戦没者追悼式が行われました。

戦後74年。戦没者追悼式に出席しました。今日は寒さが身に染みる一日だったからなのか…ほぼ毎年出席をしている中でも、一般の参列者が一番少なかったように感じました。もちろん、毎年、自分自身も同様ですが、参列者の皆さんも一つずつ年を重ねるわけであり、中には去年に比べると歩くのが少し大変そうになったかなとお見受けする方もおられます。

今年の祭壇。例年とは少し異なり、薄紫色のカーネーションの混ざったお花も飾られていて、少し華やかになっているように感じました。

ここ2年間、多摩市議会を代表し、議長として追悼の言葉を述べることにとても緊張していたのですが、今日は心落ち着き、式に臨むことができました。時が「令和」になってはじめての式典。時間の流れを感じずにはいられませんでした。

式典の後は、会派でちょっとした打ち合わせをし、多摩ニュータウン再生推進会議が行われるとのことでしたので、傍聴してきました。委員の方々から、かなり的確な指摘が出されたのではないか?と思いますが、その意見が今後どのように反映されていくのか?と興味深いです。私があれこれ今の段階で発言するのは控えたいと思いますが、問われるのは私たち多摩市の姿勢なのだろうと強く感じました。

傍聴してからのほうがあれこれ忙しく…その後もまた、一般質問に向けての準備などを行いました。帰り道は見上げた空に月。帰り道を急ぐ市民の方に次々と追い抜かされ、私は相変わらず、のろのろ歩行。通勤電車に乗るとあの空気感が苦手で改札口を降りたとたんにぐったりしてしまうのです。明日もまた都内で会議があり出席予定です。電車は嫌いではありませんが、やはり「座れる」ことと「マスク」が必須。

江戸川競艇場とボートピア習志野へ行ってきました!

昨日に引き続き、本日も三市収益事業組合議会での活動。議会の顔ぶれが一新したこともあり、江戸川競艇場とボートピア習志野の見学会を実施しました。今年に入り、交代された代表監査委員の方もご一緒でした。

先だって、江戸川競艇場には足を運んでいましたが、施設全体の見学などはしていませんでしたので、選手の皆さんがボート整備をする場所、お客様が過ごされているフロアなども久しぶりに見せていただき、ファンを増やすための努力など施設全体の印象を変える取組みなど、感ずることができました。

ちなみに、競艇場の隣接地(おそらく施設会社が所有している土地)にコンビニエンスストアがオープンしており、競艇場にお越しになるお客様だけではなく、周辺住民の方々にも利便性があがったようにも感じました。コンビニの隣には、今まで競艇場内にあったレストランが移転しておりまして、これまた一般の方にも利用しやすくなった気がします。

それはさておき、特に私が注目をしたのは「トイレ」ですね。女子トイレしか覗くことができませんが、清潔感があり、掃除の行き届いた「御手洗い」は施設運営をする事業者の意識を物語るものです。

  

トイレが美しさだけで、女性客や女性ファンが増えるものではありませんが、最近はトイレの重要性が以前にもまして意識されるようになり、ある意味、企業の「美意識」を判断する基準の一つになっていると考えます。「トイレ」という言い方ではなく、「御手洗い」というような言い方もありますが、女性にとっては「化粧室」でもあるのです。それを踏まえたレイアウトになっているわけですから、施設管理者の意識は高いなと思うわけでした。手を洗う洗面台と、化粧をする場所が分離されているというのが望ましいわけで、狭いスペースながらも、いかにレイアウトの工夫をするのかはポイントの一つ。トイレに居心地の良さを創出できることも大切…外国では「レストルーム」とも言いますね。

さて、江戸川競艇場の魅力というのか、私は江戸川アートミュージアムがお気に入りで、見学場所に入っていなかったのですが、せっかくの機会ということもあり、急遽、予定に組み込んでいただき、案内をしていただきました。一見の価値ある場所です。ツアーも実施していますので、多摩市からは少し遠方になりますが、足を運んで損はない!とおススメです。

 

江戸川競艇場をあとにして、次はボートピア習志野へ。こちらの施設も…江戸川競艇場と同じく、六市競艇事業組合さんと一緒に場外発売所として2006年に開設しています。今は場外発売所に行かなくても…インターネットなどを通じて舟券を購入することもでき(インターネット投票と言いますが)、お客様は減少傾向にあり、運営そのものがなかなか苦しい状態とも言えます。それでも、日々の経営努力、運営の工夫などをしながら、継続されていると理解しています。

ボートレース業界全体はPRに力を入れていて、今は、田中圭さんがキャラクターを務めておられるわけですが、ボートピア習志野の一角には「田中圭コーナー」が設けられていて、意外と人気あるそうです!田中圭さんのファンがこの場所に訪れ、ボートレースを知るきっかけになっているのだとか。

公営ギャンブルであるボートレース。ここには賛否両論がありますし、ギャンブル依存症などへの懸念は払しょくされているわけではありません。しかし、今は、銀行のATMは国の指導により撤去される方向になっていて、すでにボートピア習志野では撤去済みでした。

今回、ボートピア習志野へ伺い、改めて認識したことはいわゆる「地元対策」が手厚いということ。もともとボートピア建設のさまざまないきさつがあったことと思いますが、習志野市には「環境整備協力費」という名目にて、舟券の売り上げの1.5%、昨年実績では約1億円ほどを収めていると伺いました。実は、この協力費については業界全体としては上限1.0%という目安があるようですが、習志野市さんとの契約というのか、協議の末、上乗せになっているようですね。三市収益事業組合としては、収益事業からの各市への配分金は年間2千万なので、環境整備協力費に多大な経費というのか、金額を支出していることがわかり、なんだか複雑な気分です。江戸川競艇場の立地する江戸川区には2200万円をおさめていると伺いましたが…。

また、立地場所に隣接する自治会さんにもこの間、毎年70万円分の物品の寄贈なども行ってきたと伺いました。また、近隣大学や住民の皆さんの安心安全の配慮のために横断歩道などなど警備員を手厚く配置するなど、各種の対策が行われていることもわかりました。言ってみれば、「迷惑施設」という位置づけ…なんか、複雑な気持ちがする…これが正直なところです。

敷地内には地域の方が使用できるホールも設置してあり、ダンスなどで利用されているそうでした(写真)。

いずれにせよ施設を管理されている事業者さんと習志野市さんとの関係は良好とのことであり、月に1度の地域清掃などを実施したりと地域にも馴染めるようにと取り組んでおられるようですが…しかし、習志野市議会では、「ボートピア習志野反対」と根強く主張されておられる議員の方もいらっしゃるということ。なかなか大変そうです。そのことを聞いても、さらなる複雑な気持ちになるというのは言うまでもありません。

過去からの歴史、あるいは経過を踏まえての現在。ボートレースという公営ギャンブルについても、本来はもっとその在り方が議論されなければいけないのかもしれません。しかし、これについては業界全体の在り方がまさに論点になるわけであり、一自治体だけで議論してどうにかなるものではないですね。三市収益事業組合を解散するということもなかなか考えにくい状況にある限り、現状の中でベストを尽くす…そのためには?…を考えるのが私たちの役割になるでしょうか。将来に向けての議論をすることは必要かもね…と思うのでした。私たち自治体にとっても収益事業として歳入確保のために実施していた事業が…いつのまにか、事業を存続させるために各自治体から赤字補填をするというのか、持ち出しになるような状況になってしまっても困るわけですから。そしてまた、一方で「ギャンブル依存症」にもきちんと気配りをせねばなりません。まさに課題山積。

ですが、やっていかざるを得ない事情について市民にも、もっともっと理解を得ていくべきでしょうね。そのための情報発信や資料をわかりやすく提供するという点は、まだまだ十分とは言えず工夫が必要かもしれません。

一日仕事で東京は西から東へ、そして、さらに東へ…ということで、なかなかハードスケジュールながらも有意義な研修になりました。

11月も中旬が始まり…。

今日は11月11日だったのですね。意識しておりませんでしたが、グッドタイミングで1が並んだ時計の写真。

今朝も定例で永山駅の朝街宣から始まりました。自民党の小倉まさのぶ衆議がすでにニュースを配布されていて、国政報告をするとのことでしたので、フェアな市政の活動は小倉衆議の話に耳を傾けることでしたが、ものすごく政策を勉強されていることが伝わる内容。マンション建て替えや修繕積立金の在り方を検討している話、教育ICTについても国がビジョンをしっかり示さなければいけないということでソサエティ5.0の話、消費者保護にも取り組む中でのより活用できる公益通報者保護法の話、災害対策の話などなど、国会の中でプロジェクトチームなどで取り組まれていることを中心に、ものすごい情報量の詰まった話でもありました。

通勤通学途中となれば、一瞬しか言葉が耳に届かないのは残念すぎるぐらいの内容でした。所属されている政党云々はありますが(私は政党に所属はしていませんけれど)、ぜひ、政権与党に所属する若手のお一人として活躍していただきたいと思いましたが、それにしても、新聞やテレビに流れてくる国会でのやりとりについて映像を見ると吐き気がします。長期政権の弊害という指摘などもありますが、長期であることだけが問題ではなのでしょうか?

さて、私は昨日は三市収益事業組合議会の定例会に出席をし、その後、会派でミーテイング。一般質問の通告書もほぼ完成に近づいているので、その内容を踏まえて、これから、ヒアリングなどを進めたいなと思っています。テーマは公民連携(多摩中央公園)、子育て世代包括支援センター(多摩市版の)、災害時のSNSの活用…あたりでいこうかなと。前回は一般質問もトップバッターでしたが、今回は最終日になりそう。順番が来るのが遅いので、中だるみするというか、定例会開会初日から自分の発言になるまでの間、緊張感を失わないように維持しないとな。

夕刻からは、シャンソンのコンサートにお誘いいただきましたので、そちらに足を運びました。なんと…先日、パルテノン多摩の小ホールのしますえよしおさんコンサートで隣の席に座っていた方とも遭遇!びっくりしました。「多摩市がすごくいい場所だ」とおっしゃってくださったのが何よりもうれしかったので印象に残っていたのは当然のことです。

なかなか素敵な会でした。「シャンソンはこれから廃れると思う」と話をされていた方もいますが、でも私はコアなファンが支え続けるのではないか?とも思いますが、どうなんだろう…確かに、観客層の平均年齢としては…やはり高齢者層が多いかなとも感じますが、お若い方もいらっしゃいましたが。

グリナード永山のイルミネーション。去年からのデザイン。駅に降り立ち、帰り道…この場所に来るとなんとなく心が明るくなるのがありがたい。

それにしても一日一日寒さが増していくようにも感じますね。冬支度…しなくちゃなと思っています。

学校力をあげていくために。

子どもたちが学校生活をどう感じているのか…それを診断するための「Q- U」について、開発をされてきた早稲田大学の河村茂雄先生のお話を伺ってきました。これまでは紙ベースで行われていた診断でしたが、今では瞬時に学級の状態あるいは子どもたち一人ひとりの状況をつかめるようにとWEBを活用した診断ができるようになり、導入をする学校も少しずつ増えているようです。実際に、WEBQUの活用を進めてきたのが、かつて多摩市の愛和小学校で校長をつとめておられた松田孝先生。河村先生と共に松田先生からも話が聞けるというセミナーで、非常に参考になりました。

ちなみに、多摩市では東落合小学校が「Q-U」に取り組んでいて、私も注目をしています。先生たちにとっては「我がクラス」の状態が客観的に評価されることにもなり、導入するにあたっての先生たちの抵抗感が大きいと思われます。現場の話などを伺えば、先生たちからの半端ない抵抗など、耳にするわけですが、しかし、「Q-U」の本質を理解すれば、非常に有効なツールであり、活用のし甲斐があることに納得ができると思われます。

学校というのは、個々個別に立地している環境にもその在り方が大きく左右されるものです。それと同様に子どもたちの状態、あるいは「クラス」についても、クラス経営が上手くいかないことをついつい担任の責任にしてしまいたくあるものの、しかし、決して担任の先生など一人の責任というわけではないはず。いいクラスを作る、集団を作っていくためにどんな策を講じていけるか、あるいは練っていけるのか…ここにこそ管理職のアドバイスなど周りからのサポートも必要であってしかるべきですから(と言っても、担任などがどこまで聴く耳を持つのか…もあるが)。

なので、子どもたちを理解するためのツールであるとともに、管理職が学校経営をするときにも補助として使用できるツールになること間違いなし。かなり活用できるような気がしております。ちなみに、工藤勇一校長の千代田区は麹町中学校や西郷孝彦校長の世田谷区の桜丘中学校でも導入されていると。あくまでも「補助ツール」とあるように、この診断だけを金科玉条のごとくと扱うことには慎重さも必要かな…と冷静に受け止めつつ…しかしながら、子どもたちの学校への満足度を測るため、そのことをクラス経営に生かし、ひいては学校全体の経営にも役立つツールとし、「WEBQU」の活用が多摩市で広がらないかなと思いますし、市教委としても取り組めないものかと思うのでした。

「多摩市は他市に比較してもいじめや不登校が多い」とも言われていますので、子どもたちの状況を客観的に測る努力というのか、個々のクラスや学校の状態を把握しつつ、適切な助言などができるとよいなあと思わずにいられないのです。子どもたちのための学校づくり。課題は山積しています。学校力を上げることが子どもたちにとっても最重要課題であり、学校をアドバイスできる市教委力をアップすることが私たち市議会としても最重要課題かな。

せっかく都内に出かけたのだから…と、渋谷の小さなギャラリーで地元のYUUくんの作品展があったので見てきました。

大盛況でした!パルテノン多摩でのコンサート。

 

パルテノン多摩の小ホールにて、シャンソン歌手しますえよしおさんのコンサートが行われ、お誘いをいただきましたので、足を運んできました。その盛況ぶりがやっぱりすごかった。2年前に行った時と同じような感想を持ちました。

ちなみに、2年前に書いたブログをたどってみたら、「パルテノン多摩を運営する財団が企画、主催をし、どんなにか美しいチラシをたくさんばらまいても閑散としていて、人が入らないコンサートなどがあるというのに、この盛況ぶり!!!」とつづられていました。

それほど大々的に宣伝をしているわけでもないのに小ホールが満席。市民の口コミ力とコアなファンが集まるってすごいなあと今回も脱帽。

たまたま私が座ったお隣の席の方は「はじめて、多摩センターに来たんだけれど、すごくいいところでびっくりした。住みたくなった。」とおっしゃっていました。「空気がいい。緑が多くて、素敵なところだと思った。」と…繰り返しておられました。この言葉を聴けたのが今日一番の収穫だったかもしれませんが、「住みたくなる。いいところ。」と言われるとうれしい。

コンサート最中には「ブラボー」という掛け声がタイミングよくなければいけないと…これまたお隣の方から教えていただきましたが、コアなファンのみなさんは顔見知りなんだ…ということもまた学んだひとときでもありました。

「ぜひ、握手をしていって!」

と言われたものの、長蛇の列。握手はせずに帰路につきました。たまにはこんな非日常の時間が私にとってもリフレッシュのひとときになっているようです。曲目はどちらかといえば「昭和」の薫り漂うのもまた良し。

点灯式には参加できませんでしたが、今年も、永どんが登場。かわいい。ぜひ、永山のイルミネーションもお忘れなく。多摩センターもイルミネーション準備中で既に富士見町のほうからツリーが運ばれ、設置されていますね。点灯式は16日土曜日です。

今年は最後の3連休でしたね。

「そういえば、3連休だったな。」と思っていますが、私のみならず、多くの議員にとっては連休であったかどうかも忘れるような日々を過ごしていると思われます。そのくらい、足を運ぶ場所がたくさんあったのではないかな?と。

私はマンションの防災訓練に参加をして、多摩市議会の市民との意見交換会にも参加して…ポスティングをしたり、道路アダプトの会のお手伝いをしたり、多摩市民文化祭の和紙人形のクラフトを見に行きつつ、パルテノン多摩をぐるっと一回りしてみたり、多摩中央公園をぐるりと回ってみたり、三曲協会演奏を聴かせていただいたり、多摩市と稲城市から選出されている石川良一都議の議長就任のお祝い会にお招きをいただいたので参加させていただいたり…なんだか盛りだくさんで、その場その場でお目にかかった方とお話をさせていただいて、小さな課題が散らばっていることも気が付かされて…という感じです。

 

マンションの防災訓練ではマンホールトイレの組み立てをやってみたのですが、やっぱりやってみるものだなと思いました。特に「テントを立てる」というのは、慣れていないとすぐにはできない。災害の時に落ち着いてできるかしら?と思いますが、それ以上に、きちんとリードしてくれる人がいなければ難しいなと。所帯の多い住まいで、同じ棟に住んでいてもなかなか顔見知りになるということも少なければ、どうしても遠慮しあいながら…になってしまうので、作業にかかる時間も倍以上かな。

住んでいる場所でコミュニティをつくるって難しいことだなと思います。一方、趣味でつながるネットワークというのか、多摩市民文化祭などに足を運べば、そこにあるコミュニティに居場所や居心地の良さを感じておられる方も大勢いるんだなということもわかります。

石川都議の議長就任のお祝い会では小池百合子都知事もいらっしゃり、「無電柱化」のことを強調して話しておられましたし、来賓として出席していた多摩市長、稲城市長、立川市長、府中市長には「ぜひ、積極的に取り組んでほしい。」とPRされていました。また、「合意なき決定」の五輪マラソン会場のことについてもサラリと述べられていました。東京で開催しようが、札幌で開催しようが…いずれにせよ、税金による負担が大分あるわけですから、私は安全無事に開催できることをまずは祈っている感じです。

そういえば、多摩市議会での市民との意見交換会。せっかく開催したのだからと、市議会のフェイスブックページには速やかなる開催報告が掲載されていないのが残念。ここ、私が議長をやっていた時からも課題だなと感じていますが、情報というのはリアルタイムでお伝えしてこそ…という面があるんですよね。北海道の芽室町議会に視察に行った際、その場で情報を更新していく仕組みになっていたわけで、「やろうと思えばできるはずなんだけど」というのはおそらく全議員が思っていることだと感じます。リアルタイム、あるいはちょっとのタイムラグくらいは生じていたとしても、すぐに情報が更新されれば、議員はそれぞれSNSなどでシェアできるのに…。

さて、今年最後の3連休だと話題になっていました。いよいよ、一年の締めくくりに向かうのか…と時間のたつスピードを感じるわけですが、まだまだ年末に向かう気がする前に、12月議会に向けての準備に頭を悩ます今日この頃。12月議会は「台風被害」に関連した質問をとりあげる議員さんが多そうですね。それはそれで多摩市の地域防災計画を補強するというのか、充実していくことは必要なのでいろんな観点から質問がなされればいいなと思っていますが、市政の課題というのはそれ以外にもさまざまあって、実は見過ごされていることもあるのではないか?なんて風にも思うものです。

とりあえず、私もぼちぼち一般質問に向けて、自分なりに感じている課題などについて改めてまとめてみようかなと思っているところ。11月、穏やかに秋が過ぎ、冬に向かうことを願っています。

多摩「市」になって48年。

多摩市制施行48年目を迎え、記念式典が開催されました。功労者など表彰式も開催されまして、改選前まで、同じ会派で活動をしていた増田匠さんが受賞されました。
せっかくなので…と表彰式に参加された増田さんに会いに行きましたので、記念撮影。議長室をお借りし、増田さんを真ん中にして、折戸議員と一緒に。

今回は功労者として自治功労表彰を受賞されたのは2名。増田さんと、私の前の議長もつとめられた萩原重治さん。そして、市民表彰では地域活動、100万円以上の寄附を寄せてくださった方など、47名の市民の皆様と1団体が表彰されました。おめでとうございます…と同時に、ありがとうございます…だなと思います。

その後、今日は、三市収益事業組合議会の代表者会議があったので出席。今月行われる議会に先立って、「議案説明」の場として開催されるものでした。稲城市、あきる野市、多摩市と3市で構成する一部事務組合。各市議会から2名ずつ議員が選出されています。一部事務組合の議会というのは予算、決算の時期には必ず開催されますが、ただ議決をするだけという傾向が否めない会議になりがちです。今日の説明でも昨年度の決算の認定に係る内容が説明され報告されましたが、一年間の取組みをチェックして、評価できるところは評価もしていくとの視点が欠かせないと思っています。代表者会議の中で、少しばかりの意見交換もしながら、当日の議会に向けて準備をしていくことにもしました。3市あれば、それぞれの議会に文化があり、その差異を感じるのもまた勉強になります。一部事務組合の議会ですので、管理者も3市の市長ということで、事務局はそれぞれの市長に事前説明などをする必要があります。きっと三者三様なのだろうと思うものです。

明日の午後、多摩市議会は意見交換会を実施します。場所は関戸公民館の大会議室になります。今回は総務常任委員会と生活環境常任委員会が中心となった意見交換をする予定。詳細は多摩市議会ホームページにてご覧ください!