決算審査は4日目となり。

決算審査も4日目。明日が最終日です。今日は昼休みに「多摩市乳がん啓発の会SAKURA RIBBON」をたった一人でまずは立ち上げたという代表の小林さんがいらしてくださいました。私のママ友からの紹介でしたが、もちろん…すでに、乳がんではピンクリボンアドバイザーとして活動活躍中の池田けい子議員ともつながりをお持ち…ですので、お昼休みに池田議員にはご無理をお願いし、同席していただいて一緒にお話をいたしました。池田さん、午後からの会議にお腹がすいて「グー」とか言わなかったかしら?…私は、相変らず居座っている録音室にて委員会の様子を傍聴していますが、小腹がすいてすいて仕方がなかったのですが。

小林さんは多摩市の乳がん検診を受診したことで、がんが発見されたとのこと。早期発見することが大事だとおっしゃっていました。多摩市も検率を上げるべく、努力をしていないわけではありませんが、当事者の方からお話を伺うとやはり説得力が違います。小林さんは、患者どうしで気軽におしゃべりをする会などをつくり、それぞれの悩みを吐き出すような場が必要だと思ったのがきっかけで会をつくろうと思い立ったと言います。患者の会が多摩市にはないとおっしゃっていました。グリーンライブセンターでは「ガン哲学外来」もありますが、「女性」に特化したサークルにしたいと話しておられます。

多摩市議会には女性議員も多いので、こうした活動を支援できたらいいなあと思います。池田さんはピンクリボンアドバイザーとしてあちこち自治体の活動などにも参加されているそうなので、また情報を伺いながら、私たち議会ができることを考えていけたらなと思っています。小林さんの「SAKURA RIBBON」の活動は女性センターの活動登録団体になっていることから、今日は女性センターの職員さんも同伴下さったのは心強いですね。こうした市民の活動を行政も議会も…どんなことに取組めるのか「みんなで考えてみる。知恵を出してみる」と市民×行政×議会という三者で一緒に考えていくのが素敵だと思います。ちなみに来月は「ピンクリボン月間」です!

あ…私も検診に行かないといけない。特定健診もね…。

平日の弁当作り復活。持参している弁当に「緑色が目立ち過ぎる」と娘に言われたので、’とある日’と、’とある日’のお弁当を比べてみたところ、ホント、芸がないというか、どっちも同じだなと思って。「なるべく油を使わないで、野菜を多くし、15分以内でつくる」が弁当作りのポリシーです。

さて、今日は終了後にパルテノン多摩の大規模改修問題につき特別委員会が開催されました。そろそろ議論の方向性を決めていくこととなり、今日決まったことは「パルテノン多摩の建物内に、図書館本館機能を移転させることはしない。」ということです。パルテノン多摩の改修はパルテノン多摩の改修でその内容について検討していくこととなりました。個人的には「図書館本館機能」というのは一体どこからどこまで?何をさしているの?…と「図書館の本館機能って何?」…「言葉の表現」とそれぞれの「イメージ」が似て非なるものかもしれない?と思ったりしました。いわゆる「図書館で書棚がズラズラと並んでいるイメージにはしない」ということで一旦は私も捉えておくこととしました。

パルテノン多摩にも図書館にも利用者、ユーザーがいて、それぞれに「立派なもの」「いいもの」をつくってもらいたいと期待されているわけですが、その両者に応えるのは難しいというか、「できない」と言わざるを得ません。そもそも何が「立派」で何が「いいもの」であるのかについても議論がまだまだ熟しているとは言えないでしょう。「人口減少社会」になっていく現実は避けて通れない。なおかつ、人口構成が昔とは違うわけで「少子」である現実も見ておく必要がある。何でもかんでも悲観的になる必要はないとはいえ、冷静に現実を捉え、議論することが私たち議会にも求められているのでしょうね。