未来と自分は変えられる。

今日は、堀越けいにんさんのお話し会があり、前半だけ・・・参加してきました。今日のテーマは「憲法」でした。おススメと言われた動画をまた改めて視聴するつもり。

「日本国憲法」のことを不十分にしか学べていないのに、憲法改正‥‥とはならない。その通りだと思います。その内容をもっと私たち自身が学び、そのうえで改正するかどうかの議論が始まるべきではないか…という問題提起はそのとおりですね。私は大学で「憲法」の授業があり、結構、面白い授業で先生が「幸福追求権」のことをしつこくしつこく抗議してくださったことを今でも覚えています。

民主主義の原点にあるのは「一人ひとりの尊厳」。そのことが強調されていたことも記憶の片隅に残っています。

堀越さんが「未来と自分は変えられる。」とおっしゃっていたのがとても印象的でしたが、その通りですね。だから、過去について「事実」を学び、そこから得た教訓を生かしていく必要があるのでしょう。

日本医科大学多摩永山病院が移転先にしたいという土地。旧東永山小学校の跡地と駅前一等地の当該地を多摩市は交換取得。そして、建物改定を進めています。すでに旧東永山小学校跡地はズンズンと更地化が進み、すでに、取得した都市再生機構により「団地再生」に向けた動きが進んでいて、あまりにも用意周到と言うか、スピード感ありすぎです。一方、病院移転のために多摩市は土地を取得したのですが、その件は一体今、どうなっているのか‥‥。一応、現況については市公式ホームページでも説明されていますが。

今後、市役所建替えのことも含め、市議会でもいろんな懸案事項を片付けていく必要がありますが、何となく…改選があったので「マ」を感じています。行政は継続性と言われるとおり、課題はずっと継続していて、変わらないはずなのに、市議会はリセットボタン押されてしまった感覚になっています。

ここのところ、市外に出かける用事が多いのですが、改めて、まちの中を見回すと…本当にどの地域にあっても高齢の方が多くいらっしゃるなあと思います。そしてまた、訪問する先で高齢社会対応になっているなあと実感させられることも多く。スピードが求められる時代なのかもしれませんが、高齢化が進むということは、暮らしの中でスローペースを受け止めないと対応していくことができないことばかりのような気がする今日この頃です。