春の嵐と。

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大根もち。はじめていただきました。今度、自分でも作ってみようと思います。「共奏キッチン」に参加してみました。「みんなで料理をして食べましょう」がコンセプト。大根1本丸ごとをどこも捨てるところなく使用して全部で8品が完成。小家族の我が家は大根1本使い切るのはとても大変なのですが、しっかりレシピを勉強してきて・・・・「大根好き♡」・・・・としばらくハマりそうです。

さて、祝日明けの金曜日。議会運営委員会が主催の議員研修会…は市議を引退された安藤邦彦さんをお招きし、「議会改革」について講演をいただく。もう懐かしくて、記憶も遠のく感じですが、「議会基本条例制定をめざす議会改革特別委員会」の委員長としてご活躍され、その時は私も副委員長としてご一緒させていただきました。どんな過程をたどって多摩市議会の議会基本条例の制定に至ったか、そしてまた課題なども含めて、お話しをいただきました。選挙のたびに、議員も一定入れ替わるので、条例制定に取り組んできたときに想いをつなぐことは難しくなっていますね。こうして話を伺えて、私自身も改めて過去の「若き自分」の想いを思い起こしたりして、とても意義ある時間になりました。

議会基本条例で、議会図書室をもっと充実したい・・・という思いがあったこと。そのために「行政資料室の連携等」とわざわざ書き込みしたことも思い出しました。条例を進化させていくためにどんなことに取組めるのか?安藤さんは「議員みんなで議論し合うことが重要だ。」っておっしゃっていましたが、議会全体をパワーアップさせていくためには、その必要性について議員全員が共通認識を持たなければならないですね。一人ひとり議員の個性も大切だと思いますが、一方で、その個性をお互い認め合いながら、議会全体が発展していけるように心がけていくことが求められていると考えています。

「議員は個人個人が選ばれている」

というのは確かにその通り。でも、選ばれた個々人がどんな議会をつくるのか、ここにもまた市民の期待があるのではないでしょうか?「仲間がいてこその議会活動」…ますます求められていると感じています。課題も多様化、問題も複雑化する中で個人の議員の力だけではどうしようもないことも多くなっているからです。

こうして安藤さんに来ていただき、新しく議員として活動をなさっている方々にも少しは多摩市議会の積み上げを理解していただけたかなと思います。

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話は変わって。東京都26市、市議会議長会の研修会がありました。毎年の恒例行事で、府中の森芸術劇場に集まり、東京都副知事の方から「世界一のオリンピック」を大テーマに掲げながら、東京都の施策説明を受けた感じです。違和感ありました。東京都にとってもってこいの場だったような気もしますが、私たちにとってはどうだったのか?・・・・せっかくの講演会なので、もう少し違ったジャンルででもお話を伺いたかったですね。

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最近、いろいろな方にお会いして、お話しを伺ったり、意見交換をしています。とても興味深い本を紹介していただきました。
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自治とは何か、協働社会って何か?「民主主義」とは何か…はたまた「立憲主義」ってどういう意味であったのか?問われていることですね。実は、一見、難しそうな単語ばかりですが、みんな日々の生活の中、無意識のうちにどこかしらで考えていることではないか?、むしろ、その実践をしているのではないか?って思う今日この頃です。

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市民の方より。工事中の遊歩道なのですが、工事の仕方が中途半端な気がする・・・と言われたので見てまいりました。

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階段の補修ですが、コンクリートむき出しのところと、化粧がかかっているところ(滑りにくくするための対応)と・・・確かに違いがありますね。限られた予算の中で、必要なところ、合った方がいいかもしれないけれど、別に必要はないところと・・精査した結果なのでしょうか?確認しなくちゃな・・・・。

嵐の前の静けさ?があったかなかったかはわかりませんが、春の嵐のその後・・・再び冬に舞い戻るのかしら?このまま暖かくなってほしい。春が待ち遠しいですね。