そうこうしているうちに4月が終わった。

緊急事態宣言下になると、人との接触を避けようとするあまりに孤立感との闘いになる場合も多いのかなと思っています。できる限り、お弁当だけでも届けることができれば…と水曜日はランチハーモニーの活動を手伝い、その後、市役所へ行って、環境政策課と意見交換など。気候非常事態宣言を行っている多摩市としてどんな取り組みを進めていくのかなと考えていて、少し考えていることもあったので、そのことについて。

啓発活動ひとつとっても、ただやればいいというものではない。

少なくともその認識では一致で来ているので、じゃあ、どうするのか?が次に問われることですね。担当している課長さんたちは本当に真面目。「どうしても役所的になってしまって。」とか「私の場合は固くって。」という前置きが時々なされることもご愛嬌ということか…。ホント、「THE 公務員ですね。」というセリフを使わざるを得ないやり取り…なのですが。

法令順守でコト・モノを進めていくことの大事さ。しかし、柔軟に考えることのできる余裕というのか、思考回路があれば、「あ、こうすればいいのか」とか「もう少しよくできるかも」が見つけられると思うんだけどなあ…。

そういえば、祝日を挟んでいたけれど、そこはあまり意識せずに日々の業務をこなすことになっているので、ポスティングをするつもりも天候が悪かったので思うようにはならず。

うってかわっての気持ちの良いさわやかなお天気。雨上がりは空気がきれい。お孫さんが遊びに来ているから、ぜひご一緒に…とお誘いいただいたウォーキングでかなりリフレッシュできまして、その後のスケジュールもとても気分よくこなすこともでき、よき4月の締めくくりとなりました。連休に入りますが、今年も各種イベントは中止となり、静かな時間を過ごすこととなりそうです。

世の中全体が忙しく、セカセカしていることを思うと、また違った時間の流れを楽しむことも大事なことですし、必要なことではないのかなって考えることとしています。

明日から5月ですね。新緑がますます伸び放題?!といいますか、足元ストーブも要らなくなる季節にようやくなるかなという感じ。みなさまどうかご無事でありますように。

最近の衝撃ニュースと言えば、我が家も愛用している「洗濯マグちゃん」のこと。効果なし…なんて。これ、ものすごいショッキング。マグちゃんがあれば、洗剤使用料を減らせると思っていたのに。おかげで洗剤も減らなくなって嬉しいなーなんてルンルンしていたのに。愛用歴3年以上なんだけど…。しかも、タブルマグちゃんにすれば、もっと減らせるとか思っていた私…。「全然、洗剤の香りがないから、もう少し洗剤を入れてほしい。洗えている気がしない。」という娘の希望も封じ込めていたのになあ。

「持ちすぎない」こと。

 

多摩よこやまの道。防人見返りの峠からの景色です。今日は富士山を見ることはできず。生活リズムを整えるための運動は推奨されているので、定例のウォーキングといったところです。

ご自由にお持ちください…と手書きの地図。ボランティアの方でしょうか?カラー印刷されていました。ありがとうございます。久しぶりのよこやまの道でしたが、エゴノキに集まるヤマガラの群れの話なども伺いつつ、気分転換のひとときでもありました。平日だからなのか、休日とは違って混雑もなく、ボランティアの方に管理していただいていることにも感謝しながらの健康維持でもありました。

一本杉公園を通過しながら、しーんとしている野球場、にぎわっているテニスコートなども見学。「これだけの施設を管理するのは、多摩市も大変だよなあ。」という会話をしつつ…。お世辞にも手入れが行き届いているとは言えない、植栽などを見ていますと、まあ、それはそれで‛自然だから’とも言えるのかもしれませんが、やはり、「美しさ」とともに、荒れている感じだと防犯上も望ましくないような雰囲気もありますね。ぐんぐんと草木が成長する時期でもあり、ぼさぼさになっているような箇所…そして、何よりも大木になっていることを市民としても実感していること等、ウォーキングをしながら、日ごろから感じている素朴な疑問やご意見など伺うこともできました。

「持ちすぎない」ことが大事。

そうですよね。「パルテノン多摩みたいなホールがそもそも多摩市に必要なのか?クラシックのコンサートとか、電車に乗ればすぐに聞きに行けるからいいじゃないの」という発想が必要。そして、これからの時代は近隣の市と一緒に施設を共有していくという考え方に基づいて整理する必要があるのではないか…とご尤もな意見もいただくわけです。

これから人口は減っていくし大変な時代にもなっていく。そしてまた、現況のようなウイルスとも向き合っていかねばならないともなると政治や行政が取り組んでいくべきことは山のようにあって、今までのやり方では通用しないですね。今まで、公共施設を建築建設するところにはドカドカと補助金などがばら撒かれてきた(と思っていますが)ようなことがありますが、これからは、公共施設を統廃合したり、無くしていくところにも…東京都や国からの支援もいただけないものかと思うのは私だけでしょうか。もう役割をそろそろ終えてもいい施設などを閉じていくための対策や対応も大事な取り組みであると思っていて、それへの支援をいただけないものかと思うものです。

公共施設を公(行政)が直接運営するのではなく、民間事業者などとの協力で…という流れをつくりつつ、収入増を図り負担を軽減するような工夫というのか、取り組みも進んではいますが、人口も減少していくことを考えれば、そもそも施設の絶対数を減らすことにもっと力を入れていかなければならないのではないか…と感じています。

「これだけのものを今までと同じようにずっと管理し続けていくともなれば、あとは、税金をあげるしかないよな」というのは決して的外れな意見ではなく、「お金が回らなくて手つかずのまま」にしておいていいのであれば話は別ですが、そういうわけにはいかない現実もありますし、なかなか大変です。

ということで、新しく大きな図書館をつくる計画などなど、設計まではできていても、建設工事に着工していなかったわけですから、いくらでも対応のしようがあったのではないかと今でも思えてなりません。でも、議会からのお墨付きも得て、いよいよ着工へと邁進しているわけですから、その後のことがより問われることになるのは当然です。

近所の松の木。どうしたんだろう?何となく痛々しい。

マツガード」というものらしい。調べてみたら、松枯れ防止のための殺虫剤だそう。URの所有管理している松の木です。このマツガードで6年は元気に保てるようなので、見守っていこうと思います。

夕刻からはいつものハーモニーカフェでのお手伝い。緊急事態宣言中なので規模を縮小しての実施です。カフェについては宣言解除までは営業を停止していますが、週に1度の食事(お弁当)の提供は継続することとしています。「今日は今からもやることがあるから、ご飯があってうれしい。助かる。」というママの声を聴けるのはうれしいことですね。明日はランチハーモニー@諏訪4丁目集会所ですが、こちらも予定通りの実施です。月に1度のお弁当を楽しみに待ってくださる方々も多く、「密」をつくらずに対応する予定。リピーターのみなさんが元気である様子も確認することができるので、私たちにとっても喜びのある活動です。「包丁を使う」という点ではほとんど使い物にはならない私ですが、少しはできることもあるので、キッチンをお手伝いします。

緊急事態宣言への対応。

昨日から緊急事態宣言ですが、近場を見る限り、人の流れに大変化があったようには思いません。土曜日は、「お弁当マーケット@グリナード永山」が開催され、ハーモニーカフェも出店をそのお手伝い。

今日は午前中はヒアリング、午後から議会の災害対策連絡会で市の緊急事態宣言への対応について説明を受けました。他市では全公共施設を閉鎖する判断をしているところもあるようですが、多摩市では「暮らしを継続するために必要」という見解に基づき、全閉鎖する施設もありますが、「居場所」機能として重要な役割を果たしている施設を中心に閉館時間を短縮するなどの対応をしつつ、開館する判断をしています。「いろいろご意見はあると思いますが、議会としても市の判断を尊重していきましょう」とする議長の一言により会議が閉じましたが、特に地域住民が主体となる運営協議会が指定管理者になっているコミュニティセンターの継続開館していく方針に対しては懸念の声が出されました。施設利用にあたっての可否を判断するのは指定管理者になるため、万が一の事態が発生した時の責任を誰がとるのか?…という視点を心配するのは当然のことと思っています。

公共施設など市民の皆さんが利用については下記に最新情報が更新されています。

緊急事態宣言の発出に伴う公共施設の開館状況(4月26日更新)
緊急事態宣言発令に伴う学校開放の停止について

集会所についても
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う集会所の利用について

また、ワクチン接種についても現況について報告などがあり、連日約500件ほどの問い合わせ対応が行われていることを伺いました。接種券や案内文書など…読みこなすのは簡単ではない…ということかな。市も7月末までに希望する全高齢者への接種が完了するように取り組みを進めているようです。高齢者の方は集団接種会場に足を運ぶよりも、かかりつけ医さんでの接種を希望する方もいらっしゃり、「いつから近所で受けれるのか?」と尋ねられることもしばしばあります。今の予定では6月頃から対応できるように準備していくとの話でした。

議会での報告はありませんでしたが、連休中にも生活困窮者への対応ができるような体制を準備していることがわかりました。市に問い合わせがあった場合には生活福祉課で受け止められるようにするとのこと。年末年始と同様の対応になるようです。

それから、やっぱり、健康維持はとても大事なので、ウォーキングやランニングなどなどや中止中断する必要はなく、気持ちの良い若葉の時期を満喫していただきたいです。周りへの配慮をしつつ、ぜひ継続を!

臨時議会が行われました。

ご縁のある先生より送られてきました…勉強しなければならないですね…「介護保険」のことも。他人事ではなく、両親が歳を重ねていくとなればなおさらのこと。ステイホーム期間中にやることが一つ追加。

今日は臨時議会があり、国の税法改正に伴う市税条例の改正を専決処分で実施したことの報告、それから、新型コロナウイルス感染症対策としてひとり親世帯、子ども1人当たり5万円支給に関する補正予算が審議されて、すべての議案共に全会一致で可決しています。

そのあとは会派で情報交換をしたり、あとは、諸々、市役所などでヒアリングをして、一日を終える。あとは、緊急事態宣言にまつわる会見をネットで見ていました。

ところで「生理の貧困」が話題になり、先月の議会では速やかなる対応が行われたのに続き、実は昨日から市内各公共施設での配布が行われています。しかし周知が足りないというか…初日は配布ゼロだったと伺いまして…残念。知られていないからだと思っていますが、そんなタイミングでの緊急事態宣言なのか…という感じでもあります。【4月22日~4月30日】生理用品を配布します

日にちが限られているので、何とか、必要な方にこの情報が届くようにと思いますし、心当たりのある先にもお声掛けをと考えています。せっかくの取組みなのになあ。上手くいかないなあ。

情報を伝えていく、届けていくって本当に難しいことなんですよね。自分自身も備忘録のように日々綴っていたり、今はペースダウンしていますが、市議会レポートを作成して配布をしたりなどなどしていますが、必要なところに確実にお届けすることの難しさ…日々日々感じているからです。

明日は緊急事態宣言前の駆け込みのように、グリナード永山のお弁当マーケットです。私は売り子さんにはならない予定ですが、朝からお弁当作り頑張ります…ハーモニーカフェのお弁当…よかったら、ご購入お願いします!

アースデイでした!

パッケージがとてもかわいらしいカスタードプリン。クリームパンに入っているカスタードクリームのような味わいでもあり、食感。でも、濃厚か?と尋ねられると、そこは「そうでもない感じ」でもあって、ただ、デパートに入っている某有名お菓子メーカーのプリンと近い味わい。「もう1個食べたい」と思えるかどうかがとても大切な評価のポイントなのですが、今回はそこまでには至らず。

さて、今日はアースディでした。アースディ東京は魅力的な催しがありますね。ホームページを見ているだけでも、楽しい気持ちになれる。気候非常事態宣言を華々しく打ち上げた?多摩市のエコアクションを考えていく上でも参考になるなあと思うものです。

しかし、速報では「2030年度に向け温室効果ガスを13年度比で46%削減する」という新たな目標が決定したそうですが、どんな秘策?と思えてならないには私だけでしょうか。そしてまた、気候行動ネットワークからは下記のような声明が公表されております。

【声明】

日本の新目標「46%削減」では気候危機は防げない
パリ協定の1.5℃目標を守るため、さらなる目標引き上げと政策強化を

2021年4月22日(木)
Climate Action Network Japan(CAN-Japan)

本日、菅義偉首相は、米国バイデン大統領主催の気候サミットに先立って、日本として2030年までの温室効果ガス排出削減目標を「2013年度比46%削減」とし、「50%の高みに向けて挑戦を続ける」と発表した。世界中で気候危機が深刻化しているにもかかわらず、日本政府は、2015年に決定した「2013年度比26%削減」という極めて不十分な目標を5年以上も引き上げることなく据え置いてきた。それに対して、CAN-Japanは、繰り返し、目標を大幅に引き上げるよう政府に要請してきた。相次いで2030年目標の引き上げを発表してきた諸外国からは周回遅れではあるものの、日本がようやく2030年目標の引き上げを決断したことは前進である。

ただし、新目標の水準は、パリ協定の1.5℃目標を達成し、気候危機を防ぐために求められる水準に達していない。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が示した科学的知見によれば、1.5℃未満を実現するには2030年までに世界全体のCO2排出量を2010年比で約半減させる必要があるとされている。とりわけ世界第5位の排出国である日本を含む先進国に、より大きな排出削減が求められることは言うまでもない。国際的な科学者グループ「クライメート・アクション・トラッカー」は、1.5℃未満のためには日本は2013年比で2030年までに60%以上の排出削減が必要だと分析している。菅首相は、「50%に挑戦」とも述べたが、さらなる削減を上積みしなければならない。

今後、菅首相が発表した新目標をベースに、2030年に向けた国のエネルギー・気候変動政策が議論されることになるだろう。その検討においては、1.5℃目標を達成する道筋に整合するよう、排出削減目標をより一層強化し、日本の国別約束(Nationally Determined Contribution)に位置づけることが求められる。目標を掲げるだけでなく、国内の政策措置の抜本的な強化も不可欠である。省エネルギー、再生可能エネルギー普及の強化や実効性あるカーボンプライシングの導入、その際に、リスクの高い原子力発電や排出量が多い石炭火力発電からの脱却を政策方針として位置づけることも忘れてはならない。1.5℃未満に間に合うように実用化される保証がないだけでなく、環境的・社会的な悪影響も懸念される革新的イノベーションを口実に、既存の技術で実施できる対策を先送りにすることも許されない。持続可能な再エネ100%への公正な移行(ジャストトランジション)を進めるための検討も急がれる。かかる検討に、民主主義と気候正義の観点から、化石燃料産業の利害関係者ではなく、気候危機の解決を求める市民社会の参加を確保することも必要である。

これまで日本政府で気候変動対策の優先順位は極めて低く、あらゆる対応が後手に回ってきた。今年は、バイデン気候サミットのみならず、6月のG7サミット、11月のCOP26グラスゴー会議など、気候変動に関わる重要な国際会議が予定されている。自国内で脱炭素を速やかに進める決意を示せるよう、そして経済大国である日本の気候資金の貢献を示せるよう、政府は今から最優先でこの課題にとりかかる必要がある。

以上

そもそも、私たちのくらし…を一人ひとりも見直していきたいところ。その積み重ね積み重ねも大事だなと思うのですが、レジ袋削減のための有料化についても、それと共にファッショナブルなエコバックが次々と商品化されて行って、しかも、繰り返し洗って使用できるような素材を使っているものよりも、そうではなさそうな素材のものが多そうだったり…本質的にめざしていくべき方向に合致しているのかどうかやや疑問を感じる場面も。

質素に暮らす。

一応、私も日々、心がけをしているものの、なかなかそうはいっていないのは反省。緊急事態宣言が予想よりも前倒しで出されそう。週末以降のを見直しておく必要がありそう。明日は臨時議会。

マスクによる不調…。

 

 

 

 

 

 

 

NHKの番組で「マスクシンドローム」が取り上げられていて、マスクによる不調が話題になっていました。マスクで鼻を隠してしまうから?…鼻呼吸ではなく、口呼吸になりがちで、口呼吸は呼吸が浅くなってしまうということ。横隔膜の動きとも関わるようですね。この件は、マスクを着用となり子どもの体調が悪くなったとおっしゃる保護者の方が以前から指摘していたことですね。横隔膜の動きが鈍くなってしまうと、そこに連なる筋肉にも影響が出てしまうわけです。口呼吸で「隠れ酸欠」になっていて、そのことで不調へとつながるということです。

学校で子どもたちがマスクをつけて合唱をしているとか、マスクをつけて体育をさせるとか…それが子どもの身体に悪影響を及ぼすという保護者の方の心配はこうしたことへの懸念があるからですね。

マスクシンドローム。頭の片隅に留めておくべきことかなと思っています。オペラ式肺活メソッドなるものが紹介されていたので、早速やってみようと思います。しかし、やってみたけれど、難しいし、全然、できない。肺活のスクワットのほうがいいのかな。ポイントは「呼吸筋」を鍛えておくということにありそう。

今日はオンラインの学習会などを梯子したのですが、特に、教育について意見交換する会は有意義でした。「崩壊するアメリカの公教育~日本への警告」の著者でもある鈴木大裕さん(現在は高知県土佐町議会の議員をされています)が主宰されている会です。全国からも人が集まっていて、いろいろな情報を伺うことができました。

実は明後日、多摩市議会は臨時議会が開催される予定です。新型コロナウイルス対策の予算審議が議題の中心です。また、緊急事態宣言が発令されそうですね。昨年も連休も含めてのステイホームであったことを思い出しますが、一年前と違って、宣言を出したとしてもピタッと動きが止まるようなことにはならないような気がしています。この状態にどう向き合えばよいのかと思うわけですが、しかし、海外からも中止することが必要なのではないか…という声もあるのに、オリンピック・パラリンピックは予定通り開催…の方向ですね。誰のための?…と正直、思えてなりません。経済、政治に雁字搦めになっているとしか思えずです。私はウェルカムという気分で迎えることができずにいます。もちろん、水泳の池江選手の姿を見たいな…とかそういう気持ちはありますし、アスリートのみなさんを応援したいと思うのに、なぜか純粋な心ではなく、重たさを感じてしまう自分がいます。

 

新型コロナウイルスについては「感染経路が不明」というニュースも耳にしますし、とにかく、自分自身の体調管理と健康状態に耳を傾けておくことが必要ですね。お互いに気をつけあって…ということですね。ストレスを溜めない、免疫力をあげる…個人的にはこれを重視するしかないなと思っていて、いろんなことに対し「我慢しすぎない」ことではないか?と思う今日この頃です。

議会報告会オンラインの動画がアップされました!

気温上昇…汗ばむ一日でした。どんどん花が開く季節でもあり、若葉もわさわさで、枝も伸びて…わさわさに向いていく時期かもしれませんが、今日の陽射しには日影が欲しくなりますね。

新型コロナウイルスも勢力拡大中のようにも思うのですが、どこを基準に比較をすれば正しい現状を理解できるのか、理解できるようで理解できず。数字だけを見て一喜一憂するようなものでもないのかもしれません。

さて、コロナ禍で中止してきた多摩市議会議会報告会。春の開催も見合わせることとなりましたが、何か工夫ができるのではないか…ということで動画作成に取組みました。動画の編集も大変だったと思うのですが、全体を通すと、特に委員会報告はそれぞれの個性が表現されていますね。初の取組みでどんなふうになるのかなと思っていましたが、想像以上に良い出来映えという感想!

 

ぜひ、覗いでくださるとうれしいです→多摩市議会春議会報告会オンライン

 

ようやく私の市政レポートも完成しましたので、今月中に配布できるようにと思っています。こちらが原稿ですが、掲載します。今年度一般会計予算を否決した理由をまとめています。 2021年4月春号ほうれんそう159号

 

市民の方からいろいろなアドバイスをいただけること。自分の活動に役立てていかねばと思っています。ワクチンの接種券が届いたことをわざわざご報告いただけるのはありがたいことです。先週から基礎化粧品による肌荒れにより

 

市民の方からいろいろなアドバイスをいただけること。自分の活動に役立てていかねばと思っています。ワクチンの接種券が届いたことをわざわざご報告いただけるのはありがたいことです。先週から基礎化粧品による肌荒れもようやく痒みがおさまりつつあり…季節の変わり目なのか、花粉やら塵ホコリが原因なのかと思いましたが、こんなにも顔全体が痒くなったのは初めて。こんな時はマスクに救われ、ちょっとだけ外出…。

今週は晴れやかな日が続きそうですね。ベランダの鉢植えのお手入れをするのも、メダカたちをじっと眺めるのにもちょうどいい。

続。新型コロナワクチン…準備が進んでいます。

先週に引き続き、今日は関戸公民館でのワクチン接種集団会場でのシミュレーションが行われましたので見学。公民館の休館日に実施しているようですね。永山公民館と同様に、関戸公民館での事前検証というのも今回で最後なので、かなり念入りに行われている雰囲気でした。

掲示物など、わかりやすい表記なども心がけている感じもしました。高齢者の方ですと、なるべく大きな文字のほうが見やすいですし。

車椅子も使用して、バリアチェックなども行っていましたね。車いすの方が通ることのできる通路の幅を確保することは必須と言えます。そこも考慮した会場の動線づくりが求められますね。‛念入りに’とは言っても、やっぱり、いざ始めてみてから、さらに気が付くこともありそうですが、そこは日々、臨機応変に対応したり、一つ一つの指摘を各会場で活かせるようにしてほしいと願うばかりです。

やっぱり、まずは受付のところからも並びそうかなア・・・・となると、椅子が欲しくなる。

接種を終えたら、必ず、経過観察。その間に視聴できる動画を放映するらしい。

パーテーションは発注しても間に合わないということで、工務店の方に特別発注したそうですが、それでもまた足りていないところも。ブースの作り方、とても大事だと思っています。さっと接種ができるような服装の方ばかりとは限らず、プライベートゾーンとしてきちんと区画しておかねばならないですね。

早ければ受付から終了まで30分ほどで…と想定しているようですが、高齢者の方々の所作はゆっくりですから、考慮もしなければならないですし、やっぱり、スタスタ歩いて、サササって行動できる若い世代中心のシミュレーションだけでは見えてこないこともありそう。そしてまた、マスクを着けたままの案内であったり、会話となるので…高齢の方には聞きづらそうですね。私の声のトーンも「高音」なので、高齢者の方には聞き取りにくい音域だそう。そのあたりも、気にしておきたいものです。

シミュレーションを重ねるごとに会場は違えても、少しずつ改善がなされていることがわかります。しかし、シミュレーションを行うためにも総動員というか、要するに、市民役の職員さんが必要になり、各部署に応援依頼を出しているわけであって、年度初めの忙しさのなかでも「ワクチン接種優先」になっていることもわかります。グッと職員力を束ねたり、集めて実施しなければならない取り組みを通じて、市役所全体のチームワークが良くなるといいのになと思ったりしつつ、会場を後にしました。

ちょうど、帰宅したら「たま広報」がポストに。「よくあるご質問」のところに、「接種をしなくてもいいですか?」という項目が盛り込まれていてよかった。

新型コロナワクチン…準備が進んでいます。

午前中は議会では代表者会議があり、任期後半の人事をどうするのかについて会派ごとの割り当てが確定しました。一応、今のところは私は生活環境常任委員会を継続することにしています。初心に戻り、活動することをしたいと思っています。議員活動も19年ということで、自分自身の活動を振り返りながら、「議会」がどうやったらその機能をもっと高めていけるのか…とか考えたいと思っています。

午後から、永山公民館が会場となる新型コロナワクチンの集団接種会場での準備状況を確認しました。ちょうど明日、まずは65歳以上の方のところに接種の案内が発送される予定と聞いています。土日を挟んで週明けから、対象の方のお手元に届くような段取りにしていると伺いました。郵送される予定の発送物を事前に参考資料としていただいたのですが、かなりモリモリ盛りだくさんな内容になっていて、結構、ちゃんと読むのはしんどいという方もおられるかもしれません。問い合わせ対応のことも考慮して、週明けから順次お届けできる段取りということですね。意外とというか、いろんなところに配慮をし、対応を考えているんだなあと。

議会からは予約が殺到するのではないか…という他市での状況を踏まえた指摘があり、予約に関しては「75歳以上」と「65歳から74歳まで」で少し時期をずらすなどの工夫がされるようです。そのために、封筒には職員が手作業でスタンプを押したと伺っています。今週月曜日の議会災害対策連絡会で意見が出されたので、それを踏まえて…というわけでして。でも、少しでもより良い対応をしたいとする心がけを感じますね。

すぐに対応できること、できないこと…これはワクチン接種に限らず、日常茶飯事に起こることだと思っていますが、それでも、市民の方にとってできるだけ不都合がないようにとする配慮をしたいという前向きな気持ちで日々の業務が行われています。もちろん今回のワクチン接種の場づくりなどでも。前回、多摩センターの会場を見に行った時には準備されていなかった障がい者対応のための筆記ボードなど準備されていました。ただし、やっぱり、想定外のこともあるだろうなと思っていて、万全を尽くしたとしても行き届かないところはきっとあるのだろう…と思っています。そうしたことを頭ごなしに叱りつけらることのないように…と心の中で願ってしまいます。

実際に接種開始になってどうなるだろう…心配。高齢者のみなさんは所作ひとつひとつもゆっくりですし、こちらの想定通りの時間内というわけにはいかないだろうなあ…というのは見学した私たち議員も感じていること。時間通りに行かないと焦らないように対応できると良いなって思います。あとは、やっぱり高齢のみなさんなので、足腰などに配慮してできるだけお座りいただけるようにしたいですね。特に、受付するにも一定程度「列」ができることは想定できますが、集団接種会場まで来るのにもたくさんのエネルギーを使われることを思い描きたいですね。到着して、まず…「ベンチに腰掛けたいな」なんていう思い…ありそうです。つかまる場所などもあったらいいなとか、杖を置く場所とかあるのかなとか、ちょっと気になったりもしました。雨が降ったりして…傘は?とか。

今日のシミュレーションも会場にお越しになる市民の役を務めたのは職員さんたち。日ごろから多様な市民のみなさんに接する場面もあるとは思いますが、それでもやっぱり、足腰丈夫なみなさんですしね…高齢の皆さんの立場になりきるというか当事者の目線になるというのもなかなか難しい点があって当然かな。私も高齢者の方々から指摘をしていただいて「気づく」ということが多々ありますから。

来週は関戸公民館の集団接種会場でもシミュレーションが行われるのでそちらもまた見学させてもらおうと思っています。

一粒の麦 荻野吟子の生涯

今日はお誘いをいただいたので…「一粒の麦 荻野吟子の生涯」の上映会に足を運びました。今、この時代にも考えさせられる女性の地位や立場のことと重ね合わせながら、興味深く鑑賞してきました。

帰り道にパンフレットに目を通しながら、吟子さんが最も大切にしていた「人その友の為に己の命をすつる 之より大いなる愛はなし」(ヨハネ伝第15章13節)を繰り返し、確認をしておりました。この言葉どおりの行動実践をすることは簡単ではないだろうと思うものです。当時、女性解放の運動に関わっていた当事者はクリスチャンが多かったとのこと。男性も女性も平等の価値があるということを伝えてくれたのが教会であったことと深くかかわるようですね。作品の中で描かれていた光景なから垣間見ると「なるほどな」と思うものです。

日本で初めての女医である「荻野吟子」という名前とも初めて出会いましたが、彼女の生家は現在の埼玉県熊谷市にあることも知ることができ、記念館などもあるようなので、時間を見つけて足を運んでみたいと思いました。そして、女性蔑視を感じさせるような発言が度重なり取り上げられる今日この頃であり、まだまだ社会の中で女性が活躍をするという点においても、道半ばであるという事実にも目を向けた取組みにも少し力を入れていく必要があるなとも感じています。

男性しか医師になれなかった時代の話。女性が医療を受ける時の羞恥心…これは、今でも共通するものではないのかなと思います。病院を選ぶとき、「女医」がいるかどうかも判断する一つのものさしにしている場合もあるのではないかと。私はそういうところありますね。女性のお医者さんのところに行きたい…と探してしまいます。日本の女医の数は少ない。そもそも大学医学部入学における扱いも話題になった通りのことですね。

今は、ジェンダーレスの時代として言葉では語られるわけですが、「女性活躍」が期待されながらも、根本的というのか、社会に深くはびこっている深層心理が邪魔をしている場面は決して少なくはありません。まだまだ「男性中心」という現実を認めざるを得ません。

この作品の監督である山田火砂子さんは87歳。上映会の冒頭では「次の作品」への意欲も語られていましたが、その姿にも圧倒されるというか、素晴らしいエネルギーを感じたところです。「女性の生きざま」に視点をあて、彼女が私たちの世代に伝えたいことは何か、そのメッセージ、投げかけを受け止めたいものです。若い方にもご覧いただきたい映画ですが、会場はどちらかというと年齢層が高く…いい作品なのですが、「商業映画」ではない作品を広めることは難しいですね。