映画「種をまく人」の初日でした!

12月の定例会も目前…多摩中央公園のことを話題にしようと思っていますが、考え始めると結構悩みも深くなるというものです。こんな時こそ、ちょっと違う空気を吸わないといけないと思いましたので、思い切って、「種をまく人」の記念すべき初日…舞台挨拶に行ってきました!

私がここで何かを語ることはしないほうがいいと思います。「人間は弱いけど強い」をじわりじわりと感じさせられる、時に、自分自身のことを重ね合わせることをしつつ見入ってしまい…映画上映中には涙をこぼす暇がないくらいなのですが、鑑賞後に胸の奥から何とも言えない、ちょっぴり息苦しいところもあるようなそんな思いがこみ上げてくる作品。場面を思い起こしては、涙が出てくるのですね。登場人物一人一人、立場が違う…場面ごと、それぞれの気持ちになり、その気持ちどうしのぶつかりあい。私自身の気持ちの中にも葛藤が生じるような感じです。

海外では評価されている作品ですが、日本の上映会は池袋のシネマ・ロサからのスタート。ここからの種まき…竹内洋介監督、岸建太朗撮影監督や舞台挨拶で並んだキャストの皆さんが会場の入り口のところで、来場した私たち一人ひとりにも挨拶をし、感想をぜひ伺いたいと対応をしている姿があり、せっかくなのでサインをもらってきました。

もう一度…というか何度でも見たいと思える作品。多摩市でも上映会できたらいいなあ。明日は多摩シネマフォーラムの最終日ですね!

クリスマスバージョン…

ヨックモックのシガールもすっかり衣替えというか、クリスマス仕様になっております。先日、クリスマスリースをつくる集まりがあり、参加することができなかったので、材料だけ受け取り、何とか自分でできないものかとトライしているのですが、なかなかできません。

しかし、たまにはちょっと違うことをすると、気分転換できるというものですが、素材を受け取りしたままの状態…。

クリスマスのリースは、お正月のお飾りとは異なって、毎年、同じものを飾ってもよいと聞いていますが、手づくりができればすごくいいなーと思います。ゴールドのリボンがあると良さそうなので、買ってこようと思いますが、買っただけになるのではないか?と思い躊躇しております…。

そんなわけで、市民の方とお会いして、いろいろとお話を伺っています。「フェアな市政」と会派名をつけておりますので、やっぱり「フェアに」ということ、こだわりがあります。市政運営について、公開性というか、透明性高くいろいろな物事を進めていくことが大事だなあって思います。もちろん、情報をキャッチする側のアンテナの高さというのか、張り巡らせ方も問われると思いますが、それでも、アンテナに引っかかった情報について、そこにタイムラグがあったとしても、でも、理解ができるというのか、「なるほど」と思えるような手順があり、納得度が高いことが大切だと思っています。

自治基本条例を制定するときにも、そのことが大切だと考えていたことを思い出します。市民全員が市政参画するというのか、まちづくりに日常的にかかわっているわけではないけれど、関わろうと思えば関わる手段があり、そしてまた、その手続きや過程、最後には決定があるわけですが、結果を導き出すための道のりにうなづけるようになっていることが必要。自治基本条例のことを議会で議論していたその昔には「声なき声」ということ、あるいは「参画できていない市民の存在」にも気配りをすることが大事だという先輩議員の方からのご意見があり、そのことを個人的にとても共感していたなあと思うのでした。そういう意味では、よりわかりやすく情報発信をしていく、その工夫が問われるというのか、ホームページなどの場合、それに加えて見やすさ、あるいは掲載されている情報がどのように整理されているか等、求められているようにも思います。

ま、人のふり見て…というわけで、私のホームページについてもとりあえず開設しているというレベルになっていることを反省しつつなのですが。

そんなわけで、12月になったら、我が家もクリスマスバージョンにしたいなあと。クリスマスリースを飾って、クリスマスツリーなどを出したいなーと思っています。定例会が始まる前のお楽しみですね。最近、バッハのゴールドベルク変奏曲にはまっておりますが、どうしてこんなにもヴァリエーションを思いつけるものかとますます尊敬しているのです。

‛warp’…まちライブラリー

以前から気になっていた場所。先日、ようやく足を運び、中に入ることができました。小さな映画会。みんなで映画を見て、おしゃべりしよう…というこじんまりした集いでした。

「私設コミセン」

人と人がかかわりを持つこと それが‛めんどくさいこと’ではなくて‛わくわくすること’になるような空間を作りたいという願いをこめた場所。派手に宣伝するわけではなく、口コミでじわりじわりと広がり知る人ぞ知る場所になっているようです。

小さな映画会。顔見知りの方が数人いらしていて驚きました。ここでブックトークなども行われていると。

まちライブラリーに登録をされたと伺ったので、さっそく検索してみると「warp」の情報が出てきました。八王子は唯一。そして、多摩市内は…と検索すると「すずめの学校」という登録情報にヒット。永山2丁目にあるようで、「あ、あの場所…」と思いました。まちライブラリーと個人宅の場合もあるので、いつでも開放されているというわけではなく、もしかしたら気まぐれオープンなのかもしれませんが、でもとても居心地いい空気感が広がっているなと思います。いつか、まちライブラリーめぐりをしてみたいなー…。

今日も定例会の一般質問に向けての答弁調整というのか、担当者の方々と意見交換をしました。12月1日から「成育基本法」が施行されますので、今後の動きについてもていねいにフォローしていただけるとよいなあと思っております。国のほうでも「子ども家庭省」が必要だと考えておられ、働きかけをされている方も少なくありません…しかし、立ちはだかる壁…というのか、やはり縦割り温存で省庁どうしの壁は分厚い。その縦割り、その理屈がそのまま多摩市行政にも縦割りの壁を作り上げてきたともいえるので深刻なわけですが、ようやく成立した「成育基本法」が何か少しずつの変化をもたらしてくれるのではないかと期待してやみません。

11月も残すところあと…3日となりましたね。秋が短いというのか、一気に冬に向かっている感じがします。小雨続きですので、私は朝の街宣活動を控えております。体力温存という言い訳をしつつ…あれこれやることが多くて、そちらを優先中。「無理する必要はないから。」を口癖の一つにしている今日この頃なのでした!

「せっかく取り組むのだから」

最近、「せっかく取り組むのだから」という気持ちを忘れてはいけないなと思っています。私にとって目下最大の課題というか、多摩センターの活性化に向けて大規模に税金を使うということはこれからの持続可能性というのか、維持管理費を考えても、いかにしていくべきなのか、もう少し、整理するべき事項がありそうな気がしてなりません。

12月の一般質問で多摩中央公園のことを質問するので、そのことについて市側の考え方をヒアリングしているのですが、今のやり方で進んでいくことが本当に市民にとって、あるいはこれからのまちづくりにプラスになるのかどうかとすごーく悩みが深くなるというものです。パルテノン多摩の大規模改修工事も純粋な工事費用だけで約75億円かかる。さらに多摩中央公園の改修には約10億+αくらいはかかるでしょうし、図書館についても工事費用だけでざっと約40億はかかると見込まれています。工事だけでは済まないですしね…必要最低限でも新しく備品類なども調達するでしょうから、さらに費用が嵩んでくんだろうなあと思います。

個人で住宅購入することを考えても、買うことだけに着目すればローンを組めばいい。でも、毎月かかってくる経費、マンションだと管理費とか修繕積立金とか、あるいは当然のことながら、日常生活を営むということは光熱水費なども必要最低限では必要になってくるわけで、そこまでをローン…というわけにはいきませんから。日常の自分自身のお財布のやりくりで対応をするわけです。

それは、市の財政であっても同じこと。パルテノン多摩の大規模工事という一時のことには都市計画税を充てることができても(例えば、自宅をちょっぴり大規模にリフォームするときにローンを組んでみるのと同じ感じか?)、その先の運営費の部分にもローンを組んでまで…なんてことは許されないでしょうから、どのように工面するのかが問われますよね。同様に、図書館やら公園やら…すべての公共施設にも同じことを当てはめることができます。ついでにいえば、高級車をローンを組んで購入したとしても、それを走らせるためのガソリン代とか、車検代とか…そこはローンで対応するわけではないでしょうし…というのと同じ。それに、車をどう利用するのかとか使いたいのか?ということも真剣に考えて車選びをしますよね。公共施設をつくるときも改修するときも、そうした視点を持ち合わせたいものです。

今回、多摩センターの活性化として取り組もうとしている内容がどのように将来負担の軽減にもつながることなのか?という視点が気がかりです。

さて、今日は夕方から、子ども教育常任委員会のメンバーが企画をした保育園のおやつの試食会のような保育園の栄養士の皆さんとの情報交換会があり参加する予定でしたが、一般質問のヒアリングをしていたら参加しそびれました。でも、ラッキーなことに同じ会派で子ども教育常任委員のしらた議員が「せっかくだから」と持ち帰ってくださったサツマイモの蒸しパン?おまんじゅう?中には甘さ控えめのサツマイモペーストが入っていて、とてもおいしかったです。それこそ、せっかくなので帰宅して、娘と半分ずついただいたのですが、「いいなあ。保育園戻りたい。」とか言っておりました。

「せっかくだから」としらたさんがおっしゃったので、ホント…「せっかくだから」という気持ちは大事よね…とつくづく思うのでした。

カウントダウン…。

11月も最終週が始まりました。他地域の議員さんとも情報交換などをしていますが、みなさん12月の定例会が始まるということで、いろいろ準備などされているようです。年末へのカウントダウンの前に、多摩市議会も12月2日からはじまる今年最後の定例会に向けてのカウントダウンというか、準備に大忙しという感じ。質問調整などをしたいと連絡をいただいたり、あとは諸々。自分でも調べておきたいことなどがあって、情報集めをしています。どんな小さなことであっても「よりよく」するためにできることには万全を尽くしたいもの。最大限できること、努力を尽くすというのは当然のことですね。一方で、能力の限界というのか、まだまだ至らないというのか、勉強不足を感じることも多く、一つのことでもやり始めると終わりが見えない…くらいに、次々と自分自身にも課題が見つかることもまた事実です。

週末は激寒でしたが、今日はとても温かく、寒暖の差が激しくてむしろ辛いですね。今日は…と言えば、ご縁があって、参議院議員の青木愛さんの事務所を訪問してきました。一番最初は民主党で国会議員をされていた時の記憶があるのですが。今、東日本大震災復興特別委員会の委員長もされているので、改めていろいろ被災地のことなどもお話を伺うことができたらなあと思います。「委員長なので質問をする機会が少なくて」ともおっしゃっていましたが、その気持ち、とてもよくわかります。仕切り役というのか、委員会を取りまとめる立場になると、どうしても自分自身が発言することが憚れるというのか気を使ってしまいます。控えめになるというのか。

その意味では議長という役職から解き放たれ(?)、考えていることや想いを質問や質疑を通じて、行政に訴えることができる立場がどれほど居心地が良いものか…というよりも、「議員としての仕事をしている」という実感が持てるという意味で、ちゃんと呼吸ができているような気がします。

最近、目が疲れやすいので、パソコンを使用する時間を自分勝手に制限しているのですが、スマホやらタブレットやらと囲まれている生活で、ついつい何か連絡が届いていないかと気にかけてしまいますし、画面を見てしまうのが難点ですね。「私、携帯電話とか持っていないんです。」とおっしゃっている方にうらやましささえ感じる今日この頃です。

明日は今日と比べてものすごい冷え込むそう。万全の備えをして、まずは朝街宣をスタートしないと!と気合を入れる夜でした。

一般質問通告書を提出しました。

今月開業したばかりの渋谷のスクランブルスクエアへ。目的は17階にある「渋谷QWS」の見学でした。共創施設としてオープンした場所の一角にオフィススペースがあり、そこに入居しているPublic dots & Companyによる地方議員向けのイベントでした。公民連携を進めていくためのマインドなどなど…集まった皆さんは意識がとても高く、意見交流などもさせていただき、有意義なひととき。

ただ、こうした場所は…多摩市にはなぁ…という気分にもなるのですが、17階から見上げたというか、見下ろす風景は私にとっては新鮮な感じがしました。でも、やっぱり多摩市に戻ってきて、空を見上げて…私はこっちのほうが好きだなと。

好みは人それぞれ。その時の気分にもよるのかもしれませんね。今日は一般質問の通告書も提出が終わりました。一応、事前にちょこちょこヒアリングもしつつ、最終的に内容をかためました。→2019年12月議会一般質問通告書(岩永ひさか)

これから、質問の順番(たぶん、12月6日になりそう)がまわってくるまで、答弁調整というのか、担当所管ともう少し意見交換をしつつ、進めていくことになりそうです。

先週末から、なんとなく喉がイガイガしておりましたが、そのウイルスがどんどん喉の奥のほうへ進出している気がするのです。咳が時折止まらなくなります。今週は朝駅は休んでいます(朝駅…朝、駅で街頭宣伝すること)が、来週からは、気合入れなおし「貼るカイロ」も投入しなきゃいけないかなーと思っているところ。「風邪は万病のもと」ということで、どうぞみなさまもお気をつけて。

12月の前なのか…とため息をつかないようにする。

過日、都内近郊で地方議員をやっているみなさんの集まりに参加してきました。女性議員ばかりというのが特徴ですが、所属政党などもばらばら。政策を中心に勉強して、それぞれの議会活動に生かしていこうと志高いみなさんの集まりです。こうした場に参加をして思うことは、23区など多摩市よりも財政的にも恵まれた地域の議員が多く議会活動のスタイルも行政との関係性も違う・・・ということなんですが、それに加えて、最近は、いい意味悪い意味両方併せ持って、議員の経験年数の違いを感じてしまいます。しかし、女性が集まると華やかで、アウトプットしあえて、エネルギーがあふれんばかりだなあーと思うものです。特に新人というか、期数の少ない議員の皆さんの心意気やらに触れると私も刺激されるというわけです。

さて、12月議会に向けての議案説明があり、やっぱり今回とっても大きいなあ、責任重くのしかかるなと感じるのがパルテノン多摩の大規模改修に関わり、いよいよ工事に着手するための予算が提示されたことでしょう。基本設計、実施設計における改修工事の積算金額として示されたのは消費税10%込みで75.33億円です。そして、その他として、工事監理業務委託費約1.75億円、備品費約3億円、移転費(備品、ピアノ、自動演奏楽器)約0.5億円というもの。ちなみにその他の費用として示されたものも消費税10%込みということ。

ここで、議会が支出を決めるということ、とても大きなことだなと思います。なぜなら、今後30年使用し続けるということで、そのことを決断するわけなので会派でも意見交換をしっかりとして、慎重に向き合っていかねばと思っています。

補正予算で提案されるので、そのためにもう一度これまでの議論の経過などをおさらいしておかねばと思っていますが、つくづく感じていることは一時の工事費用よりも、その後のランニングコスト、維持管理費用のほうを重視しなければならないということです。そのあたりも改めて聞いてみたいですし、将来にわたり、活用できる施設にするということを踏まえた対応がどこまでできているのかなども気になるところ。あわせて、多摩市文化振興財団ってどうなっていくのか?も気になるところです。これまで、パルテノン多摩に30年間で一体どれだけのお金を投じてきたでしょうか?そして、それに見合って、多摩市の文化は発展してきたのでしょうか?「館」の維持とその運営と…さあ、その総額がいくらになるのかも計算してみたいところです。

12月議会が目前なのか…と思わず、ため息ついてしまいそうですが、なんとかかんとか、ため息を深呼吸に変えて、さて、開会までの準備を進めないとと思います。明後日が一般質問の通

 

桜ヶ丘商店会連合会のみなさまと意見交換会を実施しました!

今日は多摩市議会生活環境常任委員会で桜ヶ丘商店会連合会の皆様と意見交換会を実施しました。一昨年前から、市議会常任委員会にお申し出を下さり、今年は生活環境常任委員会にとご指名をいただきました。ありがたい限りです。私たち議員が個々人で商店会の顔見知りの方と意見交換をすることはあっても、こうして‛委員会’としてお声をかけていただき、委員会のメンバーが全員で出向くことができるのは貴重だなと思います。商店会の皆さんがその環境を整えてくださっているのがありがたいですし、もちろん、「いろんなところから声がかかったら…その都度、対応しきれないのでは?」という声もあるにはありますが、そんな風になったら、うれしい悲鳴かもしれません。

さて、今日、出されたテーマは…大きくは3つありました。①市制20周年記念のモニュメントのこと②聖蹟桜ヶ丘駅前の公衆便所のこと③市庁舎建て替え問題のこと。

いずれも、私たちも「うんうん」とうなづけるようなご意見ばかり。特に、市制20周年記念のモニュメントについては、桜ヶ丘の商店会の皆様がとても大切に考えてくださり、商店会のシンボルとしても重要視されていることを改めて確認することができ、市制50周年を目前に控え、老朽化対応をしてほしいと要望されるのも当然だなあと思ったのでした。

 

ちょうど、川崎街道から聖蹟桜ヶ丘絵の駅に入るT字路のところにありますよね。子どもころ、なんでこんなところ、駅前の目立つところに裸の女性の像を飾るのかと思っていましたけれど。まあ、それはそれとして、これもまた芸術作品。これ、かつては音楽が奏でられていたとのこと。よーく見ると「MIMORI YUSA」って書いてある!…えっ、遊佐未森?…「なつかしい!」…中学生の時、CD持っていたと思うのですけれど、引っ越しの間に手元から消えてしまったこと思い出しました。

もしかすると、これは、生活環境常任委員会の所管事項ではない?…と思いながらも、今後の対応のことについて聞いてみたいと思います。そして、こちらも帰り道に、状況確認をしてきましたが聖蹟桜ヶ丘駅前の公衆便所…ここの老朽化も…なかなかのもの。駅前で大切にすべきおもてなし空間の在り方についてご意見には「おっしゃるとおりです。」と回答するしかないありません。公衆便所問題については私もかなり重要視している問題でもあり、私以外の議員の皆さんもたびたび取り上げる課題です。まだ洋式化もされていないですし、今後も存続させていくのであれば、それなりの環境を整えたいものです。

おもてなしができる…ほんのささやかなこと。ちょっとした気遣いなんですよね。公衆便所問題については、この間も、市民の方に「府中の公園を見てきてほしい」と言われたのですが、今日もまた同じ助言をいただきましたので、府中に行ってこなければ。

そして、庁舎問題については、庁舎の場所のことについてのご意見。ここは私たちも即答というか、なんとも言い難く、ご意見を伺って、まずは受け止めておくに留まるわけですが、市役所の場所を移転するとなれば、議会も特別議決で3分の2以上の賛同を得なければいけないということで、さまざまな角度から検討を進めていくことも必要になるでしょう。

という意識はありますが、一体全体、今、市役所内部での検討状況はどうなっているの?という感じであって、平成41年度…令和11年度から新庁舎を稼働させるというのが市長が議会でも公言していることですから、それに向けた取り組み…時間切れにならないように進めていく必要あります。議会でもいろんな議員が懸念事項なども指摘しつつ、「一体どうするのか?」と質していますが、今のところ、何がどうなっているか…明確な状況は一切説明されておらず。防災センター機能というのか災害対応のことを考えても、何よりも優先すべき事項だと誰しもが思っているのですけれど…。その前にパルテノン多摩やら図書館本館やら、コミュニティセンター改修やら…先にやるべきことがありすぎて後回しになっている?という印象だという声もあります。

私たち生活環境常任委員会のメンバーには議長、副議長、監査委員といわゆる「議会三役」が勢ぞろいしていることもありますし、その意味では、今回承ったご意見など、きちんと受け止めていけるのではないかと思いますが、ホント…市民に説明できる状況をいち早く作っていく必要があるでしょう。

そんなわけで、2時間弱、とても有意義な意見交換ができ、終了することができ、とてもありがたい時間でもありました。ここでいただいたご意見を踏まえ、委員会としてできることを進めていかねばと思っています。

宣伝♪…昨日から多摩シネマフォーラムが始まりました!お時間ありましたら、ぜひ!

ハーモニークラブ4周年!リバティにようこそ!

 

私の記憶では、たぶん…出発点は…あの肉巻きおにぎり。「激ウマ!」だったあの味の記憶、肉汁、家庭科室に蔓延していた薫りを思い出すわけです。この時、あおぞら保育園を運営されているこばと会の今は理事長をされている元井さんと諏訪地域でもやれるといいなあと話したことが本当に懐かしい。

ちょうど、子どもの貧困のことが社会課題として表面化し、そしてまた子ども食堂への取組み、その活動がスタートしたころのことでした。でも、貧困問題の解決というよりも、地域で「食」を通じた世代交流などができないか?あるいは、子どもたちに「だんらん」って言葉を伝えたい…というような思い諸々をかたちにしようということで少しずつ始めたのがハーモニークラブであり、ハーモニーカフェの取組み。誰でも食堂として発足したのです。その時から…約5年だなあ。ある意味で感慨深すぎる。

あの肉巻きおにぎり。今考えると、結構、奇跡的なことだったかもしれません。東愛宕中学校の家庭科室を利用させてもらったということが…。当時の校長先生とも「食でつながる」への思い、地域づくりへの思いが共通していたからかな。とにかく、「調理室を使ってやれます!」ということで、最大、最高の取り計らいをいただいたわけです。ここが原点だと思うとき、当時の東愛宕中学校の校長先生や副校長先生をはじめ、ご理解をいただいた皆様に本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。

この経験があったからこそ、「なるほど、校長先生、あるいは副校長先生の理解があれば、学校の活用が可能なんだな!」…ということから始まって、諏訪小学校での開催ができないかどうかと交渉をしたことも懐かしい。やっぱり、当時の諏訪小学校の校長先生、副校長先生がとても協力的で理解があったことが大きかった(もちろん、その後押しをしてくれた教育委員会というよりも、教育長の思いや協力にも助けられた)。

今は、ランチハーモニーということで、諏訪4丁目の集会所をお借りして月1度のランチタイム、そしてまた毎月第3木曜日夜のハーモニーカフェについては、諏訪小学校のランチルームで開催するときには隣にある調理室を利用させていただき、子どもたちも一緒に調理やお片付けも一緒にするような取り組みに進化してきました。

さらに、「考えているだけでは前には進まないから!」というこばと会の理事長の行動力のおかげで、ハーモニークラブとして運営にかかわらせてもらえるのが「リバティ」。子どもたちの放課後の居場所にできるよう、地域の子育てステーションにできるよう開設された新たな拠点です。財政力的にはなかなか厳しく、実績についてもまだまだこれから…の市民活動としては未熟なグループですが、こばと会のみなさまに支えられながら、継続してくることができたなと振り返っています。こばと会の理事長、そして、こばと第一保育園の園長先生やスタッフのみなさんが温かく、私たちの活動を見守ってくださり、「今がある」と心から感謝するばかりです。さらに、関わるメンバーが無理なく力を寄せ合いながら継続できている不思議なチームワーク…ここ、絶妙バランスが意外と面白く、あまり経験したことない雰囲気でもあります。

今日は4回目の総会、こばと会理事長の元井さん(私たちの会の副会長です)から、今後の事業展望についてもお話ししました。元井さんのエネルギーとパワーとに引き寄せられるかのように、諏訪小学校での活動が実現したんだなあと…その思いに浸っておりました…。

例年の総会は、第3木曜日のハーモニーカフェと同日に開催し、当日はお食事もセットという形式でしたが、今日は会場がリバティでしたので、「試食会」とし、参加者の皆様にはお食事をお召し上がりいただきました。

もちろん大好評!… なぜなら…というのもなんですが、調理をしてくださっているのはかつて落合鶴牧の商店街でカフェグリーンを経営されていたEMIKOさん。カフェグリーンさんの食事はどれもこれもおいしくて私も大好きだったのですが、ご家族の事情もありお店を閉店されていたんです。いろんなネットワークがあり、EMIKOさんがいらしてくださることとなりました。私、今日は知人との打ち合わせをしたいなと、日中もリバティでパフェをいただいたのですが、素材にもこだわった手づくりのケーキなども本当においしい。ぜひ、お昼の時間帯お越しください。今はまだ夜の時間帯は毎週火曜日のみの開設になっています。

実は「母めし」の大久保さんもプロデュースに関わってくださっていて、今後はお料理教室なども展開していく予定です。ぜひぜひ、今後にもご期待いただき、ご注目をいただけると嬉しいです。私たちは今、店舗の2階部分はまだ内装工事ができていないので、そのために各種助成金あるいは寄付を募っていくべく準備中なのです。

無事に総会を終了したリバティの夜。とても静かです。夜を感じることのできる佇まい、好きです。

今日は日中は、三多摩上下水道及び道路建設促進協議会の第3委員会があり出席してきました。生活環境常任委員会委員長の充て職なのです。今は幹事が福生市議会になっているので、加藤福生市長がご挨拶にお見えになりました。加藤市長にはとってもお世話になっているので、久しぶりにお目にかかり、うれしく、なんかパワーをもらえた気がします。

ようやく週末ですね。ぼちぼち予定が入っています。明日は多摩センターイルミネーションの点灯式でもありますね!よい週末をお過ごしください。

全国競艇主催地議会協議会の会議に出席。

今週は三市収益事業組合議会の公務に専念するかのように、今日は全国競艇主催地議会協議会の役員会と臨時総会でした。正面に大きな国旗…が掲げられているのですが、開会と共に国歌斉唱…なかなか馴染みなく、珍しい始まり方だなと思うものです。以前にも、三市収益事業組合議会の議長をやったことがありますが、そのときはどうだったかと記憶がなかったもので、ちょっとびっくり。

会議は粛々と進行し、予定通りという感じですが、内容はかなり盛りだくさんとも言え、特にボートレースの状況については興味深く説明などを伺っておりました。6年連続でボートレース業界としては売り上げ増。そしてまた、来年度に向けても開催日数を増やすことによって、さらに売り上げ増をめざすこと、特に人気のある女子のレースを増やすことで売り上げ増は十分に見込めるという話、また、今は電話やインターネット投票が増えている状況の中、ボートレース場へ直接足を運んでくださるファン層の拡大を狙った「ボートレース場のパーク化」のことなどなど、業界が売り上げ増をめざし取り組んでいることなども伺うことができました。ちなみに「ボートレース場のパーク化」というのは、まさに家族で楽しむことのできるレジャー施設にもしていくという方向性でもあり、例えば、戸田競艇場の施設内には子どもの遊び場があります。ボーネルンドがプロデュースしているものなのです。これを全国のいくつかのレース場にも拡充していく計画なんだとか。ファン層の掘り起こしにもつなげる狙いがありそうですね…。そのこと自体は否定すべきことではないですね。ある意味で、努力の一つともいえるからです。

とはいえ、総務省や国土交通省の方の来賓挨拶に「ギャンブル依存症対策への取組みにも積極的に取り組むことを期待する」ような趣旨も盛り込まれていまして、改めて考えさせられ、ある意味複雑な気分になってしまいますが。

いずれにせよ、ボートレース業界そのものは今は売り上げ増という明るさに満ちた状況にあり、私が前に三市収益事業組合議会の議長をやっていた時期とは雰囲気も様変わり、好転しているように感じます。ただ、三市収益事業組合に名前を連ねる稲城市、あきる野市、多摩市の場合には…売り上げ増になっていたとしても、私たちの手元に入ってくる収入についてはなかなか上向きにはならないのが現状であり、実際には厳しい状況というのは相変わらず…。業界全体の明るさが、私たちの現実には全く結び付いていない状況をどうしていくべきか?は大きな課題とも言えそうです。つまり、何のために収益事業に取り組むのか?…という根源的なそもそも論にもぶち当たるかもしれない…とさえ思うからです。

個人的には公営競技ということで、地方公共団体がかかわりを持ちレースの主催者になっているわけですが、その立ち位置があまりにも微妙さを感じずにはいられません。

そんなことを感じつつの会議出席でした。これから、ボートレースファン層を増やすという意味ではインバウンドにも注目していく必要がありそうですし、業界全体のイメージチェンジも含めて、プロデュース力もまた問われていきそうですね。そんな中で「健全な」という部分についても、しっかりと構築していけるとよいのかもしれません。