定例会近づいている…空気感。

来週の月曜日から定例会が始まるんだなーという雰囲気がだんだんと漂ってきた市庁舎4階の議会フロアです。一般質問について答弁調整のために議員控室を訪問する職員さんの姿を頻繁に見かけるようにもなりました。9月定例会の場合は、決算審査もあるので、職員さんが議員を日参するというか、一般質問が終わると同時に「決算審査の質疑取り」が始まります。決算審査の場合、答弁するのが課長です。課長さんたちにとっては「答弁の練習」を積む場にもなっているそうですね…部長になる準備をするという感じなのかもしれません。

田舎で収穫してきたというブルーベリーをいただきました。娘が小さかった時はブルーベリー摘みに行くのが恒例行事でしたが、今はそんな楽しみも「行きたければ、自分が行けばいいじゃん。」ということで、せっかく誘ったとしても全然乗ってこない。とても残念な感じです。しかし、こうしてありがたくいただいた新鮮なブルーベリーがあれば、「昔、ブルーベリー取りに行ったよねー。」と楽しそうに話しているので「まあ、いいか」と思ったりします。私はブルーベリーを収穫し、ジャムを作るのが結構好きだったのですが(リンゴのジャムを作るよりも簡単なため)、また少し時間が出来たら、自分でブルーベリーを収穫して、自分でジャムをつくって、カタイパンにのせて食べようと思います。

最近、「職員さんにももっともっと現場を見てほしい」という声を耳にします。「現場を見ないで、机上だけで物を考えているのではないか。」と。なるべく現場に足を運んで…と努力している職員さんもいるわけですし、実際に、現場に寄り添って物を考えている職員さんへの市民からの信頼は厚く、強固な信頼関係があるんだなーと感じる場面などもありますが、とは言え、やっぱり市役所は市民にとっては「オカミ」であって、身近なはずがとても遠い存在なのかもしれません。それにしても、議会や議員となるとそれ以上に遠くに位置づけされていることも痛感していますが、市長よりも議長の方が「偉そうにしている」という先入観をお持ちの市民の方が多いというのにも驚きます…。

そんなわけで、9月定例会に向けての議事運営を決める議会運営委員会は明日、決算審査に向けた取組みの準備も着々と進めていかなければならない…年間の議会活動の中で9月定例会は最も忙しいのです。「議長って、何をやってるの?質問しないなら、やることなさそうだね。」と娘から痛烈なる一言。「それなら、『宿題』手伝って!」というわけなのでした…。夏休みももう終わりに近づいていますね。