縁遠い…CO2の削減を心がける暮らし。

「こたつ」があると怠けてしまうから…ということで、子どもの時から「こたつ」とは無縁。親戚の家、友人の家の「こたつ」がいいなあと思ったことが懐かしく、そしてまた、久々、知人宅で「こたつ」に入り、「足元が温かいことの心地よさ」を実感するわけですが、しかし、背中までは温まらない。今年はいつになく寒さの厳しさを感じるのは年齢とともに…ということなのかもしれませんが、手足の指先が妙に冷える気がします。直ぐに暖をとれるのは電気ストーブはやっぱり優れものですね。そんなわけで、「脱炭素化」に向けて取り組んでいくことを宣言している「多摩市の気候非常事態宣言」を意識して暮らしてみようかと思っていますが、厚着して乗り切るというのは無理ですね。あとは、もう一日中、布団の中にいるとか、そういうことでないと過ごせないくらいに「寒がり」になっている気がします。自分自身の暮らしで二酸化炭素の排出をどこまで減らせるのか実践してみようかと思いますが、夏は外を歩けないほどの猛暑、冬も寒さが厳しすぎて身体を壊すことを考えると、電気器具を使わざるを得ないわけで、ホント難しい。台所でガスを使っているときであっても、足元に電気ストーブが欲しいくらい…。

それにしても、「脱炭素化」に向けての本気度が問われている中で、国の動きも鈍化しているよな報道がありますね。特に「建築物の省エネ」については、建物の断熱性能を上げることが大切な視点で、住宅都市である多摩市にとっても最重要な点だと思っているのですが、ここは国、都の後押しが必要不可欠で、正直、多摩市が一自治体だけで取り組めるとは言い難い。また、多摩市が所有する公共施設についても中途半端ではなく「脱炭素化」を意識していく必要があり、これから公共施設の大規模改修などを進める中でどう取り組んでいくの?がますます問われていくわけですね。実は新設される図書館でさえ…トータルコストを考慮したうえで「ゼロエネルギー建物」にはできておらず、その点では政策の一貫性をどう考えるか、何を重視していくべきかも見極めることが求められますね。

「人流抑制」「人数制限」…どちらなの?が正直、よくわからない。そんな新型コロナ、まん延防止措置を意識しながら行動しようと思っていますが、今日は代表質問の準備がてらヒアリングをしたり、議会の災害対策連絡会に出席をし、あとは知り合いのところにニュースをポスティングして一日終了。

一週間の始まりは…永山駅。「オンラインでは対応できない業務」をされている方はいつもと変りなく出勤されていて、「そうだよなあ」って思うのと同時に、無事をとにかく祈る気持ちですね。電車などで遠くまでお仕事に通われている方が急ぎ足で改札に向かう背中…本当にありがたいなあって思うのです。

この寒さでCO2削減を心がける暮らしとは縁遠いというか、どちらかと言えば…この寒さでますます無縁になりつつありますが、多摩市の気候非常事態宣言に一市民としてどう関われるのかが意外と考えさせられるものです。三寒四温…まだ先かな…暖かさを待ち望みながら、一週間乗り切りたいと思います。