選挙に行こ。

20160622

今日は定例会最終日でした。無事にすべての案件は可決されました。途中・・・配布されていた資料に落丁があったのにはさすがに驚きましたが、気がついてよかった・・・・。「これ、ミスじゃない?」と思ったので、事務局に伝えたところ、速やかに対応してもらえてよかった。今日の場合、採決で手の上げ下げがあるので、議場を中途で退出するのは勇気がいるもので・・・・。

ちなみに都知事選挙に向けては、約7千万円の補正予算も可決。

私たちが負担する約7千万・・・捨ててしまうがごとく・・・にならないように・・・って祈っていても仕方ないわけですが、とかく選挙に行くことを呼び掛けていかないと(なかなか、これも壁が高くて、気が萎えることも多いのですが)。

本会議が終わって、委員会で集まって軽く打合せをし、その後・・・参院選のポスター貼り。とにもかくにも・・・更なる「一強多弱」にしてしまってはいけないので。それにしても東京選挙区には一体何人の方が立候補されるのかしら?と思うくらいの看板が大きい。「もし、私がこんなかたちで政治に関わっていなかったら、投票に行ってどうするかな?」と考えてしまいます。こんな状況や状態の政治を見ていると、投票に行くのもね・・・と思ってしまいそうな有権者の気持ちもわからないわけでもないなと。

途中、自転車に乗った親子が看板の前にいたので声をかけてみました。「この人、見たことある・・・知ってるよ。」とやっぱりメディアに出ている方って子どもも知っているのですね。一方、一緒にいたママは「こんなに人が出ていることにビックリ。誰に入れたらいいかわからない。」っておっしゃっていました。こんな時に役に立つのが「戦争に行くより、選挙に行こう。」のフレーズですね。安保法制の反対するママの会が作成したチラシのキャッチを伝えたところ、「そう思う。子どものことを考えると・・・」っておっしゃっていました。私がまず伝えるのは「今のまま、数の力で押し切るような政治だけは変えていきたい。」ということ。そうならないように選んでくださいね・・・「ちゃんと投票に」と。今日お会いしたママは「もちろん、選挙には行ったほうがいいと思う。」と答えてくれたのがとてもうれしかったです。

テレビなどでの報道では、今回の選挙に関心のある人の数は減っているのだとか・・・。盛り上がってお祭り騒ぎをしているのは単に一部だけ。有権者は冷静と言うよりか、ただ単に「冷たい」だけ。この空気感をどうにか挽回したいものです。