3月議会 議会運営委員会も最終回!

明後日が私たち任期最後の本会議。それに先立つ議事運営を協議するための議会運営委員会でした。いつもは多岐にわたりさまざまに意見交換をするのですが、その議論も収束させなければならないというか、次期への申し送りというかたちでいくつかの課題は改選後の議会、新しいメンバーで協議してもらえるような段取りにしています。もちろん、「申し送り」というのは、次の構成メンバーによる議論を拘束するわけではないのですが、議会運営などについては一定の継続性はありますし、議会を活性化するための取組みについてもやはり積み重ねがありますので、申し送っていくというのは大事なこととと考えています。

今日、たまたまお目にかかった方に「いつもニュース楽しみに読んでいる」と言っていただけたことがとても励みになったというか、まあ、いろいろ考えさせられている中で、ありがたい一言でした。私はコツコツ地道に活動することを好むタイプ。なので、いわゆる、今の時期…選挙前に一気に何かいつもとは違って特別なことをするというのは不得手。いつもどおり、普段の議員活動の延長線上に‘選挙’が訪れるんだろうなあ…そうなるといいなあという願望も込めて、私自身の選挙に向き合うスタイル。「あと、2回ほどニュースを配布しますので、よろしくお願いします!」議員になって以来、ずーっと継続して地域にニュースを配布し続けていますが、全部で150号までの発行を予定しています(ホームページになかなかアップできていなくてすみません)。時々反響をいただくのですが、それほどたくさんの声やらが殺到するということはありません。でも、読んでくださる方がいる、ニュースを待っていてくださる方がいるというのは活動の原動力にもなります。ありがたいです。

それにしても、議長になってからは、自力で印刷をして配布する時間を確保することが難しく、そこがちょっぴり自分としては残念な感じ。私は「市民の生活を知る」というのは、まちを歩くことから始まると思っていて、自分自身が1軒ずつのポストにニュースを配るというのが議員活動の原点だと思っています。今は、さぼっているわけではないのですけれど、自力配布できているエリアがちょっと狭すぎるなというのが自己評価。そんな中ですので、久しぶりにお会いしたかたに声をかけていただけたことがすごくうれしい一日でした。

議長公務の合間に選挙の準備をするのは意外と大変。でも、議長を引き受けるときからこの状況は目に見えていたとも言えるので、「大変」なんてことは言ってられないですね。ニュースの原稿を仕上げ、ポスターのデザインをはじめとして…自分の眼だけで確認するのではなく、数人の方にアドバイスなどもいただきつつ…一つずつ作業を進めています。

明日は休会日です。明後日の本会議に備えて、ちょっといくつかのこと確認しておかないといけない。顔や首がかゆすぎて、眼もかゆいんですけれど「花粉皮膚炎」ではないのか?と教えていただいて、インターネットで情報収集中。

私がとても尊敬している議員の先輩からメッセージ。今期で引退されるのですが、「感謝しかない」と…振り返っての一言を下さいました。もしかしたら、「生きている」ということそのものが「感謝」なのかもしれませんが、でもやっぱり、感謝ということばが素直に心から溢れてくるっていいなと思います。「感謝しながら生きる」…頭ではよくよくわかっているわけですし、心がけねばならないと思うわけですが、凡人である私は・・・ついつい、そのことを忘れてしまうことありますね。感謝とあわせて何よりも謙虚に…ということも。そもそも大したことのない自分がたまたま市議会議員になるというご縁をいただいて活動できているわけなので、そのことをもっと自分自身の中で感じておかねばならないですね…と思った夕べでした。

3月が終わる。そして4月になる。最近、目にしたおススメ記事…「生きるほどに色香を放つ桜。人間と同じ、年を重ねるのは悪くない」京都の桜守に聞くいのちの物語」