新年度のはじまり。

しばらくぶりの更新です。娘の春休みとともに私もしばし休息をいただきつつ・・・と言っても、「すっかり仕事や活動のことを忘れて」とはならないくらいに通信手段が発達していて少し困ります。デジタルデトックスをしようとよほどの覚悟をしない限り…ですね。でも、ここ数日は非日常で、いつもとは違う時間を過ごすことができたように思います。

市議会では春と秋に「議会報告会」を定期開催していますが、新型コロナウイルス禍で中止してから1年が経過。いつもなら4月の中旬から下旬の週末に春の報告会を開催するのですが、やはり状況が見えてこない…ということもあり、今回もリアル開催は見合わせ。その代わりに「議会報告の動画」を作成することになり、議員選抜メンバー(?)が中心となって議会事務局と相談しながら、番組作成をする段取りになっています。3月議会での予算審査の状況、それから各委員会からの報告という形になっています。リアル開催とは異なるため、いつでもどこでも誰でも…チャンネルにアクセスすれば視聴できるようになります。

しかし、「視聴する人」の立場からどんな内容にできるのか?…というのが大事であって、なるべく「見てもらえるように」を心がけるとはいえ、「議会として」という前提があり、面白おかしいような番組にもできないところでの工夫が必要になるわけですね。意外と(意外ではないか…)難しい。最終的には議員の選抜メンバーによる編集作業など苦労しそうで大変そう…(ある意味、センスも問われそうですし)…まさに腕の見せどころという感じ?ちょっと楽しみです。どんな番組が出来上がるのかなあ。

実は私たち市議会もここで4年任期の前半がそろそろ終わるので、後半2年間に向けた取組みが始まろうとしています。5月中旬に議会人事改選のための臨時議会が開催されます。私は前半2年間、思わぬ形で常任委員会の委員長になってしまったので(なぜなら、議会三役が勢ぞろいし、他のメンバーが新人というめぐり合わせであって、私が引き受けざるを得なかった)、ちょっと自分の考えていた2年間とは違ってしまったんですね…。後半は一委員として委員会の協議に加わり、活動したいと思っています。

さて、新年度の始まりと共に、前年度の締めをしなければならず、会派の会計としては…昨年度の政務活動費について報告書類を作成しなければならず、それが一大仕事でもあり。嫌いではないけれど、領収証の整理とか…やる気にならないと全く捗らない作業の一つ。締め切り厳守ですから、やらないといけないなあ…とか思いながら、もう数日以上経過中。