市議会議員共済会代議員会

今日は市議会議員共済会の代議員会があり、昨日に引き続き…往復2時間かけての出張。でも会議そのものは40分そこそこで終了。昨年度の決算認定が主な議題でしたが、いきなりここで代議員になったわけで(たぶん、他の地域のみなさんもそうだと思う。)、「ご意見ありますか?」などと言われたところで、意見が出るわけないというか…。

議員年金は既に廃止され、私の場合は納めたうちの8割を還付してもらって(私の場合は制度廃止の時点で議員歴10年未満だったので、有無を言わずに一時金。)…そこで処理は終わっているのですが、制度はなくなったとしてもじゃあ終わりというわけにはいかず、廃止以前から年金を受給されていた方もいらっしゃったでしょうし、廃止当時に議員歴が10年越えだった場合には退職時に一時金として還付してもらうか、それとも年金として受け取るかを選択するという感じになっていた気もします…うる覚え…。いずれにせよ、未だに共済会自体は存続し運営されているわけで、代議員会も行われているわけです。

ということで、現在でも遺族年金を含め、5万人を超える方が議員年金を受給されているようでして、何と言うのか…制度が完全に「終わる」のも随分と先のことになりそうです。多摩市でも給付負担金として今でも年間5000万を超える予算を計上していますが、遺族年金も合わせ、共済会の事業費は406億円にも上っています。確か、議員在任が10年を越えれば受給される権利が発生したような記憶があり、そのことも批判されていたように思います。私は「どうせ、年金はもらえないだろう。」って考えていたので、当時は共済会の運営などには一切興味関心がなく、「廃止されてよかった」くらいにしか考えてもいなかったわけですが、しかし、今日の代議員会に出席し、「なんか、すごいな。」…と。

そして、今、「議員年金復活」とも言われていますが、市民に理解を得るのにはかなりハードル高そうだとも考えています。「議員」という職業をどう位置づけていくのか?という問題にも関わってくることと思いますが、「自分たちには甘い」となりそうです。そもそも「100年安心の年金」とかって言われた時代もありましたね。でも、国民年金だけでは何の安心も得られず、それだけでは生活できないのが実態です。私も自分の老後ってどうなるのかなあ…と思う時もありますが、とにかく「働かざる者食うべからず」とばかりに、ずっと何らかの仕事をし続けるんだろうと覚悟しています。議員は皆、どこかで将来の自分に不安を感じているように思います。まあ、それを引き受ける前提で立候補するわけなので、今さらなんだかんだというのも違うのかもしれませんが…。ま、将来のことについては、自分で身を守るというのか、自分自身で何とかしていくしかないですね。

それにしても市議会議員共済会がいつまで存続されていくのだろう?…というのは、素朴な疑問。

今日は多摩市議会では代表質問、一般質問の通告書締切でした。そしてまた、議長公務としては東京都三多摩地区消防運営協議会通常総会が行われまして、副議長が代理出席しました。明日から6月ですね。6月定例会は6月11日に初日を迎えます。

530(ゴミゼロ)。都心へ。

全国市議会議長会の定期総会があり、東京国際フォーラムへ。年に一度の大きな大会ですね。全国市議会の議長さんと随行の皆さんが集結するので、それはそれは・・・すごい人数。そして、もちろん性別で言えば、圧倒的多数が男性なので(随行の事務局長含めて)、休憩になると男子トイレに列ができるという珍景を今年も目にしました。

安倍総理大臣による来賓挨拶がはじまり、衆議院と参議院の議長さんの挨拶の後、待ちに待っていたのは野田聖子総務大臣の挨拶。壇上では一際輝いておりました!…来賓の皆さんの挨拶が一通り終わったところで退席されてしまったので、「あら、残念」と思いましたが、それはまあ、当然と言えば当然です。

そして、粛々と会は進行。正副議長を8年以上を務めておられる議長さんが表彰されていたのですが、なんと「13年!」ということで…驚愕!他になり手がいないのかしら?…そして議員歴50年以上、45年以上、40年以上、35年以上…以下20年以上まで5年刻みで表彰がされる…ここまでが特別表彰。50年以上も市議をやっておられる方が全国では3名も!45年以上は4名、40年以上は17名、35年以上となると95名で多摩市議会の折戸小夜子議員も特別表彰を受賞です。あとは、一般表彰としては正副議長4年以上、議員歴15年以上、10年以上の該当者が受賞します。

と言っても、受賞するかどうかは「個人の意思」によるので、多摩市議会議員でも受賞対象者であっても「辞退」されている方もいらっしゃいます。

ちなみに、単に持ち回りで「評議員」をやっていた私にまで「感謝状」が贈呈されているという…ここは私の意思とは全く関係なく機械的に贈られるものかと思っておりますが、いろいろ日程をやりくりしてくれる事務局への感謝状と受け止めました。いろいろと持ち回りでいただいていたお鉢も、次は稲城市さんにバトンタッチ!ということなんですが、今年は市議会議員共済会の代議員が割り当てされていて、また明日、会議に出席予定です。

午後からの会議なのですが、お昼前に行かなければならず、行き帰りの往復時間を含めて考えると「半日仕事」になってしまうのが難。

夕刻から、多摩市リサイクル協同組合さんの第23回通常総会後の懇親会にお招きをいただいたので参加。市長はもちろん来賓でいらっしゃっていて、市議では藤原マサノリ議員もいらしていました。藤原議員は古紙持ち去りのことなどでも市議会で発言されていて、リサイクル行政への関心も高いですね。またもやキンキラの金屏風の前で挨拶をしましたが、やはりこれはとても緊張します…。まず壇上に登るときに、目の中に飛び込んでくる「金色(こんじき)」がどうにもこうにも苦手。眩しすぎます…。

小倉まさのぶ衆議は総務大臣政務官をつとめておられ、かなり激務なご様子。1時間だけすき間の時間をもらい、都内から駆けつけたとおっしゃっていました。挨拶をされただけで退席。代わりに秘書さんが懇親会に参加されていたみなさんからの意見に熱心に耳を傾けておられました。

ごみ・環境ビジョン21で副代表を務めておられ、多摩市でもごみ減量などの市民運動などにずっと取り組んでおられる江川さんも来賓として参加されておられ、挨拶をなさっていました。ごみ問題も、高齢化とごみ出し問題も含め、福祉の視点も必要であることや食品ロスの問題等など、取組みを考えていく観点が20年前とは違っているとお話をされていまして、そうだなあと改めて考えさせられた次第です。

適切に確実にリサイクルルートにのせていくためには市民意識のさらなる向上が必要ではないかなって感じています。分別徹底の意識というのか、再生資源を出す時の「品質」が問われる時代です。単に分別すればいい…からもう一歩進んでいきたいなと思います。あとは高齢者の方のごみ出し問題についても、高齢者にこれ以上さらなる分別を求めることも難しいというのも確かにそうなのかなとも思ったりもしつつ、やっぱり「慣れ」の問題もあり、習慣をつけていくことを考えるなら、「教育」が大切だなあと思います。みなさん資源循環型社会のためにいろいろなことを考えていらっしゃるんだなあと学んだひとときでした。

そして、やっぱり消費者として「賢く買う」ことの必要。ここが肝!と指摘されていたことには心底同感。もっと「消費者教育」「消費者学習」という観点を強めながら、いろいろな取組みができると良いのかもしれませんね。必要性が言われているものの「消費者」という言葉はいまいち定着していない感じがしますが、いかがでしょうか?

最近、「今日が何日?」なのかも全く意識できておらず。江川さんが「今日は5月30日で530(ゴミゼロ)」とおっしゃっていたのを聞いて、そうだった…と思い出しました。この日だけでも「ゴミゼロ」を意識すること、大切ですね。

今日は一日が長かった…。

昨日のブログで、WithCOさんのおしゃべり会のことを書いたのですが、月齢別に毎週実施しているのだとか!それは素敵!そして、おしゃべり会は利用料金はなく、その時間帯は無料で参加できるそうです。素敵!…なぜ、WithCOを開設したのか?の想いの部分…すごく大事だと思います。この場所を支えているみなさんともまたお話しさせてもらいたい!と思います。

・・・以上、訂正です。さて…今日のあれこれ。

今朝はいつもより早く会派で集合して打合せ。午前中は全議員への議案説明があり、その後、各会派代表者で打合せをした後、午後は子ども教育常任委員会の打合せ。定例会中でなくても、議員の活動って打合せやら何やらとあるんですよね。本会議などの日数だけでカウントされ、議員は年間で80日も働いていない…とか仕事していない…と批判されることもあるのですが、私たちの市議会を見ている限り、その批判は当たらないのでは?と思うばかりです。今は、委員会単位での活動がかなり活発で…特に健康福祉常任委員会は市内にある福祉団体等との意見交換をしていて、議会で共有しているスケジュールなどを見ると次々と予定が入っている感じです。

さて、今日は夕刻から公益社団法人日野法人会の通常総会後交流パーティがありましたので、出席してきました。飯島文彦議員は法人会に入っておられるようで、総会から参加されていました。日野税務署の管轄内の日野市、稲城市、多摩市に事業所を持つ皆さんの集まりです。税務に対する知識などを学習することなどを中心としつつ、社会貢献活動も活発に展開されており、特に納税者意識を育むという観点では小学校等に出張し租税教室を開催したり、夏にはよみうりランドで親子を対象にしたウォークラリー、絵はがきコンクールなど開催しています。

総会には3つの市より会員の皆さんが集まっておられ、とても盛況でした。日野市長、多摩市長、稲城市長と来賓の挨拶があり、その後、日野市議会議長、多摩市議会議長、稲城市議会議長…と挨拶が続きました。

日野市議会の西野議長は2月に選挙があったのちもまた引き続きで議長に就任されるという…結構珍しいパターンではないかなって思います。一人会派が8つもあるとおっしゃっていたので、議会運営に気苦労が多そうだなあ…。いつもユーモアあふれ、とてもお話しが面白い(写真の左側)。

稲城市議会の北浜議長はとても配慮の行き届く方。稲城市議会での議会運営のこと等についても色々と教えていただいています。市議会ごとにやっぱり文化が違うなあと思ったりします。北浜議長のお嬢様はシンクロナイズドスイミングの選手としてとても活躍されていたんです。その時の話などを伺うのがいつも楽しみ!

ということで、時に、こうして金屏風がキラキラというよりもギラギラと輝いている壇上であいさつをする場面もあるのですが、私はその雰囲気にどうしても呑み込まれてしまうというか、居心地の悪さを感じるというか、慣れないというか…。西野議長や北浜議長はとても堂々と挨拶をされているのを見ておりまして、「いかんなあ」と反省。挨拶をしながら、背中に感じる「金色」に「似あわないなあ…」とか考えてしまうというか、どうも気になってしまって…。

そんなことで、法人会の交流パーティは立食パーティでしたのでお顔を存じ上げている方には可能な限り挨拶をし、その後、退席いたしました。ここのところの晴れているのか晴れていないのかがよくわからないすっきりしない気候のせいなのか、身体が気怠く、何か重たさを感じております。

今日、子ども教育常任委員会では急遽、パルテノン多摩の4階を見に行くことになりまして、橋本由美子議員の車に乗せていただいたのですが、その道中で「車に乗って、気持ちをリセットする」という話題になりました。「気持ちがカリカリしていても、ひつじ(のかわいいぬいぐるみが橋本議員の車に乗車)を見て、気分を和らげる」ということをおっしゃっていたのですが、全くその通りです。私の場合はアンドレギャニオンの「小さい春」という曲を聴く。これがリセットの秘訣。カリカリして運転して事故でも起こしたら大変なので。とは言え、最近、あんまりカリカリもしないですけれど。

しかし、今日は何だか朝から一日が長かった…。手話講習会に出ていて、楽しいはずなのに「まだ、終わらないのかなあ」って思ってしまった…反省。

ママたちとおしゃべり会とか。

子育ても取り巻く環境によって、そのやり方は大きく変わっていくわけ。妊活、保活なども新しい造語だったりするわけです。今日は親子カフェWithCO が月1度開催しているママたちのおしゃべり会におじゃましてきました。もちろん、みんな私よりも若くて、肌がきれいで、かわいくて…そして、いろんな縁があって多摩市に住んで子育てをしているわけです。みんな一生懸命子育てしてるんだなあって改めて思えたひとときでした。

子どもと二人っきりでずーっと過ごすのは辛いから、出かけるようにしている…ということで、やっぱり児童館は人気!…特に多摩センター地域で言えば、「唐木田児童館」ですね。とても過ごしやすい、なおかつ職員さんがとてもいい、職員さんの言葉に救われた…という経験などが離され、子育てを地域で支える拠点として児童館があり、ママや子どもたちを受け止める職員さんの温かさを感じられるエピソードにちょっと胸があつくなります。誰しも我が子の成長はとても気になるモノ。特に第1子の場合には、「この子、これで大丈夫なんだろうか?」とか…わかっていても、ついつい周りで同い年くらいの子どもと比べてしまったり…するのです。

それにしても、集まったママたちのスキルと言えば、看護師さんだったり、学校の先生だったり、保育士さんだったり…今は仕事を中断しているというのが本当にもったいない感じ。とは言え、預かってくれる場所を探すこと、あるいは第2子を出産したいと思った場合に想像するさまざまな家事負担のこと、支援者がなかなか見込めないから…という話しは切実でした。そして、「お金」の問題についても将来の先行き不安と共に、頭の片隅にあることなど…おしゃべりの話題は盛りだくさん、生活の中で感じているいろんな課題を伺うことが出来ました。

ママたちの支援は大事だなって思います。「職場復帰への支援」…ここに何かもう少し一工夫ある取組みができると良いのかも!って考えたりしました。

午後から…東京都26市の議長会の定例総会。段取り良く進みましたので、会場である府中の自治会館への往復時間に比べて会議の時間があまりにも短すぎて(笑)。それはそれで「集まることに意義」かなと思ったりしますが、シャンシャンで終わりよかったです。そして、議会へ戻り、副議長と共に6月定例会に提出予定の補正予算や議案の説明を受けました。明日、全議員向けにも説明会が行われる予定です。私が聞いた限りでは、それほど懸案になりそうなことはありませんね。副市長の人事案件も提出されます。

今日の締め括りは桜ヶ丘南口商店会の定期総会後の懇親会への出席でした。「桜ヶ丘には南口はないけれど、『南口商店会』」と会長さんがおっしゃっていたのがツボにはまりました…。確かにそうだなあと。会員さんから、「道路のデコボコ」の話がありまして…街路樹の根上りのことかなと思っているのですが、危険なんですよね「根上り」。午前中にママたちと話をした時も、ベビーカーがつまづいたり、子どもが躓いて転んでけがをしたり、自転車が引っ掛かって転んだり…という話しを聴きましたが。全市的な問題と言えますが、「何とかしてほしい」という話しはよく耳にします…。そして、「税金を使うなら、道路のデコボコとか何とかするとか『安全』のためにもっと使ってほしい」とも言われます。商店会の様なまちの「顔」になるような場所についてはもう少し配慮があってもいいのかも。

こちらの会合には国会議員、都議会議員の皆さんも参加をされていまして、いろいろと意見交換もされていました。活性化のためのアイデア、知恵を寄せていく…立場関係なく、話し合えるようなテーブルがあればいいですね!

今日も一日、お疲れ様で…帰宅してからは明日の手話講習会に臨むために復習。なかなかアレ、指文字を覚えるのも大変なんです。

運動会と総会のシーズン。

週末は結構なスケジュールで…そしてまた、自分の思い通りには組み立てられないという悩みにぶち当たりつつ…。諏訪小学校の運動会から始まり、教職員もお揃いのシャツを着用する時代になったんだなあ、フィールドを取り囲むように色とりどりのテント、そしてまた敬老席が倍増していること等・・・それこそ「時代」を感じながら、子どもたちの元気な姿を眺めるひとときでした。

そして、会議室に「授乳室」があるという配慮、その行き届いた心遣いにも感心してしまいました。学校すごい。

その後は明治大学のOB会の定期総会があり、参加。主に役員の方が出席され、円滑な議事進行。2018年問題…少子化が進み、大学も淘汰される時代に入っていますので、生き残りに必死だという話しも伺いました。どこもかしこも大変ですね。「今までどおり」のブランドも通用しない時代が来るというのは、何となく分かる感じがするのです。こうしたOB会が地域貢献をしていく視点がますます大切かなと思っています。

そして、多摩市視覚障害者福祉協会、東京都盲人福祉協会多摩支部の定期総会に議長として出席。健康福祉常任委員会の皆さんとともに傍聴させていただきました。「生きていることが素晴らしいと思えるような社会をめざしたい」と語っておられら会長の言葉にじんわり胸が熱くなったのでした。なかなか思っていても言葉で表現するのが照れくさいというか、そんなに簡単ではないと思えたからかもしれません。私は、情報化社会と言われる中で、障害のある人の「情報保障」をどう確保するのか、「知る権利」をどう保障するのかに関心を持っていますので、そのことにふれて挨拶をさせていただきました。

総会終了後はとても懐かしい再会を果たし、ちょっとした相談事と、あと大半は近況報告会になってしまったわけですが、元気づけられる時間でした。

そんなことで、日曜日になり…午前中は娘の所属するボーイスカウト多摩第3団の総会があり、いろんな意味で世代交代が必要なのと、これまでの歩みをどう継承するのかが課題だなと感じつつ、学校やら習い事やらと段々忙しくなる中学生が思いっきりボーイスカウトの活動をやるというのも難しい・・・と我が子の様子を見ながらも、「でも、できるときには参加したい」(親から見れば中途半端を解消してはどうか?とのおもいも拭えないが)という気持ちを受け止めてくれる団の皆さんに感謝。

その後は多摩センターに移動し、立憲カフェに参加。政策ラボTAMAとしてのコラボ企画。個人的には立憲民主党が掲げている「草の根民主主義」において地方議員はどう位置づけられ、どう活躍する場があるのか?に興味があるため。従来の政党の場合…地方議員は国政選挙になると駆り出され、そして選挙マシーンのように運動員の一人となって汗をかく…かかされる…という感じでもあり、「草の根」なんて感覚とはほど遠かったため、どういう方角や方針で「新しい価値」を打ち立てようとしているか、見守りたいなあと思っています。ほとんど宣伝をしなかったため、集客が心配だったものの…会場から溢れるくらいの方にご参加いただき、盛況でした。

なかなか日程が合わず、関連企画の学習会に参加できなかったのが残念ですが、「ニュータウン誕生」が最終日でしたので、もう一度見に行ってきました。見ごたえのある展示でした。多くの方の想いがつまった「ニュータウン」をどう大事にしていくか、自分の中でも改めて見つめてみたいと思います。

明日から始まる一週間も…またいろんなことがてんこ盛り。一つひとつのことにていねいに向き合いながら、議長を通じて「多摩市議会」を理解してもらえるようにもっと挨拶を工夫したいなと思っています。とにかく「多摩市議会」を構成している議員の皆さんは本当に一生懸命だし熱心。先日、野田大臣と女性地方議員意見交換会の会合に出席してもそのこと感じました。自画自賛と言われるかもしれませんが、でも私、周りとの比較ではそう思います。もちろん、これで満足して、安住していてはいけませんが…。

野田聖子大臣との意見交換会

「地方女性議会議員意見交換会」にお招きをいただきまして、永田町の方まで行ってまいりました。野田聖子男女共同参画担当大臣兼総務大臣との懇談会ということで…全国からどういう基準で選ばれたのかはわからないわけですが、世代も様々、所属政党も様々、県市町村…と活躍するフィールドも様々な議員の皆さんが集合しました。だいたい20名くらいと伺っていたのですが、18名の方が参加されていました。意見交換会のテーマは1部「女性が地方議会に参画する意義」、2部「女性議員がより活動しやすくなるための方策」。18名が9名ずつに分かれたテーブルで、1部と2部でそれぞれのテーマにつき、参加者それぞれの意見、思いなどを発表しました。1部と2部それぞれの冒頭で事例発表というのか問題提起のプレゼンテーションが行われまして、私も依頼をされましたので、自分の意見を述べておきましたが、多摩市議会の場合には「女性議員比率が多い!」というのが何より!活動のしやすさにつながっていると考えていて、そのことを強調しておきました。そして、身近に活躍するロールモデルがいること…ここも大きいかなって思います。私が議員になるきっかけを支えてくれたのは生活者ネットワークの皆さんであって、それこそ身近なモデルとして、子育ても家事もこなしながら、議員活動と両立されている先輩の姿がありました。また、他の会派にも女性の議員の皆さんがいらっしゃり、思い起こせば、私が議員になった頃は自民党会派にも女性議員さんがお一人いらっしゃいました。ですので、「女性」ということで、不利益を被ったという経験はありません。先輩の女性議員の皆さんに守ってもらえたと考えています。「ちゃんと子どもさんとの時間を取りなさい」とむしろ心配していただくこともあり、先輩の皆さんに良くしていただいたなあと…プレゼン資料を作成しながら思い出していました。

今日の意見交換会では、まだまだ、女性議員が一人しかいない…という議会での辛かったり、苦々しい経験などが披露されていました。多摩市議会ではそんなことあり得ないなあと思えるようなことが多い。その意味で、私たち多摩市議会の「良さ」を改めて感じることができたひとときでもありました。もちろん男性議員も「女性蔑視」のような発言をする人は皆無ですね(表立ってかもしれませんが)。

私は殊更「女性」を強調しなくてもいいようになったらいいなあと思います。多摩市議会だけを捉えれば、「女性だから」で特別扱いされるようなことはなく、そういう意味でも居心地の良さがあり。とは言え、まだまだ社会全体を考えてみれば、女性議員にとっての働きやすさを確保するための状況をつくらねばならないでしょう。野田大臣は「政治分野の男女均等をめざす法が成立したことは理念法かもしれないけれど、日本社会にとってはとてもインパクトがあること。」と述べられていましたし、「ここからがスタート」と力強く述べられていて、「大変だけれど、でもやっぱり『やらなきゃ』と思う」とおっしゃっていました。

すごくいい。ぜひ、頑張ってもらいたいなあと思います。ご自身も26歳で県会議員になられ、その後、落選もあり、国会議員になられたとの歩みなども披露して下さり、「(政治をやるなら)結婚はしてはいけない」と言われてきたけれど、結婚もして、「お母さんになりたいと思ったから母にもなり」…と、「いろんな顔を持たなければならないので、結構私も大変です」と。女性議員どうしで悩みを共有し合い、みなでそれぞれのフィールドで努力を重ねることが、さらに女性の活躍するフィールドが広がり、もっともっと生活に根ざしていい政治ができるようになる…そのことは誰しも否定しないように思います。人口構成だって男女が半分ずつくらいなんだから、議会にもやっぱり女性がもっといていいはず!(もちろん、男性とか女性とか言って区別する時代ではないとも思っていますけれど)。

しかし、そうは言っても…私の指摘事項のあと一つ。そもそも「女性が議員に『出にくい』」というよりか、女性にとって「議員」という職業が選択肢にも入っていない、視野に入っていないことも女性議員の少なさに影響あるのではないかなと思っています。「政治は男性がやるモノ」みたいなそういう意識かもしれません。ですので、やっぱりロールモデルがもっともっと発信されていくといいなあと思います。私が子どもの頃の女性政治家と言えば土井たか子さんだったのですが、「あんな風にはなれない」と思えば、それだけで敷居がものすごく高くなってしまう。そういう点で行けば、うちの娘世代にとって女性の政治家と言えば…「野田聖子さん」となれば、結婚もして子育てもして、そして仕事もして…とものすごく憧れで素敵モデルになりそうですね。

今回の意見交換会、野田聖子大臣の想いがあり開催された会議のようでした。こうした会議が行われたこと自体、そのアイデアも素晴らしいと思います。真面目にコツコツ、そして地道な活動をされている女性議員の皆さんはたくさんいます。野田大臣にはもっともっと頑張っている女性議員の皆さんにたくさん出会ってもらいたいなあと思いました。

今日は意見交換会が終わってから、桜ヶ丘中央商店会総会後の懇親会に議長として遅れての参加。会員の皆さんとお会いし、少しばかりでしたが情報交換などもさせていただきました。平商店会長さんからは「今年も議会の皆さんとの懇談会をさせていただきたい」とのお話をいただき、とてもありがたい。「受動喫煙防止について」をテーマにしようと考えているとのことでした。健康福祉常任委員会の皆さんにお声かけをいただけるそうです。陳情というかたちではなく、地域で抱えている課題について、「一緒に考える」対話のテーブルが増えていくといいなあ。議会と市民との新しい地域のつくり方になっていくかもしれません。

ところで、昨日は年に一度の河川改修大会でした。ブログの更新をしようと思ったのですが、プログラムに不具合があり、更新できなかったのですが、何と言っても、昨日の大会では我が多摩市議会生活環境常任委員会の板橋茂委員長が意見発表に立ちました!やっぱり、「うちの議会から」となると、どことなく緊張してしまいました。自分が発表するわけではないのに。

ようやくの週末。そして、5月ももう月末に差し掛かっているのですね・・・。最近は曜日の感覚も失われつつあります・・・。

三多摩上下水及び道路建設促進協議会総会

三多摩上下水及び道路建設促進協議会の理事会と総会でした。理事会は三多摩地域各市議会と町村議会の議長さんで構成されています。もちろん、議事進行は予定通りでして、質疑もなく終了です。理事会も総会も多摩市議会からのお鉢を引き継いだ北浜稲城市議会議長が挨拶やら決議文の宣言などをされていました。

この会…「及び」となっているわけですが「三多摩上下水建設促進協議会」と「三多摩道路建設促進協議会」と考えればいいんでしょうかね?協議会は3つの委員会にそれぞれ分かれています。第1委員会が「上水(水道)」、第2委員会が「下水(下水道)、第3委員会が」「道路」ですね。多摩市議会では第1委員会は健康福祉常任委員長、第2委員会は総務常任委員長、第3委員会が生活環境常任委員長という役割分担になっています。それぞれ委員会で各市からの要望事項を取りまとめて都や国に対して陳情をする、働きかけをするということです。

ですので、来賓として国会議員、都議会議員も多数参加されていました。選挙区が変わり、多摩市の一部にもこまめに足を運んでくださる小田原衆議は「この協議会はオール多摩な感じが好きで六年続けて本人出席を守っている。」とのことでした。こうした場所に国会議員さんご本人がいらっしゃるのは正直とてもとても珍しい。ある意味、好印象。

さて、こうした協議会に行くと圧倒的多数が男性議員で、やはり女性議員は少数派だなあと実感させられるのですが、しかし今年度の役員さん・・・第3委員会は役員4人の内3人が女性議員であるというめぐりあわせ。委員長(八王子)、副委員長(昭島、小金井)ともたまたま女性議員にあたっているというので、私の座席の近くにいた方々が「わ、みんな女性」(唯一の男性である東大和市議さんが欠席だったため)・・・と役員紹介の場面になり、ちょっとした驚きを呟いていたのが印象的でした。

まだまだ女性議員を見ると驚き…なんですかね。多摩市議会は女性議員割合がつねに3割超えているので、「女性がいて当たり前」とその景色は定着しています。ちなみに、議長は女性、監査委員は女性、4つの常任委員会のうち3つの常任委員会は女性が委員長を引き受けております。

昨日は娘の学校が体育祭でしたので、午前中はそちらに足を運んでまいりました。私の母校でもありまして、懐かしい気分を味わいながら、すべての後輩たちの活躍を見守りました。途中から雨が降ってきたので、午後のプログラムは明日に延期になったということ。どちらにせよ、昨日は午後は見ることができなかったわけですが、娘は延期されたことで「もしかして見に来れるかも?」なんて淡い期待を抱いていた様子でした。もちろん明日は難しいことを告げると「はー、やっぱりね。」と言われて終わりました。そんな一日が終了し、明日の天気の回復を祈る夜でした。

1年ぶりに拓殖大のキャンパスへ。

拓殖大学の丹羽文生先生の授業でゲストスピーカーとしてお招きをいただき、もう5回目か6回目くらいになります。今日は午後から、八王子国際キャンパスへ。緑あふれていて、木陰がたくさんあって気持ちがいい。校舎建物を授業で移動するのは大変かもなあ…と思いますが、広々としていて、ゆったりと過ごせるキャンパスです。せっかくなので…と図書館を覗いてみたけれど、学生証がないと入館できなかったようで、それがちょっぴり心残りでしたが。

本日のスピーチも、「地方政治を身近にしてほしい」と思いを込めて。マスコミなど日常は国政ばかりを取り上げ、何かの時には都政やとある自治体を取り上げるだけ…。地域が大事だとか言う割には私たち市民のところに多摩市の情報が大きく報道されて手元に届くなんてことは滅多に滅多にないわけで、取り上げられるときには、しかもセンセーショナルに目立つ形で話題になるとすれば、事件だとか不祥事だとかなんだとか…そういうことばっかりで…。「特に都会の場合には」なのかもしれませんけれど。

なので、学生さんたちにお願いするのは「せめて、自分の住んでいるまちの議員さんの横顔をチラリとでも見てほしいということ」…男女比は?年齢構成は?…をまず押さえてほしいなあと。そして今はいずれの市議会も議員の顔写真を載せている場合ありますし、その顔ぶれを見てほしいなあと思います。それが、きっと議会を知り、関心を持つ糸口の一つにもなると思うので。そして、その中から自分の考えや思いを代弁してくれそうな人がいるかどうか…を考えてくれるといいなと思います。

ちょうどよく、政治分野における男女共同参画推進法が成立したタイミングでもあったので、「いかに女性が少ないか」(そうは言っても多摩市の場合には女性議員が多い!)ことも付け加えることができてよかった。議員のリアルを伝えきることはできなかったように思いますが、それぞれの学生さんが「わがまちの議会」に関心を持ってくれるならうれしい。それと同時に、「次は投票に行かなくっちゃ!」と思ってくれたなら私のスピーチも成功だったと言えるでしょう。あとは学生さんたちの授業の感想が届くのを楽しみにしています。

夕刻からは「初級手話講習会」。今日はいよいよ指文字のレッスンに入ります。一生懸命やりすぎると「指凝り」になりそうです。先生は「リラックスさせて!」とおっしゃるわけですが、指に相当に力が入っているようで、何だか終わりの方には指疲れしております。一週間後、次のレッスンまでに忘れてしまわないように復習復習そして復習…と何度も繰り返さないといけません。なかなかハードですが楽しいです。私にとっては気分転換にもなる楽しい時間です。

多摩市緑進会のみなさまとの懇談。

いつもどおりに永山駅での街宣活動からスタートした朝。いつものように声をかけてくれる顔なじみの方々。ありがたいですね。「これから頑張ってお仕事してくるね。」と必ず一言ぽつりと述べてから、バス停に向かう後ろ姿に「頑張ってね!」というのが私の一週間の始まりだなあと思っています。そして、ありがたい差し入れの「R-1」…最近、これにはまっています。今朝はとても涼しく、でも寒いわけではなく、太陽の光も感じられました。

今日は議会の予定もなく、でも、いつもどおりに議長室へ行き、資料作りをしておりました。もう少し前から取り掛っていればこんな風にならないわけですが…と思いながら、いろいろ話をしたいことを頭に思い浮かべつつ、まとめていかなければならないので、意外と時間がかかっています。

その合間に、議長室に足を運んでくれる方々と話をしたり、あとは、ちょっとした打合せ事をやったりと…いつもの感じでした。夕刻からは副議長とともに「多摩市緑進会」の定期総会後の懇親会にお招きをいただいたので出席。会員の皆様との意見交換会をしてまいりました。議長にならなければ、こうした場所には来ることもなければ、きっと話をする機会もなかったと思います。ですので、こうした場を通じて市政を考えるヒントをいくつもいただけることはありがたい限り。こいそ明前都議も同席されていて、みなさんととても親しくお話をされていました。その光景もまた私にとっての学びでもあります。

ところで、「多摩市緑進会」については、市内で造園業を営む皆さんが会員となって組織されていますが、「一般社団法人」になっているところに注目しています。法人格を取得したところには何か目的、あるいは意義や意味があるのではないか?ということです。先輩格としては「町田市緑化協会」さんがいらっしゃるということで、来賓で会長、副会長さまも懇親会に参加をされていました。町田市緑化協会さんは市内の関係事業者さんが100%加入しているということを話されていて、「へえ!」と思いました。

会員の皆さんが「多摩市役所の公園緑地課の職員さんたちはホントによくやっている」と話してくださり、うれしかったですね。別にお世辞とかではなく・・・。なぜなら、日々市民から寄せられる苦情…それも多岐にわたるわけであって、「木を伐って欲しい」「木を伐らないで欲しい」のように相反する要望に対応しなければならない状況にあるわけです。「あちらを立てればこちらが立たず」を一体いくつ抱えているのでしょう・・・?というくらいに大変な状況にあることは私も伺っていますが、その公園緑地課のみなさんの苦労を現場から間近に見ているので肌身に感じておられるのでしょう。なので「よくやっている」と…。理不尽を感じる苦情があることは容易に想像もできますし…(こんなこと言っては怒られるかもしれませんが)、やっぱりそこに日々対応されている職員さんには苦労も多いと思っています。

共通して想うことはやっぱり多摩市の魅力には「みどり」が欠かせない存在であるということですね。私たちのまちの価値を高めていくためには「みどり」の適切な維持や管理が「ものすごーく大事!」という点では共通理解できたかように思っております。そして、管理をするには必要な経費もあるわけで、その水準をどう作っていくか等、私も勉強しなければならないなあと思いました。市民と共に…も欠かせない視点であり、市民協働でやっていくというのも考えの一つにはありますが、市民だけの力では限界があり、やはり専門家プロとしての事業者の視点、あるいは技術が必要な場合が多いでしょうし。

「守りたい風景」「残したい景色」

みんなで出し合ったりして、どうやって次世代につないでいけるかを考えてみたいなあ…とか思ったりしました。造園業者さんも世代交代もされつつあり、割とフランクに話ができるのもありがたいこと。まちを支えていく世代についてもその横顔が少しずつ変化していることも感じています。まだまだ年長者から学ぶことも多くあり、学びきれないこともあるなあと思う一方で、自分たち自身で何を生み出し、創りだすのか?も問われていますね。いずれにせよ、懇親会の席では多くのことを感じ、学んだなと感謝しています。というわけで、明日は拓殖大学へ。毎年恒例のゲストスピーカーを務めてまいります。

 

水防月間です。

毎年5月1日からの1カ月間は「水防月間」となっています(北海道は6月1日からの1カ月間とのこと)。毎年5月に水防訓練が開催されるなあ…と思っていたのですが、あまり気にはしていませんでしたが、議長挨拶をしなければならず、今まで以上に一つ一つの行事のことを調べるようになって知りました。

今日は青空のもとでの水防訓練。訓練は多摩消防署、多摩消防団と多摩市との合同訓練という位置づけになっているようですね。実際に災害時には重機を出動してくれる建設協力会の皆様も、クレーン付きの車輌他の機材とともに参加してくださいました。そして、市内川沿い地域中心に自治会管理組合の方も参加、東京消防庁の災害ボランティアの皆さん、防火女性クラブの皆さん、消防少年団の皆さんやあとは災害時の協定を締結している事業者の方も参加しました。

実際は雨はざあざあ降りで川もごうごうと流れているに違いなく、今日の訓練とは正反対な過酷な状況で「いざ」という時がやってくるわけですから、想像もつきません…。「想定外も想定しながらの訓練」をすることも大事ですが、「想定内を想定する」ことも意外と難しい。

でも訓練があってこそ、対応できる…きっと訓練を重ねて「身体に覚えさせる」というのが、「身体にしみこませる」というのか、対応できる自分なりの技量を磨いておくということになるのでしょうか?…市民の場合にはとにかくまず安全と安心を確保するために「逃げる」ということにもなるわけですが、そのための経路を確認するとか、避難できるところを把握しておくというのか、実は体得しておかねばならないことがたくさんあるのです。

その意味で、こうした訓練で「いざ」という時に、どう対応するのかについて、一つひとつと確認する機会を作っておくことは大切ですね。消防団や消防署など日々訓練を重ねているみなさんの姿に触れられるというもの又、地域を知る意味で大事。

今日は土のうづくりは体験しなかったけれど。代わりに「水圧体験」をしてみた・・・。1トンの水量・・・ビクともしない。

しかし、この写真だけ見たら何をやっているのかよくわからない。私が扉を一生懸命押しあけようとしている図。ついたての向こうに1トンの水が入っていて、それに扉が押されているのです…。

こうしたことをちょっとでも経験していることがプラスになると思えた水防訓練でした!関係者の皆さまおつかれさまでした。

一旦、帰宅して着替えてから身体障害者協会の総会・・・懇親会へ。水防訓練に参加しなかった議員さんは総会に出席し、水防訓練に参加した議員は懇親会からの参加だったようです。小倉衆議もかけつけ、協会の皆さんが国会見学に来られたことについて謝辞を述べられておりました。懇親会では、「障害者割引について」、なかでも同伴するヘルパーさんの割引をどう考えるのか?について、意見発表が行われました。障害者も健常者と同等に支払うべきであり、ヘルパーさんも同じと考える方もいらっしゃれば、障害者の皆さんが社会参加をするためにはヘルパーさんにも割引制度が必要であるという考えもあり・・・。「どの考えが正しい、正しくない」ではなく、こうした課題について「自分自身がどう考えるのか?」が問われますね。私は障害者の自立と社会参加の点から「割引」はあっていいと思っていますが。

盛大に開催されていたベルブホールでのダンス発表会。年に2回ほど開催されているそうです。ご縁があってお招きをいただきました。カラフルなドレスは眩しくてキラキラしていて、とても素敵でした。90歳を超える方も軽やかにステップを踏んでおられまして、噂には聴いていたものの間近で見れば、その雰囲気にはやっぱり圧倒されます。とにもかくにも、みなさま身体が柔らかくいらっしゃり、そこにも驚きます。レッスンも含め、週に3,4回はダンスをしている!なんて方もおられて、活発なんだなあとしみじみ思いました。「場所」があってできることですね。「医者いらず」で過ごせるのがいい!とおっしゃる方も。

なるほど・・・。こうして活動できる、しやすい環境を整えておくこともまた’まちづくり’で大切な視点でしょうね。

ちょうどベルブギャラリーでは写真同好会のみなさんの作品展があり、「水の世界」をテーマにした写真が飾られていました。シャッターを下ろす微妙なタイミングで「映り」が変わってくるわけですから、それはそれで不思議ですよね。自然を撮影したとしても、二度と同じものは撮影できないのではないか?という風合い、色合いのある味わい深い写真がありました。

私としては、「議会だより」で「表紙の写真」を絶賛大募集!・・・していることもあり、会員の皆さんに今月発行された最新号の「議会だより」を手に…営業活動してきました。応募が少しでもあったらうれしい。私たちと同様に議会報の写真について市民応募で取組んでいる他市に来てみますと「自主的に応募して下さる方もなかなか少なくて、写真サークルなどの皆さんにお願いをしている」ということも聞いておりますので、こうした場で営業活動することは大事ですね!…応募していただけるといいのですが。

忙しいと言えば忙しく、でも充実した日曜日。明日からの一週間に備えて、「日曜日だけは早寝する」と決めています。一日の振返りと一週間の振返りと、新しく始まる一週間の準備と…これがどのくらい質が高くできるかで、パフォーマンスが変わるなあと思っています。みなさまもどうぞ健やかに!