情報をいかにチェックするか?…コツ?!

今日からはじまった「TOKYOおはようスクール」を早速、見てみました。我が家は対象年齢児がいないのですが、小学校の1年生を対象とした内容だったようで、ちょうど該当年齢、あるいはそれ以下のお子様がいるご家庭は子どもたちが食いつくように見ていたようです。新1年生には朝起きるのが楽しみになるかもしれません。ちょうど帰りの時間の放送は見ることができず…でしたが、なかなか良い感じだと思いました。

私も在宅ワークというか、いろいろ情報を得るためにパソコンの前に座っていることが多く、運動不足にもなりますし、目にも悪いわけで…毎日の日課にはなっていませんが、なるべく近所を歩くようにはしております。まさに、諏訪、永山界隈を楽しむ生活と言っても良いかもしれません。とにかく「密」を避けて行動するという意味で考えても、多摩市…と言っても、ニュータウン地域は…と補足しておくべきかもしれませんが、恵まれていると思います。公園が多く、遊歩道など空間が広い…ウォーキングやジョギングをして体調を整えている方も多いのですが、とある日に多摩川沿いで見かけた風景とは違い、行列になっていることはありません。今日は諏訪南公園にとても多くの人出を見ながら、私もせっせとウォーキングしておりました。時折、知り合いとも会うことができます。みなさん、それぞれに健康維持のために努力をされている姿を目の当たりにしています。

普段はなかなか足を運ばないところにも行くので、いろいろなことが目につきます。「あれ、この木は病気なのではないだろうか?」と思えるような木に出会って心配になって、知り合いに聞いてみないとと思ったり、騒々しい人間社会など相手にせずに、一生懸命背丈を伸ばす雑草たちの姿にたくましさを感じたり。私の働き方も大きく…とは言わないまでも、変わっております。

さて、多摩市の公式ホームページで私がチェックしているのは「新着情報」のところです。トップページを見ただけでは、どこに新しい情報が掲載されたのかよくわからないことが多く、ましてや、新型コロナウイルス対応の新着情報もわかりづらいですね。ですが、「新着情報」をみれば、新しく掲載された情報が上がっていますので、私はそちらをチェックしています。ちょっとしたコツかもしれません。

感染確認者の情報も更新されています。

多摩市内の新型コロナウイルス感染症患者数(令和2年4月14日発表時点)

東京都は、令和2年4月1日から、新型コロナウイルス感染症患者数について、東京都がこれまでに把握した市区町村別内訳の公表を始めました。多摩市でも東京都からの情報をもとに、市内の患者数を公表しております。東京都からの発表を受けて、翌日の午前10時頃を目安に患者数を更新します。なお、原則、土曜日、日曜日及び休日は更新しません。

・内訳内容は、患者の居住地ごとの人数の累計を示したもので、軽快した方や退院された方の数も含まれています。
・プライバシー保護の観点から、市内の所在地や年齢、性別などの情報については、東京都から公表されておりません。そのため、市では個別の状況について把握しておりません。

ということです。ぜひ、ご理解をいただければ幸いです。私のところにもやはり患者様の個人情報に関わるお問い合わせもきているのですが、今のところ、市内介護保険事業所の利用者の方1名が感染していることが確認されたこと以外の情報はなく、これは私たち議員も同様です。感染経路をたどっていくことの必要性はあるけれど、しかしながら、まるで犯人捜しのような様相を醸し出してしまう…ここだけは避けなければなりません。そして、私は感染をされた方の心のケアができるような体制づくりに今から取り組んでおかねばならないと思っていて、東京都にも働きかけをしてもらうつもりです。

今日は都知事からも東京都の補正予算が発表されましたが、「やっぱり、東京都だからできるんだな」と感じてしまいます。「無い袖は振れない」…東京都に人・もの・カネが集積しているというのは、その通りなのでしょう。いいとか悪いとかではなく、私たちがこれからの社会全体を描いていくときに受け止めておかねばならない事実なんだろう…と思うものです。そして、多摩市の場合も…なのですが、新年度予算は可決されており、業務は粛々と遂行されていくわけで、もちろん停滞せざるをえない場合もあるのだと思っている一方、こうしたときにこそ、より平常時以上に気を付けておかねばならないのは「他のことに気を取られている間に」ということもあるかもしれない…ということ。その意味では、冷静に、行政の動きも含めて捉えておくことも必要ですね。それは国の動き、都の動きに関しても同様です。

【多摩市役所新型コロナウイルス対応】職員の勤務体制が変わり、窓口や相談体制等にも影響が生じます。

 昨日、市議会の災害対策連絡会で市内の介護事業所や放課後デイサービスについての市の対応のことが話題に上ったこともあり、市公式ホームページで情報が掲載されました。きっと、直接の事業者にはすでに文書にて通知がされているわけですが、この通知に基づいて行動しなければならない、あるいは行動しようとする事業者側が実は、いろいろと現場に悩みを抱えているということ…ここを受け止める仕組み、汲み取ろうとする姿勢が市には求められているのだと思います。

新型コロナウイルス感染症に関する市内介護保険事業所の対応について
新型コロナウイルス感染症への対応に伴う障害福祉サービスに係る取扱いについて

そして、昨日の連絡会でも話題に上っていたように、国の「出勤7割削減要請」と市役所の「業務継続」に向けた体制づくりをしなければならず。やっと今日の対策本部にて、その方向が確定したようです。南多摩5市(稲城市、町田市、日野市、八王子市、多摩市)の中では、最も遅い対応なのですが、それをどうこう言うつもりはありません。慎重に検討をした結果と受け止めることとします。

とはいえ、ホームページでの告知されているのですが、なんだか、タイトルがいまいち。

多摩市役所の感染リスクを下げるための対策について

結局、出勤する職員を5割以下に減らす。人との接触を8割減らす。市役所の業務を止めてしまうわけにはいきませんから、継続させていくわけですが、しかし、その中で緊急事態宣言に伴う感染拡大の防止に市役所も最大限対応するということです。出勤する職員5割以下というのが、7割減よりも踏み込んだ対応になるのかもしれませんが、しかし「多摩市役所の感染リスクを下げるための対策について」というタイトルだけをみれば、「窓口で職員はマスクをしています」みたいなことを真っ先に思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか?私の性格がゆがんでしまっているのか?!

そんなことで、他市がどんな風に業務体制の見直しの変更を告知しているのだろう…ということも気になりましたが、近隣では八王子市の告知がわかりやすいと個人的には思いました。多摩市の場合には、どんな風に職員の勤務体制が変更するのか、詳しく解説まで掲載されている感じですけれど。ちなみに、八王子市は、総合相談のコールセンターまで設置「新型コロナウイルス感染症に関する総合コールセンターを設置しています」など、速やかな対応です。いずれにせよ、来庁予定のあるみなさまには待ち時間など含め、ご理解とご協力をいただけますと幸いです。業務内容そのものはきちんと継続をさせていくのですが、対応する職員の数は激減するというわけです。

ほぼ同一のことに取組んでいても、情報発信のされ方が異なる。ここにそれぞれの個性が表れるようです。

それにしても、医療の現場をはじめ、休むことのできない現場でお仕事に従事されている皆さんが過労で倒れてしまわないかと心配になります。刻々と変化する状況に対置して、一つ一つ的確に判断して対応策を講じていく…張りつめていると想像するばかりです。とにかく無事で…と祈るばかりですが、市議会がこうしたときにこそその存在意義を示すことができないものかとついつい考えている私です。本日は5月5日に発行予定の市議会だよりについて編集会議も最終打合せ行いました。議会でもオンライン会議ができると良いのですが、ここはやっぱりまだまだハードル高い(それに、オンライン会議にしてしまっていいのか?)ということもありますね。「議会として」という部分で。

#Stayhome #お家ですごそう 本日もみなさまのご協力よろしくお願いします。

議会の動き。災害対策連絡会開催されています。

市議会では「議会業務継続計画」に沿った格好で、災害対策連絡会が毎週月曜日に開催されています。ここで情報共有が行われています。‛ソーシャルディスタンス’を意識して、今日は議場で開催されました。連絡会そのものには各会派の代表者と一人会派の場合はオブザーバーという立場で参加をしていますが、基本的には会派「代表者会議」のメンバーです。

他の議員も傍聴というか、必要に応じて質問をすることが可能で、この場で出された疑問点あるいは意見が市の「多摩市新型コロナウイルス感染症対策本部」に共有されることになっています。こちら市の対策本部には議会事務局長が参加しています。局長を通じて、意見をあげるというわけです。

ちなみに議会の災害対策連絡会は‛非公式’の位置づけになっていますから、インターネット中継などはありません。これは、そのような取り扱いにせざるを得ない部分もあるだろうと思っています。あくまでも連絡会ということになっているからです。

さて、今日の連絡会ではここ一週間ほどの動きの報告があり、また議長からも議会での集まりの開催手法などについても相談がありました。特に、各常任委員会で随時開催している勉強会などは連休明けまで開催を見合わせることとなりました。

他市ではすでに勤務体制を2交代制にするという方針が打ち出され、今日から実施しているところも多いようです。(稲城市ではいち早くホームページにも情報が掲載されていました。)しかし、国から要請されている「出勤7割減」というのはなかなか難しいのではないかとも思われます。多摩市では明日、対策本部の中で方針が決定していくそうで、議会事務局についてもローテーションで勤務することや、職員同士も「密」で仕事をしていることもあり、議会応接室も活用し、勤務する職員同士の‛ソーシャルディスタンス’の確保も行っていくとのことでした。実際に「出勤を減らし、在宅でお仕事」と言っても、その業務内容によって自宅でできないものも多い。個人情報を取り扱う関係のものなどは絶対に無理ですし。

そうしたことをここ数日間でいろいろと各部署ごとに議論を詰めながら、対応策が打ち出されていくことと思います。さて、今日、議員から出された意見には、やはり相談体制の確保について必要性が指摘されていまいた。市のほうも何らか検討はしていくようですが、相談に乗るためには相談を受ける側もきちんと情報を得ていなければならないですし、給付金などについても国からの詳細が示されてからになるのでもうしばらく体制づくりに時間がかかりそうですね。とはいえ、私も感じていたように…「多摩市のホームページの書きぶりが冷たい」という声が多数上がっておりました。

■各省による新型コロナウイルス感染症関係の給付金の詳細は未定です

[2020年4月10日]
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、影響を受けた方や事業所への各種給付金の交付がニュース等で報道されており、市役所にお問い合わせをいただいておりますが、現在のところ、各省のウェブサイトに公開している以上のご案内はできません。

詳細が決まり次第、多摩市ホームページにも情報を掲載します。大変申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願いいたします。

確かに、誤りのある伝達ではないんですが、やはり、冷たい印象を受けるというのは致し方ないと思います。また、「多摩市公式チャンネル」についても字幕や手話を…という指摘もありました。

市長メッセージ(4月13日)最新!

字幕はつくようになっています。対応できるところでは対応されていると思うのですが、この時期ですから手話通訳者の方にお願いできずにいるとも想像できます…(でも、職員さんでも手話ができる方もいらっしゃるので、工夫できたらいいのになあ)。

今日の連絡会でわかったことは、すでに書いた通り、職員の勤務体制を変更していくこと、議会からも要望している発熱外来の設置については健康センターに配置するのは難しいので別の場所で設置の検討をしていることでした。

議会からはホームページでの情報発信の仕方、また、これは私も気になっていたことですが「市としてパチンコ店への働きかけはしないのか?」ということや、保育園などへの登園自粛の実効性のこと、学校ごとに休校中の児童生徒への対応がまちまちであること、マスクや消毒液などの購入ができずに困っている事業者さんがおられること、備蓄されている100万枚のマスクはどのように配布されているか、今後配布するのか見える化をすべきではないかということ、ネットカフェ難民になってしまった方々のこと、DVや児童虐待への対応のこと、放課後デイサービスの現状把握や対応のこと等々…意見としては出されたかな。あとは、庁舎内で市民と接する窓口の環境整備についても声が上がっていました。

また、議会事務局長からの報告によれば、多摩市内での感染が報告されているものの「クラスター化しているという情報はない」ということでした。そして、1名については市内介護事業所利用者に感染が認められたとのことですが、他4名については属性などは不明。すべて東京都、保健所と協議を進めながら、保健所の判断を仰いで情報が公表されていく…ということもわかりました。とにかく、情報については市の公式ホームページをご活用いただきたいなと思っています。もちろん、不十分とか、遅いとか、見にくい、探しにくい…いろんなことはあろうかと思いますが、できる限り、正確な情報を得ていただけたらと思うものです。いろんな情報、こうしたときは錯綜しがちなので。

首相官邸のホームページもチェックされてみてください。文字が大きくて見やすいです。

新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~

多摩市はどう動くのか。

午後からの小池都知事の会見。注目をされていた方も多いと思います。もちろん、私も動画配信されていたので、しっかりと拝見いたしました。

この内容については、おくざわ高広都議のブログでも触れられていて、わかりやすく見やすいです。また、私がいつも示唆をいただいている小川一さんのTwitterの投稿にもある通り、まさに…。

東京都が出した休業要請は緊急事態宣言がなくても出せたものです。従わなくても罰則規定はなく、それ以上にできる措置もありません。都はそこに協力金をセットにして実効性を担保しました。https://twitter.com/pinpinkiri/status/1248707475802476544

ということなんだと思います。協力金の額については、いろいろご意見もあるでしょうし、ご批判もあるかもしれません。でも、どうすればいいのか、今、できる最善策を悩んだ結果だと受け止める時、東京都知事はもちろんですが、東京都の職員の皆さんが機動力高くお仕事されたのだろうと察するばかりです。

一方、多摩市は…ということになりますが、市のほうにも問い合わせなどがあることでしょう。

各省による新型コロナウイルス感染症関係の給付金の詳細は未定です

そうだなあ、確かに…と思いますが、なんか、良い印象とは言い難いものを感じます。新着情報としては、

就学援助制度のお知らせ

手続き関係のことは見逃せませんね。重要です。市教育委員会とは離れたところで、高校に進学される方の場合にもこのあたり気がかりですね。おそらく、学校を通じて連絡がなされていくことと思いますが、何せ、一日一日、方針が出されて、そしてその次に…ということで、現場も七転八倒しながら、この事態に向き合っているのではないかと思われます。

ちなみに、子育て関係については地味にホームページ情報が更新されていたりして、こちらもチェック。

緊急事態宣言後の多摩市内保育所等の対応について
緊急事態宣言後の多摩市内保育所等の対応に伴う協力要請について
新型コロナウイルスの影響による学童クラブの開所時間について

私も一日一回…どこに新型コロナウイルス感染関係では情報をチェックするように心がけています。そして、こうしたときにこそリーダーシップが問われていくことを感じています。富士吉田市が週明けに記者会見をするようですが、注目しています。

新型コロナで全市民に1万円支給 山梨・富士吉田市

どこかでニュースをシェアしましたが、「子育てするなら(大都市ではなく)大東市」というわけで、視察に行ったことがあります。大東市は「小中学生一人に対して1万円給付」を決めました。

【大東市】大東市の新型コロナウイルス感染症に対する対策事業に令和2年度の予算案として3億円の予備費を計上!!その中身は…

多摩市でも何か検討されているのか。子育てを応援する市としてできることは何なのか。学校給食費については例えば時限を決めて、大東市のように無償化をするとか、十分に検討できそう…と思ったりもします。何を優先に取り組んでいくのか、限られた財源ですが、その時にこそ、リーダーの決断が問われていくのだ痛感します。

アウトレットモールがある静岡県御殿場市でも都に先んじた休業補償の方針が発表されていましたね。

静岡県御殿場市、バーなどに休業要請 100万円まで補償

こういう時にこそ。

いつもとは違うからこそ、いつもとは違う何かができたらいいなーなんて思っていますが、今のところ、いつもとは違うかもしれませんが、本当はいつもやってなければいけないコトをやっております。いろいろ大事かもしれないと思って保存しておいた10年前の電気代や水道代、ガス代の領収証などをどっさり捨てることができました。

今のところ、私自身も新型コロナウイルスに関する多摩市の取組みについてはホームページをこまめにチェックしながら…ということですが、ホームページ注目情報のところ、一番トップに「児童虐待やDVに関する相談を受け付けています」になっていました。

ちょっと、うれしかたかも。ちなみに具体的な詳細はこちらです。

児童虐待やDVに関する相談を受け付けています

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、さまざまな施設が休止となり、親子で家にいる時間が長くなっていませんか。
外出も控えなければならず、子どもも親も、イライラが溜まってしまっている家庭もあることと思います。
「イライラしてつい怒鳴ってしまった」「つい手をあげてしまった」など、お悩みの方は、子ども家庭支援センターに電話してみませんか?
専門のスタッフが、あなたのお悩みに寄り添って相談に応じます。

一人でも多くの方が気がついてくださるといいな。そして、困っている人のところにこの呼びかけが届いてほしいなってそう思います。また、今日は、お問い合わせをいただいていた認証保育所のことについても、東京都からの方針を受けて「登園自粛」のお願いという運びになりました。

新型コロナウイルス感染症に関する多摩市内認証保育所の対応について

さらには、巷で話題の?…

#たましめし応援隊 ~おうちで食べればいいじゃない~

リリースされました。地域の飲食店を応援するために「テイクアウトマップ」とか作ろう…って各地域では市民発で取り組みが行われていたので、多摩市でもやらなくちゃって思っていました。経済観光課のみなさんがフットワーク軽く、市民の皆さんと取り組みを始めた模様。よかったらぜひ…というか、みなさんのちょっとずつの応援が重なっていくことが大切ですよね。よろしくお願いします!

「マスクが買えるのはタイミング」

新型コロナウイルスの感染の広がり、ピークアウトするのはまだ先になりそうです。近所の方から「マスクが購入できるのはタイミング」と聞いていて、手指の消毒液なども同様…と伺っていましたが、滅多に行くことのない時間にたまたま銀行に寄った帰り、スーパーマーケットにて見つけました。特にマスク売場が混雑しているわけではなく、「あっ」と気が付かれた方が手を伸ばして購入されるということです。私もまだ在庫が少しは残っていた状態でしたので、1箱手に取ることができました。進学のために遠方に行く予定の娘に持たせる必要があります。手に入れることができてホッとしています。

国からは緊急事態宣言が発出されましたが、それによってどうなるのか…都との調整がなかなかスムーズに行っていないようなことが聞こえてきます。情報が洪水のようにあふれかえっているなかで、「見極める力」が問われていることを感じています。個人的にはインターネットを活用されて情報を得ている方が増えているとは言いつつ、それでも高齢者の方はなかなかネットで情報を得ることは難しい…ということが気になっており、多摩市から発信される情報を市民のところのきちんと届けていくという工夫というか、情報格差がすでに生じているような気もしていて心配しています。「全員がホームページを見ているわけではないんだから。」ということで、代わりに今の情報を教えてほしいというお声もいただいています。できるだけ対応しなければと思っているのですが、外出することに気が引けてしまうというのもまた事実です。

多摩市の動向も、東京都が10日をめどに検討と協議を進めていくようなので、それを踏まえて次の対策が示されるのではないかと思っています。

今日は議会だよりの編集会議がありました。着席するにも間隔をあけて…ということで対応していますが、多摩市議会は議員一人一台タブレット活用になっているので、オンラインミーテイングの手法を取り入れてはどうかと思います。それをするにも、いろいろとルールづくりから入らねば…と事務局側は慎重姿勢ですが、こうした時だからこそ、試行できることもあるわけで、前向きにトライしていきたいですね。これに関しても、無料で活用できるアプリなどの情報…あふれていて、メリットデメリットの比較をし、セレクトすべきはどれ?…の壁にぶち当たっているところですが。

Stay HOME。

不要不急の外出は自粛…とはいえ、生活用品など日常生活を維持するための買い物は問題がない。むしろ買い占めを避けて…ということですね。私はコープ貝取に行くこと多いのですが、レジのところに「おねがい」が貼りだされていました。レジに並ぶときに距離を開けてください…って。私のようにあちこちキョロキョロしている人はこの貼り紙に気が付くと思います。でも、急いでお買い物されている方にはもしかすると見逃してしまうかもしれないなあ。とはいえ、平日はレジが混みあって混みあって仕方がないという状況にはないので安心できます。

「3密を避けて」ということでしたが、これには結構、批判もあって、「避ければいいという話ではない」…諸外国では基本的には「在宅。家にいなさい。」ですね。都知事の記者会見でもようやく「Stay HOME」が使用されています。都知事の記者会見は「手づくりマスク」でした。それにしてもその他大勢のみなさんは「布マスク」ではありませんね。どこから手に入れているのかしら?と思います。開店前のお店、30分前から並んで、数少なく入荷されるマスクを購入するとの話も伺いました。そのために行列?!

今朝からSNSでは慶応大学環境情報学部長のメッセージが話題になっていましたね。

家にいろ。

自分と大切な人の命を守れ。

SFCの教員はオンラインで最高の授業をする。

以上。

わかりやすい。政府は小中学校に対し一人一台パソコン配布を前倒しにすべく対応を図るようです。この方針に基づいて現場で動くのは自治体ですから、なかなか大変です。

今日は市内中学校の入学式。青空のもと、校庭で行った学校が多かったのかな。おめでとうございます。入学式や始業式をしたとたんに自宅待機という異例な状態ですが、ここは、とにかく忍耐で乗り越えていくしかないですね。最も求められるのは子どもたちを見守る大人の忍耐とも言えますが。

市長メッセージ更新されています。フェイスブックページでシェアしましたが、「多摩市公式チャンネル」はじまったようです。また、学校のことについて、保育園や幼稚園などへの対応についても更新されています。

「緊急事態宣言」発令に伴う臨時休校期間の対応ついて

新型コロナウイルス感染症に関する多摩市内保育所等の対応について

新型コロナウイルス感染症に関する多摩市内幼稚園の対応について

児童手当・特例給付

もちろん、公共施設他イベントなどの情報も更新中です。ぜひご確認ください。

新型コロナウイルス感染拡大の影響による中止・延期、公共施設の休館情報

青空のもと。

今日は市内小学校の入学式でした。式典の時間を大幅に短縮しての開催でしたが、晴れてよかった。きれいな空が広がっていたことが救いです。いくつか問い合わせもいただいていますが、とにかく昨日と今日と明日と…状況が変化することもあり、行政側の対応もそれによって変わります。多摩市の場合、明日の中学校の入学式は予定通りですが、都立高校は入学式が延期となり、都内23区の中学校でも入学式延期という決定がなされているようです。市民の方の中には、学校に行かせることへの不安の声がありますが、欠席をしても出席扱いになる方針は明らかになっています。

さて、市議会でも災害対策連絡会が開催されました。情報交換が主になっており、「多摩市新型コロナウイルス感染症対策本部」での話し合いの結果など議会事務局長を通じて共有される場です。なので、情報共有については正直、タイムラグが生じているなという感じがあります。せめて議長、副議長にはタイムラグなく情報が共有されていてほしいと思いますが、そこはちょっと私にはわからないところ。

ところで、入学式と言えば、国歌斉唱や校歌斉唱がありますが、「カラオケ」「大声」はNGだと言われている最中です。他市の教育委員会が各学校に出した通知では「国歌斉唱もなし」と明記してあり、現場の先生が「校歌斉唱は無くしたけれど、国歌斉唱がないということまでは想定していなかった。」と驚きの声をあげるほどです。多摩市の対応については、通知文だけを見るだけでは確認できず。どう対応したのかしら?とちょっと心配です。

今日、議員ポスト(議員それぞれにポストがあって、そこにお手紙などが配布されます)に、「多摩市子ども・子育て・若者プラン」が届いておりましたので、帰宅後はせっかくいただいた計画書に目を通したり、あとは定期的に配布しているニュースもちょっとリズムが崩れているので、もう一度作成しなおしています。自粛…と言われているので、連休明けに配布できるように調整していこうと考えています。

緊急非常事態宣言が準備されていることも明らかになり、私たち一人ひとりがどうすべきかもわかるとはいえ、不要不急の外出が全くないとはいえず、そしてまた、市役所のお仕事もそうですが、停止させることもできない。市役所はテレワークの体制もないですしね。「感染症は注意していても、被害者にも加害者にもなり得ることを理解するべきである」という言葉はとても重たい。それでも、休むこともできない、行かねばならない場所もある。とにかくみなさまお気を付けください。休むことなく稼働している病院、医療従事者をはじめ関係者の皆様本当にありがとうございます。

「犠牲者をできるだけ出さないようにしながら、共存するしかない」

新型コロナウイルス感染はますます広がるばかりです。昨日、多摩市教育委員会からも新学期以降について方針が示されました。フェイスブックページのほうで、実際に教育委員会から各学校にどのような発信がなされているか、画像をアップしています。もちろん、多摩市の公式ホームページからも案内されていますが、発信文書をご覧いただくほうが、各学校レベルでの取組みに対する理解が深まるような気がしました。

「コロナに負けるな」という表現について、違和感があると発信されている方がおられ、私も頷けるものでした。確かに精神的には「負けない」というのか、そんな意味合いで使われているのだと思いますが、あらゆる手を尽くしたとしても、封じ込めることは不可能なんだと思います。そう思っていたところの、山本太郎教授のコメント。私の感覚にフィットするご発言と受け止めています。

さて、子どもたちは今、エネルギーを持て余しているようです。近所の公園に行って、高齢者の方に叱られたり、ガミガミと言われたりと…気持ちが曇ってしまうという経験もしているようです。何とか子どもたちの居場所も作ってあげたい。まさに、公共空間の譲り合いといったところかもしれませんが、子どもたちのエネルギーを発散できる場所を確保してあげたいと思うものです。どうしても人が集まってくる、あるいは集まりやすいというのか、使いやすい場所というか、そうした場には世代や年齢関係なく人が集まってくるわけです。平日日中は子どもたちは学校に行っていて、地域の広場や公園などに姿は見かけないわけですが、そんな日常の光景も様変わりしているとも言えます。「譲り合って」…これは公共空間の快適性を保持するためにも欠かせないこと。なかなかうまくいっていないような場合もあるのかな。

そんなことを教育長とお話をしました。そしてまた、「コロナ疲れ」とも言われているように、海外でも虐待やDVが増えていることが指摘されていますが、多摩市内でも実態を把握していく必要もあるのではないか?…とも思っています。山脇由貴子さんも指摘されている通りだと思っていますが、教育長はそのことも気にされていて、何らかの手立てができないのか…ともおっしゃっていました。SOSを受け止められる体制づくり進める必要がありますね。

 

それにしても「布マスク2枚を配布」の件。でも、国会議員の皆様も「布マスク」ではなく、やっぱり「使い捨てマスク」ですよね。「安心効果」以上の効果は発揮されないようですね。花粉症のみなさんはマスク大丈夫なのでしょうか。我が家もマスクの在庫数をカウントしながら、なるべく花粉症の娘にマスクをお取り置きせねばと譲り合いです。「使い捨てマスクでも洗える」と教えていただいたのですが、どうも洗って使用するのは…。

 

外出を自粛。でも、厚労省のホームページには「症状のない方にとって、屋外での活動や、人との接触が少ない活動をすること(例えば、散歩、ジョギング、買い物、美術鑑賞など)、手を伸ばして相手に届かない程度の距離をとって会話をすることなどは、感染のリスクが低い活動です。」とあり。屋外で気分転換をすることも大切な気がするので、多摩東公園まで歩いてきました。ウォーキングされている方、ランニングされている方、多かったです。

こうした状況にあっても、日夜を問わず、お仕事をされている方がいらっしゃいます。そして、病院では今もなお、新型コロナウイルスへの対応が行われています。医療現場をはじめとし、使命感を持って業務にあたられている方々に感謝の気持ちしかありません。私たちは一人ひとり、感染しないために、そして感染させないためにできることをしなければならない。どうかご協力お願いいたします。

多摩東公園を見てきました。

本来であれば、4月12日にリニューアル記念式典が行われる予定でした。多摩東公園内にある陸上競技場、武道館、テニスコート…もちろん式典は中止です。

先月までは土日祝日も工事が行われていて、職人さんたちの姿を目にするたびにありがとうという気持ちでした。昨年12月議会の時には、多摩東公園内の下水道管の更新作業の途中で工事手法を変更しなければならない、そのために増額の補正予算を組まなければならなかったことも思い出します。今は、屋外のスポーツ施設もすべて閉鎖されていますし、柵の外側からしか見ることができませんが、うちの娘が「タータンがきれい!走りたい!」って換気の声を上げておりました。

自宅で過ごす。外出はしない。身体を動かさないでいるとストレスもたまる。「家にいるのに、動いてないのに、なのにとても疲れる」という声も聞こえてきます。そんなことで、娘を連れだし、多摩東公園まで歩きに行ったというわけです。

テニスコートもリニューアルされていました。「使うのがとても楽しみだ!」というお声を今から聞いています。私はテニスもやりませんが、こうした市の施設で身体を動かすことが生活リズムの一部となっていて、そして病気知らずでいられる市民の方もいらっしゃる。ここで大規模改修でリニューアルをした施設。こうしたリニューアル工事についても、今後はどこまで税金で賄い続けることができるのか…正直、今から、そんなことも心配になっていますが、せっかくここでリニューアルした施設ですし、思いっきり使っていただけたらいいなと思いますし、大切に使っていただけたらいいな、大事にしてもらいたいなと思います。

まだ、立ち入り禁止だったので、遠いところから撮影したのですけれど、テニスコートにとても近いところで喫煙場所が…。風向きによっては十分に受動喫煙の可能性ですね。テニスをしていて受動喫煙の可能性大。しかも、ちょうどテニスコートの入り口に近いところに喫煙場所の確保…。ちょっといかがなものかと。これはいただけないと思いました。個人的な意見です。

トイレチェックも忘れずに。リニューアルしたんだよね…とは思いました。でも、屋外にあるということは、やっぱりそれだけ傷みやすいというか、維持することは大変ですね。すでに、落ち葉などがたまっていまして、「虫が出てきちゃいそうでちょっと怖い。」…これもまたかなり主観的な個人の見解です。

ただ、トイレのあの臭いからは解放されており、気持ちよく使っていただけると思いますし、使い続けられるような清掃と管理をしていきたいものです。これからどうなっていくのか。SNSなどでも情報が発信されています。後輩が書いたという記事です。

 ■NHK Web “私たちは感染している”

そして、とても長いのですが、しかし、参考になる視点が盛り込まれています。一読しておきたいと思います。

 ■藤原辰史:パンデミックを生きる指針——歴史研究のアプローチ

どうか、みなさま、見えない相手と向き合い、不安は尽きないと思います。情報伝達が遅いなどなど言いたくなってしまうこともあるかもしれませんが、そこは情報を吟味しながら、適切に情報伝達してくれていることに信頼をし、市公式ホームページをぜひチェックしていただけたらと思います。