9月議会、日程変更あります。

泰阜村の柚餅子。柚餅子と言って、すぐに思い浮かぶのはやっぱり…福島のお土産によくいただく一品。それをイメージしたので、わくわくしながら、竹の包みを開けてみたら…びっくり!

こんな風にころーんとしていて、しかも色が…「わ!保存食!」…見た目からしてもすぐにわかる貴重な手づくり品だと思いまして…記してあった食べ方どおりに、半分に切って、薄切りにしてから味見してみましたが…「うん、やっぱり保存食」であって、福島のゆべしとは違って、パクパク食べることはできないです。でも、よーく味わうと美味しいのが不思議。お茶請けというよりも、お酒によく合う気がしました。泰阜村の「柚子っこ」です。チーズと合わせるとおいしさが倍増するのではないかと思われます。ていねいに生産されていることを考えても、ゆっくりと味わうのが良さそう…というか、そうするべきかな…。

今日は一般質問の通告書を提出しました。質問事項は2問で、児童館のことと、パルテノン多摩のことについて。でも、どちらかというと、児童館のことに時間をかけるつもりで再質問をしていきたいと考えています。(通告書はこちら2021年9月議会 一般質問_岩永ひさか

で、本会議初日に出番が来るはずだったのですが、新型コロナウイルス感染症の状況を受け、議事日程が変更されることとなり、一般質問は9月8日から13日までの4日間(土日除く)となりました。市議会のページでも改めて告知されることとなりますが、発言準が変わらないので、9月8日の1番目に質問することとなります。ちなみに、質問者は今回は17名です。会議時間の短縮というのか、全体的に議会日程も見直す必要があるとの提案を受け、会派によっては代表者が質問事項をとりまとめ、「代表質問的に一般質問する」ところもあるようです。9月議会の中では、決算審査もあるので、そちらに力を入れるという考え方もあるかもしれない…とも思います。でも、決算審査のための質疑と一般質問はやっぱり別物なので、私は「決算審査もあるので」と割り切れないものがあるかな。

いずれにせよ、議会が期待される機能、その役割と責任をしっかり果たす…ここを外すことはできませんね。今日は議案配布もありましたが、やっぱり、決算書や事業報告書も読み込んで、質疑する内容を絞り込みしていかないといけないです。

チャンス・フォー・チルドレンから年次報告書が届きました。スタディクーポンの仕組み。多摩市でもかたちにしていけると良いのになあと密かに思っています。今年から国立市では取り組みが始まっているようなので、ヒアリングしにいきたい。国立市ではもともと子どもたちを支援している団体とチャンス・フォー・チルドレンとが連携する仕組みになっている模様。興味深いです。阿部市長も子どもたちの貧困格差の問題について、もちろん、高い関心を示されていて、「しっかり取り組む」としていますので、具体的なところでよりよい事業推進や仕組みを整えていけはずなんですが、意欲的であっても、なかなかカタチができていかない難しさ・・・ここをどうクリアしていけるか・・・ですね。既存の枠組みだけに捉われず、子どもたちのためによりよい支援をしていくとの視点があれば、取り組めないことはなさそうです。今のところ、都からの支援が手厚そうですし。

私の尊敬する方のお一人、中村桂子さん。最近、「科学者と考えるシリーズ」を読みましたが、「人間は生き物の中にいる」という当たり前のことをもう一度認識したいと思っています。他の記事もおススメです。学術会議問題の渦中におられた山極壽一さんの記事もあります。この記事の連載はコロナ感染拡大前のことですね。中村桂子さんのお話は本当に参考になるというか、ためになります。お時間あればぜひ、ご覧いただけるとうれしいです。