【今日の一枚】4月17日

公園の桜がまだまだ本当にきれい。もうそろそろ先終わりになりそうだなあと思うのに、まだ咲いていて…本当にいい風景ですね。ニュータウンの街並みは年月が経過して、はじめて…人工的な感じもだんだんと消えていくのかなと思います。街が完成した当初、最初の頃はきっと木々もひょろひょろっとしていたんだろうなあと思いながら、街路樹などなど…街並みを眺めながらの宣伝活動をしています。今は、私たち市民にとってもすっかりと「懐かしい風景」と言えるまでになってきましたよね。きっと。

今日の私も、昨日と同じようなスタイルで活動。最後は永山駅でいつものように市民のみなさんにご挨拶をさせていただいて終了しました。ありがたいことに、会社帰りで手伝ってくれる方がいらっしゃるんです。忙しいはずなのに、仕事を手際よく終わらせていらしてくれているので本当にありがたいです。あるいは平日休暇を活かして手伝ってくれる幼なじみ。すごくみんなが心配してくれ、他市の市議の方もふらっと立ち寄って下さり、一緒に駅前でビラ配りをしてくれたり、元気づけてくれたり…。

「選挙はお祭りなんだから」と言われました。確かに、この業界ではそんな言われ方もするわけですし、もちろん、私も選挙ならではの活動もやっています。でも、私のスタイルはやっぱり「コツコツと地道に」ということでしかありません。今日も明日も明後日も…私のできること、私の能力の範囲でベストを尽くすだけです。そして、今まで市議会で活動できてきたのは…やっぱり応援してくれている市民のみなさんがいてこそ…だから、やっぱり、何よりも大切なこと、まずは、感謝の気持ちで。

【今日の一枚】4月16日

朝は駅で挨拶をし、それからちょっとだけ休憩をして、議長室へ行き…そして、地域での街宣活動を開始して、夕方からは日常活動の拠点に近い永山駅で挨拶をしています。通勤通学途中で忙しい朝はなかなかお話ができないので・・・という方がいらっしゃるので、夕方以降に駅にいて、ちょっとした会話を交わせることがありがたいです。

選挙の風景を少し変えたいな…というのがあります。私自身もかつては・・・華やかというのか、賑々しくのぼり旗を立てたり…としてきましたが、「選挙の時だけ」という違和感はどうしての拭い去れず、そのことに自分自身が疲れてしまうというのもまた事実でした。ですので、今回は、日常活動の延長線上に「選挙を位置づけする」という私にとってしっくりくる、無理のないカタチでの選挙戦の組み立てと考え、取り組んでいます。

でも、夕方から駅にいて活動をする…あるいは、永山駅以外の場所にも出かけていくというのは私にとっては非日常のことですね。ただ、インターネットなどを通じて、情報発信をし続けているつもりなので、発信している「私」をリアルで捉えられるように他の駅に行くこともまた大切なことかなとも考えています。

多摩市で街頭宣伝をやるのは、本当に気持ちがいいのです。素敵な風景にたくさん出会うことができます。深呼吸をしながら、空を眺めながら、そして丘の下に見える家の屋根を見ながら、遠くの方に並んでいる団地を見ながら・・・新緑が芽吹きそうになっている木々、地域の方々が育てていらっしゃる花壇。

今日の休憩場所は聖ヶ丘商店街にある「ぽんぽこ」さんでした。毎回、応援してくれている子が今回は乳児連れ…と言うこともあり、ゆっくりお休みできそうな場所を選びました。彼女が街宣をしているところの写真をたくさん撮影してくれて、それもまたありがたい。被写体になるのはどうも苦手というか、好きではないのですが・・・でも、活動している様子がわかるからいいなって。

お天気がよくて助かる選挙戦ですね。3日目も無事に終了しました。今日は、森本せいや町田市議が立ち寄ってくれました。どうもありがとうございます!写真撮影忘れてしまいました。そしてまた、仕事帰りのママ友が毎回、永山駅の私を励ましてくれる…なおかつ、一緒にビラまきもお手伝いしてくれる。みんな忙しいのに、本当にありがとう。

【今日の一枚】4月15日

今日は2日目。朝の駅…いつもの月曜日とは言え、「いよいよ始まったな!」を感じさせる駅前になっていました。選挙中に和やかに他の候補者の方とちょっとした会話を交わすだけで、「たるんでいる」あるいは「緊張感がない」とも言われることもあり、実際に言われたこともありますが、でも、私が思うこと…知らない間柄ではない、ましてや、つい先日まで一緒に仕事をしてきた仲間の一人でもある方々に、つんけんしたり、敵対心バリバリ…というのも何とも悲しいというか、寂しい感じがするのです。

候補者になったものどうし、「しっかり頑張ろう」とエールを交換し合えることは私にとってはうれしいことであって、「私も頑張ろう!」という気持ちにもなれる。本日、混雑の永山駅…私のすぐ近くで挨拶をされていたのは池田けい子議員でした。公共スペースをそれぞれ候補者でシェアするというのでしょうか?譲り合いながら、それぞれが場所を確保しているという感じです。こうした駅前のそれぞれの陣営のありかたというのか、様子というのもまた…候補者それぞれの在りようを表現しているような気がしてなりません。

私はこの後、議会に足を運び、決裁するものがないことを確認したりしてから、地域に出かけました。やっぱり「議長公務」は自分の選挙活動よりも優先…というのが私の中での順位づけ。現職の議員であれば議員であるほどに、そしてまた長きにわたり議員を続けていれば続けているほどに、問われるのは日常活動。私の場合は派手なパフォーマンスはできない性格なので、とにかく、今まで活動をこれからもしっかりと継続したいということをていねいに伝えることができたらいいなあと思っています。そうは言っても、何かと賑やかになる一週間になると思っています。立候補者は32名、32陣営あるわけですから…。市民のみなさま、どうかよろしくお願いします。

【今日の一枚】4月14日

いよいよ統一地方選挙後半戦!多摩市議会議員選挙が始まりました。一週間、市民のみなさまに選挙戦へのご協力をいただくことになります。候補者勢揃いで32名かな?私は立候補受付は一番最後で32番目だったのですが…。もしかすると、その後にも申し込みがあれば、増えているかもしれません。

今日は東京土建の多摩・稲城支部の定期大会がありましたので議長として出席をし、議会を代表して挨拶をさせいただきました。立候補受付を済ませてからの会場の京王プラザホテルへ。阿部市長、菅原重美議員も来賓挨拶をされていました。挨拶がひととおり終了したところで、たぶん、来賓者への配慮があったことと思います…休憩をとってくださり、退席を促してくださるという心遣い…ありがたいと思いました。そして、その後…選挙の時に有権者に送付することのできる「公選ハガキ」を出しに行ってくれたスタッフの皆さんと合流。

そして、私の選挙活動もスタートです!市議会議員なのですが、「市議会議員候補」でもあります。今日は自転車で地域を回ることにしました。午後からのスタートでしたので、あまり多くの地域を回ることはできませんでしたが、永山地域では国際交流センターでお目にかかったことがあり、とても上手な日本語スピーチを披露して下さったご家族にお目にかかることが出来ました。多摩市の環境を気に入って下さり、住んでくださっていることもうれしい。今日も桜の花が舞い散り、それこそ春の風情を感じずにはいられない昼下がりでもありました。おそらくお客様と一緒に地域を散策されていたのだと思います。

「写真を撮っていいですか?」

堪能な日本語にて求められまして、ちょっと照れくさくも…うれしかった!一緒に撮影をさせていただきました。ですので、これを今日の一枚にします。

みなさんへの「ありがとう」とともに。

平成最後の春は、さくらの花がとても長持ち。市内をめぐっていると、まだまだピンクの花びらが私の心を和ませてくれます。乞田川のほとりを歩きながら、満開に咲いている桜がきれい、永山さくら通りの桜のアーチ、聖蹟桜ヶ丘のさくら通りの桜のアーケードも本当に見事でした。でも、私はそんな中で・・・太い幹からそっと細い枝を伸ばした先にひっそりと、それも木の根元にちかいところに咲いていた桜を見て・・・思いました。「置かれたところで咲く」という言葉を思い出していました。

市議会議員になる・・・と決めたのは17年前のことでした。ちょうど25歳の誕生日の数日前のことです。急遽開催されることになった補欠選挙があり、私に声がかかったのです。家族に政治家がいるわけではなし、ましてや、政治家になろうとかぎいんになろうなんてことを人生で一度も考えてことはありませんでした。

今、思うと…それほど先のことを考えず、25歳の勢いで立候補してしまったようにも思っています。そして、私はありがたいご縁をいただいて市議会議員としての活動を始めることになったのです。

あれから17年が経過しました。あっという間だったような気もします。でも、長くなったなあ・・・とも思う気持ちもあるのです。そして、今の任期では「議長」をやらせていただくことになり、これもまた、「議長になりたい」とか「議長をやってみたい」なんてことを一度たりとも思わずに活動してきた私にとっては青天の霹靂のような事態でもありました。身に合わないスーツを着せられたような気分でした。

議長としての2年間。一議員としても「らしくない」と言われてきましたが、それ以上に…「らしくない」と言われながらも、何とか、自分自身の考える「議長」としての振舞い、あるいは「議長」としての仕事、自分にとっての「あるべき議長像」に向けて、無我夢中で日々を過ごしてきたと思います。多くのことを綴るには、なかなか時間もかかることですが…でも、本当にかえがたい経験をさせていただきました。今、改めて、この2年間と17年間を振り返り、たくさんのみなさんに支えられてきたことをしみじみと感じています。こんな私でも議員になれたこと、そしてまた、私が議長として仕事ができたことは周りにいるみなさんのおかげだなと思います。特に、この2年間…副議長をつとめてくださった三階道雄議員には深く感謝をしています。そして、私のスタイルを支えてくれた議会事務局の皆さんにも。

いよいよ明日から市議会議員選挙がはじまります。私にとっては6回目の選挙です。議長公務と並行していく、そしてまた、議長の仕事をおろそかにはせず、全うしたいと考えています。過去に取り組んできた選挙とは異なり、今回も事務所は作りません、そして、今回は選挙カーも使わないことにしています。自分にとっては全く新しく、やったことのないスタイルで臨む選挙戦になるでしょう。不安な気持ちがないと言っては嘘になりますが、でも、自分に合った無理せず、背伸びせずに、とにかくベストを尽くしたいと考えています。

謙虚な気持ちで、そして一議員としてもう一度活動ができるように、市民から学び、市民とともに活動し、市民のみなさんと一緒に考えたこと、その想いを議長席ではなく、議席からしっかりと発言していけるように。みなさまへの「ありがとう」の気持ちを胸にしながら、私の明日がスタートします。

粛々とやっていく。

なんとも区切りがいい150号。いつもよりも広範囲に配布させていただきました。ホームページにもアップする予定になっています。しかし、発注ミスをしてしまったので、最後…カラーコピー印刷になってしまいました。「あれ?…なんか、配布する予定のエリアとその枚数と…」…追加発注したにも関わらず、足りなくなってしまうということになりましたが、これも、ボランティアで支援してくださるみなさんに助けられたおかげです。本当にありがたいです。

私は今日もいつもどおりに登庁しておりました。何があっても何がなくても、あるいは議会が開催していても開催していなくても…と表現した方が正確かもしれませんが、「何かがあるかもしれないので。」に備えて、議長室に通い続けております。最近は少しだけ終業を早めていますが、やはり、議長室にいて感じること、あるいは見えてくる風景は一議員である時とは全く異なるわけで、今回の選挙に臨むにあたっても、議長公務を優先するのは当たり前ですし、今までの仕事のスタイルを変えすぎないようにせねばと思っています。

「余裕だ」とか勝手に言われておりますが、全く余裕などあるわけもなく、セオリー通りの事前準備ができているわけでもなく内心不安ですね。そして、また、いわゆるセオリー通りの選挙活動になるとも思っておらず、とにかく今、できることを精一杯やるだけだと考えています。与えられている役割と責任があって、あとはその範囲の中で、置かれた状況を捉えながら…粛々と前に進んでいくだけですね。

そんな中で、ボランティアの方が精力的にポスティングをしてくださり、予定通りに配布エリアをカバーすることができたことは、ホッとする気持ちとそして支援してくださる方の気持ちに応えなければならないという緊張感にもつながっております。ありがたいことだなと思っております。

明日は選挙告示日の前日。新年度ですから、娘の学校の保護者会などもあり、いろいろ心配もあるので、出席することにしました。「たまには、保護者会にも来てほしいし。」と言われると、自分事ばかりを優先している日常にやや反省もするものです。勉強も飛躍的に難しくなるのが中学校3年生になるのかしら…。自分の時のことを思い出すと、中学校3年生の時に全く数学がわからなくなった記憶があります。

そういえば、今日は、永山小学校のエリア、こぐま保育園のところで毎日見守り活動されている方にお目にかかることが出来ました。子どもたちや保育園にお迎えをしているママたちと既に顔見知り…約4年も継続されていると。一日も欠かさず…天候がどうあれ継続されている活動とのこと。「子どもたちを見ていると、風邪をひいている暇はないんだ!」という言葉が心に響きましたね。私も、子どもたちの笑顔のためにがんばりたい!って思います。

日々を愉しむための。

ここのところの春らしくきらきらしたお天気に心もルンルンしていたはずが、何だかいきなり真冬になり、極寒に保織り込まれたようになりましたね。昨日の寒さには身体がついていけない感じで、今朝は雨も止んで、ホッとしていたものの…最近の中ではもっとも冷たくキツイ風が吹き荒れていたという永山駅の朝でした。

いよいよ選挙が始まるのか…という様相を呈し始めてきた駅前。もちろん、私も定例の月曜日の街宣活動にプラスし、朝の駅に出かけております。ここからは体力勝負とも言えますね。体力の衰えというのか、30代の時とは違う…というか20代にやっていた事前の準備活動がどれだけ体力有り余ってできていたことかと思い知らされています。多少の睡眠不足は大丈夫…と言えない年齢になっていることを痛感しているというわけでした。

そんな中で、多摩アートテラス展の最終日でしたので、足を運んでまいりました。市民の方々の公募で開催されている作品展。絵画だけはなく、書、彫刻、ステンドグラスなどなどの作品が並んでおり、とても楽しめたひとときでもありました。そして、こうした文化活動などをされている方、やはり創作活動というのは意欲的でなければできないことと思っているのですが、ホント、お元気なんですよね。頭脳明晰で、そして経験の積み重ねによって、ものすごく考え方も深い。作品それぞれのタイトルにもそれぞれの作者の想いが込められているのだなと思うと、それを読み解きながら作品を捉えていくのもなかなか面白いですね。

そしてまた、私は経験豊かな先輩の皆さんとお話しをさせていただき「くらしを愉しむ」「豊かに暮らす」ということを考えさせられるのでした。

こうした文化活動というのか、創作活動を通じて自分自身を表現していくというわけなので、やっぱり大切なことだなあと。そして、表現した作品=カタチになっているわけで、それを上手いとか下手とか、そんな評価とは関係なく、こうした場があり、多くの人に自分自身の表現が共有されていくというのが意義深いことなのではないか?

今日はそんなことを考えながら、作品展で充実したひとときを過ごさせていただきました。

 

さて、議会事務局にも新人さんが配属されました!うれしい。「新しい風」を感じています。「市役所に入って仕事をする。」…というときに、「議会(事務局)で仕事をする。」なんてことはまず発想にはないことかと思うわけですが、やはり、「議会事務局」という存在、頭にもなかったようでした。なかなか認識されていないというのか、「市役所の職員になる!」というときに「まさか議会事務局?!」という気持ち、妙に同情してしまうというか、私もわかるような気がします。そんなわけで、意外にも意外な職場に配属されてしまったかもしれない新人さんなのですが、前向きな気持ちになり働いてもらえるように…議長でいる間、何かフォローできたらいいなあと思ったりしています。

ようやく、お待たせしていたのですが、私が日々を書き綴るブログと同様に大切にしている情報発信媒体でもある市議会レポート「ほうれんそう」…ここ1年間分くらいだけ、まず更新しております。よろしかったら、ボチボチご覧ください。