春の足音がぐっと近づいた!

自動運転車両実験の最終日でしたので、ぎりぎりセーフで乗車をしてまいりました。実用化をするまでにはまだまだ技術てな課題もありそうかなあと思ったのですが、でも、これが運転手いらずで当たり前のように活躍できるとすればすごい!と思います。
今はまだ、曲り等などハンドル操作を人が助けなければならないところもあって、運転手無しで車輌だけを放つことは危険です。バス停がかなりきめ細かく配置されているとはいえ、バス停まで行くことが大変、辛い…高齢になるということは、若いころには「すぐそこまで」とか「すぐそば」と思っていた場所であっても、距離を感じる、身体を動かしてたどり着くことが大変になるということなんだと想像しています。実際に坂道の多い桜ヶ丘の地域など、「ちょっとした距離」がちょっとした距離ではなくなる、大した距離でなかった自宅からバス停までの数分が外出するときのハードルになっているそうです。「おでかけスイスイ」を叶えることというのは、自宅に引き込もらず、コミュニティに参加したり、地域に出るという意味でもとても大切な視点だと考えていますが、自動運転技術の開発を待ちながらも、今の課題にはきちんと向き合って問題解決の道筋を描くべきではないのかと考えています。

今回の実験、利用した方へのアンケート調査も実施されていますので、その結果が楽しみです。実際に利用された方がどのようにお感じになったのかという生の声を聴きたいです。

今日は永山駅の街頭宣伝活動からはじまり、明後日から始まる定例会に向けた議事日程の確認を中心にし協議をした議会運営委員会、会派でミーティングなどを経て…夕刻を迎えました。明日は、全員協議会があります。多摩市議会では全員協議会ももちろん公開して実施しておりますので、実質、明日から市議会定例会が開会するようなものです。全員協議会は「第5次総合計画の第3期基本計画」が議題です。

それにしても今日は夜まで暖かかった。春がそこまでやってきたと感じるような陽気でしたが、考えてもみればもう3月ですね。早いなあ。