議会の運営も仕切り直しでスタート。

にんにくセール中。これを買って、オリーブオイルにつけるかどうかを迷うところ。にんにくマヨネーズが意外とおいしいので、おススメですが、そればかりと食べ過ぎる傾向があるので、遠ざけています。

さて、今日は議会運営委員会がありました。改選後、委員会のメンバーが確定し、実質今日からスタートと言う感じ。で、私は他の一人会派4名の皆さんとともにオブザーバーとして出席しました。「オブザーバーから圧を感じる」という冗談が冗談に聞こえないほどで、確かに…今回一人会派の私を含む5名はどちらかと言えばベテラン領域だったりして、重たいかもです。

今後の課題としてあげられたのは、「第6次総合計画」「庁舎建替え」「日医大移転」の3点。これについては議会に特別委員会を早めに設置し対応していくべきではないか…?という方向になりそうですが、特別委員会を設置するとして、一人会派の扱いはどうなっていくのかしら?…と気がかりです。すべての特別委員会のオブザーバーみたいになることは避けたいですね。随分前の記憶を辿れば、2つの特別委員会が同時並行で動いていたことがありますが、その時には全議員がいずれかの委員会に所属して活動していました。とはいえ、当時、一人会派で活動していた経験のある白田議員に聞いたところ…所属していない委員会も傍聴したりして、一生懸命情報収集していたと…だから、とても忙しかったし、勉強もしていたということです。特別委員会に限らずですが、会派のメンバーと議会活動をシェアせず、何でもかんでも一人でやりこなしていくというのもなかなか大変。ただ、ちゃんと勉強していかおかないと、議会全体のそれぞれの動きについていけなくなりそう。

それにしても、今日の会議。残念ながら、コロナ禍の間に議会事務局の職員さんたちも入れ替わり入れ替わりしているので、コロナ前に実施していた議会での取り組みなどについてはまるで引継ぎができていないというのか、議会事務局の継続性はどこまで担保されているのかなあと疑問に感じる場面がいくつかあったように思います。

例えば、以前、視察の受け入れ対応などについても、議会運営に関わる行政視察の依頼があった場合には議会運営委員会のメンバーが対応したりもしましたが、「対応していた」という記録はあっても、それがどんな風だったのか…とか記憶している事務局職員がほぼいないという…。あるいは、夏休みに市内小学生を議会に案内し「議会体験」の取組みを行っていましたが、これについても議会事務局での経験者は…?…との状況であって、取組みそのものがしっかり共有されて、継承されているとは言い難い感じでした。当時のことを思い起こしますが、たまたま自分が議長だった時で、事務局長や次長をはじめ、職員さんたちがホントに行き届いた準備をしてくれたことが懐かしい。事務局内をとりまとめていく局長と次長の役割が要になっていました。

局長や次長がどのくらい議会運営について考え、そしてまた、勉強をしているのか…に左右されると感じるのは、他市の議会事務局の話しを耳にしても実感することだから。

いずれにせよ、今後の課題として挙がっている3点だけでも、議会活動としてしっかり取り組もうとすると、事務局のそれなりのバックアップが必要となります。今日の議会運営委員会ではあれこれに欲張って取り組んだところで、それぞれが中途半端にしかならない恐れも懸念されるのではないかと意見があり、そこは同感。議会活動が活発になればなるほど、実は議会事務局は仕事が増えて、忙しくなり…それだけ職員さんたちの負担も重たくなるというのは事実なので。とは言え、議会がその持てる権能、そして力を発揮できるように、支えていくのが議会事務局の仕事。議会事務局の職員さんは首長部局からの出向扱いで、議会にだけ顔を向けているわけにいかない…何とも微妙な位置づけであり、首長部局と議会との板挟みになることもあるのかなあと思いますが、しかし、その軸足を議会にどう置くことができるか、また、その置き方そのものに、個々の職員さんの底力に近い実力も見えてくるのかもしれません。

というわけで、また深呼吸をして、改選後の新しい議会運営がスタートしていきます。委員長は共産党の大隈さん。私と大隈さんは実は同年代というか、同級生。何となく自分の方が老けてる感じがして仕方がないのですが。それは子どもの年齢の違いからかな。今日は雨がよく降りましたね。そして、すごく寒かった。明日はまた暑さが戻るよう。あれこれと無理難題も降ってくる今日この頃ですが、とりあえず、落ち着いて前進あるのみ。