市長選挙~政策に「生き方」「考え方」がしみだしてくる。

結局…連日市長選の人手として駆り出されております。「投票はするよ!」…でも、選挙運動や活動にまで参加してくださる方というのはやっぱり限られるのが現実ですね。もし、私が一市民であれば、間違いなく投票には行くけれど、それ以外のことには関わらないでしょうし、関わりたくないと思っているでしょうし、横目で選挙運動を見ながら、心の中で何かしらの言葉をつぶやいているかもしれないなと想像します。

聖蹟桜ヶ丘駅の交番前の朝の時間は私が議員になったころより、あるいは、コロナ以前と比べても本当に行きかう人々の数が少なくなっているなあと思います。それでも、早朝から改札口に向けて早足や小走りで向かう方もいらっしゃり、「通勤通学の風景」は人が減っても同じ。いろんな意味で、一日を無事に過ごしてまた多摩市に帰ってきてほしい…見送る気持ちで挨拶をさせていただいています。それはいずれの駅でも、朝の時間帯に街頭宣伝をやる時の私の気持ちです。

今日は朝一番で自分の住んでいるエリア付近をまわり、いつもグランドゴルフを楽しんでいらっしゃる皆さんのことを思い出したので、市長には立ち寄っていただきました。歩車道分離、なおかつ、私有地エリアには入らずに街頭宣伝活動をすること…こうしたことをできる限りと心がけておられる市長ですので、マイク付きの宣伝カーではなくて、いわゆる大型メガフォンにて諏訪児童館の横で演説もしていただき、在宅されていた方がベランダからものぞいて下さり、手を振っていただいたことが本当にありがたくうれしかったです。お騒がせすることが実はとっても心苦しくて、自分の住んでいるエリアであればエリアであるほどに、見知った方も多いので「ごめんなさい」という気持ちになってしまうのです。本当にお世話になりました。

住宅地の中にはそれぞれみんなの広場があって、今日は晴れていたので、日光浴をするにももってこいだなあと思ったりして…地域ごとの営みを感じることができるのも選挙活動を通じた自分自身の学びの一つ。自分自身の日常には入ってこないエリアにも候補者カーで連れて行ってもらえるので、ある意味、「多摩市の広さ、課題の多様さ」を実感するともいえるのです。

私は今回の選挙で、自分がマイクを持たねばならない時には、とにかく「政策で選んでほしい」、「政策を見比べてほしい」ことを訴えています。そして、ここ二日間だけ、しかも短時間ですが、市長の街頭演説を聞きながら、再認識していることは「政策をつくるのは人である」…そして、その政策につくった人の生き方、考え方とその姿勢が浮かんでくるということ。そして、大事なことは「政策をどうつくってきたのか」ということ。自分自身の考え方にも照らし合わせながら、市長の政策を支える価値観を改めて見極めております。そして、何度か書いているように「人権・平和」ここにこだわりのある首長の存在がいかに大事であるのか、確認もしています。

明日は選挙の最終日。全市を周る予定になっているので、それほどじっくりと街頭演説会をしている時間はないと思うのですが…。私が聞いている予定はこちら。

■阿部裕行市長の最終演説会

永山駅交番前12:00~12:30
多摩センター駅中央口17:00~18:00
最終打ち上げ聖蹟桜ヶ丘駅交番前19:00~20:00。

ぜひ、市長の人となり、どんな姿勢でこれからの地域と社会に、そして市民に向き合おうとするのか、直接、聴いていただけると嬉しく思います。ワンフレーズで人を煽らない。誠実に政策をつくろうとしている。もちろん、当選しなければ「首長」として仕事は続けられません。でも、「選挙のため」ではなくて「市民のため」にやろうとしていることは紛れもなく、市長が考える「人権・平和」の実現のためでもあり、政策の根幹を支える気持ちは、市長が初めて当選した時の気持ちからが色褪せていません。はっきりいって、私としては「もっとちゃんと決断してほしい。」とか「決断と判断のスピードが遅すぎる。」とか「それ、ブレてない?」「なんで、そうなっちゃうわけ?」とか思ったり感じたりしたこと多々あり、リーダーシップが不足しているのではないかとか、「もう、いい加減にしてほしい!」と何度となく思ってきました…でも、これはあくまでも私の主観なんですよね。多摩市のまちづくり、どう考えるのか。首長としての責任はどう果たされるべきなのか…全体を考える「首長」の視点ができないわけでもなく、その意味では(市民とも・議会、議員とも)「調整力」が発揮されていると捉えることもできるのかもしれません。その視点で評価されている市民の方のお声も伺うこともできたりで、自分自身の持つべき視点なども選挙活動を通じて深めているようにも思います。

首長の仕事ってホント、荷が重いですし、「誰もができるわけではない」…その通りだと思います。何せ、地方自治の仕組みには首長への権力集中を回避するために「議会」があり「議員」が存在する。首長へのブレーキ役が「議会」であり「議員」でもあり。そう考えれば考えるほどに、実は「議会」や「議員」の役割がいかに重要かが見えてきますね。まあ、私は首長に対して議会や議員はうるさいくらいの存在であるべきと思っていますが。

いずれにせよ、「政策をつくる人」そのものの生き方考え方が大事。「政策で選ぶ選挙を」…真面目に政治と向き合える人物が首長にならなければ、市民の暮らしの安定にはつながらない…なぜなら、落ち着いた姿勢でなければ、行政活動、公務を担う職員さんたちが穏やかな気持ちで「市民のためによりよく」をめざすことができない。ここにこそ、私が今回、ものすごく迷い、悩んで…「阿部市長の続投を支持しよう」…市長の支援をしようと思いたった強い想いがあるかもしれない。