10日ぶりに備忘録の更新です。

それなりに、連休を感じてみよう…ということで、デジタルデトックス風にしてみて、パソコンに触る時間をめっきり減らしてみました。何か調べたいことがあれば、すぐにパソコンを開いてしまう習性をちょっとだけ自覚して、「他に調べる手段はないのか?」とか考えてみるとか、「そんなにすぐに調べる必要があるのか」と一呼吸おいてみる感じですね。そのおかげで、そういえば、冷蔵庫に電車の時刻表を貼らなくなっていることにも気がつきました。実に10日間も備忘録を書かずにいると、自分にとって「綴っておくこと」とか「記録しておくこと」の意味を再認識させられるものです。

パソコンをほとんど開かない快適さはありますね…さすがに、連絡手段としてのスマホは手放せずにいるのですが、ホントはスマホからも離れてみたいです。

 

今年はとてもお花がきれいな気がします。特に躑躅(書けないけど、漢字変換することは簡単だ)が満開になっていて、見事だなあって…いつになく感心しては、眺めるたびに嬉しい気持ちになっています。

私は連休中とはいっても、カレンダー通りに活動をしていて、市議会レポートのポスティング、市民相談に対応したり、あとはイベントに足を運んだりもしました。お隣は稲城市は若葉台のテレビ朝日のメディアセンター前の広場を活用して開催されたマルシェも、狛江市でやっていた「珈琲参道」もものすごく盛大ににぎやかに派手に音を出しているようなイベントではなく、むしろ、こじんまりとしているからこそ、その場所にある良さ、雰囲気がとても引き出されていた感じがして素敵でした。特に狛江市のイベントはお寺の静けさがあってこそ楽しめる空間になっていた気がします。

風鈴が良い音でしたので、思わず購入してしまいました。でも、家の中につるすところがないんです。さてどうしようか…考え中。お寺で見たお地蔵さんたち…「かさこ地蔵」の物語を思い出しながら、しばらく眺めていました。

そうそう、多摩センターの「こどもまつり」もそれなりのにぎわいだったようです。うちは該当年齢の子どももいないので、通過しただけですが、「集まれる場所」っていいなあ…となんだかしみじみと。コロナ禍で中止になっていたイベントが再開され、待っていた皆さんがたくさんいらっしゃるんだなあってことを感じることができました。

出版を楽しみに待っていた「ネイバーフッドデザイン」…。阿部市長が最初からずっと掲げている「地域委員会」が、今後の市政運営においても重要視されていき、これからも市長の考える街のデザインに組み込まれていきそうなのですが…。どうも私には「地域委員会」が「ゆるやかなつながり」とも思えないところもあり、その発想は「行政的なもの」でかためられていきそうなところを懸念しています。要するに、市民が自然と関わりたくなるような「地域委員会」になるのかどうか…。ちなみに、こちらの本には多摩ニュータウン内の取り組み事例も紹介されているのですけれど。「一市民として」という視点から考えることが本当に大切、ますます意識しなければならないなあと思う今日この頃だったりします。

今年も、「ジェンダー問題」について…話しをさせていただく機会がありそうなので、もう一度勉強のし直し。自分の「無意識」をまずは自覚するところから始める必要があるということで(本の帯より)。

 

ということで、しらた議員と「フェアな市政」で…駅頭継続中。「なんで『フェアな市政』なんだ…」とお声をかけていただきまして、「今は、どうなんだ、フェアじゃないのか!」と言われました…。そんな風に考えていただけることが大切なことで、「フェアな市政になっているかどうか、どうお考えですか?」とお返事をするところから会話が始まるのではないかなって思っております。市政に関心をちらっとでも寄せていただけるようなきっかけを作りたいものです。「フェアであるかどうか」については、それぞれの捉え方できっと判断というか評価が異なってくると思います。そこがとても大事。

いろいろ連休中の出来事にも学ぶことや考えさせられることもあって、宿題もいくつかあるので、それをこなすことからスタートした本日もなかなか充実した一日で、子どもたちへの支援の在り方など考えさせられ、「大人目線でつくられた『子どもたちへの支援』」…という言葉を噛みしめたのでした。