議会運営委員会&決算審査に向けて&広報チームと盛りだくさんです。

帰宅したら、選挙管理委員会から早々と投票入場整理券が届いていてびっくり。「今回選挙はどうするのか?」と尋ねられれば、「是々非々で都知事に向き合える人を選びたい」というのが今のところ、私の回答です。見極めていくのが難しい選挙になりそうですね。

さて、今日は最終日の議事日程を確認し決めるための議会運営委員会でした。あわせて委員会メンバーの入れ替わりで心機一転…議員任期後半2年間の取組みをどうするかなども含めての協議。具体的にはいくつかの懸案事項について、次回の会議で詳細詰めた協議をすることとなりました。特に、「議会の政策提案機能を高めていくためにどうするのか?」なおかつ「市民参加」も取り入れながら・・・ということになると、どうやって議会全体で論議を深めるのなど仕組みそのものも再構築する必要がありそうです。

私も議会基本条例を制定に向けて訪れた会津若松市議会の取組みは全国でも先進事例ですね。政策討論会などはまだ多摩市議会では未開拓の分野です。また、所沢市議会の政策討論会の取組みもかなり参考になると思っていて、討論内容に合わせた基調講演会もセットにし、議員と市民がともに学びあいながら討議を深めるという手法は取り入れてみたいです。

議会基本条例を制定してから現在に至るまで、私たち多摩市議会もそれなりには取組みを重ねてきたとはいえ、ここでもう一度立ち止まり、過去を振り返り、検証もし、評価もしながら、取組みを進化させていかねばならないと考えています。そんなことで、議会基本条例制定以来、定例化してきた春と秋の議会報告会、議会の意見交換会ですが、今秋は一旦見送ることもやむを得ないと判断し、そのかわりに、各常任委員会ごとに意見交換会を積極的に実施する方向となりました。来年に向け、「よりよい在り方」を協議し、みなが同じ足並みで半歩でも進めるくらいのことになればよいかなと思っています。

今日の議会運営委員会は午前中で終わらせるとした委員長の目論みは外れて、お昼休みを挟んで、午後3時くらいに終了。その後、9月定例会内で行う決算審査に向けた「議会における評価」の在り方について予算決算特別委員会理事会にて協議(メンバーはみな議会運営委員でもある)、その後、議会だよりの編集チームはさらに会議を実施していたらしい…。

 

そんなことで、今日は議会運営委員会副委員長の小林憲一議員は、予算決算特別委員会の委員長でもあり、議会だよりの編集長も担っているために、てんこ盛りの忙しさ!そして、議会事務局次長も全てに出席し、状況把握をしているという…これまたてんこ盛りというか、次長の場合には、会議のみならずその他の業務もある(私がいろいろお願いしたりもする)わけなのでメガ盛り状態になっておりました。ちなみに私は議会運営委員会と理事会には出席し、その後は議長室で決裁文書にひととおり目を通して印鑑ついて…それから、諸々…雑務をこなす。議長として出席する会合などでの挨拶文を書いたり、あとはプレゼン資料を作成したり…いろいろやることが多くて。

 

で、夕刻から同じマンションの荒谷たかみ議員と一緒に青少年問題協議会諏訪地区委員会の定例会に出席し、地域の情報交換をして終了。しかし、こうして忙しいのは私だけではないんだなあ…とつくづく思います。この忙しさは議員で言えば「標準クラス」かなと思ったりします。選挙活動までここにプラスされると、もっと忙しくなるため、「標準クラス」というのは…まあ日常と言う感じですね。

 

そして、今日も一日おつかれさまと私を労ってくれるスイーツ♪…これは、あまりにミニサイズ過ぎるのがちょうどいい。残念ながら、お店に1袋しか残っていなかったので、大人買いできなかった。

 

代表者会議&市民からのヒアリング#parthenon

今週もいつもどおり永山駅での街頭宣伝活動からのスタートです。そして、いつものように声をかけていただく方々。ありがたいです。足早に駅の改札へと向かう前の一瞬立ち止まって下さるわけなので。

今日は代表者会議で、各会派から提案されている意見書の調整をしました。国あるいは東京都に対して「多摩市議会」として提出するものなので、これに関しては各会派とも「政党色」がやや頭をもたげて意見が主張されます。政党の本部などに提案されている内容を照会したりなどします。多摩市議会の場合には「全会一致」ルールがあるので、1会派でも反対すれば提出することが却下されてしまいますが、そこは互いに一字一句、あるいは文言表現の見直しなど譲歩をしながら、「できる限り提出しましょう」という方向で調整されることは特徴ですね。

代表者会議は議事進行はとてもスムーズで、議会で実施する防災訓練をどうするのか?などでも協議をして終了しました。そして、午後から、パルテノン多摩・周辺施設整備等特別委員会による市民との意見交換会。以前から、特別委員会に「意見交換をしたい」と申し入れをされていた団体の皆さんからのヒアリング(市議会ウオッチングの会、各地域で図書館存続を願って活動をされている住民のみなさんの会)でした。まだ、議会の体制としては意見交換できる体制ではなかったので、ご意見を「聴きおく」かたちにならざるを得なかったわけですが、「こうした場をつくってくれることがありがたい」、そしてまた「もっと市民と意見交換もしてほしい」という声も出されたと思います。「建物の維持補修とハードの議論が先行し、ソフトの議論が全くなされていない」「提案が出来上がってからの説明ではなく、出来上がる前の段階でもっと市民の意見を聞いてほしい」…そしてまた、「大きな施設よりも、小さなところ、身近なところを大事にしてほしい」などなど意見が出されました。

「市民は希望を高くして特別委員会を見つめている」と発言される方もおられました。市議会に対する期待感を私たちはどう受け止めることができるでしょうか。ヒアリングは1時間半ほどで終了しましたが、その後、委員どうしの協議では「特別委員会の取組みが非公開である」ことに対する批判が出ていることに対し、きちんと応えていかねばならないことも確認されました。定例会最終日、特別委員会委員長からの中間報告が行われます。私のところにも「透明性がない特別委員会の運営」とご意見をいただいていますが、一つひとつどう対応していくかについても合意形成をしていく必要があり、委員長を中心に鋭意努力が重ねられていることは市民の皆さんにご理解いただきたいですね。

今日は定価240円のマグネットブックマークが30円になっていたので、4つ購入し、娘と2つずつ。マグネットブックマークは手帳に便利。文房具は次々と進化して飽きないですね。グリナード永山の文房具屋さんが閉店になったのは私にとって心底残念なこと。グリナード永山の懐かしいマークを駐車場で発見した!これを見て「懐かしい」と思えるのは年期重ねた住民ですね♪

これが日常…の週末。

公務に予定がとられず。いつもの日常でした。昨日は久しぶりにマンションの有志の道路アダプトでつくっている花壇のお手入れに少しだけ参加。雑草を根っこから引っこ抜いて、あとは植えてあるお花に気を遣いながら、土を掘り返して、空気を入れてあげる作業。赤土はすぐに固くなってしまうので、こうした作業が大切なんだそう。いろいろお勉強になります。マンションの日陰に助けられて作業を終了して、その後は社会福祉協議会のまちづくり協議会へ。諏訪と馬引沢地域のみなさんが集まって、地域の情報交換をしています。

しかし、来るたびに思うけれど、東永山複合施設の老朽化…。立ち入り禁止と看板。あまりにも傷みがひどく、あとは消防設備などの老朽化問題もあったりで、約1000万円をかけてお手当てしたとはいえ…この状態はよろしくないなと。活動の場として利用してくださる市民の方も数多くいるわけで、今は、一時移転として障害のあるみなさんの活動拠点にも使用されていますが、私は内心ヒヤヒヤしています。

ちなみに、ここに社会福祉協議会の分室的会議室があり、そこで会議を。市の福祉総務課の職員さんも参加して、情報提供もあったり、今回は地元情報を共有することを目的に、社協の職員さんから地域ごとの高齢化率、人口状況をレクチャーしていただき、その後、地域にあるお店について情報交換。まだ、行けていないところあるなって再確認。今度、一度行ってみないといけないな…という飲食店がいくつかあり。有意義な時間でした。

それから、急いで町田は鶴川に移動。日ごろ、私の議会ニュースの印刷でお世話になっている今村るか都議会議員の都政報告会へ。司会をお願いされていたのですが、議長になってしまって、事前の打ち合わせがほとんどできていなかったので、心配しつつ…。町田市出身の岩手県陸前高田市長の戸羽太さんもゲスト出演。戸羽市長のお話しを伺い、「政治家の役割とは何か?」を考えさせられたひとときでした。まだ被災地には前に進めない人たちがいること、そしてまた、進む人はどんどん進んでいき、ある種の「格差」が生まれているという現実。ここではわからない現実に市長としてどう向き合っているのか、その緊張感、そして責任感…いずれまたゆっくりとお話しを伺えたらなと思いました。

「希望」

私たち政治家はきちんと市民に対して、希望を持てるような状態をつくりきれているのか?戸羽市長の話しの奥深いところ…言葉に表現するのが難しい何とも言えない「声」を感じたのは私だけでしょうか。

それにしても驚いたのは…フェイスブックを乗っ取られたという知り合いからのメッセージにやすやすと答えてしまった結果、自分のラインアカウントが盗まれてしまい、乗っ取りされてしまったらしい。そのために、ラインが使用できなくなるという事態に。こんなことに嵌められるとは思わなかったので、脇の甘さを感じまして。反省。

そして、今日の午前中はパルテノン多摩のシティサロンで開催された講演会?というより学習会に参加。パルテノン多摩の大規模改修に関わるワークショップの皆さんを中心に呼びかけしているもの。山口情報芸術センター(YCOM)の方からのレクチャーだったのですが、職員も多数参加。議員はいつもの面子?…私と大野議員と伊地智議員が参加しておりまして、これまた「レベル差」を目の当たりにするYCOMの取組みなどについて聞くことが出来ました。職員さんたちはどんな風に話を聞いただろう?感想を尋ねたくなりました。一人ひとり、YCOMで仕事をしているみなさんのアンテナの高さを感じました。やる気とも言えるかも。自分たちが「ココ」で何をすべきなのか、実現したいのか…5年間の中期目標があるとおっしゃっていたのですが、めざす方向性が明確であること、そしてまた、多様多彩な人たちがぶつかりあう議論の中からアイデアがどんどん生み出され、そのうち、みんながチームになって事業をもりあげているような気がしました。

パルテノン多摩の大規模改修…建物設備の老朽化陳腐化をどうするかの議論が先行していますが、実は「ソフトウエア」の問題の方がより重要。今日の学習会に参加した人たちはみな、そのように感じたのではないか?と思いました。「山口のレベルにまでパルテノン多摩を引き上げていくとすれば、新宿やら青山から人を引っ張ってこれるようにしないと」という参加者の感想は外れていないと思います。

 

夕方には無事にのっとりされたラインも復活。娘の漢字検定も無事に終了しまして、ホッとしたところ。漢字検定も個人受験だと会場があちこち…今日は西八王子まで何と車で行ってしまった!そんな自分を労うためにセブンイレブンで羊羹2本購入。井村屋さんの羊羹は◎。

 

明日は議会日程は代表者会議があり、午後にはパルテノン多摩関連特別委員会で市民団体からのヒアリングが予定されています。今週は定例会も閉会、そして、都議選告示日もありますね。今日は梅雨空が戻ってきて、紫陽花に光る露に季節を感じることができて幸せでした。

議長でもちょっとは発言できる。委員会にて。

今日は子ども教育常任委員会でした。しかし、「議長は委員会でも発言できるの?」という気持ちもありつつの参加でした。最初は質疑もしないで、黙っていようかと思いましたが、そういうわけにはいかず、必要なところだけ最小限で質疑と意見を述べてしまった。議案、陳情で3件。審査した議案は「八ヶ岳少年自然の家」の使用料の改定のこと。今回の改定に至るまでには、小中学校との調整、あるいは地域で活動している団体とも一定程度意見調整したことも踏まえて…全会一致で可決。そもそも存続するかどうかについて、「赤信号点滅」をしていたところから、「黄色」となった感じですね。来年から少なくとも10年間存続させる方針を確定し、使用料についても体系を見直したと言えます。もちろん、社会教育施設であることを外さずに、法外な値段をとるものではなく、類似施設の状況を参考にしております。おそらく最終日も、提案されたまま可決するのではないかと思います。

八ヶ岳少年自然の家については、個人的には「食事」のことが気になっています。小洒落たホテルやペンションでもないし「おいしい料理」を期待するのが間違っているのかもしれませんが、やっぱり「食」は大事ですから。宿泊料と食事代金は今でも別扱いになっていて、食事代金は実際に運営する事業者が市教委と相談しながら決めていくこととなりますが、「安かろうまずかろう」にならないよう、そしてまた食事代も値上げの方向であるならなおさらのこと「内容」にも気を配ってもらいたいと考えます。食事提供の件につき、1食あたりのコスト計算がどうなっているのかとか…収支バランスみたいなものを分析しているのかな?と思いましたが、これは今後の課題かもしれません。

 

陳情については2件とも学童クラブ関連。3月定例会から継続審査になっている「障害のある児童が5年生以降も学童クラブを利用できるよう早急に求める陳情」と今定例会で提出された「連光寺学童クラブの待機児童の土曜日、長期休暇時における一時入所と改善に関する陳情」。こちら、慎重審議のためにさらに継続し、委員会として調査を進めることとしました。陳情者の方には「ここで結論出してほしい」とする思いがあったに違いないとも感じていますが、最善の問題解決策を導き出したいとも考え、「行政の決して後ろ向きではない』姿勢を確認した上での継続です。

「娘さんに」とプレゼントくださったランプたち。わざわざお届けくださったのです。バタバタしていて、ちゃんとお礼が述べられなかった。帰宅して娘に見せたら「クリスマスツリー出さなくていいから、ママはラクチンだね♪」と的確な一言が返ってきた。ライトの色が変わるので、とてもきれいです。

 

そんなことで、週末ですね。公務ではないけれど、予定は…あります。やっぱり、「質疑できるのがいい。意見をちゃんと述べたり、指摘ができる立場が私に似合う。」と自らの感想を最後に吐露しておきます。

生活環境常任委員会…おすそわけ。

私は’おすそわけ’が好き。今日はニューサマーオレンジのおすそわけにあずかりました。果皮はかたくて、一見レモンっぽい感じもありますが、とても甘くておいしい柑橘です。いただくのがとても楽しみ。

今日は生活環境常任委員会でした。板橋しげる委員長、向井かおり副委員長のもと、三階みちお副議長と藤原マサノリ議員、遠藤ちひろ議員と前2年間に引き続きの増田たくみ議員がメンバーです。多摩市議会は女性が多いのですが、前2年間は生活環境常任委員会には女性が一人もいなかったという…そして今回も向井さんがメンバー入りしたので、捉える視点が広がるかなあ(女性ならでは…とはあえて言いませんが。)

今後2年間の取組みをどうするのか?

この話題になるとやっぱり議員はそれぞれに生き生きして意見を述べる感じがします。最終的には「ごみ」「公園・みどり」を2つテーマにし、近隣市の取組みなどにも学びながら深めていくことで話し合いが進みました。「ごみ」については、集めるごみの「質」(分別の徹底)のことに話題が及びましたが、向井さんが「しまつのこころ条例」のことを情報提供し、早速、京都市への視察を決定。委員会メンバーの顔触れを見てもかなりスピーディに物事が決定しそうな、提言がまとまっていきそうな感じがします。向井さんは環境分野はかなり詳しいので、話を聞いているだけでも勉強になりました。

また、今日は下水道関連での報告の際、マンホールカード、マンホーラー、マンホールサミットなどなど…新しい言葉を知ることとなりまして、早速、インターネット検索してみましたが、「下水道広報プラットホーム」なる存在を知って、これもまたびっくり。多摩市もシティセールスの一環で、「ご当地マンホール」の検討を進めているそうです。

「肉みそうどん」…でした。ハーモニーカフェはこばと第一保育園で開催。2か月ぶりの参加です。18時半から開始するのですが、今日も顔見知りもたくさん、笑顔もたくさんで、風景を眺めているだけで私も笑顔になれるひとときでした。みんなで一緒に食べるってやっぱり楽しいなって思います。ここに来れば「会える!」があるのもうれしい。来月の予定も決めたり、情報交換も少々してから帰路に。

今日も私のいろいろにつきあってくだったみなさんと、お会いできたみなさまにありがとう。

 

 

 

健康福祉常任委員会…ていねいな進め方。

閑話休題。は12年前に…地方自治のことをもう少し学んでみたいと思い、恩師の伝手などもあって、明治大学が設置したばかりもガバナンス研究科の門をたたきました。ありがたいことに議長就任の噂?をいち早く知って下さった同期の皆さんが集まって下さり、旧交温めるとともに情報交換をしてまいりました。区長、副市長、議員、公務員、民間企業、海外での起業家…とユニークな人材が集結しまして、懐かしい気分に戻ったひとときでした。こうした時間があって、私の日々は支えられているなと思います。私よりも人生でははるかに先輩の方ばかりなので、豊かな経験談を聞かせていただくたび、勉強になり、とても参考になります。地方自治体に関わるメンバーが多いので、それぞれの仕事の課題、悩みなども耳にすると、「そうだよなあ。」と頷けるところも多々あり。「志」がとても高いメンバーなので、「初心忘れるべからず」と12年前の自分の気合いを思い出せたのもよかったかな。「がんばろ!私も。」

ガーベラとひまわりと。ピンクのガーベラは女子力があがり、ひまわりはまっすぐ「太陽」を向かって!と励まされます!

 

さて、今日は健康福祉常任委員会でした。委員長は遠藤めい子前副議長、副委員長は伊地智恭子議員です。お二方とも健康福祉常任委員会を継続されており、前2年間の経過が把握なさっているのは強いですね!さらに議会運営を熟知しているとも言える萩原重治前議長、議会運営委員会のベテランでもある小林憲一議員、生活環境常任委員会の前委員長のあらたに隆見議員と藤條たかゆき議員。鉄板のようなメンバーです。

ですので、委員長を中心に「ていねいな合意形成」をかなり重視し、ていねいな議論が進んでいきそうな感じ。遠藤めいこさんは、念入りに事前準備をされる方ですので、一つひとつ抜かりなく議論が積み重なっていきそうです。昨日と同じく、今後2年間で取組んでいきたいテーマをざっくりと決める議論がありましたが、「障害者施策について」と置いたうえで、幅広いテーマなのでどこに視点をあてるかを次回に深めていくこととなりました。協議をしているとき、萩原前議長は「多摩市の中で、どこが(取組みが)弱いところなのかがわかれば、そこに光をあてていくことはどうか」とする趣旨を述べておられ、「なるほど」と頷いておりました。「ここ、もう少し取組みを補強できたらいいな。」と思えるところに、先進事例などを調査したり学び、提言できるのはいいですよね。

私の所属する明後日の子ども教育常任委員会でも協議することになると思うので、他の委員会の議論がとても参考になります。他市の議会の方々ともお話させていただくことありますが、多摩市議会の各委員会などで取組んでいることなどを話すと「進んでいますね!」と言われます。他の議会の方から多摩市議会の様子を見ると「みなさん熱心ですね。」となるのです。けれど、私たちにとってはこれが既に定着している風景かもしれません。昨日も書きましたが、私が議員になった頃・・・と比べれば様変わりしていることは確か。

明日は生活環境常任委員会です。

今日から常任委員会です!…総務常任委員会

梅雨空。乞田川も水の量が増えて、ごーごー流れておりました。今日は副議長とともに、平野勝久元議員の告別式に参列してから、総務常任委員会に同席させていただきました。

池田けい子委員長のもと、メンバーは大野まさき議員以外は全て一新されており、フレッシュなメンバーが揃っています。飯島文彦議員、本間としえ議員、おおくま真一議員は1期生と言うフレッシュなメンバー。そして、私にとっては唯一の同期である安斉きみ子議員。勉強家揃いの委員会!になりそうです。池田委員長は先の2年間は私とともに子ども教育常任委員会でもご一緒でしたが、とにかく一つ一つのことについて熱心な方なので、その雰囲気が委員会に広がりそうです!さらに、健康福祉常任委員会で委員長経験のある安斉議員、総務常任委員長だった大野議員が今度は副委員長として委員長のサポート役にまわることとなり、その組み合わせも絶妙な感じがしております。

委員会の最後には、今後2年間に取組むテーマを決め、それに沿った視察先を選定していくこととなりましたが、「やる気溢れる!」委員会になりそう。ちなみに取組みのテーマは「地域経済とシティセールス」と決まりました。地域経済といえば小難しい感じもありますが、農業のこと、商店街のことなど幅広くテーマを取り込めるので、今後、具体的にはもう少し詰めていくこととなりそう。農政、商工分野に光があたっていくことは新しい視点かなと感じます。シティセールスは、この4月から「シティセールス監」という役職を設置し、東京都から経験ある人材を送っていただいていることもあり、また、「シティセールス戦略方針(仮称)」を年度内に策定していくことにもなっているため、委員会としても注目し、適宜、行政の取組みの報告なども受け、考えていくことになりました。

さて、各委員会…議案や陳情の審査があり、その後、行政からのさまざまな報告事項があり、それはそれなり・・・・ですが、今日の最後で議員同士がそれぞれの問題意識を出し合って、協議する様子を見ていますと…「私が議員になった頃と比べて、変わったなあ。」としみじみ。そもそも「委員会でテーマを決めて、みんなで調査をして、提言などをまとめる」なんて動きすら皆無でした。

そのころをご存じの市民の方は「変わった」と言ってくれるはずですが、当時をご存じで、今もなお傍聴などを継続されている方…お見受けする限りはいらっしゃらないのが残念。

 

明日は健康福祉常任委員会です。

少しだけ…パルテノン多摩大規模改修の進捗状況報告。

今週も永山駅で定例の朝街宣からスタートです。「えーっ♡」となるスイーツの差し入れ。その名も「東京百年物語」、焼きキャラメル味。これは見逃していた情報でした。最近、このページのチェックを怠っていたので(甘党男子)。すごく楽しみ☆

さて、今日はパルテノン多摩に関する特別委員会でした。陳情の審査でした。「パルテノン多摩の大規模改修と図書館の移転再整備について」、熟考せよという内容と受け止めています。結果的には「継続審査」となりました。審査に臨んだ委員会メンバーも、陳情者の視点と100%同じとは言えないまでも、多少なりとも共感できる部分はあったのでは?…と雰囲気的にはそのようにも感じました。一方、議会では調査委託費を確保し、特別委員会の中で「議会案」ができるのかできないのかも含めて検討している最中であり、陳情に対し、「今日の段階で結論を出すのは難しい」とする判断に至ったのはその通りなのかもしれません。正直、まだ、議会で進めている検討も市民のみなさまにご報告できるような段階ではなく、もうしばらく時間がかかると思っています。

「最終的には、多数決にならざるを得ない。」とするご意見もそろそろ出てきそうですが、藤原マサノリ委員長は「できるだけ合意形成をしていきたい」とする姿勢を崩さず、大野まさき副委員長と一緒にそれこそ慎重に委員会運営を進めています。「より納得度の高い結論」を導き出すためには、やはり一定の時間がかかります。議会の検討状況については、21日の今定例会最終日に委員長が中間報告する運びになっています。もちろん、そこで「議会案」が明らかにされるわけではなく、5月から仕切り直しでスタートした特別委員会での取組み事項を報告するに過ぎないでしょう。

「遅い」などと各方面から指摘があるのかもしれませんが、私たち議会が特別委員会を設置したのは昨年12月末のこと。そもそも、市長は今年度パルテノン多摩の大規模改修について予算計上ゼロ提案だったわけです。「それはないだろう」と特別委員会で合意ののもと補正予算を組んだわけで、「働きが見えない特別委員会」との批判されるのは違うと思っています。補正予算を確保してから始まった新年度4月から考えてもまだ2か月余り。「早くしてほしい」などと急かされ、合意形成に失敗し空中分解することだけは避けたいと考えます。それは議員皆が共通して思っていることではないかと思います。ただ、「最終的には多数決」というのも、もちろんその通りなんですけれど。

来週には、特別委員会あてに「意見交換の申し入れ」がある活動団体からのヒアリングを予定しています。「意見交換」ができるほど、「議会案」が議論され、練られているわけではないために、私たち議会見解をまとめていくための過程として、「意見を聴く」が中心になると考えています。私も同席する予定です。

夕刻から、副議長をはじめ、議員のみなさんとも一緒に平野勝久元議員のお通夜に参列しました。明日の告別式にも議長、副議長は参列予定です。議会日程は総務常任委員会です。インターネット中継はこちらから・・・パルテノン多摩大規模改修についても今日の陳情審査の模様を視聴することが可能です。

実に多くの活動。コミュニティ。

【議長の】

今日は多摩市剣道連盟主催の第48回春季剣道大会にお招きをいただき、来賓で挨拶をしてからのスタートでした。議員をやっていても、剣道連盟や剣道チームに関わっていない限り、足を運ぶ機会は少ないのではないかなと思います。もちろん私自身も議長になったから、出席をさせていただきました。開会式では剣士の皆さんの凛とした姿にこちらも背筋が伸びました。そしてまた小学生になったばかりくらいの子どもたちがとてもかわいらしく、退屈なセレモニーの間もピンとしなくちゃと頑張っている姿が微笑ましかったです。

剣道連盟会長さんの冒頭あいさつでは、昨年度からの素晴らしい実績が紹介されました。活躍されているみなさんは「多摩市の代表」として各級の試合に出場し、数々の結果を出されています。間違いなく「多摩市のイメージアップ」になっているはず。うれしいですね。

本当は、初めての機会でしたので、試合も見ることが出来たらよかったのですが、開会式が終了したところで失礼させていただき、パルテノン多摩の大規模改修ワークショップの傍聴に行きました。ファシリテーターの先生のリードにより、とても雰囲気のよい進行になっていると思います。

傍聴にご一緒していた大野議員は「10時から13時過ぎまで行われたパルテノン多摩大規模改修に関する市民ワークショップ2回目を傍聴。今回は、パルテノン多摩を使用した体験談、10年後こうあって欲しいという姿、前回のワークショップ時の付箋内容から分けられた7つの分野に対しての意見等をテーブルごとにグループディスカッションがなされました。印象的だったのは参加者から「今回のワークショップが実際にどう市の政策や議会による提案に反映していくのか?」という意見で、尤もな参加者の思いだと感じました。」、伊地智議員は「全5回ワークショップの2回目です。想像以上に話し合いが盛り上がってて驚きました。しかも なかなか多彩な意見が!とても素敵な語り場になってて、途中で抜けざるを得ないのが残念でなりませんでした。こういう企画をせめて3、4年前にやってくれてれば、とつい考えたのは内緒です。」とそれぞれのフェイスブックに投稿されていました。

議会でも、こうした話し合いの場が持てるといいのになあ…と思います。

今日は自転車(もちろん電動)で移動した一日。ワークショップを終えて、ゆう桜ヶ丘へ。ご縁あって、文化学習講座へ。「11代将軍徳永家斉について」は私には馴染みない日本史講座でした。でも、歴史上の人物をどう掘り下げていくのか?みたいなことがわかり、人物研究の面白さを垣間見た気がします。ゆう桜ヶ丘は、どこかの別荘地のような雰囲気。ギャラリーでは大理石の彫刻の展示。やわらかく微笑む作品に心が和みます。コミュニティセンターもそれぞれの地域を背負って運営されているなあと感じます。

そして、パルテノン多摩大ホールの「うたの森」の定期演奏会へ。多摩市を拠点にして、活動している合唱団です。市民にとってこのホールはどんな存在?…と考えながら、歌声を耳にしていました。「晴れ舞台」であることは間違いなしです。「このホールで歌う」幸せってきっとあるだろうなあと思ったのでした。

あちこち行ってわかるのは、ホントに多様で多彩な活動が展開されていて、コミュニティがあるということ。何か活動したいなと思って一歩踏み出すと、選択肢がありすぎてありすぎて…ですよね。公共施設が多く、活動場所がたくさんある…だから市民の活動が活発で、広がりもあるのかも。公共施設の維持管理費の問題を抜きにして考えると、場所があることは幸せですね。「場所があったからこそ」…これは多摩市の特徴かもしれません。

 

明日の市議会日程は特別委員会です。「パルテノン多摩・周辺施設整備等特別委員会」…正式名称、なかなか頭に入らない。さ、また一週間頑張ります!

なかなか刺激多き一日でした☆

今日は議員バッチはつけない活動の一日。始まりは青少年問題協議会北諏訪地区委員会から。小学校はやっぱりいいな~…1年生いいなあ~…私の子ども時代も、娘の時も、そして今も…変わらずに「あさがお♡」。夏休みの宿題は観察日記のお決まりパターン。時代が変わっても、「ここはハズセナイ」なのでしょうか?この風景は日本の小学校ならではかもしれませんね。会議ではいつものように地域での情報交換。議員にとっては議会で取組んでいること等も報告させていただける貴重な場です。

会議が終わって、パルテノン多摩へGO!

楽しみにしていた恋するマルシェでした。女の子が大好きな食べ物、占い、多肉植物、アクセサリー、ヨガなどなど…たくさん集めたい!と話していた企画チームの頑張りが実った感じです。今日はお天気も良すぎて、私はかなり紫外線を気にしておりましたが、市長も比較的長い時間滞在していたようです。私もぐるりと会場をまわって、かわいい雰囲気、おしゃれな感じ、パルテノン多摩の非日常を味わってまいりました。

そして、高幡不動で開催された「大いなる多摩学会」の総会へ。多摩大学の寺島実郎学長の基調講演から始まり、終了まで参加をさせていただきました。地域でさまざまなジャンルで活動され活躍をされている方が集まり、最後はみんなで「2030年」を展望した意見交換をざっくばらんに行って終了。なかなか有意義な会でした。今日は同時刻に、多摩ニュータウン学会の総会もあり、「どちらに出席するか」を相当悩んだのですが…こちらにした決め手は「寺島学長」だったかな。

多摩エリアは「住民との対話ができるほどよい距離感がある」というご意見があり、何だか深々と頷いてしまいました。地域の問題を解決していくための「対話」をいかに積み重ねることができるか。一見、時間がかかりそう…ですが、でも、実はそれが「近道」なのかもしれません。さらなる高齢化はもちろんのことですが、地球温暖化、まちのインフラそのものの老朽化などなど不安要素を並べればキリがないほど!でも、いろんな立場の人がごちゃまぜになり、議論をしあう中で、今まで思いつかなかったようなひらめきに出会えそう。そんな可能性を感じることが出来て、希望が湧きました。

帰りがけ、ご案内いただいていた陶芸グループの作品展にも間に合った!ベルブ永山のギャラリーへ行ってきました。土をこねるところから始まって、頭の中にあるイメージを自由にカタチにしていく・・・・思いをこめながらつくった数々の力作が並べられていました。「この活動があるから、外出もしているし、人にも出会えておしゃべりもできる。」と伺い、「そうだよな。」って。健幸まちづくりですね。

今日も一日、いろんなことに出会うことができ、いろんなことを考える時間があって盛りだくさん。議会の活動にどう活かしていけるかなあ。