12月定例会 健康福祉常任委員会

障がい者美術作品展は今度の日曜日までです。パルテノン多摩の市民ギャラリーに今年も力作が並んでいます。アンケートに回答すると、出品している皆さんが製作したプレゼントがもらえます。

さて、健康福祉常任委員会が開催されました。議案は陳情1件でした。「来年4月に予定されている国民健康保険制度改革で保険税が大幅に値上げされることのないように対応してほしい」ことを求める内容でした。結果的には全会一致ではありませんでしたが、採択となりました。まだ、今のところ国民健康保険の運営協議会では保険税額についても検討中。その動向を見ながら、委員会でも必要な対応を進めていくようです。健康福祉常任委員会はいつしか伝統的に???…やる気がみなぎっている人たちが集まる委員会になっており、委員長の力量に寄るところも大きいと思っていますが、今期は、政策提言できる議会をめざし、「手話言語条例の制定」も視野に入れ、積極的に活動していく方向になっています。

委員会活動が活性化し、活発になることは望ましいこと。そして、委員会によって「差」が出てくるというか、委員長の力量が問われるところというか、「委員会運営力」が試されそうですね。

一方、議会全体として考える時、こうした委員会の独自活動をさらに後押しできる「仕組み」が作りきれているとは言えないところもあるかも。議会全体があり、その一角を担うのが委員会の活動。委員会の活動を全体化するというか、共有していく工夫も必要ですね。ついつい委員会に任せきりになってしまい、委員会に所属していない議員の意識や認識がついていけなくなる…ということもありまして…。導入しているタブレットを活用することも考えられるかな?と思っています。

それにしても今日の委員会では協議会で「計画もの」が3つほど報告されており、担当している健康福祉部が日常業務の他に「計画づくり」にも追われていて大変そうだなあと思った次第。こうした計画書の策定も必ず市民の参加を取り入れているので、工程を考えてみればその作業量等など想像に難くありません。配布されている素案に目を通すのもなかなか大変な作業ですが、それをスキップせずにやるべきですね…。

ちなみに、昨日の総務常任委員会で話題になった「第二次ストックマネジメント計画(修正原案)」については、「ぜひ、ご覧いただきたい」とする担当所管からの申し出があった旨、全議員宛のメールが届きました。これ、タブレットを導入した意味!ですね。「素案」と言っても計画書になれば結構なボリュームのもの。紙資料の場合、コストを考えれば、「素案段階の計画書」のものを全議員に配布するのはよほどの事がない限り難しい。しかし、タブレットはそんな悩みはなんのそのですね!そんなわけで、タブレットを活用すれば、もっともっと議会や議員活動が活性化していく…ってことちょっぴり実感しました。「何のためのタブレット?」と言われなうようにしないとですね。税金で使わせていただいているので。

今日はさらなる冷え込みを感じました・・・・委員会室も暖房の効き目がいまいちのようです・・・・。