無事に過ごせたことに「ありがとう」を。

昨日が仕事納めという方も多かったのかなと思います。でも、年末年始が書き入れ時…とまだまだ仕事をされている方もたくさんいらっしゃり、エッセンシャルワーカーのみなさんにはお休みもなく。私たちは「自分一人」の力で生きているわけではないなということを改めてかみしめている年末です。

先週末で議会での仕事は締めくくりと決め、週明けからは家族のためや自分のために時間を使っています。でも、いつものように朝の駅での街宣活動は昨日まで実施しました。「フェアな市政」の宣伝というよりも、「フェアな社会」としたい…という想いを伝えていきたいと思っています。フェアな社会であり続けるためには、やっぱり、「フェアな社会に暮らしたい」とか「フェアであることが大事だよね!」って…共感の輪を広げていくことが大事。年明けからも、その想いを少しでも広げていきたいと思っています。同じ会派の白田さんと同じ想いを持ち、「昨日よりも今日、今日よりも明日」と日々、自分たち自身も進歩できるようにしていかないと…などなど話をしつつ、頑張れることはありがたいことだと思っています。

篠田桃紅さん。お名前はなんとなく存じ上げていたのですが、その程度…しかし、これもまた同じ会派の折戸さんから紹介をされ「百歳の力」を一気に読了。でも、もう一回、今度は大事なところに線を引きながら、読むかなと思っています。「人の生き方は、なににおいても、どんなときでも、自由です。しかし、不幸や悲劇を周りにもたらすようなことは、許されない。そんなことをする権利はないと思います。」…最後の最後のところに綴ってあった一文なのですが、何となく自分自身の心に刺さっていたトゲが抜けたような気分に。娘に伝えておかなければと思いました。「自由」というのは、実はとっても難しい。

新型コロナで行動範囲はかなり狭まっているとはいえ、振り返ってみると、いろいろと山あり谷ありながらも、やっぱり、また一年分の経験がどっさりと積み重なっているなあと思うものです。そして、何よりも健康であること、無事に過ごせたことへの感謝を自分なりにお返しできるようにならなければと思っています。有形無形…いろんな形があるのかもしれませんが。とにかく、私には日々日々「ありがとう」も重なっていき、自分自身が「ありがとう」に押され押されになっていることとも向き合っていかねばなりません。

今日は…白田さんに車の点検をしてもらい…というか、年末の洗車をしてもらってさっぱり。いつもかっちりスーツ姿ではない白田さんの姿もなかなか素敵なのですよ。ありがとうございました!