続。新型コロナワクチン…準備が進んでいます。

先週に引き続き、今日は関戸公民館でのワクチン接種集団会場でのシミュレーションが行われましたので見学。公民館の休館日に実施しているようですね。永山公民館と同様に、関戸公民館での事前検証というのも今回で最後なので、かなり念入りに行われている雰囲気でした。

掲示物など、わかりやすい表記なども心がけている感じもしました。高齢者の方ですと、なるべく大きな文字のほうが見やすいですし。

車椅子も使用して、バリアチェックなども行っていましたね。車いすの方が通ることのできる通路の幅を確保することは必須と言えます。そこも考慮した会場の動線づくりが求められますね。‛念入りに’とは言っても、やっぱり、いざ始めてみてから、さらに気が付くこともありそうですが、そこは日々、臨機応変に対応したり、一つ一つの指摘を各会場で活かせるようにしてほしいと願うばかりです。

やっぱり、まずは受付のところからも並びそうかなア・・・・となると、椅子が欲しくなる。

接種を終えたら、必ず、経過観察。その間に視聴できる動画を放映するらしい。

パーテーションは発注しても間に合わないということで、工務店の方に特別発注したそうですが、それでもまた足りていないところも。ブースの作り方、とても大事だと思っています。さっと接種ができるような服装の方ばかりとは限らず、プライベートゾーンとしてきちんと区画しておかねばならないですね。

早ければ受付から終了まで30分ほどで…と想定しているようですが、高齢者の方々の所作はゆっくりですから、考慮もしなければならないですし、やっぱり、スタスタ歩いて、サササって行動できる若い世代中心のシミュレーションだけでは見えてこないこともありそう。そしてまた、マスクを着けたままの案内であったり、会話となるので…高齢の方には聞きづらそうですね。私の声のトーンも「高音」なので、高齢者の方には聞き取りにくい音域だそう。そのあたりも、気にしておきたいものです。

シミュレーションを重ねるごとに会場は違えても、少しずつ改善がなされていることがわかります。しかし、シミュレーションを行うためにも総動員というか、要するに、市民役の職員さんが必要になり、各部署に応援依頼を出しているわけであって、年度初めの忙しさのなかでも「ワクチン接種優先」になっていることもわかります。グッと職員力を束ねたり、集めて実施しなければならない取り組みを通じて、市役所全体のチームワークが良くなるといいのになと思ったりしつつ、会場を後にしました。

ちょうど、帰宅したら「たま広報」がポストに。「よくあるご質問」のところに、「接種をしなくてもいいですか?」という項目が盛り込まれていてよかった。