心意気!!…ということで。

さて、議会運営委員会の会議が終了してから…向かったのは広島。知人つながりで豊島岩白市議が政経セミナーを開くので、よかったらぜひ!…とお誘いをいただいたため。もともと「広島市をアジアのジュネーブにする。」という熱い想いを持って活動している市議がいると聞いていて、とても興味深く、そしてまたフェイスブックで発信していることをたまに見ながら、面白そうな人物だなあと思っていたので…お誘いいただいたのも何かのご縁ということで出かけてきました。かなり強行スケジュール。エニグモの須田社長の講演もあるとのことで、広島市内や近隣で活躍されている若手の経営者などが多数参加されていました。ものすごく活気あふれる会で、広島市のエネルギーが凝縮されている感じがしました。いろんな意味で勉強になった!ということで、あっという間の広島滞在は終了し、早朝の新幹線にて多摩市戻り。

そんなことで、私にとってはいろんな意味で刺激溢れるひと時を過ごせてよかった。週明けからの今年最後の定例会に向けて、「さあ、がんばろう。締め括り!」という気持ちにもなれました。

さて、広島に行く前の議会運営委員会。12月定例会の議事運営だけではなく、意外とその協議の中で大事なことが決まっていくなあと思っています。特に、「財産の減額貸付について」の案件については、内容をきちんと吟味する必要があるということで、これまでは「即決案件」だったものを「委員会付託案件」としました。今までなら先例や前例踏襲にて「即決案件」となるはずが、「委員会付託案件」にしたことで、もしかすると提案する側の行政側は「えっ?!」となったかもしれませんね。でも、本来は議案については一つひとつていねいに審査する観点からは委員会で審査することが原則とも言えますので、もともと私たちが踏襲してきたという先例通りが「○」というわけではないはず。その意味で、議会運営委員会で問題提起されたことが、先例の上書きにつながること、そして、それが市民にとってよりよい議事運営となること…とても望ましいことだなって思うのです。

とても前向き。

それにしてもあっという間の11月末になり、このまま定例会となるとますます時計の針のスピードが速くなっていくんだよなあ…。パルテノン多摩の大ホールは今日でおしまい。日々はいろんなことが起こり、いろんなことを感じながらも、振返ってみると「淡々とした毎日だったなあ」と思うのが不思議。でも、今年を一年ふりかえるのは定例会が終わった頃まで先送りかな。

私にとって広島に行ったことは、かなりの思いきりだったのですが、「行ってよかった!」。広島でお会いした皆さんに感謝です。何しろいろんな意味で「心意気!」を教えてもらった気がします!まあ、勢い余って広島に行ったのも「心意気!」なのかもしれませんが。