折戸議員に総務大臣から感謝状!

今日も事務仕事がサクサク進む一日でもあり、だいぶ・・・やらなければならないことが終わっています。原稿の執筆依頼、ニュースの作成、来月に地方議会活性化シンポジウムというものに出席依頼をいただいているのでその準備なども。

さて、同じ会派の折戸小夜子議員が総務大臣から永年勤続で表彰されることとなり、都内で感謝状や記念品の贈呈式でした。議会事務局の次長と共に出席され、その帰りにご挨拶にお見えになりました。なんか、畏まってしまう・・・。「いやあ、こんなものをいただいてしまったよ。。。」ということで、気がついたらもう35年以上も多摩市議会でお仕事されているということで・・・やっぱりすごい。9回も選挙をしていることもまたすごい。多摩市議会では初めての女性議長であり、しかも2期続けて4年間も議長職をやっていたというエネルギーと忍耐力にも頭が下がります。

全国で100名ほどの地方議員(都道府県レベル、市区町村レベルで)のみなさんが同じように35年以上と議会に在籍して、地方自治の発展に寄与し、貢献したということで受賞されたとのことですが、もちろんそのなかで女性は5人ほどだったとか。

私は女性議員がいて当たり前の多摩市議会で活動をスタートしたわけで、折戸議員が議員になった35年も前とは全く環境が異なること・・・想像に難くありません。議会事務局の一番若手職員よりも前から議員活動をされていたこともわかり、「ええええーっ!」と驚く折戸議員でしたが、そのくらい長年にわたって活躍されているということですね。すごいなあって思います。「長期多選」って批判されることもありますし、実際に、批判される理由も何となくわかる気もしますし、「長いからいい」というものでないことわかります…でも、多摩市政の移り変わりをよくご存知ですし、その記憶はやはり私たち後輩とっても必要な場合もありますし、一緒に活動していて学べることも多くあることもまた事実。ただ長いだけではない・・・という部分を持ちながら、きちんと仕事を貫いていく、想いを貫いていくことは大切だと思ってます。折戸議員の「信念」って、揺るがないなあって思うこと多いです。弱い立場の人には本当に優しい。

ということで、こうして35年の総務大臣の感謝状など・・・議員が表彰された場合にどうするのか?については・・・今までに例がないことのようですから(笑)・・・。

例えば、先日、萩原前議長が東京都知事から表彰されたときには、市長副市長にもご挨拶をしたわけなんですが、今日は市長室には伺うこともなく、議会事務局の皆さんと一緒に折戸議員の感謝状と記念品のキラッキラの銀杯を見せていただいたり、写真を撮影したりと、いつもの和気藹々とした雰囲気のひとときを過ごしました。

議会事務局は最近、とても動きが良くなっていて…面白味にはかけますが、すぐにフェイスブックページで折戸議員の受賞について記事を掲載してくれました。うれしい。

夕刻からは、自治労多摩市職員組合のみなさまの定期大会に出席。これは議長として呼ばれているのか?議員として呼ばれているのか?がよくわからなかったのですけれど、一応、議長として挨拶してきました。議会活動を支えて下さっているのも、ある意味、議会事務局の職員さんはもちろんのことですが、執行機関である行政組織のみなさんたちですから!

来賓紹介や挨拶が終わると「ここで、皆さん退席されます・・・・」というアナウンスがありまして、退席?…と思ったのですが、どんな活動をされておられるのか理解したいと思いましたので、最後まで傍聴させていただきまして、ありがたかったです。業務終了後の定期大会…まだ残業で出席できない方もおられるでしょうし、組合員であっても欠席の方の方が多い…役員の皆さんを中心にですが、職場環境をよりよくしていくためにと心合わせをして活動されている姿を見ると応援したくなりますね。

職員の皆さんが意欲的に働ける組織であればあるほどに、市民サービスもよくなり、そのことが多摩市をよくすることにつながると思いますので。労働組合として取組むべき職場の課題はたくさんあると考えていますので、一つひとつ丁寧に解決してもらいたいなと思っています。単に賃金闘争だけをやっているわけではない…そのことを私は評価したいと考えています。

ああ、寒くなった・・・・と、帰り道に着きました。市役所からの帰り道、真っ暗で寒い・・・「車の免許取ってよかったな。」てしみじみ感じるのでした。運手免許取得から4年が過ぎて、5年目。ほぼ多摩市内でしか運転しないのですが、やっぱり活動の機動力はアップしますね。