実にさまざまなサポーターが存在している。

今日は午前中は三階副議長と一緒に、明日の全議員説明に先立つ「来年度予算について」の直前説明。定例会前の議案説明でも思うことですが、「ここで何を指摘するべきか???」とそちらの方をむしろ考え込んでしまう。明日の全体説明前のリハーサルのようなものなのか?とか…。何と言うか、直前も直前に意見を述べたところで、何かが変わったり動いたりするものではないのが多摩市行政の官僚組織の強さとも言えるわけで、それはある意味、評価できるところなのかもしれませんが。

午後は「東京都市町村議会公務災害補償等組合」の会議で府中市にある自治会館へ。ものすごく形式的な会議であって、副議長の人事と来年度予算の審議は15分くらいで終了。この日のために八丈島、新島からそれぞれ議長さんがいらっしゃるという(他の公務もこなされるようですが)…「この時間のために?!」と何だか申し訳なくなりますね。「テレビ会議」でも良いのではないか?とすら思いますが、でも、メンバーが互いに顔見知りになっておくというのは悪いことではありません。

 

議長室に帰着してから、事務作業をポツポツこなし、その後、「消防関係協働三団体」の新年賀詞交換会に出席=議長公務。三団体というのは「多摩消防懇話会」「多摩危険物安全協会」「多摩災害防止協会」です。写真はそれぞれの会長さんのお写真。防火防災行政を支えて下さっています。実に多くの方々に地域も市民も支えられているんだなと再認識。今日も今までお目にかかったことのない皆さんともご縁をいただき、多方面からのアドバイスをいただきました。ありがたいです。

 

議長になり、新年明けてからは連日…緊張のし通し…こう見えても…。今まで全く見知らぬ分野といいますか、ご縁のなかったみなさんとお会いするわけですので、「大丈夫かな?私…」って思いながら、結構、恐る恐るいろんな場所に足を運んでおります。そして、「全然、大丈夫じゃない…私…」とも思います。視野の狭さとか、経験の足りなさとか、もっと現場に足を運ばないといけないとか、すごくいろんなことを感じます。世の中、やっぱり知らないことの方が山盛りあるなって思うわけですね。そして、お会いする方々とお話しをしながら…「議会」に対する期待感も肌身で感じることができ、ここは私にとっては痛いなあと…。

残念ながら、「議会」というのはあってないような存在になっているな…というのが偽らざる私の実感。

議会が何をしているのか、ホントに知られていない。知られていないので、期待するとかしないとか…という次元でもなく。「議員」のことは知っていても、「議会」のことはよくわからないし、「何してるの?」という感じですね。

 

ただ、議会のことはよくわからないけれど・・・しかし、・・・「議長さんは忙しいでしょう。」と言われるのが不思議。イメージの中だけで語られる議会や議員あるいは議長像と。

 

「社会にしみつく」イメージって恐ろしいものです。ここと闘っていかないといけない(笑)…そのイメージをちょっとずつ変えていくことが、私たち議員の仕事のしやすさにもつながっていきそう。これだけは確信します。

モスバーガーのお汁粉。玄米餅入り。習い事の娘を待つために、閉店間際まで永山駅前にて待機。今日のごほうび。何はともあれ、感謝の気持ちと「倒れるときには前のめり」になることと、それから、美容と健康の維持を忘れずに!…自分に言い聞かせつつ。