嵐の前の静けさ…かな。

明日は台風予報「メアリー」。名は体を表す…とは思えないようなネーミング。議会事務局から、防災安全課が対応できるような備えを進めていると連絡が届いています。ちょうど、お盆休みの時期…私も何となくゆったりモードにスイッチを入れながら、こうした休みでないとお目にかかれない方々と再会するとか…しつつ、その傍らで?…一般質問の準備を進めています。いくつか取り上げたい項目、内容もあるのですが、このタイミングで行政側と意見交換したい事項を絞り込むためにヒアリングなどしています。街の中全体も…人通りが少ない感じがしていますが、気のせいなのかな。

今週は、結構…動き回りました。多摩市議会議員有志にて「政府主催の『安部元首相の国葬』実施に関わって、市役所など公共施設及び市立小・中学校等での半期掲揚など、市民に弔意を強要するような措置をおこなわないよう求める申し入れ」も行いました。ちなみに、壮士の会、ネット・社民の会、フェアな市政、日本共産党多摩市議団による申入れです。市長と教育長に申し入れ書を手渡し、「強要するようなことがないように」と有志の意向を伝えてまいりました。

市長によれば、法的根拠のない「国葬」ですが、今後の議論の中で、どのように自治体に対して通達と言うのか、通知と言うのか、連絡が来るのかによっても対応の仕方が検討されると思う…ということでしたが、「強要するようなことがないように」については十分に理解をしていただき、慎重に対応してもらえるものと考えています(期待しています…かな?)。こうした事案では議会全会一致で…というのは難しいので、どうしても有志となってしまいます。市長が「有志からの申入れ」をどのように受け止めるのかなとも思うのですが、でも、「強要」は避けてくださるはず。市長は日ごろから「個」を重んじ、大事にし、一人ひとり個人の意思表示を大切にされる方ですから。

それにしても…先月の参議院選挙期間中に元首相が銃撃により命を落としたことを発端に、関連してさまざまな問題が明るみになってきました。私自身は自分の在り方と言いますか、議員と言う「肩書き」にある重み、責任を改めて確認し、再認識させられています。公平で公正であること…もっともっと言いきかせなければならないのかもとも思ったり。

「侍」…その心を想像しながら、いただいたプリンを食するひととき。やっぱり、立場をわきまえること、緊張感を忘れないこと…掲げている活動ポリシーをしっかり確認すること…やっぱり「初心忘るべからず」かもしれませんね。活動すればするほど、人とのつながりが広がれば広がっていくほどに…そこに「しがらみ」が生じることは否めない。でも、「しがらみ」も決して否定すべきものではなく、そのネットワークがあってこそ…というのもあることも事実。要するに、問われるのはそこに向かう、向き合っていく自分の態度や姿勢ですね。

ぶどうのますますおいしい季節になってきた。ぶどう狩り行きたいなあ。ここのところ、ご当地は免れているものの、全国に目を転じると、豪雨による被害に心が痛むばかり…週末の台風…被害はゼロ、最小限にと祈る気持ちです。どうぞみなさまご無事で。