秋は行事が多すぎて・・・。

20161016

今日は夕刻から、リオオリンピック「感動をありがとう!イベント」が開催され、聖ヶ丘中学校出身の新体操は畠山愛理選手、連光寺にお住まいで車椅子マラソンで7回目のパラリンピック出場をされたと土田和歌子選手をお招きした会が行われました。もう一人、女子シンクロで銅メダルを獲得された国士舘大学の小俣夏乃はすでに大会に向けた強化合宿に参戦するためにビデオレターによる参加でしたが、オリンピック選手を間近に見ることができ、参加した子どもたちはきっと感激だったことでしょう。

ということで、うれしい会に出席させていただきました。それと同じくらい私にとって喜ばしく、うれしい出来事は同じ会派の増田匠議員が「東京都地域活動功労賞」を受賞されたこと。地域の皆さんが、増田さんの受賞をお祝いする会を企画され、同じ会派のメンバーでともに参加してまいりました。この賞は多摩市で言えば「自治功労賞」に相当するものであるとのこと。それでも、いろいろなめぐりあわせでの受賞になったとのこと。運をたぐりよせる見えない力を感じますね♪やはりこれまでの地域での功績が認められてのことと思います。

「コミュニティの大切さ」とか重要性とか・・・机上ではなく、まさに現場や経験から語ってきた方。増田さんのお住まいの乞田の地域はちょうどよくニュータウンと既存の地域をつなぐ場所にもなっています。増田さんはいつも口癖のように「いい地域にしたいんだよね。昔から住んでるとかそういうことじゃなくて、もっと新しく来た人たちにも参加してもらいたい。」っておっしゃっていて、古くからの地域には排他的なイメージを持つ方もおられるかもしれませんが、全くそれとは正反対。住民たちが混ざり合っている場所です。

ということで、今度の日曜日は乞田貝取ふれあい広場で「秋そばまつり」が開催され、「ぜひ、来て!」と毎年のように地域の方にお誘いをいただくので、多摩のおそばと乞田まんじゅうを味わいに行く予定です。増田さん!おめでとうございます。地域の方の手づくりのお祝い会は心がこもったものでしたが、こじんまりとして30名くらいが参加すると思うという話が、100名近い方の出席があったのではないかと思います。お人柄ですね。増田さんは「地域のみんなのおかげでいただけたもので、本当にありがたい。」と・・・何度も繰り返しおっしゃっていたのも印象的。多摩村、町、そしてニュータウンの受入れと多摩市へ・・・その変遷をずっとご覧になってきた増田さんにはまだまだ地域の歴史をたくさん学ばないと!・・・ってうちの会派のメンバーはみな思っているはずです。議員としての活動スタイルは私とは一味もふた味も違いますし、ホント、地域にこだわった活動をされているところに実は私たちが気がつかされることも多いのでした。

さて、お天気もまずまずの週末。ホントに各地域では行事が目白押しですね。幼稚園保育園は運動会のシーズン、地域運動会も開催されていました。全部に足を運べるわけでもないですし、一つひとつのイベントなど梯子するというよりは、どちらかというと丁寧に一つひとつ見ておきたいというのが私の考え。それでも「人形劇まつり」「たまかんフェスタ(多摩清掃工場で年に一回開催)」と「福祉フェスタ」とあとは「唐木田コミュニティセンターのお祭り」に足を運んでまいりました。車の運転ができるようになったので、行動範囲を広げられるようになったわけですが、仮にも免許がないとしたら・・・・さて、私はどこにいくかな?とか思いながら、こんなに行事がたくさんあって、選ぶ法も大変ですね。私はこうしたイベントなどそれぞれに、市職員さんの関わる姿もあり、そうした様子を見ることも大事だなって考えています。地域で行われるイベントを下支えするところに職員さんの存在が大きい場合もあり、そしてまた、こうしたイベントに職員さんたちが参加することを通じて、市民と一緒に地域づくりをすることの経験など蓄積されていくと思うからです。市の職員にとっての「現場」ってどこにあるのかを探す・・・人形劇まつりでは1回目は職員として関わり、今でもボランティアで関わっておられるという職員さんにもお会いすることができてうれしい気持ちになりました。

四季折々にやや環境変化を感じる今日この頃ですが、「秋」・・・と言えば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋などなど・・・と本当にいい季節ですね。この空気をいつまでも大切にしたいなあ。

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