投票することからがはじまり。

まずは…「謎」。

今週いつものように書き綴っていて公開していたはずの文章(備忘録)が全消去されてしまって…その理由がわからない。でも、確かに投稿していたはずの数日分のデータがすべてなくなっていて原因不明。過去の記憶をもう一度、引っ張り出して書き起こすことは当然に難しく…やっぱり、手書きに勝るものはなく、日記帳の方が確実かもしれぬと…そんな気も。しかし、一切消去されてしまったことに、ちょっと驚きとため息と。

明日がいよいよ投票日。いずれの地域でも期日前投票が増えているようですし、多摩市でも期日前に投票を済ませた方も多そうで、「もう、投票は済ませてきたよー。」と声をかけてくれる方が多い印象です。12日間の選挙活動は候補者はもちろんのこと、選挙運動を支えるコアなスタッフのみなさんも緊張が途切れることなく本番を迎え、日々を過ごされてきたのだろうと想像します。ある意味、外野席からの選挙戦でもあり、党に所属せず、フリーハンドで考えて行動することとは…についても考えさせられました。

しかし、この選挙戦を通じても「投票しても変わらない」という声を何度か耳にして、「投票したい人がいないから投票には行かない」と話す知人もいたりして、客観的にも地方議員の一人としても「政治」のことを伝えきれていないことに落胆するというか、自分の力の及ばなさを突きつけられるような場面もありました。一方で、「でもね…」と話すことで、「それなら…」とか「ちょっと考えてみる」と投票に行くことに前向きに変わる瞬間には嬉しさを感じることもあり。

やっぱり、地道な活動、ていねいにコミュニケーションをとりながら、「伝える」ことが何よりも重要であって、継続していかねばならないことだと再認識したところです。

明日がいよいよ選挙投票日。投票の結果からも学ばなければならないことが多くあることでしょう。何はともあれ、「わたしの一票」がとても重要なのです。ぜひ、「わたしたちの政治」のための「わたしの一票」を!投票したところからが次に向けての始まりになっていく。スタートラインになるのだと、私は常に思っています。自分自身が「うん」と思った方にぜひ投票を。そして、最高裁裁判官の国民審査もお忘れなく。