明日から9月議会・定例会開会します。

 

さあ、明日から定例会だ!…ということで、新型コロナウイルス感染症への配慮をしつつ日程を大幅に短縮したりすることはなく、一応、平常に近づけるかたちでの議会のスタート。一般質問も予定通り実施される予定ですし、9月議会では決算審査も行われます。決算審査の進め方については、事前準備の必要性や取り組みを考慮し、議会基本条例に基づいて毎年実施することになっている「議会評価」は見合わせることとなりましたが、それ以外はほぼ通常通り。ただ、ソーシャルディスタンスを意識した議席の配置が必要となり、傍聴席エリアにも議員席が設けられることになっているので、傍聴にいらっしゃる方はお断りするというのは変わらず。インターネット中継などをご覧いただくように促すことになっています。議長席や答弁性のところにはクリア版が設置されております。飛沫感染防止対策です。

あとは、発言席などに配置されている「水差し」なども撤去されることとなり、その代わりマイボトル持ち込みは可になったようです。

ところで、多摩市の公式ツイッターについて、ちょっと気になっていることがありまして。

フォロワーー数が何となく少なめな感じがするのですね。他市を全部調べたわけではないのですが、近隣市を調べ、多摩市よりも人口が少ないところと比較しても、例えば隣市である稲城市は約5800人のフォロワーがいますし、狛江市は約8200人のフォロワー。この数を競うわけではないとはいえ、やはり、多摩市は現在約3800人というのが少なめかなと。その要因分析云々をするのはそれほど優先すべき仕事とも思えない一方で、せっかくSNSを利用して発信しているのであれば、リーチできる人を増やせるほうが良いですよね。特に、災害時などはTwitterでリアルタイム(一応)で情報発信することにもなっていますし。

そこで、広報の担当者の方と話す機会があり、「多摩市」で検索をしても検索結果でヒットしにくい…ということをお伝えしてみたところ、「実はそのこと気になっていました」とおっしゃっていまして、「少し、アカウント名を工夫しようかなと思っていました」…と。にゃんともTAMA三郎(多摩市公式)ではなく、多摩市公式(にゃんともTAMA三郎)となるのか、東京都多摩市だけにするのかしら。

とにかく「多摩市」で検索して上位にヒットできればいいなと思っております。広報部員として活躍(?)されている「にゃんともTAMA三郎」かもしれませんが、その愛嬌や親しみやすさを持ち込んだために、「多摩市」と検索して、あまりにも引っかかりにくくなっているのは残念過ぎる。

すでに「ゆるキャラブーム」も去っていったことを思うと、公式Twitterはそれなりに行政らしく「東京都多摩市」とすることもよいのではないかと思っています。とてもシンプルでわかりやすい。あ、「にゃんともTAMA三郎」はゆるキャラではないのかもしれませんが。

いずれにせよ、全国自治体がこぞって「ゆるキャラ」に傾注していた時代はすでに昔々であって、「ゆるキャラグランプリ」は今年で終わります。「ゆるキャラ」というのは、シティセールスとか、市の認知度向上とか…その効果を狙ったものと思われますし、期待されていたと思うのですが、各自治体はキャラを活かしたグッズなども作成していましたが、その効果とか成果をどう評価しているのかしら?

個人的に「にゃんともTAMA三郎」くんによって、市政への親しみがちょっとくらいアップしていれば、うれしいですが、Twitterでのつぶやきは「THE 公務員」そのものですので、その親しみやすさとの‛差’がありすぎか?!

まあ、情報発信というのはとても難しい。市議会のFacebookページも同様ですから。何でもかんでも自由に掲載できるというものではなく、そこにある種「品格」があるとすれば、それが問われることにもなるでしょうし。ただ、市民が行政の公式Twitterに親しみやすさを求めているか?と言えば、そういうわけでもないのかもしれませんね。

雨が降ってくれたおかげで涼しい夜になりました。助かります。ちなみに、岩永ひさかの一般質問は9月3日の一番最後を予定しています。