「とても参考になった」と言われるように!

今日は会派で緊急?ミーティングをしてから、大船渡市議会議会運営委員会のみなさんへの視察対応でした。他市議会に視察に出かけた時の「おもてなし」を学ぶべく…ウェルカムボードを作成しましょう…ということで、はじめて登場!「御一行様」というところは今回はご愛嬌ということで、何となく印象が良くない感じもありますので、次回から表現を工夫したいと思います。

ちょうど2週間ほど前、総務常任委員会では大船渡市をお邪魔しています。災害対策をテーマにして視察をしてきて、とても勉強になったと伺っております。今回は「議会基本条例について」ということで、特に「議会報告会」や「議会意見交換会」のことを中心にして、私たちの取組みをヒアリングしたいとのことでしたので、総務常任委員会の皆さんにもお声かけをしまして、池田委員長、大野副委員長、安斉市議、大隈市議も参加し、視察対応をさせていただきました。議会運営は全議員が関わっており、全議員がそれぞれの立場から考えていること、感じていることもあり生の声をお伝えしたいと思ったからです。

視察対応については少しでもバージョンアップさせ、いらしていただいたみなさんに満足度の高い時間をお過ごしいただきたいと考えています。視察対応資料もものすごい古くから使用していて、内容がほぼ見直しをされていないという状態でもあり、「何とかしたい」「何とかならないのか」と思ってきたものが、議会事務局職員さんの協力も得て、やっと見直しができつつあります。そもそも議会基本条例を制定したときに関わっていない職員さんしか一人も存在していない…という今の議会事務局の状況。ですので、「視察資料をどうしていったらいいのか?」等についても、見直すにも見直しようがないというのか、どう着手していいのかも迷ってしまい、頭を悩ませていた?のかもしれません。たぶん、「古すぎる情報」しか掲載されていなかった資料について、心ある職員さんであれば気になっていたはずなんですよね…。

私も申し訳ないくらい、しつこく「何とかならないのかしら?」と…事あるごとに呟き続けていた成果?!…というよりか、議会事務局で数年業務を重ね、視察への応対を重ねてきた職員さんたちの経験に基づいて、視察対応資料がバージョンアップされております。そして、プレゼンする側の職員さんもメキメキと腕を上げている感じです。視察対応って私たち議員にとっても、議会事務局職員にとっても、自分たちが取組んでいることについて再確認、再認識できる場にもなっており、ある意味、議会力向上、スキルアップにもつながっていくのではないだろうか?と確信しつつある今日この頃です。他市の議員さんから、後から連絡などが来て「多摩市の議会事務局の職員さん、頑張ってるなあと思った。」など感想をいただけるのがうれしいですね。

私もしばらく議会運営委員会には所属をしていなかった間に開催された「高校生と市議会(議会運営委員会)との意見交換会」に参加したときの話などについても、当時、議会運営委員会メンバーだった総務常任委員長の池田さんからエピソードが紹介されるなど、今日の視察は私にとっても学べた点が多々あり。その時、立ち合った人だからこそ知っていること等など…これがとっても大事なんですよね。過去の資料をひも解いても出てこないようなエピソードこそ、実は、視察にいらした方が聞きたかったコトだったりするわけです。

大船渡市議会さんはいよいよ初の議会報告会の開催に向けて、取り組んでいかれるとの話でした。「とても参考になった!」とおっしゃっておられました。私たちが開催する議会報告会やら、議会の意見交換会も紆余曲折、試行錯誤しつつ、より多くの市民のみなさんにアプローチしたいと考えながら取り組んでいます。そうした実態も伝えることができたかなあ。

そんなわけで、多摩市議会は秋の議会報告会を開催します!詳細はまだホームページに掲載されていない?・・・すみません。

 日時 2018年11月11日 14時から16時頃
場所 ベルブ永山集会室
定員は特に設けていないのですが・・・たくさんの参加者がいた場合の対応で「もう1部屋」借りております。
出入り自由です。

今回は、今年の4月に開催した意見交換会で出された市民意見に対して、議会としてどのように取組んできたかを報告させていただく位置づけにて開催し、さらに参加者の皆さんとも意見や情報交換をし、議論など深めていけたらいいなと考えております。さ、明日から11月!

なぜ、手話を学ぶのか?

今日は公務がなく、穏やかに過ごせた一日。まだまだ秋のイベントは続くなあとスケジュール表を見るとちょっぴりゲンナリしつつ、次の休日には何をしようかと検討中です。

さて、今日は手話講習会の初級クラスにて、言語聴覚士の先生からの講演会がありました。きこえのしくみのこと学ぶと共に、難聴者のきこえはどんな状態なのか等を実際に体験してみたりと、聴覚に困難を抱えるということへの理解を少しは深められたような気がします。ちょっとやそっとで当事者の立場や気持ちを理解したなどと偉そうなことは言えませんし、「できるだけ理解しよう」と努力し続けるしかないのだなあとの想いをまた確認したひとときでもありました。

そして、先生が最後に「何のために手話を学んでいきますか?」と私たち受講生に問いかけをしたのがとても印象的でしたね。「何のために」。

ここは常に自分自身を客観的に見つめるためにも大事な問いかけ。私もよく自分に尋ねることとしています。一つひとつ、自分がやっている狭い領域のところに捉われてしまうと、ついつい取組んでいることの立ち位置など見失ってしまうこともありますし。なので、「何のために」という目標を再認識するとか再確認することはとても大切ですね。「その先に何があるのか?」を考えて、今を捉えてみると、意外とリフレッシュでいて、目の前にあるコトにもやる気を取戻せたりするものです。

ということで、私が手話をやろうと思ったのは、同じマンションに聴覚障害者の方がいらして、「災害の時の不安」を語っておられたからですね。マンションのコミュニティづくりの時に常に手話通訳者の方を同伴され、参加されていたから。「同じマンションに手話を使える人がいれば、通訳者の方にお願いをしなくても対応できるのにな。」と思ったからですね。でも、通訳者になるまでの道のりはまだまだ遠い…。でも、「挨拶ができる」というだけでも、ものすごく前進、挨拶ができるというのはうれしいことだなというのが実感です。

明日で10月は終わってしまうし、11月もあっという間に終わってしまいそうだし…。さて、とりあえず、頑張ります!

文化とスポーツ、深まる秋と。

週末は、あちこちイベントへ足を運び、休んだ気がせずに(っていつものことですが)終了。今年から「音楽会」と名称変更した諏訪中学校の合唱コンクールものぞくことができてラッキーでした。顔見知りの子どもたちがたくさんいて、小学生になる前から知っている子たちの成長ぶりが眩しすぎる。

そして、もしかしたら、私もできるかもしれないスポーツだと確信したのは弓道。今年も多摩市民弓道大会にお招きをいただきましたので、議長としてお伺いしまして、観戦(?)…見学をさせていただきました。ずっと見ていると、あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、なかなかいいなあと。

ちょっとやってみるくらいなら、Tシャツでも大丈夫と伺ったので、いつか時間を作って総合体育館に行ってみようかなあと思ったところです。弓道は「エイ!」とか「ヤー!」とかって戦うわけではないのがいいなーと。

そういえば、多摩センターはハロウィンでした。うちは娘が中学生になったので、こちらのイベントとはやや疎遠になっておりますが、多摩センターは大盛り上がりだったなと思います。パルテノン多摩までたどり着くまでに人をかき分けるのが大変でした。とても賑わっていて、こうしたイベントがあることは悪くないと思う一方、地域に注目をすれば、聖ヶ丘のコミュニティセンターでは「ひじり館まつり」が行われていたり、永山地域運動会、東寺方地域大運動会(今年で41回目なんてすごい!)が開催されていたり、地域防災訓練が行われていたり、地元密着型の様々な催しも開催されていて秋は大忙し!だなと実感したのでした。パルテノン多摩では多摩管弦楽団演奏会から、三曲協会演奏会から華道作品、白樺美術連盟の市民美術作品展・・・私は地味に開催されていたものの満席御礼だった「仏像の見方」という講演会を聴いておりましたが、なんとまあ盛りだくさん過ぎて、選ぶ方も大変です…。

地元、諏訪・馬引沢の地域防災訓練には途中から参戦。段ボールベッドの作り方を学びました。しかし、緊急時のためにとベット用の段ボールを自宅に確保しておくというのは何ともまあ場所もとるし難しいなと思いつつですが、災害用「3日分の食料」については「水だけは確保しておかねば」と認識新たにしたところです。個人的にはトイレ対策のことも備えをしておかねばと思っているのですが、非常用としていろんな種類があるので、迷います…。

白樺美術連盟さんの市民美術作品展。特別展示で飾られていた蒲雄二先生の作品。昔、グリナード永山の5階に絵画教室があり、多摩市に引っ越してきてすぐから通っていました。残念ながらグリナード永山の改修工事と共に絵画教室が先生のご自宅に移転してしまい、しばらく電車で通い続けていましたが、その後、市内で別の教室を見つけて移ってから・・・今でも毎年年賀状はやりとりを続けております。先生はモダンアートというジャンルなので、子どもの頃から「先生は何を表現しているんだろう?」と・・・なかなかその心が共有できないままいるわけでしたが、今ではその時よりも少しくらいはわかるようになったかなあということで、この作品は「Empty」というタイトルです。

さて、今日は香川県は三豊市議会の議会運営委員会のみなさまから多摩市議会の取組みについてのご視察をいただきました。視察の場は私たちにとっても勉強の場でありまして、議会事務局の職員と共に出席し、よりクオリティ高い視察対応ができるようにと努力中。せっかく多摩市議会にいらしていただくわけですが、以前に「多摩市議会に行ったけど、全然役立たなかった」と…言われたことが脳裏に焼き付き染みついているので、少しでもそうした感想を挽回できるようにと試行錯誤しております。

ようやっと私も…議長を仰せつかって1年以上が経過し、議会事務局内での仕事の役割分担というのか、業務の縦割りというのが意外とガチガチなんだと私も理解できるようになりました。担当者が一人ひとり責任を持って任せられている仕事をやりとげることの必要性はあっても、しかし、議会事務局の仕事の質を上げていく、「より良くしていく」という視点から業務を多少シェアしてみたり、協力し合ったりする体制づくりをしなければならないと感じています。仕事って一人一人やっぱり持ち味があるわけで、得意不得意もあるわけですから。そのために「協力し合う」ことが必須で、お互いにカバーし合えるような関係づくりが大事です。で、その時、「業務全体に目配りし、よりよく業務遂行するための体制づくり」をコーディネートする管理職の存在とそこに求められる力量ということでは、局長や次長の役割がいかに重要であるか痛感しています。とは言え、さ、あと、私の議長としてのお役目も、議員任期とともに終了しますので、全部全部をどうにかしようという欲張りはせず、まずは、視察対応のクオリティを上げていけるか、職員さんたちにひと頑張りしてもらわないとなと感じております。それにプラスして情報発信についても…改善していかないといけないと考えています。どこまでできるかわかりませんが、局長にもひと踏ん張りして、やかましい議長につきあっていただかねばと思っております。視察対応とか議会の情報発信とか…その在り方について、議会事務局の中で「どうしたらもっと良くなるのか?」を議論し合うことは、議会事務局の業務を再確認したり、再認識することにもつながるはず…と私は考えています。

ということで、10月があっという間に終わってしまうという…このスピード。秋の空が気持ちよくてうれしいですね。

折戸議員に総務大臣から感謝状!

今日も事務仕事がサクサク進む一日でもあり、だいぶ・・・やらなければならないことが終わっています。原稿の執筆依頼、ニュースの作成、来月に地方議会活性化シンポジウムというものに出席依頼をいただいているのでその準備なども。

さて、同じ会派の折戸小夜子議員が総務大臣から永年勤続で表彰されることとなり、都内で感謝状や記念品の贈呈式でした。議会事務局の次長と共に出席され、その帰りにご挨拶にお見えになりました。なんか、畏まってしまう・・・。「いやあ、こんなものをいただいてしまったよ。。。」ということで、気がついたらもう35年以上も多摩市議会でお仕事されているということで・・・やっぱりすごい。9回も選挙をしていることもまたすごい。多摩市議会では初めての女性議長であり、しかも2期続けて4年間も議長職をやっていたというエネルギーと忍耐力にも頭が下がります。

全国で100名ほどの地方議員(都道府県レベル、市区町村レベルで)のみなさんが同じように35年以上と議会に在籍して、地方自治の発展に寄与し、貢献したということで受賞されたとのことですが、もちろんそのなかで女性は5人ほどだったとか。

私は女性議員がいて当たり前の多摩市議会で活動をスタートしたわけで、折戸議員が議員になった35年も前とは全く環境が異なること・・・想像に難くありません。議会事務局の一番若手職員よりも前から議員活動をされていたこともわかり、「ええええーっ!」と驚く折戸議員でしたが、そのくらい長年にわたって活躍されているということですね。すごいなあって思います。「長期多選」って批判されることもありますし、実際に、批判される理由も何となくわかる気もしますし、「長いからいい」というものでないことわかります…でも、多摩市政の移り変わりをよくご存知ですし、その記憶はやはり私たち後輩とっても必要な場合もありますし、一緒に活動していて学べることも多くあることもまた事実。ただ長いだけではない・・・という部分を持ちながら、きちんと仕事を貫いていく、想いを貫いていくことは大切だと思ってます。折戸議員の「信念」って、揺るがないなあって思うこと多いです。弱い立場の人には本当に優しい。

ということで、こうして35年の総務大臣の感謝状など・・・議員が表彰された場合にどうするのか?については・・・今までに例がないことのようですから(笑)・・・。

例えば、先日、萩原前議長が東京都知事から表彰されたときには、市長副市長にもご挨拶をしたわけなんですが、今日は市長室には伺うこともなく、議会事務局の皆さんと一緒に折戸議員の感謝状と記念品のキラッキラの銀杯を見せていただいたり、写真を撮影したりと、いつもの和気藹々とした雰囲気のひとときを過ごしました。

議会事務局は最近、とても動きが良くなっていて…面白味にはかけますが、すぐにフェイスブックページで折戸議員の受賞について記事を掲載してくれました。うれしい。

夕刻からは、自治労多摩市職員組合のみなさまの定期大会に出席。これは議長として呼ばれているのか?議員として呼ばれているのか?がよくわからなかったのですけれど、一応、議長として挨拶してきました。議会活動を支えて下さっているのも、ある意味、議会事務局の職員さんはもちろんのことですが、執行機関である行政組織のみなさんたちですから!

来賓紹介や挨拶が終わると「ここで、皆さん退席されます・・・・」というアナウンスがありまして、退席?…と思ったのですが、どんな活動をされておられるのか理解したいと思いましたので、最後まで傍聴させていただきまして、ありがたかったです。業務終了後の定期大会…まだ残業で出席できない方もおられるでしょうし、組合員であっても欠席の方の方が多い…役員の皆さんを中心にですが、職場環境をよりよくしていくためにと心合わせをして活動されている姿を見ると応援したくなりますね。

職員の皆さんが意欲的に働ける組織であればあるほどに、市民サービスもよくなり、そのことが多摩市をよくすることにつながると思いますので。労働組合として取組むべき職場の課題はたくさんあると考えていますので、一つひとつ丁寧に解決してもらいたいなと思っています。単に賃金闘争だけをやっているわけではない…そのことを私は評価したいと考えています。

ああ、寒くなった・・・・と、帰り道に着きました。市役所からの帰り道、真っ暗で寒い・・・「車の免許取ってよかったな。」てしみじみ感じるのでした。運手免許取得から4年が過ぎて、5年目。ほぼ多摩市内でしか運転しないのですが、やっぱり活動の機動力はアップしますね。

 

 

 

 

メモ。議会だより。

ちょっとしたミーティングを終えてから、議長室でサクサク事務作業をこなしつつ、多摩市民文化祭に参加されている多摩市写真同好会の皆さんの作品展へと足を運んでまいりました。議会だよりの編集を担当している職員さんたちと一緒に。

というのも、議会だよりをリニューアルし、市民のみなさんにも身近な情報誌にしていくための工夫の一つとして…「表紙写真」などを公募しているのですが、いまいち応募が少ないため、ご協力できないかとお願いしてみようと思ったからでした。すでに、議会だより編集会議のメンバーで渡辺しんじ議員もお話しをしてくださったようですが、改めてご挨拶も含めてお伺いしたところ…。

「これは募集しても、なかなか集まらないでしょう。」・・・なぜなら・・・ということで、「『精魂込めて撮影した作品の一枚』が議会だよりの表紙になり、作品の上に文字がのることについてどう思うか?」との問いかけをいただいたのでした。

確かに、私たちには欠落していた視点…大切な大切な作品なんですよね。ハッとさせられた次第です。

市民の方の写真を表紙に活用させていただくことはとてもいい考え…市民から写真を公募して…とあまりにも安易になおかつ軽率に考え過ぎていたことに反省したのでした。「撮影している側の気持ちを考えたことないのでは?」とズバリご指摘いただいたわけで、「知らぬ恥」というのか、浅はかだったことへの恥ずかしさとともに、認識の甘さを知らせて下さった会の皆さんにありがたいと思ったのでした。それは同行した職員たちも同じ気持ちでした。今日のことをきちんと共有し、作品として議会だよりに掲載できるようなレイアウト変更をするなどの検討などにもつなげるとか、このレイアウトで継続するにしても改めて、「写真を公募する」にあたって私たちが持つべき認識を確認しておきたいものです。

それにしても、よくよく考えますと、「議会だよりの表紙写真などにぜひご協力をいただきたい」…なんて厚顔無恥なお願いであって、本当は怒られてもいいくらいに失礼なことだったと…夜になるまでそのことが頭から離れませんでした。<今日の重要メモ>

次号の議会だよりの発行に向けても、作業は大詰め。11月5日に発行予定です。ぜひ、全戸配布でお手元に届くと思いますので、ご一読いただけますとありがたいです!編集会議のメンバーが時間をかけて、何度も打合せを重ねながら作成しています。お手に取っていただく人が一人でも多くなるといいなあ。

会派とは?

今日は定例の会派ミーティング。一応…会派でも定期的にミーティングを行っております。私が所属している「改革みらい」は、政党に所属している議員もいれば、所属していない議員もいて、さらには政党所属議員の属する政党は異なっているのです。ですので、純粋に同じ政党に属する議員で「会派」のまとまりを結成しているような公明党、共産党のみなさんと私たちの会派では「政党の縛り」のような強い拘束が働きにくく、時に課題によってどうしても見解が分かれることも生じてしまい、特に…ここのところいくつかの課題では会派内でも意思表示が別々になってしまうこともあるのです。

「バラバラになって、どうしても一致できない」という状況を生じさせてしまうこととなる議員は「議長を出している会派なのにごめんなさい」と頭を下げてくださるんですね。でも、私は「みんなで議論をして、会派の中でみんなが納得し合えれば、その結論であっても致し方ない」と思っているので、そのことで面目潰された云々と感じることはありません。けれど、やっぱり外から見ると「あの会派おかしい」となってしまうこともまた、それはそれで批判や非難の対象になることもわかっていて、そんな中で議長という立場でいることもある意味キツイなと感じるときもあります。ただ、いつもいつもバラバラであってどうしようもない…というわけではないことだけは確かであって、「なるべく結論を一致させる」という意識を会派全員で共有してはいるんですよね。

ということで、「会派のありかたについて確認が必要ではないか?」というご意見をいただきましたので、改めて多摩市議会基本条例を確認してみました。

(会派)
第18条 議員は、会派を結成することができます。
2 会派は、共通の理念をもつ政策立案を行うものであって、政策立案に資するための調査研究に努めなければなりません。
3 議会は、議会運営に当たって、会派間の公平性を確保しなければなりません。

これが議会基本条例上のきまりです。第2項にある「共通の理念をもつ政策立案を行うもの」というあたりで、私たちの会派は「あやしい」とされてしまうのかもしれませんね。でも、私たちの会派は「できるだけ多くの市民の声を議会に反映させていく」ことを大事にしていること、そしてまた、会派の顔ぶれを見てもわかるように「多様性」を大事にしていて、それぞれがメンバーが異なる背景から選ばれてきていることを尊重し合いながら活動をしていると思っています。ですので、最終段階で、どうしても折り合いがつかない場合があっても、「そのことを責めあうようなことはしない」が暗黙のルールのようになっている気もします。もちろん、最終判断がバラバラになることについては会派内での議論不足とか、意思疎通ができなかったことへの複雑な気持ちを抱えないわけではありません…ただ、議論を尽くした結果であればそれぞれに結果を受止めながら、また、その次へ進んでいくというか…そんな感じですね。

とは言え、周りの会派から見ると「バラバラになるなんておかしいし、そんなの会派として認められない」となることは、もともとの会派が抱えるバックグランドが異なることを思うと、そのご意見も十分に理解できるのです。一方、私たちのような会派が存在することで「他の会派の皆さんに何か迷惑をかけているだろうか?」が気になるところです。もし、迷惑がかかるようなことがあるならば、今の在りようをもう一度考え直さなければならないと思っていて、「会派とは?」について、他の議会の事例なども参考にしようかなと考えています。今のところは、議会運営上何か支障が生じていたり…ということもないかなと考えているのですが、自分の所属している会派の問題でもあるために、なかなか内部にいては見えてこないような課題もあるのかもしれません。他の会派や他の議員に迷惑をかけているようなことがあれば、それは改めていかねばならないでしょう。ただ、私たちの会派はより多くのメンバーで多様な情報をキャッチしたり、持ち寄ったりできる良さを生かしたい、情報を交流しながら、考えを深めていきたいとつくった会派であって、いわゆる「役職欲しさ」(議長とか委員長ポストとか)で人数集めをしているわけではないことだけは理解してもらいたいものです。少なくとも私は「議長ポスト」のために大会派に所属しているわけではありませんし…。

さあ、もう私たち議員も次の選挙まであと半年。私の議長任期もやっと終わりが見えてきたなーと思います。昨日、国分寺市議会の議長が「一般質問をやっている!」という話しを聞いたので、それなら多摩市議会でもやらせてもらいたい…と思ったのですけれど、局長に話をしたら「いや…それは、どんなものでしょう…」と。そうなんですよね、「私が議長になったら、『議長も一般質問できる』ようにする」って議長公約に掲げればよかったです。

議会が大学と連携する効果は?

山梨県は昭和町議会総務常任委員会のみなさまが「多摩市議会のタブレット端末の導入」について調査にいらっしゃいました。昭和町は合併という選択をせず、とても頑張っている「町」ということをかねがね伺っておりましたので、お目にかかることがとても楽しみでした。タブレット端末の導入の件については、私たち多摩市議会でも実際に活用しつつ、見えてきた課題も多々あり。便利なツールでもあり、行政から配布される資料類を大量に持ち歩くことなく、いつでもどこでも仕事できる環境を整えることができた!…という意味では有効だと考えていますが、しかし、「使いこなせているか?」と言えば、胸を張っては使いこなせているとは言えない状況ですので、そうした実情などもお伝えするなど意見交換をさせていただきました。

タブレット端末を導入するときには「ペーパーレス化」を一つの目的に掲げていたわけですが、行政側でも導入してこそその目的が達成されるわけであって、議会だけでタブレット端末を導入しても効果は半減…というよりか、効果が発揮されているとは言いがたい…と内心思っていますが、それでもやはり議会活動や議員活動にとってプラスの効果は大きい。使ってみて初めて分かることもたくさんあるため、行政から提供されている各種情報の整理、タブレット端末で情報提供することを前提にした資料作りなどなど…議会事務局の対応(力量)が問われている点などを課題としてお伝えしたのでした。合わせて、議員側の活用スキルも問われるというのは言わずもがな。でも、使えば使うほどにスキルも上がっていくような気がします。

昭和町の議員さんはとても積極的、そしてまた前向き!…という印象を受ける視察となりました。私たちの取組みが少しでもお役にたつといいなあ。

一方、今日は私たち多摩市議会が昭和町議会で行っている「大学連携」のこともヒアリングさせていただくという貴重な機会でもありました。というのも、秋に実施する視察先として昭和町議会と山梨学院大学のローカルガバナンス研究センターの連携について調査をしたいと思っていたからです。残念ながら、日程が合わずに断念せざるをえなかったため、逆に多摩市議会にいらっしゃるともなれば、この機会にヒアリングさせていただけないのか?と予め打診をしていたのでした。

聞くところによれば、学生さんたちからの提案で議会基本条例を制定したとのことで、あ、山梨学院大学と言えば地方議会論の江藤俊昭先生がいらっしゃることを思うと「なるほど」とその経過が見えてくるような気がします。当初は大学側の教授の方々に講義してもらい議会研修を重ねていたようですが、今は、学生さんたちと一緒に議員がワークショップをやってみる…というような取組みに進化しているそうです。学生さんたちとの意見交換を重ねながら、政策作りをするということなのでしょうか?

ちょっと面白い取組みですね。私たち多摩市議会でも「若者との意見交換会」という形式でワークショップ風なものを取り入れていますが、さらにそれを本格化させているのかな?とイメージをしました。実際に政策提言というところまで結び付けているとすれば、学生の皆さんにとってもやりがいありそうですね。

また、町民の皆さんへのアンケート調査なども学生さんの力を借りて実施したそうです。町議会への関心度合い、議員活動の周知がどのくらいできているか等の調査活動だったそうですが、こちらもなかなか興味深いものがありますね。結果報告書があれば見てみたい気がします。(これがその時の記事かなあ・・・)

いろいろヒントをいただきました。今日は遠藤ちひろ議会運営委員会委員長、小林憲一議会運営委員会副委員長、伊地智議員、大隈議員と議会運営委員会のメンバーも参加しまして、有効な意見交流が出来たように思っております。

そして、私は生活環境常任委員会の皆様と一緒に「第29回東京都道路整備事業推進大会」へ。恒例行事です。都内の道路整備を進めていきましょう!ということで、これからは道路の維持についても、更新作業にも力を入れていかねばなりませんし、都市基盤をしっかり守り、整えていくためにも、東京都や国に対して要望していきましょう!!!と一致団結し(?)、市区町村の結束を固く誓うような集会ですね。国会議員、都議会議員と多くの来賓の方もお見えになっていました。

この大会が終わったのち、「40代議長の会」と称する意見交換会を実施したのですが、みなさんすごく意識が高い。地方議会の役割を高めていくためにはどうしたらいいか?とか、議会事務局のスキルアップをどうするのか?…というようなテーマでディスカッションしているという…。とてもためになりました。「動かないと変わらない、言わないと変わらない」…なるほどと思うわけです。

さて、また明日から頑張ります。そして話を戻せば、「議会と大学と連携する」ためには、大学側の先生にキーマンがいるとコトの運びが上手くいくのだろうなあと感じたわけです。ただ、人頼みになってしまうと、継続性を考えると、ちょっといまいちなんですよね…。上手い方法はないかしらねーと思うので、他市議会などの事例ももう少しあたってみる必要がありそうです。やってみる価値はあっても、その先に続けられるかどうか…。昭和町議会でも大学連携については「マンネリ化してしまうところで工夫が必要」という認識をお持ちのようでしたね。

さて、また週明け。

多摩ニュータウン環境組合で開催されていた「たまかんフェスタ」。去年はざあざあぶりのお天気の中、お友だちがフラダンスを披露していて、風邪をひかないかと心配だったのですが、今年はさんさんと陽が降り注ぎ、日焼けが心配になるほどの青空のもとでフラダンスを見ることができて、ちょっとした常夏気分を分けてもらいました。ハワイアンメロディというのでしょうか?あのリズム、私、結構好きです。

ところで、清掃工場でのフェスティバルということで、環境組合を構成する多摩市、八王子市、町田市とも環境部も協力して開催するお祭り。多摩市市役所の環境政策課の皆さんもジュース販売をされつつ、同じブースでは食品ロスについての展示も行われていました。どのくらいの人に見ていただけたかなあ…。

加えて、各市の保有する環境に優しい車輌…の展示があり、燃料電池自動車が勢ぞろいしておりました。ちなみに多摩市の車輌は現在、議長車として使用させていただいているのですが、乗り心地は別としてもボディに「TAMA CITY」と記載されているために、乗り心地を半減させると思っております。普通、企業などのことを考えたとしても「長」がつく人の車輌に「企業名」を書いたりはしないと思います。もし、議長の車に「TAMA CITY」と入れるのであれば、市長の車にも同じように「TAMA CITY」と記載してほしいです。「議長車とか市長車の役割とは何か?」・・・別に逃げたり、隠れたりとするわけではありませんが、乗っていて、周囲からの眼が気になり、落ち着けないのです(あ、意識し過ぎでしょうか?)。

 

それはさておき、3市の車がズラリと並べられていたために、一目りょう然で私が感じたことがあります。多摩市と八王子市はホンダのクラリティ。多摩市は黒、八王子市は白。町田市は東京都内26市では初めてトヨタのMIRAIを導入しているようですね。

ってことで、何の違いが分かるかと言えば…。

多摩市と八王子市の場合は純粋に車輌を持ってきて、ただ展示しているだけ。あとは車輌のちょっとした説明看板は置いてありましたが。しかし、町田市の場合は…。

単に車輌を展示しているだけではなく、そこからケータイ充電ができますよ!…ってブースまで作り、さらには、車輌のエネルギーを活用しながら、シャボン玉まで飛ばしていて、子どもたちはシャボン玉に集まってくるは、そこに同伴している大人には簡単に「水素のエネルギー!」ということを何気にPRしているという…。

ここですよね。この車輌が何のために「役所」に導入されているのか?そしてまた、この車輌を通じて、市民に伝えたいメッセージとかPRしなければならないことを意識して、どんなふうに取組むのか?その点で、町田市の職員さんたちの姿を見ていて「違い」を感じたのでした。最も勉強になった点。

話は変わって、総合体育館では「インディア競技大会」があり、初めて拝見させていただきました。挨拶だけで退席するという失礼な感じだったのですが、練習風景を少しだけ見ておりまして、かなり盛り上がりそうなゲームだなあと感じました。多摩市で初めて、ニュースポーツに取組む団体として発足のが「多摩市インディアカ協会」ということで、既に27年目を迎えています。年配の方も参加されていましたが、私と同世代の方々のチームもあり、ゲームの様子をぜひ観たかったなあと思いました!

スポーツの秋。武道館では「空手道競技大会」。かっこいいなあと思いながら、見学させていただきました。東京オリンピックは空手も追加種目になったということで、ご近所の方がとても喜んでおられました。武道ってやっぱりいいわあ!精神集中という点で、見ている私も姿勢を正さなくっちゃと思える空気感が好きです。

武道館、結構予定が入っているんですよね。来年度、せっかく大規模改修するわけなので、その後のリニューアルオープンに向けて、もっと市民にも武道に親しんでもらえるような環境づくりができるといいですね。こうした施設は利用してもらう、より積極的に活用してもらうことが大切なので。

今日はいつものように週が明け。私は常に議長室にいるために、わざわざ足を運んで下さり、話をしに来て下さる方がいるのはありがたいことです。しかし、今週が終われば、あっという間に11月になるのですね。早すぎます…。年賀状印刷のご案内とかが届き始めているので…嫌でも年末年始を意識させられる今日この頃ですね。

シェアするのは楽しい。

奈良県は大和高田市のみなさんが視察にいらっしゃいましたが、「10年間も新規採用を凍結していたツケは大きい」と話しておられました。多摩市でも数年間だったか新規採用を凍結していた時期もあり、組織力が低下している要因の一つと指摘される方もいますが、それよりもきっと一人パソコン1台となり、職員同士のコミュニケーションのありかたが変わっていることが大きいのではないか?と思うこともあります…。飯島議員、それから、大野議員にも加わってもらっての視察対応ができたのはよかった。これも一つ…「シェア」のかたち。「市議会改革(というか、多摩市議会の取組み)」に対する視察についても、いろんな議員さんに入ってもらい、内容の充実、改善をしていけるといいなと思うわけでした。

とあるお店で、「JAPANBEER」という冊子を見つけました。ジャパンビアタイムズ…英語と日本語が併記されていて、おしゃれ感たっぷりな読み物。こういうのが置いてあるお店を多摩市でも増やしたいなーというか、多摩市でもこの冊子が置いてあるお店をまず探そう。ご存知の方いらっしゃったら教えてください!

豊ヶ丘の八角堂でイベントがあり、私もフラッと参加。「LOVE TOKYO FOREST」。普段着で参加して、久しぶりの知り合いにも出会うことができて、初めての出会いもあって、楽しかった!

ここでも大好きなモイベーカリーさんのマフィンをみんなでシェアしたりして楽しかった!時間空間を分かち合うのは楽しい。

おいしいを分かち合うと言えば…。こちらは公務として出席させていただいた乞田貝取ふれあい広場での「秋そばまつり」。今回は粉の量を少し減らして全部で「50キログラム」だったと聞いておりますが、地域の伝統食とも言える「秋そば」が振る舞われました。毎年の恒例行事!消防団のみなさんも参加して、若手は餅つきに参戦したりして、すごくいい光景が広がっていました。世代間交流があり、時間空間もみんなで「おいしい」でシェアできるのはやっぱりいいなあって思ったのでした。

いろんな行事に参加させていただいて、新しい発見に考えさせられることがたくさんあった週末でした。ちゃんと記録をしておかないと、忘れてしまう。メモにしておかないとね♪

それにしてもいいお天気に恵まれて、秋満喫できましたね~♪・・・キーワードは「シェア」「分かち合う」(これもメモのうち)。

行政視察ラッシュ…。

秋は全国地方議会いずれも行政視察のシーズン。多摩市議会でも総務常任委員会、健康福祉常任委員会、生活環境常任委員会が出張中なので随行している職員さんが不在、議員も不在…留守を預かる事務局もひっそりしております。

とは言え、逆に…こちらも視察対応ということで、今日は福岡県大川市議会の文教厚生委員会のみなさんが「多摩市版地域包括ケアシステムについて」について学びにいらっしゃいました。文教厚生…ということは、教育分野と福祉分野を共に所管している委員会となるのでしょうか?議員さんたち、勉強しなければならない範囲も広いですね。

こちらは高齢支援課長をはじめ、3名の職員さんで対応いたしまして、多摩市の取組みを紹介するとともに質疑応答を受けながら、意見交換をさせていただきました。私も同席させていただいて、一緒にお話を聞かせていただいたのですが、とてもわかりやすい説明でしたし、私も一緒に勉強させていただいて、ありがたかったです。

大川市議会の皆さん、かなり事前に多摩市での取組みについても勉強されておられたようですね。視察に対応していると、それぞれの議会のタイプが見えてきます。それこそ・・・いろんな市議会のタイプがあり。全く事前知識ゼロでいらっしゃるところもあれば、ある程度の事前情報を得たうえで、視察にいらっしゃり質疑や意見を述べて下さるところもあり・・・。大川市議会の皆さんの場合は後者という印象です。また、既に高齢化率34%を超えているということで、高齢化率だけで言えば多摩市よりもポイントが高く、「地域包括ケアシステム」についてもかなり関心も高く、まちの抱える高齢化という課題に向き合い「何とかせな。」という意識が議員の間でも共有されているようでした。

そもそものまちの成立ち、歴史も違いますので、そのままそっくりと多摩市の取組みをまねるということは不可能と思っているのですが、少しでも参考になるところがあったらいいなあと思いました。また、現地視察ということで、急遽ですが「永山モデル」…永山商店街の方にも足を運んでいただくこととなり、中部包括支援センター、福祉亭、ネコサポさんにも対応していただけたようです。高齢福祉課長さんをはじめ、ちょうどお昼休憩に時間がかかってしまうことが分かっていたにもかかわらず、「大丈夫ですよ」・・・と神対応だわ!と心の中では思っていました。ありがたいです。せっかく遠いところからはるばるいらしていただいたことを思うと「おもてなし」の心でお迎えすることは当然ですが、「多摩市に行ってよかった。」と多摩市行政に対し、好印象をお持ちになってお帰りいただき、満足度高い視察時間を過ごしていただけることが一番!そのためには、多摩市役所職員さんの応対ぶり等も問われます。特に資料が「わかりやすいかどうか」というのも重要だったり。

そんなことで、明日は「多摩市議会の議会運営」ということで、奈良県の大和高田市議会さんからの視察。こちらは飯島議員と一緒に対応します。

今日は来客が続いたのですが、三重県松阪市議会の楠谷さゆり議員がわざわざお運びくださいました。私が7月に出させていただいたパネルディスカッションをご覧いただき、「印象深かった」とのことで、ホントにわざわざ会いにいらして下さったのです。2時間ほど、議会運営のこと等などかなりツッコミ、胸襟開いた意見交換でして…さすが女子同志、話し始めたら止まらずに、まだまだずーっと話をしていたかったくらい楽しかったです。

そして…。今日は大川市議会の皆さん、そして楠谷議員に共通して言われたことですが、「どうして、こんな不便なところに市役所があるんですか?」って。

吹き出しそうになりました。同日に同じことを言われるなんて!!!…交通の便で言えば、ホント…不便すぎますよね。いまやミニバスも通らないですしね。「市民は市役所になんてほとんど行かない。」なんておっしゃる方もおられますし、私も議員でなければよほどのことない限り市役所には足を運ばないと思いますね。「でも・・・ね」・・・って感じですね。これについては思うところ、いろいろありますが、あえて書きません(笑)