臨時議会ありましたが。

臨時議会がありました。なるべく、市長専決処分ではなく、きちんと議会に物事を図る必要性からの本会議の開催だったと思いますが・・・瞬きしている間に終わってしまった感じでした。補正予算ですが、国からの指示のもと市民税非課税世帯に対し、1世帯当たり5万円を支給するというもの。電力やガスをはじめとして、物価高騰対策ですが…苦しいのは非課税世帯のみならずなんです…ということで、円安がズンズン進んできて、この先どうなるやら…と思っていますが、今日の臨時議会て提案された内容については、誰一人として異論もなく全会一致で可決。私はこうした現金給付の効果には疑問を持っていますが…国のやることなすこと…。多摩市役所職員は国の出先機関のように巻き込まれて仕事が増えていく…というような。

閉会後、市長の発言があった中で、「昨日のテレビ番組で聖蹟桜ヶ丘が住みたいまちランキングの11位にランクインしていて、すごくうれしかった。」とおっしゃっていました。駅北側の多摩川沿いのタワーマンションも続々と入居が始まっているようで、引っ越し屋さんのトラックが何台も連なり、列を成していました。

まちを魅力的な場所に…ということで「ミズベリング」の取組みが行われていましたが、私の足を運んだ時間帯は「にぎわってるなあ」という雰囲気は感じられませんでしたが、近年さらにじわじわと人気が広がっている「焚火」を囲むような取組みをされいたようです。

一過性イベントと言うよりも、少し長い期間でゆるくやっていくような取組み。今は補助金が支出されていますが、補助金がなくても継続していけるような仕組みに進化してほしいですね。社会実験…ということなので、いろんなこと試行錯誤で取組み中なのでしょう。

 

週末はいろいろイベントがありましたね。多摩センターではハロウィン。でも、前のハロウィンに比べると雰囲気が様変わりしていた気がしましたが…。ココリア前のブースのところで、環境政策課さんが気候非常事態宣言のPRしていました。

「参加型」がとても大事だと思っていて、それが多摩市らしい。同じく、ココリアの軒下のところは…子どもたちの「工作コーナー」があって、子どもがのびのびして‛自由’を発揮してまして。最近は子どもたちの仮装グッズなどもインターネットなどで手軽に購入できたりしますが、子どもの中からあふれてくる発想をキャッチして、表現していける…というような、こうした場は大事。身近にある材料で好きに好きにものづくりしていく子どもの姿はきっと昔も今も変わらないと思って眺めておりました。

飾りつけもかわいい。

パルテノン多摩の前にストリートピアノコーナー。せっかくなら、スタッフと言うか、この場を管理しているのかな?というスタッフさんもいつもと変わらぬ黒っぽいジャンパーとかではなく、せめて、ハロウィンのとんがり帽子をかぶるとか、お洒落したらもっと盛り上がるのになあと思って見学。

蓋無し、消毒液なしの感染症対策ができていないパルテノン多摩のトイレを確認。結局、議会で指摘をしたことなども…聴く耳を持たない。コロナのみならず、感染症対策をどうするのか…トイレ内の対応って求められるように思うのに。4階オリーブの週末は安定のにぎわい。他のフロアにもあのにぎわいが広がっていきますように…と願ってやみません。パルテノン多摩にたくさーんの税金を投じて、大規模改修をしたのは、市民を遠ざけてきた文化の殿堂から脱皮させることを前提としていたはず。いまだ、殻の中に閉じこもったままであって、「まるで、30年前にタイムスリップしてしまったようなパルテノン多摩」…という印象を語る市民もいることが残念過ぎる。「以前のことを知っている」…そして、「今」と比較しての率直なご意見でしょうね。