一般質問の通告書提出しました!

最近、近所の方に「おかわかめ」という植物を分けていただきました。「おかひじき」というのは食べたことありましたが、「おかわかめ」というのは名前を聞くのも初めて。でも、とても栄養価が高いということを知ったので、しばらく水やりをして、収穫をして、そのままさっと茹でて、納豆に混ぜて食べる…をするのが良さそうです。これはスーパー野菜なのか!https://macaro-ni.jp/30968

今朝はいつもより早起きをし、一般質問の通告書をまとめ、それから会派のメンバーと打ち合わせをして、さらにやりとりをしてから、提出。意見交換をすると、視点が広がり、その分、まとめるのはちょっと大変…。他人の意見を自分の意見として咀嚼できるようにするにはなかなか時間もかかるということで。会派のメンバーからは質問に関連した資料要求についてもいろいろと意見をもらったりして、そこも付け加え、ようやく提出。

2006 フェアな市政・一般質問通告書

私の順番は6月23日の2番目。午後から開会するので、14時半以降とかになりそうかなと思っています。大きなテーマとしては「新型コロナウイルス感染症の影響と今後の対応について」ということにしました。

今日は午後から総務常任委員会も開催されていて、その間に、何をしていたかと言えば、まずは会派控室の本棚の移動。それから、「内線電話がつながらない」と言われることが多かったので、その理由をつきとめるべく…白田さんが電話線をつなぎ変えてみたりと、あれこれやってみて…。結果的にわかったのは、私たちから内線電話で相手にかけることができるけれど、相手から内線電話で会派の電話機には着信できないということ。

なぜか、うちの会派にかかってくる内線電話…内線専用の電話機があるにもかかわらず、外線から着信できるfax付き電話のほうにしかかかってこないという現象が続いていたのです。

「なんで、わざわざ、こっちの電話にかけてくるのか?」

という会話が続いていたのですが、その理由が一応解明できただけですっきり。エンジニアがひとり、会派にいるとこういうときには大助かりです。

梅雨入り。そして、東京アラートの解除。多摩市内で言えばサンリオピューロランドが休業中だったのですが、再開館できるのかな。多摩センターのにぎわいもここでまた変化していくのかどうか。でも、やっぱりまだまだ新規の感染者が0にはなっていないことを意識しておきたいですね。それにしても、この暑さ、この湿気…マスク着用し続けると、息苦しい…。

効率的に運営するはずが非効率になった?…6月議会の始まり。

今日は定例会の初日。新型コロナウイルス対策で、なるべく長時間の会議にはしない、あるいは職員への負担にも配慮してということで日程など見直しをして開催。

しかし、5月の臨時議会を午後開会にしたために閉会が20時近くなったことの反省で、今日は午前開会にしたはずが…なんと、終了したら窓の外は真っ暗、20時40分過ぎでした。

なのに…本来は今日一日で終了する日程も先送りされ、明日午後から…また議会開催という…。夕方に急遽、議会運営委員会が開始され、本日予定されていた日程を延期することになったという…。こんなの前代未聞。私の経験上ですが、議会事務局が局長を筆頭に、議長を補佐する、そしてまた、議事運営を支える力はいかに発揮されていたのか?…縁の下の力持ちとして議長を支えつつ、議会全体を支えていく役割の大きさを改めて認識させられた気がします。

 

それにしても、途中から、集中力が切れそうになりました。議場は換気のために窓を開けていて、その隙間から時折ゴーゴーと風の音…しかし、窓の外を見れば空が真っ青で、何というお天気のよさ!あまりというか滅多に行かないけれど、何年振りかで行った海の写真を発掘して、ちょっぴり現実逃避の夜です。

明日の正午に一般質問の通告書を提出しなければならず、今日の会議が終了した後も30分以上…会派のメンバーと意見交換。自分だけの考えで質問をまとめるというわけではないので、密な意見交換をしておかないとならないわけで。適宜休みを取りながらも、朝10時から、夜9時を過ぎてまで…。何なんでしょう…これは!…と思うくらいに、気力と体力を使い果たしました。

 

効率的にしようとしたことが、却って非効率になっている。

 

そんな感じかもしれません。

 

今日の補正予算についてはもちろん全会一致で可決。いろいろ指摘事項は出されたものの、大筋、問題含みと思われるような内容ではなく、新型コロナウイルス対策への積極的な対応をしていきたいとする姿勢が示されたと受け止めています。もちろん、これに十分不十分はあるかと思いますが。しかし、GIGAスクール構想の実現、オンライン学習を進めていくための1人1台タブレット端末は来年4月にならないとそろわないそう…。新型コロナウイルス対策、第2波、第3波への対応は従来通りということか…。これで、学校休校になっても備えられるのか!…と思いましたが、すぐには無理でした。考えても見れば、今、どこもかしこも・・・情報機器、機材の取り合いですよね…学校関係のみならず。

すでにプレスリリースもされている内容ですが、改めて掲載しておきます。こちらは議会前に示されたものですから「案」がついていますが、無事に可決しましたので、順次、明日以降、実行されていくということです。

 ■新型コロナウイルス感染症 緊急対策 第2弾(案)

新型コロナウイルス感染症対策…とにかく対応していかなければならず、それに追われてしまう…これは現実だと思っていますが、しかし、それを言い訳にし続けることはできません。これからは、今後、厳しくなるであろう財政状況をはじめ、私たちが「常識」とか「習慣」としてきたことが根底から覆された状況に合わせた価値観の再構築とそれへの取組み・・・求められていくはずです。

 

市長は、当面の優先課題として、「新型コロナウイルスの感染拡大を抑制し、市民の生命・健康・安全を守ること」「市民の生活を支え、市内の経済活動を支援すること」「事務事業の再点検とスケジュールの見直しを行うとともに、新たな課題への対応を図っていくこと」を3つの柱に市政運営を行っていくことを表明されていましたが、最も重要なことは一番最後のところ、「見直し」ではないのか?と思っております。
また、市長が「未来への投資」は着実に進めていくものとする…とありましたが、「未来への投資」についての考え方や方向性は全く変えないということなのかなあ。この間、私たちがめざしていくべき方向についても価値観の転換が余儀なくされていると思っているのですが、そのあたりの認識…一般質問のテーマになりそうかなあ。

今回は、会派の代表で質問をします。そしてまた、会派人数によって発言時間を変えているので、私たちは25分。この時間でうまく収まる質問ができるかしら?…と今から悩んでおります。

閑話休題。明日から定例会はじまります。

明日から多摩市議会の定例会が始まります。今日はその準備にかけた一日。市役所に行ったり…いろいろ。

さて、外出自粛中にハーブを育ててみたかったことを思いつき、ミント苗を購入。その目的は…と言えば、虫よけスプレーを自作してみるということ。そこで、最近、ホワイトリカーを探しているところで、今年も「梅仕事」の時期になっていて、スーパーマーケットでも売り切れている場合が多い。それでも懲りずに、毎日のようにホワイトリカーだけを探していて、ようやく見つけた!

早速、ミントを収穫して、お試しで小さい瓶で作ってみたけれど、これでいいのか?!

それにしても、ミントの育つ勢いには目を見張るわけで、いろいろ調べてみたら「ミントテロ」という言葉もあるらしい。大きくなりすぎないための手入れをしていかなければならないのか。

ビワの葉っぱを秋頃に収穫をして、ホワイトリカーに漬けたものは用途、活用幅も広くてとてもおすすめ。ミントはどうなるやら…。楽しみ。

もう一つ…最近、探し歩いているものと言えば、「スプレーボトル」の小分け容器。アルコール消毒液を持ち歩きしたい方も多そうで、なかなか小分け容器が見つかりません。スプレータイプでなければたくさん売っているのに。

ハッカスプレーもつくって、お掃除したらいいと聞いたので、やってみたいなと思っています。店頭になかったマスクをはじめとする紙製品もじきに在庫を目にするようになりましたので、待っていれば、いずれ手に入るかなあと思っていますが。

とにかく…買い占めはダメですね。

とはいえ、新型コロナウイルス対策で災害時の避難所問題を考えるわけですが、「避難所を密にしないため対策」のためにも自宅での備蓄品をある程度準備しておくべきであって、最近はトイレットペーパーとかティッシュ類をはじめ、自宅に買い置きがいくつかなければ不安ですし心配にもなりますね。「お一人様おひとつ限り」というお店などでの案内にも見慣れてきましたが、そうなると足しげく、お店に足を運ぶこととなり、ついでに「不要不急」のお菓子などにまでついつい手を伸ばしてしまうということで、何となく、無駄が増えているような気がする今日この頃です。

学校も分散登校ながら、「ミルク&パン」の簡易の給食が始まったようですが…その評判はいかに。学童クラブの「おやつ程度」にしかならず、決して「昼食」にはならないという声も聞こえておりますが…。小腹が満たされる程度なのかな?献立はこちら…。試食してみたいなあ。

瓜生せせらぎ散歩道。

 

健康づくりのためのウォーキングを試みる今日この頃。運動不足への心配が増すので、とにかく歩くことを実践中。中でも、私が気に入っているのは永山の「瓜生せせらぎ散歩道」なのです。

何が気に入っているのかと言えば、まずは「カニ」。不思議なことに、冬の薄暗さの中でみると寂しそうなのですが、季節が良くなってきた最近は生き生きしているように見えてくるのが不思議です。

きれい…とお世辞にも言えないのですが、途中の区間だけ「せせらぎ」という名の通り、お水が流れているので、ちょっと涼し気ではあります。ここで一服したい方もいそうですね。多摩市は「受動喫煙防止条例」がありますし、実は「タバコ禁止」ですが、愛煙家の人の気持ちも何となくわかる気もする場所です。とにかく「カニ」ばかり追って写真撮影してみましたが、やっぱりカニですので、お水を浴びているほうが似合いますね。

私にとっては、その時々の天気や気分によって「物語をつくることのできる」というよりか、「物語をつくってみたくなる」散歩道なので、ちょっとおススメです。特に「カタツムリ」「小鳥」を見つけつつ、歩くのが楽しいと思います。

さて、多摩市は健康ウォーキングを推奨していますし、また、今度の補正予算でも「ウォーキングマップ」を印刷するための製本費が計上されていて、正直…「また、印刷するのか」という気持ちになってしまいます。新型コロナウイルス対策で外出自粛になり、家に閉じこもりになりがちな高齢者の皆さんのため…という理屈で、マップを印刷するようです。いろいろ理由をつけてはマップばかり印刷しているような気がしてなりませんが、個人的にはウォーキング人口はとても多いと思っていますし、閉じこもりがちな高齢者にマップを配れば歩いてくれるのか?…と言えば、そういうわけではないだろう…と思っていますので、マップを配って満足するようでは困りますね。その先にどんな取り組みをしたい、しようと思っているのかが見えてこないことに疑問を抱かずにはいられません。

そして、「瓜生せせらぎ散歩道」もとってもいい場所なのですが、とにかく雑草生え放題になっている感があり、もう少し手入れがなされていたらなあという風にも思うのです。こうしたご近所周りの整備については「アダプト制度」なども活用し、市民の方々に協力をいただきながら、対応しているのですが、それでも対応しきれない…というのが現状ではないのかなとか思います。多摩市内にはとてもいい場所がたくさんあるのですが、手入れしきれていない状況があり、ちょっと残念という声はよく耳にしますが、実際に地域を歩き回ってみると、順番に草刈りが行われている様子もわかったりして、「市が何もやっていない」というわけではないこともわかります。ただし、一人ひとり市民の方の生活範囲というのは多摩市全体ではありませんし、「もうちょっと、何とかならないかしら」という声が聞こえてくるのは致し方ないですね。私の答えとしては「なかなか財政的にも厳しくて、順番なのでお待ちいただければ」という風にならざるを得ません。

今日は会派で定例のミーティング。その後、三市収益事業組合議会の件で稲城市役所で打ち合わせをしたり、またその後は、ちょっとした事務作業などをやって、市民の方と連絡。新型コロナウイルス対策の「新しい生活様式」に困惑されておられる方は多いですね。ここ最近気になっているのは先週の、社会福祉法の改正。「改正法では自治体内の縦割りの弊害をなくし、「断らない相談支援」を目指す。分野ごとに分かれていた交付金も国が新たに枠を超えて使える制度を設け、財政支援する。」…ワンストップの相談窓口ということになるわけですが…多摩市の体制づくりはどうなっていくのか…。

明後日、6月議会の初日です。明日も一日かけて準備をしよう。会派の一般質問というかたちになるので、その内容をまとめるのに意外と苦労するんですよね…。自分だけの意見ではなくまとめていくので頭を使う。

児童館の役割と機能を再認識しておりまして。

今日は桜ヶ丘児童館へ行ってきました。先週は再開館準備中の唐木田児童館、その後、昨日は再開館した永山児童館と諏訪児童館へ足を運びまして、今日はコミュニティセンターのゆう桜ヶ丘内にある児童館へ。

多摩市内には10館もあり、一ノ宮児童館、東寺方児童館、連光寺児童館、愛宕児童館、豊ヶ丘児童館、落合児童館まではまわり切れていません。再開館というか、児童館の新年度もやっとスタートしたばかり。午前と午後でその間に1時間の休憩があり、その休憩時間も休息をとるというよりは、急いで胃袋を満たしてから、おもちゃ類などアルコール消毒、あるいは床、手すりなどなども消毒作業をしているというわけで、午後の入念に午後に向けた開館準備をするという感じと思われます。

コミュニティセンターゆう桜ヶ丘の佇まいがある意味ゴージャスで、館内は森の中にいるような気分になってしまうような場所なので、桜ヶ丘児童館も何となく、その雰囲気的には贅沢さを味わうことができ、そこは他の館とはちょっと違う気がします。児童館はそれぞれ、その立地に合わせて雰囲気作りもしている気がしますね。そうしたことを意識して対応していくところもまた職員さんの腕の見せ所な気がします。

かわいらしい「アマビエ」がまず目に留まりました。職員さんが作ったものではないそうです。子どもが作ったものなのかな。

児童館では「使える」「使えない」と出すおもちゃについても職員さん同士で議論されたようですね。使用できるおもちゃ=基本的にはアルコール消毒ができる…ということになります。「あの玩具、この玩具…」といつも使っている子どもの顔が思い浮かんでしまうということ。児童館が大好きでいつも利用している子どもたちがいて、その子どもたちの遊ぶ姿を思い浮かべると、「使っちゃいけない玩具」があることにも忍びない気持ちになるでしょうね。桜ヶ丘児童館でも2セットずつある玩具については、午前と午後で入れ替えるなど工夫をしていること。あるいは、マット類などについてもすべてアルコール消毒をされていることなどのお話も伺うことができました。

そして、子どもたちが大好きな自動車たち。これらは机の上に置いてあり、子どもたちの手の届かない場所に準備しているのもちょっとした工夫です。そして、ちょっと見ていると、職員さんは子どもたちがそれぞれに使っている玩具にまで気くばりされている様子。使った玩具は、利用者がちゃんと元どおりに片づけてくれたとしても、あとから消毒もしなければならないですしね。

今日は午前中で幼児の時間に訪問させていただきましたが、次々と親子が訪れては、顔見知りになっている職員さんとにこやかに会話をしていたり、外出自粛で会うことのなかったママ同士が「久しぶり~!」と再会を喜び合っていたり、とてもいい場面に遭遇することができたこともまた、児童館の再開を心待ちにしていて、ある意味、‛こころのよりどころ’になっているような、そうした場であることを実感できた気がします。

児童館は「子どもが遊ぶ場所」としか捉えられていないかもしれませんが、そこに期待される役割や機能…時代とともに変遷しつつ、これは全国的にですが廃止されたり、縮小されたりを余儀なくされていますが、顔の見えるコミュニティづくりがより重視されていくことを思うとき、その存在を改めて見直していく必要があると考えています。

 

ここが、今回の一般質問のテーマなのですが、かなり個人的な興味関心の域かもしれないので、会派代表で質問事項に盛り込んでもいいのかどうか、ちょっと議論が必要。ただ、新型コロナウイルス対策においても児童館が…というよりか、児童館にいた職員の皆さんたちが果たしてきた役割を共通認識にしておきたいという思いがあります。

 

あ、児童館は「子どもが遊ぶ場所」でいいんです。ただ、職員さんたちがただ単に「子どもと遊んでいるだけではない」ということが重要なのです。

 

これ。手づくり。足踏みしたらシューっと消毒液が噴射されます。

マスク。これも手づくり。ちょっと、写真のうつりが悪いですが、‛くまちゃん勢ぞろい’…のようになっています。大人が見れば思わず笑いを誘ってしまうわけですが…この遊び心というか、子どもたちへのおもてなしというか、「やっと児童館に来れてうれしい!」という子どもの気持ちに応えたいとする…つまりは、利用自粛で閉館している間に、職員の皆さんたちが現場で何を考えていたのか…ということが理解せずにはいられないような取り組みですね。

「遊んでいるだけ」とか「趣味だから」…ということで、論評する方はまさかいらっしゃらないと思いますが、この取り組みの裏にあるところの仕事への向き合い方とか、すごく奥深いところにある考え方を紐解いたり、辿っていくことをしないとしたら、まあ、うわべだけしか見れないということで寂しいなと思ってしまいます。そういう場合がとっても多い。

ちゃんと話を聞いてみなければ、わからないことがたくさんありますし、児童館が実際にになっている業務、地域の「なんでも屋さん」みたいになっていることに着目してもよいのでは?と思うのでした。

多摩市では市長が初当選して以来の懸案事項でもある「地域担当職員」ということも今年から議論が本格化するのかなと思っていますが、すでに児童館の職員は地域担当職員さんのように業務をこなしているという一面もあるのではないかしら?と感じております。

多摩市公式チャンネル

こちらでも利用自粛期間中に、「出かける児童館」…まさに児童館がコンテンツづくりを頑張っていることも伝わってきますしね。フットワークの軽さ。多摩市役所の中でも際立つのではないのか?って思います。

 

児童館…と言いつつも、決して、子どもだけしか相手にしません!…というわけではありません。

 

ということもまた、一言付け加えさせていただきます。今日は、「じい」と呼ばれている児童館の職員さんから短時間ながら、いろいろ学ばせていただきました。これから質問づくりもしなければならないし、頭の中を整理します。お忙しいところ、お邪魔しました…。

より優先順位が求められるようになっていく。

 

愛和小学校で一人一台タブレット端末の導入、プログラミング教育などを実践されていた松田孝先生の「学校を変えた最高のプログラミング教育」が出版されました。当時、愛和小学校で奮闘されていた様子を存じ上げている私としては、この本にしたためられている内容が自分自身の直接見た光景とも重なることもあり、「そうだったなあ」…と懐かしい気持ちと、そしてまた、先生が実践し、目指してこられた方向に、今、動いているというのか…。

「黒板とチョーク」時代にしがみついている先生たちは「新しい生活様式」が求められる時代には対応できないでしょうね。多摩市も6月議会の予算にて、タブレット端末購入に向けた予算を計上することとなりますが、伴う内容を構築していくことが求められますし、そのためには「めざすべき教育ビジョン」が必要不可欠。とりあえず、1人1台端末を準備すればいいというものではありません。もちろん、端末が無ければ話にはなりませんが。

そして、タブレット端末が揃ったところで…学校側は、より子どもたちどうしの力量差を感じることにもなると思うのです。すでにパソコンやらタブレットやら操作にも慣れ親しんでいる子どもと、そうではない子どもの。子どものほうが先生よりも操作やら何やらを習得している場合もあると思っていますが、そんな中で先生たちは新たな展開に対応していかなければならない。おそらく、子ども間の技能というか、力量さというのは先生たちの想像以上ではないのかとさえ思います。そしてまた、タブレット端末、一人一台導入するというのはその違いがより可視化されていく可能性もありますね。

これからは、学習が横一列一線ではなく、一人ひとりの進捗状況に寄り添っていく、学習内容が子どもの状況に合わせてカスタマイズされていく時代になる。

「黒板+チョーク」にしがみついた教育技法しかとれなければ、これからの時代に必要な子どもたちのスキルを育てることができないのです。

「今まではそんなことしなくても…」という気持ちもあるかもしれませんし、オンライン教育やらオンライン学習なんて…という気持ちもあるかもしれません。ただ、確実言えることは、「昭和時代ではないですよ」ということ。時代環境が大きく変わり、そしてまた、子どもたちがこれから生き抜いていかなければならない未来を考えると、「昭和時代の古き良き」蓄積のうえに、きちんと積み重なっていくべきことがあるはず。

愛和小学校では松田先生がいらした時代に始めた「エディブルスクールヤード」が継続しています。当時、先生は「有機的なつながり」と「無機的なつながり」というお話をされていました。タブレット端末に子どもたちが触れていかざるを得ない時代にこそ、必要なことだとおっしゃっていたことを思い出します。

 

今日は会派で集まり、6月議会に向けた意見交換等。補正予算で示された内容や提案されている条例についてなど、予め質疑の内容を通告しておく必要がありますし、それぞれの問題意識を共有しました。私たちが思っていることは「税金の使い方がますます問われていく。そして、何に取り組むのか優先順位が問われていく。」ということですね。

多摩市の小中学校がオンライン学習を進めていく。今、初期投資の部分には国やら都からの財政支援がありますが、いずれ無くなることが目に見えています。初期投資は軽減されたとしても、将来的な財政負担を見込んでおく必要もありますね。多摩市はありがたいかな地方交付税不交付団体ですので、国からの財政補完は全くあてにはできません。

そして、今日は永山児童館と諏訪児童館へ足を運び、見学させていただきました。

午前用と午後用のおもちゃとを区別し、昼休み中などにもアルコール消毒をしていることや、子どもちはが使ったおもちゃ、本などを「返却ボックス」へ片付け、それを消毒などするのが新たに業務として付け加わっている様子、あるいは、館内についても「密」にならないように場合によっては入場制限をかけなければいけない可能性も心づもりした対応などそれぞれの館で工夫されていることを伺うことができました。

もちろん入館するためには検温チェックもあります。

児童館もやっと新年度が始まり、利用登録の更新も必要になるので、その登録作業も行われています。今のところは、それほど「密」にはならないまでも、やっぱり、待ちに待って児童館に遊びに来ている子どもたちの姿があり、子どもたち、児童館の職員さんのことを頼りにしていたり、大好きなんだなって様子も垣間見れたりして。とても、うれしいひとときでした。

あてにならない味覚。

コンビニの新作スイーツをチェックするのはとても楽しい。とはいえ、自分が購入するのは定番品…ということで、今日は久しぶりに「窯焼きとろ生カスタードプリン」を購入。このプリンで気にっているのは容量です。つまりは、大きさということ。生協の注文品の定番プリンはたいてい3連で3つ入り。でも、小さい。なので、気分によっては1つだけだと物足りないなーという気がするので。このプリンは「食べた感」があって、食後の満足感があり。ただし、甘いです。歯が痛くなるほどの甘さではありませんが、たぶん、「甘すぎる」と感じる人もいるのではないかなーって思います。

あてにならない味覚。

人間の感覚というのは実にあてになるようであてにならない場合も多いと思っているのですが、とかく味覚については「あてにならないことも少なくない」という気がします。食事の環境というのか、いただく環境によって、味が変わるから。味が変わるわけではなく、おいしさが変わってくる気がするので。例えば、自分で作るよりも、他の人に作ってもらったものがよりおいしいというような感じ。雰囲気がつくりだす味もありますね。

なので、やっぱり、本気で「味」を比べる…ということをするなら、比較したいもの同士を隣に並べて、じっくりと味わうことをしなければいけないのだと思っています。

一つひとつ物事を判断するときにも、きっと、じっくり考えるというのか、見比べるということも大切であって、そこから見えてくる違いと、なぜ、違いが生じているのか…という点まで吟味できるようになりたい。

って、最近、強く感じています。

 

まちの話題…といいますか、多摩清掃工場に黒い煙がモクモクしていて、取材と思われるヘリコプターも飛んでいるとの情報。なかなか情報が来ず、何があったのかと思いましたが、夕刻になり、鎮火してから…やっと第一報が入りました。すでに多摩ニュータウン環境組合のホームページでも情報が掲載されています。

6月3日(水)
多摩清掃工場の火災について

令和2年6月3日に多摩清掃工場、不燃・粗大ごみ処理施設のごみを一時的に貯留するピットより発生した火災について16時30分に鎮火しました。

周辺の皆様にはご迷惑をおかけしてもうしわけありません。
状況については調査中です。

ということのようですが、「状況については調査中」…「原因については調査中」と読み替えてみましたが、一部報道では「リチウム電池とみられる」ともありました。とにかくこうしたことが起こらないように…市民の皆さんには「正しく分別」をお願いするしかありません。

 

今日は生活環境常任委員会の集まりがありました。新型コロナウイルス対応で期間や時間短縮をしてしまった3月の定例会中に開催した委員会で本来、説明や報告を受けるはずだったいくつかの案件について、遅ればせながら、共有する場としての開催。その際の資料は議会図書室などでもすでに公開されていますし、議員との共有もされていますが、やっぱり、一つひとつ説明を聞くことは大切ですね。多摩市議会の場合、委員会に対する情報提供の量が膨大にあり、他市の議会から見れば「そんなに行政が情報をくれるんだ!」と驚かれるわけです。これ、多摩市の市政運営ならではと思っていますが、ただ、それでも厳選されている情報であることは確か。なおかつ、情報量が膨大過ぎて、一応、決められた会議時間を意識しながら対応していると「聞き置く」だけで終わってしまうことも多く、ちょっともったいないかなと思うことも確か。

 

新型コロナウイルスへの対応で明け暮れているようなイメージも先行する市役所業務ですが、やっぱりそれだけではなく粛々と淡々と予算で決められた事業をこなすために職員の皆さんは活動をされていて。とはいえ、この状況であって、新型コロナウイルス云々という言う前に内容が確定していた今年度予算であることを思うと、状況一変、取り巻く環境が激変していることを捉えた対応をしてほしいというのが何よりの願いです。6月議会の一般質問…そのあたり、触れていくかな~とか考え中。

久しぶりに、マザーテレサの名言と格言に触れてみる。すっかり、心が洗われる…。おすすめします。(インターネットは本当に便利。ちょっと検索すれば、すぐにたくさんの名言や格言に触れられます。)

「9月入学」導入見送り。

ここのところ、注目して見守っていたのが「9月入学」問題。今日は参議院開館内でも「学びの保障と9月入学を考える院内集会」が開催され、オンラインを通じて、有識者からのご意見なども拝聴していましたが、いちいちに「ご尤も」と思えるご意見ばかり。文部科学省内は「9月入学」問題に影響を受け、あらゆるところで業務停滞というか、他の業務に支障が出るほどの状態だったと伺っています。導入が先送りされるというニュースを見て、胸をなでおろしています。#9月入学本当に今ですか?

改めて、丁寧に議論を進めてほしいです。そして、今回の9月入学については、もし実施されるとすれば約5兆円ほど必要であったとも耳にし、それなら、もっと有効に必要なところに税金を使うべきだろうとも思うわけです。文部科学省でお仕事される方々はもちろん決定通りに動かざるを得ないのだと思っていますし、いろいろ思うことはあっても、そこは従順にするしかないはずですが、仮にも「9月入学」ということになって、やらされるほうもたまったものじゃないというか、辛いものがあるのでは?…とも勝手に想像しておりました。

「9月入学」について真正面から反対というわけではなく、素朴に…「本当に今なの?」という声。

これ、受け止められて良かったと思います。私も「それ、今なの?」って心底思っていました。よくわからない力に押し切られなくて本当に良かった。

多摩市内でも小中学校が再開。教育委員会の方に問い合わせをしたところ、指導主事の皆さんが各学校の様子を巡回されていると伺いました。個人的には各学校の保健室のことが気になっていて、やはり、感染症対策をしていくともなれば、「学校保健」が関わってくるでしょうし、保健室の先生=養護の先生の役割が大事になってくるかなと思うからです。そしてまた、4月に先生になったばかりというような新米の先生たちもいらっしゃるわけですし、教職員の人事異動によって、新たに着任された先生方もおられるでしょうし…いろんな意味で先生方の不安も大きいのかなあとも思います。

正直、そうなってくると各小中学校の管理職とも言える、校長あるいは副校長先生の力量が問われ、そこに力量さも現れるのではないかと考えていますが、そこをフォローしていくのは教育委員会の大事な役割でもあります。あれこれと指示、命令ばかりを出す教育委員会ではなく、学校現場をフォローする役割を果たす教育委員会であってほしい…日ごろから私はそう思っていますが、「新型コロナウイルス対策で各小中学校で工夫して取り組んでいることについて共有できるように情報発信をしている」という話を伺いました。

日ごろから、学校どうしの関係で言えば、お互いに聞きあうというか、尋ねあうことをしない限りは見えてこない取組みというのは多々あります。ですので、今回の新型コロナウイルス対策に関する各学校の対応について、全体を眺めることのできる指導主事の皆さんが、「ちゃんと(国やら東京都やらの指導指示について)取組めているのか」とただ単に監視するだけ、そして、不十分であったり、できていないところに「ダメ出し」をするだけで終わるというのではなく、教室レイアウトの工夫、トイレや洗面所での工夫などなど、現場で努力しているところに目を向けて、共有していくというのはとても良いですね。

今日は会派でも集まり、市民の方からいただいた陳情への対応をしました。私たちも市民の方からご意見をいただいて、気がつかされることもあります。いろいろとお話を伺いながら、途中で市の担当者の方にも入っていただきつつ、意見交換をさせていただきました。市の担当者の皆さんたち、ご自身の受け持つ範囲というか、担当している範囲のことについてはしっかり勉強しているというか、まじめに取り組んでいることが伝わりました。ただ、気を付けなければならないには、自分の業務だけには精通していたとしても、それは「ミクロ」の視点に陥ることもあり、実は、ちょっと俯瞰するというか、少し離れたところから捉えるというののか、もう少し「マクロ」で捉えると、違った見方とか考え方もできるのかなということ。個人的な印象としては、せっかくエネルギーを注いで仕事をしているのに、もったいないなあ。

 

「東京アラート」が初出動…。私たち一人ひとりが気を緩めることなく…ですね。よろしくお願いします。

6月のはじまり。議案説明がありました。

今日から6月。新型コロナウイルス感染の拡大と緊急事態宣言の解除と、新しい生活様式を意識しながら、学校や公共施設や、お店やら…徐々に再開していくことと。今日から多摩市役所職員のみなさんも通常業務に戻ったようです。市役所業務の在宅ワーク…って?ということで、その業務内容や業務に実態についても興味あります…。在宅ワークで業務に支障があったかなかったのか含めて、把握しておくことが業務の見直しなどにも大いにつながるのではないかと思うからですね。

本日の標語。「一瞬の積み重ねが人生である。今、この時を大切に生きよう」ということのようです。今日は、午前中から会派でミーテイングをし、午後から6月議会に向けた議案説明がありました。補正予算ではは、新型コロナウイルス対策として緊急対応第2弾が発表されました。すでに、記者会見などでもプレスリリースされている内容が改めて報告されたという感じです。議案としてはパルテノン多摩の大規模改修工事にあたり、工事事業者が決定したので、工事請負契約のための議決案件が重たいなーという感じ。あとは、気候非常事態宣言についても提案されました(これは予定通り)。

こちら、補正予算についてのプレスリリースの資料とのこと→新型コロナウイルス感染症 緊急対策 第2弾(案)

 

それにしても、もう、どこに行っても見慣れた風景というか、感染防止のために透明カーテンがあちこちに吊るされているのはいいのですが、品薄らしく、「透明」というか、「半透明」に近い感じのカーテンもありますね。相談、接客など、対面が必要な場所での工夫というか対策…いろいろ大変。マスクは必須、あとは場合によってはゴーグルも。こうした光景にもいつしか見慣れ、当たり前のようになっていくのでしょうか。この状況は1年から2年は続くと思って対応する必要があるということも言われていますね。個人的には、延期されたオリンピックやパラリンピックも難しいだろうなって思うのですが、淡い期待をチラチラさせつつ…という感じになってしまうのはなぜなのか?

ば、我が家にも特別定額給付金の通知が届きました。申請期限が8月末まで。よくよく考えるとすごいことですね。やっぱり…。参考に‛100兆ジンバブエドル紙幣’→現金給付は景気刺激になるのか(アメリカで12兆円を配ったときのこと)