手話講習会も冬休み!

あちこちのカフェへ行くたびに、ケーキコーナーをのぞいては、やはり選ぶのはモンブランですね。こちらは、とある場所にて。ちょっとした飾りつけなどが違うと、味わい方もかわるような気もしますが、クリスマス風かなと思っております。

市議会は今日は代表者会議でした。ちょうど、その時間に会派の控室で作業をしておりましたが、年明けに向けての準備などなど、頭に入れておかねばと思います。新年明ければ、すぐに次年度予算があり、3月の定例会に向けて準備…と始まると、ホント、あっという間です。

今日は手話講習会も冬休み前最後でした。ゲストの方お二人をお招きし、交流会でした。手話を使いこなすなんて言うのはまだまだ先の先の先のこと。読み取りも難しければ、手話で表現をして伝えるというのもとても難しい。「せっかくの機会だから、何か質問を…」と促されたところで、思いはあっても表現として出てこないという…。

改めて認識させられたのは、手話が禁止されていた時代があったということ。手話が「手真似」と言われていた時代があり、それはそれは厳しく口話教育が行われていたこと。聾者に音を教え込むために、想像を絶するようなことが行われていたようです。もちろん、人権侵害です。どんな風に「音」を取得したのか、生まれた時から全く聞こえなかった方にとっては思い出したくもない過去ではないのかなと想像したりします。手話は母語…と言われます。私にとっての「日本語」と同じようなもの。突然「日本語使用禁止」になったなら、私たちはどうするのか。その状態を想像すれば、どんな状況であったのか少しは理解できると思います。コミュニケーション手段として、それからもう一つは言語としての手話を学ぶという意義を心に留めておくことが大事ではないかと感じています。

ところで、手話講習会ですが、やはり受講生からは「たくさんの人に受講してもらうためには、受講しやすい環境を整えることが大事ではないか?」という声が出ています。特に講座開催の場所ですね。中級講座以上になると開催場所が唐木田の総合福祉センターになるため、通いづらいというのはわかる気もします。とりあえず、私は…ちゃんと修了できるようにと欠席しないようにだけは頑張っておりますが、ここから上級講座に行くかどうかというのは、迷い中。ちょっとずつちょっとずつやればいいということで励まされるわけですが、とにかく使わないと忘れてしまうので、冬休み中にゼロ・リセットにならぬよう…今までサボっていた分、少しの努力をしてみようかと思っています。