6月議会4日目 一般質問

これまで、見たことのない…お花。「アリウム・ギガンジューム」というそうです。最初、いただいたときの1.5倍の大きさになっているのです。その成長ぶりが見ていても面白いです。不思議。調べてみると「ネギ科」だそう。かわいらしい、こぶりの‘てまり’のようです。

さて、多摩市議会は一般質問で4日目です。せっかっくなので、変わらずフェイスブックページを埋め込んでみました。

今日はフェアな市政からは、大野まさき議員が登壇しました。大野さんはご自身がお兄様のドナーになられた経験をもとにされ、「骨髄移植ドナー支援」のことを取り上げておられました。有名人が急性白血病になり、その一瞬は骨髄バンクへの登録者も増えたとの報道もありましたが、その話題もマスコミで取り上げられなくなれば、またいつのまにか私たちの意識も遠のきますね。定期的にというのか、ドナー登録のお願いについても普及していく必要があったり、あるいは、ドナーへの支援についても制度があることももう少し知らせることがあっても良さそうです。私も多摩市にもドナー支援事業があること、はじめて知りました。

ところで、今日の質問のやり取りを聞きながら感じていたのですが、多摩市の場合、ずっと市民参加などにも取り組んできたこともあり、「市民の参加をもっと進めていくべき」という議員側の提案や指摘に対する行政の答えと言うのは、「もちろん、そのようにやっていきます」ということであって、それ以上でもそれ以下でもないんです。大事なことは、今の市民参加手法に対する評価なのではないかと思っていて、「市民参加は大事だから、これからもその方向でやってほしい」くらいのことを述べたところで、痛くも痒くもないという感じの印象でした。
市民参加手法についての評価と言うのはとても難しいわけですが、「ひとあたりの市民参加」については実施されているので、この先、どう進化させていくかが知恵の出しどころだなあと思った次第です。

今朝は聖蹟桜ヶ丘駅の交番側でしらた議員と会派フェアな市政での市政報告。曜日と場所だけ決めていて、あとは参加できる範囲でメンバーが参加するという緩やかな決まりでやっています。

明日が一般質問の最終日。今日は、明後日の補正予算審議に向けてのヒアリングなどを行いました。手話講習会がお休みでしたので、諏訪地区の青少年問題協議会に出席。地域の方と久しぶりに意見交換をすることができ、有意義な締め括り。補正予算についてはいくつか指摘しておくべきポイントなどもあり、明日は会派で意見交換する予定。