臨時議会で議長・副議長など決まりました!

臨時議会が開催されました。多摩市議会の場合には立候補制、なおかつ、所信表明会を実施しています。議長に立候補をしたのは最大会派になった新政会の藤原マサノリ議員、副議長には共産党の橋本由美子議員、公明党の池田けい子議員。いずれも選挙が実施されました。議長の場合には信任投票的な形になるかと思います。

結果は以下の通りです。
藤原マサノリ議員 13票
三階道雄議員 4票
白票 9票

7票以上あれば当選できますので、藤原議員が決まりました。そして、副議長選挙…こちら、なんと投票結果が同数となり、くじ引きにより、池田けい子議員が当選され、副議長に就任することと決まりました。

橋本由美子議員 12票
池田けい子議員  12票
白票 2票

ちなみに…といいますか、私は、もともと副議長であった三階道雄議員を議長に推す声が多かったことを受けて、三階議員に投票しました。白票を投ずるというのも無責任な気がしたのです。それぞれ考え方はあるかなと思うわけですが、「議長・副議長」と組合せを考え、投票しています。実は、多摩市議会の議長、副議長選挙のルールでは立候補し、所信表明をしなかった人からも選ぶことができるルールがあるので、立候補していない三階議員の名前を書くこともルール上では認められているのです。

所信表明の時には普通は質疑なども行われるのですが、今回はものすごく静かでした。藤原議員に対しては岩崎議員がご自身の想いを吐露されるような発言をされていましたが、副議長選挙にあたっての所信表明に対しては質疑はゼロでした。あえて質疑することをしなかった…ということなのかもしれませんが。

ということで、議長、副議長が決定すればもちろんノーサイドになるというか、みんなでこの体制でしっかり市民のために信頼される市議会にしていきましょう!…となるわけなので、藤原議長、池田副議長のもとで新たな一歩がスタートします。

そしてまた委員会のメンバーが確定し、それぞれの委員会が開催されて委員長副委員長も決定しました。私は役職につかず、のびのびと活動しようと考えていたのですが…。何と言う巡り合わせなのか、同じ委員会に議長と副議長がいるということもあり、それ以外からの人選になってしまったため、生活環境常任委員会の委員長を引き受けざるを得ず。私もしくは橋本由美子議員のどちらかで委員長、そして、新人議員の斉藤せいや議員と岸田めぐみ議員のどちらかで副委員長…でという穏やかなる話し合いの結果、性別バランスを考慮して、私が委員長、斉藤議員が副委員長ということになりました。想定外過ぎましたけれど、その他バランスも考慮すると…仕方ないかと。

長年、子ども教育常任委員会に所属をしていたので、生活環境常任委員会と言う新たな場所で一から勉強するつもりだったのに…。役職など引き受けるつもりは毛頭なく…だったのに。

以下、その他の委員会の構成メンバーです。◎委員長 ○副委員長

総務 ◎松田だいすけ ○板橋茂 あらたに隆見 安斉きみこ 折戸小夜子 しのづか元 藤條たかゆき

健康福祉 ◎三階道雄 ○きりき優 いぢち恭子 遠藤ちひろ 大野まさき 小林憲一 渡辺しんじ

生活環境 ◎岩永ひさか ○斎藤せいや 池田けい子 岸田めぐみ 橋本由美子 藤原マサノリ

子ども教育 ◎いいじま文彦 ○大くま真一 岩崎みな子 しらた満 本間としえ 山崎ゆうじ

議会運営委員会 ◎小林憲一 ○大野まさき あらたに隆見 いぢち恭子 大くま真一 藤條たかゆき 松田だいすけ

また一部事務組合などに「多摩市議会」を代表して派遣する議員のメンバーも決定しまして、私は三市収益事業組合の議員になりました。そして、議会だよりの編集会議のメンバーにも会派の代表で加わることになっています。新しい役割を得て、心機一転…議会活動に落ち着いて取り組むことを何よりも大切にしながら、日々を過ごしていきたいと思います。いろいろ詳細は多摩市議会のホームページなどでも情報が更新されていくと思います。藤原議長が所信表明で情報発信を強化していくとおっしゃっていたので、さらに発信力を高められる多摩市議会になるといいなあと思っています。