関東市議会議長会理事会へ

いかにも公務。関東市議会議長会の理事会に出席してまいりました。開催にあたってはホストを務めたのが神奈川県座間市でしたので、相模大野のホテルが会場でした。座間市は関東市議会議長会の副会長市となっています。

関東地域自治体議会からの議長の皆さんが集まるわけなので・・・「もう、大変!」という騒ぎなのだと思っております。遠方からいらっしゃる方々は宿泊の手配も必要です。宿泊された方は明日は視察をされるようです。私はもちろん日帰り。助かります。

それにしても、担当市になると、議会事務局も通常量の倍近い業務が発生するでしょうね。各市議会への連絡調整やら、会議資料の準備など等…あちこちへの気遣いはもちろんのことで、本当に大変だろうなあ。ちなみに関東市議会議長会の事務局は群馬県の桐生市議会が担当下さってます。つまり今は会長さんが桐生市議会議長というわけです。

会議では来年度予算の内容を検討し、あとは関東市議会議長会として全国市議会議長にあげるための要望書の確認。「医療的ケア児支援に関する要望」と「公共施設等適正管理推進事業債の期間延長について」の2議案を提出することになりました。医療的ケア児支援に関しての要望書は今を捉えて、タイミングが良く、現場自治体としての声をしっかりあげていかねばならない問題だと考えています。こうした場を通じても要望があがっていくのですね。

さて、会議は予定通りに円滑に終了し、その後は懇親会がありましたので参加。他市議会の議長の皆様といろいろと意見交換をさせていただきました。各市議会の取組みなども伺うことができましたし、経験豊かな他市議会の議長さんたちの振舞いにも学ぶことが出来ました。

少し時間に余裕がありましたので、相模大野駅前を探索。いかにも再開発ビルと思われる「ボーノ相模大野」に足を運んでみました。中には社会福祉協議会が運営者になっている地域福祉交流ラウンジにおじゃまし、その後…「ユニコムプラザさがみはら」へ。市民・大学交流センターとして運営されている相模原市の施設です。とても広々したスペース。いろんな機能が複合的に入居している施設かなとも思いました。

私としては、ちょっとしたスペースに高校生が勉強をしていたり、おしゃべりをしていたり、大学生がくつろいでいたり、本を読んでいたり・・・・その風景がとても参考になりました。ついついこうした場所を見ると、パルテノン多摩の大規模改修で話題になっているオープンスペースのことが頭に思い浮かびます。今日の出張は議会事務局長とご一緒でしたので、この空間の居心地や施設内容についても共有することができたよかった。プチ視察。

そんなわけで、満足度が高く、相模大野に行ってこれて良かったです。明日は各務原市議会の皆さんが視察にいらっしゃいます。