終戦記念日に。

それぞれの夏。そして、8月15日という日の迎え方も人それぞれ。

今年はご縁をいただいて、三鷹市にある「椎の実子供の家」へ。ちょうど正午とともに、三鷹市の放送に合わせて黙とうをさせていただく。「黙とう」というアナウンスと共に、青空に響いた鐘の音。黙とうをするひとときに鳴り続き鳴り響いていた音にそれぞれが感じる平和があったのではないかなあ…。

「平和を守りぬくことは、戦場の勇士よりさらに勇気が必要であることを深く胸に刻み込んでいただきたい。」という元三鷹市長の鈴木平三郎氏の言葉がふっと頭をよぎる。

毎年、「椎の実子供の家」の園児たちも一緒に黙とうを捧げるのですが、今回はソーシャルディスタンスなどなどのことも考慮して、参列は見合わせたとのこと。その代わりに、子どもたちと保護者の皆さんが心を込めて、終戦75年を迎える今日のために折り鶴をつくってくれたのだと伺いました。「平和と新型コロナウイルスが一日も早く終息をしますように…」という思いがたくさんつまった千羽鶴がきらきらしていました。

戦後75年目の夏の太陽は皮膚に刺さるようなまぶしすぎる光を放っていたことを忘れないように。そして、「平和を守り抜くための勇気と覚悟」がますます問われていることを確認した昼下がり。こうして終戦記念日を迎えることができたことに感謝の一日。

先生たちの苦悩は…。

少し前から、「やりがい搾取」という言葉に注目をしていて、ちょうどオンラインセミナーでそれに関わる対談があったので、参加してみたところ、とても参考になり…その時に紹介された本を購入。ここに書いてあることがリアルなのかと思えてくるほどのエピソードが詰まっていて、きっと、読む人によっては「作り話ではないか」と思えるかもしれないような事例のオンパレードかもしれません。私にとっても「まさか、そこまで…」と思えるような事例もあり、もちろんこれがすべてではなく、‛ある一面では’という捉え方をしておきたいと思うものの、でもやっぱり、先生たちの置かれている実態はきっと辛いだろうなと。 そんなことを思いながら、ちょっと身近で起きていることもあり、そこと重ね合わせながら、考えさせられるのでした。

今、新型コロナウイルス感染症拡大のもと、「密」をなくすためにも「少人数学級を」と求める動きが加速化しており、もちろん、私は賛成していますが、仮にも少人数学級に向けた取り組みが進むことを歓迎する一方、教員の働き方と合わせどう変わっていくか、そして、それ以前の問題として、人材は確保できるのかどうか?という悩みにぶち当たる気がします。特にその雇用形態については、「やりがい搾取」的な働き方を求められる人材が多数雇用されるだけのこととなれば、それはそれでまた別の問題が生じてくるようにも思います。教員確保のために「人数合わせ」に走るようなことになってほしくないと思いますし、やはり、「教育の質」という観点からの議論もきちんと進めてほしいですね。学校の先生たちのいわゆる「ブラックな働き方」は全く変わっているとも思えないのが状。

かつて学校にというか、職員室に情報端末を導入するときには…「教育ICT化を進めることによって、業務は効率化されて、先生たちが子どもたちと向き合う時間が増える」などと説明されたこともありましたが、はっきり言って、その通りになったの?…検証されているのかしら?と思います。正直、その結果の検証については十分に明らかにされているとも思えず。先生たちのブラックな働き方は解消されるどころか、ますます深刻化しているような気がしてなりません。こうした状況を教育委員会はどう受け止めているのでしょうね。学校をサポートするためのスタッフなど人を増やしたところで、学校にとって何がプラスになり、そのことが、「子どもたち」にとってどうプラスを生み出すことができているのか?…きっと問われていくことでしょう。

最近、ちらほら聞こえてくる現場の声を拾うとき、「大丈夫かな」と思うことも多くて。先生たちに余裕があれば、もっとより良く子どもに接したり向き合うこともできるような気がするので。それにしても、新型コロナウイルスで様変わりした教育現場の今後の行方…子どもたちの育ちの環境はどのように保障されていくのでしょうか。学校が安心でき、安全な場になるために何ができるのか。多摩市でもしっかり考えていくべき優先度の高い課題の一つでしょうね。

猛暑を考える夏。

3連休明けですが、お盆休みという方も多いのではないかと思います。それにしても、暑い。いつからこんなに暑くなってしまったのかと思いますが、新型コロナウイルスによる死亡数も気になりつつ、熱中症で救急搬送される方の数なども気になるところです。

多摩市は「気候非常事態宣言」を表明し、全戸に対し啓発のための広報誌も配布されていたかと思います。今年は公共施設等でのクールシェアについても、新型コロナウイルスのこともあり、大々的にPRするというわけにもいかず、せっかくの非常事態宣言もその後に継続すべき取組みになかなか本腰が入れられないという現状かもしれません。

なおかつ、換気をしつつ、冷房を使用するということではかなり効率が悪くなることもあり、とにかくお店の冷房などいつも以上にキンキンになっているような気もしてしまいます。

今日は9月議会に向けた一般質問のヒアリングをしつつ、やっぱり気になる地球の温暖化ということで、気候ネットワーク主催のオンラインセミナーを受講したりして過ごしました。この分野については、まだまだ知識量が不足しているので学ばないといけないと思っていますが、肌感覚でも地球の温暖化を感じるようになっていますし、このままでは、本当に地球がどんどん壊れてしまうので何とかせねばと切実に感じていますが、日本の発電電力量の推移からもわかるように、石炭火力発電に頼っている割合が3割を超えているのが今の現状を変えていくために何ができるのか、現状では原発が稼働していない代わりの電力供給として石炭火力発電所が増設され、新設されているという話しを聞くと複雑な気持ちにもなるわけです。自然エネルギーの導入をもっと進めていきたいと思いますが、2011年の東日本大震災以降一気に広がった太陽光発電もパネル廃棄問題も指摘されるなど、まだまだリサイクルやリユースの技術などにも課題があるとも聞いています。こうした背景などを踏まえ、果たして一自治体で何ができるのか?を考えていく必要がありますが、そこへの限界も感じつつ、何かはやらねばならないという気持ちがあるだけに焦り感も出てしまう…というのが環境政策担当者の本音ではないのかと思うものです。

それにしても、酷暑は身体にこたえますね。日中の陽射しは半端なく肌に突き刺さります。暑さが尋常ではない…と思いますし、ヒートアイランド現象でますます…という気もしてしまいます。個人レベルでもいろいろできることを考えてみるのですが、一個人で必死にクーラーをつけないように頑張ったとしても、勝つことができないというか…。多摩市は気候非常事態宣言を表明したので、何かいい知恵やアイデアを出し合いながら、次の取組みができたら良いなあと思うのですが、私の知識量ではグッドアイデアがなかなか生み出せず、考えあぐねる今日この頃です。

先般発行したレポート原稿を掲載しておきます。気候非常事態宣言は市長と議会と共同で市民に対するアピールをしたとも言えますが、その前段での取組みをかいつまんでまとめておきました。よかったらご覧ください。市議会レポート「ほうれんそう」156号

 

多摩市の小中学校も夏休みに入りましたが、我が家も娘が夏休みに入り、しかし、すでに2学期が始まるまでのカウントダウンが始まっているという…。こうした状況ですが、やっぱり子どもたちにとっては「うれしい夏休み」なんですよね。この休み期間を存分に満喫するためのスケジュールづくりに忙しいようですが、親から見ていると「宿題、大丈夫?」とやきもきしてしまいますね…。もう来週には学校が始まるというのに。

 

私は歩行スピードがトロトロしていて、さらには、キョロキョロしているからなのか、こうしたところがとても気になるんですね。「受動喫煙防止」のフラッグなのですが、これは、ちょっと何というか…美観を損ねるというか、せっかくの取組みに傷がつくような気がします。ここを市の職員さんたちも通行すると思うのですが、目に入らないのかなあとついつい。「自分が担当している業務外のことだから…」ということで片づけられているとしたら、それもまた残念。いつからこの状態なんだろう…私はとても久しぶりに、この場所を通行したので。

今日は8月6日でした。

今日は8月6日です。当たり前なのですが、8月の6日。でも、やっぱり私たちにとっても特別な日として位置づけられている比ではないかと思います。広島市で開催の平和記念式典を中継で見ながら、ともに黙とうをしてからのはじまり。市議会だよりの編集会議にも参加して、午後は野暮用にて外出。このパンケーキは…ということで、イメージ写真です。

産休を取得して話題になったニュージーランドのアーダーン首相のメッセージには心を打たれた方も多いのではないかと思いますが、リーダーの発する言葉のインパクトを感じさせられます。私は平和記念式典の子ども代表のメッセージを聞きながら、ウルっとなりました。涙腺が緩みすぎな今日この頃です。でも、子どもたちが純粋な気持ちで「平和」を望んでいる気持ちを受け止められる社会にしたい。そして、子どもたちだけでなく、誰もがみな「平和」を願い、「戦争のない社会」を願っていると思うのです。以下、アンダーン首相のメッセージ全文(こちらから引用させていただきました。)。ニュージーランドからこうしたメッセージが発せられることの意味は重たい。眼を転じて日本では…?

 

世界が新型コロナウイルスに対応するチャレンジに直面し続けるなか、広島と長崎への原爆投下から75年を迎え、世界で起きた出来事の破滅的な影響を思い起こさせます。

1945年8月、世界は核兵器が何をもたらすのかを初めて目にしました。

最悪の結果を生み、爆撃の衝撃で亡くなっただけではなく、その後も長く続く放射能の後遺症で、人々に想像もできない苦しみや被害をもたらしました。

それ以降も、太平洋などでの核実験による悲惨な影響を目にしてきました。

現存する1万3000個以上の核弾頭の一つ一つが、広島や長崎で目の当たりにしたよりも強大な破壊力を有しています。

たった一つの爆弾が、破滅を意味します。そして、核戦争がそこで終わるとは誰も信じてはいません。

数百万人の命を一瞬にして奪い、環境に取り返しがつかないダメージを与えます。専門家は、いかなる国家や国家の集団、国際的な組織も、核戦争の影響に備えたり、対処したりすることはできないと警告しています。

備えることができないのなら、食い止めるしかないのです。

国連のグテーレス事務総長も言うように、国際的なコミュニティは、核の非武装化に向けた取り組みを再度活性化させなければなりません。人間性を守ると呼んでいます。

他人や将来の世代に残すことのできる課題ではありません。

ですからニュージーランドは、大多数の国連加盟国とともに、核兵器禁止条約を採決したのです。

私は、核兵器根絶に向けて必要不可欠なステップとして、そして全ての核保有国の核兵器ゼロの達成を含めた地球規模の交渉を求めて、他国もこの動きに加わり、このランドマークな条約を広めることを要請します。

このことが唯一、広島と長崎への原爆投下や、太平洋などでの核実験によって苦しめられた人たちに対する報い、レガシーとなるのです。

 

今年は戦後75年を迎えます。多摩市の平和展は29回目を重ねます。広島の知人が新型コロナウイルス感染症のこともあり、例年とは違い、街宣車あるいは街宣活動なども自粛されていたのでしょうか?そこにある静かさが「良い」とも言っていました。それにしても、セミの声だけは毎年変わらずですね。暑さも戻り、セミの喜ぶ夏へ…今は賑やかさというのか、とにかくセミ、真っ盛り。「岩にしみいる蝉の声」とも言いますが、そんな風情を感じる心の余裕はないですが。

順番があって。

歩道など…民地と接している場合に…。民地の方での草刈りが行われると、確かに、公道側の雑草の繁茂というのが気になりますね。一方はさっぱりして、もう一方はもさもさ…「いつまで放置されるのか…」という気分で眺めてしまうことは否めないように思います。

ただ、今、新緑の季節を過ぎて、道路沿いの植栽など順次、手入れが始まっている時期ではないかと思っていて、我が家の近所も数週間前くらいに、数日をかけながら、造園屋さんがいらしてくださり、随分ときれいさっぱりとなりました。順次、対応がなされると思っていますが、繁茂しすぎて危険が伴いそうな場合にはやっぱり早急に連絡して、対応してもらうことも必要です。ところが「危険かどうか」というのは、結構、人それぞれに水準が違うというか、許容範囲も違うので、そこの判断が食い違うことは多々あります。とにもかくにも、すくすくと成長するこの時期、なるべくギリギリまで成長させて茂らせておいて、そして「伐採」という方針で対応していると考えています。決して、怠っているとかそういうわけではなく、対応するにも伴う予算が必要になるので、「順番になってしまう」。とはいえ、その順番なるものがどのように決められているのか?とか、いつ頃に対応されるのか?ということ、年間の予定表などあるのかしら…と聞いてみようと思います。

街路樹の中には年月とともに傷んでいるものもあり、もう、老木になり、いつ倒れてもおかしくないようなものもあり、そうしたものの対応についても気になりますね。立ち枯れしてしまっている木々は伐採も必要になってきて、これまた、市の持ち物であって、いくら枯れているとはいえ、市民の財産であることには変わりがなく、どこかから木こりを承知してくればいいというものでもありません。一つ一つが市民の共有財産であることを頭に置いてみると、その管理にはとても気を遣う、気を遣わねばならないわけであって、簡単ではないのです。

ちばレポ」みたいなものがあると、良さそうですが、こうしたシステムは最初注目されていて、今はどうなんだろう。どのくらい活用されているのか等、調べてみようかとも思います。

いずれにせよ、「順次、対応してくれるはずなので」と…お問合せについて、まずは返答し、「では、少し待ってみます」というお答えをいただけると少しホッとしますね。「議員が口添えをしたから」ということで、対応に違いが出るというのは、あまりいいとは思えないのですが、議員には口添えをする役割もまた求められているのかなあ…とそうした思いを常に行ったり来たりしつつ…過ごすこともあるということでした。

暑さが本格化していて、じっとしていても体力消耗する気がします。しかし、クーラーは使用しないで我慢…。クーラーの使用している場所に行くと慣れていないせいか、身体がだるくなること多いのですが、最近は換気のためにクーラー使用して、でも、窓が開いているので、比較的、身体が楽に感じるのでした。

計算ドリルとノートのセット!

夕刻から、ちょっとだけ小学生の宿題を見る機会をいただいたのですが…。なんとびっくり、この計算ドリル用にノートがあるんですね。

外見だけ写真を撮影させていただいたのですが、このノートの中がまたびっくり。単なるノートではなく、ちゃんと問題に対応して、回答場所まで指定してあり、しかも、ご丁寧にちゃんと「筆算用」のスペースまであり、ワンポイントアドバイスまで。教材会社恐るべし…。そして、これは保護者が教材費として「買わされる」わけですよね。それまた、学校から言われたことについて、一般的には言われた通りに対応するのが保護者…ともなれば、すっと受け入れて購入するのでしょうね。

私は、学校が指定する「〇マス」「〇行」といったようなノートを購入させられることについて、母が「おかしい」と疑問を持っていたので、言われた通りではなく、「うちの子は、うちの子どもが書きやすい文字の大きさで、ちゃんと書字させますので、大学ノートを持たせます。」ということでしたから。いわゆる「キャンパスノート」を使用していて、算数の時は「横書き」、国語の時は「縦書き」にしていました。まあ、学校に言われた通りのものを購入しなくとも、勉強のは何ら差支えもなく、普通に授業を受けていましたし、もちろん、先生は先生でいろいろ思うことはあったのかもしれませんが、そのことが特段、学級経営や授業をする上で問題になることは全くありませんでした。

そんな私から見ると、今どきの「計算ドリル&ノート」セットという教材に驚くしかなく。まあ、先生にしてみたら、ノート指導をする時間を節約できるのか、そこはよくわかりませんが、「売れている」わけですから伴うニーズがあるということですかね。まあ、「百マス計算」用にノートが販売されていることにもびっくりしたことを思い出しましたが、これを教材の進化とでもいうのか?「ドリル&ノート」セットにしたほうが、子どもたちの学力向上につながるんですかねえ。

と思ったひとときでした。これから、学校は「個々に応じた」がますます求められる時代となり、そしてまた、一人一台タブレットPCともなれば、そうした環境により近づいていくはず。一体、どんな教育活動の展開をめざしていくのでしょうね…。個性が大事とか、一人ひとりにあったやり方…を認めていくとしたら、すべて統一規格に当てはめよることなどもはやできないような気もしますが…。

少なくとも、うちの娘の時代にはなかったなあと思い、時代を感じます。それにしても、教材の進化というか、教材会社の工夫なのかもしれませんが、その分、子どもオリジナルのノートの使い方とか、自分なりの工夫みたいなことが許されないということがあれば、それについてはいかがなものかと思うのでした。

今日は「はちみつの日」だそうです。

週末のオンラインセミナーなどで「子どもの貧困」に関する情報交換会などにも参加し、地域の中で「支えあっていく」という理想図がうまく機能している地域では、要になる人材がいることを実感。それは首長であったり、NPOやボランティア組織をリーダーする市民であったり、あるいは行政や社会福祉協議会が…という場合にもそこにいる「人」の存在が大きいなあと。そして、その方々の情報キャッチ能力というか、アンテナの高さに驚かされるものです。

「何とかしたい」とか、「どうしたら解決できるのか」…と目の前にある課題を克服するために「何をすべきなんだろう」ということで考えるということは、いきなりどこかから解決策が浮上するわけではなく、やっぱり、いろいろと先進事例など含めて勉強し、情報収集をして、その中から「考える」ということなのかもしれませんね。「こども宅食」のセミナーに参加をしましたが、参加している行政担当者の顔ぶれを見つつ、東京都内の自治体は少ないというのが印象。もしかすると、東京都内の区役所あるいは市役所というのは市民にとって身近なようで、身近ではないのかもしれないな…とか思ったりもしました。地方に行けば行くほど、自治体の規模が小さければ小さいほど、そこに暮らす住民の生活実態をつかみやすい、あるいは、職員一人一人が切実に受け止めやすいというのもあるのかもしれません。

 

今日は市議会の災害対策連絡会があり、PCR検査センターでの状況報告や特別定額給付金1人10万円の給付状況などの報告、教育委員会からは中学校3年生の修学旅行の中止について報告がありました。感染者については徐々に広がりを見せていて、多摩市でも数名ずつ増加しています。でも、退院者も数名ずつ増加している感じなので、数値の結果をトータルで捉えていくことが必要になるでしょう。しかし、やっぱり気がかりと言えば、罹患された方がどのような状態にあるのか?ということですね。宿泊療養などしているのかどうか等など…その情報がなかなか公表されず、結局、心配ばかりが募るということです。

市長メッセージが週末ではなく週明けの更新になったのかな。ぜひ、ご一読を(こちら)。市の公式チャンネルでも動画を見ることができますが、じーっと見るのは、結構辛くって、「読むほうが早い!」。

梅雨明けした途端の暑さ襲来・・・熱中症が心配です。マスク装着で熱中症リスクが高まることは確か。その危険性について、もっと注意喚起をしないといけないでしょう。市長メッセージの最後にも「必要な場所でのマスクの着用、手洗いの励行、「三密」を避ける、そして、くれぐれも熱中症にお気を付けください。夏場の屋外でのマスク着用は熱中症につながります。人との距離を確保しマスクの着脱を心がけましょう。」とありました。‛にゃん’にも呟いてもらわないと(→多摩市公式Twitter にゃんともTAMA三郎)。

 

さて、8月3日。はち(8)みつ(3)という語呂合わせ。ちょっと前に「ジャラハニー」というのを教えていただいたので、今度トライしようと思ったまま…はちみつ選びをしてみよう。熱中症対策にも「はちみつ」が良いらしいです。

梅雨明けしました。熱中症対策を!

8月になりました。連日、新型コロナウイルスの感染が拡大していることが報道され、不安や心配を募らせながらも、「新しい日常」やら「withコロナ」と言葉が飛び交う中で日々を過ごしておられる方も多いのではないかと思います。

7月31日の市議会では東京都に対して意見書をあげることを決めました。「新型コロナウイルス感染者情報の公表及び市PCR検査センターへの財政的支援を求める意見書」。表題の通り、新型コロナウイルス感染情報について、個人情報やプライバシーには配慮しながらもう少し詳しい情報を提供してほしいこと。例えば年齢、男女別、症状の程度や療養の状態等…ですね。市民の安心につながるような情報発信をしたいと思っても、すべて東京都の提供情報に基づくしかない…というのが実情。ここへ来て、ようやく退院者の数についても公表されるようになりましたが、何を躊躇して今まで明らかにしなかった数字なのか?と疑問で仕方ありません。

そしてまた、もう一つの要望事項としては、PCRセンターの設置運営に関わる費用について財政支援を求めるというもの。都知事によれば、秋にかけては一日1万件の検査を実施できる体制を整えていきたいというようなことを耳にした気がします。それに伴う療養施設の確保ができるのかも気がかりですが、いずれにせよ、各市でも医師会などと連携して設置している検査センターへの支援は必要不可欠とも言えます。

東京都にとって無理難題を陳情するような内容にはないと考えていますが…。その対応の行方は注視していきたいと思います。多摩市議会から東京都に出す意見書をベースにしながら、東京都26市の市議会議長会でも同様の趣旨で意見書を提出する運びになっていくようです。「正しく恐れる」ということが大事だと言われている割には、そのために必要な情報が公表されていない状況は速やかに改善されるべきですし、検査体制の拡充をめざすなら、伴う経費に対する支援も必須だと思います。

今日は梅雨明けが宣言され、いきなり熱中症対策も…。マスクをしていると、本当に苦しい。マスク着用で階段や坂道をのぼると苦しくなりますね。「3密」を避けて…と言われますが、屋外だと感染リスクは高くはないともされています。ぜひ、体調に合わせて、無理やりマスクをして逆に健康を害するようなことが無いようにと思います。人通りがそれほどなければ、マスクは外していてもいいと私は思いますし、私も前後に人がいなければ、マスクをしばらく外して、マスク内の空気交換をしたりします。ソーシャルディスタンス2、3メートル確保されていればいいので、人とすれ違うことがわかればその時に前もってマスクをし直したり、工夫しています。

今年の夏はいろんなことに気をつけなければならなくて、ますます気も休まらず…となりそうです。広々とした空と海の写真を見て、「行きたいなあ」(泳ぐわけではない)と勝手に海風を感じ、深呼吸してみたら…?を想像するのもまたいいかもしれませんね。一日でも早く、心穏やかな暮らしになることを願うばかりです。でも、きっと、「元に戻る」ということはないのでしょう。

どうぞ体調にはくれぐれもお気をつけて、暑い夏を乗り切っていきましょう!