9月議会 総務常任委員会

今日から常任委員会です。今日は総務でした。来春の市議会議員選挙の時、選挙期間中も「顔写真入り」のチラシが1候補者あたり4000枚まで配布することができることとなり(法律の改正)、それに伴う条例改正が審査されました。もちろん否決する人はおらず、全会一致で可決。とは言え、配布するにあたっては、選挙事務所か演説会の会場か…という決まりがありまして、無差別にポスティングするなどということはできません。

というか、そもそも4000枚?・・・それだけ?私がいつも地域に配布しているチラシの半分以下の枚数です。

今日の委員会は滞りなく終了しましたが、協議会ではかなり重要だと思われる案件の進捗状況も報告されていました。市民保養所だった「フレンドリーふじみ」については「無償貸し付けを含む廉価な貸付」をしていきたいとする方向性が示され、12月定例会にはそれに対する是非の議決をすることになりそうです。解体するにもアスベストが含まれていることが分かり、約1.7億円もかかることが見込まれるとの話だとか…。

遡れば、本来はこの時点で隣接する八ヶ岳少年自然の家も廃止する予定が、「10年間は存続」と方針を切り替えたため、仮にも解体工事をするにしても10年後に判断する方がコスト的には安い…とするような説明もありました。市民保養所ふじみを今すぐ解体工事をしないとすれば、一応、安全に維持管理しておく必要があり最低限の費用として年間数百万円は必要とのことですね。だったら、貸し付けをしたほうがいいのではないか?という発想になることもわからないわけではない…とは言え、「問題先送り」になってしまう恐れもあり、とても悩ましいことです。議会でも大所高所から協議していきたいですね。

立地する富士見町との友好関係も考慮していく必要があります。富士見町さんの意向は言わずもがなです。

もう一つ、個人的にはベルブ永山の「ビジネススクエア多摩」が今年度いっぱいで閉鎖することも決定し、「閉じる準備」も含めた段取りについて伺いました。うまいこと活用しきれなかった理由の分析こそ、必要ですし大事ですよね。辿ってきた歴史の紆余曲折を感じますと、一つの事業を見切り発車的にスタートさせてしまい、それを存続し、そしてまた幕を下ろすというのが本当に至難の業であることを思うわけです。歴代担当者の皆さんの苦悩をお察しします。市が代替施設を準備するわけではありませんが、機能的には市内の他の場所でも十分に対応できるという判断があったことも確かで、時代環境に伴う社会変化により「閉鎖」を決めることもでき、私もホッとしております。多摩大学さんや多摩信用金庫さんと多摩市の三者連携でもっと魅力的な運営ができたかもしれない…とは思いますが、でも、私はいろんなめぐりあわせの中で、トライ&エラーを繰り返し、やっとやっと最適解に到達したことを評価します。この経験を次につなげていく発想で取組んでほしい。

あ、今日は子ども教育常任委員会のメンバーでも審査する予定の陳情に関して、ヒアリングを行いました。久しぶりに永山児童館の2階にある学童クラブに足を運びましたが、「嗚呼・・・古い施設で本当に頑張って下さっている」と新設の学童クラブとついつい比較をしてしまうですが、老朽化して、とてもとても傷んでいる建物で子どもたちもそしてまた運営する側の民間事業者のみなさんも奮闘されているんだなと痛感させられたのでした。限られた税金をどうやって使っていくのか。「みんなが少しずつ我慢」・・・複雑な気持ちになりながら、子どもたちの過ごす環境のことを考えさせられました。

議会が始まって、必須アイテムと言えば「お菓子」なのです。うちの会派はといいますが、うちの会派の私と増田議員のお気に入りは「味しらべ」ですので、明日は1袋持参することにします。「味しらべ」のおススメポイントと言えば、コストパフォーマンスもいいところだと思っております。意外と枚数がたくさん入っています。「味しらべ」に似ていておススメでさらなるコストパフォーマンスの良さがあるのは「ハッピーターン」ですが、「味しらべ」は国産米100%というのにもGOOD!と思っております。

まつりごと

週末の乞田八幡神社。例大祭終了後まで…お祭りに興味があったので、解散するまで見学させていただく。あの賑わいがなかったかのように静かな夜。

あんなに声を張り上げながら、お神輿を担ぎ、クタクタであろう地元のみなさんたちが段取り良く、そしてまた手際よくお片づけをしていく様子。最後、拝殿の戸が閉じる瞬間に何とも言えない気持ちに。まさに「祭り事」のあと。

他の地域からも神輿の担ぎ手のみなさんが参加し、その歴史ももう何十年にもなっていて、まさに地域交流の深さも感じたり、親子で担いでいたりする(増田議員も)みなさんもおられ、世代がつながっていることも感じたり…。

乞田八幡神社の神輿巡業は…同日開催される瓜生の御嶽神社のお神輿と合流するところが、何と言っても見どころの一つ。今回はいつもと少しルート変更をして、御嶽神社さんのところまで二つのお神輿が並んで到着。それぞれお互いのお神輿を担ぎ合ったりする交流があるのも素敵な感じでした。

朝の総総代の挨拶から開始をして、炎天下で青空に向けて太鼓の音が天に打ちあがって、そして…夕焼け夕空になって、最後、灯りが消える…静寂になる…。無事に一日が終わることを祈るわけですが、準備からも含めて最後の最後までとなると本当に長い長い時間だなあと今日一日のために割いてきただろう時間と労力と…想像するだけでも頭が下がるばかりです。「責任感の強さ」だけではやれなことであって、やっぱり「地域愛」というのか「郷土愛」というのか、地域に対する想いがそれぞれにあるからこそ、こうした「祭り事」も継続されてきたのだろうと思うばかりです。ここを次の世代にも承継していく責任を感じます。

というわけで、「祭り事」=まつりごと=「政」とも言います。奥の深い言葉です。

そして、今日は議会は休会でしたが、議会運営委員会が開催され、意外と長きにわたる協議が行われました。委員長が時折「時計を見てくださいよ。」などとつぶやくのですが、協議を深める、あるいは互いに意思疎通をはかり、一定程度理解し合うためには時間も必要であると私は思いながら、いつも同席しております。

健康福祉常任委員会で取組んでいる政策提案(条例づくり)について、全体的な取り組み状況を確認しながら、議会運営委員会でスケジュール、進行管理をしています。また、その行程の中で最終的には議会運営委員会でパブリックコメントなどの市民参画手法を実施することにもなります。一定のスケジュール管理をし、進めており、議長の立場としては委員会の取組みを尊重し、見守っているわけですが・・・しかし、議会全体の合意形成のつくりかたという点では少し足並みが揃っていないような気がしていまして、そこをどう解消できるかが大きな大きな課題になっているのでは?と懸念しております。

今日は「行政に対して、市民の声をていねいに聞くことを求めているのであれば、議会もきちんと範を示す必要があるのでは?」という趣旨の意見が出されましたが、私も「確かにそうである。」と思います。「議会は自分たちの取組みについては甘い」という状況だけは回避したいですね。「何を大事にするのか」を見失わないようにしないと。

「9.11」でしたね。

9月議会 補正予算は賛成多数で可決。

昨日、白山神社は「鎮座400年記念大祭」でしたので、交通安全のお守りを購入しまして、さらなる安全運転、無事故無違反としっかりとお祈りもしてまいりました。白山神社は今回の記念大祭に合わせて、子ども神輿が復活しました。神社の皆さんは地域でも看板を設置し、自治会の回覧でも告知をしたようですが、「どのくらい子どもたちが集まってくれるのか心配」だったそうです。「よかったら、ぜひ、見にきて!」とお声かけもいただき、そしてまた、松田大輔議員からも「見ておくといいかも。」とお誘いをいただきましたので、午前中には記念大祭の式典、そして午後からの子ども神輿もご一緒させていただきました。

前日までの心配は当たらずの大盛況。小学校低学年以下のお子さまを対象にしていたそうですが、子どもたちは50人近くはいたのではないか?と思います。神社で準備をされていたお揃いのハッピを着用し、何と言っても子どもたちにとっても恐らく「初めて!」の体験だったと思いますのでドキドキだったはずです。最初は「わっしょい!」と声を出すことができずに、緊張した面持ちでしたが、段々と終わりに近づくころには先導する大人とも息がぴったり!「わっしょい!わっしょい!」とビルの間に声が響くようになっていました。松田議員も後方で支援に入っておられましたが、これが終われば、「仲間と一緒に他の神社に担ぎに行く!」と話されていまして、すっかり神輿スタイルとなっておりました。

白山神社から、グリーンライブセンターの横を通過して、パルテノン多摩の正面へ、そこからパルテノン大通りを下って、ココリア前の広場から今度はサンリオピューロランド方面へ。周辺でくつろぎ中の皆さんからの注目を浴び、そしてまた親子連れからは「いいなあ!」という声もあり、一行は多摩美術大学美術館のところから再び白山神社へ戻る…という極めて安全な歩行者専用道路を担ぐコースでした。途中で休憩を取りながら約1時間をかけてまわったのですが、子どもたちには十分すぎるくらいのドキドキとワクワクの旅になったのでは?。担ぎ手の子どもたちを見守る保護者の皆さんの姿もあり、とっても賑々しく、いい雰囲気のまま白山神社まで戻ることができました。戻って、担ぎ終った時の子どもたちの笑顔を見ているだけで、うれしくなります…ということで、何十年ぶりかに復活した子ども神輿…来年にも続くといいなあ。とてもおめでたい場面に立ち合えたことは私にとってもいい思い出になりました。

ということで、今日の市議会では補正予算、昨年度決算について、教育長人事案件などが主な内容でした。補正予算では「マイナンバーを活用した各種証明書のコンビニ交付」を開始するための予算(多摩市は来秋から、まずは住民票と印鑑証明書から交付開始)に対し、修正案が提出されましたが、結果的には否決されまして、原案可決となりました。ちなみに修正案は共産党と生活者ネット・社民の会派から提出されたもの。両会派のみなさんは修正案が否決されたので、原案も否決に回りました。それ以外の会派は「原案可決」でした。私たちの会派は修正案に対しては賛成はしないで一致、原案については賛否両論あったものの、いろいろ議論をした末に原案可決で一致させました。

個人的にはパルテノン多摩の大規模改修に関する基本設計実施設計の予算に対する質疑が一つも出なかったことに驚きました。きちんと確認しておくべきことはなかったのかしら?とは思っていたのですが、一般質問などでも取り上げていた議員さんがいたからそれはそれで良かったのか…。今回の補正予算は、パルテノン多摩の大規模改修以外にも、図書館本館再整備、旧東永山小学校跡地と永山駅前のUR所有土地を交換をめざすための土地鑑定評価…という感じで、かなり重大な重要な内容が含まれていたので、もう少し質疑が活発に行われるのかなと思っていましたが、予想よりは静かだったというのが印象です。

昨年度決算については来週から始まる予算決算特別委員会に付託されます。教育長は清水哲也教育長の続投の提案でしたのでこちらも全会一致でした。固定資産評価委員の人事の提案もありましたが、こちらも可決。滞りなく議事は進んだので、明日は休会となりました。でも、明日もいろいろ打合せなどもあり、10時からは議会運営委員会が開催される予定です。

 

 

気分だけは’秋’…。

今週末は市内各神社で例大祭が行われます。私は議長として案内状をいただいている乞田八幡神社と落合白山神社へ。それ以外の神社さんにも足を運んでみたい気もありますが、それはまた来年以降にします。以前にも書いたことがありますが、「議長」という肩書きは時に個人の動きを拘束するというのか、ごく個人の関心や興味で動いたとしても…「議長が…」と見られることも多いという非常にわずらわしさのあるものでもあります。

乞田八幡神社は神輿70周年記念式典があり出席させていただきました。昭和でいえば23年、戦後復興の時代に「自由、平和」の訪れを実感し始めた地域の皆さんが、「もっと明るいことをやろう。元気になることをやろう。」という想いによって、つくられたものだとか。そんなエピソードは式典に出席して初めて聞くことができた貴重な話。神社が所有していた杉の木(森があった)を売り、その後、その山(土地)も売却して資金作りをしたそうです。当時23万円だったと伺いました。それを大事に大事に70年間担ぎ続けてきたというだけですごい。今回の秋祭りを終え、メンテナンスに出すとのことでした。

今では、こちらの例大祭については、隣接する多摩市の子育て総合センターたまっこの「秋祭り」とも一緒に開催。

実は毎年…この日は北諏訪小学校で「子どもの王国」が開催されるため、なかなか足を運べずにいたのですが、今回は他の公務とも重なり、地元の行事は’ごめんなさい’をして、「たまっこ秋祭り」も見学をさせていただきました。神社では神輿の会「青友会」のみなさんが焼きそばの屋台、地元の青少年問題協議会第三地区委員会のみなさんがかき氷やフランクフルトを販売し、親子連れで大賑わい。そして、青友会の方を先頭にした「子ども神輿」は写真やら動画をとる大人たちに囲まれながら、子どもたちがうれしそうに「わっしょい!」と声を出しながらの担いでいました・・・とても人気で、担ぎたい子どもたちが多いので2回行っていました。

お囃子の皆さんの演奏など、「たまっこ秋祭り」の来場者の皆さんが、地元のお祭りにも触れることができる機会にもなり、とてもいい交流空間が広がっていると感じました。

話は変わり…毎年、9月の第2週目と言えば、こちらもバッティングしているのが島田療育センターの「わいわい祭り」です。これもいつもはなかなか足を運べず、議長としてお招きをいただいているからこそ伺うことのできるイベントでもあります。今年は最後の見どころでもある花火までしっかりと見てまいりました。グランドで和太鼓の演奏を聴きながら、暗くなるのを待ちます。

最後のナイアガラ(これは職員さんたちが一生懸命、配線など設置しているようです)は見ごたえがあるというのか、ものすごく明るくなり、感激してしまいました。

数年以上ぶりに、お会いできた方がいらっしゃり・・・パルシステム(私も加入しているが)のチラシで「フードドライブ」の案内が入っていたので、はじめて足を運んだとおっしゃっていました。こうしたお祭りをやっていることも知らなかった。来てよかった。と感想を述べておられました。また、地域で子育てを頑張っているママにも会うことができました。「地域に開かれた地域にしていこう」と考えのもと取組んでおられる空気感のあるお祭りだったと思います。利用者の皆さんだけではなく、多くの方が訪れていると感じました。

また、桜ヶ丘中央商店会で毎年開催している定番のハートフルコンサート。本名陽子さんの出番まではいることができなかったのですが、多摩中学校の生徒の皆さんの発表まではしっかりと拝見させていただきました。14回目を重ねるコンサートです。感激したのは、一番最初の出演者アーティストのハイ・コさんが「風の谷のナウシカ」を歌ってくださったこと。私、この曲ものすごーく大好きなものですから!「歌詞がすばらしい!」子どもの頃、すごく心を打たれた曲のひとつ。

9月議会 一般質問5日目

議長室のカレンダーが9月になったので、絵が変わりました。「ブレーメンの音楽隊」。子ども心を思い出しながら、グリム童話を読むのは楽しいです。

さて、本日は昨日に引き続いての一般質問でした。1名以外全員が質問に登壇し、やっと一般質問が終了しました。板橋議員の「コミュニティセンターの課題」からはじまり、池田議員は「オリンピックパラリンピックで自転車ロードレース競技大会の決定についてと関連して自転車についての施策」、三階副議長は「熱中症対策」、藤條議員は「地震、水害」のことと池田議員と同じく「ロードレース競技」について。最後は渡辺議員で「都営住宅内駐車場問題、水害対策」という内容でした。

板橋議員のコミセン問題では、コミュニティセンターがいよいよ大規模改修に入ることを見据えた質問で、改修工事の際に全面閉鎖するときの対応をどうするのか?など、考えていかなければならない課題が指摘され、議会でも共有できた気がします。コミュニティセンターも複合機能になっているところもあり、併設している図書館や児童館などをどうするののか?の対応も考えておく必要がありますね。工事は全面閉鎖で行われることにもなりますし、その間をどうつないでいくか・・・地域との協議も必要でしょうね。すでに、落合にあるトムハウスでは児童館利用者へのヒアリングを進めているようでした。

池田議員は昨日の萩原議員に引き続き、オリパラで自転車ロードレース大会の競技会場になったことを踏まえた提案をされていました。お隣稲城市が「自転車のまち」を掲げ、とても戦略的な取組みをしているわけでして、私も気になっていましたが…池田議員からは稲城市からヒアリングした内容などを披露され、「多摩市ももっと頑張らないと!」と後押しされていました。

オリンピック・パラリンピックの開催そのものについての賛否は別とし、開催することは決定したわけですから…「やる気があるのかにないのかわからない」状態でぶらーんとなっている印象を拭うべく、市長のリーダーシップに期待したいですね。「都内では最長のコース」なんてことを誇りにし、PRしているダケ・・・にならないようにしたいものです。

藤條議員からは多摩市民であるパラサイクリングの野口佳子選手が世界一になったことも改めて披露され、市をあげて応援していくべきではないか?とする提案もありました。そうですね・・・・活躍する多摩市在住あるいは多摩市にゆかりのあるスポーツ選手の情報については総合体育館に行けば全部手に入る・・・あるいは図書館に行けばデータベースがある!・・・くらいの状況にしたいものです。

三階副議長の熱中症対策の質問を聞きながら、「限られた税金をどこに使っていくのか?」・・・その優先順位をどう考えるのか?を自分自身でも考えてしまいました。小中学校、子どもたちの環境整備の視点からすれば、同時に思い出すのは「学校トイレ」問題。「あれもこれも」と欲張れない時代に、「みんなが少しずつ我慢をしあう」…と言っても限度もありますよね。

一般質問最後は渡辺議員が登壇し、「都営住宅の空き駐車場の利活用」について質問されていましたが、行政というのは東京都も多摩市も「わかっていてもやらない」ということが往々にしてあるのだと感じた次第です。行政は「性善説」に立っていると主張することもあれば、時に「性悪説」との使い分けをし、最近はどちらかと言えば後者のほうが多いのではないのか?と思えることが何だか物寂しいですね。

今日は終了後、健康福祉常任委員会のメンバーで集まり、検討中の「(仮称)手話言語及び障害者コミュニケーション保障条例」に対し、文書法制課長からのコメントをちょうだいするという勉強会でした。条例をどのように制定していくのか、より実効性ある条例にしていくためにはどうしていくべきか、考えさせられました。議会が能力アップし、政策条例の提案をすべきだ…政策条例が提案できない議会は無能だ…くらいまで研究者の中には地方議会をこき下ろす方もおられるわけですが、その指摘を真に受けることなく、私たち多摩市の行政、議会、市民との関係性の中でどのような「かたち」にすることが望ましいのかについて、それこそ「多摩市」で考えるべきだなと思った次第です。「まちのルール」を決めるというのはとても重大なこと。大事なことは「市民のためにより良い」をめざしていくことであり、「政策提案条例をすべきであるから、何かやったほうがいい。」「行政ができないなら議会でやって、突きつけてやらないと!」みたいな感じではきっとうまくいかないでしょうね(これは、今、健康福祉常任委員会がそういう感覚でやっているというのではありませんので悪しからず。)。地方政治は行政と議会と二元代表制で動いていくわけですが、それは「対立構造」ではなく、でも、決して馴れ合いであってはいけない。緊張関係を保ちつつ、「どう市政を進めていくことが最善なのか?」を突き詰めていくことだと考えています。

というわけで、文書法制課長からのコメントを私たち議会はどう受け止められるのかが問われそう。個人的には、議会(私たち個々の議員)の条例づくりの技法をまだまだ磨いていかないと、ついていけないな・・・というのが正直な感想でした…。今週末は市内各神社で秋の例大祭が行われる予定。お天道様を見て…無事に終われますように…と祈。

9月議会 一般質問4日目

今日のタウンニュースさんの1面に多摩市議会の「夏休みこども市議会探検」のことが掲載されました!市議会の話題が新聞などニュースになることは滅多にないというか、ほとんどないので、こうした取組みを掲載していただけることはうれしくありがたいことです。励みになります。

本日も、一般質問の続きです。5名が登壇いたしました。向井議員の「障害者スポーツ」に対する質問はとても説得力がありました。当事者の声をていねいに聞いていくことの必要性を主張されていました。今年からはじまった「スポーツ振興計画」の策定の過程にも障害当事者の視点をしっかりと取り入れていかなければいけないことを感じさせられるものでした。当事者参加と言えば、障害福祉課の「障がい福祉計画」。おそらく、計画づくりに直接関係していない職員さんは知ることがないだろうと思うわけですが、それこそ「当事者参加」の手続きにはものすごく時間をかけ、ヒアリングなどもていねいに重ねながら練り上げる・・・障害当事者同士も互いの違いを認め合い理解し合いという中で、議論を重ねて計画を完成させていくという緻密な取組みが行われています。ここに参加している市民の方も障害福祉課の職員さんたちは「本当に苦労されているし、とてもよくやっていただいている。」とおっしゃっているくらい、障害者の社会参加にある意味こだわった施策づくり、計画づくりをされていると私は思っています。
スポーツ振興計画の策定については、障害者スポーツの視点からも策定委員が選ばれているようですが、当事者に幅広く声を聴くことは考えていなさそうでしたので、今日の質問を受けて、所管がどのように取組むか問われる気がします。先日、ゲートボールの練習会におじゃました際、聴覚障害者の方が健常者の方と一緒に参加されていましたが、スポーツを通じても「共に」を実践できるような地域でありたいものです。そのために、スポーツ施設の改修にあたってもユニバーサルデザインをどう取り入れていくかも課題ですね。エレベーターをつければよい!というものではありません。

向井議員の質問に引き続く、飯島議員の質問では「パルテノン多摩の大規模改修」と、昨日の松田議員の質問とも重なる「受動喫煙防止条例」について。パルテノン多摩の大規模改修についてはいよいよ基本計画・実施計画の予算が提案される予定ですが、「工事費用の圧縮」がどこまでできたのだろう?…ということは気になる点です。また、多摩センターの活性化に資する改修にしていくとのことですが、改修しただけでは活性化はしませんし、そもそも、その運営にも問題があったのではないか?と思っています。改修しても従来通りの運営であっては、きっと何も変わらない。「運営をどうするか?」・・・ここについては、未だ答えが出ているとは言えず、「市民とともに考えていきます。」という返事以上のものはありません。もちろん、市民とともに考えることは大事ですが、市の主体性というのか、「こうしたい!」があまり伝わってこない。心配になります。「がんばります」とだけ吠え続けている感じで、具体的な形が全然見えてこないのです。もちろん、それについて議会側でも本来はもっと議論を深められるといいのですが…。

受動喫煙防止に関しては、昨日と同様のトーンで答弁がされていました。平成29年に「(仮称)多摩市受動喫煙防止条例」制定に受けた決議がなされたことがきっかけで、条例制定の取組みを行っていますということですが、決議がなければ条例を制定することはしなかったのかな…とふと思ったりします。

ここまでが概ね午前中。今日も午後から3時までの間は三階副議長に変わっていただき、その間、事務作業をこなしつつ音声で議場でのやりとりを聞いておりました。あらたに議員は「障害者差別解消」の視点からいくつかの厳しい指摘をされていましたが、当事者の立場に寄り添った仕事をいかに進めていくのか?…というのは、まさに向井議員の指摘した視点とも重なりますね。一人ひとりの職員の仕事の姿勢も問われますね。そしてまた、「仕事だから」…ではなく、その人自身のふだんのくらし、生き方そのものを映し出すのではないかと思います。

萩原議員は「農業振興」と「自転車ロードレース、シニアスポーツ推進」のこと。農業振興については頷きながら拝聴しておりました。市長は「生産緑地を守っていく。守りたい。」と(力強く)宣言されていましたが…。今回は、オリンピック・パラリンピックの自転車ロードレースコースが決定したこともあり、明日の一般質問でも取り上げる議員もいます。オリンピック・パラリンピックというお祭りの一時的な盛り上がりに浮かれている場合ではなく、自治体のスポーツ施策がさらにどう推進し発展されていくのか?という視点は欠かせないですね。向井議員の障害者スポーツの視点と同様に、シニアスポーツという観点はますます重視されていくのでは?と思います。誰もが気軽にできる「ニュースポーツ」などの普及にはスポーツ推進委員さんがいつも熱心に取り組んでくださっていますが、身近な地域でできる…そのための場所の確保も含め、スポーツ推進に地道な取り組みを重ねてほしいと思いますね。

最後は、折戸議員が「保育所入所」に関する問題と、「高齢者の肺炎球菌ワクチン」のことを取り上げておられました。私はワクチン接種などには慎重にあるべきと考えているのですが、私は医師ではありませんし、専門的なことはわかりませんが、ひとことで「肺炎」と言っても、高齢者の肺炎の多くは「誤嚥性肺炎」と言われていて、これはワクチン接種により防げるものではないという点は頭に置いておきたいです。「誤嚥性肺炎」を防ぐために日常的に気を付けておくべきこと等も併せて伝えていくことが必要だと考えています。

今日も盛りだくさん、いろいろなテーマで一般質問が行われ、やりとりを聞いていてとても学ぶことが出来ました。感謝。明日で一般質問は最終日。5名が登壇いたします。

9月議会 一般質問3日目

台風21号の猛威。私たち人間の無力さを感じるばかりです。今日は市議会は3日目通常通り開会し、5名が一般質問に登壇しました。遠藤ちひろ議員からは昨日に引き続き、児童虐待問題と来年開催されるラグビーワールドカップに向けて、もっと気運を盛り上げていこう!という呼びかけ?があり、安斉議員からは公共施設統廃合問題の中から東寺方複合施設の問題やUR賃貸住宅のこと(家賃が高い)、酷暑とエアコン設置補助のこと(低所得者対策)…ここまでが午前中。

午後は三階副議長に議事進行を変わっていただき、本間議員、増田議員の一般質問が行われまして、その間、私は週末の予定や依頼されている原稿の作成などをしておりました。副議長に議事進行を変わることについて「おかしい」と指摘される方もいらっしゃるのですが、多摩市議会の場合は慣例的にというか副議長にも出番をつくるというか、タイミングを見ながら、交代しています。最初は議長、途中で副議長、最後は議長という感じで、休憩をはさんで交代します。交代している間は、議長室で音声を通じて議場でのやりとりを聞いていますが、やはり「臨場感」には欠けるなと思っております。

今日は最後、再び議事進行に戻り、松田議員の「受動喫煙防止条例制定」の取組みに対するやりとりを興味深く聞いておりましたが、松田議員が求めた「禁煙教育」について条例に盛り込んではどうなのか?という意見に対し、「受動喫煙防止条例」の中で「禁煙」のことを内容に含めていくことは難しいという答弁になっていたのはいささか残念ですね。禁煙教育、あるいは禁煙治療への支援は「受動喫煙防止」を進めていく上でも必要な視点であり、その一環で取組んでいくべきものではないのか?と思うからです。明日、同じ視点から…いいじま議員の質問も行われる予定ですので、さらに突っ込んでもらえたらよいなと期待します。

ところで、議事進行については時に、臨機応変に対応しなければならない場合もあります。そうした際、議会事務局長の役割がものすごく大事なんですよね。事務局長が焦らず、落ち着いて、対応について指示できることが必須です。今日はそのことを痛感させられましたね。局長が落ち着いて対応するためには、議事係の職員も焦らずに対応するということもまた重要。いろいろ気がついたことはメモしておかないといけないなと感じた一日でもありました。

今日は夕方から手話レッスンでした。少しでも使う機会を増やすことが、大事だと励まされております!ミニ羊羹が私のエネルギー源。

9月議会 一般質問2日目

久しぶり、夏休み明けの手話講習会がありました。「夏休みスピーチ」ということで一人ひとり前に出て、発表した後で小グループに分かれて自己紹介タイム。とにかく使うことが大事と思いました。あとは伝えたいという気持ちかな…。修了書をいただくために、所定の出席数が必要なのです。クリアできるかどうか…やや不安が漂っております。「ゆびもじ」を覚えるために、ついに・・・壁に貼れるものをダウンロードしてみました!

 

今日は議会は一般質問2日目です。トップバッターは大隈議員で「ごみ減量について」をとりあげていました。「ごみ袋について値下げすべきではないのか。」という主張を久しぶりに耳にしました。「ごみ袋を値下げしたところでもごみは増えていない・・・」という話しも披露されていました。市民の負担とごみ減量と…因果関係を検証していくというのはちょっと面白そう。何らかの結果は出てきそうですね。でも、行政でそこまで因果関係を検証するには、取り巻く環境の分析(例えば、ごみの量が減少傾向となる高齢世帯が増えているとか、10年前に比べれば包装材などの見直しなども進んでいるとか)などまでやって欲しいと思いますので、なかなか労力も必要ですし、大学などの研究者にやってもらいたいです。

次は、大野議員。大野さんは変わらぬ主張で「ビルド&スクラップはどうなっているのか?」と質していましたね。パルテノン多摩の大規模改修、図書館本館再整備、その後に控えているのは市庁舎の建替え…(市庁舎の建替えは平成41年には完了して、新しい庁舎が稼働するという計画(予定)に変更はないそうですが、まだ、どこに市庁舎を建設するのかも決められず、暗礁に乗り上げている状態)…「財政が厳しい」とする状況は変わらないはずであり、今後はさらに厳しくなることが見込まれるわけで、そうなってくると新しいことをやるためには今までの取組みを見直す、あるいは廃止する等など対応を考える必要がありますよね。誰が考えてもわかること。

大規模改修をしたり、建設をしたりと一時的にかかる費用のみならず、日常的にかかり続けるいわゆる維持管理経費についても考慮されていく必要があると思っていて、大野さんも常にそのことを指摘されています。人口が激増するわけではなく、わかっていることは75歳以上が一気に増えていくことであり、そうなると介護などが必要になる人も増えてくるはずという見込み…そんな中で、あれもこれもとやれないというのは、やっぱり誰が考えても見えてくるんですよね。パルテノン多摩の大規模改修=やる。図書館の本館の再整備=やる。改修後の運営経費は今以上のコスト削減を見込んでいるのか含め、本当はもっと議会でも議論し、検討してみたほうがいいだろうと思っていますが、行政から提供される現段階での情報は乏しく、情報を求めても「現段階ではなかなか出せない」という状況なので、難しいのが現実です。

しつこいですが・・・大事なのはこちらの図をいつも念頭に置いておくこと。

引き続き、登壇したのは藤原議員で指定管理者制度について、そしてまた、児童虐待のことを話題にされました。児童虐待問題については明日、遠藤ちひろ議員も取り上げる予定です。虐待についてはとにかく「未然防止」をしなければなりません。虐待が発生してから「動く」では遅い。その点からすると、国が旗振りをし、全自治体に設置するとしている「子育て世代包括支援センター」の機能充実が求められると考えています。そしてまた、子どもの育ちなどに関して気軽に相談できる場所としての「発達支援室」の機能充実に拡充。子ども家庭支援センターに従事している職員さんの人手不足ももちろん深刻ですが、「未然防止」の視点で多摩市全体の組織の再構築が求められると考えています。

その後、橋本議員は多摩モノレールの運賃問題、学校問題については暑さ(酷暑)対策、また「学校事務の共同化」、あとは核兵器禁止条約についての市長の見解を求めるなど、いつもながらコンパクトに要点をまとめられていて、わかりやすい質問でした。「学校事務の共同化」に関しては、「立ち止まるべき」と主張されていましたが、教育長は「長い目で見れば、必要な取組みである」と強い口調で答弁されていまして、私としては少し残念でした。橋本議員がおっしゃるように「チーム学校」という視点から考えるとき、縁の下の力持ちとして学校を支える事務職員や学校用務員さんの存在はとても大きい。とは言え、多摩市教育委員会は文科省に忠実に従っているだけとも言えますが。文科省の方向性に抗うことなく、示されている方向に則っているだけ…とするならば、「避けてとおれない道」なのかなもしれません。いずれにせよ、単なる事務の合理化という視点だけではなく、事務職員さんのスキルアップも含め、学校事務がよりよくなっていくための取組みであってほしいものです。

最後は、きりき議員の介護保険制度や健康増進についての質問で終わりました。今日はものすごい勢力の台風により、全国の被害状況が明らかになり、他人事とは思えないですね。多摩市内もかなり強い風が吹いていましたし、道路などには小枝なども散乱しておりました。強風にあおられて木の枝が折れて落下して…なんてことを考えると怖くなります。無事に明日を迎えることができますように…。

9月議会 第3回定例会開会です。

朝顔がモリモリ咲き始めています。蕾も…。うれしい朝を迎えて、今日から定例会です。いつもどおりのスタートで、開会して書報告などが行われた後に、一般質問。

岩崎議員の「香害対策」からはじまり、伊地智議員の「図書館再整備と図書館政策」、小林議員は「地域の課題と障害者の健康診断」、菅原議員の「介護保険制度」。いずれも、ていねいな事前調査やヒアリングを重ねられたうえでの質問をなさっているなあと感じました。

将来への展望を尋ねる質問について、「確定的なことを述べるのは難しい」とする答弁があり、「なるほど、上手いこと言うな」と思ったり。個人的には伊地智議員への質問の中で、図書館全体のありかたにつき「唐木田図書館の(窓口)業務委託」と「東寺方図書館の嘱託職員のみ(フォローに入っている正職員もいますが)の運営」について、改めて評価と見直しの時期に来ていると認識しているとする教育長の第一答弁を聞くことができてよかった。この件は、明日、大野議員も同じ視点で質問するとおっしゃっていましたが、いつまでたっても試行状態にある「唐木田図書館の(窓口)業務委託」に対して、しっかりと答えを出してほしいと思っています。きっと「業務委託をやめる」とする答弁は「確定的なことを述べられない」とする趣旨のもとで断言はしてもらえないと思いますが、「改めて評価と見直しの時期」ということで、「具体的な時期は方法は検討してまいります」ということでしたので、個人的には「では、一体いつまでに検討を終えるのか?」を聴いてほしいですね。

4月の補欠選挙で当選された菅原議員はかつて市議としてもベテランの大先輩として活躍されていた記憶が鮮明。復活しても切れ味の良さは変わらず。ケアマネージャーとして現場を知る立場から、介護保険制度の問題点に対して的確に質問されていました。「ロマンのある発想」で健幸都市の実現のためにも介護の現状に心を寄せるべきということには同感ですが、ただ、介護保険制度は、国の規格通りに運営することが求められる(暗に強いられる)制度でもあり、’ロマン’なんてものとはほど遠いところで日々の業務をこなすだけで精一杯なのでは?と思います。大事なことは、職員さんたちが介護の現状に心を寄せるということ、そのためには現場に出向き、現場を見ることなのかなとは感じてますが。

今日は一般質問は4名でしたので、比較的早めに終了。その後、健康福祉常任委員会での打合せがあり、「(仮称)多摩市手話言語・障害者のコミュニケーション保障条例」についてが話題でしたので、同席させていただきました。障害当事者のみなさん、支援団体の皆さんの声をもっと拾い上げていくべきとする委員会外からの議員からの意見があり、アンケート調査などを実施する予定です。委員会で実施するとは言え、議会として行うことになるため、議論の内容については把握しておいた方が良いかなと思いまして。16時前から話し合いをしたのに、終わったのは19時前。さらにそこから議会事務局職員も作業をするということでしたので、作業終了まで見守りました。委員長も最終確認が必要だと作業の状況をチェック、私はチェックが終わるまで待機しておりました。

さて、明日からの今週いっぱいまでは一般質問が続きます。一日5名ずつ登壇する予定です。今回から一般質問の通告書本文を市議会ホームペジに掲載しています。

 

あさがおが咲いた!

9月に入りました。そして、めっちゃくちゃうれしいのが、「常陸の花火」がぽつんと1輪だけ咲いていたこと。暑さのせいか、葉っぱはどんどん黄色くなり、枯れてしまうし、蕾はつけないし・・・と思っていたのに、いつのまにか・・・。

いいことありそうだな♪・・・と思える9月のスタートです。青少年問題協議会北諏訪地区委員会の定例会に出席し、夏休み明けの子どもたちの様子や先週末の諏訪神社のお祭りの感想なども含めた地域の意見交換会。「昨日よりも今日、今日よりも明日。」いつも前向きに、より良くなることをみんなでめざしている会議体であるなと思います。来週土曜日9月第2週目と言えば、北諏訪小学校での「こどもの王国」です。私が議員になって、少ししてから始まった地域ぐるみで行うイベントですが、すっかり定着もし、子どもたちがホントに楽しみにしています。去年は頑張って参加してみたのですが、今年は議長公務と重なってしまうので、スタッフとしてはどうしても不参加にせざるを得ないという判断をしました。連続参加の記録が途絶えてしまいます。。。

9月1日と言えば、関東大震災で、防災の日。小学校の時には毎年引き取り訓練があったことを思い出します。日本列島に今季最大の台風が訪れるという天気予報…。青少協の会議で地域の方が「二百十日」という話しをされていたのが印象的でした。

 

そして今日は朝からの雨。市民体育大会のラグビーの競技会が予定されていましたが雨で中止。そしてまた、青少年問題協議会で取組む毎年恒例のあいさつ運動も中止となりました。とても残念。

特にラグビー協議会ですが、先だって、多摩市ラグビーフットボール協会に所属をしている「多摩ラグビークラブ」が四十周年を迎えた記念式典に参加して、皆さんと楽しいひと時を過ごしました。みんなとても明るい。大学生の時にアメリカンフットボール部でマネージャーをしていた時のことを思い出しながら、「仲間っていいよなあ」とつくづく感じていたのでした。

今日はせっかくなので、記念式典でいただいた「多摩クラブTシャツ」を着用して出席する予定でした。ラグビーもアメフトもひどい雨でなければ中止にはならないと思っていましたが、さすがに今朝の降り方では中止と判断したのは仕方がないでしょうね。直前のギリギリまで実施の方向でいたようです。ラグビー協会のみなさんが陸上競技場にいらっしゃると伺ったのでご挨拶にだけ伺いまして、会長さんと記念撮影をしてまいりました。

参加者のために用意したアクエリアス160本、そしてまた・・・おにぎりも・・・。いろいろと準備をするというのも大変なんだよなあと思うわけでした。

さて、明日から市議会定例会が始まります。盛りだくさんの内容です。特に補正予算ですかね・・・。議会でていねいな審議を尽くすことができるとよいなと思っています。今日は雨が降ったおかげで、いろいろと用事がこなせました。娘がどうしても食べに行きたいという「つけ麺」を食べに行くこともできたので、しばらく大人しく過ごしてもらえrと良いなあと持っております。