3月定例会 明日の準備。

既に…来年度予算は特別委員会で採決済み。にも関わらず、執行部から「どうしてもどうしても」答弁の一部を訂正してほしいということで…明日に向けて心穏やかに過ごそうと思ったものの…そういうわけにも行かず。私もここ数日間で、いろいろ思うことや感じたこともあるのです。議事進行を支え、バックアップしてきた議会事務局職員はそのスキルを蓄積しているということ、そこである意味、磨かれてきた議会運営に対する「直感」がとても重要であって、一朝一夕に育まれてきたものではないということ・・・だから、議会運営についてエキスパートでまるで職人のように経験を活かしてくれる職員が必要・・・ここ、最大級に感じたことです。

「こういう場合にはどうしたらいいのか?」

今回の場合は、異例中の異例すぎて「こんなこと二度とあっては困る」と思っているわけですが、そうであればあるほどに、「わけのわからない先例」にならないように気も使うわけです。

それにしても、遡って「訂正」をするということについて言えば、私が最も大事にしたことは、「一旦、散会した予算特別委員会がもう一度開催されるほどに重大な理由と要素を明らかにしておきたい。」(それはある程度、「なるほど…だからか…」と後から記録を辿っても理解できるような状況にしておく)…そして、何よりも「市民が見て、わかるような経過を残しておきたい」ということであって、発言の訂正はするものの、もともとの発言についてはそのまま記録には残すことにしているため、「本来は5日間で終わるはずだった予算特別委員会に6日目が付け加わったことの理由がある程度は明確になるように。市民にわかるようにしておく」でした。

その意を汲んでくれた事務局職員があちこち苦労を重ね、ようやく一連の対応策が決定。とかく落ち着いて対処してくれた議事係の職員、そしてまた庶務係も含め、担当者のみなさんがていねいに作業を重ねてくれたと考えています。とは言え、議員全体に了解をとったものではなく、副議長とは流れも確認しているのですが、また明日、議会全体に議事進行についてなど協議をすることになっているので、「うまく合意がとれますように」と願う気持ちです…。

あっ、別に昨日のブログに書いたからかどうなのかはわかりませんが、終業時刻間際に、ふらふらっと市長が議長室にお越しになり、私と三階副議長に対し、「いろいろお手数おかけします。」とおっしゃっておりました。

「・・・はい。」

ということで、何だ、今頃登場して下さったと思ったわけでした。そんなことで、私…今日は夜桜よりも、「桜餅」ということで、2個も食べて、とても満足して、明日に備えております。思いっきり、ストレッチやりすぎたのか、肩が痛くなっております。