議会は何ができる?どう動ける?

20160118

私はたぶん、ものすごく「きつねうどん」が好きです。なぜかと言うと、毎日食べても飽きないと思うからです。昨日と今日みたいな寒い日にはいつに増しておいしさを感じるのが不思議です。

今日は公式行事ではないものの、ほぼ全員に近いくらいの議員さんは「ごみ行政」の視察へ。各議員の政務活動費を少しずつ出し合って、バスを1台チャーターし、日の出町にあるごみの最終処分場=二ツ塚処分場に。私も一緒に行くはずが、後から、もう一つ・・・本日は重要な話し合いが開催されることになってしまったので、キャンセル。重要な話し合い=この間ずっと取り組んできた桜ヶ丘児童館問題について地元の方々と行政を交えての懇談会でした。懇談会では今後の方向性等を含め、地元の意向をどう汲み取っていくかについて協議などが進みました。が、まだまだ具体的なところまで描ききることはできておりません。今後も、子育て支援のできる場所として存続させていく方向では一致はしているので、それに向けて一つずつ丁寧に条件を整えていかねば。

もともと、市議会で「桜ヶ丘児童館存続」を求める陳情が提出され、その後採択されたことを受けての現在なので、議会としてもどう関わりを持つべきなのか、持てるのか・・・何か結論があって話し合いを進めているというよりは、一緒に知恵を絞るという格好で進んでいる事案です。この件に限らず・・・とも言えますが、「議会は何ができる?どう動ける?」・・・議員個人として以上に問われていることを一段と強く、そしてまた重く感じているところです。私たちは市民の願いや想いを受け止めることは当然のことですが、ある意味、「行政でできる範囲」についても財政的、人的資源という面からも考えていくことが必要。市民と行政との間を取り持つというわけではありませんが、やはり、最善最良の方策を見出すために果たすべき役割を見失わないようにしたいものです。

あっという間に一月も後半になりますね。来週には来年度予算原案の説明もありますし、議会もいよいよ3月の定例会、予算委員会に向けて本格始動の時期に入ります。八王子市市長選挙のPRで制作されたという映像♪・・・18歳選挙権のこともありますし、多摩市でもどんな工夫ができるか考えていかないとな。