さあ、今日からスタート!

予め…立候補の届け出をするための書類は選挙管理委員会で確認をしていただき(「事前審査」と言います)、きちんと封印されています。それを忘れずに持参し、いわゆる選挙期間中に配布することのできる選挙ビラ4000枚についても、原物を持参して…緊張して、受付へ。28番目に受付名簿に名前を書きました。その後、受付順にくじ引きをします。

そして、初めて…「1番」をひきあててしまいました。むしろ、そのことにドッキリとしてしまいました。議会で一般質問をするときにもくじ引きをするのですが、その時に「1番」を見るとギョッとしますが、それに似た気持ちでもありました。余計な緊張感が走りまして、本当にドキドキして、受付を済ませました。

さて、今日がスタート。まずはポスター貼りからです。会派が一緒の大野さん、白田さんがそれぞれお住まいの地域を中心にしたエリアを分担してくださったので本当に助かりました。そして、当初はポスター貼り部隊をどうやって編成するか考えていたのですが、結局は今日のために休日返上してくれた友人たちと私と一緒に担当区域を貼りました。

ポスター貼りを楽しんでくれる友人たちに本当に感謝しています。急いで貼る必要はないですし、丁寧に心を込めて、3人分を貼りました。最後、自分の家の近くの看板を貼ることに決めていたので…。

こんな感じで貼ってから、記念撮影もしました。ポスターをより早く貼り終えることがミッションのように言われることもあるのですが、自分のペースでやることを何よりも重視した選挙にしたいと思っていて、むしろ手伝いをしてくれた二人の方が気持ち急いていたかもしれないなあ。できるだけ皴が無いように…とか掲示板の位置によって、特に、私や白田さんのポスターは「横型」になっているので、「どう貼った方が目線にいいのか』を多少は考慮しながら、貼ったつもりです。

このポスター掲示板の位置がすごくいいなあ…と写真撮影したものをシェアくださったのですが、私はこの看板の前は演説をするお気に入りスポットです。写真を撮るにもすごく良い場所です。

こちら、選挙ビラ=証紙ビラとも言いますが、候補者一人当たり4000枚しか配布できないビラです。立候補受付の時にいただいたシールを貼る必要があり、その作業は我が家で。家族と近所の方がいらしてくださって、あとは、ポスター貼りを終えた友人たちも手伝いをしてくれて完了。とてもスムーズでした。こちらは、新聞折込もする予定ですが、数に限りがありすぎて…ですが。

夕方からは永山駅前へ。選挙運動期間ですので、いつものノボリ旗などは出せません。駅前は入れ代わり立ち代わりで、多くの候補者の方が集まるので、譲り合いながらです。明日からも体調を整えて、スタートダッシュで走り抜けたいと思います!Facebookページも活用しながら、選挙運動の状況を発信していきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

告示日前日。

いよいよ明日から始まります。堂々と選挙活動、選挙運動がやれる一週間になります。今日は雨が降り、予定していた街頭宣伝活動などはできませんでしたが、午前中は予定どおりに、社会福祉協議会の地域福祉推進委員会に参加し、午後は「コミュニティプレイスあたご」の内覧会があったので、ちょっとだけ足を運んで見学してきました。

地域のみなさんが心待ちにし、そしてまた、地域の皆さんが関わりながら、つくってきた場所です。「何ができるんだろう」と楽しみにする声、「何がここにやってくるんだろう」と何となく馴染みのない風が地域に入ってくることも含め、いろんな受け止めがありつつも、少しずつ共感する人を増やしながら、今日の日を迎えられたんだろうと想像します。関わってくださった大学生の皆さんと一緒に内装工事も手掛けられたのだとか。みんなの少しずつの力を持ち寄ってできたスペース。これからがはじまり。

ここがどんなふうに地域の皆さんに利用され、活用されていくのかが楽しみです。

いつかまた、オープンに至るまでの経過についてヒアリング調査したいなあなんて思っていますが、今日はとてににぎにぎしくく、たくさんの方が寛ぐ姿も見ることができたので、今後の展開を期待したいです。

ちょっとした雑貨も販売されていて、「ああ、買い忘れちゃった」という時にも利用できるお店。痒いところに手が届く商品のラインナップです。合わせて「自然に優しい」商品コーナーもありました。

この場所をきっかけに生まれ、育まれていく「縁」がつながっていく。「結び目」になるといいなあと願っています。今日はあまり長く滞在できなかったので、またゆっくりと訪れたいなあと思っています。「いいね!」って言われる街の魅力を増やしていきたいですね。明日から一週間、いつものように丁寧にコツコツと活動を積み重ねていきたいと思います。選挙期間中はFacebookページも更新しながら、私の活動をシェアすることができたらいいなあと思っています。どうぞよろしくお願いします!

 

告示日まであと2日。レンガ坂と多摩中央公園と図書館。

今朝、多摩センター駅前で白田さんと街頭活動をしていましたら、市民の方がいらっしゃり「多摩中央公園から工事をしている現場の人たちがみんな引き上げていて、人が一人もいない。これから、どうなるのか。」というお声をいただきました。3月議会で、多摩中央公園の大規模改修関係、グリーンライブセンターの改修工事関連議案もいったん取り下げとなり、現在工事については一時的に中止され、ストップしているのです。ホームページには「遅延のお知らせ」と告知がされていますが、情報にたどり着くとか、探すことがなかなか難しい。中央図書館が完成し、7月には開館を迎えますし、その準備は着々と進んでいると思いますが、図書館と隣接する公園の部分は工事が中断していることに伴い、整備が未完了のままになりそうです。

周辺にお住いの皆さんは、急に現場から人がいなくなり、リールなどが放置されている状態をご覧になり、「一体、どうなっているのか」と噂をしているとも伺いました。

確かに、現場を確認してみると、「どうなっちゃったのか」と怪訝な気持ちになるのも理解ができます。「市民の税金を使ってやっていることなのに、何が一体どうなっているのか、説明がされていない」とご指摘をいただきました。現地を白田さんと確認し、何らか対応することが必要だなと感じています。

合わせて、白田さんと周辺を歩き、ちょうど、レンガ坂の改修工事も行われていて、「レンガ風」にペイントを進めているような様子を見てきたのですが…。

作業員の皆さんが、2度塗り?3度塗りくらいされているところでした。この作業は雨になるとできませんね。

今後、全体がレンガ色になっていき、市民の投票で選ばれた風合いになっていくことと思います。「ブラウン系玉吹き加工デザイン」というものです。もともとのレンガは剥がされていますが、再利用するとも聞いていて、「一体どこにかな?」と探してみたのですが、よくわからなかったです。ただ、ベンチ風になっているコンクリートの塊に、レンガが装飾してありましたので、そのことなのかな?

レンガがもったいない…という市民の方のお声にもこたえた対応ですが、これが望まれていたことなのかどうか…と心をよぎりました。こうした工事については、当然ながら、市側も最終チェックはしていくことと思いますが、マンホールまでペイントされてしまって、なんか、私個人的には「これ、このままなの?」と思えてしまいました。

マンホールと言うのは、その鋳物感が私は好きなのに、こんな風に塗られてしまうと…風合い損ね、却って、きれいではないというのか、汚らしいきもしてしまって。マンホールらしくいてほしいのに。

顔見知りの方々にも数名お目にかかることができましたが、「とても歩きやすくなってありがたい」というお声を伺うこともでき、パンプスを履いていた私も「歩きやすくなったな」とは感じました。伐採せずに残存させたユリノキも芽吹きの時期を迎え、生命力を感じました。

1時間以上も滞在して、あれやこれやと見て回りましたが、中央図書館については、もう少し高級感のある看板を設置することができなかったの?というのが偽らざる感想で、銅板で製造する選択はできなかったのかなあと。

「レンガ坂橋」と書いてあるプレートが素敵なもので、それと同じようなものができなかったのかしら?…これは、車道で中央図書館の前を通行するときにも思っていたことで、やたら「黄緑色」が目についてしまうのです。見慣れれば、そのうち馴染んでくるのかもしれませんが。

工事するのは「レンガ坂」ということで、ちゃんとそのエリアは決まっていて、接続部分との境目なども見てきて、工事関係のことに詳しい白田さんからいろいろ解説を伺うことができました。こうした現場をきちんと見て、確認しておくことの大事さを実感しながら、帰路につきましたが、多摩中央公園の工事がペンディングされていることは本当に心配です。

もし、今、決まっている事業者さんが「やっぱり、事業やれません」なんてことになるとどうなるのか…契約上は2千万円の違約金を支払って、辞退するような内容になっているそうですが、損害は2千万円ではおさるわけがありません。もちろん、事業者側が辞退するなんてことがあったら一大事。そうならないようにしてもらいたいのですが…。個人的にはもともとの提案内容に少し無理があるのではないか?とか感じていた部分もありますが、事業者自らが企画提案してきたものを多摩市側が選んだわけであって…。

それにしても、今年度に入れば、すぐに工事着手していくスケジュールのもと、進んできたプロジェクトでもあり、グリーンライブセンターも3月末で閉鎖をし、準備に備えてきました。何とも言えない状態に追い込まれており、まさに、「ピンチはチャンス」という言葉どおり、災い転じて福となすにしてもらわねばなりません。とてもいい公園なので。

私は今日も元気です。「うちの近くにチラシまきするよ~」と声をかけてくれたお友達から「完了した!」という報告をいただいていて、本当にありがたい限りです。明日が雨なので、私も土曜日の街頭宣伝活動のために確保していた100枚を配り終えました。発注したチラシは手元からなくなりました。ホッとしています。明日はいつもどおり、地域での集まりに出席したりしつつ、告示日前を過ごしたいと思っています。

告示日まであと3日。

今日は黄砂襲来予報のとおりな一日だった気がします。風も強く、砂っぽい感じでした。選挙が近づき、選挙話題が続く今日この頃…そう、ほとんど丸一日を選挙準備のために費やしていて、他のことをどうこうしている余裕はありません。

ポスター貼りについては、大野さんや白田さんとエリアを分担して掲示する段取りになっています。自分の住んでいるエリアだと…自分の選挙以外の選挙でもポスター貼りをやっているので…誰に聞かなくとも、教えてもらわなくとも…どこに掲示板が設置してあるのかが把握できているという。でも、それ以外の地域だと、ある程度まではわかっても、地図を見ながらでなければわかりません。白田さんのお住まいの地区…既存エリアは特に複雑なので、こうしてシェアしていただけることが大助かりなのです。

ポスティングもほぼほぼ完了しています。ボランティアの皆さんに多大なる協力をいただきました。それほど大量枚数を配布することはしていませんが、コツコツと自分の議会レポートを配布してきた地域を中心に配ってきました。告示日直前の23時59分までは配布することができますが、その時間はきっと深い眠りについていることと思いますので、早めに配布し終えることがポイントです。告示日前の土曜日の天気予報が雨。せっかくなので土曜日に街頭宣伝活動をやろうと思っていましたが、どうやら難しそうなので、そのために確保していた200枚はポスティングに切り替えようと思っています。

いわゆる選挙ハガキ。こちらは2000枚まで出すことができます。2000通を出すというのは、個人の住所と名前を収集するのが大変で、予め、選挙人名簿を閲覧して、書き写してくるというやり方もあります。2000通を出し切るというのは政党や特定団体の支援などが無ければなかなか難しいです。でも、そこは織り込み済みで、今の立場で活動しているので、選挙人名簿を書き写すこともしていません。

告示日の立候補受付に提出する書類はすでに整っていて、出すだけの状態。私のお気に入りの「タスキ」もここ数回は同じものを使用しています。今回も同じ「タスキ」を使います。

そんなことで、準備万端、告示日3日前までに段取りを完了するというところまではいきました。あとは明日と明後日の予定を考えたいと思います。明日は午前中は議会だよりの編集会議がありますが、それほど時間をかけずに終わるかなあと思っています。今日は黄砂のせいなのかわかりませんが、くしゃみは出るし、目も痒いしという一日でした。風もきつかったです。

今回もこんな感じで、団地の中や道路に自分の拡声器を運びながら、選挙運動を進める予定なので、効率よく回れるようにあと2日間で計画します。

カウントダウン。告示日まであと4日。

朝夕も駅前はにぎやかです。「選挙あるな。」の足音を感じさせるのは良いことで、私も駅前では今週末から選挙が始まること、駅前でも投票ができること、投票券を忘れても大丈夫なこと、選挙運動への理解や協力などを呼びかけています。

もしも、自分が有権者だったら…と考えて、そのうえで行動していきたいと思っています。これまで過去の選挙運動を振り返ると反省点も多々あります。今回は何と7回目の選挙になり、自分自身で何もかもやる選挙準備や選挙運動としては3回目になります。選挙カーは使わず、いわゆる電話を一軒一軒かけて支持をお願いするようなこともせず、選挙事務所を借りることもせずにやります。

選挙事務所をなぜ借りないのか…と言えば、どちらかと言えば「借りれない」というほうが正しい表現であって、永山駅周辺の不動産は借りにくいのです。不動産を所有されているみなさんにもいろいろな関係性があるようで難しいのです。ですので、「それなら、借りないでやればいい」という結論で今に至る…ということです。市議会議員の選挙なので、それで通用するというか、耐えられるのだと思います。でも、家に直接、選挙準備のためのグッズが届くので、玄関はいっぱいになっていますが。

今日は夕方も永山駅前へ出かけていきました。入れ代わり立ち代わりで、他の皆さんもいらっしゃり、代わる代わるマイクを使った宣伝活動もしていたのですが、市民の方に声をかけていただいたり、コロナ禍でずっと会えなかった知り合いにも多数会うことができて、すっかり話し込んでしまいました。そして、18歳になって、今回の市議選で初めて投票することになるという大学生に声をかけていただき、政治談議をしてしまいました。「多摩市議会の構成を見てみると、政党の名前がついている会派が少ない」と話しておられ、投票をするにあたって、事前情報を調べておられるようで、感心してしまいました。「政治の話しをする機会がほとんどない」という日常を過ごしてきたので、家族以外とこうした会話ができることを貴重だとおっしゃってくれました。

若い世代とおしゃべりをするというのはとても楽しいことで、気がついたら20時を過ぎていたという…。こんなオバサンに声をかけてくれてありがとう…という気持ちでいっぱいです。

日中に地域を回っていると、選挙特集号のたま公報を配布している方々をお見掛けしました。一軒一軒のポストに丁寧に広報を投函されている姿に心の中で「ありがとう」です。とにかく、だんだんと風は強くなってきますし、太陽がギラギラしていて…暑かったので、大変だったことと思います。それに、坂道の多い住宅地ですと、なおさらのこと。ニュータウン地域の集合ポストにチラシなどをポスティングするのとはわけが違います。

まだまだ事務系作業はたくさんありますが、家族に助けてもらい、何とかやりこなせています。ありがたい。昨日より今日、今日より明日と前進できるように。こういう時に思い出すのが「一日一善」。心がけます。

カウントダウン。告示日まであと5日。

早々と…届きました。市議会議員選挙を告知する市公報と投票券が届きました。「もう、届いたの?まだ選挙始まっていないのに!」と驚かれましたが、選挙管理委員会もどうやったら投票率を上げることができるか、選挙の実施を認識してもらえるのか、駅前での投票ができることも早めに知らせておきたい…などなど工夫をしていて、広報と投票券を同日で市民、有権者の手元に届くようにしていると伺っています。

今朝の駅前はとても賑やかで、公報などと合わせて、市議選が近づいていることの告知効果はあるのかなと思う一方、残念ながら、有権者の方の「うんざり感」が伝わってくるような気がしました。というのも、「じゃま!」と言葉を投げつけられまして、「すみません。」と言うしかないのですが、「すみません。」という言葉はおそらく伝わっていないんだろうなあ…と言うほどに、朝の通勤通学時間、改札に向かう皆さんは足早です。

私は定期的に駅に出向きながら、その都度、市議会議員選挙だけでなく他の選挙の手伝いなどもしているのですが、有権者の皆さんがますます政治離れをしているような雰囲気を感じていて、何とか、投票率を上げていきたいとも思っているのですが、選挙をやるたびに自分の想いとは隔たりある結果になっているので、その現実にもっと向き合うことの必要性を感じています。「多摩市の選挙管理委員会は投票率を上げるために何をやっているんですか?」と尋ねられたのですが、投票率を上げるのは選挙管理委員会だけの仕事でもないはずで、「私たち(議員)にもその責任はあると思っているのですが、やっぱり、教育だと思う。」というのが私の答えです。ただ、「もっと、投票をしやすくしたらどうなのか?」と指摘されることについては、一理あるかなとも思っていて、マイナンバーカードがあればコンビニエンスストアでも住民票などが発行できるように、どこからでも投票できるようにすればいいのに…というご意見があるのは自然ですね。私はインターネット投票などの議論もされていますが、今はまだ、アナログでいいと考えていますが。「このままやっていても、投票率なんて上がりっこないよ」とのご指摘については「そんなことはない」と否定できるだけの自信が持ち切れなくて…忸怩たる思い。

今回の選挙は立候補する人の人数も多いので、多少、投票率が上がることも期待するのですが、「そんなには上がらないだろう」と分析されている方もいらっしゃいます。「投票率云々と気にせず、自分の選挙に専念すべき。」と言われましたので、その通りなのですが、でも投票率を上げていくためにどう選挙運動の期間を使えばいいのかも、欲張りにも考えたいとは思うものです。とは言え、毎回の選挙活動で、何をやっても成功していないのですが。

今日は議会だよりの編集会議がありました。5月5日発行のための準備です。この期間に集まりがあるのも覚悟のうえで…なのですが、時間のやりくり上手にならなくてはと思います。とにかく、若かりし頃とは異なり、疲れ方も違っていて、「顔」に疲労感が表出しやすいので気をつけなければなりません。昨日より今日と前進できていますように。

 

Facebookページにも掲載しましたが、今週の朝は私は永山駅中心に出没しています。大変にお騒がせしておりますが、どうぞよろしくお願いします。

カウントダウンだなあ。告示日まで。

 

次の世代に「負」を先送りしない。

そんな意味も込めながら、「フェアな市政運営にしていきたい!」…と思いを伝え続けてきた4年間の任期が終わろうとしています。市議会での会派の名前も「フェアな市政」にして、そして、自分たちの考えを伝えていきたいと取り組んできたのですが、それでも会派のメンバーもさまざまな考え方があり、個人のアピール活動よりも「フェアな政治」のことを広めるための朝の街頭宣伝活動も…結果的には、しらた満議員と共に取り組んできました。どこまで、市民の皆さんに浸透したかなあと思いますが、「今が、フェアじゃないってことなの?」と尋ねられたり、もちろん、その理由についても詰問をされることもありましたが、少しは想いを伝えられたとするならよかったなと思います。

そして、いよいよ来週日曜日から統一地方選挙後半戦で、多摩市議会議員選挙も行われます。今回は前回よりも5人くらいは多くの立候補者が予定されているので、自分も気を抜くことなく、これまで4年間の活動や自分自身の考えてきたことを実践したいと思っています。現職として活動をしてきたので、その活動の評価が下されると思っていますが、それはまた、自分にとっては厳しいことでもあって、結果どうあれ、自分自身の生き方にも反省材料を与えてくれるものでしかないと思って臨む予定です。

フェアな市政の朝の街頭宣伝活動もしばらくお休みして、明日から、それぞれで活動を進めていきます。既に、4月に入って、「フェアな市政」ではなく、それぞれの名前入りののぼり旗を使用しています。

「他者のために、他者とともに」

最近、「そうだな」って深く頷いた言葉の表現です。自分自身を過信してはいけないと思っていて、もちろん過信するほどの能力もないですし、たくさんの人に支えられていると考えていますが、「他者のために」「他者とともに」あるのが議員活動であり、議会の活動だと実感しています。自分一人ではできないことばかりで、議会で提案したり、問題点を指摘したりすることはあっても、それは単なる「きっかけづくり」にすぎず、その内容を理解して、納得し、共感し、「そうだなあ」って受け止めてくれる他者がいて、そして初めて、実行され、実践され、ひとつのカタチ、結果に結びついていくことばかりです。受け止めてくれるのは市長であり、行政であり、そしてその前に市民の皆さんでもあって、もちろん、議会で一緒に活動している議員の皆さんも…みんなみんなですね。

そんなことを振り返りながら、今日もまたお世話になっているみなさまとお目にかかり、そしてまた、いかにも手づくりの私のつたない議会レポートと言ってもかなり選挙意識のビラですが…を汗だくになり、配布してくれる仲間のことを思いつつ自分も「できることはできるだけ自分で」…そして、他人に任せる以上のことを自分もやらないと…と思い、「少しでも想いを届けられるように」と夕暮れ時にはポスティングもしています。

いつも自分でやっていることなのですが、「これが、任期で最後に発行するレポート」と思うだけで、気持ちが引き締まる感じです。

市議会議員選挙スタートは今度の日曜日。カウントダウンですね。

「顔が見える」入学式に。

昨日今日で、市内小中学校は入学式でした。母校でなくとも、「学校」っていう場所に足を踏み入れると、懐かしい感じがします。新しくて大きなランドセルを背負った子どもたち、中学生はピンと背筋を伸ばして、制服姿…どちらもその初々しさが眩しく、子どもたちの緊張した表情を見ているだけで、こちらも自然と笑顔になれるような場だなあとしみじみと感じたひとときでした。

そして何より…子どもたちは基本的にはノーマスクで式に臨むことができ、表情がちゃんと捉えることができることに私が安堵する気持ちでもありました。もちろん、マスクを外すことを無理強いするわけでもなく、この時期、ひどい花粉症に悩まされている場合もありますし、マスクの着脱は自由でいいのですが、でもやっぱり、「顔が見える」というのは心地がいい。

そう思いました。

諏訪中学校の入学式には阿部市長も来賓として出席されていました。市長も順番に市内の小中学校それぞれ入学式卒業式と出席されているようですが、「市長が来賓」には、保護者の方も驚かれていましたし、喜んでおられました。「当たり年!」なのかな。

ところで、私は娘の小学校の入学式、卒業式の時には、来賓ではなく、「保護者の一人」として式に参加していました。「親が来賓席で名前を呼ばれたりするのは、恥ずかしい」というのが娘の気持ちだったからですね。子どもによっても受け止め方は様々だと思うのですが、親に「議員」という肩書きがあることで、子どもはある種のプレッシャーを感じることもあったはず…今、我が子の成長を振り返りながら頷けるところが多々あります。それでも、18歳になり、「私もできることがあったら、手伝えるよ。」と言ってくれることは本当にありがたく、いよいよ本格的になる改選に向けての活動を支える中心になってくれそうです。

 

今日は選挙管理委員会に足を運び、ようやく立候補届け出をするためのすべての書類を整えることができました。顔見知りの職員さんなので、選挙管理委員会の仕事の大変さなど伺うこともでき、それこそありがたいなあと思うものです。すべての立候補予定者に対し、こうして手続きの一つ一つ、間違いのないように丁寧にチェックをしていく作業…神経使うなあと。自分でやっているのでよーくわかるのですが、4年前のことを覚えているということはなく、常に記憶はリセットされていて、「一から」なのです。説明会で配布された説明資料を読みながら、提出書類を作成していますが、私の個人的なこだわりは「自分で手書きで」…自分で手書きするときに味わえる緊張感が大事かなと思ってます。書類一つ、署名一つのことなのですが。

 

今回は立候補する方がいつになく多いので、選挙管理委員会の事務局の皆さんの仕事もそれだけ増えることになります。選挙管理委員会は立候補者の数が増えるからと言って、職員が増員されるわけでもなく、所帯小さく奮闘している印象です。立候補する側がルールを守り、ちゃんと行動できることもまた問われますし、大切なことですね。他人のふり見て我がふり…ということに徹したいと思います。

「変わっていく」を肯定したい。

ポスティングしながら、街の景色や空気感をちゃんと捉えることが大切。南永山小学校の跡地も解体工事が進んでいます。道路側は何度も通過していても、歩行者にならないとみることのできない景色もあるなと。

廃校になってから久しい。多摩消防署が建て替え期間中、この場所に一時的に移設されたり、コロナウイルスのPCR検査会場として使用されたり…もちろん、市民活動での利用もされていた時期もありましたが、いよいよ解体へ。この学校に思い出のある方々も多く、寂しくなるなって声も聴いています。一方、「変わっていく。」を否定するのではなく、まちが良くなっていくように願っている声もあるので励まされます。ずっとこのまま放置しておくよりも、よりよく活用してほしいというご意見を受け止めて、やっぱり、良い方向に導いていけるようにしたいものです。

新しいレポート。少しでも多くの皆さんに届きますように。「自分で配っているのですか?」と言われることもありますが、「自分でできることは自分で」…とはならず、「配るから言ってね!」と声をかけてくれるみなさん頼みで何とかやれているのが実情です。選挙前で多少、レポート配布のエリアを拡大しています。拡大しているエリアは自分でポスティング中。やっぱり、「選挙前だけ配布」のエリアの場合、何となく緊張してしまって。

「子どもにツケをまわさない!」…署名しました。議員になったころ、内山会長とお目にかかり、ご縁をいただいたのがきっかけで活動を時折拝見してきましたが、「まだ、署名をしていなかった」と。お金のことだけでなく、子どもたちに「負」を先送りだけしている気がしていて、責任を感じているので、「ツケをまわさない!」を政策判断の軸としてさらに重視したいと思っています。

「何のため」「誰のため」

常にここを自分自身にも問い続ける必要があり、何よりも自分をごまかさず、つくろうことなく活動を進めていきます。最新のレポート、掲載しました!

「声を拾う」ということ。

週末まで行われていた「豊ヶ丘複合施設整備方針」に関わるオープンハウスをちらっと覗きに行きました。残念ながら、身近であっても知られていない市政情報について、より多くの皆さんに触れてもらう機会の一つかなと思っています。少し曇りがち、そしてまた、お花見の時期だったこともあり…私が足を運んだタイミングではそれほどの人出があったとも言えませんが、それでも、通行する市民の方々に「こんにちは!」と声掛けをしながら、関心を寄せてもらい、ちょっとした会話にトライする職員の方々…「いいな!」って思いました。とても大事な場だと感じました。もちろん、足を止めてもらえない時もあるわけで、それでも、声掛けをして、歩み寄ろうとする姿勢を感じると「これが、大事なんだよなあ」って思います。

とは言え…。人通りがそれほどなかったり、あるいは、何となく冷たい市民の方々の視線を感じることもあるでしょうし、その場合には「何しているんだろう…」というような…仮にも、私が自分が担当しているプロジェクトだったとして、大事な取り組みだと思っているのに、やった甲斐がないというのか、「素通り」されたりすると、ガッカリもするでしょうね。寒空のもとだったりすると尚更のこと。気持ち的に凹んで、気分もダダ下がり…なんてこともありそうですが、それでも、こうした場をつくり、市民の皆さんに働きかけをしようとする姿勢は市民にきっと伝わっていくと思っていて、場の存在意義はあると感じています。

 

でも、「声を拾う」というのは難しい。

 

不特定多数のみなさんに働きかけするというのは、それこそとても難しい。それは、朝の駅で街頭宣伝活動をしていても、また、選挙期間中の活動であっても同様で、顔見知りの皆さん向けに活動をすることは気持ち的にも楽で、やりやすいのは当たり前のこと。でも、多くは知らない方ばかりであって、小難しい市政の話題を提供したところで、ビビッドに反応していただけることの方が少ない。その現実に心が折れるのは当然というか自然な事とも言えます。さらに、私の場合には、市政に対する関心の低さについては「投票率」を参考に、判断することもありますが、投票率の推移を見るたびに、自分自身も今まで何やってたんだろう…みたいになることも多いです。

ただ、ありがたいことに、それでもやっぱり、関心を寄せてくださり、自己中心的な要望や要求ではなく、自分のキャパシティでは及ばないところの意見をくださる方も少なくないので…街頭宣伝活動を継続することができている気がします。そして、マイナス思考のスパイラルに入らなくても済んでいます。ちょっとした声掛けがどれほどありがたいことか。

「継続は力」

なのかもしれません。それと同様、オープンハウスのような場が非日常ではなく、日常的になり、市民が当たり前のように畏まらなくとも、気軽に意見とか想いを伝えやすくなって、行政もその「声」を拾いやすく、集めやすくなっていくといいなあ。