反核平和の火リレー。

明日から市議会定例会開会です。緊張感を解き放つために?…少しリフレッシュしようと?…毎年恒例の「反核平和の火リレー」に参加してきました。

たぶん、参加回数を数えると…10回に近いくらい参加していて、今日一緒に走ったメンバーの中でも古株です。いろいろ考えると、やはり私は…議員としてもかなり年期を重ねていて、古株なんだと実感します。大野議員とともに、「平和の火」とともに、宝蔵橋から途中市役所駐車場と鎌倉街道沿いのミニストップで小休憩をとって、ゴールは多摩ニュータウン卸売市場のところまでスローペース(途中、もちろん歩くこともあり)にて走りきりました。

「語り継ごう、走り継ごう、ヒロシマ、ナガサキの心を」がスローガン。このことを否定する人はきっといないと思います。なので、きっと私は来年も…体力が続く限り、参加すると思われます。今年は日野市から町田市へ…のルートでしたが、来年は町田市から日野市へ…となります。来年の方が下り坂中心なので走るのには少しラクかもしれない。

リレー開始前に、市長に対し「反核平和」に関連して要請文を出すのですが、その際市長は「たまにしか運動しない人、くれぐれも気をつけて。」と言葉をかけて下さいました。…「たまに」どころか、「めったに」どころか、「全然」運動していないわけですが、それでも気力ですね。正直、早朝から駅に立ち、選挙運動をして、それからまた深夜まで駅に立ち…という選挙活動の方がよっぽど辛くてしんどいので、きょうのリレーのルートは「約7キロ」あったそうですが、比較をすれば、全然ラクチンです。選挙期間は7日間ほど続きますが、リレーはたったの3時間あれば終わるからかな。

さ、明日から定例会。リレーに参加した甲斐があり、今日はぐっすり眠れそう。

間違いないようにと思うと間違う。

今日はほぼ一日公務でした。朝は三階副議長と一緒に監査事務局へ。代表監査委員をおつとめいただいている沢登先生と、議会選出で監査委員としてバリバリ仕事をこなしてくださっている橋本議員にもご挨拶。沢登先生は監査業務を通じて、市職員さんとも数多く接しておられますが、「とても真面目に仕事をしてくれている」とおっしゃっていました。定期監査などの報告書は私もいつもすみずみ目を通すことにしていますが、私たち議員とは異なる視点から行政に対し、時には厳しい指摘と注文がついていて、とても勉強になります。ルールにのっとって、適切な業務執行を進めていく。伝票1枚1枚をつぶさに見ていく根気のいるお仕事をされているのだろうなあ。ありがとうございます!

その後、10時から、メンバー一新した議会運営委員会。直前には議会運営委員会の委員長、副委員長と打ち合わせをしました。一つひとつ抜けていることがないかを確認する作業というか、そのために割く時間も結構あるなあ。大事な工程とは考えているものの、事前に資料を送付するなどの工夫ができると、もう少し打合せ時間の短縮圧縮が出来そうです。

議会運営委員会では6月定例会の日程確認を行いました。その他、今後の議会運営に関するいくつかの課題を共有し、各会派ごとに意見をまとめて、次回に出し合っていくことも決定しました。特に議会報告会、議会意見交換会の在り方、議会に関する他自治体議会からの視察受入れへの対応をどうするのか?などについては、今後、みなで検討していきたい課題として私からも提起をしました。議長は発言を遠慮しなければならないと心得ていますが、気になることは少しだけ・・・。

それから、予算決算特別委員会の委員長副委員長を決めました(正式には6月1日の定例会で決まりますが)。小林憲一議員が委員長、いいじま文彦議員が副委員長になる予定です。ベテラン+新人の組み合わせでいい感じだなと思います。ちなみに今回の議会運営委員会のメンバーもベテランと新人(1期生)で構成されていて、従来に捉われないフレッシュな感覚、発想も入り込み、議会運営について意見交換が進みそうなのでとても楽しみです。

 

そして多摩稲城交通安全協会の優良運転者等表彰式へ。表彰式では多摩市長と稲城市議会の北浜議長が挨拶。そして懇親会では稲城市長と多摩市議会議長の私が挨拶…でした。表彰式は紅白幕で整えられた多摩中央警察署の講堂で。懇親会は京王プラザホテル多摩で開催されました。

同席していた市職員さんの気くばり…写真を撮影してくださいました。懇親会では今までほぼ接したことのない分野でご活躍の皆様とお会いすることもでき、お話しすることもできました。それにしても、こうした場での挨拶とは…本当に緊張して緊張して…苦手。今日の場合は「多摩稲城交通安全協会」を「多摩交通安全協会」とか「多摩稲城安全協会」などと、間違いないようにしないとと思うと、それだけで頭がいっぱいになってしまうのです。

今日は多摩稲城交通安全協会の表彰式と懇親会の間で、同時刻に同じく京王プラザホテル多摩で開催されていた「公益社団法人日野法人会」の通常総会の場にも出席し、挨拶をしました。挨拶の順番が回ってくる直前まで、「公益社団法人」「公益社団法人」…と頭の中で暗唱していたにもかかわらず、しかし、挨拶では「公益社団法人」とうまく言うことができず、「日野法人会様」となってしまいました。

市議会の代表として…というプレッシャーは重たいです。

日野法人会の総会での滞在時間は短かったので、帰りがけに通常総会議案書を1部いただいてまいりました。どんな活動をされているのか、もう少し理解を深めなければ。

市議会はだんだんと各会派控室も議員が登庁し、活気が出てきました。みなさん一般質問の準備に忙しそうです。その姿を見ていると、正直、うらやましくもあり。

東京都市議会議長会。

【議長の】

今日はタウンニュースさんからの取材をいただき、その後、打合せをしてから、午後は「東京都市議会議長会」へ。先日総会が開催された「全国市議会議長会」があり、その下部に「関東市議会議長会」があり、そして、「東京都市議会議長会」があるという…。

ちなみに多摩市議会議長のお役目は「東京都市議会議長会」の理事であって、さらに「関東市議会議長会」の理事でもあって…。もちろん、挙手したわけではなく時期が来るとお鉢が回ってくるというだけの話ですが、こうした役職にはまってしまうとその分、出張が増えることにもなります。

各市議長さんが勢ぞろいしたのは、今日が初めてのことでしたが、小金井市は五十嵐恭子議長、東久留米市は細谷祥子議長のお二方が女性。よかった。細谷議長はホームページを拝見するところによれば、都議選に立候補を予定されているのかなと。

今日の会議では予め決められた日程に従い、粛々と議事は進行し、終了。前回の会議から、今日の会議までの報告事項が中心。各市議会とも出席している議長さんは私と同様に人事改選で新たに議長就任した方々が多く、3回目の議長職という府中市の小野寺淳議長のようなベテランの方もおられますが、まずは「様子見」のような雰囲気でした。そもそも他市議会の議長さんの顔と名前も覚えなければならず、結構、大変です。少数派の女性は覚えやすいと思いますが、男性はよほどのことがなければ、みなさん同じようなスーツ姿で、さらには随行の各市議会議会事務局長さんも同じような格好をしていますので、混じると本当にわからなくなります。

多くの方とお会いできることはありがたいことですが、顔と氏名を一致させて、失礼の内容にしなければと思うと帰宅してから各議長さんのホームページなどで復習している…という。

晴れやかな空のもと一週間がスタート。今週は木曜日から6月定例会がスタートします。毎日、緊張の連続ですが、しばらくこの緊張感を背負う日々になりそうです。

議会の施策評価でちょっと進んだこと。

【議長の】

 

多摩市国際交流センターの定期総会でした。来年で設立25周年を迎えるそうです。議会では昨年度決算審査の際、「多様な交流と共生のまちづくり」(子ども教育分科会)について評価をしました。そして「政策の実現に近づいていないので、分析と見直しが必要」とする結論を出しています。特に外国人との共生という観点からは、①「多文化共生」や「国際化」に関しての基本的な方針がない。②ゴミの出し方から、医療、教育、防災など「生活支援」の充実をすべき。とする2点を指摘、改善工夫を求めました。

その結果、今年度は若干の予算増ができ、これまで在住外国人全てのみなさんに届けることが出来なかった生活情報誌を国際交流センターの周知もかねて、発送できることとなりました。国際交流センターについては、外国の方が多摩市に転入した際には案内をするそうですが、しかし、その時一度きりの案内だけで認識されるものではないですよね。ヒアリングでは「せめて年に1度くらい、外国人の方全員にお知らせを届けたい」とする要望がありました。十分に私たち議会側も頷けるご意見。ヒアリングには担当課長さんも同席されていたので、私たちの空気感をきっと察知してくれたのでしょう…その成果あって?「長い間、懸案事項だったことが、実現できてうれしいです。」とする今日いただいた声に結びついているのだと考えています。

郵便料の捻出…すら、予算確保するのも至難の業という多摩市予算の現状。担当の皆さんも、「どこを削る」と工夫して、予算を見出してくれたものと思います。小さいことかもしれませんが工夫改善と評価したいですね。実は、それ以外にも、この時に評価をした「都市交流事業」についても事業実施の手法を見直したり、改善がみられます。議会の中で意見交換されてきた内容で活かせそうなものはできるだけ活かす…そんな姿勢と努力を感じます。多摩市全体の取組みやら大きな予算を伴って目立ち華々しいものではありませんが、こうした地味な取組みもまた改革につながっていると思います。

【雑感…】

国際交流センターの総会を終え、会場から外に出たところで…こいそ都議が街頭演説をされていました。自民党の市議会議員さんも勢揃いでした。いよいよ都議会議員選挙ですね。

私は武蔵野市から立候補されている松下玲子さんが「都議選に向けた基本政策に、『知事の立場を尊重します』などと、白紙委任を推奨するような政党に、負けるわけにはいかない」と発信されていましたが、その通りだと思っています。

地方自治は二元代表制。もし、そのことを市政に当てはめるなら「市長の立場を尊重します。市長の言うことには全部聞き入れます。」になってしまう。「尊重」という言葉の意味はどうにでも解釈できるとして、「全部聞き入れる」ものではない…のかもしれませんが、地方政治に志を抱くものとしては最初から基本スタンスとして「市長の立場を尊重します」にはならないですね。違和感があります。

地方政治で首長と議会あるいは議員の関係は、やっぱり「是々非々」であるべき。もともと地方政治は「絶大なる首長権限」を前に、地方議会はどう向き合えるかの闘いの歴史と思っていて、多摩市議会でも「議会基本条例」を制定するに至った根幹には「首長権限」に対抗できる「議会」を創造することが目的でした。今回の都議会議員選挙では「地方政治」のかたちも問われそう。地方議会人としてあるべき姿を追求してくれる人を私は応援したいと考えています。

武蔵野市にお知り合いがいらっしゃる皆さまにはぜひ松下玲子さん!ご注目下さい!

議長19日目。

【議長の】

多摩市視覚障害者福祉協会、東京都盲人福祉協会多摩支部の定期総会がありましたので出席してきました。議会からも多くの議員が参加していました。実に11名も!

市内では小中学校の運動会もあり、市長もあちこちに顔を出さなければならないと、来賓あいさつを終えて、退席なさっていましたが、議員は半分くらいは閉会になるまでは傍聴していていました。議事が終了し、最後、会員の皆さんの近況報告などがありましたが、新しく会員になった方が「こんなに仲間がいるなんて、びっくりしている。『一人じゃないんだ』と思った」とおっしゃっていたのが印象的でした。また、都盲協多摩支部の小林支部長のお人柄溢れる進行で会場はとてもリラックスした雰囲気でもあり、「みんなでやれば大丈夫。切り拓いていける。」という発言も参加者のみなさんを大いに勇気づけるものであったかなと思いました。

会の中で課題提起されていたことを来賓として多くの議員が聞いていたかと思います。何らか解決策を見出していけるよう、議員もそれぞれ知恵を出し合うことが求められます。「みなさんの声をお寄せください」だけではダメだなと最近、身に染みて感じています。

議会、がんばらないと。

 

【日常…】

実は、今日は諏訪小学校の運動会でした。去年はちょうどこの日に別のイベントがあったため、ゆっくりとみることが出来ず、「今年こそ」と思っていたのです。ですので、先の定期総会は不参加を考えていました。でも、議長を引き受けたからには・・・です。諏訪小学校には開会式のところで顔をだし、挨拶だけして立ち去りました。毎年、児童数が増え、考えられないほどにぎやか!校庭にはカラフルなテントがたくさん!知っているママにもお会いできたのでよかった。

そして、公務終了後は…予定通りの行動に。恵泉女学園大学のスプリングフェスティバルへ。ここでも知り合いがお店を出していて、かわいらしいポストカードを購入し、「恵泉草花検定」があることを知ったり、園芸療法として行われていた苔ボールづくりを見学し、武田さんの作品を見てまいりました。

そして、ひじり館へ。こちらが今日一番の私のタスク?!…恒例の楽唱祭でした。ひじり館でカラオケサークルを楽しんでいるグループが集まるカラオケ大会です。私も月に1度くらいの利用者で皆さんと一緒に参加し、エントリーしております。そんなことで、こちらも無事に終了しました。人生の大先輩のみなさまがたの会場いっぱいに響き渡る声!…複数先生をおつけになって練習されている方もいると伺いました。すばらしいです。特に女性のステージ衣装は素敵です。私はなかなかあのレベルまでには行きませんが・・・。歌うのも好きですが、聴くのも好きで、いろいろな歌の勉強にもなります。こちら、かなり長丁場でずっと座っているとエコノミー症候群になるよ!…とアドバイスをいただきながら、楽しく参加してきました。数回出場していますので、顔見知りの方も増えてきてうれしいです。

さ、明日もまた頑張ります!

やる気・熱意・創造性

【議長の】

今日は三多摩上下水道及び道路整備促進協議会(「三水協」と略して呼んでいますが、何のこっちゃわからないですね)の総会でした。各市の議長は役員会の理事になっており、昨年度は多摩市は「副会長」でした。ちなみに会長は府中市の議長さんです。会長市の議会事務局が、協議会の事務局としてあらゆる段取りをおこなう仕組みです。輪番制にて回ってくる役職なので、次の会長は昭島市の議長さんが務めることになるので、昭島市の議会事務局の方は今日の総会のために朝から見学がてら?といか、引き受けることになる事務がどんなものになるのか立ちあっていたと伺いました。多摩市議会でも確か、いつのことだったか「会長市」的なものをお引き受けする際、議会事務局職員を増員していた記憶があります。

協議会は「上水」「下水」「道路」と第1委員会、第2委員会、第3委員会とあり、それぞれ各市議会から1名ずつ議員が所属しています。各部門で各市それぞれの要望事項をとりまとめ、都や国に要請行動を行います。多摩市の場合にはニュータウンがあり、上下水、道路も整備率も水準も悪くはないほうですが、三多摩全体で見れば、まだまだ十分ではない地域もあり、こうしてまとまって要望や要請を出すことが「力」になっていくとの理解すれば良いのかなと思っています。それにしても昭和39年から開催されていて、今回は55回目の総会。歴史を感じ、時代を感じます。

そして、副会長にあたっていたために閉会挨拶のお役目が。他市から参加していた議員さんが撮影してくれたので。

 

総会は滞りなく終了し、夕刻からは、昨日に引き続き…桜ヶ丘中央商店会総会後の懇親会へ。生活圏ではない桜ヶ丘はどうしても馴染は薄いですが、多摩市にとっては多摩センターと聖蹟桜ヶ丘が駅前の「顔」として発展してもらいたい場所ですね。今は、パルテノン多摩のこともあり注目が多摩センターに集まっていますが、聖蹟桜ヶ丘についても駅北口が再開発されることが決まっていますし、今後、保育園やら学童クラブから学校などを含めた整備の問題から始まり、さまざま考えていくべきことがありそうです。

業種によっても、状況は異なるとのことですが、いずれのお店も経営にはご苦労されているそうです。「来年もみんなで笑顔で総会を迎えられるように頑張りましょう!」という締めの言葉に集約されているような気がしました。会長さんはあいさつの中で「やる気・熱意・創造性」と3つのことばを並べ、一緒にみんなで頑張ろうとされていたのも心に響きます。「創造性」は意識していないかぎり生み出されない。また、「若い人たちが、せいせき(桜ヶ丘)を盛り上げようとしているのを応援したい」ととても前向き。「創造」が「創造」につながっていく…後押ししていきたいですね。

中央商店会さんは毎年、東北の復興を願った支援も継続されているのも特徴ある活動。「復興フォーラム」として福島と多摩の子どもたちをつなぐイベント等を開催しています。こうした草の根的な活動が多摩市や多摩市民を印象強く発信してくれていると思っています。「継続は力だと感じている。」と会長さんがおっしゃっていました。

九頭竜神社も見てまいりました。

【わたしの】

タウンニュースさんから取材をいただく予定が、日程変更となりました。昨日、議会のメンバーが永山名店街の中部包括支援センターに訪問したそうで…「ぜひ、岩永さんにも見て欲しい」と菊池富美男元議長からの連絡がありましたので、急遽伺うことにしました。「高齢化が進めば、こうした場所がもっと必要で、こういうところが核になっていくんだ。」と地域づくりのことを熱弁してくださいました。センター長の方からもお話しを聞くことができ、現場に足を運ぶことが大事だと痛感。「議長として、いろんなことを学んでほしい。」という菊池さんからの言葉、忘れないようにしないと。

議長17日目。

【議長の】

今日は桜ヶ丘南口商店会の定時総会終了後の懇親会があり、お招きをいただきました。もちろん市長も同じく来賓で出席されていました。

歴史あるお店が幕を閉じる…やはり後継者の問題は大きいようです。他の方からも「子どもに無理やり継がせる時代ではない。」とお話を伺うと同時に、「いつまでやれるかなあ。」というお声も伺いました。

『お店』の会員さんは減っているんだけどね。」とのことですが、商店会の会員数は昨年よりも増えたとのこと。商店会そのものの運営にもとてもご努力されている様子でした。そこにある苦労を慮るばかりです。商店街活性化問題は多摩市のみならず、いずれの地域でも課題です。東京都も商店街振興のために補助金を出していて、多摩市でも活用していますが、高齢の方が増えてくるとどうしても「購買力」は低下をしますし、一方、世代が若くなれば若くなるほど買い物行動は「ネット中心」にもなり、古き良き「商い」のかたちそのものの存続がなかなか難しいのだと思います。いろいろご意見等も伺い、商店会の皆さんが抱いておられる危機感を肌で感じつつ、「商店街が本当にこの街から消えてしまってもいいのか?」と考えながら、過ごしたひとときでした。

「商店会は地域と共生し、地域によって生かされる。」…総会の資料に記載されていました。「地産地消」という言葉を改めて思い出しますが、「地域のかたち」を考えるとき、商店街を私たちがどう位置づけていくか、その役割を考えさせられるものです。明日は同じく桜ヶ丘中央商店会さんからもお招きをいただいていますので、引き続き、意見交換をさせていただこうと思います。

【わたしの】

朝イチにて町田市議会へ。東京都南多摩東部建設事務所のみなさまから、今年度多摩市内で実施する工事についてヒアリングをさせていただきました。短時間ではありましたが、関戸橋架け替えをはじめ、尾根幹線のこと、鎌倉街道沿いの高木入替えのこと、そして大栗川や乞田川の河川改修のことなどなど伺いました。乞田川の河川改修で言えば、「釜沼橋アンダーバス」の実現に向けた工事!…同じ会派の増田たくみ議員が長年にわたって地域課題として取り上げてきた話題でもあり、実現することは私もうれしいです。釜沼橋のところは昔から左右よく見てから、「走って車道を横切る」でしたので。小学生の頃、妹と「せーの!」で走っていたことを思い出します。

今日は一般質問の通告書を提出する日でしたので、事務局も一日忙しそうでした。出揃った質問に目を通してみたいと思いますが、議会運営委員会で「通告書を提出するときの約束事」を決めていますので、そのルールがきちんと守られているかどうかも気にしつつ、見てみたいと思います。「議長の仕事」とは何か?…そのこともまだまだ充分に把握もできず、考えながら走っている感じ。

「あっという間に1年が終わり、慣れたころに任期が終わる」と言われたのですが、確かにそうかもしれませんね。日々をこなすだけで精一杯な状況が久しぶりに続く・・・。

 

議長16日目。

全国市議会議長会定期総会がありました。会場は東京国際フォーラムでした。現在は全国804市(ちなみに東京23区も加わっているが)の議会が構成メンバーです。年一度の総会は重要行事とも言え、出席必須ですね。予め入っていた用事も返上しての参加となりました。

せっかく来たので…?というわけではありませんが、最前列に近い席を確保。そして、来賓の総理大臣を肉眼でばっちり捉えることが出来ました。

「地方に大いに期待している。地方を重視している。」と強調される挨拶でした。国も後押しをしていきたいという意欲を述べていらっしゃいました。それには同意。

 

総会でしたので、昨年度の活動報告があり、会長や役員の改選などもあり・・・大変長丁場で13時に開会し、途中20分ほど休憩がありましたが、終了したのは17時過ぎておりました。会長は香川県高松市議会の岡下議長より、北海道札幌市の山田議長へ。バトンタッチっとともに、役員をつとめたすべての方(各市議会議長が分担している)への感謝状も贈呈されました。
ちなみに副会長は6名、幹事は3名、各ブロックごと部会長が9名(北海道、東北、北信越、関東、東海、近畿、中国、四国、九州)、次いで理事51名、評議員155名、そのもとに委員会が組織(地方行政、地方財政、社会文教、産業経済、建設運輸、国会対策)、それと国地方協議特別委員会143名…と大所帯。委員会ごとに国への意見書などを協議するようです。多摩市は評議員になっていました(順番に回ってくる)。

そして、本日は
①地方創生の推進に関する決議
②地方税財源の充実確保に関する決議
③防災・減災対策の充実強化に関する決議
④東日本大震災からの復旧復興に関する決議

を全会一致で可決しました。

往復の時間を考えると地方から集まってこられる議長さんたちはもっと大変ですね。会議の途中で退席された方も結構おられました。たまに、こちらのページもチェックしておこう。

ついついホールに来るとキョロキョロしてしまい、天井などあちこち見てしまう私。このホールもさすが立派ですが、大規模改修するともなれば、パルテノン多摩以上に大変なんだろう…などと勝手に思っておりました。

 

明日は、6月定例会一般質問提出締切です。どんな質問が提出されるのか…議長として臨む初めての議会です。今から、少し緊張しています。

さあ、タブレット導入はいかに?

今日は仕切り直しでスタートしている「パルテノン多摩・周辺施設整備等特別委員会」でした。議会案として検討している図書館との合築などに関し、実現可能性等の調査中です。調査委託をしている事業者の方と検討内容のヒアリングなど。全部で4パターンほど検討しているのですが、スケジュール、費用などもざっくりとでも明らかにするにはまだしばらく時間がかかりそう。委員会メンバーも情報収集をするなど精力的に動いています。傍聴者の方にはご遠慮いただいていて、何とも申し訳ない気持ちになっています。実際に、今日も会議があることをご存じの市民の方が傍聴にいらっしていたのをお断りしました。今回の調査委託の契約にあたっては、もう少し委託内容含めた仕様書に工夫が必要だったのかもしれないと今、思っています。「市民の傍聴」に対する決め事を予めしておけば、傍聴者をお断りすることもなかったのかもしれません。

「開かれた議会」と逆行しているとの指摘もいただいています。個人情報などを扱うような場面ではなく、議員もそれぞれ前向きに一生懸命取り組んでいるので、その様子を見ていただくことに躊躇う必要はないかなと感じます。こうした委託業務に議会が取組むのもはじめてのことなので、動いてみてわかること、発見できることばかりです。

 

午前中にパルテノン多摩の件について委員会は終了。6月定例会に向けた議案説明を経て、タブレット研修会でした。議場に集まり、みなで機器操作を…。みながタブレットをネット接続して不具合はないのか?なども検証しなければなりません。なにせ、接続が無線LANいわゆるWi-fi環境にはなっておりません。工事をするとすれば予算が約400万円かかり、そこまでは難しい…と。

議案書、議会に配布されていた「紙」の資料がなくなっていく。用紙節約につながること間違いなしでしょう。となると、これは行政側(せめて市長以下理事者)にも…と導入となり、議場でみんながタブレット端末の操作を駆使する時代も来る日も近い?

しかし、全員が活用もするようになれば、エライ騒ぎになりそう。みなが一斉にインターネットへの接続するとフリーズしてしまうとか…?そういう事態は起きないのかしら?ネット環境整備は今後の課題になりそうです。ちなみに議員一人当たり月々3GBまでの使用となっているので、「『通信量チェッカー』をまめにしようしてほしい」と。これまた、通信量を意識するのも意外と億劫かも。

事務局の職員にも手助けをしてもらいつつ…。

タブレットに初めて触れるという議員の皆さんは、おそるおそる画面にタッチ…。「うー」となっている方には、若い職員さん、議員が個別にレクチャー。

 

「これは、慣れるのには大変だ。」とため息混じりも聞こえていましたが…。他市議会での先進事例を見れば、最初はハードルが高くても、すぐに慣れて、サクサク利用できるようになり、みなが使いこなせるようになるようです。楽しみですね。

多摩市議会でもせっかくのタブレット導入なので情報発信力を高めていきたいと考えていますが。例えば、市議会のフェイスブックページなど運用するともなれば、結構、またいろいろルール決めからして大変か?!議会事務局にも大いに協力をしてもらう必要がありますので、そこは要調整になるでしょうか。さて、どうなるやら。今日は箱からIpad出してみましたが、またもう一度箱に片付けました。明後日くらいから使おうかな。意外と、持ち歩くというのも大変で、カバンが重たくなりますね。

議長14日目。

新緑の季節。にもかかわらず、枯れ木ではない?茶色いモミジが混ざっていて、これまた風情があるではないの~!…と公園をチョロチョロ歩き回りつつ、「公園点検」した週末でした。
(仮称)和田・東寺方地域周辺コミュニティセンター運営協議会設立総会へ出席しました。「街のリビングルーム」をコンセプトにした市内9番目のコミュニティセンターがいよいよ来年2月に開館します。運営協議会のメンバーには飯島文彦議員も参加されていました。

この先、新しい公共施設の建設は考えにくい。コミュニティセンターとしては一番新しいのが唐木田菖蒲館ですが、実は、唐木田菖蒲館の立地する土地取得より以前から、和田地域のコミュニティセンター計画が存在し、既に土地購入もされていたのが事実。「なぜ、先に土地を取得していたのに、建設が遅れるのか?順序が違うのでは?」とする声も存在していました。

「大栗川・かるがも館」という愛称も決まりました。運営協議会のみなさんのやる気を感じる設立総会でした。

週明けはいつもどおり、永山駅での活動報告をしてから、市役所へ。朝から副議長と打合せ、その後、議会事務局も交えた打合せをして、6月定例会に向けた正副議長への議案説明。明日実施される全議員への議案説明会よりも前に説明をしていただくのですが、「1日前」であることの意味があるのかないのか、そのあたり、まだ見極めができておりません。仮にも、何か議案の中に問題があった場合1日前でリスク回避ができるのかな?とか。

さ、もう一つ・・・。議員にタブレットが配布されました。議会事務局の若手職員さんが「こうしたらいいのではないか?」といろいろ、いろいろ、いろいろ考えてくれて、初期設定をしてくれています。明日の議案説明会終了後、使い方の説明があります。楽しみです。タブレット導入の目的には「用紙の削減」も一つ入っているので、議会として「紙の節約」にどこまで取組めるのか…財政当局から問われそう。落とさないようにしなければとドキドキします。

今週も無事に乗りきれますように。