと伺いました。そして、第二弾としてはラスカルのマンホールカードを発行しようと目論んでいたわけですが、申請が通らなかったのだとか・・・・そのかわりに、下水道課では「ラスカルマンホールのコースター」を発行したとのこと!…限定1500枚。来月のせいせきさくら祭りで限定配布されるそうですよ~。お早目に!私たちは見本として「うすい」「おすい」とそれぞれちょうだいしたのですが、これ、とてもいい。「ラスカルカフェ」みたいなものが多摩市にもあったらなあ。マンホールメダル!なんてものもあるそうですよ♪キティちゃんのメダルとか、ラスカルのメダルとか・・・・いつかお目見えするのでしょうか?個人的には缶バッヂくらいなら手軽に作成できそうなのに…と思ったりしますが。