12月議会閉会…記録にきちんと残しておく。

今日までお取り置きしておきました1個。帰りがけにどうしても買ってしまうスイーツシリーズなのですが、コンビニ(マンションの下にあるため)につい立ち寄ってしまう習性を変えねばと思ったのは、ついつい目移りしてしまうから。そこで、まとめ買いをしても何日間か寝かせておく…みたいなことにトライしております。

こちら、井村屋さんのモンブランアイス。セブンイレブン限定品みたいです。ちょっとお高め(スーパーでちょっとだけお安くなってるハーゲンダッツよりも高い)なので‛ご褒美’という言葉がぴったりなもので。それで、1つは前に食べて、あまりにも絶品すぎたので、今日まで大切にもう一つをしまっていたのですが…。

夕方から、いつもの通りに学習支援のボランティアにも行って、子どもたちとおしゃべりをして、特に…自分の中学生の時やら、我が子の子育てというか中学生時代(つい最近までだが)を思い出しながら、たわいもなく…会話できる中学生との時間が意外と気に入っているのですが、ようやく帰宅して、すぐに冷凍庫から取り出したのが…モンブランアイスでした。これはホントに美味しすぎるので、まだ残っていることを期待して、もう一回…セブンイレブンのアイスコーナーへ行ってみようかなアと思っています。

さて、今日本会議最終日のことについては「新型コロナウイルスワクチン接種体制確保」のための補正予算が計上されていて、「質疑、長すぎる」と言われてしまいましたが、結構、時間をかけて質疑をして、市長の熱のこもった答弁もありましたので、また、インターネットの録画中継を確認してからまとめようと思います。

新型コロナウイルスの件について言えば…あの「アビガン」についても、ものすごい勢いでその有効性が語られていたりしたこともあったものの…やはり「アビガン、コロナ治療薬の承認見送り 継続審議と厚労省」という見出しのニュースが流れてきたように…。

新型コロナウイルスワクチンについてもしっかりと審議してほしいと願うばかり。ワクチンの安全性と有効性…なんだか、ホント、どうなんだろう、大丈夫なの???としか思えなくて。市民の方にこの件を訪ねられたら、私はどう答えることができるのだろうと自問自答するのです。いよいよ「接種」ということになり、そのための予算を認めていくとしたら…?ということにもなるかもしれません。ワクチンのことは厚労省の通知ももう一度眺めてみたいと思います。

ということで、今日の本会議最終日で感じた別件について綴っておきます。なぜなら、今日は「記録に残す」ということにちょっとこだわって臨んだ本会議だったからです。もちろん、「議事録に残る」…これまでも意識しないわけではなかったのですが、今日は今まで以上に「議事録にしたためておくため」とかなりしっかりとした委員長報告を作成したということです。長ったらしくて、お聞き苦しいところもあったかしら?とも思っているのですが、特に委員会で審査を行った2つの陳情については、かなり、みっちりと説明というか報告をさせていただきました。発言したことは残る…ということを意識して。

「2陳情第16号  5G アンテナの設置を携帯各社にやみくもに行わせないことを求める陳情」と「 2陳情第18号 第五世代移動通信システム(5G)基地局設置に関する条例制定に関する陳情」

いつか、この件に関連して、「過去はどうだったのか振り返る必要」があったときに、辿れるようにしておく責任があるなと…考えたからですね。現在も、この電磁波問題に関しては他市に比べれば、かなり踏み込んで携帯電話基地局設置事業者への要請を実施しているのですが、これもかつて市議会に提出された政策提案を踏まえたものになっていることを考え合わせても、議会での議論が根拠をつくっていくような気がしたから…とも言えます。

ちなみに、こちらが、陳情に関する委員長報告… 2020年12月 生活環境常任委員長報告陳情審査の報告(5G)

 

そして、フェアな市政では大野議員が委員長で意見討論をすることができない私に代わり、意見討論をしましたが、私たちにとって必要な便利さって何なんだろう?…どこまで便利になる必要があるんだろう?…たまにふと考えてみてもよいのではないかなって思います。そして、その便利さとか、利便性向上という言葉の裏で失われていくものがないかなとか、犠牲になっているものは無いのかを考えることも。海外では「5G」に対する厳しい規制が行われていることは一切報道もされておらず。私たちはもっともっと世界の動向にも目を向けていく必要があるようにも思います。新聞やテレビには大々的に取り上げてもらえないような問題が起きている。私たち一人ひとりが課題を認識し、そのうえで、便利さを選べるような状況を作らねばならないと思っています。以前から電磁波による健康被害の問題は知る人ぞ知るというか、決して大きくはならない声(大きくはさせないという状況)で訴えが上がっていましたが、しかし、ここで、いよいよ、5G…となってきて、いろいろ調べ始めると、この私でさえ「ちょっと待って」という気持ちになり、声を上げていく必要があるなと。これが私の「イマココ」という立ち位置かなと思っています。(202012討論5G電磁波陳情最終_フェアな市政

陳情については討論でも書いた通り「趣旨採択」という結論を出しました。でも、これには理由があり、議会全体として意向をまとめていくことが必要ではないのかという委員会全体の合意を尊重した結果でもあります。ここからは、同じ委員会に席を置いてくださる(心強いわけなのですが)議長や副議長にも力をお借りしながら、進めていかねばならないのですが、委員会としては何らか具体的に意見を出すなど、形を作ることができないかを検討していきたいと思います。

全国でも「5G」に関し、慎重に向き合っていく必要があると取り組んでおられる方、活動をされている方が多数おられます。その方々にも多摩市議会の状況、どんな風に審査されたのか共有もしたいと思います。すでにインターネットの録画中継などで多摩市議会での陳情審査の様子を見てくださった方々もいらっしゃるようです。私が今回の陳情審査を通して改めて感じたことは、「行政は何もやらない。やってくれない。」とあきらめたり、ガッカリするのではなく…やっぱり、市民の立場で動いてくれることを信じて、働きかけをしていくことが大切だということ。この件では、多摩市環境部環境政策課が審査に必要な資料提供や情報収集などかなり頑張ってくれたという印象あります。

しかし…やはり、私たちが自己決定することが大切であるのなら、決定するにあたって判断するために必要な情報が存在していなければならない。公正でなおかつ公平に情報公開され、情報提供され、情報共有されている状態を作っていくことの大切さを痛感しますね。電磁波問題のことのみならず、新型コロナワクチンウイルスについても…相通ずることかもしれませんね。

 

とにかく、「議事録にしっかりと記録する」…過去を振り返る重要な手掛かりになる。実は、過去にも私が痛感したのは「パルテノン多摩の大規模改修を考える時に過去を振り返る資料の少なさ」でもあり、議会における議論の経過についても「ちゃんと理解できる、するために必要な記録が残されていない」ということでもあったので、今回の指定管理者の指定についても関連する2つの条例で討論を書きました。討論を行ったのは私ではないので多少言い回しとかは変わっているかもしれませんが、これが元原稿ですので、あわせて掲載しておきます。後にここでの発言がどこかで活きてくることもあるかな…なんて期待もしつつ。

202012討論パルテノン多摩指定管理者の指定について_フェアな市政

202012討論多摩中央公園内駐車場の指定管理者の指定について_フェアな市政

2020年ももうあと残すところ…10日ほどなんですね。まだ年末への準備、何もできていないし、していない。今日はぐったり疲れて、カボチャの煮物が作れず。明日やろう。